今日は午前中だけ仕事をしていた。親の自宅から在宅勤務と。
これ自体は今までも何度かやっていることではあるけど。
意図は2つあって、1つは月曜日だとやっている施設が限られるので、
そうなると目的地は会期内無休の正倉院展がよいだろうとなる。
この場合、午後から出かければことが足りるという考えがまずあった。
もう1つは連日休暇で問い合わせなどの対応が滞ることを心配したこと。
もちろん代わりに他の人がやってくれることを期待しているのだが、心配もある。
休暇の中日に半日でも働けばなにかあっても対応できるのではないかと考えたと。
仕事については大きな問題は発生してなかったが、小さな話がいくつかたまってたので処理してた。
そして午前で仕事を終えて、小走りで駅に行って電車に乗り込んだ。
これ、昼食の都合である。
希望としては電車に乗るまでにサクッと昼食を食べられればよかったのだが、
駅までの道中には飲食店も食料品店もない。(迂回すればあるけど徒歩では……)
ただ、電車に乗っても駅構内で食べられる店もそうそうない。
でも、奈良には改札内の店がすごく充実した駅がありましたね。西大寺駅である。
いろいろ計算した結果、これが一番スムーズだと昼食は西大寺で食べることに。
その西大寺で以前から気になっている店があった。焼肉ライクである。
これまで見ることはあっても入ることがなかった店である。
焼肉のファストフード、1人焼肉専門というそんな店である。
西大寺に出来たのは2022年1月だからもう2年近いのだが、初めての人が多いようで店員からシステムの説明を受ける人が多い印象。
気になるがなかなか入る機会がなかったという人は珍しくないんだろうな。
1人焼肉専門とかいいながら、2人用の席もあった。
ご飯・キムチ・スープ・肉のセットを注文して、希望によって肉を追加するという食べ方で、
各席に取り付けられたタブレットで注文をしたら、受取口で受け取って、それを焼いて食べるという形である。
おおざっぱに言えば肉を渡すだけ店員がやって、それを受け取って調理するのは客、
その後の片付けがそこそこ面倒な気はするが、特別なのは網交換ぐらいか。
ファストフードとはいえると思うが、肉を焼くので滞在時間はそこそこで、結局は30分ぐらい店にいた気がする。
肉のファストフードという点では吉野家と重なるところはある気がする。
ご飯がおかわりし放題と聞くと、吉野家の定食メニューと重なる気もする。
肉だけ出して自分で焼くというところが大きな違いだと思うが。
その肉も焼肉店と言われると種類は限られる気がする。
限られる種類の中で好きな肉を少量から足せるのは焼肉店のスタイルなんだろうが。
さて、食べたら奈良行きの電車に乗って奈良公園へ。
全体としては外国人観光客が多いなとか、学校団体が多いなと思うが、
奈良博に近づくと少し雰囲気が変わる。
今回、僕は奈良博プレミアムカードを持っているため、日時指定の券を買わなくていいとのことである。
(当日でも なら仏像館の窓口で会員になれるので、当日会員になれば思い立って見られるけど……そんなのは少数派か)
次の時間帯の人が列を成しているところをすり抜けて館内に入った。
そんなタイミングなので前半はゆったり観覧できたのだが、後半は後ろから来た団体客もあって相変わらずの混雑だった。
今回の正倉院展の出品リストを見て、初出陳マークが付いているのが、
だいたい展示の中央付近にあるらしいと。文書以外で何が初出陳なんだろうと。
気になって見てみると、なんと厨子の部品だった。組み上がらないのでバラバラにして展示されている。
確かにこれでは展示する意味が乏しい……でも今回展示されたことには理由がある。
長年の研究の結果、厨子がどうやって組み立てられていたか判明したのだという。
発表されたのが2023年、本当に最近の研究成果である。
ここに「第45号 正倉院漆六角厨子復元考察」として発表されている。
内容を見ると復元を念頭に置いた調査だったようで、やはり不足部分はかなりあるようで、
そこを埋めて復元するとなればさらなる調査が必要そうである。
十数年後には復元された厨子が再度出陳されることもあるかもしれない。
もう10年以上通っていると、前も見たなというのはあるんだけど、
まだまだ初めて見る宝物も多くて、興味深いですね。
なんやかんや言ってもこの時期も奈良は外せないなと思ったのだった。