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どうやって系統番号付ければいいの?

バスの系統番号というのは、地域・事業者によってある場合とない場合がある。

あったとしてもその形式はまちまちだし、同じ地域、同じ会社で系統番号が重複することも珍しくない。

それが不都合かというと必ずしもそうとは言えないのだが、系統番号に不便を感じている例は決して少なくない。

そんな中で、国土交通省は「バス系統ナンバリング検討会」というのを立ち上げて、検討を進めていたようだが、

そのガイドラインが決まって、今後、バス事業者はこれを参考にすることになるのだろう。


バスの系統番号の形式は数字だけのところが多いと思うが、アルファベット+数字だとか、漢字+数字だとかいろいろある。

さらに系統番号の意義も事業者によって異なる。

  • 概ねルートが同じなら発着地違いでも同じ系統番号にまとめる (例: 京都市バス206系統は東山通だけの区間便も、循環便も同じ206系統)
  • 行き先番号として出発地によらず同じ目的地に行くバスは同じ番号を使う (例: 八戸市では発地によらずラピア行きのバスは P8 を掲げる)
  • 方向ごとに系統番号を変える (例: 奈良交通の市内循環線は内回りが1系統、外回りが2系統)
  • 基本ルートから分岐していくバスも同じ系統番号にまとめたり枝番にする
    (例:都営バスの東京駅~晴海通り~晴海埠頭が都05-1系統、東京駅~晴海通り~東京ビックサイトが都05-2系統、以前は両方とも都05系統だった)

どれも目的があるんだけど、それぞれ一長一短ある。


ガイドラインでは次のようなことが書かれている。

  • 行政区域・運行主体によらず、生活圏・交通圏単位で系統番号を設定することが望ましい
  • 一般路線バスに限らず、空港アクセスバスやコミュニティバスも系統番号を付けることが望ましい
  • 系統番号と行先番号では系統番号の方が好ましいが、実情によっては行先番号を採用することもよい
  • アルファベットと数字の組み合わせ または 数字のみ で系統番号を表現することが望ましい
  • 「-」で枝番を付けるのは誤読の原因になる(20-1 が 201 に見えるなど)ので避ける方が好ましい
  • アルファベット+数字では4桁以内、数字だけなら3桁以内が望ましい
  • 起点・経由・終点バス停のいずれかが異なる場合は異なる番号を付与する。急行バスも停車するバス停が異なるので異なる番号を付与する。

現在の系統番号はこうなっていないケースが散見されるということだ。


同じ地域で事業者が違えば系統番号が違うというのはよくあって、

京都市では 市バス・京都バス・京阪バス で系統番号が平気で重複している。

四条河原町バス停では市バスと京都バスの17系統、市バスと京阪バスの86系統が重複している。

あと、京都市ではJRバスが系統番号なしで走っている。JRバスに限れば系統は限られているとはいえ。


系統番号がアルファベットと数字で構成するようにと書いたのは、関東地方の広い地域で漢字+数字の系統番号を使っていることも念頭に置いているのだろう。

なぜ、関東地方でこのようなことになったかというと、系統数が多い上に、バスのネットワークが切れ目なくつながっているからだという。

境界部では複数のバス会社の路線がガッツリ混在していることも多く、どこからどこまでを一意にすれば悩む。

そこで、ターミナルを表す漢字+数字2桁という系統番号をつけることで、ターミナル単位で一意な番号を決めれば良い。

1つのターミナルで複数のバス会社が混在することは珍しくないが、その程度ならば簡単に調整できる。

ただ、漢字というのは外国人にはわかりにくいし、日本人でもこの方式の系統番号になれていないとわかりにくい。

都営バスではこの問題を漢字部分をアルファベットに置き換えることで対策しようとしているようだが、どうなることやら。


あと、難しいのが起点・経由・終点バス停のいずれかが異なる場合は異なる番号を付与するということ。

単純な運行系統では問題が少ないのだが、複雑な系統でこれを徹底すると難しい。

例えば、奈良交通の学園前地区、その中でも本数の多い学園前駅~真弓~北生駒駅の区間の路線図を見ると、

  • 学園前駅~北生駒駅を西登美ヶ丘五丁目経由 → 各停:128系統(昼間と深夜)、急行:127系統(朝の北生駒駅行き)
  • 学園前駅~北生駒駅を西登美ヶ丘五丁目経由せず → 各停:126系統(朝の一部)、急行:125系統(朝のメイン)
  • 学園前駅~北生駒駅~高山サイエンスタウンを西登美ヶ丘五丁目経由 → 各停:138系統
  • 学園前駅~北生駒駅~高山サイエンスタウンを西登美ヶ丘五丁目経由せず → 各停:136系統、急行:135系統

と7系統もあるが、こんなに細かいともはや系統番号はあてにならないような気がする。

奈良交通は起点・経由・終点が違うごとに系統番号を振っているようだけど、さほど体系化されているわけでもなく、行き当たりばったりという印象はある。

さっき挙げた系統の区間便とも言うべき 学園前駅~西登美ヶ丘五丁目 は8系統だから、全然違う番号であることからもわかるけど。


と、各地域、いろいろな問題を抱えているのが実情である。

なかなかここで書いたようなことを一気に実現するのは難しいので段階的にということなんだけど、

そういう意味では京都市バスは、あまり大きく手を付けずに、段階的にうまくやってきた方かもしれない。

京都市は国内外から多くの観光客が押し寄せ、観光地へのアクセスにはバスが欠かせないことが多いが、京都のバスは複雑だ。

そこで、2005年に100・101・102の3系統を外国人向け観光推奨バス路線として定めて、「洛バス」という愛称を付けて、外国語の案内を充実させた。

今でこそ他の系統でも外国語案内は増えたけど、当時は案内設備も貧弱だったから、洛バスは画期的だったんだろう。

ターミナルと観光地をつないでいるわかりやすさから、国内外問わず観光客からの人気は高い。特に100系統は1時間8本出しても満員で走るぐらい。


時代が進んで2014年、京都市バスでは南北方向の主要な6つの通りにラインカラーを導入し、通り名を軸にした案内を充実させた。

京都市バスでは循環系統という200番台の系統が本数も多いわけだけど、不慣れな人が系統番号だけ見て逆方向に乗ってしまうということもあったようだ。

例えば206系統だと京都駅から東山通から北大路方面と千本・大宮通から北大路方面の2つがあって、逆向きに乗ると1時間ぐらい余計にかかるのでは?

