Road Builderで知るCS2の道路

Cities:Skylines IIの道路ですごく不思議だなと思うところがあって、

それが一方通行道路、1車線・2車線・3車線の幅がすべて同じということ。

路上駐車されないこともあって3車線を多く使っていたが、

2車線はともかく1車線だと幅が狭いのがあってもよさそうだが。


なぜこうなっているか? Road BuilderというModでカスタム道路を作るとわかる。

Road Builder (Paradox Mods)

このゲームでは区画のサイズを8m単位で扱っているそうである。

道路を敷設すると区画が設定されるが、おそらくこの都合、道路幅は8m単位に切り上げられる。

最小サイズにあたる8mの道路としては街路があるが、歩道がない。

歩道がある道路の最小幅は16mで、1~3車線の道路がこれにあたる。


基本的な道路の構成要素としては車道と歩道または路肩がある。

このゲームでは一般道の車道は3m幅が基本である。

道路の端には必ず歩道または路肩(1m幅)が必要である。

歩道は最小1mで作ることはできるが、この場合はバス停が作れない。

バス停が作れる歩道は最小2m、自転車レーンのある歩道は最小3.5m、

路上駐車できる歩道は最小5mで作ることができる。


車道1車線で3m、路上駐車できる歩道を両側に付けると10m、合計で13mとなる。

しかしこの場合は切り上げて16mとなる。

一方で車道3車線で9m、最小幅で自動車レーンのある歩道で両側に付けると7m、これも合計16mである。

ということで歩道のある1~3車線道路は全て同じ幅になっていたようである。

ただ、1車線道路でも下記のようなパターンは8mに収まる。

  • 歩道4m+車道3m+路肩1m
  • 自転車レーン付き歩道3.5m+車道3m+路肩1m
  • 歩道3m+車道3m+歩道2m

いずれも路駐はできないが、バス停を置くことは可能である。

この一番上に書いたパターンの1車線道路はバス転回地を作るのに便利である。

一方通行の道路の両側に施設を並べるならば路肩ではよくないが、バス停だけ置ければよいので。


他にもこういう道路が作れるという例をいくつか書いておく。

まず、一方通行の3車線道路だが、標準では両側に3.5mの歩道がある。

3.5mだと自転車レーンは付けられるが、すると路上に自転車置き場を作ることができない。

自転車レーン付き歩道5m+車道3車線9m+路肩1m とすると自転車レーンと自転車置き場を両立できる。

上記の合計は15mで、あと1m足しても幅は変わらないのだが、

自転車レーン付き歩道と車道の間に分離帯1mを加えたものを作ってみた。

構造物で分離された自転車道を作れるのだが、これはあまりうまくいかない。

自転車道に入れなかった自転車が車道の一番端に溜まってしまうからである。


さっきの片側3車線道路にバスレーンを設定することもできる。

通常は歩道側にバスレーンを設定するが、逆にバスレーンを設定できる。

すなわち中央走行のバスレーンのある道路が作れるのである。

真っ直ぐ走行するなら中央走行のバスレーンは強力そうだが、

これを実際に作ってみるとわかるのだが、バス停を作るのが難しい。

名古屋市の基幹2系統のようにバス停部分だけ曲がりくねった形になる。


このゲームの高速道路は対面通行タイプのものがいくつかある。

中央分離帯がないのでそこら辺で転回するのでイマイチである。

なので中央分離帯付きの往復一括で敷設できる高速道路を作った。

