2019年を振り返る

大晦日だけど、今日限定のキャンペーンのためにゲームをひたすらやるという状況になっている。

といっても、モバイル向けのゲームで、電池が持たないので、時々休止しながらじゃないとよくやらないけど。

あと、もうちょっと稼ぎたいけどできるかなぁ。


毎年、1月2日に初詣に行くところから始まるが(武蔵を北へ東へ初詣)、来年はちょっと違う予定。

2月に初めて在宅勤務を使ったようだ。(素っ頓狂な在宅勤務と思ったけど)

もうすっかり定着しましたね。ただ、未だに使ったことない人は一定いるし、仕事内容によって適しないことも多いのが悩み。

工夫次第という感じではあるけど、うまく使えると従来対応しにくかったケースにも対応できてよい。

4月末にメーデーに参加してきた話を取り上げている。(メーデーに行く)

この頃、労働組合の職場代表の仕事をしてて、その関係で行ったけど、参加してみてこんなもんかいという。

今まで、5月1日は勤務先では休日ということもあって、例年、旅行に出る日で、たびたび旅先でメーデーをはたから見てきたもんだけどね。

4~6月ごろは「ウマ娘 プリティーダービー」に関係して、競馬の話題をたびたび取り上げている。(かつては出ようもなかったレース , 同着なんてアリ? , 安楽死という悲しい過去があった , 基本的には1着じゃないとダメ)

未だにゲームがリリースされてないんですけど、どうなってるんですかね。(先日、プロデューサーが直々に釈明してたが)


6月に当時住んでいた社宅が閉鎖されるため、引っ越すようにと通知を受けた。(どう引っ越しても狭くなる)

引越というのは大きな変化だが、結果的には場所も設備も使用料もほぼ変わらない社宅に引っ越したので、大した差はない。

とはいえ、明確に変わったのが部屋の広さ。引っ越してきた当初は本当に狭くなったなと思った。

ただ、狭くなったのは元が広かったからという面もあり、多少窮屈とはいえ不便せずに暮らせている。

あと、もう1つ頭を悩ませたのがBSテレビの問題だが、フレッツテレビを導入することで以前より便利になった。(パラボラアンテナの代わりは光?)

ちなみに、閉鎖された社宅だが、まだ表札を剥がしただけで放置されていた。大家はどうするつもりなんだか。


今年は梅雨前線が大暴れした年だった。(ダムも白旗を上げる大雨)

特に広島県・愛媛県・岡山県の被害は深刻で、復旧も長引いている。

鉄道については、先日、復旧まで1年かかる芸備線の一部区間を除いて復旧したが、主要幹線が数ヶ月運休というとんでもない状況が続いた。

まだ復旧は終わりきっていないし、今後どうやって洪水に備えるかという課題は山積しているのが実情だろうけどね。

今年はその後も台風21号(電車は止まり、空港は沈む)、北海道での地震(交流送電は道連れ)と、いずれも稀な被害が発生した。

ただ、こちらはいずれも人々の工夫でなんとか乗りきった印象はある。そりゃまだ直りきってはいないところもあるけどさ。

梅雨前線が暴れ回ったのは北海道もそうで、7月の北海道旅行にも影響が出た。(船でゆく北海道)

船で北海道に行き、列車で北海道を去るという不思議な旅だった。


10月にネットワークスペシャリスト試験を受けにいった。(ネットワークスペシャリストの要求は高い)

「午後I試験の手応えがあまりよくない」と書いたが、先日の結果発表を見ると、なんとか合格していた。

応用情報技術者試験~エンベデッドスペシャリスト試験~ネットワークスペシャリスト試験のコンボは無事に完結したのだった。

取ったからってなんにもないけど、IT技術者としての立ち位置は明確になったかなと思う。

11月には2025年に大阪で国際博覧会を行うことが決まった。(博覧会は3度やってくるか, なにもない人工島の割には)

これには驚いたんだけど、関西に行くと熱心に誘致ムードを盛り上げていたので、これが受け入れられた結果なのかなと。

博覧会に向けての課題はいろいろあるが、とても夢のある博覧会なのは確かだ。


1年間を振り返って思うことはいろいろあるけど、今年は本当に思うように仕事が進まなかった1年だった。

職場の部長も今年を振り返って言っていたけど、部品供給難に振り回されて、思うようにプロジェクトが進められない1年だった。

アナログ技術者はそれで忙しく手を動かしたのかもしれないが、僕にとってはただ自分のやるべき仕事が動かない状況が続いた。

最近になって、やっと正常化しつつあるが、それでも当初の計画通りに行っていないのが実情で、あまり仕事の手応えはよくない。

とはいえ、今年は小規模だけど、全く新規にマイコンのプログラムを書く仕事をやり遂げている。

これはとても勉強になった。新しい挑戦もいくつかできた有意義なプロジェクトで、これは今年の大きな成果だった。

実はよい経験が出来た1年という面もあるんだよね。


今年はチケット運にも恵まれ、多くのコンサートに足を運べた。

これまで行く気の起きなかった音楽フェスにも2度行き(長丁場でも大当たり , 京都でやるのは不思議な気もしたが)、

今までパフォーマンスを見る機会のなかった人のパフォーマンスを見られてよかった。

台風の中、コンサートに行くということもあった。(台風が来てもやりきった , 台風でも覚悟があれば決行する)

