腹が減るから時間単位有給休暇

今日は健康診断なので、出勤時間を2時間遅らせた。

は? という内容だが、それなりの理由がある。


今回の健康診断は食事制限がある。理由は血液検査のため。

なぜ血液検査で食事制限があるのか、一見するとわからないかもしれないが、検査項目に空腹時血糖があるせいだ。

初年の雇入時健康診断のときもそうだったのだが、それ以後は血液検査がないので食事制限なしだった。

実は去年までは年齢によって血液検査の有無を分けていたようだが、今年からは全従業員が血液検査を受けることになった。

どうも脂質異常で引っかかる人が多いので、年齢によらずに対象にした方がいいんじゃないのって話だったらしい。

まぁ血液検査をやること自体はよいことだと思うんだけど、空腹時血糖の測定のためには10時間絶食にしなければならない。

それでも朝早ければ何も問題ないのだが、今回指定されたのは11時過ぎ、そこまで2時間以上も仕事するのか? という話だ。

というわけで出勤を遅らせることにした。


出退勤を数時間ずらす程度ならば、フレックスタイムを使うことがこれまで一般的だったが、

去年から時間単位有給休暇の制度ができたので、2時間休暇で出勤を遅らせることにした。

今年度は時間単位有給休暇を計1~2日ぐらい使うつもりで計画を立てているので、ちょうどいいなと思った。

というわけで上司に「出勤を2時間遅らせます。2時間は時間単位有給休暇にします」と伝えておいて、出勤を遅らせたのだった。

出勤を遅らせるといっても単純にその分寝てただけ。朝ご飯も食べられないのに起きてても仕方ないし。


去年に時間単位有給休暇の導入したときの説明としては、グループ会社では先駆けての導入とのことだった。

従業員からも好評で、運用面での問題もほとんどなかったということで、グループ他社でも何社か今年度から導入したようで。

うちだとフレックスタイムあるから、時間単位有給休暇でないと対応できないケースは必ずしも多くないが、フレックスタイム制がない会社だと画期的な話だよね。

時間単位の休暇というのがかなり新しい概念で勤怠システムにそれなりの改造が必要なのだけど、乗り越えるべき問題はそれぐらいなのかも。

というかグループ他社で導入するのを知ったのも、各社の勤怠システム改修の通知を見てのことだし。


とはいえ、時間単位有給休暇を実際に使おうとして検討して気づいた不便さもある。

それは1時間単位でしか使えないということだ。

フレックスタイムだと10分とか5分単位で出退勤時間を変更できる。

出勤時間を1時間30分遅らせるというのはフレックスタイムなら容易に対応できる。

ところが時間単位有給休暇では厳密に1時間単位でないといけないので、

切り上げて有給休暇2時間にするか、時間単位有給休暇1時間使った上でフレックスタイムで30分でずらすとかしないといけない。

1日単位とか半日単位より細かくなってはいるのだが、さらに細かい5分単位のフレックスタイムと比べるとね。


あと、ちょっと難しいなと思っているのが、年度末に1日(8時間)未満の端数が切り捨てられること。

もっとも、このことを言うと、それは問題ではないのでは? という反応をされることが多い。

というのも、年度末に失効する有給休暇がある人が大半だからだ。

休暇付与から2年経って消えるのも、年度末に残した端数が消えるのも、結局同じことだから。(制度上は少し差があるのだけど)

でも、僕は計画的に有給休暇を使っていることもあって、有給休暇が消滅した試しはない。今年度末も消えないだろう。

だから端数は気がかりなんだけど、そこも含めてある程度、計画的にやっていきたいなと。

フレックスタイムか有給休暇が選べるところで端数調整の余地があるのは確かなので。