1人分の料理をいかに作るか?

よく考えたら明日で寮に到着してから7日目になるわけか。

もう普段の生活に必要な物もそろって、さほど不便せずにいろいろな物事ができるようになってきている。

明日から仕事が始まるので、それでバタバタしたりあるかもしれないけど、創意工夫で乗り切って行きたい。


一人暮らしは初めてだが、去年ぐらいから料理をすることはそれなりにあった。

主に両親不在のときに兄弟2人でやってたんだけどね。

そんなわけだからそれなりのことはできるのだが、1つ大きな違いがある。

それは作るべき料理は1人分ということだ。


2人分と4人分なら量が2倍変えればなんとでもなるのだろうが、

2人分を半分にして1人分にできるのかというと、それは難しい場合もある。

まず問題なのが半分の材料を用意することが難しいこと。

玉ねぎ1玉とか2人で食べても多いのに、1人分でつかったら恐ろしい事になる。調理法にもよるけどさ。


それはなんとか解決したとしても、調理にも問題もある。

今、火にかけられるものは深いフライパンが1つだけだ。

これさえあれば万能と考えたものだし、実際使っているが大変便利だ。

ただ、少量の物を煮ることは難しい。材料が水に浸らないのよ。

底面積の小さな鍋ならそれでもなんとかなるのかなぁ。それでも材料の問題はやっぱりあるしねぇ。


しかし、そういう問題があることはあらかじめ織り込み済みだ。

そこで用意しておいたのが保存容器だ。液体でも漏れないフタがあるのでいろいろ保管できる。

1人分では調理しにくい料理は1度に2食分調理して、半分食べ、半分を保管しておくわけだ。

これで材料の問題も調理の問題も解決する。

2食分を1回で調理するわけだから調理時間の節約にもなる。

ご飯も朝に1日分炊きあがるようにして、朝ご飯食べて、次のご飯をよそって置いておくという方法をとってるけど、

炊飯時間が睡眠時間に収まるというのは大変効率の良い話だ。


材料の購入・消費方法はなかなかうまい方法が見通せていないところだが、そこはまた追々。

冷凍の食材とかバッファになりそうな材料も仕入れてあるので、それでなんとかなるかなぁと思ってるけど。

少し遠いお店、すごく近い施設

引っ越し先を知らされて、周辺の店についていろいろ調べたわけだけど、

戸惑ったのが市内にホームセンターがないということだ。

地図上はあるんだけど、どうも閉店してしまったらしく。

それでもうちょっと広域にして調べてみると、隣の市にあることがわかった。

隣の市というけど、もう1つ隣の市との境界付近だからとてつもなく遠いように思えた。

実際には家から4.5km程度なので、自転車さえあればそんなに遠いわけでもないのだが、なかなかねぇ。


どうしてもホームセンターじゃないと買えないのはレンチぐらいのもので、

それだって今すぐいるものではないから、どんなお店かなと見に行った程度のことだ。

ただ、イトーヨーカドーにちょうどいいものがなかった収納具についても買ったので、2千円ぐらいは買い物することになった。

家具類の品揃えもそこそこあるようだったので、心強い店だなと思った。

ただ、やや遠いので、他の店で済むならそこで済ませるかとは。


これまで10万人もいない市にホームセンターが3店舗もあったことを考えると、

それより人口の多い市に1つもホームセンターがないわけだから、

人口比ではえらくホームセンターの少ない地域だなと感じるが、どうしてもホームセンターという需要はその程度なんだろうな。

ホームセンターっていろいろあるからあれば便利な店なのだが、面積を食うから都市部には置きにくい店でもあるのだろうか?


逆にすごく近くなったなと感じるのがセゾンカウンターと献血ルームだ。えらくマニアックな施設だが。

どういうわけかどちらも市内にあるんだよなぁ。今までだいぶ遠かったからすごく近くなったというしかない。

それで今日はセゾンカウンターに足を運んで見た。というのもNetアンサーで住所変更しようとしたら建物名が入らなくて。

電話で確認しようかと思ったが、セゾンカウンターがあるなら、散歩がてら行ってみるかと。

それで申し出ると変更用紙が渡された。ここで勤務先の変更もできるらしいから4月から変更でということで記入した。

勤務先はNetアンサーから変更できないので、4月になったら電話しようと思ってたが、変更予約もできるようで。

勤務先の所在地・電話番号とか年収とかそういう情報も必要で、会社のWebサイトで所在地・電話番号を調べ、適当に概算して年収を書いておいた。

それで限度額の見直しも、ということで用紙を出してもらったが、「けど4月になるまで勤務先変更されないから、4月になってからの方がいいかもしれませんね」と。

まぁ勤務先変更までできていれば、電話かけて限度額の見直しを申し出るだけでいいから、それでいいかと。


それでどんな具合に変更されたのかなとNetアンサーで確認したら、建物名はカタカナで登録されてるな。

町名から先が数字かカタカナしか登録できないので、これは建物名を想定してないのかと思ったら、ここに入るのか。

内部的には漢字で入ってるのかな? それともカタカナだけなのかな?