一番小さくて700人ほど入る会場、広いと5万人ほども入るドーム球場(ナゴヤドームにやってきた)、

でも今年は全体的に広い会場に行くことが多かった印象はある。広いの尺度もいろいろだけどね。

来年もほどほどに見識を広げていきたいと思う。来年早々にまずあるので。


来年最大の懸念は今後の仕事の割りあてだが、これはいろいろ考えてもなるようにしかならない面はある。

いろいろあるが、概ね、強みを生かせる仕事ができている自負はあるので、その期待には応えたい。

それ以外はこれといった懸念もないので、今後もほどよく生活していこうと思う。

来年もよい1年になりますように。

アニサマが放送できないからって

NHKという放送局にはいろいろな側面があるが、日本一お金持ちな放送局という側面もある。

NHKのお金持ちエピソードなんていろいろあると思うけど、昨日見たこれはまさにその1つ。

アニソン!プレミアム! (NHK)

先月に公開収録をやっていて、それとスタジオ収録を含めて、計4時間という番組だった。

昨日、NHK BSプレミアムで放送され、22:30から翌2:30まで4時間ということで夜更かしして見ていた。


なぜ、NHKはこの番組を作ったのだろう? と気になっていたが、

今年はNHK BSプレミアムで冬に放送されることが恒例となっていた「Animelo Summer Live」(アニサマ) の放送がBSフジで行われた。

アニサマの主催者として一貫して関わっている放送局が 文化放送 である。アニメ・ゲーム関連番組に強い放送局である。

じゃあ文化放送でやればいいじゃないかと思う人がいたか知らないが、ラジオ局ですからね。

一方で文化放送はニッポン放送とともにフジテレビ設立に関わった会社の1つである。といってもニッポン放送ほど深い関係ではないらしいが。

そういう関係性もあってか、今年はBSフジが主催に名を連ね、12月に2時間×3回で本編を放送することになったようだ。

事前特番も放送し、一部はフジテレビ地上波でも放送されている。


ただ、BSフジに移管されて思ったのは、NHKでやってた時に比べると明らかに紹介できる曲目が減ってるんだよね。

今年の3日目放送では21曲、去年の3日目放送では27曲(いずれもアニサマTwitterの放送中の紹介曲数より数えた)となっている。

NHKとBSフジの最大の差はCMがあるかないか。放送時間はいずれも2時間である。それだけでこんなに差がでる。

ゆえにBSフジでは出演したのに1曲も流れない人がぽつぽついた。本人の意向という可能性もあるが、全てがそうとも言えないだろう  。

あと、NHKのときは張り切って副音声まで付けてたけど、それもありませんからね。

というわけで、BSフジへの移管を残念がるひともいた。僕もそんな1人である。


じゃあ、NHKはどうしたのかといえば、アニサマの放映権が取れないのならば、自分でやればよいと考えたらしい。

公開収録を実施し、そこに視聴者を無料招待するという大盤振る舞い。出演者も18人・組とかなり豪華。

NHKホールではなく、片柳アリーナ(日本工学院専門学校)を借りて実施したそうな。

さらに公開収録とは別に収録したライブ映像、それに加えてインタビューも加えて番組にしている。

一見、1曲だけってなる人もいるんだけど、その代わりインタビューが充実している場合もある。


やはり番組のために収録しているだけあって、ストーリーがあるし、それに合わせたよい人選だなと。

全体的には今年のアニメソングを振り返るという点に力を置いていたように思う。

「カードキャプターさくら クリアカード編」(今年にNHK BSプレミアム・Eテレで放送された)に注目していたのは言うに及ばず。

今年に注目を浴びた新顔も4人連れてきていて、この人選もなかなかのもの。

面白い切り口としては、歌手であるが、作詞家・作曲家としての提供も目立つ人を「アニソンメイカー」として特集していたこと。

インタビューも歌唱もいずれも充実したコーナーになっていた。

一方で最近の曲に限らず、NHKがたびたび投票企画をやっていたガンダムについて、投票上位の曲を森口博子さんが披露したりというのもあった。


インタビューという点で印象的だったのが、アニソンの世界進出というところ。

インタビューではキングレコードの三嶋章夫取締役(今年、取締役になった名物プロデューサー)が、

今年、東京・台湾(桃園)・上海で実施したKING SUPER LIVE 2018を振り返っていた。

これまでの興行実績はあるとはいえ、アリーナクラスの会場を使っての興行はなかなかなかったが、やってみると手応えはあったとのこと。

出演者ではMay’nさんもすごくて、今年は中国大陸ツアーなんていうとんでもないことをやったらしい。

番組では特に語っていなかったが、May’nさんの所属事務所であるホリプロは、今年6月に世界進出のためホリプロインターナショナルを分社化した。

新会社に移管されたタレントもいろいろだが、主にはMay’nさんとその後輩の声優・歌手たち(cf. 大手芸能事務所の挑戦だった)である。

と、本当に日本国外でも一定の人気を得られているのだ、ということを身をもって体感している人が語り歌うことの意味は大きい。


この番組のモチーフは、アニサマのようなアニソンフェスであることは確かだし、

トリに GRANRODEO を持ってきたのも、その1つだろう。(アニサマをはじめとする音楽フェスで最後を任されることが多い)

