絶叫マシンのフルコース

今月頭ぐらいに修了記念ということでM2で遠足に行こうという話が出ていた。
いろいろ候補はあったのだけど、バスを貸し切ってテーマパークに行こうとなり、
研究室の学生に広く呼びかけて、それなりに大勢でナガシマスパーランドに出かけることとなった。
その出発時間が早いので、昨日は研究室に泊まってたわけ。


というわけで、新名神から伊勢湾岸自動車道で長島温泉へ向かう。
自動車でのアクセスは便利ですからねぇ。
バスを貸し切る方針が固まった時点ではナガシマスパーランドと固まっていたわけではないが、
いずれにしても高速道路の便がよいところだったので、そこが決め手ではあった。
そうこうしてるうちにジェットコースターや観覧車が見えてきて、長島温泉に到着した。


長島温泉というと老若男女を問わず楽しめるリゾートだ。
温泉に遊園地にプールにアウトレットモール、ちょっと離れてるけどなばなの里もあるね。
その中でも遊園地であるところのナガシマスパーランドは絶叫マシンで名高い遊園地だそうだ。
高速道路から早々に見えたジェットコースターはスチールドラゴン2000というたいそう大きなジェットコースターだが、
2000年の建造当時は最高高度・落差・最高速度・総延長で世界一だったそう。
現在は総延長以外は他のコースターに抜かれたのだが、それでも世界屈指の水準には違いない。
というわけなのだが、実際のところ、この遊園地、乗り物の品揃えがなかなか偏っていて、絶叫マシンだらけで、
遠目には体にやさしそうに見えるアトラクションもよく見るとなかなかハードに見えたり、なかなか厳しい。
ほとんどの乗り物で荷物を置いて、ポケットの中は空にと指示されるようになっているので、
普段ならポケットの中に入れてるものもかばんの中に投げ込んでたが。それもナガシマスパーランドらしいことか。
それが楽しめないとちょっと遊園地はつらいかも。まぁ長島温泉全体としては老若男女を問わず楽しめますが。


品揃えが偏ってると書いたが、ジェットコースターだけで果たして何台あることやら。
建造時期もいろいろで、なんとなくそれぞれの時代を感じるが、乗り比べてみるとそれぞれ特徴があるなと感じる。
あんまり遊園地でジェットコースターたくさん乗るようなことってしたことはなかったけど、
ナガシマスパーランドを楽しもうとすると必然的にそうなるわけで、そういう意味ではおもしろい体験だったと思う。


さtどういうところに特徴があるのよということだけど、
たとえば、コークスクリューは回転重視ということで、コースがらせん状にぐるぐると2回転している。
体がねじられるような感覚を味わえるのが特徴なんだろう。
ウルトラツイスターもコースがねじれているのだが、それ以上に奇妙な動きをするのが特徴な気がする。
まず、後ろ向きに乗り込む。まずここで度肝を抜かれるのだけど、そこから背中を下に向けて、上向きにあがっていく。
だから結局は前進だ。なーんだと思ったけど、それで納得していいわけでもない。
ともかく、垂直に高く上げられ、そこから垂直落下、ねじれたコースを走り、突き当たりにぶつかる。ねじられることよりも垂直落下のインパクトのほうが大きい気がする。
しかし、突き当たりからどうするんだろと思ったら、後ろに落とされ、ねじれたコースをまたぐるぐる。そして後ろ向きに到着。
ちょっと傍から見るだけではなかなか想像できないものがあるなと思った。
ジェットコースターではないけど、ユニークだったのはフリスビーという遊具だ。
振り子+回転という遊具で、長く楽しめるし、位置によって緩急が付くのがおもしろい。
ただ、長く楽しむからか、なかなか気分が悪くなる遊具で、一緒に乗った人はみなそんな感想を言っていた。
コーヒーカップのように乗客が向かい合って座ってるので、それがおもしろいのもある。


さて、ナガシマスパーランドのジェットコースターのツートップが、
スチールドラゴン2000とホワイトトルネードだろう。どっちもむちゃくちゃでかい。
午前中はスチールドラゴン2000が強風のため運行休止になっていたのだが、午後から再開したよう。
どちらも巨大なのだが、それぞれ特徴はかなり違うよう。
スチールドラゴン2000は高さ・スピード重視なのだが、コースはシンプルで、乗り心地はさわやかであるとのこと。
一方のホワイトトルネード、こっちは僕も乗ったのだけど、これはかなり執拗だ。
このコースターは木造なのよね。見た目からして相当な威圧感があるが、なぜ木造なのだろう?
答えは木造にすると激しく揺れるから。というわけで乗ってる間ガタガタ揺さぶられ続ける。すさまじいよ。
さらにコースを走ってる時間が長い気がする。両方乗った人に言わせれば、明らかにホワイトサイクロンのほうが長いという。
ただし、データを見ると、スチールドラゴン2000は所要時間が3分30秒、ホワイトサイクロンは3分なので、そうでもない。あくまでも体感の話。
それだけコースが複雑なのよね。揺れとあわせて執拗な作りだなというのがよくわかる話だが。


