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寄付金ですき焼きをする

近畿各地で台風による被害が起きているようで、大変心配している。

村が壊滅というほどの被害は出ていないが、あわや大惨事という地域は多かったようで、とても怖い夜を過ごしたのだろうと察するところ。

土砂災害や洪水被害で鉄道・道路にも影響が出ているようで、一部は復旧まで長期を要しそうとのこと。


金曜日、帰ってきてポストを見るとヤマト運輸から不在連絡票が入っていた。

宅配ロッカーがあるので、不在連絡票が入るとすれば、だいたいは郵便局(書留郵便)なのだが、ヤマト運輸とは珍しい。

それで差出人を見ると「○○精肉店」とある。肉? と一瞬考えてしまったが、この前の寄付の分か。

そう、宅配ロッカーを使わず、持ち帰りにされたのは、クール宅急便(冷蔵)だったからだ。


9月にかつて住んでいた市に寄付をした。いわゆる ふるさと納税である。

インターネットでの寄付金の受付は「ふるさとチョイス」でできるとある。

かなりの市町村・都道府県がここで申込みができるよう。

ここで申込みをすると、そのままYahoo!公金支払いで納付手続ができるよう。

納付書を送ってもらって、市の指定金融機関で支払うこともできるんだけどね。


このYahoo!公金支払いがびっくり仰天だった。

というのも支払いの一部にTポイント、しかも期間固定ポイントを充てることができたから。

ちょうどこのときキャンペーンで期間固定ポイントがたくさんあったので使ったんだけど。

残りはクレジットカードで支払った。

いずれも手数料はこちらの負担にはならない。寄付金を受け取る市の負担だろう。

便利ではあるんだけど、役所への支払いがこんなんでいいの? とは思った。

ともあれ、これで寄付の手続きは完了、それから1ヶ月後に受領書が届いた。

年が明けたら、これを使って還付申告の手続きをすれば、所得税・住民税に反映される。


寄付の手続きとしてはこれで完結しているが、手続きのときに返礼品として肉をくれと書いた。

寄付の金額に応じて、一覧にある返礼品を希望できるようになっている。

市町村・都道府県にもよるが、ここはわりと充実してる方じゃないのかなぁ。

市内で生産された農作物を中心にそろえている。

長く住んでいたから、ああこれはこの地域のとかだいたい想像できるんだが。


その中で肉を選んだのは、うまいすき焼きを食べたかったから。

一人暮らししてからすき焼きを2度作ったんだが、いずれも肉をケチったせいで残念なことになっている。

ちゃんとした肉を買えば良いのだが、なかなかそんな気も起きず。

それで寄付金で肉をもらってすき焼きを作ろうと考えたのだ。

けっこうな量の肉を送ってくれた。仕入れ値いくらなんだろ。1回で使い切れる量ではないので、残りは別の料理に使うけど。

やっぱり肉が肝心でしたね。おいしいすき焼きが作れたかなと。


寄付したのは僕の出身地だから、文字通りのふるさと納税だ。

現在、下水道整備というとてもお金のかかる事業を行っている。まだ十年以上はかかる大事業だ。

ニュータウン開発で人口が増えたにもかかわらず、下水道整備を後回しにし続けてきていたが、

もう50歳を迎えた住宅団地も出てくる状況で、大型浄化槽の維持管理にも手を焼いているようだ。

ニュータウンで50歳というのは1つの大きな節目だと思っていて、というのも建て替えが始まり、住民も入れ替わる時期だからだ。

次の50年が見える住宅団地ばかりではないと思うが、新たな転入者も少なくないわけで、わりと次の50年も見えるのでは? と思っている。

ただ、下水道が流せないでは困るわけで、ちゃんと汚水処理場を立ち上げて、管路の再構築をしていかないと次の50年はない。

別に下水道整備に使えとは指定していないけど、間接的でにも役に立てばと思っている。

これがこの寄付に対する、僕の思いである。


そこそこまとまった金額だったし、長く住んでいた市から恩返しをもらってもよいだろうということで、肉をもらったが、

必ずしもそこにはこだわらず、市町村・都道府県への寄付を考えて行けたらなとは思っている。

どうせ赤十字社への寄付があるから、還付申告には行かないとならないわけだし。


Author : hidemaro
Date : 2017/10/23(Mon) 23:48
お金 | Comment | trackback (0)

大手芸能事務所の挑戦だった

今日は投票所に行ってから、松戸市まででかけていた。

Anisong Ichiban!! presented by HoriPro featuring JAPAN POP CULTURE CARNIVAL 2017 IN MATSUDO

ようはホリプロの声優が歌うコンサートに出かけていたよって話。


ホリプロって大手の芸能事務所として世間では知られているようだし、実際そうなんだろうけど、

意外にも声優部門の歴史は浅いのだという。

そんなに参入障壁が高いわけでもなさそうだし、皆無だったわけではないらしいのだが、体系的にやりはじめたのは最近だとか。


アイドルマスター シンデレラガールズのアニメで登場した芸能事務所「346プロダクション」、

アイドル部門に最近参入した大手芸能事務所という設定なのだが、

この「アイドル」ってのを「声優」に置き換えるとホリプロみたいだねという人がいた。

シンデレラガールズの346プロダクションは大手だからアイドルが150人ぐらいいても不思議ではないけど、

アイドル部門は新規参入なので、まだまだベンチャーという、そういう絶妙なところを狙っての設定だったと思われている。

ゲームでは150人以上のアイドルが出てくるが、全員同じ事務所に属しているとは必ずしも言えないんだけど、アニメではこうしたという話。


その346プロダクションは、CINDERELLA PROJECTを立ち上げ、新人アイドルを育てていくわけだが、

何もないところからアイドル部門が生まれたわけではなく、先輩というのがいた。

その先輩というのはもともとモデルだったり、アナウンサーだった人がアイドルに転向したという描かれ方をしている。

実はホリプロの声優部門もそういう先輩にあたる人がいるんだよね。それが May’n さんだ。


アニメに特化した「声優アーティスト」を募集するホリプロタレントスカウトキャラバン、その真意を徹底インタビュー (Gigazine)

