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職場でカンパ集めるわけにもいかないし

今日はいくつか用事をこなすために出勤していた。

最近はうちのフロアでも出勤する人の割合が高くて、調整が行われているらしい。

ちょっと話を聞いた感じでは、職場の新人のトレーニングとか、社内の研修とか、

そういうところで出勤している人が多い印象は受けた。

必要性はあるが、目的に応じて分散させればなんとかなる感じですかね。


出勤するなら、業務外でついでにやっておくことが1つあった。

それが労働組合が毎年年末に行っているカンパへの協力である。

主に傷病退職者・休職者への見舞金に充てられている。(地域の福祉団体への寄付もあるが、端数処理程度)

そういう性質から1人あたりの目安額が示されてますけどね。そこまでの金額ではないかな。


例年ならば、職場で集金袋を回覧して、それでお金を集めているのだが、

袋の中身が現金ということで、むやみに放置するわけにもいかず、他の回覧物とは同じように扱えない。

そんなわけでけっこう手間だなとは思ってたが、そうはいっても職場で集金してくれるから協力しやすい面はある。

ただ、今年はそういうわけにもいかないもんな。


そこで今年は職場での集金をしない代わり、2つの協力方法が書かれていた。

1つはインターネットからのカンパ、どうもそういう募金用のサービスがあるみたいね。

もう1つが労働組合の事務所に設置された募金箱を使う方法。

出勤する用事があるならば、募金箱に入れに行くかということで、昼休みに労働組合の事務所へ行ったのだった。

てっきり事務所の入口とかに置かれているのかと思ったが、パッと見て見あたらなくて、

声をかけると、事務所内に募金箱を隠してあったようだ。(募金箱は役員選挙の投票箱を転用していたようだった)

というわけで募金箱を出してもらってお金を入れたわけだけど、この方法でお金を持ってくる人はあまり多くないのかな。


職場で集金しにくいということで、インターネットでのカンパが導入されたわけだが、

今まで主要事業所以外の人がカンパに協力しようとすると、為替を郵便や社内便で送る必要があった。

実際のところ、そこまでしてカンパに協力している人はどれぐらいいたのかな? とは思う。

そういう人たちにとってはインターネットでのカンパは実に画期的な話である。

そう考えるともともとインターネットでのカンパはあったほうがよかったのである。


例年と同じぐらい集まるのかというのは気になるところですけどね。

職場で集金袋が回っているからやっていたが、そうでないとなかなかという話もあるかもしれない。

今年はうまく集まっても、職場で集金袋が回らないのが続くと、募金額は減っていくかも知れない。

本当は職場での集金なんてめんどくさいし、やりたくはないけどね。

でも、カンパへの動機付けとしては大きく機能しているのは間違いないですから。


Author : Hidemaro
Date : 2020/11/25(Wed) 23:50
日常 | Comment | trackback (0)

クーポン目当ての値上げ交渉

メルペイの本人確認の話をおととい書きましたけど、まだ完了してないですね。

本人確認しないとメルペイが……

休日でもあったし、こういう事情もあるからチェックが混んでいるのかな。


そんなメルペイのキャンペーンで、メルカリで5000円以上の商品をメルペイスマート払いで買うと――というのがあった。

(多分、対象者限定のキャンペーンだと思う)

メルカリにはいろいろあるけど、5000円以上で買いたい商品なんてなかなかあるものか。

この価格帯だとBlu-rayとかが狙い目かなということで探していたら、4999円の商品を発見した。

トイザらスみたいな価格付けだが、これでは5000円以上という条件を満たさないじゃないか。

過去の取引実績からすると、4500円での取引があったので、4999円というのはそれより少し高い値付けかなと思ったが、

5000円以上になってキャンペーンの対象になったときの方が総合的には安上がりである。

キャンペーンまで考慮すれば、この商品はかなり買いなのだけど……


うーん、と思ったがメルカリはコメント欄から価格交渉することが許されていたはず。

そこでコメントに「5000円になると大変有利で、その価格ならぜひ買いたい」とオファーをした。

売り手側にしてみれば1円とはいえ値上げ方向なので、特に断る理由もないということか、

あっさりと価格は5000円に変更され、それで購入手続きを進めた。


こういう値上げ交渉をしてキャンペーン対象にするというのは初めての経験だけど、

過去にもヤフオクで、xxxx円以上の落札が対象というクーポンをもらって、

これは希望落札価格の設定のないオークションなので、せり上がれば対象になるなとは思ったが、

実際にはせり上がらず、クーポンの対象外になったことはある。

総合的にはせり上がった場合よりは安上がりだったと思うので、それはそれでよかったけど。


期間中の累積購入額がxxxx円以上とかだったら、他に何か買うかとかなるんですけどね。

ヤフオクの場合は1決済あたりxxxx円以上とかいう条件であることがしばしばあって、

この場合は、同じ出品者の商品を同時期に複数落札して、まとめて取引 にするという方法があって、

同じ出品者の商品を同時期に落札できるというかなり厳しい条件はつくが、場合によっては合計額という作戦も取れる。

でもメルカリはそれもないね。1商品でxxxx円以上という条件を満たすしかない。

なかなか厳しいと思いましたね。


Author : Hidemaro
Date : 2020/11/24(Tue) 23:57
買い物・消費 | Comment | trackback (0)

配信型ライブハウスっていうけど

今日の夜は日清食品 POWER STATION [REBOOT] という「配信型ライブハウス」の

こけら落とし公演の一環として開催された「Poppin'Party JOYFUL PARTY, FUN TIME!」を見ていた。

本当の意味でのこけら落としは、土曜夜の西川貴教さんの公演だと思うが、それに続く3公演目である。


これを最初に見たときは胡散臭いなと思ったんだけど。

というところで、そもそもルーツとなったという「日清食品 POWER STATION」について調べてみた。

実は日清食品東京本社(新宿区新宿6丁目)の地下にはライブハウスがあったのである。

同ビルができた1988年から1998年までの約10年間存在していた。

当初、このビルの1階には「日清フーディアム」というレストラン街があったことからも食のテーマパークを目指したように見える。

その中に音楽を楽しみながら食事が出来る施設という意味合いもあったらしい。

しかしながら、これらの施設は全て閉鎖され、現在はオフィスビルでしかない。


一方で、ライブハウスだった頃のスペース自体は残されていて、

これを利用してインターネット配信用の録画スタジオとして再構築して、それこそが「REBOOT」ということである。

背面や床をLEDパネルとして映像やコメントなど投影できるようにしたり、

インターネット配信を前提とした施設として作り込んであり、「配信型ライブハウス」ということの指す意味である。

日清パワーステーション (Wikipedia)

