昨日、目的地と経由地を考慮すると、東京での移動が都営地下鉄だけで済みそうなことがわかった。
そういえば都営地下鉄だけの1日乗車券あったけど、期間限定だったよな。
と思って調べてみると、秋のワンデーパスの期間に入っていることがわかったので購入して使用した。
500円で乗り放題、これで4乗車したからかなり安上がりだった。
東京メトロ24時間券が600円、都営まるごときっぷが700円と比べると安い。
ただ、その安さゆえ、季節限定かつ休日のみの取扱になっている。
でも、都営地下鉄だけ乗り放題って何の役に立つんだ?
まれに役立つことはあるのは確かだけど、まれだよなぁ。
都営地下鉄だけということは、使えるのは浅草線・新宿線・三田線・大江戸線の4路線だけってこと。
それなりの広がりはあるのだが、そうはいっても都営地下鉄だけで到達できるところは限られている。
山の手の3大ターミナルでも、都営地下鉄があるのは新宿だけですからね。
今回は偶然、全ての目的地が都営地下鉄で行けるところだったが、こういうことはそうそうない。
都営まるごときっぷ は都バスが使えますからね。
どちらかというと都バスメインで、都営地下鉄も使えると考えるとわかりやすい。
延々とバスで移動するのは大変だし、そもそもバスがない区間もある。そこを地下鉄で抜けるという考えだ。
都バス1日乗車券が500円なのに、200円足せば都営地下鉄・都電が使えると考えるとわかりやすい。
そういう発想で計画を立ててみると、意外と使えるのが 都営まるごときっぷ だ。けっこう遊べるよ。
いくら500円と安いといっても、何に使えるんだろ?
まずは単純往復でも安上がりになるケース。267円区間以上なら単純往復でも元取れる。本当のメリットは319円区間からですかね。
もう1つが1日乗車券の呈示での特典を使う場合。
都営地下鉄ワンデーパス も他の東京メトロ・都営交通のフリー乗車券と同じ特典が受けられる。
他のフリー乗車券に比べて安い都営地下鉄ワンデーパスは、往復+呈示特典でのメリットも多そう。
例えば、江戸東京博物館が20%引(大人で120円)、これと新宿西口~両国(267円)を往復するだけで、計154円安くなる。
もっとも、都営地下鉄ワンデーパスでたどりつける施設は限られますけどね。
東京メトロのネットワークは密だが、それでもたどり着きにくい地点はある。
昨日の目的地、芝公園界隈がまさにそうだった。(場所によっては神谷町駅が近そうだが、道が複雑だった覚えがある)
一方、都営地下鉄だと芝公園駅(三田線)と大門駅(浅草線・大江戸線)が便利なんだよね。JRで浜松町駅でもよいが。
東京港の埋立地とか、地下鉄のエリアではないところならわかるけど、都心といって差し支えないエリアでもあるんだよね。
なかなか、これ1つあればOKとはなりにくいのが東京の鉄道・バスである。
いや、東京フリーきっぷは万能かも知れないけど、いくらJR(都区内区間)・東京メトロ・都営交通全線が乗り放題でも1590円は高いよ。
そもそも東京は地下鉄も安いですから。なかなかこの値段の元を取るのは大変。
都営地下鉄・東京メトロ1日乗車券が900円ってのはアリだし、かなり網羅性は高いと思うんだけど、
他都市のフリー乗車券だと、地下鉄+バスの価格帯なわけで、これでバスが付いてこないのは残念と言うほかない。
多区間制のバスも使える京都市のバス・地下鉄1日券ですら900円になりましたからね。
(以前は1200円で山科・醍醐地区のバスは使えなかったので、お得になるケースはやや限られていたのも確かだが)
というわけで、東京で万能な1日乗車券を求めるのは厳しいので、目的に応じてよいものを選ぶのがよいなと思っていて、
そんな中で、偶然にも都営地下鉄ワンデーパスが最適となったということですね。
とはいえ、ここまで書いた通り、東京の地下鉄関係のフリー乗車券ではかなり使用機会が限られるものだとは思う。
あまり積極的に宣伝されていない印象もあるので知名度も低そう。
というか、僕も都営地下鉄だけの1日乗車券ってあるのかな? と疑問を持って調べたら、やっと発見できたぐらいのものなので。
江戸川区や板橋区内など単純往復で元が取れることが多い駅では宣伝されてるかも知れないけどね。