毎年、年末には家計簿の集計をしているが(cf. 家計簿から見る2016年)、今年も調べた。
去年と今年の生活にはそこまで差はないが、住民税は今年から12ヶ月分の給料に対する税金の徴収が始まっている。
そんなわけで公租公課は昨年比+31%、うーん激増だ。でも割合にすると35%前後で大差ないんだけどね。
まず、食費は昨年比+5%、ただ全支出に対する割合としては18.5%から15.2%に下がっている。
若干増えてはいるが、全体的な傾向には差がないような気がする。
生活用品は昨年比-5%、全支出に対する割合としては5.1%から3.8%となっている。
耐久財の購入額にさほど差はなく、去年はPC、今年はサラウンドヘッドホンと同じぐらい大きな買い物をしている。
通信費は去年比+86%、これは1月に買った新しいスマートフォンを一括払いしたのを通信費として数えたから。
実はこれが今年の買い物としては一番大きい。とはいえ、月々割もあるので、実態はそうでもないが。
今年の支出を語る上で最も問題なのが旅行と趣味・娯楽費だ。
とにかく旅行が重かった。交通費が、全支出に占める割合が12.7%、今年が14.3%、昨年比+46%だ。
ただ、それ以上に伸びたのが趣味・娯楽費で、全支出に占める割合が9.3%から13.8%に、昨年比+93%だ。
趣味・娯楽費についてはCD・Blu-rayですね。高いBlu-rayがドカンドカンと来たので。
新品・中古ともども、よいものは買おうということでやっていたらこうなった。
支払手段ごとの割合だが、筆頭はみずほ銀行で、全支出の39%というのは相変わらずだが、これはほとんど給与天引きのこと。
それ以外ではセゾンカード(nanaco除く)が28.5%(昨年26.7%)、nanacoが7.1%(昨年8.1%)、
ビューカード(Suica除く)が4.8%(昨年2.5%)、Suicaが9.8%(昨年12.4%)、J-WESTカードが3.2%(今年から)、現金が5.2%(昨年7.2%)と。
去年より若干キャッシュレス化が進んだように見えるが、むしろ去年の旅行はやたら現金が飛んだからその差が見えてるのかな?
その現金の比率減にはJ-WESTカードも多少貢献しているのかも。金券屋で回数券を買うのではなく、EX予約になったので。
最後に収入について、サラリーマンですので95%は給与所得ですね。
全体としては増なのだが、月給についていえばほぼ横ばいで微減って、残業代がほとんどないからだ。
全体として増なのはは賞与のおかげ(cf. 給与改定と賞与から計算する)、って考えると偉大ですね。
ただ、今年は特によかっただけとも言えるので、そう考えると来年はどうなることやら。
利息・配当・株主優待が2.7%と、去年より微増と、不労所得もぼちぼち稼いでいる。
お金という観点で来年の課題は、つみたてNISAの開始ですかね。
通常のNISAは年120万円で最長5年だが、つみたてNISAは年40万円で最長20年と、枠は狭いが長期になっている。
つみたてNISAへの切替手続きも完了し、月33300円+ボーナス月200円で定期買付の登録も終わっている。
これまではNISA枠を超えた投資はしてこなかったが、つみたてNISAで枠が狭くなると、その範囲は当然超える。
なので、来年からは非課税枠の外で投資する分が出てくることになる。
去年と同程度にするか、それより減らすか、増やすか、というのは悩み所ではある。
まぁそれ以外は今年と同じような感じかな。旅行は減りそうだけど。趣味・娯楽費はどうだろ?
さて、まもなく今年も無事に終わりそうだ。
新年に向けて、めでたい食材を調理してたが、なかなかバタバタしてましたね。
あとは、そばを暖めて食べるぐらいですかね。よいお年を!