建物名の登録はみずほ銀行でも困っていたな。文字数がはみ出るからどこ省略しましょうって。

部屋番号は欠けないので、その前を少し省略してもらうことにしたが。

印字の都合もあるんだろうが、制限に合わせて調整がいるので、いかがなもんかと思うけどね。


これをもって新生活にあたって必要なことはほぼ済んだ。

明日までなにもない平日だが、少々買い物に行けば十分だな。

ちょっと電車に乗ってお出かけするかね。

洗濯に時間をかけたくないが

寮にやってきて早々に洗濯をしたのだけど、

乾燥に時間を食うことはともかく、洗濯をやるにも46分とか表示されて、たかが洗濯になぜこんなに時間がかかるのだと思った。

もちろん洗濯している間はタイマーをセットして、部屋で他の事をしてればいいわけだけど、それでも46分は長すぎる。

そんなわけだから洗濯の設定をカスタマイズすることにした。


そもそも、今使っている洗剤はすすぎ1回で十分というものだから、すすぎを2回しているならそれは無駄だ。

そんなすすぎ2回なんてもったいない、と思って「お好み」ボタンを押して洗濯機の設定を確認してみると すすぎ は2回に設定されていた。

なるほどねぇ。やっぱり標準的な設定はすすぎ2回なんだ。というわけで、まずすすぎの回数を1回に変更した。

これで46分から35分に短縮された。


他の設定を確認してみると、洗い12分、脱水5分と設定されていた。

脱水5分はそんなもんかなとおもったけど、洗い12分ってけっこう長いな。

洗いの時間ってどんなもんよ? と思って調べてみたら、こんなのがひっかかった。

正しい10分洗濯術 (Haier)

普段の洗濯物なら洗い4分+すすぎ3分+脱水3分の計10分の洗濯時間で十分ですよと書かれている。

5分洗えば洗浄効率はほぼ頭打ち、すすぎは1分時点でほぼ洗剤は落ちてしまうということがデータでもって紹介されている。

そんなわけで洗い時間は12分の半分の6分に設定した。この洗濯機は洗い時間は6分単位でしか設定できないので事実上最短だ。


こうして設定したところ、洗濯の所要時間は29分となった。

29分でもけっこう長い気はするけど、最初の46分に比べればかなり短縮できた。

すすぎ1回ということで時間も節約できるが、水も節約できるようになっている。

電源を切ると設定はリセットされるので、毎度、各項目の設定を行う必要はあるので、めんどくさいが、これだけ時間が違うとね。


ちなみにこれまでの家で使っていた洗濯機は常に時短モードに設定されていた。当然のようにすすぎ1回だった。

それで何分かかってたかな? 20分そこらで終わってたような覚えがあるけど、そこまで細かい時間は気にしてなかったな。

母曰く、各項目の設定時間をかなり短くしてあるとは言っていたけど、それは確かに賢いなと思った。

2km行っていろいろ買い物

役所はほぼ徒歩圏にあるが、日用品を網羅的に買える店はちょっと遠い。

そんなわけで2kmぐらい離れたところにイトーヨーカドーがあるので、そこに買い物に行ってきた。

ちょっと遠いと言っても2kmだから近いけど、歩いて行くと20分ぐらいかかりますからねぇ。

同じ市内なのだが、途中で市境をまたぐ。市域が狭いからすぐに市外に出ちゃうのよね。


そうやって歩いて20分ぐらいかけてイトーヨーカドーに来たわけだけど、

買いたいものはいろいろあるが、やはり自転車だよね。それと洗濯関係を中心に日用品をいろいろ。

今日は8の付く日なのでnanacoで払えば全品5%引き、雑多なものを買うにはもってこいの日だ。

そう思って店に入ると「28・29・30日 3日連続ハッピーデー」と書いてある。へぇ。


先に自転車以外の日用品をいろいろ買うことに。

乾燥機をあてにして洗濯物を干すためのものは全く買ってなかったので、それをいくつか。

コンパクトな小物干しやズボンを干すのに便利そうなものとか洗濯ばさみとか。

これと手元にあるハンガーがあれば、バルコニーの物干し竿を付けるための構造物を活用すれば物干しには不便しないはず。

あと台所・トイレ関係で不足しているものも買った。

台所の作業スペースがあまりに狭いので、流しに渡し板をかけて作業できるようにしたいなということで探していたのだけど、

物干しという商品名で売られていた。その上で作業することも想定されているので、使い方としては間違えていない。

自転車の値段と合わせて金額を概算して、タブレットからnanacoクレジットチャージを行って、レジで「先に残高確認してください」と言って精算した。

合計5000円ほどだが、対象商品2500円買うと500円の商品券をプレゼントというキャンペーンをやってて、このうち3000円ほどが対象だったので500円のクーポンをもらった。

