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明治村は建物の博物館

今朝は少し寝坊してしまって、本来は朝食付きのところを食べられずじまい。

しくじったなぁと思ったが、寝坊自体は出発時間にシビアじゃなかったからこそやってしまったことである。


昨晩は岐阜羽島駅近くに泊まったわけだが、岐阜羽島駅は構内に飲食店も入っていたり、思っていたより立派な駅だった。

岐阜羽島駅は東海道新幹線では数少ない新幹線単独駅、他には新富士駅しかないね。

岐阜県の県庁所在地、岐阜市に行くならば名古屋駅から在来線の方が早いので、微妙な立ち位置だが、

駅周辺には多くの駐車場があって、安いと24時間300円なんて値段で車を停められるのでP&Rで人気が高いんだとか。

その隣に名鉄の新羽島駅がある。こちらは質素な無人駅。

新幹線との乗換駅という側面もあるが、どちらかというと地域の足として利用されているようだ。

駅前の駐車場は新幹線乗換だけじゃなくて、周辺地域から名鉄に乗るのにも使われているのかも知れない。

これに乗って岐阜経由で犬山に向かった。


というわけで先月ぶりの犬山ですが、前回は休村日にあたってしまった明治村へのリベンジ。

犬山駅から岐阜バスに乗るのだが、乗り口にICカードリーダーがあるのでタッチするが反応しない。

岐阜バスってICカード導入してなかった気もするが……とは思ったが、一体これはなんだ?

と思って乗務員に聞いてみると、Ayucaという自社カード用のものらしい。そんなのがあったのね。

「Ayuca用」とか書いててくれればよかったんだけど。というわけで現金払いですね。

こうして明治村にたどりついた。

入口で入村券を買うのだが、スタッフの制服が明治時代を思わせるものなのに、中には現代のOA機器が並んでいるのがミスマッチ。


明治村とは何かと言えば、端的に言えば建物の博物館ですね。

(一部を除いて)明治時代の建物を移設した博物館で、バラエティ豊かな建物が見られる。

移設元は東京が多いね。それに次いで京都、地理的に近い愛知県・三重県といったところでしょうか。

実はこの明治村については、小学校の頃から名前は知っていた。

なぜかというと市内にあった建造物が移築されたことが、小学校の授業にも出てきていたからである。

明治村の宣伝は近鉄電車にもしばしば掲出されていたので、存在を意識することは多かったが、

いかんせん犬山というのは中途半端に遠くて、なかなか行くことができないところだった。

引っ越して愛知県が明確に遠いところになったおかげで、名古屋と関連付けて行けるようになったとも言える。


そんな明治村に移設された建物だが、もちろん保存されていることに意味があるが、建物の中の使われ方はいろいろである。

単純に当時の姿を残している建物もある。自由に室内を見学できる建物もあるが、ガイドの案内で見学する建物もある。

ガイドの時間が決まっていて、1日10回ぐらい、時間帯によって20分おきで見学できるところもあるが、

1日2回だけガイドが来るようなところもあり、ここを中に入って見学できたのは運がよいなと思ったのもある。

建物にちなんだ展示が行われているところもある。

北里研究所の建物なら結核など感染症にちなんだ展示、電話交換局の建物なら電話についての展示など。

飲食店・売店・アトラクションとなっているところもある。

牛肉店の建物が牛鍋店になっているなど、建物にちなんだようなところもあるが、酒蔵が喫茶店などあまり関係ないのもある。

空き部屋をイベントスペースに使ったり、せっかくの建物、保存に差し支えがなければいろいろ活用している。

変わったところでは教会の建物を結婚式場に使うこともあるとか。


明治村に移設された建物の説明を見て思うのは、それ今も残ってるというのが多いこと。

「日本赤十字社中央病院病棟」だと移設元は東京・広尾とあるわけだが、

広尾といえば、現在も赤十字医療センターがあるところ。まさにそのものが今も医療の最前線にいる。

明治村にやってきた建物もいろいろだが、廃業したりで完全に役目を終えた建物も少なくない。

ただ、老朽化や時代の変化で実態に合わなくなって、建替を決意したのが多いんじゃないだろうか。


当初の目的のまま、古い建物を使い続けているところもあるが、なかなか大変である。

東京・奈良・京都の国立博物館はいずれも明治時代に建てられた展示館を持っている。

これも博物館所蔵の文化財なので、大切に保存・活用していきたいところだが、

明治時代に想定した展示方法と、今の展示方法はなにかと違って、実態に合わない部分が多く大変である。

奈良国立博物館の旧本館は、なら仏像館として仏像の常設展示に使われているが、

重要文化財なので手を入れるにも限度があるし、かといって手を入れないと観覧環境が悪いと、いろいろ苦労したことが入口に書いてある。

博物館だから苦労しながら頑張っているが、民間企業にしても役所にしても普通は耐えきれないものである。

そこで、役目を変えて、博物館や観光案内所や喫茶店として転用して残すという選択肢が出てくる。

各地にそんな施設はたくさんある。機能面で問題が無くて、土地利用などに問題がなければそれでよい。

あるいはこうして、明治村に移設されてきた建物もあるということである。


ところで明治村の中には汽車・路面電車・バスが走っている。

乗り物券付きの入村券を買うか、それぞれの乗り物ごとに決められた料金を払えば利用できる。

明治村は敷地が広いので、単純に移動手段としても有用である。

どうせ歩くからいらんでしょと思って買わなかったし、実際使わなかったけど、

端から端まで往復するだけでもけっこうあるので、足に自信がないなら使った方がよい。

一番便利なのはバスかな? レトロなバスが村内各所を結んでいる。料金も1日乗り放題で500円だし。


それなりに賑わっていたが、スタンプラリーの類で遊んでいる人が多かったのかな。

建物を巡って、時には建物内の空き部屋でのイベントを挟みながら、そんな感じのようだった。

あと、写真撮影のために明治村に来ている人も多そうだった。

立派なカメラを置いて、スマートフォンで操作しながら自撮りする人なんてのもいたし、

なんかのコスプレをして、連れ立って歩いている人もいくらか見た。

もちろん、純粋に建物の博物館として楽しんでいる人もいたし、いろいろですね。

文化財に親しむ場としては、それなりにうまくやっているのだと思った。


そんなわけで、ほとんど1日明治村で楽しんだのだった。

9月に明治村が休村日だったのは惜しかったけど、これだと犬山の他のところには足が伸びなかったので、

そう考えると、あれでよかったのかもしれない。

犬山市街から明治村って離れているので、あまり連続性はないわけだし。


明日は名古屋からバスで帰宅。東名だから大丈夫なはずだけど……

台風でボコボコにやられた関東に帰るわけだが、さてはて。

家のあたりは比較的影響は少なかったはずだが。


Author : hidemaro
Date : 2019/10/14(Mon) 23:00
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