ホリプロの声優部門が体系的に動き出すきっかけとなったのが、2011年のタレントスカウトキャラバンなのだが、

このときに主催者にインタビューした記事がこれ。ちょっと前に発見して、へぇ~と思って読んでたんだけど。

ポスターに「ホリプロに声優アーティストは存在しません」など書いていたことからも、新規参入という認識だったことがわかる。

確かに歌う声優は皆無なのだが、一方でアニメの世界で活躍する歌手、はたまたキャラクターの歌声を担当した人はいた。

それがMay’nさん、キャラクターの歌声を担当したというのは「マクロスF(フロンティア)」の シェリル・ノーム のこと。

もしかしたら聞いたことある人も多いんじゃないかなぁ。調べてみたら簡単にひっかかると思うけど。

声の芝居は別の人がやってるんだけどね。声と歌で担当が違うって昔はそこそこあったらしいけどね。

これをきっかけとして、アニメの世界で活躍する歌手として人気を獲得したのだという。

これは1つの大きな道標ではあったが、今のホリプロには声の芝居などでアニメの世界に入り込んでいこうにも難しく、こういうことをするに至ったと書かれている。

かくして、タレントスカウトキャラバンは行われ、グランプリの 田所あずささん をはじめ数人がホリプロの所属タレントとなったのだった。


それで最初の話に戻るんだけど、Anisong Ichibanは2014年から行われ、当初は月1回、東京・秋葉原でやっていたそうな。

歌うというけど、ようはカラオケですわ。アニメ・ゲームの歌をカラオケ音源でカバーして歌っていたと。

駆け出しの頃に場数を踏ませるということで、トレーニングの意味合いも強かったと聞いている。

ただ、今となってみれば、自分の持ち歌も増え、ワンマンライブもやるというほどの人も出てきている。

毎月やっていたのはもう遠い過去の話、最近では概ね1年ごとぐらいにやっているようだ。

各々活躍するようになってきたが、そのステージの原点はAnisong Ichibanにあるということでしょうかね。


そういう経緯があるので、カラオケ音源(第一興商提供ってことはDAMだな)でカバー曲を歌うことを基本としている。

今は持ち歌がある人も多いですから、持ち歌がある人は1曲以上は持ち歌を歌うようにしていたけど、

あとは自分が出演したアニメの曲だったり、思い出のアニメの曲だったり、音楽の趣味に従って選んだ曲だったり、そんな具合。

わかる曲ばかりでもないんだが、刺さる選曲もそこそこあって、おーっと楽しんでいた。

あと、歌声は聞いたことあるが、パフォーマンスを見るのは初めてって人も何人かいて、

初めて見てパフォーマンスに圧倒された人もいた。すごいねぇ。

数えると21曲だったと思うんだけど、流れは早くてあっという間に終わってしまったという感じだった。

心残りは全員で歌う曲がなかったことか。(Anisong Ichibanのテーマソングがあるはずなのだが、音源化されていないはず=歌ってくれなければ聞けないという代物なので、これは本当に惜しいことだった)


なんか最近、毎月のように何かしらコンサート行ってるなぁということで調べたら、

去年12月から4月を除いて、毎月1回以上は何かしらのコンサートに行っていたようで。

確かに最近コンサートよく行くなぁと思って、カレンダー掘り返したら、こんな状況だったらしい。

その会場は展示場だったり、アイドルの聖地だったり、椅子席+わんぱくひろばだったり、小さなライブハウスだったり、いろいろでしたがね。

でも、今日で一段落のはず。次は来年3月までないんじゃないの。(逆に3月の予定は確定しているとも言うのだが)


Author : hidemaro
Date : 2017/10/22(Sun) 23:44
日常 | Comment | trackback (0)

どうして時間差で上映したか

昨日は定時で仕事が終わって、家にも帰らずに東京方面の電車に乗り込んだ。

なぜ? 映画館に用事があったから。


ことは2週間前にさかのぼる。僕は徳島にいた週末のことである。(cf. 実は国際アニメ映画祭)

このとき、東京では「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS HOTCHPOTCH FESTIV@L!!」というコンサートが行われていた。

当初、チケット買おうと思って申し込んでたんだけど、例によってチケットは買えなかった。

もともと、この週末に徳島に行くか、東京に行くかというのは悩み所だったのだが、チケットが買えたら考えようと思っていた。

でも、チケットが買えなかったのだが、これは徳島に行くんだ、ということで飛行機・宿の手配を行ったのだった。


一方で、このコンサートはライブビューイングを行うことになっていた。

徳島に行くに当たってはライブビューイングを見るという選択肢は捨てている。

徳島にも上映館はあった。というかufotable CINEMAなんだけど。(マチ★アソビのプログラムにも書かれていた)

ただ、わざわざ徳島まで行って見るもんでは無いなと。

あと、そのうちBlu-rayになるだろうし、そのときに見れるだろうという目論見もあった。

こうして、裏でコンサートやってるんだろうなと思いつつ、マチ★アソビを楽しんでいたのだった。


それでコンサートが終わったところで、驚くべき情報が入ってきた。

なんと、このコンサートのアンコール上映会(ディレイビューイング)を行うのだという。

すなわち、Blu-rayの発売を待たずとも見ることが出来るということだ。

それが昨日・今日で行われていたのだ。それで昨日は東京行きの電車に乗り込んだわけ。


ライブビューイングの時間差上映というのを聞いた覚えがあるのは、ラブライブ!の「μ’s Final LoveLive!」か。

2016年3月31日, 4月1日に東京ドームで行われたが、問題は両日とも平日だったということ。

開演は16時と、東京都心が勤務先でも仕事終わりに行くには難しい。(フレックスタイムでも厳しそう)

