ログアウトしても続くジョブ

今日は朝から技能教習と学科教習を1つずつ受けたのだが、学科教習が終わったら受付に来いと教習手帳に貼られていた。

どうしたもんかと行けば、昼からあいてるから技能教習入れんかとのこと。というわけで今日は技能教習2コマやってきた。

おそらく進み方は標準より遅めな気がするが、急ぐもんでもない。確実に運転できるようにならんとな。


これまで、Linuxですぐ終わらない作業はatを使ってやることが多かった。

$ echo "hoge" | at now

この方法はよい方法だと思うが、他にもやり方はあるらしい。

$ nohup hoge &

hohupってのはログアウトしても終了しないためのコマンドで、これをつけて起動して、バックグラウンドで実行して放置すればいい。

必要に応じてリダイレクトしておく必要があるが、それさえできるのならよいだろう。


では、実行したコマンドが予想外に長引きそうなときはどうすればよいのだろうか。

バックグラウンドで実行して、なおかつログアウトしても終了しないようにしなければならない。

フォアグラウンドで実行してたらCtrl+Zで止める。

[1]+  Stopped                 hoge

このように表示されるので、

$ bg 1

これでバックグラウンドで実行している状態になる。

これで、ログアウトしても終了しないようにすればいいが、そのためにはbashではdisownコマンドを使う。

ps axでプロセス番号を調べて、

$ disown 12345

このようにして完成。ログアウトしても大丈夫。


ただ、やはり時間がかかりそうなら最初からしかるべき措置をとるべきですね。

disownはbashにはあるけど、他のシェルにはないこともあるようで。

あと、Linuxの場合はログアウトするとジョブは終了するというようになっているけど、

他のUNIX系OSではそういうわけではないようで。詳しいところは知らないけど。

その場合はバックグラウンドにして放置するだけでOKです。

うまいJRきっぷの払い戻し方法

先日、インターンシップに行く後輩から相談を受けた。

何の相談かというと、予定が定まらない中どういう風にきっぷを買えばいいかということ。

払い戻しとか乗車券類変更のことですね。


乗車券の場合、有効期間前か有効期間内で未使用ならば払い戻し・乗車券類変更は問題なくできる。

払戻手数料は210円だからそんなに高いわけじゃないし、

つかうあてがあるのなら鶴橋→大阪とかそういう乗車券に乗車券類変更してもらえば手数料が浮く。

乗車券類変更は1回しかできないので、それだけ注意だが、これは注意してればさほど問題ではないだろう。

返金にあたって現金で買っておくとどこでもすぐに戻ってくるのでなにかと安心。

問題は特急券、それも指定席特急券が問題だ。


指定席特急券は払い戻しに当たって有効期間の3日前までかそれ以降かで取扱が変わる。

3日前までなら払戻手数料は一律320円だが、それ以降は特急料金全体の30%も取られる。

例えば新大阪→東京ののぞみ号の指定席特急料金(繁忙期)は5740円だから、2日前以降に払い戻すと手数料は1720円にもなる。

そして払い戻しできるのは列車発車時刻まで。それ以降は一切払い戻しできない。

ただし当日中ならば自由席に乗ることが出来るので、その日に乗れるのならなんとかならんこともない。

この場合、いくつか対策法はある。

  • 自由席特急券を購入しておいて、必要に応じて指定席特急券に乗車券類変更
  • 必ず3日前までに払い戻しできる未来の特急券を買って、実際に乗るときに乗車券類変更する