一方でもう1つのモチーフがあったんだろうなというのがうかがい知れるのが、最後に披露された「蛍の光」である。

年末に蛍の光を歌って終わるものといえば、NHK紅白歌合戦である。

今年1年の音楽を振り返るというのも紅白歌合戦の立ち位置に似ているよね。まぁ紅組が多すぎますがね。

紅白歌合戦といえば、この番組に出演していたラブライブ!サンシャイン!!のAqoursが「君のこころは輝いてるかい?」を披露していた。

これは、明日の紅白歌合戦で披露する予定の曲である。(なお、Aqoursは企画コーナーでの出演なので紅組には含まれない)

もっとも紅白歌合戦ではフル尺で披露できないだろうから、この番組でのフル尺披露はテレビでは貴重かもしれない。


最初にNHKはお金持ちと書いたが、これは我々が納めている受信料によって支えられているからである。

正直なことを言えば、地上契約はともかく衛星契約は高い。それでも民放含めBSが見られないのは残念だから払うんだけどさ。

せっかく衛星契約の受信料を払っているのだから、NHK BSでプレミアムな番組を見たいものである。

そんな中ではとても楽しめた番組だった。今月で受信料の元は取れたな。

Twitterを見ていると視聴者の反応も上々だった。もっとも日が変わって1時ぐらいになると反応も少なくなっていたが。

有料の公開収録でもいいから、来年も続けて欲しいなと言っている人もいたが、NHK BSプレミアムの新しい年末の定番番組になるかもしれない。

家計簿で2018年を振り返る

今日はイトーヨーカドーに買い物に行っていた。

ただでさえ年末でいろいろ入り用な上に、ハッピーデーでとてつもない混雑だった。

一応、これで年内は買い納めのつもりだが、実際にはもうちょっと近所で買い物するかもしれない。


毎年、年末には1年間の家計簿を振り返っている。(cf. 2017年を家計簿で振り返る)

1年どんな年だったというところにも多少つながる話かなとも思っていて、

といってもかなり巨視的にしか見えないんだけど、いつもよい機会かなと思っている。


費目別の支出だが、食費は15.4%(昨年15.2%)、生活用品は4.0%(昨年3.8%)、交通費10.2%(昨年14.3%)、趣味・娯楽費16.9%(昨年13.8%)となっている。

支出全体はそんなに変わらないが、若干減っている。

食費と生活用品は大差ないね。引越あったけど、そんなに生活用品の新しい買い込みもなかったようだ。

交通費は金額的には2年前と同程度なので、完全に去年が多かった反動ですね。

今年は関西方面へ行くことが多かったが、条件が良くお値打ちな手段が選べたのもあるだろう。

その逆に趣味・娯楽費が増えている。何が変わったんだろうと調べたが、Blu-rayが一番影響が大きいのかなぁ。

チケット代も疑ったのだが、意外と去年と大差ないという。今年は運良く買えたチケットも多かったんだけど、金額では大差なしだった。

金額的にはそこまで大きくないが電子書籍も目立つようになった。モバイルゲームの有料コンテンツもそうか。

買い方のバリエーションは増えたかなと。そういうところで全体として金額が増えたという感じでしょう。


支払手段ごとの割合だが、みずほ銀行(大半は給与天引きのこと)が41.4%(昨年39.2%)、若干増えたが公租公課だから大差ない。

セゾンカード(nanaco除く)が27.6%(昨年28.5%)、その代わりポケットカードが1.6%(昨年0.4%)だから、足せば同程度。

nanacoが6.2%(昨年7.1%)、これ減ってるんだね。若干イトーヨーカドーでの買い物が減ったのかな。

Suicaは10.0%(昨年9.8%)、ビューカード(Suica除く)が1.1%(昨年4.8%)、Suicaは同程度だがビューカードは減っているのは、交通費が減った影響だろう。

確かにみどりの窓口できっぷ買ったのって、7月の北海道行きぐらいだな。東海道・山陽新幹線だとJ-WESTカード(EX予約)だしなぁ。

そのJ-WESTカードが2.7%(昨年3.2%)で同程度、KIPSカード(PiTaPa含む)が1.0%(昨年0.6%)は意外と増えている。

PiTaPaの利用が伸びたのは関西に行く頻度が多かったからだが、その割にはEX予約も伸びないのはバスを使うことが多かったとも言える。

そして現金は6.4%(昨年5.2%)、若干増えてるね。でも、高いレベルでキャッシュレス化された状態が続いているのは確か。


収入を見てみると、今年最大の特徴は利息・配当・株主優待が7.0%(昨年2.7%)あること。

これは譲渡益が多く出たのが要因で、自分で売ったのもあるし、公開買付の後に買取されたのもある。

これだけみるとホクホクという感じだが、今年はこれ以上に持っている株式の値下がりの方が大きい。

下がる前に売れた分が譲渡益として見えているというのが実情である。

短期的に目減りすることはあまり問題ではないのだが、果たしてどうなることやらというのはある。

投資の金額は去年よりは減っているが、新規の投資が少ないというよりは、売却が多かったということかな。


家計簿を見てもあんまり変わらないなぁという感じだが、それだけ安定してるってことだね。

そんな中では旅行の影響が大きいが、むやみにお金をかけるものでもないが、お金を使うべきところは使う必要があるので、

そこは来年も適宜判断してやるということでしょう。

コンセントが壊れた?