ここに 日清食品 POWER STATION [REBOOT] について「収容人員 0人」と書いてあるところがおもしろい。


公演にもよるのかもしれないが通常チケットの料金は3300円、その場でクレジットカードで決済する。

公演時間が1時間となっていて本当に? と思ったが、実際はさらに短く、正味で言えば40分ほどだった。

その後15分ほどインターバルを挟んでトークパートが15分ほどあったか。内容の割にはお金取るなとは思ったが。

配信の安定性も考慮してか映像の画質も720pまで、途切れたり画質が一気に悪化したりしなかった分はよいが。


これだけでもけっこうという感じだが、さらに「ウルトラチアー」というシステムがある。

この配信にはコメント機能があるのだが、「ウルトラチアー」というのを設定すると指定した色で目立って表示される。

プレミアムチケットという倍額のチケットを購入すると、このウルトラチアーが20回ついてくると言う。

まぁウルトラチアーの説明を見てYouTubeのスーパーチャットだなと思った人もいるかもしれないが、

日清の説明でも「投げ銭」なので、この売上は付加的に出演者に支払われるのだろう。


公演時間が短い割には……という感じもあるが、そこはさすがPoppin'Partyというべきか。

セットリストについて、先日の単独ライブと補完的になるようにしてあったり、

見せ方という点でも、元よりライブビューイングなどで映像として見せることも多いこともあってか、

よく作り込まれていて、短いなりには価値あるものとなるようには考えられてるとは思った。


やはり大きな課題はインターネット配信ということで、映像として切り出して見せないといけないこと。

日清は「全席、神席。」なんて書いてあるけど、そんな簡単な話ではないと思う。

そこに、こけら落とし公演の出演者の1つにPoppin'Partyをもってきた意図があるんじゃないかなと。

ライブハウスという場にぴったり合うバンドであるだけでなく、

アニメという背景も持ち、映像作りというところにも期待があり、ファンにも受け入れられるものになるだろうと。


このあたりは今後の出演予定者を見てもわかるけど、割合として多いのがバーチャルアイドルかね。

これは説明に「VチューバーやボカロPといった新時代の文化を体験し――」とあることからも、

この施設を作るに当たっての狙いの1つではあったと思う。

映像の中だけの世界であって、映像としてどう見せるかというのはほぼ全てなわけですよね。

あと、アニメ関係も多いですね。この辺も映像との相性だと思う。

むしろ純然たるロックバンドとかそういうのは少ないんだろうなという印象はある。

この辺はインターネット配信ではよさが伝わりにくいと双方考えているのかも知れない。


これもちょっと前に話題になってたけど、例年なら台場・青海地区で行われるTOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)が、

今年はインターネット配信で代替されることになったが、そこで例年になく目立ったのが、

バーチャルアイドルであったり、ゲームコンテンツであったり、声優であったりするわけである。

従来のTIFは現地で見てこそというアイドルが多く、これまでTIFに来ていたファンは離れる一方で、

インターネット配信であっても掴める、あるいはインターネット配信だからこその出演者を集めたということではないかと。

もちろんTIF全体からして見れば従来型のアイドルの方が多いわけで、そこのつなぎ止めに苦心したわけですけどね。


ところでコメントでのコミュニケーションというのは、音楽ライブではこれまであまりなかったことで、

演奏してるときもコメントが見られるように表示されてたみたいだけど

今まで演奏中にコール&レスポンスなどはあっても、「今のギターかっこいい」とかそういうのは来なかったので、

これは新鮮な体験だななんて言っている出演者がいて、なるほどなと思った。


僕の考えだけど、こういうインターネット配信のみでのライブは主流にはならないんじゃないかなと。

やはりコール&レスポンスがないのは惜しいわけだし、パフォーマンスする側にもやりにくいところはあると思う。

トークイベントとかだとインターネット配信でも困らなさそうなんだけど、音楽は難しいですね。

やはり生にかなう体験はないと思うし、観客と作る空間というのもあると思う。

一方でインターネット配信との併用というのは、今まで遠征が大変だとか、チケットが買えないとか、

そういう理由でいけなかったところに足が伸びるという点では今後も使っていけるといいんじゃないかと思う。

これはライブビューイングでもいいかもしれないけど。

ただ、そうするとライブツアーなんて各地を巡回する興業が廃れて、さらに足が遠のくという話もあるかも。


ただ、傍流の1つとしてはインターネット配信一本というのはあってもいいと思うし、

そこを狙う施設ができたのは1つの道を示したのかなと。

日清にしてみれば、社屋の一部で長年使えなかったところを使っているだけだし、

設備とかいろいろ初期投資はあるんだけど、客が来なければ不要な設備も多いわけですからね。

その分、インターネット配信に特化した施設になっていますよということですね。

果たして長続きするか。普及し始めればライバルは多いだろうから難しいと思いますけどね。


Author : Hidemaro
Date : 2020/11/23(Mon) 23:54
文化 | Comment | trackback (0)

本人確認しないとメルペイが……

主にキャンペーン目当てでメルペイを使っている。

最初はメルカリでの買い物のついでに、キャンペーン目当てで導入したけど、

なんやかんやとキャンペーン目当てだけでも利用が続いている電子マネーだ。


そんなメルペイだが、こんな通知が入った。

【重要】本人確認を完了してください。メルペイスマート払いの清算ができない可能性があります。

「アプリでかんたん本人確認」が完了していないお客さまは、メルペイスマート払いの一部清算方法(※1)がご利用できない場合がございますので、事前に本人確認を完了いただきますようお願いいたします。
※1.自動引落し、残高で清算(アプリ内のメルペイ残高・ポイントが不足している場合)

あー、これって、銀行口座との紐付けで本人確認したことにしていたからか。

どうしてd払いが狙われた?