ここで東山通方面のバスは赤色を掲げ、千本・大宮通方面のバスは紫色を掲げ、路線図・乗り場・行き先表示などで一貫して使い、

不慣れな人にとっても通りを意識してバスを選べるようにしたのだという。

色が付いたのは縦方向の通りだけだし、複雑にぐねぐね曲がるバスもあるし、完璧とは言えないが、比較的利用機会の多いバスはわかりやすくなったのかな?


あと、京都市バスは北ブロック・西ブロック・南ブロックということで、郊外完結(?)の系統は 北1系統 のような系統番号を付けていることがある。

ところが、外国人にとっては漢字が読めなくて、北1系統と1系統を間違える(どちらも北大路バスターミナルに入る)というような問題もあったらしい。

根本的な解決はしていないが、現在は北が付く系統にNorth、南が付く系統にSouthを併記するなどの対策はしているらしい。

ただ、西ブロックはこれといった対策はしていないようだ。洛西エリアの生活路線だから外国人の利用は少ないでしょうしね。

京都市のバス案内には、さっきまで書いた通り、課題を挙げればキリはないが、できるところからちゃんと手を打っているとは言えそう。


Author : hidemaro
Date : 2018/10/19(Fri) 23:53
交通 | Comment | trackback (0)

検査装置も古い

今、古い製品の再設計をやっているんだけど、

大きな懸念だったのが、検査装置が流用できるかどうかということ。

製品が古いということは検査装置も古いから。


その検査装置を工場から持ってきてくれたのだが、検査項目に対してコンパクトである。

素直に検査項目を実現しようとすると、いろいろな機器を並べてやらないといけないと思うんだけど、

どうもそういう周辺機器を検査装置の中で模擬しているらしい。

さらにこの検査装置を使う場合、検査工程のほとんどを全自動でやってくれるのだという。

オールインワンで全自動というと、検査装置としては申し分ない気がするが、製品の再設計にとっては不都合だ。


再設計を進めている製品には、現在は使用されていない機能がいくつもある。

本当ならばその機能を削除してもよかったのだが、実際に削除しなかった。

なぜならば、検査装置ではもはや使用していない機能の検査も行っているから。

そこまでした理由は検査装置が古すぎて大きく手を加えることが難しかったから。

このように、できるだけ従来の検査装置を流用することを意図して再設計を進めたのだった。


というわけで、検査装置に試作品を取り付けて、検査を通してみたのだが、途中で止まってしまった。

止まってしまった検査項目を調べると通信系のテストで、確かに通信がなにかおかしいらしい。

通信線の波形観測などを行った結果わかったのは、検査装置の内部で通信相手を模擬しているのだが、通信バスの仕様違反になっているということだった。

再設計時に変更したところではあって、バス仕様に照らして問題ないから変更しても問題ないと考えていたし、

本来想定されている通信相手とは全く問題なく通信できているので、問題になるのは検査装置だけ。

パラメータの微修正でこの問題は解決したのだが、まさかこんなことになってたとはなぁ。


修正後はこの検査をパスするようになったのだが、次の検査項目で止まってしまった。

エラー表示を見ると「○○の電圧レベルがNG」ということがわかった。

確かに再設計後の回路は○○の電圧がおかしいという問題があって、現在調査中なのだが、一方で判定値から外れるほど悪いとも思えなかった。

本当かなぁと思いながら、○○を回路から切り離して、外から電圧を印加したのだが、規定の電圧を印加してもNGのまま。


検査装置の設計資料をいろいろ掘ったところ、検査装置に搭載されているマイコンの資料が見つかった。

マイコンのアセンブラのコードと説明資料があったのだが、この説明資料にはピンポイントで ○○の電圧レベルの検査について書かれていた。

どうも、過去にこの検査でNGになる製品が多発したようで、その対策として判定方式に少し変更を加えたそうだ。

そのときに、この検査の原理なども含めて詳細に書いてくれてあったのだ。

他の検査は詳しい原理を一切書いておらず、アセンブラを解読するしか手がないところだったのだが、不幸中の幸いだった。


その結果わかったのは、この検査装置では○○の電圧レベルを間接的に測定しており、製品の内部回路に依存しているということ。

そして、その回路について、再設計時に手を加えていて、その結果としてNGになってしまったということだ。

設計変更した理由は部品供給性の問題だったようだ。

まさか、この設計変更が検査に影響するなんて、誰も予想していなかった。

検査手順には○○の電圧レベルを直接測定するように書いてあるし、検査装置の説明書にも間接的に測定していることは書かれていない。

もしも、この回路に依存していると知っていたら、設計変更するにしても、検査に影響しないように対策することはできたと思うのだが。


この問題について試作品のマイコンで暫定対策を行ったところ、残る検査はすべてパスした。とりあえず一安心ではある。

この暫定対策は再設計後の製品ではほぼ問題にならないので、これを恒久対策にしてもよいのでは? とも思ったのだが、

将来的に用途が拡張されたりすると問題になりかねないので、チームリーダーはこの対策に慎重である。

一方で、生産技術の担当者は、検査装置に改造を加えることで、この問題を回避することも考えているようだ。

というわけで、この暫定対策は製品には採用されない可能性が高まっている。


本来であれば、検査装置に搭載されているマイコンのプログラムを修正するなどするべきだと思うのだが、