昨晩、シャワーを浴びようとお湯を出そうとすると、お湯が出ない。

給湯器の電源が切れてるということで、電源を入れようとすると、電源が付かない。

この社宅に引っ越してきたとき、エアコン工事の人が給湯器のコンセントを外してしまったことがあって、そのときも同様のことが起きた。

もしかしてコンセント外れた? とバルコニーに出て調べてみると、特におかしくはない。

とはいえ、電源以外に疑うところはあまりないので、ドライヤーを給湯器用のコンセントに接続した。

すると電源が入らないのでコンセントより手前に問題があるらしい。


部屋の中のコンセントに給湯器を接続してみると、普通にお湯が出た。

というわけで給湯器そのものは健全ということで、とりあえずは一安心。シャワーも浴びれた。

コンセントに電源が供給されない要因としてまず考えられるのはブレーカーだが、部屋の中のブレーカーは全てONだ。

ただ、場所が場所なので他のところにブレーカーがあるのかもしれない。でもわからない。

いずれにせよ、自分だけでは手に負えない状態であることがわかった。


問題箇所を写真に撮って、出勤して早々に社宅を管理している部署にE-mailを送った。

部屋に入ることは差し支えないと伝えてあったから、それなりに確認してくれたのだろう。

そしたら昼頃には「業者を手配して、今日工事をしてもらう」との連絡が来て、

その数時間後には「給湯器電源の交換が完了しました」「給湯器の動作も確認出来ました」とのことだった。

帰宅して見てみると、確かに給湯器用のコンセントが交換されていた。もともとプラスチックが割れてたし交換は妥当だろうけど。

でも、コンセントが真の原因だったのかな?  まぁ問題は解決したしいいか。


勤務先では、今日が年内最後の稼働日。そんな日にこんな案件が飛び込んできたら、気が気ではなかっただろう。

しかも、お湯が出ないというのは、1日程度ならともかく、年明けまで先延ばしにはできない話である。

結果的には日中で対応が完了したので、普通に対応できたんだろうけど。


これまで社宅で4年弱住んでいるが、この間に修理・交換を依頼したのは3回ある。

窓ガラス(cf. ガラスは自然に割れたのだ)、ガスコンロ(日常点検で不完全燃焼に気づいた)、そして屋外コンセントである。

年数が経ってる社宅だといろいろあるんだなぁということだけど、いずれも社宅を管理する部署に申し出て、平日に対応してもらっている。

ガスコンロもコンセントも会社の人が立ち会って修理・交換をしてもらっている。

窓ガラスのときは業者に発注してくれたが、そこから対応に多少時間がかかり、休日に対応するのが最速だから、自分で立ち会って交換してもらったが。


一方で、休日や時間外には会社では対応しきれないことを想定して、365日24時間対応できる業者と契約しているらしい。

平日時間内で対応できるのなら会社に連絡して欲しいとのことだが、急を要する場合はこちらも使えるようだ。

もし、壊れたのが1日遅かったら、こちらに頼っていたのだろう。

一体どういう体制なのかよくわからないけどね。

これまでの印象では、直接対応で素早く的確に対応してもらえているので、平日時間内まで待てるのならそれでいいかなと思う。

それだけ社内で不動産管理のノウハウがあるってことだよね。この部署は社宅だけではなく、外売りもしてますからね。

何をもって大阪市内とする?

おおさか東線が来年3月に全線開通するのだが、その運賃について届出をしたそうだ。

おおさか東線開業に伴う運賃に関わる認可申請などについて (JR西日本)

届出を行った事項が3つあるが、2.と3.は当然そうだよねという話。

2.はおおさか東線の新規区間には電車特定区間の運賃表を適用しますということ。

おおさか東線の既存区間も接続路線も電車特定区間の運賃表で計算しているので、当然のこと。

3.はおおさか東線の新規区間を大阪近郊区間に加えるということ。これも周囲は近郊区間だから当然のこと。


一方、1.の特定都区市内制度の大阪市内におおさか東線の新大阪~新加美を加えますという内容はちょっと意外な話。

もともと、新大阪~放出の新規開業区間は大阪市内に入るだろうと思っていた。

ところが、既存区間の大半が大阪市内に入るのは意外だった。今は違うので。

なぜ、以前は大阪市内ではなかった区間が、大阪市内になったのか。解釈が変わったんだよね。


特定都区市内制度は札幌・仙台・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・北九州・福岡の各市内と東京都区内を発着する場合に適用される制度だ。