従来は本人確認済みユーザーだったところが、本人確認未了で銀行チャージ不可のユーザーになってたらしい。


確かに銀行チャージ不可では困った話なので、登録をすることに。

ちなみにここにもあるとおり、メルペイスマート払いを使っているので、

来月末までにチャージできるようになれば、そこまでは限度額の範囲でメルカリや実店舗での買い物には困らない。

(というか今月すでにキャンペーン目当てで買い物してた)

アプリでの本人確認に使えるのは、運転免許証・マイナンバーカード・在留カードの3つ。

日本国旅券も本人記入欄のある旧タイプのパスポートなら使えるが、新タイプは漢字氏名と住所がないから不可となっている。

このあたりは厳しいですね。(マイナンバーカードという誰でも取得できる本人確認書類があるのは救いだけど)


マイナンバーカードでちゃっちゃとやっちゃいましょうと。

まず、顔写真のある面の写真を撮影する。枠に合わせて撮影する。

次にインカメラで、手でカードを持ちながら、指示に従ってカードや顔を動かす。

これがけっこう難しいんだよね。

やりたいのは、カードの厚みを確認すること と まばたきや向きを変えられる顔 であることの確認である。

すなわち、単純にカードの券面画像、顔写真というだけであれば、なりすましができるかもしれないが、

こういう形で、カードの厚みや顔の動きという情報で、これは確かにカードの現物を持った本人がいるということを見たいと。

法令上必須なのかはわからないけど、確かに必要な対応なのかも。


それにしても、アプリでの本人確認は使えるものが限られていて、ちょっと厳しいなと思ったら救済策はあるらしい。

「アプリでかんたん本人確認」のお申込みができないお客さま (メルカリ)

でも、これもけっこう厳しいね。

健康保険証は有効期限の記載がなければ発行日から10年以内なんだけど、保険者によっては定期的な更新がないよね。

年金手帳もあるが、住所記載のないものは対象外だから、そうすると対象の年金手帳はごく限られるような気がする。

住民登録関係だと、住民基本台帳カードはともかく、それ以外だと印鑑登録証明書だけだよね。

問題があればマイナンバーカード作れと言われれば、そうなんでしょうけど。


ちなみにPayPayは現在も銀行口座との紐付けでも本人確認は可能となっている。

ただし、銀行によっては、これを本人確認とみなさないので(詳細不明)、その場合は別途本人確認が必要となる。

この場合に使える本人確認書類は 運転免許証・運転経歴証明書 または マイナンバーカードとなっている。

こちらは特に救済手段が書かれていないので、他の銀行を使う以外の手はないんじゃないか。

本人確認がなければ一律NGとされるよりはよいが……PayPay曰く対策後の不正利用は皆無になったらしいし。

「PayPay」利用時の本人確認および不正利用防止に向けた対応について


メルペイで思ったけど、本人確認完了までは銀行チャージが使えないというのは大変な不便なんだよね。

メルペイスマート払いの登録には本人確認が必要で、僕は過去に承認が出ていたから後回しにできたけど

普通はそういうことはなくて、本人確認してチャージ出来るようになるまで数日は実質使えないわけだ。

そう考えると銀行口座との紐付けを本人確認として認めるという法令にはかなり救われてたわけだよね。

PayPayは今もその考えを使いつつ、リスク軽減のために必要時には別途本人確認をして利便性を確保しているわけだが……

正直なところ、これも危ういところはあって、確実性を問えばメルペイのように一律に本人確認するのが正しいよね。


Author : Hidemaro
Date : 2020/11/22(Sun) 23:45
お金 | Comment | trackback (0)

大きな布団を洗うには

今日は盛大に寝坊したが、そういえばと布団を洗いに行った。

気軽に洗えるはずだが、家で洗うには厳しい。


今使っている掛布団はポリエステル製で容易に洗えることはセールスポイントの1つだった。

それで、以前、社宅に備え付けの洗濯機で洗った。

丸めて、ヒモで縛って洗うといいらしい。

洗い・すすぎ というところはあまり問題なかったようだが、脱水になって止まってしまった。

水気が抜けると一気に膨れ上がってしまったらしい。

まぁそりゃこの大きさの洗濯機で洗うのは無理あるよなと思いつつも、

すすぎまでできてれば、あとは干すだけだしと、部屋に持ち帰って天日干しにしたのだった。


このときの反省からちゃんとデカイ洗濯機を使わないとダメだなと、コインランドリーへ行くことに。

とはいえ、まず困ってしまったのがコインランドリーへの運び方である。

袋に入れるにはデカすぎるし……となった結果が、段ボール箱に入れて運ぶという方法。

段ボール箱を両手で抱えて、商店街まで歩いていった。

洗濯物が大きいと運ぶだけで一苦労だね。


そんなわけでコインランドリーに到着して、小さい洗濯機と大きな洗濯機があって、

大きな洗濯機だなと、ここに布団を入れて洗った。600円なり。

ドラム式洗濯機でじゃぶじゃぶと洗っているようだ。

30分ぐらいゲームして待っていた。


次に乾燥機だが、この店に限らないけど、乾燥機だけ利用する人の方がよっぽど多いね。

容量的にはさっきの洗濯機と同じぐらいの容量の乾燥機を使った。

洗濯物は1/3のラインより下でというのに収まったからこれにしたが、

乾くとすぐにそのサイズより上に行ったから、大きい方がよかったかもしれない。

100円で9分で、この布団は乾きやすいことを知ってたから、200円でいいかなと思ったが、300円でやった。

乾き上がった布団を触って案外ぬるいと思ったが、乾燥機の最後の方で冷却工程があるかららしい。


こうして綺麗に洗い上がって、フカフカになった布団は、行きと同じく段ボール箱に入れて運んだが、

なんとなく来たときよりも容積が増えた気がする。行き以上にパンパンだ。

こうしてみると、脱水後の湿った状態で持ち帰ると、水気の分は重いが、容積は小さくなるかも知れない。

暖かい時期ならば、天日干しですぐ乾くので、洗濯だけで帰ってくるのも総合的にはよいのかも。

一方で高温の乾燥機にかけるのも、それはそれで付加価値があるので、どっちもどっちだな。


というわけで、素直に大きな洗濯機を使おうねって話。

コインランドリーだと洗濯よりも乾燥の方がお金がかかる印象もあったが、

今回は洗濯機が大きかったのに対して、布団が乾きやすかったので、洗濯機のほうがかかりましたね。

まぁ洗濯機が間に合わないのがコインランドリーに行く原因だったんだから、妥当ですが。


Author : Hidemaro
Date : 2020/11/21(Sat) 23:21
買い物・消費 | Comment | trackback (0)