自由席特急券の場合有効期間は2日だし、いつでも払戻手数料は210円なので扱いがいい。

ただ、彼は領収書をインターンシップの受け入れ会社に提出しないといけないので、後者を取ることにしたようだ。

EX予約の場合は後者の方がいいですよね。もっともEX予約の場合は直前まで受け取らないのが正しい使い方なのですが。


そんな話をしていたのだが、彼はインターンシップの期間が長いらしく、往復乗車券の有効期間中に帰ってこれないようだ。

大阪→東京は556.4kmなので、片道乗車券の有効期間は4日間。往復乗車券はこれの倍の8日間。これでは厳しいらしい。

そのため、片道乗車券を2つ組み合わせて購入するのがよいだろうという結論となった。

それでいいのかという話ですが、600km以下なので往復割引が利かないから結局一緒ですわ。

西明石あたりまで伸ばすと往復割引が適用されて僅かに安くなるけど、有効期間は10日間なので不安だね。

往復乗車券の場合、学割証は1枚で済むけれど、片道乗車券2枚の場合は学割証が2枚必要という欠点がある。

しかし、今回はインターンシップの都合なので、さすがに学校も発行せざる得ないだろう。


ところでさっき指定席特急券の払戻手数料が急に上がるという話を書いたがこれを浮かせる裏技というのがある。

指定席特急券は指定席のグループの中で乗車券類変更ができる。このグループには普通列車の指定席券も入る。

指定席券は基本的には310円~510円だが、例外があってJR北海道とJR九州の快速列車の指定席は300円なんですね。

なので、それを快速エアポートの指定席券に乗車券類変更すれば、300円引かれた金額が戻ってくる。

ただ、あまりいい顔はされないだろうね。なんで東海道新幹線の指定席を北海道に飛ばすんだよって。

こうやって使うあてのない指定席を取ってしまうと迷惑になるので、これをシステムに戻す必要があるがこれも手間だ。

正直ろくなことはない。使うあてがあるならこの方法は大いにありだと思うのだけど。

指定席は計画的に。

自動車学校の不気味な予約システム

自動車学校の技能教習と第二段階の一部の学科教習は予約が必要だ。

当たり前やわな。そういうわけで予約を取ろうという話になる。

その予約はインターネットで取れるのでなにかと便利。


と、仕組み自体は便利なのだが、予約を2コマしか入られないので先の予定まで見通せなくて困る。

これ以上入れようとすると手持ち予約が一杯です。と出てくる。

もっとも、予約を山ほど入れられたら、後発の人が予約を入れられないのでどっちがいいのかというのはある。

僕はどちらかというと後発の人なので、この制限により得をしているという見方もあるかも知れない。

しかし、4コマぐらい入れられてもいいとは思う。

2コマというと1日で受けられる技能教習の最大時限数ですしね。

1日先しか見通せないと言う人もいそうなもの。そりゃ不便やでと。


おととい、Webのシステムにアクセスして見ていたとき、翌日の予約のマークの色が変わっていた。

へぇ、と思いながら先の空き状況を見てみた。

そして、おっ、これはちょうどいいところに空きが、と思って予約を入れてみると、なぜか通ってしまった。

驚いたが、これは得をした気分だ。


なんでこんな仕組みなのだろうか。

この予約システムで予約を入れられるのは前日19時(前日が土日の場合16時)までとなっている。

ちなみに、これを越えると当日のキャンセル待ちという取り扱いになる。これこそ予定が立たんわ。

これは前日の最終時限の開始時刻ですね。

この時刻になると、おそらく前日の予約データから翌日の配車情報を作成するのだろう。

そして、ここで予約は行使されたということになるのだろう。不思議な仕組みだ。

翌日の予約が消えたから、予約はその先にあった1コマだけになり、さらに1コマ追加できるようになったのだろう。


そんなこと言ってたら、今日帰宅したら明日に空きが出ていた。

なので、一番未来の予約を消して、明日の予約を入れた。

そして、自動車学校の今日が終わった後を見計らってアクセスすると、今日入れた明日の予約は行使されたことになっていた。