なにぶん古い検査装置なので、マイコンの開発環境などももはや失われてしまっている。

じゃあ、全く新しく作り直すかというと、それはそれで費用も時間も労力もかかる。

幸い、検査でNGになる要因が明らかになったので、ピンポイントでの対策が可能になったので、

検査装置のプログラムに手を加えない範囲の改造でなんとかできるんじゃないかとなっている。

邪道ではあるけど、もともと検査のやり方は邪道だったので仕方ない。


最初に検査NGになったときには、これは迷宮入りかと思ったのだが、

結果的には1日でNG要因を全て洗い出して、それさえ修正すればあとはOKとわかったのはよかった。

とりあえず一安心。


Author : hidemaro
Date : 2018/10/18(Thu) 23:54
電気・数学・物理 | Comment | trackback (0)

家計簿ではお金を貸していることになる

今、家計簿のポケットカード(ファミマTカード)の残高を見るとマイナスになっている。

クレジットカードの残高がマイナスって、クレジットカード会社にお金を貸しているという意味になる。

そんなことはあり得ないのだが、家計簿の記録上はこうなっている。


今年から交通費やコンサートのチケットなどは、実際に使用する日の日付で記録するようにした。

11月に乗る列車の切符を10月に購入すると、クレジットカードの請求上は10月分に入ってしまうが、

実態としては11月の旅行の費用なのだから、11月分の家計簿に記載するべきなのでそうしたということ。

クレジットカードの引き落とし日は家計簿上では任意に設定できるので、

11月に使用しても、クレジットカードの請求は10月分(例えば12/4引き落とし)という記録ができる。


交通費(というか列車代)だと使用日と購入日の差はせいぜい1ヶ月なので、使用日と引き落とし日が逆転することはそう多くない。

ところがコンサートのチケットだと、購入日と使用日がかなり開くことがある。

ポケットカードの残高がマイナスになっている原因の明細は、使用日が来年1月、購入日が今年7月である。

ポケットカードで7月に決済すると、9月3日に請求が来るから、使用日の3ヶ月前には支払いが完了してしまっていると。

使用日より先にクレジットカード会社に代金を支払ってしまったので、記録上はクレジットカード会社にお金を貸しているようなことになっていると。


こういう問題って企業会計でもあるらしいんだよね。

といっても金額が小さければ問題にはならないのだけど、金額が大きい航空券ともなれば会計への影響は小さくない。

それで期末に未使用航空券の調査を行って、その金額を資産として計上して期を越すという処理をやっているらしい。

本来は鉛筆1本から未使用のまま期をまたぐと発生する問題なのだが、そこまで厳密なことはやらないよね。

貯蔵品があったとしても継続的に使用するようなものは、常識的な範囲で購入時に経費計上することが許されている。

文具類は購入時に費用計上するのが普通だと思うが、郵便切手みたいなのは会社によって違うかもしれない。


クレジットカード会社にお金を貸しているという不可解な記録は、企業会計では資産として計上するべきものなんだけど、

家計簿にはそういう雑多な資産を計上する項目を用意していないので、これでいいのかなと。

家計簿上のクレジットカードの残高なんて見てないし。(限度額から削られた金額とはほとんどの場合で一致しないし)

というか家計簿で企業会計と同じようなことをやるのは無理がありますからね。これでいいのだ。


Author : hidemaro
Date : 2018/10/17(Wed) 23:50
お金 | Comment | trackback (0)

中抜けってフレックスタイムになる?

書道部の活動で作品を美術展に出すので、今日に作品を会社近くの会場に持って行ってくれたようだ。

ほぼ毎年、会社の所在する市の美術展に作品を出しているようだけど、

会社から会場が近いっていうのは1つの理由のような気がするな。

昼休みに見に行く人もいるようだし。


美術展に作品を出すには、所定の期間に作品を持参して、所定の期間に作品を持ち帰らないといけないわけだけど、

この作品の持参と持ち帰りに指定された時間が、平日の日中というから困った。

作品の持参は昼休みにできそうということで、今日の昼休みに持って行ってくれたようだ。

問題は作品の持ち帰りなのだが、最終日の15時半~16時半と指定されている。

おそらく、その日の15時で展覧会が終わって、その日のうちに会場を片付けるから、その間に取りに来いという話なんだろう。

これでは昼休みにも対応できないし、終業後に対応というわけにもいかない。


先ほど書いたとおり、会社から会場に近いので、仕事を中抜けしていくのがよいだろうと。

時間単位有給休暇を使って中抜けするか、使わずに中抜けするかという話になる。

時間単位有給休暇を使えば、中抜けした分を後から穴埋めしなくてよいのだが、1時間単位でなければならない。

作品の引き取りに1時間もかかるか微妙なところだが、会社に持ち帰ってきて活動場所に作品を置いてとかやるとそんなもんかもしれない。

と、考えると時間単位有給休暇でもいいかなと思うが、短時間で済む用事に休暇1時間も使うのはちょっとアホらしい。


そこで、仕事を中抜けする場合はどういう扱いになるのか? 就業規則などを確認したところこうだった。

  • 私用で離席する場合は上司の承認を得なければならない
  • 私用外出の場合は (基本給)/(月平均労働時間)×(私用外出時間) を給与から減額する

え、必ず給与から減額されるの? フレックスタイムで相殺できないの?

