ファミマカードの請求時割引

以前、ファミマカードの話を紹介している。

ファミリーマートに「Famima Cardで最大5%割引」とあって、(略)

というのも冒頭に書かれた割引というのはプラスチックカードで払った場合のみ適用されるためである。

(プラスチックカードでファミリーマートがお得?)

ファミリーマートでファミマカードで払うと請求時に5%引きになると。

FamiPay払いより明確にお得、でもポイントカードとしてファミペイアプリの読み取りはやはり必要と。


で、請求時割引なんですよね。これまであまり経験がないものである。

12月分の請求書を見てみた。で、ちょっと変だなと思ったのである。

12/14 ファミリーマート○○店 738 割引-36 (割引率:5.0%)

12/14 ファミリーマート○○店 -60

ファミリーマートでは 738-60=678円 の買い物をしたつもりだったが、

請求時割引は 738円の5%で計算されているというわけである。

この-60円というのは見切り販売による値引きである。

ちょうど翌朝が消費期限のおにぎりを買ったんだったかな。

そういう値引きすら除いて請求時割引の計算をするらしい。


どうしてそういう仕組みなのかわからないけど。

そもそも値引きが請求書に別に掲載されるのもちょっと変で、

ファミマカード特有なのか、ポケットカード特有なのか、

ファミリーマートはそういう売上伝票を送っているということですよね。

他のクレジットカードでは全体としていくらで請求しているはずなので。

請求時割引の計算に当たっては、何の支払かというのも重要で、

それは請求時割引対象外の支払(例えば収納代行)もあるから。

そういうデータも含めて送っているので、他と違うのは当然だが。


請求書が来るまでよくわからないわけだが、

なんかそういうのあったなと思ったらイオンカードのポイント付与である。

WAON POINTはWAONで払えばレシートに明細が記載されるが、

イオンカードでの支払(AEON Pay含む)では支払時にはまったくわからない。

月単位でWAONボーナスポイント含めて集計されて、毎月24日に一括で加算される。

一体何が何なのかわからないという困った仕組みである。

最終的な結果は同じになるという点では優れているのだが。


ファミリーマートでしか使わないならファミリーマートの割引として処理すればよいので、

請求書を見ながら家計簿に入れていくという形なのかな。

ファミリーマート以外での利用も請求時1%引きにはなるけど、あまり使うつもりはない。

といいつつ、12月はタッチ決済ですぐ使えるのがファミマカードだったから1回使ってるのだが。

でも、なぜか(旧)SoftBank CardもMastercard Contactlessに対応したからな。

なおさら使うあてはないかも。JCB特有のキャンペーンがあれば使うが。

国際的ホテルブランドのフランチャイジー

ちょっと前に、それって「外資系ホテル」なのかなと思った話ですが。

ホテル、外資系に衣替え続々 一気に拠点増のメリット 激増インバウンドを狙い撃ち (産経新聞)

運営会社は国内企業、でも国際的ホテルブランドを冠していると。


こういう話で真っ先に思い浮かぶのは近鉄(都ホテル)なのですが。

京都の元祖都ホテルを「ウエスティン都ホテル京都」に改名して、

後にあべのハルカスに開業するホテルを「大阪マリオット都ホテル」としている。

これらはいずれもスターウッド→マリオットとの提携関係による。

マリオットから見るとこれはフランチャイズモデルによるもので、

近鉄・都ホテルが所有・経営する一方で、ロイヤリティーを支払うこととなる。

その代わり、近鉄はマリオットの国際的な予約システムに乗っかれていると。


先のニュースで言えば大阪・中之島のリーガロイヤルホテルが

「リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション」となった話が紹介されている。

ダブルブランドで、国際的ホテルブランドに乗っかっている点では共通的である。

IHG(InterContinental Hotels Group)にとってVignette Collectionはこういうブランドである。

A collection with a difference

With people at the center of every experience, our one-of-a-kind hotels inspire authentic encounters for the thoughtful venturer. Each has its own story and outlook to share, blending style and substance for those seeking discovery and purpose.