誰にとっても不都合とは言えないが(学生だと春休みの人も多かったでしょうし)、不都合な人は少なくなかった。

そこで、ライブビューイングでは3種類の上映方法が行われた。

1つは普通に16時から上映開始するもの。2つ目は2時間遅れ、18時から上映を開始するもの(ディレイ中継)。

そして3つ目は、4月2日(土)に2日目の公演を再上映するもの(スペシャルビューイング)。

このようにして、用事があって普通には見られない人のための対策として時間差上映が使われていたのだった。


一方で、アイドルマスターとしてはライブビューイングの時間差上映という話が出てきたのは初めてではない。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!/ライブビューイング情報

シンデレラガールズ5thライブツアーの埼玉公演のライブ映像の上映会の方が、先に発表されている。

ただし実施は11月なので、後で発表されたHOTCHPOTCH FESTIV@Lのアンコール上映会の方が先回りしたわけだけど。

これが発表されたとき「なぜ?」と思ったのだが、そういえばこの公演のライブビューイングは大変だったのだ。

おかしいのは、昨日の発売初日のうちにこの全てが売り切れるという有様。

東京都以外でも神奈川県・千葉県・埼玉県もかなりの上映館用意してたのに全部売り切れちゃったらしい。

(映画館を使うにも限界がある)

最終的には売り切れじゃないスクリーンは数えるほどしかなかった。

行き渡った結果として売り切れたのならよいのだが、関東地方(特に南関東)はありつけなかった人がかなり多かったのは確か。

だから、この上映会には、当日のライブビューイングにありつけなかったことに対する補償という意味合いもあるのかなと。

一方で、上映会とあわせて舞台挨拶を行い、この内容もライブビューイングで配信されるとのことで、付加的な要素もある。


それに対して昨日・今日で実施されたHOTCHPOTCH FESTIV@Lのアンコール上映会は、

たった2週間遅れで上映されること、当日のライブビューイング内容と基本的には同じ(冒頭に出演者の挨拶が追加されてはいたが)、

ということで速報版としての意味合いが強いのかなと。

Blu-rayとして発売されるまでには通例、1年弱かかっているが、ライブビューイング映像の再上映ならすぐ出せるよと。

予定が合わなくて当日は見られなかった人、改めて見たいがBlu-rayまで待てないという人がターゲットっていうのが明確ですね。


すでに終演したコンサートの映像なのだが、どうも各映画館には衛星中継で配信されているらしい。

なので天候などの都合で映像・音声が乱れる可能性があるということが明確に書かれている。

普通の映画と同様に通信回線で配給して(今はフィルムではないし、デジタルデータも通信回線経由らしい)というやり方でやらないんだね。

それゆえに全国の映画館で時間を厳密に合わせて上映する必要がある。

テレビでいうところの時差ネットという方法は取れないわけだ。映画館にとっては多少の不都合があるかもしれない。

雰囲気だが、普段のライブビューイングよりはちょっとおとなしい感じがした。

当日は現地で見ていたが、視点を変えて見てみたいという立場で見に来る人もいるそうだからね。

普通はBlu-rayまで待たないといけないが、速報版としてライブビューイング映像がありますよって話だね。


この話とは別のことだけど、映画の公開に際して、舞台挨拶ってよくやってるけど、

この舞台挨拶を全国の映画館に中継するのって、今となっては普通のことなんですかね。

舞台挨拶付きの上映は特別興業ということで値段が高い。

それが一部の上映館に留まらず、全国展開できるってのは、やっぱり儲かるんですかね?

衛星中継もそれはそれでお金がかかるんだけど、全国同時展開できるメリットが勝るならやるってことなんでしょう。

映画館もいろいろやってるなぁと思って見てるんだけどさ。


Author : hidemaro
Date : 2017/10/21(Sat) 23:42
日常 | Comment | trackback (0)

チェックを入れるだけで人間判定?

GoogleからreCAPTCHAのAPIのバージョンアップをしないと使えなくなるぞという連絡が来た。

reCAPTCHAはこのBlogでトラックバックスパム対策に使っている。

reCAPTCHAを使ってスパムよけ

画像の文字を打ち込むことでBotでないことを確認すると。


APIが変わるとどうなるんだろうということで見てみると驚きの変貌を遂げていた。

What is reCAPTCHA? (Google)