全体として待ち時間が短くて、待ったアトラクションで30分待ちぐらい。
さすがにスチールドラゴン2000は1時間以上の待ちだったそうだけど、
午後にホワイトサイクロンに行った時にはスチールドラゴンに流れたのか、30分も待ってない。
そんなわけで楽しみやすい日だったのかなとは思う。一応土曜日なんですけどね。
遊具も複数基あるものは1つだけ動かしてたり、そういう形で合理化を図っているらしい。
そういうところも含めていろいろジェットコースターに乗りたい人にはいい遊園地なんだろうね。


シュート・ザ・シュートというただずぶ濡れになるだけの遊具を楽しんだ後に向かったのは温泉だ。
ナガシマスパーランドのパスポートがあれば、それでタオルも貸してくれて温泉に入れるのだという。
ところでパスポートは入場口で腕に巻かれるリストバンドなのだけど、これ、かなり強くて、お風呂に入ってもちぎれる気配がない。
だから温泉も安心。温泉から出てまた遊園地に行って絶叫マシンに乗ってもOK。
それにしてもでかい温泉だなぁ。ここには以前も来たことがあったけど、それにしても広い。


というわけで1日楽しんでいたのだった。
ちなみに早々にやられてしまった人もいたのだが、その人は早々に温泉でのんびりしてたとのこと。
もうちょっと遊園地もなんとかならんのかとは思うのだが、当然そういうのもありますよと。
駐車場を出ると、高速道路とは別の方向、なばなの里へ向かう道路が大混雑となっている。
今はなばなの里はイルミネーションやってるから、それではしごしようとする客が殺到してるのだろう。
われわれはそのまま高速道路で帰っていったんだけど、バスに乗っててもジェットコースターに乗ってる気分が抜けない。

研究室に泊まり込みすると

今日は事情により研究室に泊まり、
といっても研究のためではなくて、打ち上げの後に帰ると面倒な事情があるからだけど。
それで近所のスーパー銭湯に出かけて、スチームサウナを楽しんで、今から寝るところ。


これで研究室への泊まり込みは3度目、
あと修了式の日も泊まり込みは確定だけど。
ただ、研究のために泊まり込んだことは無い。


研究室で実験が長引いたりして泊まり込んでる人いるけど、実際のところどうなんだろう。
だいたい9時に研究室に行くと、泊まり込みの人はほぼ寝ているわけで泊まり込みで朝早くから活動する人は少ない。
うちの研究室は11時ごろに来る人が多いけど、そこから24時までやって、
昼食・夕食で各1時間休んだとすると11時間ぐらい仕事をしている計算になる。
そんなもんかね?


先週、研究のまとめのために帰るのが遅くなる日が続いたけど、
そのときで9時から19時半とか、1日だけ20時半までやってたことがあるけど、
仕事をしていた時間にすると9時間半とか10時間半とかそれぐらいか。
そう考えると泊まり込みって実際にはそんなに画期的なほど長くないんだな。


どうしても実験が長引いてというのもあるから、
必ずしもスタートが遅いから泊まり込みなんてことになるとは言い切れないんだけど、
実際のところそういうのは多そうではある。
とはいえ効果的なのかといわれるとどうもそうではなさそうだ。

研究室のE-mailを持ち帰り

昨日の夕方、研究室のE-mailアドレスに届いていたメールで確認したいものがあって、

それでThunderbirdで調べたら見つからん……

あ、そういや研究室のThunderbirdで30日経過したE-mailを消してるからIMAPでは見れないんだった。

というわけで今日、研究室に行ったときに確認したいことは確認したんだけど、研究室から出て行く前にE-mailを持ち帰らないとな


さて、どうやってThunderbirdのメッセージを持ち帰ればいいんだろう。

調べたところ、プロファイルにあるファイルをそのまま持ち帰るのがよさそう。

プロファイルフォルダーのMail/(アカウント名)にある拡張子なしの Inbox とか Sent とかを持ち帰ればよいとのこと。

これ、mbox形式のファイルになっているのでThunderbird以外でもインポートできるかも。

というわけでこのファイルをDropboxに入れて持ち帰ってきた。


次にThunderbirdへのインポートだが、専用のツールはないのかな?