5%引きとあわせてそれなりにお得に買い物できたのかな?


さて、自転車、ということで売り場に行くと店員は忙しそう。

レジで並んでたら、前の人が電動アシスト自転車を買ってたが、10万円以上の金額を現金で払ってたな。

自転車の金額もなかなかだけど、現金払いの金額の大きさに驚いた。

電動アシスト自転車をセブンカードプラス・nanacoで払うと1万nanacoポイントプレゼントというキャンペーンをやってるけど、

5万円以上だと1枚のnanacoで払えないから、セブンカードプラスを持ってないと難しいな。nanacoでも2枚以上使えばできるが。

それでレジで自転車を買いたいと申し出ると、防犯登録の申込用紙を書いてくれと言われた。そうだよね。

それで1時間後に整備して自転車を渡すということで預り証を渡された。

整備待ちや完了後の自転車、そして修理の自転車が売り場の周りに大量に置かれていて、かなりカオスな状況だった。

やはりこの時期って自転車買う人多いだろうしなぁ。そこに8のつく日、こりゃ大変だ。


それで買った自転車を受け取ったら、それで寮に帰るわけだけど、なんか道おかしいような。方向を間違えてたようだ。

地図を確認して、復帰するルートを確認して戻った。土地勘がないからなんともかんとも。

このあたりの道路、独立した自転車道が整備された区間もあるのだが、途切れ途切れなのでかえって怖いところもある。

全体としては自転車は走りやすい区間が多いが、路上駐車とか中途半端に整備された自転車道とか怖いところもある。そこらへんは慎重に走らないと。


昼ご飯を食べて、買ってきた日用品を配置して、自転車のカギをちゃんと整備して、改めてイトーヨーカドーに向かった。今度は自転車だ。

2度目のイトーヨーカドーの目当ては食料品、特に冷凍食品だな。

せっかく冷凍庫の大きな冷蔵庫を買っているのだから、便利そうな冷凍食品をいろいろそろえておこうと思ったのだ。

これも5%引きだからちょうどいい。もちろん生鮮品も買うし、足りない調味料なども買うが。

冷凍食品もいろいろなタイプがある。素材そのものから温めればそれで食べられてしまうものまでいろいろある。

温めればそのまま食べられるものはこれまでも研究室で重宝してきたものなのであえて言うことはない。

素材そのものは小口で取り出して使えるということで、少量の料理を作るのに便利だろう。

その中間的なものというべきものもある。水餃子は温めれば完成ではあるが、スープの具として使えば素材的だ。

素材としての使い方は研究の余地があるので、いろいろ試してうまいやり方を見いだしたい。


自転車があればイトーヨーカドーだってすぐだ。2kmってこれまでの家~駅と同じぐらいだもんな。それで高低差も少ないし。そりゃすぐだわ。

食品だけなら歩いて買い物に行けるところで済ませると楽だけどね。

たいていの買い物はイトーヨーカドーまでで済むだろうが、問題はホームセンターだ。

ホームセンターは遠くてね。イトーヨーカドー見てたけどDIY関係はほぼないし。

これこそ自転車が無いとどうにもならないので、自転車走らせて調べてみようと思う。

業者が来てから役所に行く

今日は午前中にBフレッツの工事と冷蔵庫などの電化製品の配送・設置があるので、そこまでは寮にいないといけないが、

それが終われば、市役所など手続きに行こうと計画していた。


まずやってきたのはNTTだ。9時に来ると言ってたが、ちょうどそれぐらいにやってきた。

先に回線にVDSLを付加する作業を行うようだ。管理人と連絡をとって調整してあったんだろうな。

それから部屋に来てVDSLモデムを取り付けるわけだけど、ちょっと困ったのがモジュラージャックの位置だ。

モジュラージャックは入口すぐにあるけど、PCがあるのは部屋の一番奥だ。そこまでなんとか線を伸ばさないといけない。

モジュラージャックとPCの中間地点にVDSLモデムを置けば、3mの電話線と3mのEthernetケーブルでもなんとかなった。

工事の人がNTTと接続できていることを確認して、そこで完了となるのだけど、

あらかじめルーターにBB.exciteのログイン情報など設定しておいたので、VDSLモデムにルーターをつなげば、その場でインターネットに接続できていることが確認出来た。