I’m not a robot(私はロボットではありません)というチェックボックスにチェックを入れるだけで、判定できるようになるらしい。

えっ、それで人間かBOTか判定が付くの? と思ったかも知れないが、別にこの行為だけで判定しているわけではない。

GoogleではreCAPTCHAにアクセスするユーザーの挙動を観察して、人間っぽいかBOTっぽいか調べているのよね。

ここで人間っぽいと判断されればチェックを入れるだけだが、BOTっぽいと判断されれば画像などを使った認証が必要となる。

デバッグ中にreCAPTCHAへのアクセスを繰り返したら、BOTっぽいと判断されてしまい、

「私はロボットではありません」にチェックを入れると、写真を使った認証画面が出てきた。

ここで正解すればチェックが入るという仕組みになっている。


以前からreCAPTCHAではユーザーの挙動を解析するということをやっていた。

人間っぽいと判断されれば簡単に読める文字が、BOTっぽいと判断されれば読みにくい文字が表示されていた。

これをさらに推し進めてreCAPTCHA v2では、人間っぽいと判断されればチェックを入れるだけでOKとすることにした。

さらにこれを推し進めたものとして Invisible reCAPTCHA というモードがある。チェックを付けなくても認証が完了するモードだそうで。

一方で、BOTっぽいと判断されたときの問題も文字を打たせるではなく、写真を選ばせるという問題に変わっている。

これはスマートフォン・タブレットでの使い勝手を考慮してのことらしい。

人間にとっては易しく、BOTにとっては難しく、ということを考えると文字認識という問題はやめた方がよいと考えたようだ。


導入法だが、まず、上記WebサイトでAPIキーを入手する。

そして、認証を必要とするページのHTMLにコードを貼り付ける。

最低限、script要素とdiv要素を1行ずつ貼るだけで完了する。

その上で、認証結果を受け取ったら、APIのURLにシークレットキー・認証結果・ユーザーのIPアドレスを投げると、

認証結果がJSONで返ってくるから、successがtrueかfalseか確認する。

サンプルコードを探してきて貼ってもいいけど、自分で書いても高々知れているので、今回は自力で書いた。


というわけでトラックバックURL作成ページを見てみると、

「私はロボットではありません」のチェックボックスが表示される形式に変わっているはず。

実態としては使用実績はごく少ないんだけど、今後も安心ということで。


そしてもう1つ、reCAPTCHA使ってるところあったな。

メールアドレスを隠すのに、Mailhideを使ってるんだよね。

Mailhideは古いreCAPTCHAのAPIを未だに使ってるので、大丈夫かなぁと。

Mailhide側で新しいAPIに移行してくれれば対応不要なんだけど、そもそもメンテナンスされてるんかいって話。

reCAPTCHA v2を使ってE-mailを隠すものを自作しますかね?


Author : hidemaro
Date : 2017/10/20(Fri) 23:40
Linux・Net・Web | Comment | trackback (0)

矢印とは逆向きで正しい

とある機器で、接続するスイッチに対して、直列に素子A、並列に素子Bを接続すると、

そのスイッチまでの配線異常が発見できる機能がある。

確かにそれで動くんだけど、素子Aと素子Bってなんだよって。


スイッチに並列に接続する素子Bは、これはただの抵抗。

この抵抗があることで、スイッチがOFFのときも、オープンではなく、一定の抵抗値に見えるようにしていると。

もしもスイッチまでの配線が断線したら、オープンに見えるから、スイッチOFFとオープンを見分けられると。

一方の素子A、こっちは+と-を示すマークが入っているから、抵抗ではないらしい。

気になって詳しい人に聞いたら、ツェナーダイオードだとのこと。

これを挟むことで、スイッチに電流が流れると、素子Bで5V程度の電圧降下があるので、スイッチをONにしても電圧が見えると。

もしもスイッチまでの配線が短絡したら、0Vに見えるから、スイッチONとショートが見分けられるわけ。


ツェナーダイオードは定電圧ダイオードとも呼ばれるが、一定の電圧を得るために使われる。

ただし、普通のダイオードとは使い方が大きく異なる。

普通のダイオードは電流を一方向だけに流すという目的で使われ、アノードが+、カソードが-になるように接続する。

電流を流しているときの順方向電圧降下は材料によるが、シリコンだと0.6Vぐらいになる。

でもツェナーダイオードは通常はカソードを+、アノードを-にして使われるんだよね。

というのも、ツェナーダイオードは逆電圧をかけて電流が流れ出す電圧が一定になるダイオードだから。

普通のダイオードと同様にアノードを+、カソードを-にすると、普通に順方向電圧降下が見えるだけなので。


だから回路図で見るとこんなんなんだよね。

ツェナーDiを用いた定電圧回路。最大電力、安定抵抗、最大電流等の計算 (無線工学の基礎)

ダイオードの回路図記号って矢印に棒を付けた形で、その記号から受けるイメージの通り矢印の向きに電流を流す意図で使う。

でも、ツェナーダイオードは逆電流を流したときの電圧降下が一定になることに期待する素子なので、

通常電流が流れる向きと矢印の向きは逆になるんだよね。

電気電子分野の技術者にとっては当たり前のことなんだけど、なんで矢印と逆向きなんだよと思う人もいるかも。


常時電流を流すという用途で見ると矢印の向きがおかしいって話になるんだけど、

いざというときに電流を逃がすという目的で使われるツェナーダイオードもある。

TVSダイオード (ESD保護用ダイオード) (東芝)

信号ラインとGNDの間にツェナーダイオードを入れてある回路図がある。

信号ラインの電圧が通常動作時の電圧レベル(例えば3.3V)がかかってもツェナーダイオードに電流は流れない。

ところが過電圧が印加されると、そのツェナーダイオードに電流が逃げて、ICに過電圧がかかることを避けられると。

そのまま過電圧が印加され続けるとツェナーダイオードは燃えちゃうんだけど、

ここで想定してるのは静電気のようなごく短時間の現象なので、ツェナーダイオードをGNDとの間に入れることで過電圧から保護できるわけだ。

いざというときには期待しているのは矢印と逆向きに電流を流すことだけど、普段は流れないので。


回路図上の見た目がおもしろいだけで、あとはそんなにおもしろい話はないんですけどね。

あとは、マルチメーターで極性を調べるときは、普通のダイオードとして極性・順方向電圧降下を調べるしかないということぐらいかな。

ツェナーダイオードとしては+側をマルチメーターの-側で当たることになる。

意味がわかっていればどうってことはないでしょうけど。


Author : hidemaro
Date : 2017/10/19(Thu) 23:04
電気・数学・物理 | Comment | trackback (0)

ICOCAエリアはひとつに

半年前ぐらいに、福井県へのICOCA導入のことを書いた。

北陸と近畿圏の間が埋まる

ICOCA北陸エリアと近畿圏エリアがつながるので、一体どうなるのかな? ということを予想した。

僕の予想はこれだった。

北陸エリアの一部(例えば、金沢より京都側)に限って近畿圏エリアとの利用を可能にする

そしたら、予想外の発表があった。


ICOCAのご利用エリアが大きく広がります! (JR西日本)