というわけでローカルフォルダ内にLabとかフォルダを作って、

そのフォルダのmbox形式のファイルを持ち帰ってきたファイルと差し替えることでインポートとした。

エクスポートもインポートももうちょっといい方法はないんかなぁ。

とりあえずこれで研究室のE-mailを家のThunderbirdで確認出来るようになった。


ついでに研究室のE-mailアドレスに転送設定をしておいた。

今後、研究室のE-mailアドレスに届いたE-mailは自分のサーバーに転送されるようになる。

この設定が必要かどうかは知らないけど、こうしておけば安心でしょ。


ただ、今にして思うんだけど、研究室でPOP3、家・タブレットでIMAPという組み合わせはあんまり賢い組み合わせじゃなかったよなと。

全部POP3にしておくべきだったよね。POP3にしておけば各クライアントがダウンロードしてるはずだから、

どれかのクライアントが一定期間経過後に削除しても、それまでに全クライアントでダウンロードしてれば、削除後も見られるはずだから。

そのことにはだいぶ前に気づいてたんだけど、それが問題になることも少なかったので放ったらかしにしてたんだよな。

自分のメールサーバーやGmailはいくらでも蓄積できるからIMAPでいいけど、消す前提ならIMAPはあかんなと。

2月下旬の解約キャラバン

2月中に研究室でやる諸々の仕事をあらかた片付けたいと思っているが、

今日は学部の入学試験の日ということで地元で解約キャラバンしてきた。

残念ながら全部市内では済まないから地元でというのも正しくないが。


まずどうしても今日しないといけないのがY!mobileの解約だ。

2月中に解約すれば解約金がかからないのでここでやらないとならない。

あとは引っ越すまでにやればいいことなのだけど、地元の地方銀行の口座を2つ解約してきた。

今後も使うあてがあれば残しておいてもよいのだが、現状使っていないし、転居先には全く店舗ないし。

うち1つは親が開設して、4年前に掘りだしたものだが。(銀行口座いろいろあるよ)