おかしいなぁと思って、フレックスタイムに関する規定もよく確認したところ、

「コアタイムに早退・私用外出をした場合は、早退・私用外出として取り扱う」というちょっと変な文言があった。

このことの指すところは、コアタイム内に早退・私用外出を行った場合は給与減額になるが、

コアタイム外に早退・私用外出を行った場合はフレックスタイムで処理するようにという意味のようだ。


例えば、所定終業時間が9時~17時30分、コアタイムが11時~15時(昼休み含む)だったとする。

ここで14時から早退した場合、コアタイムにかかる14時~15時は給与減額、15時~17時30分はフレックスタイムのマイナスで対応すると。

他の日に2時間半多く働けば、コアタイム外の15時~17時30分は打ち消せるが、コアタイム内の1時間の給与減額は決して打ち消せないわけだ。

こういうケースだと多くの場合は休暇(半日 or 時間単位)で対応するだろうから、コアタイム内の早退で給与減額を選ぶ人はまずいないと思うが。

同様のことが私用外出にも言えて、中抜けするのがコアタイム内ならば給与減額、コアタイム外ならフレックスタイムで対応となる。

そんなフレックスタイムってありなの? と思ったけど、次のようなケースはよく聞く。

定時後に業務外の用事(労働組合とか業務外のセミナーとか)をやって、その後に職場に戻って残業すると。

この場合、9時~17時30分+19時~20時 のように勤怠簿を付けることになるが、これも中抜けなんだよね。


今回の美術展の作品引き取りのための中抜けはコアタイム外なので、フレックスタイムでの対応も可能という結論になる。

ただ、これが14時~15時となっていたとすると、フレックスタイムで対応不可になってしまう。

その場合は、時間単位有給休暇で対応とするしか選択肢がなかっただろう。(給与減額を許容するならともかく)

中抜けする時間帯によって、こんな差が生じるとはなぁ。


ところで、勤務先では在宅勤務を行った日はフレックスタイムのコアタイムが適用されなくなる。

6:30~8:30, 10:30~12:00~(休憩時間)~12:45~15:00, 17:00~19:00 という勤務でも7時間45分になるからフレックスタイム±0時間になる。

1日全部を在宅勤務にする必要は必ずしもなくて、午前は出勤して、昼休みから帰宅して、用事を済ませて、在宅勤務に入るということもできるようだ。

この場合、休憩時間の終了から在宅勤務に入るまでが離席時間になる。

(在宅勤務も使い方いろいろ?)

コアタイムが適用されなくなると、在宅勤務を行った日はどこで中抜けしてもフレックスタイムで処理できる。

そういう意図だったの? と今さら気づいたけど、本当にそれが目的だったのかはよくわからない。


そもそも根本的な問題として、なんでそんなに作品の持参・持ち帰りがシビアなんだよって話だよね。

こんなのだと会社勤めの人はなかなか出品できないよね。

うちらは勤務先が美術展の会場の近所だから、昼休みでも仕事中抜けしてでも行けるけど、

市内在住でも市外に勤めている人にとってはそうもいかない。いや、市内で勤めててもけっこう厳しい。

そりゃ書道の作品の1/3ぐらいが我らが書道部の作品になってしまうわけだ。


Author : hidemaro
Date : 2018/10/16(Tue) 22:36
日常 | Comment | trackback (0)

同じ曲を4回もやったの?

昨日、「ウマ娘 プリティーダービー」のイベントをやっていたそうだ。

【イベント】『ウマ娘 プリティーダービー』2ndイベント「Sound Fanfare!」をレポート! 新作アニメ映像や新規コミカライズの情報も公開 (Social Game Info)

まだ、ゲームもリリースしてないのに、2ndイベントだって。音楽だけはたくさんありますからね。


端から見てる分にはいろいろ面白くて、

イベント自体は昨日だけなのだが、グッズ販売はおとといからやっていたのだが、グッズ販売とともにフードエリアを設けていたのだという。

前日からグッズ販売を行うこと自体はありそうな話なんだけど、前日からフードエリアまで作って滞留させるのは珍しい気がする。

さらにステージも独特で、アリーナの縁に沿って競馬場のコースのように1周まわれるステージを用意していた。

アリーナ席はステージに囲まれる形だから、四方全てがステージとなり、スタンド席からすれば目の前にステージという具合。

競馬場もコースの内側に観客が入れるところもあるので(東京競馬場もそうらしい)、そんな感じですかね。


さらに面白いのがセットリスト、「うまぴょい伝説」から始まり、アンコールが「うまぴょい伝説」3連発となっている。

うまぴょい伝説を4回も披露したの? と思って調べたら、開演前のBGMでも2回流れたから計6回だと書いてあった。もっとすごかった。

確かに、マチ★アソビのウマ娘のステージでも、うまぴょい伝説から始まり、うまぴょい伝説で終わるという構成ではあったが……

ただ、同じことを4回やったわけではなくて、最初のうまぴょい伝説は自己紹介を挟みながらをやっていたようだし、

最後のうまぴょい伝説は歌うメンバーを入れ替えながら、各出演者の最後の挨拶も兼ねたものだったようだ。

ちゃんと意図があったんですね。


以前、アイドルマスター シンデレラガールズの「お願い!シンデレラ」のことを話題にしたことがある。(cf. どうして100回も歌ったか )