高速道路は1車線4mが基本で、騒音を軽減する防音壁が1mである。

路肩1m+防音壁1m+車道2車線8m+分離帯2m×2+車道2車線8m+防音壁1m+路肩1m

という組み合わせで24m幅の中央分離帯付きの高速道路ができる。

なお、分離帯は1m, 2m, 5m幅があって、5mだと樹や草地を配置できる。

防音壁を置いて5mの分離帯を作ると8m×3を1m超過してしまう。

なので2mの分離帯を2つ並べて4mの分離帯にしている。


コンパクトで便利だが、これが標準的に用意されていない理由も見えてくる。

というのも分岐を作ろうとすると、中央分離帯を越えて接続されてしまう。

立体交差のインターチェンジなど作るなら一方通行の高速道路を2つ並べたものを使わないとうまくいかない。

なので、この高速道路を使う場合、分岐部分では一方通行の道路にバラして扱う方がよい。


最後にこれは道路とは言えないだろうというものですが……

自転車レーン付き歩道3.5mを両側に並べた上で、

真ん中に車道を置かないとか、車道の代わりに分離帯1mを置いたもの。

これちゃんと道路として敷設できて、自転車・歩行者専用道として機能するんですよね。

歩道の一種として自転車・歩行者専用道を引く場合と比べると、

歩道を横断する部分でのコントロールがしやすい点にメリットがある。

ちなみにこれ同士をラウンドアバウトで結ぶことができるか? というとこれはできない。

車道がない場合はラウンドアバウトにならない仕組みがあるから。

ただ、車道のある道路が1本でもあればラウンドアバウトは成立する。


というわけでRoad Builderはかなり強力なModだという話だった。

相当な人気があり、サブスクライブ数は50万ぐらいある。

一番サブスクライブ数が多いであろうAnarchyが95万なので、

その半分ぐらいは使っている人がいるので、相当な人気であることが見て取れる。

Cities:Skylines2で自転車が渋滞するところ

Cities:Skylines IIで遊んでいるが、自転車が集中すると大変である。

まぁ現実世界でも自転車が多すぎると起きそうなことなんだけど。


一番どうにもなってないのが自転車専用道同士の交差である。

もともと公園の間などを縫うように走っていた歩行者道を自転車・歩行者道に差し替え、

ほとんどは問題はないが、交差部で自転車と歩行者の交差が発生すると容易に渋滞する。

というわけである程度の利用がある場合は、自転車道と歩行者道を分けた方がよい。

と、ここまでで済めばある程度よいのだが、さらに交通量が多くなってくると自転車同士の交差で渋滞する。

こうなるとなかなか打開が難しいが、ラウンドアバウトにすれば改善するのでは? とやってみた。

ちょっとはよくなるが、結局ラウンドアバウトの周辺で渋滞する。

原因の1つには環道優先というアルゴリズムが働かないことがある。

左方優先で処理しているのかわからないが、進入車が優先になっている部分もある。


次に自転車専用道と一般道路の接続部でも渋滞がよく起きる。

これが理由は簡単で歩道の横断が発生するためである。

直結するのではなく、少し街路を伸ばした先に自転車専用道を接続するとかなり改善する。

歩行者との関係は、歩道の横断ではなく、自転車道入口の横断歩道になるが、

歩道橋・地下道などある場合は横断歩道を撤去すれば、横断する歩行者は減る。

(もっともこのゲームは無謀横断する歩行者も一定数いるのだが)