まずは銀行口座の解約に。

銀行は15時にしまるからな。だから午前中に1箇所、午後に1箇所と分けて行ってきたが。

窓口で「解約したいんですけど」と言うと、解約申込書を出してきたので書き込んで、印鑑を押して、本人確認書類を見せてと。

それであとは計算して、利息0円、払戻0円と書かれた明細を受け取ってきた。

解約するとき通帳は消印をして戻ってくるが、キャッシュカードは回収することになっているようだ。

自分で開設した方は口座店で解約したけど、父が開設した方は口座店が遠いので別の店で解約している。

前に届出印・暗証番号の変更をしたときもそうだったけど、口座店以外だと多少扱いが違うようで、「お名前と一緒におところと電話番号も書いて下さい」と言われた。

ただ、多少時間はかかった気はするが、その場で手続きが完了した。


次にY!mobileの解約だが、そもそもどこに店舗があるかわからないので調べるところからスタートだ。

市内にないのは知ってたが、大阪まで行かないとないかな、なんて思って調べたら、そこまで行かなくてもできるよう。

そうか、WILLCOMと統合されたから店舗も増えたんだが。実際、今回解約に行った店は元々ウィルコムプラザだったようで。

もっとも、Y!mobileの新規・端末買増は取扱店となっている電器屋でもできるし、オンラインショップもある。

だからどうしてもワイモバイルショップに行かないといけないのは解約ぐらいのもんだ。

それも電話でできるらしいんだけど、書面のやりとりで時間が要する場合もあるので余裕を持って手続きを。


そんなわけで電車に乗って、最寄りのワイモバイルショップまで行くことに。駅から歩いて少し行くと、あったあった。

入ってみたら、えらく殺風景な店だなぁ……平日の昼間なんてさほど来る人いないんだろうけど、それにしても暇そうな店だな。

店員に解約したいということでUSIMカードを渡すと、名前と生年月日を記入して、本人確認書類を見せるよう言われた。

端末を操作して調べて「解約金も端末代もなしですね」ということで、サインをしたら手続きは完了となった。

FAQの解約時の持参物には本人確認書類・印鑑・電話機・USIM となっているが(cf. FAQ/電話の契約を解約したい。 (Y!mobile))、

とりあえず本人確認書類とUSIMだけあればできるらしい。

解約してもMy Y!mobileへのログインはできるので、これで解約後の明細も確認できるようになってる。


あと手続き関係で引っ越し前にやらんとならんのが、パスポートの申請・受領と転出届の提出だな。

ちょうど、今日、買い物の帰り道に市役所の横を通ったからパスポートの申請書をもらってきた。

うちの市はパスポートの申請・受領を市役所で行うことになっているのだが、受領と転出届を同時に済ませたいところ。

申請から受領まで8日間だから来週に申請する方がいいな。用意するものは用意しとかんと。

ちなみに銀行の住所変更はネットバンキングでできるはず。それかメールオーダーか。いずれにしても店舗に行く必要はないはずよ。

今から就職を想定しても遅くはない

今日は帰り道にイオンによってサンキューパスポートを行使して、いろいろなものを買い込んできた。

文具、ズボン、水筒などしめて1万円ほど、全部10%引きになったから1000円ぐらい浮いた計算になる。

そういう雑多なものを買うのにはこのクーポンはいいよね。


うちの研究室に早期配属でやってきたB3の学生がいる。

たびたび研究室に来てはいるが、特に研究をしているわけでもない。

その学生がM1が専攻の就職説明会に行かないとならんなぁと話しているのを聞いて、

「果たして大学院に進学する意味ってなんだろうか」と問うてきた。なるほど。


1つの答えは学部から大学院の修士までの6年間の学校だから進学するのが当然であるという考え。

学部の4年間は完成ではなく、修士まで行って完成となるわけだから、進学しない理由がない。

実際、学部の4年間ではなかなか身につけた技術を実践する機会も少ないだろうし、

うちの大学院が体系的なカリキュラムを持ってるのかと言われると疑問ではあるけど、それなりに得るものはあるだろうと。


ただ、これは思考放棄かもしれんね。真面目に必要なのか考えるとどうだろう?