これで工事は無事完了となる。けっこうすぐ終わった。


次に電化製品の配送、10時~12時頃と言ってたが11時頃にやってきた。

玄関に行くと、冷蔵庫を背負った人が。そのまま階段で3階まで上がっていった。あれも大変な話だよなぁ。

冷蔵庫の設置工事は無料だったが、サイズと階段で移動する階数によっては追加料金がかかる。それにしても楽な話ではないわな。

それで廊下で開梱して、部屋に置いて、コンセントでつないで完成と。

電子レンジ・炊飯器は箱のまま引き渡され、早々に引き上げていった。急に現れて急に消えたという感じだった。

その後、冷蔵庫の説明書を見たのだけど、壁から一定離すようにと書いてあるけど、かなり壁に近づけて配置されてて、これはいかんとちょっと移動させた。

そこは工事に来てくれたんだからちゃんとしないとならんのじゃないのかね?

電子レンジは冷蔵庫の上に乗せた。この2つはどちらもハイアールの製品なのだが、ぴったり合うようになってるのね。


そこまでやったらお昼ご飯をさっさと食べて、市役所に出かけることに。

市役所は1.5kmないので簡単に歩いて行くことが出来る。たいていの役所が徒歩圏だな。

市役所までの道を歩いてたが、薬局多いなぁ……医者あるところに薬局ありということかね。

郊外なので住宅が多いのは確かなのだが、集合住宅が多いし、道路がややスリムな作りだったり、地価は高いんだろうなぁと思った。

そんなことを思いながら歩いて行くと市役所が見えてきた。

人口の割にコンパクト? とおもったら増築した形跡があるので、表から見るよりは広いみたい。


それで住民登録窓口に行き、転入届を記入して窓口に持って行った。

転入届を見て、「寮ですから部屋番号は付かないんです」と部屋番号を消した。あらそうなの。けど部屋番号ないと郵便届けるのに不便するぞ。

住所の建物名・部屋番号は方書という。「○○○○様方」というのと同じ扱いだ。昔は住民票には書いてなかったらしいが、今は当然のように書かれている。

一筆の土地の上に複数戸あること、複数戸が同じ住居符号を持つこと(枝番で回避している場合もあるが)もあるから、

住所表示と世帯が一対一で対応する必要はないのだけど、部屋番号がないと不便するのは明らかですからね。

そんなものだから取扱は市町村によっても違うそうで、寮の部屋番号は入れても入れなくても正しいと思うが。

住宅地図で住居表示の確認をして、住民基本台帳カードの情報を読み取るためカウンターを移動して暗証番号を打ち込んだ。

カードの住所も変更してというと、「うちの市では住基カードを使ったサービスはないので証明書として使えるだけだ。変更のためのデータ転送に30~40分かかる」とのこと。

なんでそんなにかかるんだ? というか書き換えにわざわざネットワークいるの? 裏書きしてICチップの登録事項を書き換えるだけじゃないの?

仕方ないので、受付で渡された市の施設案内やらの冊子を読んで待っていた。

そうこうしてるうちに新しい住基カードが完成して、裏にはプリンターで新住所が印刷され、市長印が押されていた。

これで住所変更が書かれた証明書が手に入った。これを提示すれば住所変更の手続きは間違いないはず。


というわけで次に郵便局へ。たいていの銀行はインターネットバンキングで住所変更できるがゆうちょ銀行はできない。

もっとも投資信託口座があるせいでみずほ銀行のインターネットでの変更はできなかったが。メールオーダーでやるか窓口でやるかだそう。どうも税金関係で住所が確認出来る書類の添付が必要らしく、他の銀行でもそうかも。

それで、一番近い郵便局はなんとゆうちょ銀行直営店を併設しているようで。これはレア。

そんなこともあってスタッフも充実していて、住所変更のついでにゆうちょダイレクトの限度額引き上げ申請もやったのだけど、

そういう手続きもやりやすかったのかな? とおもったら1回、間違えた申込書を渡されてしまったが。

住所変更・取引目的の確認・副印鑑票の廃止とゆうちょダイレクトの変更申込みとわりと盛りだくさんになったが、全部まとめてやってもらった。

返してもらった通帳を見ると、旧住所を消して新住所を手描きで書き足し、副印鑑票を剥がして「副印鑑を廃止しました」というシールでふさぎ、「取引時確認」というスタンプと店印が押されていた。