シンデレラガールズの不動の代表曲なので、音楽フェスに出演しても、展示会でステージをしても、ほとんど必ず歌われる曲だ。

元々、シンデレラガールズでは全員で歌う曲が少なかったが、TVアニメ後は増えてきたのだが、代表曲は揺るがないと。

シンデレラガールズは今でも新規で声が付くキャラクタがいるけど「お願い!シンデレラ」は、まず最初に歌う曲だとされている。

今は他にも全員曲はあるとはいうけど、そのとき出演している全員で歌うという意味で全員であって、全員が歌ったことがあるという意味ではない。

本当に全員が歌ったことがあるのは「お願い!シンデレラ」だけだろう。


「うまぴょい伝説」も事情は似ていて、STARTING GATEシリーズには全てに「うまぴょい伝説」が収録されていて、

定額配信サービス「アニュータ」には「『うまぴょい伝説』だけのプレイリスト」というものがある。

登録されている全ての「うまぴょい伝説」を集めただけのプレイリストだが、同じ曲ではあるが歌っているメンバーが違うと個性が出る。

ファンからの評判も高く、「きみの愛馬が!」というところに「俺の愛馬が!」とかぶせるのが恒例になっている。


なんとなく「お願い!シンデレラ」と「うまぴょい伝説」の姿が重なるのは、

Cygamesつながりなのか(ウマ娘はCygamesのコンテンツ、シンデレラガールズのゲームはCygamesが開発・運営を委託されている)、

スタッフや出演者に重なるところが少なくないからなのか、それとも、ただの偶然なのか?

でも、ここまで来てしまうと、代表曲は決して塗り替えられないよね。それだけは多分間違いない。


Author : hidemaro
Date : 2018/10/15(Mon) 22:57
日常 | Comment | trackback (0)

なににもせずとも電池が減るでは困る

2ヶ月前ぐらいからスマートフォンの電池の減りが激しくて、

いろいろ調査していたが、やっとその解決策が見えてきた。

1つは位置情報を無効化すること。もう1つは放っていても電池が減り続ける場合は再起動するということ。

根本的な原因は不明だが、位置情報を有効化して外に出歩くと電池が減り続け(家に留まっているとそんなことはない)、

そうでなくても一度、電池が減り続ける状態になると、再起動するまでは直らない場合があると。


根本的な原因は不明と書いたとおりなのだが、Google Play開発者サービスが悪さをしている可能性が高そうだ。

Google Play開発者サービスは、Androidのアプリのための機能を提供するサービスで、

一般の利用者にとってはわかりにくい名前なんだけど、Androidアプリ共通機能みたいな意味ですね。

位置情報を使う各種機能も含まれており、位置情報との関係性が大きいのもそのためだろうと。

明確にこのバージョンが悪いと言われているものもあるが、自分のAndroidは具体的に該当するわけではない。

だから、本当にこれが悪いと断言はできないんだけど、ここに何らかの問題がある可能性は高い。


というわけで、時々電池の減り具合を見て、スロープが急すぎると思ったら再起動するとやっていて、

この前の徳島行きも、なにもせずとも電池が減り続けるという問題は、さほど影響を受けることはなかった。

釈然としないところはあるけど、一件落着と思っていたが、

いまどきのスマートフォンで位置情報を無効化することはかなり不都合であるのが悩みである。


位置情報を無効化すると、地図などで位置を取れないという問題はあるが、

それは仕方がないことだし、地図を見るのにいつも位置情報が必要なわけではない。

ただ、それ以上に問題なのがradikoとi-dioで、いずれも放送地域を特定するために位置情報を必要とする。

PCはIPアドレスなどを使ってエリアを特定しているが、スマートフォンでは端末自身の位置情報を使って特定することになっている。

使うたびに位置情報がOFFになっているとエラーが出て、必要になるごとにONにして、

その後、ONにしたまま出かけると電池が減りすぎるので、使い終わったらすぐにOFFにしてとはめんどくさい。


以前はこんなこと気にしなくても良かったんですけどね。

位置情報ONにしたままでも、触らなければ全然減らなかったし。

純粋にソフト的な問題だと理解しているんだけど、何が変わったのかはさっぱりわからない。

Google Play開発者サービスってかなり特権的なアプリなので、ユーザーがこれ自体に手を付けることはなかなか難しい。

どうしたもんかと試行錯誤した結果、現実的な回避策が見つかったからとりあえずはいいかなと思ってるんだけどね。

でもやっぱり不都合なんでなんとかしてくれとは思う。


Author : hidemaro
Date : 2018/10/14(Sun) 22:28
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間違って届いた郵便

今日、やっと山陽本線が7月の豪雨以来に全線開通した。

実は7月の豪雨の被害地点は先月30日の三原~白市の再開で全てが復旧したのだが、

ちょうどこの前日に台風が来て、下松~柳井が再び被災し、これが復旧したのが今日なのだという。

長かったが、これでやっと西日本方面の鉄道貨物も正常化することになる。

主要路線では呉線の広~三原が不通で、全線再開は来年1月の見込み。先はまだ長い。

他にも山間部の路線で不通区間は残っているが、特に長引くのが芸備線の狩留家~三次で橋が流出したので1年以上かかる見込みとなっている。


今日、ポストを見たら封書が入っていたが、差出人を見ても全く心当たりがない。

あて名を見てみると、自分ではなく、前の住人らしき名前が書いてあった。

というわけで「左の人はすでに転居しました」と書いて記名押印した紙切れを貼ってポストに投函した。

転居届の処理ミスでなければ「あて所に尋ねあたりません」とスタンプを押して返送されるのだろう。


差出人は損害保険会社で、よっぽど返送される割合が多いのか、あて先が違う場合の対応方法がフラップ部分に書かれていた。

かくいう自分も、全国生協連からの共済掛金払込証明書が旧住所から転送されてきて、

それで住所変更忘れてたことに気づいて住所変更の手続きをしたほどで、保険というのは住所変更を忘れがちなんだろう。

まだ生命保険は保険料控除関係で年1回は郵便を送るからいいけど、損害保険だとそれもないしなぁ。

というか何の損害保険だったんだろ。自動車かなぁ。(この社宅はバイクを置くこともできるので)