各都市の駅とその都市の中心駅から200kmを超える駅との間のきっぷは、中心駅からの運賃で「○○市内」「東京都区内」発着のきっぷが発売される。

例えば、鶴橋(大阪市内)~金沢のきっぷを買おうとすると、大阪(大阪市内の中心駅)~金沢が268kmなので、大阪市内~金沢のきっぷが発売される。

両側が該当する場合もあって、王子(東京都区内)~長町(仙台市内)は東京(中心駅)~仙台(中心駅)が352kmなので、東京都区内~仙台市内のきっぷが発売される。

各市内と東京都区内の範囲は基本的に行政区分通りなのだが、一部に例外がある。


この制度、利用者にとって有利なケースと不利なケースがある。

実は、王子~長町は不利になりうるケースで、王子~長町は本来は338kmなので、普通に運賃表をあてはめれば5620円になる。

ところが、東京都区内~仙台市内のきっぷは東京~仙台の352kmが基準なので、5940円となる。

東京の場合中央線方面と新宿の間であったり、東北新幹線方面と上野・池袋の間であったり、東京駅よりも手前を目的地にするケースはかなり多い。

そういうケースではこの制度は不利な場合がある。


ただし、このようなケースでも必ずしも不利とは言えない場合もある。というのも、市内では折り返し乗車が許されているから。

王子~長町のきっぷが買えたとして、新幹線を使うとすると、新幹線の乗車区間が一番長くなるのは大宮~福島となる。

仙台駅の隣の長町駅に行くのならば、仙台まで新幹線に乗り、1駅折り返した方がはるかに早いはずだ。

王子~大宮を在来線は悪くないと思うが、王子から上野まで引き返して、新幹線に乗るという選択肢もありうる。

普通は同じ区間を2度乗車する場合は、折り返した駅で打ちきるので、王子~上野+上野~仙台+仙台~長町という3枚のきっぷが必要になる。

ところが、特定都区市内の中では途中下車はできないが、同じ区間を2度乗車することは許されている。

なので、東京都区内~仙台市内のきっぷを持って、王子~上野~(新幹線)~仙台~長町と乗車するのはOKとなる。

京都市内の山科とかこの恩恵を受けている人は多そう。京都駅より東に1駅だが、北陸方面も東京方面も次の特急・新幹線停車駅まで遠すぎるので。


そんなわけで、大阪市内の範囲が広がることで不利益もあるのだが、

今回拡大される区間から200km超になる区間は、ほとんど中心駅からの運賃の方が安くなるだろう。

大和路線・学研都市線から出入りする場合は不利益になりうるが、それで200km超になることはまずないだろう。

大阪市内のきっぷで東線各駅を選べるメリットの方が大きいのはほぼ間違いない。

特に高井田中央駅が地下鉄中央線との乗換駅になっているというのは、拡大の理由として大きいんじゃないかなぁと。


ところが、新大阪~新加美を大阪市内に加えるというのは、ちょっと複雑な面もある。

というのも東線各駅の行政区分を見てみると、

  • 新大阪 : 大阪市
  • 南吹田 : 吹田市
  • 淡路・城北公園通・野江・鴫野・放出 : 大阪市
  • 高井田中央・河内永和・俊徳道・長瀬・衣摺加美北 : 東大阪市
  • 新加美 : 大阪市
  • 久宝寺 : 八尾市