その次に警察署へ。警察署とか行くの初めてだなと思いながら入るといきなり「免許手続」と書いたカウンターがあった。

1階に交通課と会計課があって、交通課は運転免許・車庫証明・道路使用許可、会計課は手数料関係と落とし物、たいていはここで用事が済むのね。

住所変更の書類は都道府県を越える変更かどうかで用紙が違って、都道府県をまたぐ場合、記入内容が多い。

そこにせっせと書いて、運転免許証と新住所が確認できる書類として住基カードを渡して手続きしてもらった。

ちなみに新住所が確認出来る書類は住所の書かれた郵便物や健康保険証でもOKで、健康保険証の住所は自分で書くからザルだな。

この時期、住所変更の人がたくさんいて、順々にやっているのだろうけどそれなりに時間がかかっているよう。

それにしてもこの窓口にいる人も警察官なんだよなぁ。巡査とか階級があるんだろうけど、うーん……

ここもプリンターで新住所を記入するが、印もプリンターで印刷してたな。ICチップも書き換えられているはず。


ここまでやって役所でやるべき手続きは完了と。

SBI証券の住所変更は運転免許証の写真をWebから送れば変更できる。これも税金関係で証明書がいるんだろうな。

あと残ってるのは投資信託口座がある都合、証明書の提出が必要なみずほ銀行ぐらいかね。

それとセゾンカードの住所変更はやったけど、建物名が入らないので要確認かなと。

細々した会員登録の変更はあるけど、大きなところはそんなもんだと。

寮を自分の家にする

研究室でそんなに休まるわけも無いが、朝5時半に起きて、朝ご飯を食べたら出発しないといけない。

JRに乗り換えて、米原で例によってひかり号に乗り込んだ。春休みということで家族連れが多かったが、自由席はそうでもなかったか。

3人がけの真ん中に座り、新幹線を降りたら途中下車して昼食を食べながら寮へ向かった。


寮に向かって歩いているとそれっぽい建物があった。玄関には会社のマークと建物名が書いてある。

ここで間違いないな。さて、玄関入って管理人室へ……とおもったら、暗証番号を押さないと扉が開かないようだ。

というわけでインターホンを押すと、管理人が出てきた。

14時から寮の説明を行うので来るようにと指示を受け、部屋に案内された。

廊下は建物の中を通っているのだが、そこに表札と電気メーター・ガスメーターの付いた扉が並んでいるのがなんか不思議だった。


ところで、引っ越しの荷物だが、昨日、祝賀会だというときに引越屋から電話がかかってきた。

「明日は10~11時ごろに持って行きます」というが、その時間にはまだ着いていない。

そしたら配達時間を変えるのは無理だから、荷物を置いて帰るとのこと。

まぁ管理人もいるしね。結果的には部屋の中に荷物を入れてくれまして、完了後に電話で連絡してくれた。

そんなわけだから部屋に到着したら荷物がちゃんと到着していたので、早速、荷物を整理することに。


そうこうしているうちに手伝いのために両親が来てくれた。

こんな玄関だから、玄関まで迎えに行って、部屋に連れて行った。

そして、机の組み立て、寝具の据え付け、台所周りの整理などなど、僕と両親で分担しながら作業をしていた。

みるみるうちに部屋らしくなってきた。


そうこうしているうちに14時になったので、管理人のところに説明を受けに行く。

そしたら今日入寮した人がもう1人いた。当然のことながら同期なのですが。

在室状態をネームプレートに示すこととか、ゴミの捨て方とか、ドアの暗証番号のこととか。

玄関には宅配ボックスがあるけど、これの暗証番号って部屋ごとに決めるみたいで、決めて管理人に伝えてきた。

その後、部屋でガス会社の人に点検してもらい、ガスの使い方について指導を受け、支払い方法の設定もした。

驚いたのだけど、この寮ってLPガスなんだね。てっきり都市ガスだとばかり。


そんなわけで、なにかと体裁が整ったところで、2日分の洗濯物を洗おうということで、洗濯機のある部屋へ。

洗濯機と乾燥機があるわけだけど、まず洗濯機を回す。余り考えずに洗濯機を回したが、えらく時間がかかった。

もうちょっと設定吟味したら早くなりそうだが。

その後乾燥機にいれたのだけど、乾燥機って薄いものならともかく、けっこう時間かかるのね。というか、薄くても時間がかかる。

乾燥機があれば便利かなと思ったけど、なんやかんやいって干した方が便利な場合も多そう。

もちろん乾燥機はそれはそれで心強いのだけど、干して放ったらかしで済むならね。

というわけで物干し関係のものは買わないといけないなと思った。


まぁそんな具合でして、手伝いのおかげもあって、環境は整ったのだけど、まだ足りないものは多い。

明日、インターネットの接続工事と冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器の配達・設置があるのだけど、