まず、学部の4年間では足りないのか? と考えてみると、確かに卒業研究が慌ただしくなってしまう学生もいるけれど、

なにが悪いって大学院の入学試験が終わるまでさしてなにもやらないからなのだから、丸一年使えばそれなりに実りある事ができそう。

早期配属を活用すればスタートアップを早められそうだし、卒業研究は4年間のまとめとして十分な意義を持つことができるんじゃないだろうか。

ちなみに彼が大学院に進学する場合は、推薦入試を受けることができるらしいので、その場合ペーパーテストはない、ということで十分なゆとりがある。

就職する場合はそうもいかないかもしれないけど、それだってなんともならんわけではないだろう。


一方で大学院で得られるものはなにかという話である。

研究室での活動に大きな時間を割くことができることは大きなメリットだろう。

研究室任せではあるのだけど、そこはちゃんと指導してくれる先生がいるのでよいとしよう。

授業は残念ながらあまりよくない。となると研究室で得られるものはなにかということに尽きるが。


結局のところ、肝心なのは自信をもって仕事できるだけのものが身についてるかというところなんだと思うのよ。

そんなことを言ったら「大学院出ても自信なんてあるもんか」と言う人もいたけど。

あとここまで全く無視してきたけど学歴だよね。修士の学位があることで有利ならばそれはそれで意味があると。

学士と修士ならどっちでも適性に応じて活躍できる可能性は十分あると思うんだけど、職場によりけりかな。

かくいう自分も専攻科でそれなりのことをやってきたのに学士というのが気に食わずに修士の学位欲しさに大学院に来たのだから、それも理由かも知れんね。


いずれにしても将来的には技術者として仕事をすることになるのだろうし、

そのことを考えるのに遅いなんてことはない。とりあえず就職希望である旨申し出て、情報収集してはどうだろうか? と勧めた。

確かに本来は大学へはもっと早くに申し出ておくべきだったのだが、

幸い、採用についての情報発信が始まるのは3月から、今なら遅いなんてことは無い。

それで情報収集してから決めればいいさ。

一方で卒業研究に3月から着手できれば、4年間で完成としても十分な自信を持って仕事が出来るだろうし、大学院に行くにしても意味はあるだろう。

そういうことだと思いますよ。

ようこそBB.excite、はじめましてDoCoMo

今日は研究の最終発表会だったのだが、適正な評価をいただけたのではないかと思う。

実はWebで成績照会を行うとすでに研究指導に「合」と付いてるんだがな。

いい加減な話だが、システム上そうせざるを得なかったのかもしれない。

今週で新しいハードウェアの試験、技術資料の整理を済ませてしまいたいところだが。

まぁ今日も発表を待ってる間は新しいハードウェアの試験に向けた準備を進めてたんだけどな。


今日は発表会の日でもあるけど、BB.excite LTEの開通日でもある。

この前の金曜日にexciteから宅急便で封筒が届いた。中にはSIMだけ入っていた。

どんなSIMかなと見てみると NTT DoCoMo と書いたSIMが入ってた。ああそうなのね。

金曜日に届いたが開通日は今日となっているから、それまでは使えない。

開通日の午前中に順次開通処理を行うそうだ。


昨日の夜にGL04Pに必要な設定をしていたのだけど、

BB.excite用のプロファイルだけ作っておかんとならんのよね。APNとか打ち込んでプロファイルを作ればいいんだけど。

プロファイルさえ作れば、あとはSIMを差し替えてプロファイルを変更すればそれで簡単に入れ替えられる。

昼に研究室で確認しようとおもって、新しいSIMをもって出かけたのだけど、あらかじめ準備しておけばすぐに入れ替えられた。

これまで「EMOBILE em.std」と表示されていたところが「DOCOMO vmobile.jp」となって、DoCoMoの回線を介してIIJに接続されていることが確認出来る。


さて、BB.excite LTEも同じくIIJが提供するBIC SIMと同様にチケットというものが存在する。(固定回線もモバイル回線も)

今回契約したプランは月2GBのチケットが付いてくるけど、チケットを消費せずとも低速通信はできる。

このチケットの使用をするかどうかはBB.exciteのユーザーページから行う。それをブックマークに登録しておけばいいんだけどな。

ただ、IIJ mioやBIC SIMだと専用のアプリがあるので、そういうのがBB.exciteでもあるのかなと思ったら非公式であるのね。

アプリも結局BB.exciteのユーザーページにアクセスして切り替えているだけで、やってることは一緒なんだけど、あればそれはそれで便利なツールかなと。


で、実際どうなのかという話だけど、チケットを使わなくても多少の画像が含まれる程度のページなら普通に使える。

ただ、画像だらけのページを見るならチケットを使った方がイライラしなくて済むだろう。

そりゃ動画とかはチケットを使わないわけにはいかないけど、画像でも場合によっては必要なのかなと。

あと、驚いたんだけど、GL04PからでもDoCoMoのLTEに接続できる場合があるようだ。結局バンドだけの問題で、少ないながらGL04PでもLTEに接続できるエリアがあるらしい。

もちろんそれ以外の場所でも3Gで快適に使えるので問題は無いんだけど。

スピードテストしてみたけど、LTE区間で下り7.43Mbps・上り3.03Mbps、3G区間で下り4.49Mbps・上り0.58Mbps、あくまでも一例ですが。

ちなみにチケットを使わないときは上下200kbpsという仕様だが、実際は250kbps程度だった。それが遅いのは当たり前だけど。

EMのときは地下鉄の駅間は通信できなかったが、DoCoMo回線では当然通信できる。

もっとも今のY!mobileならSoftBankとの相互乗り入れがあるから、トンネル内でも通信できるはず。かつてのEMの弱点と捉えてくれればよろしいかと。

一方で、山間部ではEM以上に弱い気がするな。EMとは違う区間で通信しにくくなるんだけど、通信できない区間がやや長い。

これはバンドの問題だ。Webでエリアマップを見てみると通信困難な区間はFOMAプラスエリアにあたる。これは800MHz帯に対応してる機器でないと使えない。

FOMAプラスエリアはPDCサービスの縮小にともない2005年から導入されているので、今のDoCoMoの端末なら使えて当然ということで普通は気にしないんだろうが、

800MHz帯に対応していない機器では当然ダメなのでこういうことになる。DoCoMoのネットワークが悪いわけでなく、ネットワーク構築方法とGL04Pの相性が悪いだけだ。