そこに新しい予約を週明けに入れておいた。なかなか不気味なことだ。

しかし、こうやって予定を最適化できたことは得したなと思っている。

初めての自動車

今日も体験入学の手伝い。だけど、実は自動車学校にも行っていた。

実は昨日もそうで、終わった後に1時間だけ教習を受けてきたんですよ。

なんでそんなことをしていたのかというと、今日の18:00からの技能教習に空きがあったから。

それで計算すると、体験入学手伝いが終わった後でもかろうじで間に合うので、よし、と予約を入れたわけだ。

それで学科教習のスケジュールを見てると、昨日の18:00からのところにちょうどいい学科教習があったのでこれに出ることにした。

というわけで2日連続でこういうことをしていたわけだ。


今は少なくなったけど、仕事をしている人が終わった後に学校に通うと言うことがあった。

まさにそれと一緒ですよね。自動車学校とかそう言う人多そう。

最寄り駅について、そこから自動車学校まで自転車で走って、それで終わった後にそこから家に帰ると。


さて、今日は初めての技能教習でしたね。いや、模型で技能教習をしたということにはなってるけど。

技能教習は遅れるわけにはいかない。というのも乗れないとキャンセル料取られるから。

ただ、体験入学手伝いが長びいたので、事情を説明して片付けはクラスメイトに任せてきた。

それもこれも工作のめんどくさいメニューを担当することになったからだが。

駅へ急いで行ったら、余裕を持って到着できる電車に乗れた。一応1本分の余裕は取ってあったのだけどね。

そして自動車学校に到着、30分前から配車券を取れるので機械にカードを通して配車券を受け取る。

すると車両番号と指導員の名前とか書いた紙が出てくるのですが、あれ? 昨日予約確認したときの指導員の名前と違うし。

まぁそういうこともあるようです。まぁ誰か知らない人から誰か知らない人に変わっただけなので些細な問題だが。


さて、今日は初めての自動車の運転だ。

車と言えば毎日運転してるけど。それは自転車だが。だが自動車というジャンルは初めてだ。

ところで今回、僕が取得しようと目指しているのは普通自動車運転免許だが、AT限定ではなく限定無しなんですよね。

正直、AT限定でもいいかと思ったが、祖父が所有している軽トラックはMTなんでね。

そういう車が身近にあるならと、限定無しを取得しようと思ったんですね。ちょっと大変だけどね。

入学時に見た感じだと、AT限定と限定無しの人数は同じぐらいだった。限定無しがほとんどというわけではないようで。

なので、当然、今日乗った車はMTですよ。だからクラッチペダルを踏みまくりですよ。

クラッチペダルとブレーキペダルを踏んでエンジン掛けて、ブレーキペダルの代わりにアクセルペダルを踏んで、

ほんでクラッチペダルを少し離したら、ぬーっと動き出すので、ここでクラッチペダルをゆっくり離したら、と始動するだけでめんどくさい。

なかなか慣れんもんで、アクセルペダル踏みすぎたり、クラッチペダルを急に離してしまったりね。

自転車ならペダルはたくさん漕がないと走らんけど、自動車はちょっとアクセルペダルを踏むだけでえらいエンジンが回る。

まぁこのあたりが慣れんと言うわけです。


それ以上に慣れないのはハンドルだろう。

タイヤが見えんから、どこまで回したのかわかりませんからね。

そんなんだから最初の方のハンドル操作は相当ひどくてね。こりゃあかんなぁと思った。

ただ、やっていくにつれて、なんしか曲がるようになってきて、曲がり終わった後にハンドルを戻せるようになった。

なんとか走れるようになったと言うことです。


今日はあまりアクセルは踏んでませんね。アクセル踏まんでもちょっとずつ動きますからね。

というわけで、次はうまいことアクセル踏めるようになることかな、

とおもったらやはりそうらしく、次の項目は「速度の調節」になってるな。

よし、がんばろう。というわけだが、次の技能教習の予約は来週の火曜日ですね。

実は明日も空はあったのだけど、明日は家族でお出かけなので。まぁ急ぐことはないさ。

体験入学の工作メニューの秘密

今日は体験入学手伝いに行ってきた。