横断歩道を設ける場合でも、信号制御にすれば歩行者は信号待ちしてくれる。

こうなると自転車が歩行者が途切れるまで待つということはなくなる。


次に面倒だが改善の余地があるのが右折する自転車である。

日本だと自転車は必ず二段階右折ですが、このゲームでは平然と小回り右折する。

実はイギリスでは自転車も小回り右折が原則らしい。

ヨーロッパ大陸では右側通行だから小回り左折ですか。

ただ、イギリスでも二段階右折という概念はあるらしい。

標識で “RIGHT TURN IN TWO STAGE” と指示することで、二段階右折を行うことになる。

あと、そもそも幹線道路では自転車道を分離している場合が多いことも理由のようで、

この場合は自転車横断帯を利用するので、二段階右折のような形になる。


このゲームは何も考えずに小回り右折するという話なのだが、

そうすると他の自動車の通行の妨げになりやすく、右折はなかなか進まないので、右のレーンをふさいでしまうことも。

これだけ見るとなんで二段階右折してくれないんだと思うのだが、

おそらく二段階右折をするほうが渋滞は激化するように思えて、

なぜかというと二段階右折をするには待機場所が必要だからである。

日本では原付の二段階右折が多い交差点では、二段階右折待ちの場所を広く確保していることはある。

ただ、それは難しいので、日本では3車線程度なら原付には小回り右折を指示していることも多い。

原付が小回り右折する交差点で自転車(特定原付含む)の二段階右折の待機場所が十分あるケースはそう多くない。

少なくとも10台以上待てるようなところは見たことが無い。


それじゃあ自転車の通行が多い道路では困るじゃないかという話だが、

歩道通行の自転車が多いので実態はあまり問題になっていない。

実態としては歩道で二段階右折を待ってるんですね。

ただ、歩行者との交錯を考えると好ましいことではない。

交差点付近は右折・左折レーンの確保の都合もあり、自転車専用通行帯が途切れることも多い。

交差点付近の空間には余裕がない中で、二段階右折待ちを広く確保するのは容易ではない。


このゲームでの解決策は立体交差にすることが答えである。

歩行者も歩道橋・地下道で渡さないと、車の右左折が全然進みませんからね。

ただ、自転車用のスロープを作るのがスペース的に大変なんだよな。

スロープで降ろして地下に自転車用の交差点を作ったところもあったのだが、

そこでは交差点の渋滞が起きてしまい、ラウンドアバウト化するも、やはり詰まるという状況。

(地下なので何が起きてるかわからないが、渋滞マークだけ表示される)

自転車も高速道路のように立体交差化すればよいのかもしれないが、

ただでさえ歩行者道と立体的に分離するので苦労している状況である。


というわけで現実世界でもあるよなぁと思う話だった。

そもそも立体的に分離した自転車道を敷くというアイデアもあるが、

歩行者とも立体的に分離しないといけない部分があるというので苦しいところである。

小回り右折の問題はあるけど車道走らせた方が楽というのが正直なところ。

歩行者に比べれば自動車の右左折の邪魔はしにくいので。

小回り右折も横断する車が少なければむしろスムーズである。

歩行者を必要な部分は分離するというのが優先度高いですね。

バンドリは有明地区を使う

今回の連休に遠出できない理由は今日に有明アリーナに行く用事があったから。

というわけで久々にバイクを畳んで電車に乗って四谷まで。

グリーンアローズの道をバイクで走る

帰りはこれだとだいぶ楽なので。

行きは有明ガーデンに寄り道すると、いかにもバンドリって人がけっこういる。


というわけでバンドリですね。

Poppin’Party×Roselia 合同ライブ「DREAMS GO ON」

この2バンドが同じイベントにいるのはけっこうある気がするが、

2バンドでの合同ライブとなれば、2021年夏の富士急ハイランドでの「The Biginning」までさかのぼる。

最近はどちらも単独イベントを重視していたのもあるのかも。

合同ライブならそれぞれの曲数は比較的少なく済む? ということで初披露曲も持って来ていた。

どきどきデエトとか持ち場放棄もいいところだと思ったけど。

後半はポピパ・Roseliaの楽器を左右に並べて交互に演奏する形だった。

一緒に演奏した曲もけっこうあったし、このあたりはただの対バンではなよねと。


さて、それぞれの次のライブについて告知があったのだが、

Roseliaは8月に同じく有明アリーナで2日間(これは既報)、

Poppin’Partyは10月に東京ガーデンシアターとのこと。

東京ガーデンシアターは3日抑えていて、夢限大みゅーたいぷ と RAISE A SUILEN と連日になる。

夢限大みゅーたいぷ はちょうどアニメ後ということかな。

3日間通し券なんてのもあるけど、それはどうなんだろ?