積んで複数当選して無料配信

Twitterで興味深い話を発見したんだけど。

にぃにぃ / 1. 「想定以上の応募がある」とオタクの不安を煽って積ませ―― (Twitter)

Reバースというカードゲームのイベントの話なんだけど、どうもこういうことらしい。

  1. チケットの先行抽選について「想定を上回る多くの申込みをいただいております」「検討中の方はぜひ先行抽選にご応募頂くことをお薦めします」と推奨
  2. 先行抽選の応募は大半が当選、1人で複数当選する人もいた。
    (「重複当選を出しておりますので、お申込された方以外でもチケットをお持ちでしたらご入場いただけます」とのこと)
  3. その後、一般販売でチケットは完売し、YouTubeでの無料配信が行われることが発表

ということで、チケットが複数当選してしまった人が困ってしまったという話。


1, 2, 3のようなことは、それぞれはそれなりにあることである。

1.のような、多くの申込みがあるので先行抽選への応募を推奨するようなことはよく見る。

これ自体は文字通りではあって、この先に買おうと思っている人も

先行応募用のシリアルコードを入手して、先行抽選に応募することを推奨するものである。

ただ、これを見て、1人で複数のシリアルコードを入手して応募する人もいる。

これを「積む」というわけですね。「不安を煽って積ませ」というのはそのこと。


とはいえ「積む」ことの前提として、複数応募しても1人で1応募しか当選しないという期待はある。

応募人数よりも抽選用に用意した座席数の方が少ない場合は、1人で複数当選することは多分ない。

でも、用意した座席数の方が多い場合にどうするかというのは定かではない。

ここでは、2.に書いたように、1人で複数応募した場合、複数の応募が通ってしまうことがあったと。

ただ、コンビニなどで当選後に支払い手続きをする場合は、ここで払わないという選択肢はあるはず。

おそらくここで言っているのは、クレジットカードで自動決済された場合だと思う。

このような場合でも、払戻には応じられないが、その代わりにチケットを譲渡することも許容するという対応を取ったわけである。


3.は全席完売したことをうけて、その代替策として無料配信を行うと言うこと。

これもそれなりにあることではある。やはりチケットが完売したことに対して何らかの代替策をとると。

特にこのイベントはプロモーション目的のところも少なくないだろうからとのこと。

ただ、無料配信があるなら有料のチケットを買って現地で参加する意味ってなに? という話もある。

特に2.で余剰になってしまったチケットを転売しようとしても、新たに買いたいという人がいないじゃないかと。

無料配信は転売つぶしの目的もあるだろうから、その効果自体は想定通りではあるのだけど。


というわけで、1, 2, 3のそれぞれは理屈に合っている面もあるのだが、これが重なると大きな悲劇が起きちゃうわけだね。

有料イベントの無料配信自体が不誠実という話もあるが、これも内容次第かなとは思う。

イベントの全てを無料配信するとも限らないわけで。(ここは明示されていない)

あらかじめチケットが買えた人は生でイベントの全てを楽しめ、入手できなかった人は無料でそれなりに、

というのであれば、そんなに悪い話ではないんじゃないかなと。


やはり、ここで一番の問題は1人で複数応募することだよね。

最近はそういうことはないんだけど、過去には僕も同じイベントの先行抽選に複数応募することがあった。

同じ商品を複数購入したとかそういうわけではなく、異なる商品を買ったら共通の応募券が複数入手できて、

それなら自分で複数使うかということだった。

このとき支払い手段はどうしたんだったか。複数をクレジットカードで応募したこともあったかもしれない。

今だったら余剰分のシリアルコードはインターネットオークションなどで売却する方を優先するだろうけど。

品薄すぎて応募券が売れる


とはいえ、メーカーだって「積む」ことに期待している面はあるような気がしていて、

だからこそ1.のようなことを言ったんだろうとも。

応募券を持っていない人が1件応募するために買うのも、すでに1件応募している人が2件応募にするために買うのも、

応募券がついてくる商品の売り上げが1つ増えるという点では変わらない。

積むことを推奨するものではないが、積んでくれてもメーカーにとっては嬉しいのである。


2.の複数当選についても売れるところに売るのも合理的判断とも言える。

3.の完売をうけて無料配信をすることの整合性はともかくとして。

自分が使えないチケットを価格を上乗せせずに転売すること自体は必ずしも違法ではない。

ただし、実際には個別の取り決めで、本人確認を必須とするとか、譲渡を禁止するようなことは珍しくはない。

実はこのイベントも当初はそうだったのだが、実情を鑑みて譲渡することを容易にする対応をしたのである。

でも、これもまた主催者の自由ではある。当初より緩和する方向なら不利益はないとも言える。


それにしても、この罠にはまってしまった人はご愁傷様にという感じだな。

ここから学ぶべきことは実需以上の応募をしないことに尽きるんじゃないか。

実需以上の応募がなければ、2.のように複数当選もなかったとみられる。

また、もしかすると3.のように完売をうけて無料配信となることもなかったかもしれない。

少なくとも、一般販売が残っている中で無料配信を出すとすれば、そこへの配慮はされたはず。

長期的に見れば、1.で書いたような「積む」ことに期待するような商売も縮小していくかもしれない。

これがほとんど全てのような気がしますね。


Author : Hidemaro
Date : 2020/11/20(Fri) 23:51
文化 | Comment | trackback (0)