今年の体験入学の工作の担当は難しかった。


僕が高専に入る前なら、果たしてどう動いているのかわからない代物だっただろうが、

今ならこの動作原理はわかる。実は簡単な仕組みだった。

キーワードはダイナミック点灯ですね。


だいたいこんな回路だったかな。

7セグメントが3桁分となると、なんとLED21個を操る必要がある。

これをまともに21個のポートを使ってやるのはポートが足りん。そこでダイナミック点灯という工夫をするんですわ。

LEDのモジュールもそれを意図したつくりになっていて、それぞれの数字の同じ部分のLEDの+側は同じ端子につながっている。

そして-側は数字ごとに同じところについている。

これで123と点灯させることを考えよう。まず一番左の数字共通の端子だけを-にする。そして1と表示するのに必要な入力を与える。

次に真ん中の数字共通の端子だけを-にして、2と表示するのに必要な入力を。そして右の数字共通の端子だけを-にして3と表示させるのに必要な入力を。

これを目にもとまらぬ速さで繰り返す。これこそダイナミック点灯。こうすれば7+3個の端子で7×3個のLEDを制御できる。

ただ、各数字共通の端子を1つだけ-にするというのを実現するためにはトランジスタが必要なようだ。

おそらく、LED7本分の電流をマイコンのポートに流すことが出来ないのだろう。

そこでトランジスタのON・OFFを切り替えてやることにしたのだろう。トランジスタには何倍もの電流を流せますからね。

抵抗内蔵トランジスタというON・OFFしかできないトランジスタを使っているようで。こういうのはいいですよね。


このダイナミック点灯というのはマイコンの実験の時にもやりましたね。

やはり7セグメントLEDを複数桁操作するときに使いましたね。

それさえわかれば、トランジスタがある理由というのもわかるものです。

なるほど、他のメニューでは使わないトランジスタがあるのかこのためなのかと。


こういうことを中学生に教えることが出来ればさらによいと思うのですが、

この工作メニューは部品点数も多く、工作するだけで精一杯なんですよね。

これが去年やってたメニューなら簡単だったので、いろいろお話ししながら作れたのだけどさ。

なかなかつらいね。

青春18きっぷを買うための計画

今日は学校に行って実験をしていた。どうにもSDRAMの使い方がわからん。

その帰り道にKNTに寄って青春18きっぷを買ってきた。

あれ旅行会社でも買えるのよ。


青春18きっぷほど有名な特別企画乗車券はないだろう。

KNTで買いたいと言えば、もちろん聞き返されることはなかったし、

なんかの番号を暗記していたし、この手の乗車券にしてはとても有名なことが分かる。

JR全線の普通列車が乗り放題のきっぷですが、5回分がセットになって売ってるので気軽には使えない。

複数人で同一行程なら使うことが出来るのでグループで使うとやや使いやすいかな。

そんな青春18きっぷですが、もちろん使うあてがあったから購入したわけです。


そもそもの事の発端は高専カンファレンス in 石川に参加すること。

往路は夜行バスを使うことは決まっていたのですが、復路はバスかJRか迷っていた。

運賃は3000円程度で大差ないので、これなら乗換がないからバスを選ぶところだが、

青春18きっぷのシーズンなのでこれを使えば1回あたり2300円となり1000円ほど安く済む。

ただし、青春18きっぷは5回でセットになってるので気軽に使えない。

そのため同じく参加しようとしていた友人にどうだろうかと聞くと、往復で使いたいと回答してきた。

前日に北陸入りして、親戚の家に宿泊するそうな。

こうなれば5回のうち3回分が決まった。この時点で青春18きっぷを使うことに決めた。

売り払うなら残回数4回・3回より2回・1回の方が圧倒的に高く売れるのでね。

3回以上使うなら、概ね1回あたり2300円で使えてお得だろうということです。

その後、残り2回は部のOBが買ってくれることとなったので、5回分の使い道が見事に決まったわけです。


有名な話ですが、青春18きっぷは5回分が1枚になっている。