それでクーポンの消費量だが、帰り道に動画をみてたせいもあるのだが、今日1日で100MB消費したな。

EMの明細を見ると典型的に1ヶ月で4GB、1日あたり200MBぐらいですかね。

チケットを使わないことでどの程度消費が節約できるのかとか調べながら使っていきたいなと。

余ったチケットは翌月に繰り越しできますからね。今月はすぐ終わるけど、それは来月にほぼ4GB使えるということなので。

引っ越しが完了すればモバイルデータ通信の使用頻度も減るだろうから、来月を乗り切れれば、そこからは大丈夫でしょう。

今のライフスタイルで継続的に使うなら4GBプランで使いたいところだけど、3月だけのことならね。3月だってこれまでより多少は使用頻度は落ちるだろうし。

新ソフトバンクカードとワイジェイカード

弟は卵があればカルボナーラを作るそうで、今日の昼にその技を見せてもらったのだが、

卵が固まってしまってはよくないから、ということでいうと卵かけご飯に近い代物なのかなと。

そんなことを思ってたが。おいしかったよ。


先日、NetアンサーにログインするためにクレディセゾンのWebサイトに行ったら、

「SoftBankカードの新規申込受付終了のお知らせ」という告知がある。

「えっ!?」と思ったんだけど、今月末で新規の申込みを終了するが、既存の利用者はこれまでのサービスを継続するとのこと。

将来的に更新できなくなる日が来る可能性もあるが、とりあえずは大丈夫。

今のSoftBankカードが欲しい人はお早めに。


このSoftBankカードの新規申込終了の理由は新しいソフトバンクカードのサービスが来月から始まるからだ。

Visa加盟店で使える! さらにTポイントが貯まる! プリペイドカード「ソフトバンクカード」を提供開始 (ソフトバンクモバイル)

au WALLETと同様に携帯電話の利用者に向けた国際ブランド(VISA)対応のプリペイドカードなのだが、

ワイジェイカードと契約を結ぶことでクレジットカード的に利用することが出来る。

ワイジェイカード? そんなカード会社あったっけ? と思われたかも知れないけど、これKCカードですわ。

そう、KCカードをヤフーが買収してできたクレジットカード会社こそワイジェイカード、まだブランド名はKCカードのままだが。

確かにそんな予感はしてたんだよなぁ。ソフトバンク関係のカードはKCカードを継承した会社に将来的には集約されるってさ。


チャージ方法は以下の6種類ある。

  • 銀行振込チャージ
  • ソフトバンクまとめて支払いチャージ
  • Tポイントでチャージ (100Tポイント=85円)
  • 口座振替チャージ (ジャパンネット銀行口座限定)
  • キャッシングチャージ (ワイジェイカードが提供)
  • おまかせチャージ (ワイジェイカードが提供)

このうちおまかせチャージは支払いを行うと支払い額と同額のバリュー(残高)がチャージされるという説明だが、

残高によらずショッピング利用ができて、それは後日支払いということだから、まさにクレジットカードである。

じゃあなんでクレジットカードのキャッシングに相当するキャッシングチャージなんてものがあるのか?

それはバリューはショッピング以外にも他のソフトバンクカードや他の銀行口座への振り込みができるからだ。

そういう送金手段としての意義があるらしい。なるほどねぇ。


Tポイントの還元ができることからもわかる通り、Tポイントカードとしての機能を持ったカードとなっているのだが、

カード利用時に貯まるポイントは、おまかせチャージでは100円あたり1ポイント、プリペイド残高からは200円あたり1ポイントとある。

ということは、還元率は1%ということになる。そこはSoftBankカードと同等だ。

もっとも、一見するとプリペイドカードかクレジットカードか区別できないという問題もあるわけで、

実用上どうなのかなぁという心配はあるね。加盟店によってはトラブルを嫌って弾きかねない。


新ソフトバンクカードが果たして便利なものかはよくわからんけど、

クレジットカード的機能を備えてるのは悪くないのかなと思った。

信用のある人なら、口座振替の設定をするのもクレジット契約するのもそんなに変わらないわけで、

携帯電話料金を支払うついでにクレジットカードとTポイントカードが手に入るというわけだから、便利なのかなと。

プリペイドとクレジットをシームレスに切り替えられるのもキャッシュレス決済への入口としては適している気がする。

ただプリペイドはチャージ手段が問題なんだけどさ。携帯電話料金と一緒に支払うのは気軽だけど、

それならクレジットでいいだろという話になるし。確かに18歳未満でもソフトバンクまとめて決済は使えますけどね。

ジャパンネット銀行に口座を作ればいいのかもしれないけど、それもめんどくさいし、ATMの問題もあるし。


一方で気になるのがワイジェイカードの動向だな。

ソフトバンクカードはソフトバンクモバイルのユーザー向けのサービス、

広く一般に提供できるクレジットカードはまた別に用意する必要がある。

今のYahoo!JAPAN JCBカード(JCBと提携して発行)の代替的なカードになるのだろうが、どういうカードになるのか?そしてこれまでのKCカードはどうなるのか?