と、大阪市から出たり入ったりしている。

現状は新加美駅は大阪市だが両隣が大阪市外だから「大阪市内」から除くということになっている。

こういう飛び地的にある駅が除かれることはしばしばある。JR宝塚線の道場駅(神戸市北区)はその最たるものだが。

来年3月以降は、新大阪~新加美が大阪市内になるが、こうすると南吹田と高井田中央~衣摺加美北は大阪市外だが「大阪市内」になる。

これは、大阪市内の駅に挟まれているから大阪市内という解釈だろうと思う。

このように挟まれている駅が市内に含まれることもしばしばある。その1つが「横浜市内」に含まれた川崎市内の駅だ。

南武線の矢向駅は横浜市なのだが、他の横浜市との間には川崎・尻手(両駅とも川崎市)と2駅ある。そこで2駅を「横浜市内」に加える。

こうすると、鶴見線と南武支線の川崎市内の駅が「横浜市内」に囲まれてしまうので、ここも全て「横浜市内」にしてしまったらしい。


さすがに南吹田駅はたった1駅だけ大阪市内から除外するのはないだろうなと思ったけど、

高井田中央~衣摺加美北はガッツリ東大阪市内を通るのに、大阪市内になるのかと意外だった。

今まではこの区間が東大阪市であるがために新加美駅が大阪市内にならなかったのだが、

今度は逆に新加美駅が大阪市内にあるから、東大阪市内でも大阪市内となったのだから、ずいぶんな手のひら返しである。

もっとも、東大阪市のうち西側の旧布施市域は大阪市のインフラが侵食しがちで、

電話番号も旧布施市域は06(大阪MA)、旧河内市・枚岡市域は072(八尾MA)というのもそうだし、

中央線が東大阪市に入って2駅目の長田駅まで大阪市の手で建設された(その先は近鉄)というのはその一例ではないかなと。


特定都区市内制度は、かつて運賃計算やきっぷ売りを手でやっていた時代に、効率的にきっぷを売るための仕組みだったらしい。

大都市へのきっぷは需要が多いわけだけど、それを「○○市内」というくくりにすれば、駅ごとに運賃を計算したりきっぷを用意する手間が省ける。

需要が多い区間は印刷済みのきっぷを用意しておけば、日付印を押してちぎるだけで終わりですからね。

ところが今は長距離の乗車券でも端末を叩いたら、自動的に運賃が計算され、すぐにそのきっぷが印刷できる。

大阪市内→東京都区内 のきっぷに集約せずとも、鶴橋→秋葉原 とか 天王寺→池袋 とか任意の区間のきっぷを出しても、そんなに問題はないはず。

ただ、きっぷを買った後に発着の駅をある程度自由に選べるというメリットもあって、これが定着しているし、

特定都区市内制度をなくすと運賃が安くなるケースもあるが、高くなるケースもあって、今さら変えづらいのが実情かなと。

新規に適用都市が増えることはないでしょうけどね。

文具を供出すると

年末になると大掃除をする人が多いし、僕も休暇に入ったら普段手が入らないところを中心に掃除をしようと思っているが、

なにも個人だけの話ではなく、職場でもそうで、この時期に大掃除をする職場は多いかとおもう。

うちの職場は他の事情もあって11月に大掃除をしたので、このときに大量のゴミが出たけど、

そのとき捨てきれなかったものが12月に持ち越しになって今月もなかなかの量だった。


大掃除の時期になると全社的に文具類の供出というのをやっているが、これがなかなか面白い。

社内に回収場所を設けて、そこに不要な分類を持ち寄るのだが、

一方で、この回収場所にある文具は自由に持ち帰って良い。

社内のある職場では不要な文具も、ところが変われば欲しい文具になる場合もあるだろうと。


これまで何度か回収場所から文具を持って帰ったことがあって、

その1つが職場で使っているはさみである。

職場にも共用のはさみはあるし、カッターナイフは支給されているので、どうしても必要なものでもないのだが、

あれば便利だなぁと常々思っていたところで、回収場所にあったのでラッキーともらっていったわけ。


と、これまで持って行く一方だったのだが、今回初めて文具を供出した。

供出したのはマーカーペン、業者からもらったのだが、普段そんなに使わないので余剰になっていた。

それで朝に回収場所に置いたのだが、夕方にはなくなっていた。誰か使う人が持って行ったのだろう。

社内ではマーカーペンをよく使う職場があるのは確かですしね。

このぐらいのスピードで物が入れ替わっているのかと驚いた。


どうしても残るものはあるだろうけど、何も考えずに捨てるよりは効果的だろう。

どのぐらいの文具がここでやりとりされているのか、実態はわからないが、

供出する側、持って行く側、お互いラッキーと思えればよいのではないかなと。

どうして消印が省略されるか

この週末に年賀状を作ったので、今日差し出してきた。

郵便局の前のポストに置いてある輪ゴムで束ねて「消印押印」の札を付けてポストに投函してきた。

年賀状の多くは消印が省略されているが、特に希望すれば消印して送ってくれる。

今まで僕から年賀状を受け取った人に聞いて回ったが、消印が押されていることに気づいている人は誰もいなかったけど。


消印を省略するのは、大量の郵便物に対して消印をするのが面倒だからということなのだが、

2001年は例外的に全ての年賀状に消印を押したこともある。

本来、切手や料額印面に消印はするものだから、特に希望すれば元日の消印を押して送ってくれる。

そもそもこれが年賀特別郵便のルーツですからね。(cf. 12月28日までに出さないと)

そこを重視しているのだが気づかれない。


ゆうゆう窓口の横に年賀状専用のポストが置いてあるけど「切手が貼ってない」「切手が貼ってある」の2つに区分して集めている。

なぜ、これを分けるかというのは、消印を省略できる条件に関わっている。

年賀はがきは当然省略できるのだが、62円の料額印面が刷り込まれたはがき に「年賀」と書いたものも対象になる。

稀にそういうのも見るけど、あまり多くはない。そりゃお年玉もあるし、同じ値段なら年賀はがき買うよね。

一方で、切手に対する消印は省略されることはない。剥がして再利用されてしまうからね。

そこが切手が貼ってあるか貼っていないかという区分なのだろう。


ところで年賀特別郵便の対象は次のように定義されている。

年賀特別郵便の取扱いは、次に掲げる郵便物につき、これをします。
(1) 第一種郵便物(郵便書簡及び料金表に規定する定形郵便物に限ります。)
(2) 通常葉書
(3) 点字郵便物(料金表に定める定形郵便物の大きさ、形状及び重量に準ずるものに限ります。)

82円の年賀切手を売っていることからしてわかるとおり封書でも良い。

ただし、定形郵便または郵便書簡に限るとなっている。

あと、これは知らなかったんだけど、点字郵便物も定型サイズならば年賀特別郵便にできる。

そして、点字郵便物の料金は無料。内容物が点字とわかるように開封にすれば(透明部分のある封筒を使うとか封筒の端を切り欠くとか)、差出人の指定はない。


そこで気になったのだが、郵便書簡(ミニレター)って切手ではなく料額印面が印刷されているので、

これに「年賀」と書けば、それは切手の貼られていない郵便はがきと同じく消印が省略できそうな気がする。

ただし、ルール上は省略できるのははがきだけだから、ミニレターの場合は消印が必要と読める。

とはいえ、単純に想定外なだけのような気はするんだけどね。

封書の年賀状ってだけでもレアなのに、ミニレターの年賀状とか本当にあるんかよって。

それで年賀特別郵便として届くことは過去に試しているから間違いないんだけど、消印はどうだか知らない。

剥がせないという点ではハガキもミニレターも変わらないんですけどね。


消印なんて、定形郵便ではどうせ自動だし、そこまでして省略するものかと思うんだけど、

一方で消印を押す郵便局を集約するようなことも行われている。(cf. あてにならなすぎる消印)