かつては5枚に分かれていたようだが、ばら売り対策で1枚になった。

もしばら売り対策がされてなかったら恐ろしい事になってただろうからこれはこれでよかったのかな。

しかし、そのために1枚のきっぷに5回分スタンプを押すところがあるというかなり不気味な見た目。

もちろん自動改札機は使えなくて、有人改札にいちいち見せて通る必要がある。

何個も押されているスタンプの中から今日のはどれだと探さないといかんのでめんどくさそうだ


とりあえず旅行開始前に往路から使う友人に渡しておかないと。

運転免許への長い道のりのスタート地点

今日から、普通自動車運転免許の取得に向けての活動を始めることとした。

というわけで今日は初めて自動車学校に行った。


ところで、運転免許の取得については学校の規則により、夏休み・冬休み・春休みにしか取得できない。

さらに、普通自動車運転免許にあっては4年の夏休み以降にしか取得できない。

とはいえ、4年のときは部活動をかなり精力的に行っていたこともあって、取得する気は全く起きなかった。

ただ、5年になってゆとりも出来てきて、本科のうちに取得しようという方針になりました。

とはいえ、進路も決まらないうちに取得するのはやはりよろしくないので、進路が決まるまでは放置していた。

それで無事進学先が決まって、夏休みから始めようとなったわけです。

が、夏休みから始めることはすなわち夏休みに取得するという意味ではないんです。


普通自動車運転免許はとてもじゃないけど運転免許センターに直接行って取得できるようなものではない。

そんな自信はまったくない。というわけでやはり自動車学校に通学して取得しようと言うことになる。

合宿で取得する方法もあるのだがそれは大変だし、自動車学校が自宅から近いのでぼちぼち通う方針だった。

近いってのはいいですよね。送迎バスとかの都合を考えなくていいので、1コマだけのために行こうとかも普通に出来る。

ただ、普通自動車運転免許の取得のためには、34時間の教習を受ける必要がある。結構多いですよ。

しかも学科教習にあっては時間割の都合、技能教習にあっては予約の都合があり、すんなり行くわけではない。

となると、夏休みからはみ出てしまうことが多いようで、4年のときに運転免許を取得しようとしていたクラスメイトにははみでていた人も多かった。

しかし学校の規則では運転免許を取得することができる期間が定められている。

ということは卒業証書を次の休みまで放置するか、規則に違反して取得するしかなくなる。

これでは都合が悪い。卒業証書を放置するとその間に運転技能を忘れることもあるらしくよくないそうな。


というわけで僕は冬休みに運転免許を取得しようと考えた。

両親と相談して、余裕を持って取得するのがよいという助言を受けたからというのもある。

ギリギリで組んだ場合、補習が入って予定が崩れたりする可能性もあるからこれは理にかなっている。

ただ、土日と平日の放課後だけでは運転免許を取得するのは大変なので、夏休みもうまく活用しようと考えた。

夏休みは時間の融通が利きやすい。これを利用して特に学科教習を入れていこうと考えた。

そして、その後の土日、平日の早く授業が終わる日の放課後に技能教習を中心に入れて、12月に卒業し、

冬休みに普通自動車運転免許を取得しようと考えた。

ちなみに、自動車学校の教習期間は最大9ヶ月間のようだが、7月から12月でも5ヶ月だから十分余裕がある。

卒業研究との兼ね合いが心配だが、中間発表が心配なぐらいですかね。このあたりはうまくやっていかんとね。


さて、ということで事前に資料取り寄せをしたら、日曜日か水曜日に直接自動車学校に来いと書いてある。

申込書などを書いて、自動車学校に行って出すと、「申込みされてなかったんですか」と驚かれたが、あまり問題はなかった。

目の適性検査を受けて、写真撮影。視力は心配だったがOKだった。

そして説明を聞いて、筆記の適性検査があった。

これが相当ひどい適性検査でえらく疲れた。なんか左右が同じなら○をつけろとか、時間がやたら短くて大変だった。

余談だが、帰宅するときに窓口に呼び出されて、その結果がひどかったからか、適性検査の結果を渡されてよく確認しておくようにと言われた。

