今日はスポーツ大会、競技は1つだけ出ただけなんだけどね。
その試合が終わった後、献血バスで献血をしてきた。
普段は成分献血ばかり、1ヶ月おきぐらいにしているわけだけど、
学校にバスが来てくれた時は全血400mL献血をしている。ちょうどいい機会なので。
学校に献血バスが来るのは基本的に年2回、年間で400mL献血は年3回までしかできないからちょうどいいのよね。
今日も大盛況で、混んでるから1時間後ぐらいに来るといいよと言われ、
1時間後ぐらいにやってきたらずいぶん待ち人数は減ってた。
まぁそれでも受付から検査まで20分ぐらいかかってたけど。
400mLなんて一瞬やわ、と思ったのだが、ちょっと寒いものだからちょっと時間がかかってしまった。
献血ルームならあたたかい飲み物を飲んで暖まることができるのだが、献血バスだとアクエリアスしかないからな。
やっぱり体が温まってると血管が広がるからか、採血も短時間で済ませることができるようで、
特に寒い時期はあたたかい飲み物を飲んでおくとなにかとよい。
それができない献血バスではどうしても寒いと寒いままだから。
カイロをにぎらせてくれたから少しはましになったんだろうが、それでもやっぱり時間がかかったね。
それで採血が終わった後、ウィダーinゼリーを渡された。
去年ぐらいからかな。採血終了後、飲み物が渡されてそれを飲んで少し休んでからベッドを下りることになった。
いつもはアクエリアスが渡されるんだが、今回はウイダーinゼリーですか。変わったことをする。
そして、首からかけるタイマーを渡された。
採血後10分は休憩するように、と言っているが、タイマーで最低、休憩するべき時間をわかるようにしているということだろう。
こんなことされたのは今回初めてだったんだけど、最近新しく導入したんだろうか。
ここ1年~2年ぐらいの間に献血もいろいろ変わったなぁ、と献血に協力していて感じる。
全国で一律に変わったことといえば問診票の変更ですね。
平成23年4月1日から「問診票」が改訂されます (日本赤十字社)
以前はややおおざっぱな質問も多かったが、細分化され答えやすくなった。
それと初回献血者がストラップを付けるようになったのもこの頃からだったか。
それに合わせて初回献血者用の休憩スペースの確保も行われた。
まぁ初回献血者の割合が少ない献血ルームで初回献血者用のスペースを確保してるのはあほらしい話だが、
献血バスの場合は初回献血者用のスペースを優先的に確保する意義は大きそう。
あと、これは僕が協力している血液センターに限ったことだと思うけど、
受付時に腕の神経についてチェックが行われるようになった。
腕を曲げた状態で30秒保ち、しびれたりしないかチェックするんだけど。
あと、先ほど書いたように献血終了後に飲み物が渡されるようになったこと。
そして、首かけタイマーである。
問診票の変更は輸血を受ける方の安全性の向上のためという面も強いが、
あとは献血者に配慮した変更と言えるんじゃないかな。
十分な休憩を取ってもらうための変更が多いですね。
腕の神経のチェックは採血後の副作用を減らすためのチェックですね。
腕の神経を傷つけてしまうこともまれにあるようだが、それを防ぐのに役立つらしい。
献血に協力してくれた人への健康被害を軽減するための方法をいろいろ研究した結果がこれなんだろうなと思ってんだが、
実のところどうなんだろうね?