カードにICチップがある前提

今日は仕事終わりで(在宅勤務だけど)、商店街にある書店に買い物に行った。

ついでに衣料品店に寄った。株主優待の買い物券で冬らしいものを買おうとしたというわけ。

そしたら、想像してたよりコートが安くて、店員の話を聞くと暖かさ重視という感じでもないようだけど、

冬でもわりと温暖なこの地域なら全く問題ないんじゃないかということで、購入することに。


ところで、先日、FamiPayのキャンペーンの帳尻合わせにバニラVisaギフトカードを購入した。

プラスチックのVisaギフトカード

今は任意の金額を指定して、額面通りの金額を使えるというようになっている。

過去に不便な思いもあったが、そこまでの金額は買ってないし、使えるときに使えばいいやと。

それで今回の代金(株主優待券充当後の残金)の支払いに使おうとカードを出した。


そしたら、店員はカードをキーパッドに取り付けられたICチップ読取り部に挿入して「読み取れませんね」と言うから、

「このカード、ICチップないんで」と言ったのだが、どうすればよいかわからなかったようで、

仕方なく他の支払い手段(PayPay)で支払った。

多分、端末の磁気ストライプ読取り部に通せばいけると思うんですけどね。

ちょっと前までその方法が基本だったから、操作手順もわかりそうなもんなんだけどね。


確かに今どき、磁気ストライプしかないカードを受け取ることはほぼないんだろう。

もしかしたら、カード会社との取り決めなどによって、ICチップのないカードは使えないのかもしれない。

磁気ストライプは偽造されやすい→チャージバック(売上取消)になる可能性がICチップより高いというのもまた事実なので。

もっとも、そうだったら店員もそのことを説明できないといけないと思うが。


そういえば、その商店街には西友があって、時々買い物に行くんだけど、レジが置き換えられていた。

今まで西友といえばやけに幅の太いレシートが特徴だったが、他のスーパーと同じようなスタイルになった。

このレジ置き換えの目的には、クレジットカードのICチップ対応もあったと見られる。

レジ置き換えに伴い、この店では食品・日用品フロアのセルフレジ(スグレジ)を増やした。

今までセルフレジが混雑することも多かったが、だいぶ緩和して、それに伴って有人レジの混雑も少し緩和された。


もう1つ変わったのが、有人レジが支払いだけセルフ化されたということ。セミセルフレジというやつですね。

有人レジでスキャンした後に、その先にある支払機に支払い情報が転送され、そこで現金なりなんなり支払いをすると。

ただし、PayPay(西友ではユーザースキャン方式)で支払う場合は、支払機は使わないとみられる。

クレジットカードはどうなんだろうと思ったのだが、それも支払機での精算になるようだ。

有人レジにもカードリーダーが備え付けられていたから、その場で払うのかなと思ったんだが。


カゴを支払機の横に置き直して、カードを読み取らせて払うわけだけど、

ここで気づいたけどICチップは磁気ストライプより読み取りが遅いので、そこを緩和する目的もあったのかもしれない。

少ない店員で早く客を捌けること自体はよいことだし、セルフレジの増設もあって以前よりはレジ待ちは短くなった。

ただ、カゴを有人レジ~精算機~袋詰め台と2回も運ぶのはけっこう煩わしく、

点数にもよるが、セルフレジでその場で袋詰めできる方が結局は楽なんじゃないかという感じもある。

以前よりセルフレジも台数が増えましたからね。


なんてことで、クレジットカードの運用もいろいろ変わったなと思いますね。

もともと磁気ストライプを読むのはスーパーぐらいだったけど、そこもすっかり変わりましたね。

というか、こういう状況で磁気ストライプだけのVisaプリペイドカードって大丈夫なんかね。

使い切りという事情を考えれば、ICチップを埋め込むのは難しいが……

もしプリペイドでも必須だって言われたら、こういう商品は消えそうだけどね。果たしてどうなるのやら。


Author : Hidemaro
Date : 2020/11/19(Thu) 23:59
買い物・消費 | Comment | trackback (0)

やることに根拠があったとは限らない

新型コロナウイルスについて、こんな話が話題になってたんですが。

中川氏は感染拡大とトラベル事業との関連性を問われ、「『Go To トラベル』自体から感染者が急増したというエビデンス(根拠)はなかなかはっきりしないが、きっかけになったことは間違いないと私は思っている。感染者が増えたタイミングを考えると関与は十分しているだろう」と話した。

(感染増、GoToトラベルが「きっかけ」 日本医師会長 (朝日新聞デジタル))

根拠もないことをむやみに言うんじゃないという非難もあったが、

場合によっては、そういう予想でもって動かないといけないこともあるかもしれない。


GoToトラベルキャンペーンは、先月末までにのべ4000万人ほどの利用があったそうである。

その中で、昨日時点の累積で利用者では感染者155人、登録宿泊施設の従業員では感染者144人だったそうである。

GoToトラベル 宿泊従業員の感染は144人 (毎日新聞)

利用実績に対してとても少ないことがわかる。

もちろん、判明した分のみということではあるが、診断直近で旅行していて、宿泊施設に連絡が入らないのも想像しがたい。

それだって、直近で旅行していたって、その旅行が原因であるということは断定できないぐらいである。

ということからすると、本キャンペーンにより感染が拡大したと単純に言うことはできないわけである。


でも、何か関係してるんじゃないか? という予想は確かにあって、

ここで言っているのは診断を受けた人が何人、という話で、ずっと無症状だった感染者が拡大した分はどうやってもわからない。

そういうリスクもできるだけ軽減するように「新しい旅のエチケット」の励行を呼びかけているわけである。

「新しい旅のエチケット」と「新しい旅のルール」 (GoToトラベル)

ただ、これを徹底すれば大丈夫というわけではなく、リスクは残存しているわけである。


だから、全くの無関係だとも言えないけど、やはりそこを結びつける根拠には乏しい。

やはり、どの地域も実態としては地域内で感染拡大している方がよっぽど多いから。

これも地域性はあるが、東京都だと感染経路が判明した分では家庭内・職場・学校・介護施設などの生活に密接な場所が多い。

北海道の感染拡大はなに?