とはいえ運転免許センターに行けとは言われなかったので、その事柄について用心すれば大丈夫なようです。

いや、そういうこともあるらしいよ。去年は0人だったらしいけど。


説明が終わったら窓口に来いと言われていたので、行くと、最初の技能教習の予約を入れてくれた。

技能教習は予約が必要なのですが、インターネットでできるから便利ですね。

僕はどうせ急がんしというわけで、マイペースコースとかいう自分で計画をたてて予約を入れるコースにしたので、

本来ならば自分で入れる必要があるようだが、最初のだけは窓口に言えばそれでやってくれるようで。

昼から3番目の7限目に入れられたので、5限・6限と学科教習を受けるようにした。まぁ5限目のは最初に受けないといけない科目だったのでね。

昼ごはんにおにぎりを握ってきてあったのでそれを食べて昼からの講習に出た。

後で気付いたことだが、近くにスーパーがあったので昼ご飯を買うことは簡単だった。すっかり忘れてた。

ただ、持参していれば安心なのは確かですけどね。


学科教習はスライドを使ってする授業だった。まぁ予想通りと言えば予想通りだが。

ただ、机に○×クイズ用のボタンがあった。教習中に使うんですよ。

というのも運転免許の筆記試験って○×クイズなんですよね。

まぁそれをやるためのものですよ。なるほどね。

その後、技能教習があったのですが、1回目は模型みたいなので操作方法をビデオを見ながら学ぶというものでそれらしくはない。

その後に車を運転しますかというお誘いが受付からあったのだが、今日はここで帰ることとした。

というわけで今日は車には乗ってません。


帰宅後、予定表と配車予約システムとにらめっこしながら当座の予定を立てていた。

自宅で予約を取れるのは便利ですよね。

これを見てると、今週水曜日の体験入学手伝いから帰ってきた後に車が空いているという表示があった。

それならと予約を入れておいた。それに合わせて予定をうまく組んでいくわけですわ。

マイペースコース以外なら予定は自動車学校が組んでくれるのだが、急ぎでもないから全部自分でやることにしたが、

こうすると学科がこうあるなら午前中だけに固めようかとか、そういう設計がしやすいですね。

ただし、予約は2コマまでしか入れられないので、先の予定まで見通せないのが残念。まぁそれはしゃあないですね。

これからも時々、予約システムの状況の変化をみつつやっていこう。


夏休みは宿題も若干あるし、体験入学手伝いが3日間あるし、研究も運転免許もぼちぼち進めていかないといけない。

それぞれやりたいことはあるので、それぞれがんばっていこう。

ちなみに運転免許の目標は第一段階修了と第二段階の学科教習をいくらか取っておくこと。

学科教習は時間割の制約が大きいので、これを平日もフルに使える夏休み中に進めておきたいと言うことです。

ただ、第一段階と第二段階の区分があるので、第一段階修了するためには、第一段階の技能教習も欠かせない。

まぁこのあたりは予約システムとの闘いになりそうだな。

キャンセル待ちという手もあるようだが、めんどくさいのでね。

来年の今日にアナログ放送が停まる

今日は、2010年7月24日、実に来年の今日が地上波アナログテレビ放送の停止日である。

もう1年とははやい。


地上デジタルテレビ放送が既に始まっていて、これに移行するわけだが、

まだ準備が完璧に出来ているわけではない。

  • デジタル放送用の中継局ができていない
  • デジタル放送用にUHFアンテナを用意する必要がある
  • 共聴設備の改修が必要な場合がある

ただ、送信所はかなりできあがってきているみたいです。2010年には十分完成する予定。

新しくUHFアンテナを用意する必要がないこともある。

もともとUHFで受信していて、アンテナの向きが変わらなくて、デジタル放送の周波数帯まで十分受信できればよい。

たしかうちにあるUHFアンテナはそのままでデジタル放送いけたはず。実際はCATVで受信しているので怪しいけど。

でも、大阪府の場合、UHFアンテナはもともといらなかった。今でこそテレビ大阪があるけど、新しい放送局なもので。