格好つけた言い方をしているが、フランチャイジーにお任せの部分が多いということである。


都ホテルにしてもリーガロイヤルホテルにしてもフランチャイズモデルによる提携なのは、

元々のブランド力の高さや経営ノウハウの蓄積度を生かせるからということだろう。

ただ、こういう形態は国際的な超高級ホテルブランドでは認められにくいようである。

それよりは少しランクが落ちるところだと、導入しやすいので、

世界的な集客なども見据えて導入するところが多いですねという話のようだ。

おそらくJR東海の「コートヤード・バイ・マリオット京都四条烏丸」も、

JR東海のブランドは付いていないが、フランチャイズモデルではないか。


国際的ホテルブランドは自営で世界中に事業を拡大するのもまた現実的ではないので、

マネジメントコントラクトという形態が一般的だという。

ホテルの所有者が管理・運営を委託するという形である。

例えば、大阪・梅田にあるザ・リッツ・カールトン大阪がそうなのだが、

阪神電鉄が所有するハービスOSAKAに入居し、阪神ホテルシステムズという阪神の子会社が経営している。

ただ、実態としてはマリオットから派遣されている総支配人が経営の実権を握っており、

その指示によってホテル経営をやっているわけですね。

ホテルの経営責任が阪神にあることは事実だが、自由度はほぼない。

大阪における超高級ホテルの先駆けだが、こういう体制だからこそできるものがあったと。


外資系というのを文字通りに取れば、外国企業が出資する会社が経営しているホテルかなと思うんですが、

フランチャイズモデルにしてもマネジメントコントラクトにしても、

実際の運営会社というのは国内企業によるものであろうと。

フランチャイズモデルの場合、運営自体も国内企業に委ねられている。

こうなると普通に国内資本のホテルだよなと思う。


日本での商慣例とかも考えれば、フランチャイズモデルの方がやりやすそうですけどね。

リーガロイヤルホテルに適用されたVignette Collectionはそういうのに乗っかる気満々のブランドでもある。

本当は日本を本拠地とする世界的ホテルブランドがあればよいのかもしれないが、

そうはなっていないので、アメリカとかのブランドに乗っかっていると。

セカンドリテイリングに改名する会社

ふと調べごとをしていたら ゲオホールディングス が 「セカンドリテイリング」に社名変更するそう。

新社名の「セカンド」は同社の事業が中古品の取扱が中心になっていること、

そして同社の主要ブランドである 2nd STREET からとられている。


ゲオがもはやリユースの会社であることは案外知られていないようである。

元々ゲオというのはレンタルビデオ店だし、現在もそうである。

なんなら現在、レンタルビデオ業界ではゲオは圧倒的なシェアである。

ただ、レンタルビデオは昔ほど稼ぐ事業ではない。

一方、ゲオは昔からゲームソフト・ハードを中心とした中古品を扱っていた。

レンタルビデオの需要が減る一方で、新品や中古品の販売の比率が増えていくわけだが、

大きな追い風となったのがスマートフォンの中古取引が活発になったことだった。

「GEO MOBILE」という中古スマートフォンの売買と通信会社の代理店業務のみを行う店舗もある。


もう1つの主要業態である2nd STREET なのだが2010年に買収して傘下に入れた事業である。

セカンドストリートと言われると、衣料品の印象が強いのだが、

それ以外も家具・家電・楽器など生活用品を中心に扱っていて、

実は昨日紹介した食洗機もセカンドストリートのオークションストアで買っている。

ちょっと意外な気はしたんだけど、信頼はできるだろうとみた。

セカンドストリートは外国でも展開しており、そこで社名がゲオではわかりにくいと、

社名変更の背景にはそんな事情もあるのではないかと書かれていた。

まだゲオの方が店舗数は多いが、そう遠くないうちに逆転してしまうかもしれない。


リユースと言えば、ビックカメラがソフマップに期待しているのもそこなんだよね。

専門性が高い分野ゆえ、誰も彼も参入できるわけではないと。

ゲオは元々レンタルビデオ店なので店舗網のバランスがいいですよね。

セカンドストリートも目指すところは似ているのだろう。


ところでゲオは他にも特徴的な事業を持っている。

それがデジタルコンテンツのダウンロード販売である。

あまり知られていないと思うのだが「DLsite」の運営会社の親会社はゲオホールディングスである。

一時ライブドア傘下にあったのだが、ライブドア解体の一環でゲオ傘下に異動した。

なんでゲオ? と思ったのだが宅配レンタルの「ぽすれん」もライブドアからゲオに譲渡されていてるんだよね。

(ちなみに ぽすれん は現在もゲオ社内でサービスを継続している)