本当は住所と名前が一致しないと配達しちゃダメなんですけどね。

あて先に書いてある住所がない場合だけではなく、表札に書いてある人とあて先の名前が一致しない場合も「あて所に尋ねあたりません」だ。

ただ、名前だけ不一致だとすり抜けることはあるのが実情だよね。

表札が不完全で住んでいる全ての人が記載されていない可能性もあるわけだし。

日本郵便は表札には住んでいる全員のフルネームを記載するようにと言っているけど、そんな家はさほど多くない。


よく考えれば、前の住人もまだ会社に勤めている可能性は高いわけで、社内便で転送してやってもとは思ったけど、

保険会社だって電話などの連絡手段は持っているはずだし、それなりの対応はできるだろう。

あと、その差出人として書かれていた保険代理店が本当に近所で、ポストに行くのも、その会社に行くのも大差ないなと。

これはあくまでも郵便局に対応してもらうべきとは思うんだけど、どうせ「あて所に尋ねあたりません」だしなぁと考えるとね。


Author : hidemaro
Date : 2018/10/13(Sat) 23:43
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結局は地場スーパーの集合体

イオンがスーパーマーケットの運営会社を地域ごとに統合することを発表した。

スーパーマーケット改革に関するお知らせ (イオン)

イオンのスーパーは地場スーパーの統合を繰り返してきた経緯があり、地域ごとにかなり違う。

統合することで全国一体になるのかというと、多分そうではない。


イオンのスーパーマーケットのブランドは「マックスバリュ」がメインだが、

このマックスバリュはイオン傘下に入った地場スーパーが名称変更したのが大半を占めている。

そういう経緯があるので、かつては地域ごとの運営会社によってキャンペーンやサービス内容の差が多く、

さらに同じ地域にあるのに、運営会社が違うということで混乱をきたす地域もあった。

この問題を解消するために、会社同士を合併させたり、会社間で店舗の譲渡が行われたり、

独自のポイントカードをWAONポイントに統合したり、今はほとんど混乱はなくなったと思うが。


イオンが発表したスーパーマーケットの運営会社の統合だが、地域によって目的が違いそう。

  • イオン北海道 + マックスバリュ北海道
  • マックスバリュ東北 + イオンリテール(東北カンパニー)
  • マックスバリュ東海 + マックスバリュ中部
  • ダイエー + 光洋(+マックスバリュ西日本・山陽マルナカの一部店舗)
  • マックスバリュ西日本 + マルナカ + 山陽マルナカ
  • イオン九州 + イオンストア九州 + マックスバリュ九州

北海道・東北・九州については、イオン も マックスバリュ も1つの会社にするようだ。

なお、九州のイオンストア九州というのは旧ダイエーのことを表している。ブランド名はすでにイオンになっているけど。

他はスーパーマーケットの会社同士の統合なのだが、それとて目的が同じとは言えない気がする。


まず、マックスバリュ東海とマックスバリュ中部だが、合計すると神奈川県から滋賀県にかけての地域に店舗を持つことになる。

すでにほぼ全てのスーパーが「マックスバリュ」になっている。

この地域は、かつてはマックスバリュの運営会社が複雑に入り組んでいたのだが、段階的に整理を進めた結果、現在はすっきりしている。

近畿圏でも滋賀県は明確にマックスバリュ中部の担当になっている。


次に、ダイエーと光洋だが、ここが一番複雑かも。

光洋だが、2007年にイオン傘下に入り、2008年にイオンから近畿圏のマックスバリュを譲渡された。

元からの光洋の店舗は「KOHYO」で、イオンから譲渡された店舗は「マックスバリュ」と現在も混在している。

さらに2016年に近畿圏のピーコックストアを譲渡され、KOHYO または マックスバリュ に改名した。

ダイエーは、近畿圏と関東圏の食品スーパーに専念することになり、全てのGMSはイオンに、他地域の食品スーパーはマックスバリュになった。

この2社を統合すると近畿圏のイオンのスーパーを1社に集約できそうなのだが、実はそう簡単ではない。

マックスバリュ西日本の前身は姫路のスーパーなので兵庫県内の店舗が多く、山陽マルナカも兵庫県・大阪府・奈良県に店舗を持っているからだ。

この問題については、両社の 兵庫県阪神地域と大阪府・奈良県の店舗を光洋とダイエーに譲渡することで解決するようだ。

結果として、光洋+ダイエーの担当エリアは 大阪府・京都府・奈良県・和歌山県と兵庫県阪神 になる。


マックスバリュ西日本、マルナカ、山陽マルナカ は、先ほど書いた譲渡も考慮して合計すると、中国・四国と兵庫県播磨・但馬・淡路を担当する。

マックスバリュ西日本は多くの地場スーパーを統合したが、ブランド名は「マックスバリュ」に統合されている。

マルナカ・山陽マルナカは2011年にイオン傘下に入ったが、ブランド名はこれまで変更されずに来た。

マルナカと山陽マルナカは四国と本州で明確に区別があるが、マックスバリュ西日本と他2社は完全に混在している。

そんなわけでブランド名や物流網の統合効果は大きそうだけど、それなりに大変そうではある。


ここまで見てきて、あれ? と思ったのが関東圏のダイエーの行方だが、

実は関東甲信越・北陸は今回発表のスーパーマーケットの運営会社統合の対象になっていない。

というのも、関東地方については2015年に ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH) という持株会社を設立している。