UHFアンテナがあってもサンテレビをみるために摩耶山に向けていたりもするそうで生駒山に向けられたUHFアンテナがないかもしれない。

そういう場合UHFアンテナを付け替えるか、CATVに加入する必要がある。都市部ほど厄介だ。

地上デジタル放送対策にCATVに加入するのはそれなりに有効な方法だと思いますよ。

あと、共聴施設ですが、これはビル影などで生じる受信障害対策のためにアンテナをつけていくつかの世帯で共有する施設のこと。

これも結局UHFに対応してるかとかそういう問題。これの解決法は2つあって、CATVへ移行するか、施設を改修するか。

いろいろありますが、CATVに加入するというのはかなり強力な解決法のようで。


ただ、新しい難聴地域が生じることもあるようで簡単ではない。

この理由なのですが、電界強度が弱くてもアナログ放送の時はなにか見えてたけど、デジタル放送では全く見えないということがあるから。

もともとどれぐらい見えてたんだろうか疑問なのだが、何か見えると全く見えないでは大違いやわな。

そういう集落が新しく発生することがあるようで。

これの対策はCATVに入ることだということになるだろうが、そういうわけにもいかない集落もあるようで。

そういう集落では当分の間、BSデジタル放送を使って関東広域圏の放送局の放送を受信できるようにするようだ。

ただ、徳島県鳴門町の大毛島の一部がこの対象なんだが、どう見ても地元のCATV会社のサービスエリア内でよくわからないところ。

特殊な例では、東京都の小笠原諸島・沖縄県の大東諸島がこれの対象になっている。

アナログ放送の時代から衛星経由で再送信していたが、それぞれデジタル放送では海底ケーブルでこれを実現することになった。

それができるまでの間はこの方法でということなのだろう。


心配な地域もところどころあるが、そんな中、能登半島にある珠洲市周辺でアナログ放送の停波が行われた。

ここはスピルオーバーの少ない土地らしく、アナログ放送を止めたときの人々の反応をみるにはちょうどいいところらしい。

事前にデジタル放送への移行のための対策を進めていったようで、デジタル放送対応率はほぼ100%らしい。

今のところ目立った混乱はないようで、やれやれといったところか。

あと1年の間にきちんと移行しませんとね。こりゃ大変だ。


余談ですが、来年の今日に停波になるのは地上波アナログテレビ放送だけではないんですよ。

BSアナログテレビ放送も停まります。とはいえ、これについてはデジタル放送の普及率が高いのでさほど気にすることはないだろうけど。

デジタル放送に変わったら何が得なの? と言われれば、電波の有効利用ができるという答えが正しいが、BSではこれがすぐに体感できる予定。

というのは来年10月からBSデジタルテレビ放送に11チャンネル追加されるんですよ。

こうやって見てみるとデジタル放送の効果ってすごいよね。

複数のシステムに飛び散る高速バスの空席

先日、バスの予約が取れんと嘆いてましたけど、

その後取れました。こういうことはよくあることなんですが、JRバスはこのことがよくわかっているようで。


満席のはずが実は空席があるというのは、複数のシステムで管理を行っているときに起きる。

例えば、三重交通の名張品川線は三重交通と京急バスがそれぞれ座席の一部を握っている。

このあたり詳しい事情は知らないのだが、三重交通がないと言っても京急バスにある可能性はあるらしい。

こういうときに融通をしているのかはよくわからないのだけど。


JRバスの場合、もっと厄介で

  • マルス(みどりの窓口のシステム)
  • 発車オ~ライネット
  • 高速バスネット

なんてシステムを1つの会社にして併用しているから困った困った。


なんでこんなことになったのかという話ですが、

どうも当初は専らみどりの窓口で販売していたので、全部マルスに収容していたようです。

ところが、JRバスも他のバス会社と共同で運行することはあるので、そういう共同運行に適したシステムである発車オ~ライネットを一部路線で使うことにしたらしい。