デジタルコンテンツのダウンロード販売と言えばDMM.comも大手だが、

奇しくも同社の祖業もレンタルビデオ店である。経緯は全然違うけど。


なんかこういう話を聞くと、うちの勤務先と重なりますよね。

創業時の事業は現在も続いているが、その比率はあまり高いものではない。

ある時期に立ち上がった事業が大きく成長し、主力事業となったためである。

この点では社内外で軽視されがちな祖業だが……

実は創業時に作った製品の分野では世界的にも高いシェアを誇ってるらしいんですよ。

ゲオがレンタルビデオ業界では圧倒的なシェアを誇るように。

それが何とはいいませんが、社会的意義も大きい製品である。


最近、全然違う名前に変わる会社も多いですよね。

日立造船→カナデビアの社名変更はかなり驚かれたものだけど。

ずっと昔から実態に合わない社名だと言われていたんですよね。

日立グループにあったのは1936~1946年のわずか10年だけ。

2002年に造船部門をユニバーサル造船(現:ジャパンマリンユナイテッド)に移管、

2008年に持分を売却して、造船業とは完全に決別している。

ではこの会社は何なのか? 焼却炉などのプラントを作る会社である。

むしろ2024年まで放置してたなという感もあるが、造船というのが重厚長大を表すのによかったのかも。


それに比べればゲオなんて社名変更するほどには思えないけど、

セカンドストリートの今後の事業拡大の助けになるようにということである。

一方、今後もゲオがしぼむという話ではないですけどね。

レンタルビデオ事業がいつまで続くかはわからないけど、

デジタル製品・ゲームソフトのリユースにとってゲオの店舗網は重要である。

あと社名変更するのは持株会社の話で、事業会社は今後もゲオである。

狭い台所に置ける食洗機があった

配当金だけでも相当もらってますからなんかいい使い道はないか、

ということでビックカメラ.comを見ていた。

元々検討していたのは台所周りの話ではないのだが、台所周りが気になり、

当初考えていたものは買うほどの価値はないかと引き返したわけだけど、

ふと食器洗い乾燥機が気になった。やはりスペースが合わないんだよな……

そんなことを思いながら比較的小型の機種の寸法を眺めていたら、

「225mm」というほかではおおよそ見ないような数字があった。


これはPanasonicのSOLOTAという1人世帯を想定した食洗機である。

幅310mm、奥行225mm、高さ435mmである。

調理スペースなどの確保を考えると30cm四方は取れないと思っていたが、

20cm程度であればなんとかなるかも。そう思い定規片手に台所へ。

1cmぐらいごまかせばなんとかなりそうである。うーん、これは買いか?