それにしてもバンドリは有明地区の会場を使いすぎである。

というのも来月、SGC HALL ARIAKEを立て続けに使うのである。

6月18日はRAISE A SUILEN、19~20日はAve Mujica、21日は夢限大みゅーたいぷ である。

いずれもツアーの東京公演にあたるものである。


SGC HALL ARIAKEは東京ドリームパークに入居するホールである。

着席だと3767人ということで、かなり大規模なホールである。

東京ガーデンシアターが着席で7000人ほどだから、それと比べると分が悪いが。

東京ドリームパークは今年3月に開業した施設である。

国際展示場駅を出て西、13号地にかかる 夢の大橋東詰あたりにある。

同ビルにはEX THEATER ARIAKEも入居しており、1500席、演劇を中心に使うよう。

EXというのはテレビ朝日のコールサインJOEXのことですね。

どうもビル自体の所有者がテレビ朝日らしい。


東京ガーデンシアター・有明アリーナ・SGC HALL ARIAKE 連打してたら何でもできそうな気がしてくるけど。

どこが会場でも有明ガーデンにたむろするのは出てくるんだけど。

SGC HALLだと国際展示場駅とは方向が違うからそうはならないかもしれないが。


バンドリの追っかけやってるとこのあたりは詳しくなるよねと。

有明アリーナの入退場が比較的整然としているのは、慣れてるからだろうな。

特にRoseliaはしょっちゅう使ってる印象がある。すさまじい人気だからな。

それにしても毎度行くたびに退場導線が変わっている感じがあって、

今回驚いたのは、有明親水海浜公園から出るスロープを「新豊洲駅・有明ガーデン」と「国際展示場駅・テニスの森駅」で分けていたこと。

目的地として駅だけでなく有明ガーデンという指示もあるのは驚いたが。

どうせ国際展示場駅に向かうなら、有明ガーデンで一服していくかという話はあるし、バンドリだとなおさらなんだろうなと。

そんな僕はテニスの森駅に向かうスロープを過ぎても直進、

アーバンスポーツパークに停めたバイクに乗って晴海大橋方面に向かったのだった。

昭和記念公園にお散歩

天気が良いのでお散歩に行こうと思ったが、意外と目的地に困る。

地図を見ながら考えること1時間弱、決まった目的地は昭和記念公園だった。

というわけで電動バイクを出してきて、Yahoo!カーナビに経路を登録して出発した。


先日、Yahoo!ショッピングでネジ式のスマートフォン固定器を買った。

以前、LUUPの電動キックボードを使ったときにネジ式だと安定性がいいなと思い、

探したらお手頃なのがあって、以前より安定して付くようになった。

ちなみにLUUPは上下方向に押さえる固定器が付いているが、

買ったのは左右方向に押さえるもの、あまり使い勝手は変わらんかな。

Yahoo!カーナビは自動車用のカーナビアプリで、自転車には適していない気はするが、

経由地を柔軟に設定できたり、感覚に合う経路が出てくるので使っている。

ハンドルに固定しておけば、案内音声もよく聞こえるし、信号待ちなどで地図を見るのも楽である。


立川は以前バイクで走っていったこともあるのだが、そのときはひどい渋滞に苦しめられた。

今回は事実上の自動車専用通行帯のある道路や、渋滞の少ない道を選んだ。

ただ、裏道みたいなところを走る区間も長く、路側帯すらないのか……と驚く道や、

20km/h制限という特定原付のリミッタが車両の制限速度という道もあった。

20km/h制限だと理屈の上では他の車に抜かされることはないが、

現実には速度差付けて抜いてくる車はある。僕はなんとも思わないけど、当然違反であろう。


そんなこんなで立川にやってきた。IKEAで昼食を食べて昭和記念公園へ。

以前も紹介したことがあるのだが昭和記念公園は国営公園である。

史跡の上の国営公園

国営公園は国土交通省管理の都市公園で、2つの基準がある。

1つは広域の公園、もう1つは「国家的な記念事業として、又は我が国固有の優れた文化的資産の保存及び活用を図るため」の公園である。

関東圏では前者によるものとして ひたち海浜公園 が知られている。

昭和記念公園はその名前からわかるように後者によるものなのだが、

実は ひたち海浜公園と生い立ちはほぼ同じで、どちらも軍の飛行場の跡地利用である。

そこに「昭和天皇御在位五十年記念事業」という名目を付けただけである。


ここは有料公園なんですよね。有料の公園とかほとんど入ったことないな。

制度上は多摩動物公園とかも有料公園なんだけど、あれは動物園だし……

お金を払って公園に入ったというのを記憶を振り返って出てきたのは、

千里の万博記念公園に太陽の塔を見に行ったときぐらいかねぇ。

大人450円、実はICカードでタッチすれば券を買わずとも通過できたらしいが、

タッチして入る列より、券売機で買って入る方が早かったので、それで入ってしまった。

振り返ると国際園芸博覧会のカウントダウンの看板があった。

どうも国土交通省という同じ役所が管轄しているから貼ってるみたい。


昭和記念公園は自転車なら持って入れるらしい。さすがに特定原付はダメだよね?