といっても楽天KCからKCカードへの分離のときにKCカードに残ったユーザーってどれぐらいいるんだろ? きっとすごく少ないよね。

そう考えるとわりと自由にできそうな気はするな。

いつでも引き出せてそれなりに金利が高いもの

今日は部屋のガラクタと教科書・ノートのいらないのを大量処分していた。

ガラクタというけどPCのマザーボードについてきた部品とか説明書とかを箱に入れてあるもので、

必要なものだけ厳選して捨ててやろうという話。全くのガラクタではない。

X01Tとか音楽プレイヤーがでてきてなつかしいなと思いつつ、携帯電話はソフトバンクショップに、音楽プレイヤーは電池が入ってるから公民館の回収箱に持って行った。

教科書・ノートは以前ガサッと捨てているのだが、高専以降のものは手を付けてなくて、そこを整理して、捨てるのをヒモでくくっていた。

教科書のうち役に立ちそうなものや、教科書を見てもさっぱりわからない電子回路と半導体工学のノートだけとっておくことにした。

それだって引っ越しの荷物に入れるかはどうかはまた別に考えんとならんが。


手元にいつ使うかわからないお金があるとき、どうすればよいのだろうか?

確かに定期預金は手堅いが、基本的には満期が来ないと引き出せない。

もちろん中途解約という選択肢はあるし、それはそれで有用なのだけど、スルガ銀行はWebで中途解約できないしねぇ。


融通が利いて金利が高いのは住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金だろう。

これが現在の年利0.1%だ。これ以上を狙うならなにがいいかという話だ。

まず調べたのがMMF、投資信託の一種だが、元本割れのリスクは低いとされていて、

購入から30日以上経てば無手数料で解約できる。(30日以内だと信託財産留保額を取られる)

これでどんなもんなのか、最近の実績を見てみると0.03~0.05%程度、そんなもんか。

こうやって見てみるとSBIハイブリッド預金の金利ってかなりサービスしてくれてると思うわ。


そういやスルガ銀行には一定期間預ければ随時解約できる定期預金があったな。

調べてみると半年から解約できるようになり、1年6ヶ月目まで0.125%、以降は0.130%とのこと。

まぁ半年ごとに利息を付与して、その利息にも利息が付くから、実際にはもうちょっと高くなるのかも知れないけど、

1年の定期預金で0.220%とかだから、それよりはだいぶ低いんだな。そりゃそうだよね。


そこで注目したのがMMFではない投資信託だ。債券の投資信託で買付・解約手数料がかからないものはどうだろうかと。

SBI証券だと投資信託を保有していると、年0.1%のSBIポイントが付与される。(投資信託でポイントが付く?)