ところでPanasonicは一部の製品で指定価格制を導入している。

通常の電気機器では小売店ごとに価格競争があるものである。

ただ、指定価格制の商品はPanasonicが在庫リスクを持つことで、

販売店はPanasonicの言い値でしか売らせてくれないわけである。

実態としてポイントサービスのようなこともできない。

SOLOTAのような特色ある製品はまさにこの対象である。

ということはどこで買っても変わらんってことだから、そのままビックカメラでポチでいいんじゃないか。

そうも思ったのだが、通常の方法で安くならないなら奥の手もあるはず……

とYahoo!ショッピングにぶち込むと、中古品という選択肢があった。


そうか、中古というのもありかもしれない。

Yahoo!オークションのオークションストアでよさそうな商品があったので、

これにクーポンを適用して購入した。22000円ほどである。

なお、Panasonic指定の価格は37620円のようである。

中古品がそこそこ流れる程度には普及した商品ということである。


そんなこんなで大きな箱で運ばれてきた。

台所の想定していたところに置くと、若干窮屈な置き方にはなったがちゃんと入った。

わりと台所の形状にもマッチしていていいですね。

電源とアースを冷蔵庫と同じところに接続する。

水回りなのでアースは大切ですね。アース端子もあるコンセントなのでちゃんと付けられた。

このあたりはわりとしっかりしている物件だから問題ないのだが、

ところによってはこのコンセント・アースの確保が問題かもしれない。


食洗機にはそれ用の洗剤が必要である。

例示が粉洗剤だったのと、粉洗剤の方が洗浄力が高いらしいというので、

それをターゲットにマツモトキヨシで買ってきた。

詰め替え用のような気はするけど、粉なら袋から直接すくいとっても問題はない。

必要量は1回3gと書かれている。本当に少量ですね。

これ1袋使い切るのに一体どれだけかかるんだ? となった。

コストパフォーマンスという点でも粉の方がよいらしいが、

粉洗剤のデメリットというと溶け残りが生じることのような気がするが、

洗濯機はともかく、食洗機は水をお湯にするのだから粉でもいいはず。


というわけでこれらがそろったところで早速洗ってみることに。

水をどこから入れるのかと思ったら、下にタンクがあって、

これを都度外して、キャップをとって水を入れるという工程を踏む。

ちょっとここは大変ですね。

タンク式の食洗機はいまどき珍しくはないが、水回りの工事が不要なのがメリットである。

特にSOLOTAなんて使うやつはほぼ借家住まいだろうということか。

ありがたい話ではあるが、手洗いより節水にせよけっこう水いるんだなと。

あとはセットして放置するだけ。洗うのに30分、その後の通風乾燥に30分と時間はかかるが放置ですからね。

洗い上がりもよいが、食器の置き方に注意しないと重なって洗えなかったり、コツがいりますね。


実は今の家に引っ越すときにも食洗機の導入は検討したのだが、

置けるスペースがあるとすればドラム式洗濯機の上ぐらいだった。

排水を洗濯機のところと同じところに流せば……とも思ったが、

借家で非常識な使い方をするわけにもいかないだろうと頓挫。

当たり前だが、シンク周辺も狭いので置けたものではない。

シンクの上を食器干しにするなど調理スペースの確保を重視した。

わずかな寸法の差かもしれないが、このスペースに詰め込めるものは当時なかったわけである。

SOLOTAは2023年2月発売、そこでやっと適合するものが出たと。


今まで食器洗いが溜まることも多く、よくないなと思っていたので、

導入からわずか2日ではあるが、ああ違うなと本当に思いますね。

当然のことながら食洗機で洗えないサイズのものもあるわけだけど、

鍋とか菜箸とか限られたものなのでサクッと対応できる。

そんな狭い家に住んでるんじゃなければ大きいほうがいいよという話はありますが。

Suicaよりクレジットカードは遅い

職場の食堂の支払手段は少しずつ移り変わっている。

当初はSuica他のICカードか専用プリペイドカードが使えた。

ある時期に専用プリペイドカードの取扱が廃止され、

その代わりにSuicaチャージ機が置かれていた。

少し前にさらに変更があり、クレジットカード・PayPayにも対応、

それと引換にSuicaチャージ機が撤去されたのだった。


今まではSuica残高が足りなくなると、モバイルSuicaの出番だった。

普段はプラスチックカードのSuicaを使ってるんですよね。

電車に時々乗ればオートチャージされるので問題ないのだが、

昔より食堂の値段も上がって、残高が息切れすることも時々ある。

その場合はその場チャージ出来るモバイルSuicaが役に立つと。

普通に考えれば食堂のチャージ機で現金チャージすればいいんですがね。


これが新しいシステムでは代替策がクレジットカード決済になると。

当然、平時からクレジットカード決済を使っていれば残高も気にしなくてよいが、

なんやかんや言ってもSuica決済は分が良いので本線はそれで考える。

今どきのシステムらしくタッチ決済でも利用できる。

挿入してのICチップ読み取りでもよいようだが、あまりそういう人は見ない。


で、今日は残高がちょっと足りないので、初めてこの作戦を適用した。

支払手段で「クレジットカード」を選んで、カードをタッチ……

Suica払いよりワンテンポ遅れて支払い完了となった。

思わず「遅っ」と言ってしまった。

今までオートレジでまごついている人がいるなと見ていたのだが、

実はスムーズに操作出来ていても、単純に決済処理が遅かったのか。

自分がやるまで気づきませんでしたね。


キャンペーン目当てなどでクレジットカードのタッチ決済で列車に乗ることがあるが、

SuicaとかPiTaPaで乗車するのに比べるとワンテンポ遅いが、

これについては従来のICカードが早すぎる側面はある。

自動改札機でそう違和感なく使える程度には早いわけですよね。

まず入場時はカード情報の確認だけで通してしまう。

このときカード情報が登録されるのでカードの有効性確認を行う。

出場時にはこの結果を基に通して良いか判定するわけである。

タッチされてからオーソリゼーション完了を待つ必要はないのだ。


当然、普通の買い物はそうはいかないのでオーソリゼーションの時間がかかる。

事前に有効性の確認ができない以上はそうなりますよね。

残高がICカードにあるプリペイドカードは残高を見ればわかる。

もっとも何らかの理由で無効化されたカードはあるだろうが、

無効なカードのリストが事前にわかっているので判定は容易である。

iDも無効なカードのリストを事前に持っておく方式だったはずで、

少額決済でいちいちオーソリゼーションしていては高速な決済ができないという、当時の判断があったのではないか。


やはり早いのがいいですからSuicaメインなのは今後も変わらんかな。

今回は今年最後の出勤日で、かつ明日にはオートチャージが飛ぶので、

モバイルSuicaのチャージで中途半端な残高ができるより、

今日だけクレジットカードで乗りきった方が総合的によいという判断である。

今後もこういうスポット的な利用はあるかもしれない。


ところで、今回決済に使ったのはSoftBank Cardである。

更新カードが届いたのだが、タッチ決済対応のリップルマークが付いていて驚いた。

なんで驚くのかというと、このSoftBank Cardは2015年に新規申込が終了しているからである。

それでも他のカードに集約されることなく続いているのもなかなかだが、

さらにはカードデザインもマイナーチェンジされるとはまさか……

(他にもMasterCardのホログラムが裏面に移されるなどの変化もあった)

タッチ決済対応の加盟店も増える中ではありがたいことですけどね。

新社名はイオンフードスタイル

先日、関東圏のダイエーとピーコックストアがマックスバリュ関東に移管される話を書いた。

ダイエーを移管するのも大変だった

イオンが長年にわたり経営再建に取り組んでいたダイエーだが、

関東圏の店舗はUSMH傘下のマックスバリュ関東に移管することで、

ダイエー自身は近畿圏の食品スーパー統括会社ととなるものである。

近畿圏の統括会社となることは2018年にすでに表明されており、

すでに光洋とダイエーの事務所は同居しており、かなり統合されているとみられる。


一方のマックスバリュ関東は、ダイエー・ピーコックストアの統合により事業規模が大幅に増える。

そこでこういう予想をしていたが、正解だった。

すなわち新生マックスバリュ関東ってもはやダイエーじゃないのって?