消印以外の処理も集約しているのだろうけど、一方で、集約に際して処理スピードの速いインクジェット式の装置を導入するほどでもある。

省略できるのなら省略したいというのは偽らざる本心なのかなぁ。

このルールができた時代背景はよく知らんが、郵便局にとってデメリットはないから続いているのは確かだろう。

カードが割れたから再発行

イトーヨーカドーに買い物に行くと、食品売り場はとにかくにぎやかだった。

ちょうどクリスマスイブですから。それにちなんだ商品を多く扱っていたようだ。

あと、もう年末も近いですからね。おせち料理の材料も多い。

おかげで普段の食卓で食べるものはすこし追いやられているが。


先日、スルガ銀行のキャッシュカードを見たら、亀裂が2つ入っていることに気づいた。

もともと小さな亀裂が1つあったのだが、VISAデビットカードだから、どうせそのうち更新になるし、

と放ったらかしにしていたのだが、時間が経って、亀裂が大きくなったり、増えたりしていた。

さすがにこの状態で使ったらATMに詰まったりしそうだと思った。

有効期限まであと1年ほどあるので、じゃあさすがに再発行してもらおうと。


そこで再発行方法を調べると、Web上から再発行の申込みをするだけで終わった。

これまでクレジットカードの再発行を2度したことがある。いずれも磁気不良なんだけど。

いずれもカード会社に電話をして「店で読み込まない」とか申告すると再発行してもらえた。

それに比べるとWebで済むのは楽だが、いい加減だなという気もする。

ただ、結局、これまでもカード会社も電話越しの申告だけで再発行しているわけで、本質的なところは同じなんだよね。

あと、壊れたカードを返送するようにも言われませんしね。


そこから1週間ほどで新しいキャッシュカードが届いた。

再発行前のカードは今はなき ダイレクトバンク支店 の名前が書いてあったが、再発行後は現在のDバンク支店になっている。

デザインも新しい物に変わっているが、有効期間も含めて全て従来通りのカードだから、せっかく新しいのもらったけど1年ほどで有効期限が切れる。

もったいないなぁと思うんだけど、そういうものなんだよね。


ところで新しく届いたカードは、ICチップの部分が銀色になっている。

これまで接触式のICチップは金色になっているものしかみたことがない。

金色というのは金メッキの色、長期にわたって安定した接点を保つためにはこれしかないはず。

この銀色は一体何なんだろうかね?

スズメッキ? とか疑ってしまうけど、それで十分な性能を出せるとも思えない。それができるならわざわざ金メッキにしないでしょ。

調べた限りでは金色のICチップが目立ってしまうようなデザインでの使用を目的に作られたものらしく、

メーカーは高級感を売りにしてカード会社に販売しているようだ。そういうもんなのか。

キャスティング投票も役次第

今、アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ(ミリシタ) で投票企画「THE@TER CHALLENGE!!」をやっている。