まずインターネットがないとデスクトップPCがインターネットにつながらない。今はノートPCから無線LANでモバイルルーター経由で接続している。

冷蔵庫がないとなかなか食品を買うのもままならない。

とりあえず近所のスーパーで明日の朝ご飯に食べようとパンと麦茶のパックを買ってきた。

それで、もらった電気ケトルで湯を沸かし、それで麦茶を作った。今でもそれぐらいのことはできる。

近所のスーパーもいくつかあるので研究しないとならんなぁ。


とかそんな具合なのだけど、とりあえず今日はシャワー浴びて湯に浸かって早く寝ようと思う。

なにかと疲れてるのは間違いないので。

謎多き学位記

今日は修了式、正式には学位記授与式というけど、まずはそのために会場へ。
会場につくと課程ごと学部・研究科ごとに席の割り当てを見ると、
修士では工学研究科がぶっちぎりで多いんだね。学部でも工学は圧倒的だけど、修士ほどではない。
博士は工学と同じぐらい多い研究科もあったけど、一応一番多いのは工学だった。
ただ、博士は出席率があまりよくなくてスカスカ。まぁ工学の博士はそれなりに出席率高かったけど、低い専攻は本当にまばらだった。
博士は研究科ごとに授与式もあるので、全体の式にはあまり興味がないのかも。


それで、学位記の授与では各学部・研究科で代表1人ずつの学位記が読み上げられるのだけど、
学部・研究科の名前と学位につく専攻名の対応っていろいろなんだなぁと思って聞いてた。
工学部・工学研究科だと 修士(工学) のように専攻名は間違いなく工学になるけど、そんなに簡単じゃない専攻もある。
学位の専攻名としては少々珍しい気はしても学部・研究科の名前をそのまま学位の専攻名に採用しているところもあれば、
よくある学位の専攻名にあわせている学部・研究科もあったり。
あと6年制の学部と4年制の学部を区別するために、学部・研究科内でも専攻名を変える場合があったり。
学士 (薬学) と 学士 (薬科学) の壁
式典での学位記の読み上げでわかることはそんなに多くはないけど、けっこう複雑だなぁと思いながら聞いていた。


そんな中で、あれと思ったのが修士の学位記の表記だ。
確か「工学研究科電気電子情報工学専攻の修士課程を修了したことを――」と書いてあった覚えがあるけど、
うちの大学で修士課程はほとんどなくて、工学研究科もそうだけどあるのは博士前期課程なんですよね。
だから、なんか不思議だなぁと思ってたんだけど、どうなんでしょ?
修士の学位を得るための課程という意味では正しいが、博士課程の前半2年というのが正式な立ち位置と思うが。
ちなみに、5年一貫の博士課程の前半2年を終えた時点で修士の学位を授与される人の学位記は、
「修士の課程に相当する」とか文言が入ってたので、ここは5年一貫ということを踏まえた書き方になってる。


その後、研究室に移動するのだが、けっこう修了式が終わるのが遅くて、この時点で13時ごろ、昼ごはん食べながら研究室に行くとけっこう遅くなった。
それからしばらくして学位記や証明書の受け渡しがあって、祝賀会があり、研究室の打ち上げがあり。
なにもかもおわって、23時ごろに解散し、研究室に戻ってきた。
早起きして寮に行かないといけないので、早いこと寝ないとならんが。なにかとあわただしい。