確かに近畿圏エリアと北陸エリアがつながるとは思ってたんだけど、

それどころか岡山・広島・山陰・香川エリアも一体化されるのだという。

兵庫県・岡山県境の山陽本線・赤穂線で未導入の駅にも新規にICOCAを導入するんだと。

一体化後は各エリアの区分はなくなる。それどころか岡山・広島・山陰・香川エリアを4分している地区も廃止される。


現在のICOCAが利用できる区間は以下の通りである。

  1. 近畿圏エリア相互
  2. 北陸エリア(石川県・富山県内)相互
  3. 岡山・福山地区、広島地区、香川地区、松江・米子・伯備地区は地区内相互または隣接地区との利用

3が特徴的で、岡山・広島・山陰・香川エリアは際限なく使えるわけではなく、広島~高松などは対象外になっている。

現在3つのエリアに分かれているのが統合されたからといって、金沢~広島とか言う利用ができるようになるわけではない。

ただ、新しい利用区間の制限はこれまでの制限とは違う部分がある。


2018年春以降のICOCAが利用できる区間は以下の通りになる京終

  1. JRのみの場合は200km以内の区間
  2. あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道を含む場合は、石川県・富山県内相互
  3. 大阪近郊区間相互(200km超)
  4. 在来線特急停車駅相互(200km超)
  5. 大阪近郊区間と在来線特急停車駅の間(200km超)

これまで岡山・広島・山陰・香川エリアは隣接地区までと言っていたが、2018年春以降は200kmで切られる。

岡山・広島・山陰・香川エリアはこれまでよりも利用できるエリアは狭まるケースが多そうだが、200kmも使えれば実用上の問題は小さそう。

一部、エリアが広がるところも想定されるが、まれだろう。


ただし、これには例外がある。

2は、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道を含む場合は今までの北陸エリア内でしか使えないよということ。

福井~富山も200km以内だが対象外となる。今まで使えるエリアは今後も使えるし、福井~金沢などJRだけの区間は200kmまではOKだ。

3は従来の近畿圏エリア相互は200km超になってもほぼこれまでどおり使えますよってこと。

具体的には長浜~姫路(206km)などが該当する。大阪近郊区間=近畿圏エリアではないが、ほとんどは一致する。

4は在来線特急停車駅相互ならば200km制限とは無関係に使えますよということ。

具体的には京都・新大阪~新宮、岡山~米子・松江・出雲、大阪・京都~福井・金沢が該当する。

これまで特急券チケットレスとの組み合わせに便利な区間にICOCAの導入を進めてきた。

特急ならば200km以上の利用も普通に想定されるので、それはOKですよということ。


5が条件としては特殊なんだけど、大阪近郊区間は特急停車駅じゃなくてもいいよってこと。

4の条件だけだと、鶴橋~大阪~金沢のような利用も対象外になってしまう。だけどこの条件があることで対象になる。

現在の近畿圏エリアのうち3には含まれない きのくに線(白浜・新宮方面) についても、この条件があれば、ほとんどこれまでどおり使える。

ただ、大阪近郊区間以外は特急停車駅から外れると即アウトになるんかな。

京都~金沢(225km)は特急停車駅相互だから対象だけど、京都~野々市(219km)は野々市が特急停車駅ではないから対象外?

北陸・山陰・紀南方面は特急停車駅の利用が圧倒的に多いだろうから、あまり問題はないと思うんだけどね。


これによりICOCAエリアは、富山県から山口県まで15府県にもまたがる日本最大のICカード利用エリアになる。

(山口県で含まれるのは岩国市付近のわずかな区間だけだが)

端から端まで使えるようになるわけではないが、エリア内に切れ目は全くない。

これは画期的なことだ。


なお、2018年夏は、これとは別に草津線の貴生川~柘植、和歌山線の高田~五条へのICOCA導入が決定している。

あと、2019年春には境線(米子~境港)へのICOCA導入も同日発表されている。(車載式の改札機を導入するらしい)

それに続くICOCAエリアの拡大ってなると、こんなところでしょうか。

  1. 智頭急行・因美線 上郡~鳥取(スーパーはくと号)
  2. 山陰本線 米子~鳥取
  3. 山陰本線 園部~城崎温泉、福知山線 篠山口~福知山  (きのさき号. こうのとり号)
  4. 舞鶴線 綾部~東舞鶴 (まいづる号)
  5. 七尾線 津幡~和倉温泉
  6. 津山線 法界院~津山, 宇野線 茶屋町~宇野

1は近畿圏エリアと岡山・広島・山陰・香川エリアがつながるのが課題だと思っていたが、すでに実現してしまった。

ならば1と2を同時に実現すると、鳥取では京阪神方面も米子・松江方面もICOCAが使えるようになるので便利だろうと。

3と4は北近畿方面の特急チケットレス対応のためにあるんじゃないかなぁと。特急停車駅のみでもメリットはありそう。

5は金沢都市圏にありながらICOCA未導入の七尾線はどうかなって話。

6は岡山~津山の都市間を結ぶこと、岡山都市圏内の未導入区間を埋められるということで、いいんじゃないかなと。

実現するかは知らないけど、それぞれメリットがあるのではないかなと。


Author : hidemaro
Date : 2017/10/18(Wed) 22:54
交通 | Comment | trackback (0)

埋立地をめぐる争い

中央防波堤内側・外側埋立地の帰属について調停案が出たというニュースがあった。

中央防波堤内側埋立地及び中央防波堤外側埋立地の境界に関する調停について (東京都)