ダイエーの現在の本社が東京(東陽町)にあることを考えると、

それがそのままマックスバリュ関東の新本社になるんじゃないのって。

そして合併後の社名は「イオンフードスタイル」となるようだ。

「マックスバリュ関東・ダイエー関東事業・イオンマーケット」経営統合に関するお知らせ ― 2026年3月1日 新会社「株式会社イオンフードスタイル」始動 ―  (USMH)

まさかこの屋号がここで社名になるとは……


ダイエーがイオン傘下になった後、イオン九州への移管、イオンリテールへの移管が進められ、

それでもダイエーに残ったのは関東・近畿の食品スーパーだった。

そしてこの会社は食に特化した「フードスタイルストア」を経営するのだと、

2015年には屋号を「イオンフードスタイル」に改めることが表明された。

ところがこれは一部の店舗で実施されたに留まり、ダイエー・グルメシティの名前も残った。

イオンフードスタイルといっても正式な店舗名は「ダイエー神戸三宮店」のようになっており、

一体イオンフードスタイルとは? と思われていたのも実情である。


関東圏のダイエーがMV関東に移管される話が出てきた後、

ダイエーのマークのない「イオンフードスタイル」が開店する話が出てきた。

この時点でイオンフードスタイルというブランドは関東圏で残るんだなと予感させるものだった。

それがまさか新社名になるとはねと。

関東圏においてはダイエー・グルメシティはもちろん、マックスバリュ・ピーコックストアもこの名前になるのかもね。

それぐらいの覚悟がなければこんな社名にはしないでしょ。


逆に近畿圏のイオンフードスタイルはどうなるのかは気になるが、

さっきも書いたようにイオンフードスタイルの正式な店舗名はダイエーである。

むしろ、KOHYO・マックスバリュがどうなのかという話もありますが。

ただ、こっちはあまり急がないのかなという気配はある。


USMHの株主にダイエー関東・ピーコックストア移管をどうやって納得してもらうかという課題は当然ある。

このことについてUSMHはこのように説明している。

イオンフードスタイルは首都圏にて126店舗を有する体制となります。そのうち東京都23区内に58店舗を展開、全体の約46%の構成比、東京都全体では82店舗、約65%の構成比となります。同じ立地条件をゼロから首都圏にて開発していくことは、多くの時間とコストを費やすことになり、たとえ時間とコストを費やしても、出店するための条件に適合した立地を確保できるとは限らないほど、物件獲得は非常に難しくなっております。

ダイエー・ピーコックストアの店舗網の移管により都心型の店舗が増加する。

これまではこれらの店舗に十分な投資を出来ていなかった面はある。

赤字を垂れ流す大型店、老朽化する店舗をどうにかするのを優先せざるを得なかったのだろう。

ある程度当たりが付いたところで、反転攻勢だということだろう。


ところでUSMHはそれ自体が上場会社である。

100%子会社同士の事業の移管とはわけが違う。どうするのか?
マックスバリュ関東㈱、㈱ダイエー及びイオンマーケット㈱による首都圏エリア戦略推進のための経営統合に関する契約締結のお知らせ (USMH)

吸収分割により ダイエーの関東圏の店舗 は MV関東 に移管される。

この対価としてダイエーはMV関東の株式を得る。

特に書かれていないがこの株式は現物配当などでイオンに移管されるとみられる。

(ダイエーはイオンの100%子会社なのでこの移管は容易である)

ピーコックストアを経営するイオンマーケットはイオンに対する借入金を持っている。

イオンはイオンマーケットの増資を引き受け、借入金の返済をしてもらう。

イオンにとっては貸付金を株式に交換してもらったことになる。

その後、MV関東はイオンマーケットを吸収合併する。対価としてイオンはMV関東の株式を得る。


ここまでした上で、USMHは株式交換によりMV関東を100%子会社にする。

USMH株と引換にMV関東の株式を取得するわけですね。

結果的に言えば、イオンは関東圏のダイエーと、イオンマーケット、同社への貸付金に相当するUSMH株を得ることになる。

現在、イオンはUSMH株の52.93%を保有している。

(かつて丸紅との合弁会社だったイオンマーケットインベストメントを介した間接保有も含む)

これが再編完了時点で55%ぐらいになるらしい。あんまり変わらんな。

比率が大幅に変わらないことはUSMHの少数株主にとって不利益ではないとする根拠の1つである。


まさかダイエーはイオンフードスタイルになるという話と、

ダイエーはなくならないという話が共に真だとは思わなかったな。

ウエル活する

「ウエル活」という言葉を聞いたことはあるだろうか?