ここにカスミ、マルエツとマックスバリュ関東の3社を束ねていて、これに手応えを感じているようだ。

この3社は各々のブランドを維持しているが、一方でそれぞれが地域ごとのすみ分けがあるようだ。

と、関東圏は他の地域とはやり方が違うので、関東圏のダイエーの行く末がまだ決まり切っていないらしい。


統合したところで地場スーパーの集合体という色はあまり変わらないんだけどね。

本当に多くの地場スーパーがイオン傘下に入っていき、それぞれいろいろ経緯があるけど、総じて単独で生き残るのは大変ということなんだろうと。

それに対する答えは何かと考えたら、地域ごとにブランド・物流網を統合していくということになるのかなと。

ただ、地域によって実情に差はあって、それぞれの地域で答えは違うんだろうなと。

今回の発表の対象に関東甲信越・北陸が入っていないというのが、その最たるものだよね。


Author : hidemaro
Date : 2018/10/12(Fri) 23:51
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実は難しいあて名書き

ポストカードをもらったので、これをとある人に送ろうと思った。

ポストカードというけど、実際に郵便に出されることなんてほとんどないだろう。

単にはがきサイズのカードってだけですよね。

ただ、絵の裏面には POSTCARD という記載と、切手枠、郵便番号枠が書かれており、一応のはがきとしての体裁はある。

ポストカードを横向きで使うように作られていたが、はがきを横向きにして使う方法ってどうだったっけ?


というわけで内国郵便約款を確認してみた。

第23条 郵便葉書の表面には、第13条(郵便物のあて名記載部分に記載できる事項)の規定にかかわらず、次に掲げる事項を記載することができます。

(4) 通信文その他の事項(郵便葉書の下部2分の1(横に長く使用するものにあっては、左側部2分の1)以内の部分に記載していただきます。ただし、あて名及び受取人の住所又は居所の郵便番号と明確に判別できるように記載する場合にあっては、この限りでありません。)

普通、はがきは裏面に手紙を書くが、絵はがきでは表面の半分を使って手紙を書く。

約款では、はがきを縦長に使う場合は下半分、横長につかう場合は左半分に手紙を書いてもよいと規定されている。

もらったポストカードは、右上に切手枠があるので、ここに切手を貼って、右半分にあて先、左半分に手紙を書けばよいと。


ただ、郵便番号枠が切手枠の左側、長手方法に沿ってあるのは、ちょっとおかしい気がした。

どうせ郵便局の窓口から出すなら、風景印でも押してもらおう。すると切手の周りに余白がないと、文字と被ってしまう。

被らないようにしようとすると、あて先は右半分の下側に書くことになり、すると郵便番号枠を使うのは不都合そう。

というわけで、郵便番号枠を無視して

770-0941

徳島市万代町1丁目1

○○ ○○様

のごとく記載した。

あて名をラベル貼りする場合などは、郵便番号枠を使わず、このような表記ができるので問題ないはず。


後で内国郵便約款の別記の「郵便番号を記載する方法」を確認してみた。

すると、はがきを横長に使う場合の郵便番号枠は右側の短手側に沿って設けることになっていた。

すなわち、受け取ったポストカードの郵便番号枠は約款に反するわけだ。

普通のはがきを90°右回転させた場合と同じ場所に切手枠・郵便番号枠を設けるのが正しいと。

郵便番号と他のあて名表示の文字の向きが違うことになるが、それは問題ないらしい。

郵便番号枠を使わない場合は先ほどの通りで、1行目に〒マークなどを付けずに郵便番号を書き、続けて住所・受取人とすればよい。


日本では はがきも封書も縦長に使うことの方が多いが、世界的には横長に使うのが一般的なはず。

国際郵便約款では、郵便物の表側の記載方法について、下記のような規定がある。

第13条 外国宛て郵便物の受取人の宛名(略)は、送達に支障がないよう、当社が別に定めるところにより記載するほか、次の条件に従っていただきます。

(注) 当社が別に定める記載方法は、次のとおりとします。

 1 受取人の宛名は、名宛面の少なくとも右半分に、長辺に沿って記載すること。この場合、右半分の上部は、郵便切手の貼り付け又は料金支払の表示ができるスペースを残すこと。

 6 差出人の住所氏名は、封筒の名宛面に記載するときには、受取人の宛名から離して、上部左隅に記載すること。

第22条 私製の郵便葉書は、次の規格及び様式のものとしていただきます。

(4) 表面の少なくとも右半分(縦に長く使用するものにあっては上部2分の1)は、受取人の宛名、料金の支払及び業務上の記載又は票符に充てられるようにされていること。