面積の86%を江東区、14%を大田区に帰属させるという内容になっている。

江東区はともかく、大田区が取れるんだとは思ったけど。


東京都の特別区は市町村相当なので、特別区の間ではたびたび境界争いが起こっている。

特に埋立地の争いはいつものこと。

他の大都市ではあんまり聞かないんだけど、それは争いになる要素がないように埋め立ててるからなんだよね。

例えば大阪市は咲洲・夢洲・舞洲と3つの大きな埋立地を持っているが、

いずれも大阪市が明らかに大阪市域の延長線上に埋め立てているので、帰属は全く問題にならない。

一方で大阪市は指定都市なので、新しい大阪市域をいずれかの行政区に割りあてる必要がある。

咲洲は住之江区、舞洲・夢洲は此花区に属しているが、これは大阪市の裁量で勝手に決められる内容だ。


一方で、東京港の埋立地は東京都がどこの特別区に属するかは特に考えずに埋め立てている。

そのため、後で争いになるわけだけど、こういう場合は調停が行われて、それに従って分けられることになる。

以前もちょっと紹介したが、13号埋立地は争いの結果3つの区に分割して属することになった。

芝公園と台場公園に行く

今の町名は江東区青海・港区台場・品川区東八潮ですね。


中央防波堤内側・外側埋立地については、江東区から埋立が進んできた経緯がある。

なので暫定的な所在地表記は「江東区青海三丁目地先」だった。

その後に東京港臨海トンネルで大田区城南島と、東京ゲートブリッジで江東区若洲ともつながった。

太田区との接続ができたというのがポイントで、そこは今回の調停案でも考慮されたようだ。

一方で、以前は所属を主張していた、品川区・江戸川区・中央区は主張を取り下げている。


その上で86%を江東区、14%を大田区と決めた根拠だが、

江東区と大田区の水際線からの等距離線を引いて、面積を計算するとこうなったかららしい。

その上で、この面積配分になるように境界線を調整したものを提案している。

具体的には中央防波堤外側埋立地の西側22%を大田区、残りを江東区に所属させるようにとしている。


ところで埋立地の利用というのは、何を埋め立てたかによってかわってくる。

ごみの最終処分/埋立処分場 (東京二十三区清掃一部事務組合)

中央防波堤内側・外側埋立地のうち、概ね東側がゴミ(上のページの写真で囲われている)、西側が土砂の埋立地になっている。

土砂であれば、その上は都市や港湾施設として使うことができる。一方、ゴミであれば、その上は公園ぐらいしか使い道はない。

そこに江東区と大田区の線引きをあてはめてみると、大田区に属するとなった部分は全て土砂の埋立地、

江東区に所属する地域は土砂の埋立地もあるけど、大半はゴミの埋立地だ。

そう考えると大田区はいいところ引いたよね、と思った。


ただ、大田区はこの調停案に不満なようだ。

埋め立て地の調停案を拒否 大田区議会委員会 (日本経済新聞)

もともとこの水面でノリ養殖をしていた事情を考慮するべきと言う主張のようだ。

調停案の中には漁業権は考慮する必要はないと切り捨てているので、その点では全く相容れないものだろう。

これを覆せる勝算があるのかはよくわからないが。


しかし、どういう土地利用になるんだろうね。

江東区は公園になる部分が多いということか、スポーツを軸に活用していきたいと。

大田区は羽田空港近くということで物流拠点などへの活用をしていきたいと考えているようだ。

人が住む街という感じではないのかな。人が住んだとしても道路だけだと他の地域との行き来が大変か。

まだ全く分からんけどね。


Author : hidemaro
Date : 2017/10/17(Tue) 23:03
社会 | Comment | trackback (0)

全3章の映画の第1章

来週末に映画を見に行く計画を立てている。

先々週、徳島でお披露目があり、この前の週末から各地の映画館で上映している、「Fate/stay night[Heaven's feel]」なんだけど。

実は国際アニメ映画祭


僕が聞いた話では、「Fate/stay night」の原作のゲームのシナリオの中では、今回映画になるHeaven’s feelってのが一番長いシナリオらしい。

ここまでTVアニメシリーズで放映された2つのシナリオはいずれも24話だった。

24話ってことは、だいたい24分×24話=9.6時間だった。(実際には1話で1時間枠とかもあったけど)

もとはそれより長いシナリオ、TVアニメと映画では構成に差はあるだろうが、そうは言っても映画1本で収まるか?

そんなことを思ってたら、全3章で順次放映していくということで、やっぱりそうなるのかと。


昔は休憩時間が入る映画というのもぽつぽつあったらしい。

かつてはフィルムの長さという技術的な問題で行われていたそうだが、

その制約がなくなれば単純に長いかどうかだけで、3時間を超えるかどうかが目安ですかね?

まれに6時間超というとんでもない作品もあったらしく、そりゃ休憩なしではどうしょうもないよね。

ただ、休憩時間が入るほど上映時間が長い映画でも、上映時間90分程度の映画でも料金には差が付かない。

だから現在は長い映画は2時間前後を目安に分割して公開することが通常になっているようだ。

休憩時間を挟むほどに長い映画を作るぐらいなら、分ければ2回分の料金が取れるとそういう算段である。


分割した作品同士の公開タイミングをどうするかは作品による。

公開日を数週間ずらして、前後編を入れ替わりで公開するような場合もあるし、

年をまたぐぐらい時間を空けて公開されるような場合もある。

Fate/stay night[Heaven's feel] の場合は、かなり長い間隔が空くことになっていて、

第2章の公開は来年とのこと。(細かい日時はまだ公開されていない)

おそらく第2章はまだ完成しきっていないのだろう。


ただ、Fate/stay night[Heaven's feel] の場合、ここまでものすごい期間待たされてるのよね。

前のTVアニメシリーズ [Unlimited Blade Works] の放送完了が2015年6月。

もうこの時点ではとっくに [Heaven’s feel] の映画が作られることは決まっていたが、

その放送完了から今回の映画第1章の公開まで2年ちょっとかかっている。(映画制作を発表してからだと3年とのこと)

しかも、この時点では1/3だけで、残り2/3はまだ先となれば、ずいぶん待たされるなぁという話だ。

それだけ時間をかけて作らないといけない作品だったって話なんでしょうけどね。


果たしてファンはそんなに気長に待っていたのだろうかね?