ウエルシアでは毎月30日にWAON POINTを200ポイント以上利用すると、50%増しで利用できるのである。

かつてはTポイントでやっていたが、2024年5月からWAON POINTに切り替わりはじめ、8月で移行期間が終了した。

もっともWAON POINTとVポイント(旧Tポイント)には相互交換制度がある。


で、最近はAEON PayのキャンペーンだなんだとWAON POINTが相当付与されてるんですよね。

直近3ヶ月のイオンカードの還元率は見かけ上3.1~3.8%程度である。

(WAON POINTがつきまくり)

しかも今後はさらにWAON POINTの付与が増える予定がある。

それはイオンのオーナーズカードの還元制度である。

昔は現金で還付されていたが、iAEONアプリ登録者はWAON POINTで還元される。

これにより手続きが簡略化されるのがメリットである。

WAONチャージすればイオン店舗で利用する分にはよいわけですし。

でも、さらに「ウエル活」すればお得ですよね。


ただ、ウエルシアってそんなに近所にないんですよね。

イオンと往来する間ぐらいにあればそれもよいと思うが、それもない。

仕事終わりに気軽に行けるぐらいじゃないと毎月20日を狙うのは容易ではない。

そこで休日に重なるところを狙っていたというわけ。


というわけでウエルシアまでバイクで走っていく。

そんな近所にないとはいうが、すごい遠いわけでもない。

大きいホームセンターがあるので必要な時には来るけど、

近くで済む用事ならあえてここには来ないかなぁという感じ。

ドラッグストアってならマツモトキヨシの方が優先度高いからね。

正直ドラッグストアとしての洗練度はマツキヨよりだいぶ劣る。

今回の最大の狙いは米ですね。ちょうど在庫が切れたので。

このほか、食品・台所用品などカゴにいれてiAEONアプリを見せて「WAON POINTで払いたい」

というと、自動的に計算されたポイント数が投入されるようだ。


厳密に言うと、WAON POINTを使うとその50%相当の特別値引が入る制度である。

3000円にポイントを充当することは、2000ポイント使って、1000円の特別値引が入るという形になる。

ただ、そこはあまり意識しなくても自動計算してくれるようだ。

端数のことを考えると1円程度の不利が生じることはあるだろうが。

そこが気になる人は自分で使いたいポイント数を指定すればいいかと。


知っての通りウエルシアはツルハと経営統合された。

今後、ウエルシア薬局とツルハドラッグの両ブランドがどうなるか?

あと、これはローカルな話だが、いなげや のUSMH入りに前後して、

同社のドラッグストア部門「ウェルパーク」がウエルシア傘下に入っている。

(ウエルシア傘下だが、ブランド統合やWAON POINT導入に至っていない)

その行方によっては「ウエル活」も終焉を迎えるのかもしれない。

そうなったらWAON POINTは昔みたいにWAONチャージして使うだけなので。


ドラッグストアの統合と言えばマツモトキヨシとココカラファインを思い出しますけどね。

ブランド統合には至っていないし、サービス内容など多少異なる部分はある。

ただ、各種キャンペーンは概ね同じものになっている。

果たしてウエルシアとツルハとウェルパークはどうなることやら。

ブランドの歴史だけ考えればツルハが圧倒的に長いですが。

(1929年に旭川で「鶴羽薬師堂」で創業したときから使っている名前である)

株主優待でだし茶漬け

朝に宿を出て、ちょうど1駅分ぐらい歩いておおさか東線の高井田中央駅へ。

ここから新大阪まで電車で1本である。

あと、東大阪市内ではあるのだが「大阪市内」のきっぷが使える。(cf.

何をもって大阪市内とする?)