「THE@TER ACTIVITY」「THE@TER BOOST」に次ぐ「映画」の配役を決める企画ですね。

映画と言っているが、実際はボイスドラマで、主題歌という設定の新曲とドラマを収めたCDが発売されている。


3つの作品について、5つの役が与えられて、ここに適当なアイドルを選んで投票して、

各々1位となったアイドルがその役を取るということになっている。

THE@TER ACTIVITYのときは、当時GREE版のミリオンライブにいた50人のうち、ミリオンライブ以前からいる13人を抜いた37人。

THE@TER BOOSTのときは、ミリシタにいる52人のうち、ミリオンライブ以前からいる13人を抜いた39人、

今回はミリシタにいる52人全員が対象と、ちょっとずつ対象範囲が変わっている。


投票で1位を取れば役が取れるわけだが、THE@TER BOOSTの実績だと、

一番少なくて14万票(超ビーチバレーの先輩役)で決まっているが、一番多いと123万票(三姉妹カフェの次女役)で決まっている。

一概には言えないのだが、競争が厳しい役は票数がかさみ、あまり競争の厳しくない役は少ない票数で決まる傾向がある。

15役あるうち、1位と2位で概ね3倍以上の差を付けて決まった役は6つある。

逆に1位と2位で3%以内の差の僅差で決した役は3つ、7%以内で決まった役となると7つですね。

厳しく競り合う役と、すんなり決まってしまう役がくっきり分かれている。


しかも、THE@TER ACTIVITYのときも役を取って、THE@TER BOOSTでも役を取ったアイドルが2人いたが、

この2人は2位に3倍程度の差を付けて軽々と取っていたりするんだよね。

それだけいろんな役にはまる女優気質ということなんだろう。

今回のTHE@TER CHALLENGEでも初動では善戦しているのだから、3回連続だってあり得なくはない。


今回のTHE@TER CHALLENGEはこれまでより対象アイドルが多いことにあり混戦模様である。

まだ、始まったばかりで、今後どう動くかはわからない面もあるが、

現時点で1つだけ2位と5倍近い差をつけている役(孤島サスペンスホラーの主人公役)がある。

これまでの流れだとすんなり決まってしまいそう。なかなかのはまり役である。

それに準じて1位と2位で2倍差の役が1つある(近未来アウトサイダーのファイナルデイ役)。今後の状況次第だが、ここも大差で決着する可能性は高そう。

逆にひどいのが近未来アウトサイダーのアマリリス役、ここは1位と4位が1.5倍差という状況。

なんと4人で1役を争っているという状況で「アマリリス四天王」とまで呼ばれている。


GREE版ミリオンライブには「コンベンションセンター」というよくわからない機能があった。

アイドル別の掲示板なのだが、普段はそこまで活用されていなかったが、投票企画となれば大活躍だった。

というのも、どの役に投じるかというのを一本化しておかないと、なかなか勝てないからだ。

THE@TER BOOSTのときは、まだGREE版があったのだが、ミリシタで追加された2人のコンベンションセンターはなく、調整に苦心したのもあったようだ。

今回はGREE版は完全になくなったが、ミリシタ内に期間中だけコンベンションセンターが仮設されている。

こういう経緯があるので、投票の話がメインだが、投票そっちのけでラーメンの話をしているところもあるらしい。なぜか。


THE@TER BOOSTのCDが最近発売されていて、それでドラマを聞いてたんだけど、

実はこのとき選ばれなかったアイドルも脇役として出演している。

票数は多かったが役を取れなかったアイドルを選んでいるようだ。

探偵役で破れたアイドルを刑事役に持ってきたり、そんな具合。

そういう意味では接戦が報われるとも言えるんだけど、やはり軽々と役を取ってしまえることほどうまい話はない。


THE@TER ACTIVITYでドラマがたいへん好評だったのは、ミリシタの新曲にも大いに反映されていて、

ミリシタの新曲を収めた「MILLION THE@TER GENERATION」シリーズだが、ほとんどは長尺のボイスドラマを収録している。

作中の演劇やドラマを収録したとされているものが多い。ステージの舞台裏というのもあるけど。

そればっかりだと、芝居向きじゃないと出番がなくなってきそうな気もするから、別のこともやってますけどね。

ともあれ、THE@TER BOOSTがCDの発売で完結を見たところで、次に向けてのキャスティング投票が始まったというのは、手応えを感じているということだろう。

はじめてのPOSAカード

初めてPOSAカードというものを購入した。

POSAは”Point Of Sales Activation”の略、購入後に有効化されるカードということ。

コンビニの一角に並べられた各種カードは並んでいる段階ではただのカードで、レジで支払って有効なカードになる。

そんなPOSAカードのうち、購入したのはGoogle Playギフトカードである。


これまでもGoogle Playで購入することはあったのだが、クレジットカードで直接決済していた。

あえてPOSAカードを購入したのは、キャンペーンのため、クレジットカードの支払いを前倒しするため。

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POSAカードの支払い手段は限られているのだが、ファミリーマートではファミマTカードで支払いができることが知られている。

もっとも店員も「現金だけだったような」と半信半疑で試してもらって「ファミマTカードならいけますね」と初めて気づくほどなのだが。


Google Playギフトカードはレジで金額指定するタイプがメインになっている。

レジで決済して初めて有効化されるということは、金額をレジで決めてもよいわけだ。

端数が出ないように調整して購入できるのは特徴である。

一応、今後想定される支払金額ぴったりになるように購入したのだが、果たしてうまくいくか。

ただ、クレジットカードとの併用で端数処理もできるようなので、クレジットカードを使える人にとってはさほど問題ないよう。

あと、金額が大きかったので、サインを求められた。

少額でクレジットカードだとサインレスだけど、金額が大きいとそうもいきませんからね。


これを持ち帰ってきて、削ってコードを出して、Google Playに登録して使えるようになる。

その上でアプリでのアイテム購入を行えばよいと。

あと、定期購入の支払い方法をGoogle Playの残高に変更しておいた。

予備の支払い方法にクレジットカードを入れておけば、残高が尽きても大丈夫なはず。


POSAカードの用途は、自分で使用する場合と、人にプレゼントする場合がある。

明らかにプレゼント用の商品もあるが、Google Playギフトカードは自分用に買う人が多そうではある。

そもそもGoogle Playではクレジットカード払いができると考えると、現金でGoogle Playのサービスを使いたいという目的だろうと。

確かにGoogle Playではクレジットカード払いと通信料金との合算払以外の手段はこれしかないからね。


Google Playでは自分のアカウントに現金でチャージするのにもPOSAカードを使うが、

最近は収納代行サービスを使ってコンビニでの現金チャージができるプリペイド支払い手段をよく見る。

Yahoo!マネーがそうだけど、ファミリーマートではWebで申し込んで、Famiポートに番号を入力して、レジで支払うようになっている。

Yahoo!マネーについて言えば、銀行口座からのチャージがメインなんですけどね。

POSAカードは店に在庫がなければならないが、収納代行ならカードの在庫はいりませんからね。

ただし、収納代行では残高をプレゼントするということはできないので、そこがPOSAカードとの使い分けになろうと思う。


なお、残高をレジで選ぶという都合、台紙の裏側、カードの裏側にそれぞれ金額を記載する欄があった。

人にプレゼントするとき、台紙ごと渡す場合、カード単独で渡す場合、いずれでも金額を書いて渡せるようになっているようだ。

まぁ自己使用ならあんまり関係ないね。だってすぐ使ってただのプラスチックになってしまうから。

けっこう丈夫なカードなんだよね。ペラペラの紙製のカードでも目的は達せられるわけだけど。

店では台紙に付いた状態で売られているわけだし。

ギフトカードとしては、これぐらいじゃないと体裁が悪いってのはそうでしょうけど。