僕もTVアニメシリーズに引き続き、映画をやると聞いたときには、1年ぐらいのスパンのことかなと思っていた。

でも、実際は上に書いたとおり。かなり待たされたなぁというのが正直な感想だ。(事情を考慮すれば納得できる話だが)

もっとも、この2年の間にFateシリーズに触れる人も増えてきた。

というのも、スマートフォン向けゲーム「Fate/Grand Order」が大人気だからだ。

このゲームはFate/stay nightの外伝的作品で、登場人物も基本的には違うのだけど、似たような世界観の話ではある。

これをきっかけにFateシリーズを知った人もいるはずで、じゃあ映画見てみる? TVアニメシリーズの再放送見てみる? という人もいるかな。

長い期間を空けたことはデメリットばかりではないかな? って話だけど、現実はどうだか。


Author : hidemaro
Date : 2017/10/16(Mon) 20:59
日常 | Comment | trackback (0)

神島に鳥羽から行くか、伊良湖岬から行くか

伊藤美来さんの新曲「ワタシイロ」のMVが三重県鳥羽市の神島で撮影されたものらしい。

「ワタシイロ」Teaser / 伊藤美来 (YouTube)

伊藤美来/DISCOGRAPHY (日本コロムビア)

先週発売されたアルバム「水彩 ~aquaveil~」に収録され、BD付きを買うとMVが入っている。

ミュージックビデオというわりには映画のようなものになっている。YouTubeの視聴を見てもわかるけど。


神島ってどこにあるか、皆さんご存じですかね?

そもそも、鳥羽市は4つの有人島を抱えている市で、鳥羽市街からごく近い島から、そこそこ遠い島まである。

伊勢志摩の離島へ行こう (伊勢志摩観光ナビ)

一番近いのが坂手島、鳥羽水族館あたりから見ると、陸つながりなんじゃないかと思うほど近い。

逆に一番遠いのが神島、鳥羽市ではあるが、愛知県田原市の伊良湖岬の方が実は近い。

鳥羽市神島 (Yahoo!地図)

ちょうど伊勢湾の入口にあるんですね。


そんな立地なので、鳥羽港からの鳥羽市営定期船と、伊良湖港からの神島観光船の2つのアクセス手段がある。

鳥羽港からの定期船は最速で30分、1日4往復運航されている。

伊良湖港からの船は所要時間は15分、冬以外は1日4往復、冬は便数が減り、運航されない日も出るようだが。

運賃は鳥羽港からが730円、伊良湖港からが1500円と、市営と民営の差か、距離の差とは逆に鳥羽港からの方がえらく安いが。

どうだろう? 船だけ見ればどちらかが圧倒的に優れているということはなさそう。(冬に伊良湖岬からの船が減るのはさておき)


伊藤さんは東京を拠点に活動しているので(声優という商売が成り立つ希有な都市ですし)、神島に行くのも東京起点ということになる。

そのとき、鳥羽港から神島を目指すか、伊良湖港から神島を目指すか、どちらがよいだろうか?

地図をみる限りでは、鳥羽港から神島に行くには、名古屋まで行って伊勢湾をぐるっと回って鳥羽まで行って、さらに船となる。

一方の伊良湖港から行く場合、豊橋・浜松あたりから直線的に行くことができるので、距離的にはメリットがありそう。

上に書いたように船はほぼ互角。となればこれは伊良湖港からか?

でも、このルートはちょっとマニアックな気はするし、そもそも伊良湖港へのアクセスが……なんてことも思う。


答えはメイキング映像で明確に示されていた。

鳥羽マリンターミナル(佐田浜桟橋)で船に乗るところから始まっていたので、鳥羽港から神島に向かっている。

30分ほどの船旅は風が強く、揺れて大変だったらしい。

東京を朝に出て、鳥羽まで来て船で神島、そこから撮影を開始して、1泊挟んで(旅館でのシーンもあった)、

翌日も引き続き撮影を行い、それから東京に戻って、夜の都会のシーンの撮影をして終わり、とそういうことだったようだ。


なぜ、遠回りの鳥羽港からのルートが選ばれたのか?