(5) 表面に「Postcard」又は「Carte postale」の文字が表示されていること(絵葉書の場合は、必要ありません。)。

あて名は右下1/4に、差出人は左上隅に記載するというのが国際郵便でのルール。

日本では差出人の名前が受取人の名前より上に書くのは一般的ではなく、横長に使う場合でもあて名が下に来るようにするはず。

ただ、国際郵便では差出人の名前が下に来ると混乱の元になるようで、このルールに従って記載する必要がある。

はがきの表側に手紙を書く場合のルールは国内郵便と大差ないが、国内郵便では差出人の住所氏名を上半分・右半分に記載することも許容されている。

条件はあて名と明確に区別できること。縦向きだと切手の下あたりに小さく書けばOKかな。

国際郵便では差出人の住所氏名は右半分に記載できる事項に入っていないから、左上に記載して、左半分に収める必要がある。

ちなみに今回送ったポストカードでは、自分の住所は左半分に書いた手紙の末尾に署名とともに書いておいた。


最近まで郵便のあて名の書き方なんて常識でしょ、と思ってたんだけど、約款を詳しく見てみると意外と難しい。

届く郵便のうち、厳密にルールに従っているのなんて半分ぐらいかもしれない。

特に守られていないのが郵便番号の頭にマークを付けないということで、届く郵便の半分ぐらいは〒マークが付いているからアウト。

それ以外でも「郵便番号の3けた目と4けた目をハイフンでつなぎます 」というルールを無視して「7700971」のように書かれているのもある。

あと、これは知らなかったんだけど「郵便番号の記載に用いる数字活字は(略)縦対横の比率が1.2以上のもので(略)半角数字活字は使用できません」というルールもある。

数字の活字はあまり縦長なものを使ってはダメで、半角文字ではなく全角文字を選ぶようにとなっている。


実情として、これを厳密に守らないと仕分けに支障をきたすのかというと、そうでもない気はするけど、

約款上はこのように定められているし、約款に従わない郵便物は差し出しできなくても文句は言えない。

そうはいっても約款を読んで郵便を出す人なんてそんなにいないでしょうからね。

なかなか日本郵便のWebサイトでも約款以外では体系的にまとめられていないんだよね。

国際郵便の書き方はあるんだけど。(cf. はじめよう!!海外へのグリーティングカード/あて名の書き方 (日本郵便))

ってよく見ると、例示では絵はがきの右上に差出人の住所氏名を書いてるな。これっていいのか?

国内郵便は常識だろうと思っているのかも知れないが、実はそうでもないんじゃないかな。


Author : hidemaro
Date : 2018/10/11(Thu) 23:16
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ゴミデータが残っちゃう

今日は先週末に発見したバグを修正していた。

マイコンの通信ペリフェラルに関するバグなのだが、意外なバグだったので。


このシステム、送信中に特定の事象が発生した場合は、その時点で送信を停止する仕組みがある。

ただ、この送信を停止する条件というのは、通常あまり考えられないことで、さらに言えばなにもせずとも受信側で破棄されるはず。

だから、この仕組みの必要性はよくわからないのだが、現行品にある仕組みだし、特に害があるわけでもない。

それで実装したのだが、送信中を停止するということにちょっと問題があったわけだ。


どういう問題かというと、次の送信時、最初に1バイトのゴミデータが付いてしまうのだ。

あれ? 送信停止時にFIFOクリアはしたはずなのにと思った。

このマイコンの通信ペリフェラルは送受信用のFIFOを備えており、数バイト分の送受信データを格納することができる。

送信停止した時点で、FIFOに格納された送信予定のデータはクリアしたのに、ゴミデータが1バイト残ってしまったと。

おかしいなぁ、とマイコンのペリフェラルマニュアルをよく見ていたところ理由がわかった。

FIFOとは別にある送信バッファに1バイトだけ送信予定データが残っていて、これだけ消せていなかったのだ。


どんなマイコンの通信ペリフェラルでも1バイト分の送受信バッファは備えているはず。

送信時、送信バッファからデータが転送されると、送信バッファエンプティフラグが立つ。

エンプティフラグで割り込みを発生させたりして、次の送信データを格納する。

前のデータの送信完了までに格納完了できれば、切れ目なく次のデータの送信に移れるわけである。

FIFOを使う場合は、FIFOから送信バッファへの転送を自動でやってくれるが、原理的には同じこと。

こういう仕組みなので送信中はほぼ常に1バイトのデータが格納されているわけだけど、

送信中に送信中断すると、1バイトのデータがバッファに残った状態になる。これが次に送信するときに吐き出されてしまうようだ。


いろいろ調べたところ、このマイコンの通信ペリフェラルでは送受信バッファを単独でクリアする手段はないようだ。

ただ、通信ペリフェラル全体をリセットする機能があるので、これを使えば送受信バッファを含めて全てが初期状態に戻る。

送信を中断するような事象が発生したときは、受信も停止するので、送受信の両方を初期化しても不都合はない。

というわけで、送受信停止を通信ペリフェラルのリセットに置き換えたところ、この問題は解決したのだった。


送信中に送信を中断するというのは、あまりやらないんじゃないかなぁ。普通は送りきるところまではやるだろう。

一方で、同製品のアセンブラ時代の設計を掘ってみると、送信の中断の実現方法が違うんだよね。

この当時は1バイトずつデータを送信バッファに格納してるんだけど、送信バッファへの格納をやめるという方法で送信を中断している。

すなわち、バッファにあるデータを吐き出しきったところで送信中断する仕組みになっていた。

意図してか、意図せずかはよくわからないが、同種の問題は回避出来るようになっていた。

今回も同様の解決法でいけるのでは? と思ったが、FIFOとの兼ね合いを考慮するとなかなか難しいので、全部リセットするという方法で解決した。


それにしても、なぜ送信バッファを単独でリセットする仕組みがないのだろうか?

いろいろ考えてみたのだが、おそらく上書きすることが可能だからだろうな。

すなわち、ゴミデータが送信バッファに入った状態でも、送信データの1バイト目を送信バッファに転送→送信開始とすれば、

ゴミデータを追い出した上で1バイト目のデータから送信できる。

これを 送信開始→1バイト目をバッファに転送 とすると、送信開始の時点で格納されているゴミデータが吐き出されてしまうのだが。

だから、一応は回避策はあると。やや複雑な操作が必要になるケースもあるかもしれないが。


似たような話が受信バッファでもあって、

  1. フレーミングエラーが発生して割り込み発生
  2. エラーはクリアして、受信も停止する
  3. 通信状態を初期状態に戻して、受信を再開する
  4. 受信を再開した途端に、受信割り込みが発生して、受信バッファからゴミデータを取得する

これ、2.の時点で受信バッファを空にし忘れたのが原因なんだよね。ゴミデータが残ったまま受信を再開しちゃったと。

他のシステムの同種の処理を確認してみると、後で受信バッファのダミーリードを追加した痕跡があった。

わりとハマりがちなミスなんだなと思いつつ、同じ方法で解決したが。


Author : hidemaro
Date : 2018/10/10(Wed) 22:13
電気・数学・物理 | Comment | trackback (0)

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