時間帯の割には混んでるなと思った。新幹線乗り継ぎの人が多いのか荷物が多い人が目立つのもあるが。

大阪駅(うめきた)まで走るが、ほぼ新大阪で降りていた。淡路でもそこそこ降りてたな。


そんなこんなで新幹線に乗り換えて帰宅したら昼前だった。

不在中に再配達にされた荷物を午後に届けてもらうこととして、

先に買い物に行くかとバイクを出してイオンモールへ。

ちょうど昼時なのでここで食うかねと。

家で食べようにも買い物しないとろくなものがないので……

というので「おひつごはん四六時中」に入ったのだった。


前にイオンモールはイオングループ各社の店舗が目立つという話を書いたが、

この四六時中もそうで、イオンイーハートが経営している。

この会社はもともと「グルメドール」というファミリーレストランを経営していた。

店舗数としては少ないが「ごはん処四六時中」というのはこれを継承するものである。

現在、この会社のメインは「おひつごはん四六時中」なのだが、

「日本最大の『だし茶漬け』専門チェーン」という説明が書かれている。

ほとんどはイオン店内だが、一部は他のショッピングモールにも入っている。


で、確かイオンの株主優待で割引があったはずと確認すると、

オーナーズカードまたはiAEONアプリ呈示で10%引きだった。

けっこう大きいなと思った。あとカードの現物なくてもiAEONアプリに登録してあればいいんですね。

というわけで入ってみることに。


注文するとポットに入った「だし」と、あられ・海苔・コップを持って来た。

だし・あられ・海苔は おひつから取ったご飯をだし茶漬けにするものだとわかるが、

コップって何だ? と思ったら「食前にスープとして飲んで」ということだった。

お箸・スプーンとともに小さいしゃもじもあるから、

これで桶に入ったご飯・具材を好きによそって、そのまま食べるなり、

だしをぶっかけるなりして食べろということである。


比較的調理の手間がかからない商品が多いので、そこが店舗数が多い理由かもしれない。

その割にはあまりないタイプの店なので、集客もできると。

このあたりはあれこれやっていたが、最終的にクレープのディッパーダンに行き着いたオレンジフードコートにも通じるのかも。


イオン株主はよく来るようで相当慣れているようである。

というかレジに割引用のバーコードらしきものが貼ってあった。

そんなこんなで食事をしたら買い物をして、家に帰ったのだった。

セブンイレブンがカバーできない駅売店

今では駅売店がコンビニチェーンに属しているのはよくあることである。

大概はもともと売店を経営していた会社がコンビニのフランチャイジーになっており、

例えば、西武の駅にあるトモニーは、西武鉄道がファミリーマートのフランチャイジーになっている。

(ファミリーマートのルーツは西友なので、西武鉄道とは同根という縁がある)


さて、JR西日本は2014年にセブンイレブンと提携を結んでおり、

これは従来、JR西日本が経営していたハートイン、キヨスクをセブンイレブンにするというもので、

従来よりこれらの店舗を経営していたJR西日本デイリーネットなどがセブンイレブンのフランチャイジーになる形である。

これはセブンイレブンにとっても大きなことだったと言われている。

なぜならばセブンイレブン初出店となる地域も多かったからである。

例えば鳥取県へのセブンイレブン進出のきっかけもこれであろうと思う。


ところがどうもセブンイレブンもさじを投げた地域があったらしい。

具体的には新宮と豊岡である。もっともすでに閉店してしまったが。

セブンイレブンとの提携後、レジの置き換えなどはあったそうだが、

キヨスクのまま最後まで残った店舗だったらしい。

また、JR西日本では「おみやげ街道」と掲げた売店がしばしばある。

セブンイレブンに合わせて掲げられている場合も多いのだが、

独立した店舗としてある場合もある。ただ大概は他のハートインなどもある駅であることが多い。

しかし、そうでない駅があることも確かで具体的には城崎温泉と白浜である。

これらはセブンイレブンがさじを投げたのが理由かはわからないが、

奇しくも兵庫県但馬と和歌山県紀南である。


これらの地域にもファミリーマートやローソンはあるんですけどね。

それでもセブンイレブンをとったのはJR西日本だし、

駅売店という商売が持つ限りは続けていたのもJR西日本である。

まぁそれならいいのかもしれないけどね。

プラスチックカードでファミリーマートがお得?