こちらの感染拡大を抑止する方が優先度が高いということは、専門家も認めるところだと思う。


もちろん、あれこれと対策をするならば根拠をもって効果的な対策ができるとよいのですが、

それでは間に合わないことというのもあって、そうすると見切り発車でやらないといけないこともある。

3~4月に、いろいろな施設が休業要請が出て、その中には根拠に乏しいのではと言われたものもあった。

その1つが学校で、学校の休校は大変に影響が大きく非難は多かった。

当時、学校を介した感染拡大はあまり問題になっていなかったし、10代以下は軽症で済むことが大半だったのもある。

ところが、学校が再開していった6月以降には「学校クラスタ」がいくつか明らかになっている。

特に部活動での感染拡大が大きかったようで、いろいろ手を打っていったのだった。


もう1つ、カラオケも長期間にわたって制限が続いた業種だった。

3~4月頃にはカラオケが感染拡大の原因になる明確な根拠はなかったにもかかわらず、長期にわたって制限が続いた。

厳しいんじゃないかと思ったが、6月頃には北海道では昼のカラオケ店での感染拡大が問題となった。

すなわち、歌を歌う→飛沫が飛びやすい→感染拡大が起きやすい という想定は必ずしも間違いではなかったわけである。

一方で、歌うときも歌わないときもマスク着用することで、感染抑止効果があることもデータから明らかになり、

利用時間を短く抑えることとあわせて、感染リスクを軽減する方法が見えてきたわけである。


どちらも根拠は乏しかったが、間違いではなかったので、こういう予想も当たることはある。

問題は、どれぐらい急を要すかという話である。

3~4月頃はとにかく急速に感染拡大を食い止めなければまずいということで、広範囲に対策を打って、

そこでは学校の休校だとかで影響がとても大きかったわけだが、潜伏期間を考えれば急速に効果は出た。

一方で、様子見できるだけの余裕があるなら、データを見ながら段階的に対策を打っていく方が納得感はあって、

学校にしても、カラオケにしても、クラスタが明るみになってからは、そのデータを分析するなど様子見しながら、

根拠を持ってリスク軽減ができるようになってきた。


では、現在はGoToトラベルキャンペーンにより、人々の往来が増えたことについて、

様子見してもよいのか、それとも早急に人々の往来を細らせて対策しなければならないのか?

とりあえずは、最初に引用したとおり、明確な根拠はないのもあるから様子見かなという感じだと思う。

おそらく大半の地域はしばらくは様子見することは可能だが、唯一心配なのが北海道である。

現に北海道では、住民や訪問者に対して下記の要請が出ている。

集中対策期間における追加対策について (pdf) (北海道)

札幌市内では感染リスクが回避できない場合の不要不急の外出を控えること。市外との不要不急の往来を控えること。

札幌市以外の北海道内では、札幌市との不要不急の往来を控えることが要請されている。

その他、道内全域に対して、飲酒を伴う場面の感染リスク回避が要請されている。


なにが感染拡大防止に効果があるんだというと、東京都での経験からすれば、人々が勝手に夜の街を回避することである。

「緊急事態宣言中に似ている」北海道だけ落ちる売り上げ (朝日新聞デジタル)

札幌では休業要請地域内外問わず飲食店の利用が低迷しているということである。

行政としては、夜に飲食店を利用するな、酒を飲むな、ということは強く言えない。

でも、住民は自主的にそういうリスクを回避するので、結果として客は来ないということである。

おそらく、この効果は時間が経つと大なり小なり見えてくるのではないかと思う。

ただし、それが医療体制の維持にとって十分な効果であるかは別問題だけど。


GoToトラベルキャンペーンがあろうがなかろうが、人々の往来を止めることは難しい。

一方で、これまでの実績から、どのような行動がリスクが高いかというのは明らかになってきている。

往来の必要性、感染拡大状況から、どの程度のリスクまでが許容できるかということを考えなければならない。

GoToトラベルキャンペーンの利用者が、感染リスク軽減に必ずしも無頓着であるということはないと思う。

利用者数に対して感染者の報告が少ないのは、偶然でもないし、報告漏れでもないでしょう。

じゃあ、それでもいいんじゃないかと思いますが、今後の状況次第かなと。


Author : Hidemaro
Date : 2020/11/18(Wed) 23:52
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どうして特急形車両を使うんだ?

昨日、ふと思い出したんだけど――

2ヶ月前、遠州に旅行で出かけていたとき、浜名湖観光の後、宿へ向かうために電車に乗ったときのこと。

豊橋行き普通を待ってたら、やってきたのは特急形車両で「えっ!?」となった。

これでいいのか? と疑ったが、行き先表示は「豊橋」とある。

乗り込んだら学生や通勤客が乗っており、特急車だけど客層は普通の通勤電車だった。


後で気になって調べたところ、この電車はホームライナーだったものらしい。

沼津→浜松の ホームライナー浜松 は終点の浜松で、そのまま豊橋行きの普通になる。

ホームライナーとして運行される区間は乗車整理券が必要で、主要駅のみ停車する。

浜松からは普通になって、各駅に停車、乗車券のみで利用できるということである。

もっとも同区間で特急形車両が入るのは3往復だかあって、そのうちホームライナーと直通するのはこの1つだけ。

どうも豊橋発着の飯田線特急「伊那路」の車両を静岡の車庫とやりとりするという目的もあるらしい。


JRにはこういう特急形車両を使った普通列車がしばしばある。

(厳密に言えばライナーも普通列車の一種だが、ライナーはほぼ全てが特急形車両なので、これは本来の役目と考えよう)

乗車券だけで乗れる!特急車両とその区間は?【JR編】 (3/5) (ダイヤモンドオンライン) 