これは信託報酬の一部が戻ってきているだけだが、これだけでSBIハイブリッド預金の金利と同じぐらいある。

ただし、元本割れのリスクはある。債券の価値というのは金利が上がれば下がるのだから。

随時購入・解約できる代わり、時価でのやりとりになるという理解でよろしいんじゃないでしょうかね。

過去のデータを見ると年間収益率1.5%ぐらいとあるから、それぐらい期待してはいるけど。


これが果たしてよい選択かと言われると難しいけど、元本割れのリスクをある程度認めればよい選択肢ではないかと思う。

元本割れのリスクがあるといっても株式よりは低リスクだし、手堅い方法なんじゃないかなぁ。

株式への継続的な投資(毎月TOPIXを積み立てる)に充てる以外の余裕資金はこの方法で置いておくことが増えそうだな。

もちろんSBIハイブリッド預金というのもありますけどね。

過酷なレーザープリンター

今日は論文提出日、だけど、論文については指導教員から概ねOKということで了承を得ているので、

今日は月曜日の最終発表会に向けて資料の改良をしていた。

週末に改めて確認するとのことだが、それもほぼ完成かなと思っている。あとはちゃんと話せるように整理しておくだけ。


どうせ当日はプリンターが混雑するだろうと見越して、昨日のうちに印刷しておいたのだ。

だから、あとはファイルにとじて、表紙を付けて、背表紙を付けて完成だった。

そんな風に余裕を持って完成していたのは研究室では僕だけで、大概、締め切り1時間前ぐらいから印刷を始めるわけだけど、

何人もが寄ってたかって印刷するわけだから、すぐには出てこない。

そんなわけで、締め切りまでに印刷できずなんて人もいた。

ただ、論文の提出先は研究室の代表者で、締切時刻についてあまり厳密に言うわけでもないので、多少の提出遅れは不問だったが。

まだ提出時間に間に合うように印刷始めただけマシで、ある学生は最初から遅れて出すつもりで作っていたのだからいけない。


さて、そんなわけで今日、締め切り前後の1時間ぐらいにわたってこき使われ、

今度はB4の卒業論文の印刷でこき使われ、というレーザープリンターだが、最近までトラブル続きだった。

元々、印刷物に筋状の汚れが入るという問題があったのだが、それに加えてエラーが頻発していた。

そのエラーの原因を調べると、どうも転写ベルトのユニットに問題があるよう。

どういうこっちゃ、ということでそのユニットを外してみると、トナーでやたら汚れている。

どうも印刷時の余分なトナーで汚れてしまったらしい。こりゃいかんわ、ということで新しくそのユニットを購入して取り替えた。

さらに余分なトナーを回収するボックス、これも取り替えた。中身が一杯になったら新しく買わないとならんらしい。トナーは細かいから勝手に空にするのはいかんのだと。

この2箇所を交換すれば、筋状の汚れが入る問題も、エラーがでる問題も解消されたのだった。

筋状の汚れは転写ベルトの汚れだったらしい。交換するためにユニットを外して初めてわかったんだけど。


こうやってレーザープリンターは今日も活躍しているわけだが、

ただ、転写ベルトのユニットのお値段、けっこう高くてね。インクジェットプリンターなら2台ぐらい買えそうな値段だ。

およそ1年前に定着器が壊れて交換したけど、これも同じぐらい高い。

ここ1年ちょっとでプリンターの交換できる部品は全て交換したような状況になっている。

もちろんトナーも何本買ったよ。トナー1本でインクジェットプリンター1台買えるぐらい高いんだからなぁ。

と、レーザープリンターはとんでもない金食い虫というのが実情だ。

1枚あたりの値段にするとどんなもんなんだろ。

確かに印刷が速いのはうれしいのだが、トラブルも多いしなぁ……

研究室で1台のプリンターをみんなで寄ってたかって使うものだから、今日ほどではないけど、けっこう混むしなぁ。


さっきも書いたけどインクジェットプリンターは安い。

インクジェットプリンターを何台も研究室に配置することで、平時は利便性、故障時は冗長性というメリットが得られる。

吉野家のレジのように小さなものをたくさん置くというのは理にかなった選択だ。

今のレーザープリンターも印刷途中でキャリブレーションとか言って一旦停止したりするし、

インクジェットプリンターだからスピードが遅いとかそんなことはなさそうだしなぁ。

最近の諸々の事情を考えると、レーザープリンターという選択は賢くなかったのかなと思うところ。

分社化といいますけど

「ソニーがWalkmanを分社化するらしいぞー」と研究室で聞いたから、
どういうこっちゃと思ったら、どうもオーディオ部門を分社化するようで。
ソニー株式会社 2015~2017年度中期経営方針 (pdf)
ビデオ&サウンド事業は安定収益事業ということで手堅く稼いでいきたいと考えているよう。
だから分社化というけど、分社化してもソニーが100%支配することに違いはない。
ソニーから独立したVAIOとはまた事情が違う。


ソニーはテレビ事業を分社化している。
携帯電話はソニーエリクソンを完全子会社化したソニーモバイルコミュニケーションズがやってるからこれも別会社。
じゃあ、ソニー自身はなにをやってるのか?
ソニーグループ組織概要図
ビデオ&サウンドが分社化すると残るのはイメージングとデバイスですね。
デバイスというとやはり筆頭はイメージセンサーだから、ソニーそのものはイメージングの会社ということでよろしいかと。
もっとも「他の事業に関しても、分社化に向けた準備を進めます。」とあるから、
イメージングとデバイスも分社化は時間の問題ではないかと思う。
そうなればソニーは完全持株会社になるんだろうか。


さて、ビデオ&サウンド事業の筆頭はWalkmanなんだけど、
そのWalkmanにはAndroidを搭載したものもあるので、そうなると携帯電話にも近い気がする。
もともと、携帯電話はソニーモバイルコミュニケーションズがやってるから別会社なのだが、
こういう似たような端末が兄弟会社とはいえ別会社にあるというのは違和感があるな。
とそんな指摘があった。確かにそんな気はする。
それぞれ、通信とオーディオに重きを置きつつも、実際には近接した領域も生じるわけさ。
実際、XperiaとWalkmanの間での技術交流がどうなっているかは知らないんだけど、どうなんだろね。


分社化の意図は自立的な経営をできるようにすることだという。
確かに各事業で求められていることは違うだろうし、それに応じた経営をすること、人材を育てること。
それは肝心だなと思うわけだけど、ただ、XperiaとWalkmanの話にしてもそうだけど、デジタル機器という点では同じではある。
鉄道と不動産を分社化するのとはまた事情が違う気がする。それは近鉄の話だけど。(純粋持株会社になるために)
分社化してすぐ変わるわけではないと思うけど、果たしてどうなることやら。