確かに神島へのアクセス手段としては鳥羽港からの定期船の方が有名だし、無難な選択肢だからというのもあったのかもしれないが、

なによりも問題なのが伊良湖港へのアクセスが非常に悪いということに尽きる。

公共交通の場合、豊橋から電車(豊橋鉄道)+バス または 全てバス で、1時間40分ほどかかる。かなり遠い。

ただし、車の場合は、豊橋から目指しても、浜松から目指しても距離はさほど変わらないので、

東京方面からだと浜松からタクシーでも飛ばして伊良湖港を目指す方がよいだろう。

ただ、それでも浜松駅~伊良湖港の所要時間は1時間40分(Google Mapsによる)なので、けっこうなもの。

東京~浜松の新幹線は1時間半、ここから乗換や余裕時間を考慮すると伊良湖港まで2時間ほど、そこから船は15分にしても、4時間ほどかかる。


一方の鳥羽港から神島を目指す場合、東京~名古屋の新幹線が1時間40分と、名古屋~鳥羽の近鉄特急が1時間半、

あわせるとだいたい3時間半で鳥羽まで行ける。佐田浜桟橋まで行って(徒歩でも可)、船で30分、まぁ4時間半ぐらいですかね。

距離は全然違うけど、所要時間の差はそこまでではなくて、むしろここまで来ると1日4往復の船とのかみ合いの問題。

神島に午前中に到着できるのは、鳥羽港からのルートだけで、これだと東京を6時ごろに出れば、11時半ごろには神島に到着できる。

というわけで鳥羽港からのルートが選ばれたのは必然だったのだ。

だいたい伊良湖港からのルートを使う前提として、浜松から伊良湖港までタクシー飛ばすのが前提ですからね。

そもそも勝負にすらなっていないという話もあろうとは思いますが。


伊良湖港のアクセスの悪さが特に問題なのが伊勢湾フェリーだ。

鳥羽港~伊良湖港と伊勢湾口の両側を結ぶ航路で、船自体は55分と所要時間は短い。

鳥羽港は鳥羽水族館の近くで、志摩観光の起点としてはよい位置だと思うんだけど、

問題は伊良湖港で、公共交通でのアクセスは上に書いたとおり、車としても浜松ICから1時間50分、豊川ICから1時間40分となっている。

なんと、最寄りの高速道路から2時間近くも走らせるということで、なかなか大変なのだ。


それでも昔は自動車ならばメリットがあるルートだとされていた。

しかし、伊勢湾岸自動車道、伊勢二見鳥羽ライン(かつては有料道路、現在は無料化)ができ、

東名自動車道から鳥羽市内まで自動車専用道路だけでスムーズに来られるようになった。

浜松ICから鳥羽まで渋滞がなければ2時間半ほど、実はひたすら高速道路を走った方が速いのだ。

ただし、ご存じの方もおられるだろうが、東名阪自動車道の四日市西JCT~亀山JCTは渋滞が慢性化している。

新名神自動車道の四日市~亀山が未開通のため、伊勢湾岸道~新名神を使う車が多く走るようになったからだ。

なので、渋滞の影響を受けない伊勢湾フェリーにも一定のメリットがあるのは確かではある。

でも、将来的にはどうなんでしょうね? 2018年に新名神の四日市~亀山が開通すると、上に書いた問題はなくなるし。


それにしても鳥羽市の離島をMVの撮影場所に選ぶってのはかなり驚いたけどね。

やっぱり東京起点だと遠いですからね。

島で撮影したっていうから、てっきり伊豆諸島あたりかと思ったんだけど、神島だっていうから驚いたんだ。

でも、鳥羽までの移動はハードだけど、そこからは船で30分ほどだから、その点では楽なのかもしれないけどね。

いろいろ考慮すると意外と条件としては悪くないのかも知れない。


Author : hidemaro
Date : 2017/10/15(Sun) 14:07
交通 | Comment | trackback (0)

なぜかバスが安く走ってる

今日は用事があって、東京の臨海部、青海に出かけていた。

青海って言われてもわからないという人もいるかもしれないが、

お台場と呼ばれている13号地の江東区側のことですね。(cf. 芝公園と台場公園に行く)


往路は諸事情考慮して、大井町駅からりんかい線で行こうと思った。

それで電車の時間をポチポチと探していたら、りんかい線よりも安い選択肢がある。

なんだ? と思って見ると、大井町駅から台場・青海方面のバスが走っているらしい。

そんな りんかい線 とモロ被りのバスが走っていること自体が驚きだが、それがりんかい線より安いというのも驚きだ。


ただし、そんな路線なので本数はそこまで多いわけではなく、1時間に1~2本。

大井町駅(西口)  系統:井30 台場駅・船の科学館ゆき (京急バス)

運賃は216円、品川区内の他の京急バスの路線と同じ運賃になっている。

りんかい線だと大井町~東京テレポートで267円だから、確かに安い。


というわけで大井町駅のバス乗り場に行くと、バスが停まっていたので乗り込む。

青物横丁駅で客を拾うと、バスはほとんど停まらず、首都高速湾岸線に入る。

青物横丁駅から乗れるというのがりんかい線との差なのかな。京急からりんかい線に直接乗換はできないので。(品川シーサイド駅が比較的近いが)

そう、東京港トンネルの1区間だけ首都高速を使うんですね。(だからかシートベルト付きの車両だった)

もっとも東京港トンネルには一般道区間ができる計画があって、東行きは一般道が開通しているので、こちらは一般道利用に切り替えているよう。

東京港トンネルを抜けて最初の停留所はフジテレビ前、ここで降りたら目的地が近いということなので、ここで降りたら目的地はすぐそこ。

この後、このバスは台場駅を経て、東京テレポート駅のロータリーに入り、テレコムセンター、船の科学館、大場駅を経て、また東京テレポート駅のロータリーに入って、そこから東京港トンネルで戻るとなっている。複雑だな。


昔は都営バスがレインボーブリッジ経由の虹01系統を走らせていたが、継承したkmフラワーバス含め廃止されてしまった。

ただ、廃止の引き金を引いたとされている、港区のコミュニティバス、お台場レインボーバスは今も走っている。

お台場レインボーバス/路線図 (kmバス)

品川駅・田町駅と台場を結んでいるバスで、運賃は210円、Suica・PASMOは非対応だが、iDは使えるらしい。

バス停は全て港区内にあるが、青海・東八潮へのアクセスにも使えそうなバス停はいくつかある。

港区方面と結ぶ交通手段としては ゆりかもめ があるが、ゆりかもめで 新橋~台場は319円なので、バスは安い。

都心側の発着地が違うというのが明確な差としてあるんですけどね。


あと、これは都営交通が頻発してるけど、門前仲町・豊洲駅からの海01系統だよね。

ルートはゆりかもめと似ているんだけど、門前仲町から乗れるというのは明確な差だ。

それもそうなんだけど、運賃面でのメリットがあるのは明らかで、

ゆりかもめで 豊洲~青海で247円、豊洲~海の科学館で319円のところ、都営バスは206円ですからね。


バスがあるって言っても、鉄道と似たようなルートを走るんだから、バリエーションはさほど増えないのが悩み所。

多分、東京湾の埋立地を走るバスで、鉄道とは明確に別のルートを走ってるのって、東京駅~東京ビックサイトのバスぐらいなんだよね。

あとは本質的な部分では鉄道と同じようなルートなので、さほどメリットはないと考えていた。

でも、運賃面ではメリットがあることが多いし、多少の発着地の差がメリットになることもありうる。

それでもやっぱり鉄道を選ぶわという人が大半だと思うんですけどね。

やっぱり りんかい線 便利だからね。


Author : hidemaro
Date : 2017/10/14(Sat) 22:50
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