これは2018年現在の情報で、現在は常磐線や篠ノ井線の特急形車両の普通列車はなくなっているなど差は多い。

熱海~沼津でもホームライナー関係で1往復、飯田線でも伊那路関係で1往復あるみたいですね。

特急の末端区間が普通列車になるというのもあって、東室蘭~室蘭はそういう話らしい。

路線図を見るとわかるのだが、室蘭本線というのは、苫小牧~東室蘭~長万部の本線 と 東室蘭~室蘭の支線で構成される。

支線に入って室蘭発着の特急も支線の普通列車として、逆に室蘭に入らない特急も東室蘭で普通列車に接続するという仕組みだと。


ただ、そういうのとはちょっと違う理由で特急形車両が普通列車に使われている区間があって、

それが日豊本線の大分県・宮崎県境を走る佐伯~延岡である。

実はこの区間、2017年からは通し運転の普通列車は全て特急形車両での運行になっている。

なぜかというと、この区間は普通列車の利用が極端に少なく、そのための車両を用意する方が大変だからである。


どういうことかというと、この区間の時刻表を見てもらうとわかるんだけど。

JR日豊本線の「宗太郎越え」普通列車、下り最終は朝6時台に 上りも2本のみ (2/2) (乗りものニュース)

3往復の列車が書かれているが、これがこの区間の普通列車の全てである。

しかも、このうち夕方以降の佐伯発の2本、佐伯行の1本は、県境の大分県側の重岡駅発着になっている。

(往復で数が合わないが、重岡→佐伯の回送を走らせているので、車両自体は佐伯~重岡を2往復している)

この重岡発着便は一般的な通勤電車が使われているとのこと。(大分方面への直通もある)

そして、問題の特急形車両が普通列車になってるのが、佐伯→延岡が朝1本、延岡→佐伯が朝1本・夜1本である。


でも、この区間って列車の本数は1時間に1本程度はあるから極端に少ないわけではない。

以前、愛媛県から船で大分県・臼杵に入って、そこから宮崎へ行くのに特急でこの区間を通過している。

大分県最後の停車駅、佐伯駅から宮崎県最初の停車駅、延岡まで延々と1時間ほど、山深いところを進んでいく。
これほど山深いと普通列車はほとんどないらしく、九州内での宮崎県の孤立感をよく表している。

(城下町と県庁の町)

ということで、大半は特急でこの区間をノンストップで走り抜けていくというのが答えでした。

この区間の特急は延岡・宮崎方面が11本、佐伯・大分方面が10本運行されている。

双方とも、朝は特急の前に始発が普通列車で運行され、しかも佐伯行きはそこから大分行きの特急に化ける。

延岡・宮崎方面は比較的遅い時間まで特急があるが、佐伯・大分方面は最終の特急の後に1本の普通列車がある。

ということで、朝早く・夜遅くに特急が運行されていない時間帯を埋めつつ、数少ない通学客などを運ぶのが目的だというわけ。

この目的から、特急と共通の車両にしておくと好都合なわけですね。


ちなみに、さっきの「乗車券だけで乗れる! 特急車両とその区間は」に書かれている区間の中には、

普通列車が運行されていないので、特例で乗車券だけでの特急利用が認められている区間がある。

それが、石勝線の新夕張~新得なのだが、この区間は特急のショートカット目的で作られたという経緯がある。

石勝線自体、運行列車の大半が特急だけど、千歳~新夕張については、生活路線としての意義もあるということで普通列車がある。

新夕張発着は朝に千歳行き1本、昼に1往復、夕方に1往復の計2.5往復となっている。(朝は車庫から回送されてくるらしい)

これに対して新夕張~新得は開通以来、一貫して普通列車が設定されたことがないという、新幹線と同じく特急専用線なんですね。

そこで、この区間だけならば乗車券のみ、あるいは青春18きっぷのような普通列車に限るというきっぷでも、特急券無しで自由席を利用できる特例がある。


ただし、この区間から1駅でもはみ出ると全区間の特急券が必要(青春18きっぷの場合は乗車券部分も無効)というルールがあるので、

この区間を特急料金を払わずに使うというのは、なかなか実用的ではないと思うんだけどね。

というか、特急専用線ならば必ず特急券を買うことでもいいんじゃないの? という気はするんだけどね。

博多南線は新幹線の回送線を使った生活路線だけど、新幹線車両を使うので、必ず100円の特急券を買って乗るルールになってますしね。

もっとも、石勝線のこの区間は最初から普通列車がないので、それでいいと思うけど、

かつて同制度の対象だった津軽海峡線(現在は新幹線化された)は、当初は快速「海峡」があったのを後から廃止したので、

その代替措置としては、蟹田~木古内 に限って、特急自由席が乗車券のみで利用できるという特例は必要だったかも。

(しかし、前後の普通列車と、両駅に停車する特急の乗り継ぎは悪く、実用に堪えるものではなかったとの話も)


さっきの日豊本線の佐伯~延岡というのも、普通列車は1.5往復で風前の灯火という感じはある。

もしかして、特例制度の対象となることを防ぐために、わざわざ普通列車を走らせてるのでは? という人もいる。

ただ、最低限の生活路線としての意義(特急は途中駅に停車しない)を考えると、特急のない時間を埋めつつ、普通列車を走らせるのは妥当なのかなと思ったけどね。


Author : Hidemaro
Date : 2020/11/17(Tue) 23:54
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新しい指定席特急料金は新幹線より高い?

ちょっと話題になってたんだけど。

東海道線特急が新しく生まれ変わります (pdf) (JR東日本)

東京・池袋・新宿~小田原・下田・修善寺 の特急が全席指定化されるとのこと。

在来線特急の全席指定化は、高崎線(スワローあかぎ)・常磐線・中央線 で行ったものと同じ。

このときに従来の座席定員制の通勤ライナーを代替するために、特急「湘南」が新設される。

これは中央線で通勤ライナーの代替で特急「はちおうじ」「おうめ」が新設されたものと同じである。

このことから全席指定化の対象は従来からある「踊り子」と新設の「湘南」で、いずれも新しい車両に置き換えられる。

もっとも新しい車両といっても中央線特急のお下がりなんだけど。今が古いからね。


全席指定化に伴い、特急料金が変更され、指定席特急料金としては従来に比べて値下げになる。

ただし、自由席特急料金よりは値上げになる。

また、通勤ライナーを代替するということで、こちらも比較されるが、こちらも値上げになる。

東京都心~平塚・小田原の50km超100km以下の料金で見ると、

従来の指定席特急料金は1480円(繁忙期・閑散期で変動あり)、自由席特急料金は950円、ライナー料金は520円、

これが新しい指定席特急料金では1020円(事前購入)となる。

自由席特急料金に比べてはあまり変わらないですかね。ただ、ライナー料金よりはだいぶ高くなるね。


このことについて新幹線より高いじゃないかという指摘があった。

東京・品川~小田原・熱海では東海道新幹線も並行して走っている。

新幹線自由席回数特別急行券(定期券用)(JR東海)