肝心なのは買付余力にいつ反映されるか

今日が実質的に転居前日ということで、衣類の整理をしたり、スニーカーを荷物に入れたりと準備をしていた。

今日は洗濯物はそのまま運ばんとならんので、そこは注意しないと。


TOPIXの投資信託を買い付けて2ヶ月目(毎月TOPIXを積み立てる)、

もう株式の現物が買えるぐらいになったので、NISAで手を出してみた。

まず、買ってみたのがビックカメラの株式だ。

株主優待で100~500株所有で毎年3000~5000円(保有期間に応じて増える)の優待券がもらえるのよね。

ただしポイントが付与されないので、ビックカメラで使うよりはソフマップで使うか、まだ金券屋に売る方がいいかもしれんが。

現物だと株主優待もありますからね。そこらへんもうまく活用できればと。


TOPIXの投資信託を売って、現物株を買うわけだけど、気になるのがお金の増減だ。

いつになったら売ったお金が入ってきて、いつ買うためのお金が必要なのか。

ここで出てくるのが買付余力という概念だ。

買付余力はその名の通り、株式や投資信託を購入できる金額を表している。

インターネットバンキングでの即時入金やSBIハイブリッド預金への入金を行うとその時点で買付余力は増える。

そして購入の申込をすると、その時点で買付余力は減る。

実際にお金の受け渡しが行われるのは数日後なのだが、買付余力は処理を行った時点で反映されるのだ。


これまで買うときに買付余力がどうなるかは知ってたのだが、売る時にどうなるかというのは知らなかった。

現物株の場合は売りが約定した瞬間に買付余力に反映されるよう。

ただし、法律上の問題で売ったのと同じ銘柄の株式を買うときには、ここで反映された買付余力は使えない。

ヘルプ/差金決済取引 (SBI証券)

そういうことがなければ現物株は売った瞬間に他の商品を買うのに使うことができる。

非上場の投資信託の場合は、営業日の15時に約定が行われる。

平日の15時までに注文すればその日の15時に約定されるということだ。15時以降の場合は次の営業日の15時に約定と。

ここで売りが約定されれば、翌日の朝までには買付余力に反映される。なので翌日に他の商品を買うのに使えるわけだ。

だから、非上場の投資信託を売って、それで現物株を買う場合は、平日15時までに売り注文を出して、翌日に買い付ければよいわけだ。

実際にお金の受け渡しが行われるまで待つ必要はない。


株式にしても投資信託にしてもそれを出金しようと思うと、受渡日にならないと出金できないが、

証券会社から出さなければ、売却代金の受渡日が来なくても、

売却代金の受渡日かそれ以降に購入代金の受渡日が来るなら注文できてしまうのだ。

ちゃんと日ごとにお金がいくらあってと計算しているからこそできることなのだが、なかなかおもしろい仕組みだなとおもった。

EX-ICに悩むが結局使えない

以前、母が プラスEX のパンフレットを持っていた。

プラスEXは既存のクレジットカードに付加してEX-ICサービスを受けられるものだが、

これ年会費がかかるのよねぇ。年540円、J-WESTカード エクスプレスやエクスプレスカードの年会費、年1080円よりは安いのだが。

その割に割引額が小さいので、あまりに中途半端だと。
そんなわけだから確実に年1往復以上使うならJ-WESTカード エクスプレスの方がよいだろうと勧めた。


さて、それでJ-WESTカードとEX-ICカードが到着したのだが、難しいのがEX-ICカードの使い方だ。

名古屋駅で近鉄から新幹線に近鉄・JR乗換改札を使って乗り換える場合、

  • 近鉄・JR乗換改札ではPiTaPa1枚で通過する
  • 在来線・新幹線乗換改札ではPiTaPaとEX-ICで通過する

ここで、なぜ新幹線乗換改札までPiTaPaが必要かというのがまずわかりにくい。

僕は新幹線に乗るのに近鉄・JR乗換改札は使わず、一旦外に出て新幹線の改札に直接入るのだが、母はそれは遠回りだという。

もし、在来線改札からEX-ICを利用する場合は、運賃は引き落とされないが在来線用のICカードが必要になる。

今は名古屋駅の近鉄・JR乗換改札は近鉄・JR両方でICカードを使う場合は1枚のカードで通過することになっているので、

近鉄がPiTaPaなら必然的にJRもPiTaPaになる。ちなみにJR東海では0円でもICカードとして有効なので0円のPiTaPaでもいい。

どうしても在来線用のICカードがない場合は駅員に言えば通行証をくれると思うが、新幹線改札に直接行くように言われるかもしれない。


しかし、そもそもEX-ICが適するかどうかというのが問題だ。

名古屋は新幹線の駅からJRに乗るが、東京側が東京駅・品川駅でJRから降りるとは限らないというのが問題だ。

ただしJRの乗車券は分割したから高いとも限らない。600km越えないと賃率下がらないしね。分割することでかえって有利なこともある。

実際どうなのよと母の典型的な利用例で調べてみた。

EX-IC運賃ナビ (会員用)