発車オ~ライネットはバス会社が共同で使えるシステムなので、会社をまとめて座席を一元管理できる。

あと小さなバス会社にしてみれば共同でやってる仕組みなので導入しやすい。

だからか三重交通も奈良交通も使っている。

さらにはコンビニ決済・クレジットカード決済とも連携しているので利用者から見ても便利。

ただ、JRバスは座席の一部をみどりの窓口用にとマルスに割りあてていたので、会社内で座席の偏りが出るという問題はあった。


その後、JRバスは、割引運賃などを柔軟に設定できる高速バスネットを稼働させることとなった。

クレジットカード決済も簡単だし、いいシステムですね。

この高速バスネットはマルス・発車オ~ライネットとの座席の融通ができるらしい。

だからか、高速バスネットが空席になって数日経ったらどこからか座席が融通されてきた。

おかげで予約が取れたわけです。


自動なのか手動なのかはよくわからんけど、おそらく手動なんだろうな。

しかし、一元管理にはどうやっても持って行けないのかなぁ。

いくつものシステムで座席が分散管理されてるとか不便でならん。

融通だって即座に行われるわけではないし。

まだ融通があるだけましなのかもしれないけど。

特急街道 北陸本線

特急街道という言葉がある。

特急ばっかり走ってて、ローカル列車はさほど走ってないと言うところだろうか。

近鉄大阪線の青山峠区間(青山町~東青山)がそうかなと思うのだけど、

あそこは特急が毎時4本に対して、急行が毎時1本・各停が毎時1本なもんで。

しかし、この程度は大した問題ではなかった。というかもっとひどいところが近くにあった。


北陸本線がそうでしたね。

北陸本線といえば、サンダーバード・しらさぎなどなど特急がたくさん走ってる。

福井駅 敦賀方面(平日)

見てみるとかなりいびつで、特急がたくさん走ってるあいだにちょこちょこ普通電車がまざってる。

9時台はひどくて1本も普通電車がない。8:55の敦賀行きを逃すと10:10まで敦賀行きがない。

こりゃどうすりゃいいんだというレベルである。

逆に特急はたくさん走ってるので特急料金さえ払えば特急停車駅間は好きに移動できますね。

それにしてもローカル列車が毎時1本とはどう考えても少ない。

それなりに主要な都市のまわりを走ってるのにこれはねぇ。特急に走るところを取られてるんでしょうね。


もう1ついびつなのが所要時間のこと。

敦賀→金沢間を普通列車と特急列車で移動することを考えてみる。

普通列車で移動する場合、敦賀10:42発で、福井で乗換があって金沢に13:25に到着する。所要時間2時間43分。

一方、特急列車では、敦賀駅を10:36発のサンダーバード9号に乗ると、金沢駅に12:01に到着する、所要時間は1時間25分。

なんと2倍ほどの差がある。これはひどい。

参考までに近鉄で上本町→名古屋と移動することを考えると、急行乗り継ぎで3時間11分、ノンストップ特急で2時間3分。

かなり差はあるけれど、北陸本線ほどはひどくない。いかに北陸本線の普通列車が遅いか分かる。

なぜ遅いのか、見てみると鯖江駅で8分間、福井駅で6分(乗換時間)・加賀温泉で12分・松任駅で6分の停車をしている。

おそらく特急や貨物の通過待ちだろう。そういうところで時間を食ってしまうのだろうね。


こう言う特急街道なら、必要に応じて特急券を買って特急を使いたいところ。

ところがJRはそれがかなわないフリーきっぷの類をだしている。青春18きっぷがそうだし、北陸おでかけパスもそうだ。

ちなみにJRでは基本的には定期券と特急券の併用はできないのだが、JR西日本エリアについては可としているようだ。

というか今はほとんどの路線で併用出来ますから、併用できないというのもほとんど間違いだけどね。

けどフリーきっぷの類はこういうものが多い。

近鉄にしても南海にしても別途特急券を買えば自由に特急に乗れることになってるがそれすらかなわない。

だからこれらのフリーきっぷで特急に乗るならば、この区間の乗車券が別に必要というかなり不気味なことになる。

これらは破格のきっぷですから、こう言う形で制限を設けているのでしょうけど、北陸では苦労しそうですね。