ファミリーマートに「Famima Cardで最大5%割引」とあって、

最大5%ってどうせ達成出来ないような条件なんだろうと思ったが、

実はファミペイアプリを持っている人なら容易に達成出来て、

なおかつそうでなくても3%割引なので十分にお得である。


従来からのファミマTカードはそのままファミマカードに移行している。

これが今年9月から制度が変わっていたわけですね。

で、ちょうど今日、ファミマカードが届いた。

Tカード機能はないだろうが、それ以外はカード番号を含めて同じはず。

ただ、従来はこのカードは引き出しにあって持ち歩いてなかったと。

なぜならば、このカードはFamiPayチャージの手段として使うのがほとんどの用途になっていたためである。

しかし、今後はこのカードそのものが重要になる。


というのも冒頭に書かれた割引というのはプラスチックカードで払った場合のみ適用されるためである。

従来はFamiPayチャージしてFamiPayで払うというフローだと、

チャージで0.5%、FamiPay決済時に0.5%のポイントがFamiPayで付与される。

これはクレジットカードで直接決済した場合と同等だったはず。

ところが今後はここに大きな差が付くわけですね。

ファミリマートでの普通の買い物はファミマカードで直接払う方がだいぶ有利だと。


かといってファミペイアプリがいらないわけでもない。

まず5%割引になる条件がファミペイアプリで「Famima Card連携」ができていることである。

めったにする操作ではないのでやや入り組んだところにあるが……

では、これさえしておけば店頭でアプリを出すことはないのかというと、

そうもいかなくて、なぜならポイントカード、電子レシート、クーポンなどはアプリが必要だからである。

なので、ファミペイアプリを読ませた上で、ファミマカードをタッチして支払うというフローになる。

FamiPayで払うならアプリを読ませて、FamiPay払いとするだけなのに。


というわけで正直面倒である。

よくよく振り返ってみると、ファミマTカードはポイントカードを内包していて、

これ1つ読み取れば、ポイントカードと決済手段が済む仕組みだった。

ただ、8月末でプラスチックカードのTカードのファミリーマートでの取扱が廃止、

それにより、この仕組みもなくなったわけである。

当然、これはファミマTカードからファミマカードへの切替も関係する話だが、

TポイントとVポイントが統合されたなど、周辺環境の変化もある。


ファミマTカードができたときには、これ1つで決済・ポイント・割引がすべて済むという話だった。

当初、僕がこのカードを作ったときは17歳だったのでクレジットカードなしのカードを持っていた。

ファミマTカードにクレジットカードを付加しろと

主目的は決済でもポイントでもなく「今お得」の割引だった。

時代を経てファミペイが導入され、クーポンがこれで配布されるようになり、

「今お得」もファミペイアプリ呈示で追加のファミマポイントが付与される制度になった。

ファミペイアプリを呈示するとお得で、決済手段にFamiPayを使うと楽ですよという形になった。

(特定日のPOSAカードなどFamiPay決済特有のキャンペーンもあるが)

ところが今年9月からは決済手段はファミマカードの方がお得ですよと言い出したわけである。


ただ、これも書いてて思いだしたのだが、FamiPay翌月払いって、

ファミペイローンの契約があると(利用はなくてよい)、利用額の最大5%のポイントが付与されるんだよね。

ただしローン契約での上乗せ分4%は月500ポイントが上限、

すなわち月12500円までの利用が5%付与になるイメージである。

ファミリーマートでの利用がこの範囲ならば実質等価では?

という見方もあると思うが、これはファミリーマートでの利用に限らず適用される。

だいたい僕はこれをPOSAカードの購入やバーチャルカード決済など、

ファミマカードで5%割引にならない使い方に充てることが多い。

だからFamiPayで払ってもファミマカードで払っても同等程度とはなかなか言えない。


ファミペイアプリ呈示でファミマカード決済ができればいいんだけどね。

こういうことを言うのは当然、iAEONアプリを意識してのことである。

iAEONアプリは 決済(AEON Pay)・クーポン・レジゴーの機能が全て内包されている。

イオンカード決済でポイント○倍押しというのはAEON Payで払っても適用されるし、

AEON Pay特有のキャンペーンも多く行われている。便利でお得である。

ただ、クーポン機能はイオングループ各社で足並みが揃わないところもあって、

一番ダメなのがよりによってイオン(イオンリテール)なんだよな。

イオンお買物アプリという独自アプリでのクーポン配布が続いている。

iAEONアプリに統合しそうなそぶりは見せているのだが、まだ統合には至っていない。


ファミペイをファミリーマートにおける万能アプリにするのだと、

今までやってきたはずなのにファミマカードの方針転換で崩れてしまった感がある。

ファミマカードの発行元はポケットカード、その歴史をたどればマイカルカードに至る。

マイカルが経営再建でイオン傘下に入る前にマイカルカードが切り離され社名変更、

その後に提携関係も切れたポケットカードは伊藤忠商事(ファミリーマート)との提携に軸足を移した。

当初はファミマクレジットからの委託という形だったが、2012年に完全移管されている。


現在のポケットカードの会員の大半はファミマカードによるものと思われる。

旧来からのマイカルカードの顧客基盤はほぼ失われたのが実情だろうが、

従来顧客のつなぎ止め、あるいは新規誘客の策としてP-oneカードでは利用額を請求時に1%割引にする仕組みがある。

Tカード(Vカード)の搭載が終わるのにあわせて、ファミマカードもこちらの方式に移行した形である。

ようはポケットカードの都合により、FamiPayより有利な制度になってしまったんじゃないかと。

ファミリーマートもポケットカードも伊藤忠商事の子会社ではあるが、

それぞれ別の歴史を持つ会社であり、必ずしも足並みが揃っているわけではないということである。