これで調べてみると乗車券+e特急券よりEX-ICの方が500円ほど高いと出てきた。乗車距離が長いから通し運賃のメリットが大きいようだ。


e特急券を使うとなると、特急券の受け取りと乗車券の購入という操作を2つする必要がある。

名古屋駅の近鉄・JR乗換改札の横には特急券の買える券売機があり、ここでe特急券の受け取りと長距離の乗車券の購入はどちらもできる。

今もここできっぷを買ってるらしいのだが、ここは混んでるとのこと。

外からの新幹線改札の横には受取機があって、これはe特急券の受取とクレジットカードでの乗車券類の購入ができて、ここは空いているので、

これを活用できれば便利なのだが……近鉄・JR乗換改札にはないかなと。

逆に東京方面から名古屋へ来るときは、発駅で乗車券を買って、新幹線に乗り換える品川駅の受取機でe特急券を受け取って乗り換えればいいので、わりと楽な気はするけど。


EX予約もなにかと便利ではあるのだが、年会費がかかるので気軽に使えないのがねぇ。

EX-ICは便利そうに見えて使いにくいところが多い。運賃面で不利にならないのなら便利なのだろうけど。

プラスEXとか失望ばかりだろうと思うのだけど、どうなのだろう。

僕も東海道新幹線を使う機会が皆無とは思わないのだけど、たまに使うだけならひかり号自由席でええわと思ってしまうね。

新住所から西方面に行く場合の最短ルートは高速バス安定だし。新幹線の方が速いのは確かだけどさ。

引っ越しのプロフェッショナルを目指せ

今日は引っ越しの荷物の出荷日、朝9時ごろにチャイムが鳴って、引っ越し屋がやってきた。

今回、引っ越しにあたって荷物に発送元・発送先と荷物の番号・全個数を「5/15」のように記入するように言われている。

いちいち書くのもめんどくさいので紙に印刷したのを用意して、すでに梱包したものにはペタペタ貼っておいたのだが、

梱包されていない分に貼らないといけないし、全個数を各梱包に記入しないといけない。

それで、まず梱包個数を確認してもらった。

全部で18個口だったな。まぁ机が天板と足で2梱包だったり、細々したものもありますがね。

そして、これから梱包するものには作った紙を仮に貼っておいたら、梱包した後に貼り直すとのこと。


そんなわけで梱包しなかった荷物を梱包してもらったのだけど、ものの30分で全て梱包してトラックに乗せていった。

衣装ケースはそのままプチプチで包んでというのはシンプルだな。机の天板もそうだな。

ゴミ箱・PC・テレビは箱に入れるが、フタを閉めない状態で梱包していた。

「倒れないように」なんて言ってたから、そういうところに意味があるのだろう。

一方で衣類を吊すハンガーは何も梱包せずに持って行った。なぜ?

手間がかかってたのが食器棚だ。棚板が動かないように固定して、ガラス部分があるので段ボールで面を養生して、全体をプチプチで包む。

このあたり、本来なら再利用可能な布などを活用するのだろうが、今回事情で使えないのでひたすらプチプチと段ボールだ。

それにしても荷物にタグとか付けないんだね。センターで整理して付けるんだろうか?


ところで、今回、集荷に来てくれた業者は 引越専門協同組合 というところだ。

これ、会社から委託を受けた業者からのE-mailでこの業者の名前を見たときにはピンとこなかったのだが、

これ「ハトのマークの引越しセンター」のことなんですね。

ハトのマークの引越センターについて

このハトのマークの下に「ひっこし専門」と書いてあるけど、これは組合の名前だったのね。

組合ということからもわかるとおり、全国175の会社が地域ごとに18の組合を構成しており、これで全国対応ということになっている。

全国均一のサービスを提供しているとのことで、組合員会社のことは現れてこない。

今回、トラックにはおそらく組合員の会社の名前が書かれてはいたけど、それが会社名が現れている唯一のところだった。

後でその社名を調べたら、事業所一覧には今回の引っ越しを担当していたセンターが書かれていた。


この 引越専門協同組合 というのは、日本でもっとも歴史のある引っ越し業者なんだとか。

それが中小企業の事業協同組合という組織を取っていることが、まさに引っ越しの歴史を物語っているのではないだろうか?

元々、赤帽のような地域の運送業者からトラックをチャーターして、そこに荷物を載せて引っ越しをしていたところに、

専門的なサービスを提供できるように、全国ネットワークを構成して効率よく運べるようにという意図で地域の運送業者が手を取り合って組合を作ったんじゃないかなぁと。

今は引っ越しは質の良いサービスが安くで受けられるようになったけど、ここまでの道のりは長かったんじゃないかなぁ。

今回の引っ越し料金がいくらか知らんけど、トラックチャーターして運ばせるよりはずっと安いに違いない。

長距離だからねぇ。近所ならそれこそ軽トラなりなんなり運べばええわとかいう話もあるけど。


こうして部屋はだいぶすっきりしたわけだけど、

とりあえずPCをのけた机の上でノートPCを開いてとやかくやっている。昨日の夕方からそうだけど。

あと修了式の前には衣類の整理をしないとならんが、まぁそれぐらいだね。

出荷してしまえば到着するまでさほどやることはない。