東京・品川~小田原については、この回数券を使うと定期券との併用という条件はつくが新幹線自由席が990円で利用できる。

定期券との併用でなければならず(普通乗車券では使えない)、回数券の1枚あたり料金と比べるのもどうかと思うが。

あと新幹線は自由席だ。こだま号の自由席は多いからまず座れるだろうというのはその通りだけど。


もっとも、この定期券用の回数券と比較することにも合理性はあって、来年春からIC定期券での新幹線利用サービスが始まる。

在来線および新幹線におけるIC定期券のサービス向上について (JR西日本)

新幹線停車駅を2駅以上含む在来線IC定期券を持っている場合、その区間内ではICカードで新幹線に乗車できるが、

このときICカードから引き落とされる特急料金は、これまでは回数券がある区間ではその1枚あたり料金になっている。

なので、湘南が運行開始される頃にはSuica定期券で小田原~品川・東京は990円で乗車できるはずということ。


そもそも特急自由席がなんのためにあるのかと考えると、きっぷの発売・購入の手間を減らすためというのがあって、

売る側にとっては発売枚数を管理しなくていいから、乗車券と同じような券売機で売ることもできる。

購入する側もどの列車と指定する必要はない。

実はこの点ではライナーの乗車整理券は問題があって、発売枚数を管理するために特定の券売機でないと買えないというのがある。

枚数管理さえできればよいので、一般的な券売機をカスタマイズしたものを使っているようだ。

一方で、自由席特急券は再利用できないように車掌が回って検札しては検印を押している。

ライナーの乗車整理券は、乗車口で駅員が立って確認しているそう。(その列車のみ有効なので乗り込んだことを見届ければOK)

これが手間がかかるという話がある。


一方で指定席特急券については、現在は検札が省略となることが一般的である。

これはシステム上で売れている座席に座っていれば検札を省略してもよいと判断しているから。

売れていないはずの座席に座っていれば声を掛けて、座席間違いなのか、きっぷがなければ特急券を購入してもらうか。

ということで乗務員にとってはこっちの方が楽なんですね。

指定席特急券の場合、券売機としては指定席券売機が必要になるので、従来の自由席特急券よりは買いにくくはなる。

しかしながら、チケットレス特急券が普及すれば、券売機を使わないわけですからね。

チケットレス特急券というのも回収の必要の無い指定席特急券だからこそできることである。


目論見としてはここまで書いた通りだが……

実際には特急の全席指定化したところでは、指定席券売機が混み合うなどの問題も起きている。

チケットレス特急券の普及以上に、自由席特急券を代替する指定席特急券を求める客の増加が多いと。

特急停車駅では指定席券売機の増設も行われるとは思うが、それが十分かということだね。

あとは料金体系で、自由席と比べてはそこまでではないが、ライナーと比べるとやっぱり高くはなる。

新幹線の方が安くて速いのでそっちを使うというのも1つの答えだと思うし、それでもいいとは思う。

ただ、特急化の付加価値はなんだという話はあるかもしれない。

特急になればライナーより速くなる? そうかな?


中央線特急のときは、全席指定化自体はそれでいいんじゃないという感じはあったし、

ライナーの特急化も、東京・新宿~八王子 や 新宿~青梅 であれば、50km以下の750円だったのでそこまでではなかった。

(これもさしてメリットはないのに値上げされると不満を言う人はいたけど)

それ以上に問題となったのは あずさ回数券 の廃止だよね。勤務先でも出張に使ってたんだけどね。

チケットレス特急券への集約という名目はあるのだが、とにかく元が安かっただけに値上がり幅が大きかった。

常磐線特急でもそうだったんだけど、いろいろあった回数券類をほとんど廃止したので、

定価ベースではさほど差がなくても、もともと割引幅の大きかった人にとっては大きな影響があった。


特急の全席指定化・チケットレス化という方向性自体は正しいとは思うんだけどね。

あと、JR東日本の特有の事情として、普通列車グリーン自由席というのがある。

平日・事前料金の50km以内が780円、50km超が1000円となっている。(休日は200円安くなる)

従来は特急の自由席よりも、普通グリーン自由席の方が高いことは珍しくなかった。

普通列車より特急の方が速いわけだし、車両設備もあんまり変わらないんじゃないか。なのに高い。

新しい料金制度でも50km以内では、特急指定席より普通グリーン自由席の方が20円高いのだけど、差は小さくなった。

それ以上では普通グリーン自由席の方が多少なりとも安くなっている。

このあたりの整合性を取る目的もあったのだと思うが、そもそも普通列車のグリーン車というのが……

(歴史的には2等級制のときの1等車に由来し、当時は運賃が2倍で定期券も別物だった。大衆化しても運賃体系のベースはここにあるのだろう)


ちなみに、これまで 踊り子 で主に使われてきたのが185系という車両で、これをもって引退となるが……

JR東日本185系「踊り子」昭和・国鉄の雰囲気残る特急列車で伊豆へ (マイナビニュース)

これを見て、なんか見覚えあるなぁと西日本管内にゆかりがある人で思った人もいるかもしれないけど、

かつて新快速用に導入された117系、現在は湖西線や岡山県内で走ってるけど、これの特急タイプですね。

「リクライニングシートにリニューアルされ」とあるけど、当初はなんと117系と同型の座席がついていたとか。

JR西日本ではとうの昔に第一線を退き、最近は観光特急に仕立て直されたのもあるけど(cf. WEST EXPRESS 銀河)、

踊り子号では40年近くにわたってずっとこの路線で走ってきたという、対照的なもんだなと思いますね。

中央線特急のお下がりでの置き換えにはなるが、大幅に新しくはなるのでよいとは思いますけど。


Author : Hidemaro
Date : 2020/11/16(Mon) 23:22
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