自転車のルートと歩行者のルートは分かれているので安心である。

広い園内、自転車があると楽だが、やはり歩いてこその風情はあろう。

ちょうどネモフィラが見頃(そろそろ終わり)で、ここが特に人気である。

犬を連れた人が多いが、犬と撮影するスポットなんてのも設けられていた。

こうして花が敷き詰められているのは大規模公園だからこそでしょうかね。

花の丘のシャーレ―ポピーも同じような魅力だろう。


園内を歩いていると、ヘリコプターの音が鳴り響いた。

空を見ると消防のヘリコプターらしき真っ赤な機体が見えた。

さっき昭和記念公園は飛行場跡地と書いたが、一部は立川飛行場(陸上自衛隊立川駐屯地)という現役の飛行場である。

東京消防庁のヘリコプターも常置されており、こうして飛行している。

出入りするのはほとんどヘリコプターだが、一応は固定翼機も使えるらしい。

昭和記念公園も含めてこの一帯は重要な防災拠点と位置づけられている。


前に立川に行ったときひどい目にあった記憶がこびりついていたが、

今日は立川って案外近いなという記憶に塗り変わった。

かといって自転車漕いで行くかというと、そりゃ大変なんだけど。

そりゃ距離的には可能だけど、今でも汗だくでしょうよ。

そこを涼しげに走れるのは電動だからこそ。

Cities:Skylines IIのMOD

久々にCities:Skylines IIを動かすと、いろいろバージョンアップがあったようで、

その中で自転車が導入されていることに気づいた。

自動車に比べれば駐車場がいらないかコンパクトで済むのはメリットだが。


以前、遊んでいたときに駐車場付き道路への路上駐車を中心にやっていて、

この作戦はある程度まではうまくいくのだが、あるとき限界が訪れる。

というのもこのゲーム、目的地の近所に空き駐車スペースがなくても、

どこかに空いている駐車スペースがあると、そこを目指していく。

それを全ての駐車場を探す車がやるので、1台のスペースに大量の車が殺到することもある。

当然、停められないので、他の車はまた駐車スペースを探すが、

どこかには空きがあるので、そこを目指してまた走って行く。

結果としてすさまじい渋滞が発生してしまうので、住宅の高密度化が進むと、

その時点で路上駐車を含めて一掃せざるを得ない。

そんな中では自転車というのは貴重な乗り物ですね。


このゲーム、すさまじい数の歩行者が歩き回っているのだが、

歩行者が横断が多すぎて自動車が動けなくなるなどの問題もある。

そこで歩行者を歩道橋や地下道で横断させて、横断歩道を撤去するという対応が必要になることがある。

ただ、これが標準ではとても難しい。なぜかというと歩道のスロープを作るには一定のスペースがいるからである。

階段のオブジェクトがあれば良いのに……と思うが、MODには存在している。

Pedestrian Stairwell (Paradox Mods)

Spiral Underpass (Paradox Mods)

Spiral Overpass (Paradox Mods)

地上から-6.25mあるいは+6.25mの位置の歩道につながるオブジェクトで、

これら同士をその高さの歩道でつなげばよいわけで、自分でスロープを作るよりだいぶ楽である。


ただ、歩道をつなげるというのがけっこうわかりにくい操作である。

地下鉄駅も-6.25mの高さで歩道とつながる仕掛けがある。

なので、地下鉄駅と地下に至る階段をつなげることで、

地下鉄の出入口を増やすことも出来る。そういう意味でも重要なものだが、

どこにつながるのかというのが手探り状態になってしまう。


あと、さっきも書いたように自転車が導入されて、歩道と同じグループに自転車道も追加された。

自転車は地上走行で問題ない道もあるだろうが、自転車も立体交差化したい場合もある。

でも、現時点では自転車にこの手のMODはない。

自転車だとスロープだろうから、こんな省スペースに作ってはリアリティがないが、

スロープを作る手間が大変なので、スペースが大きくてもポンとスロープを置けると全然違うのだけど。


この階段だが、高低差の解消のために使うこともしばしばあった。

地下道に入って、歩道橋につなぐという使い方である。

標高差13mであれば、単純につなぐだけでよいが、もっと大きい段差の場合もあり、

その間をぐるぐるとスロープでつなぐこともあったが。

しかし階段で多少稼げるだけでもだいぶ楽である。


なんでこれが標準品にないのかはさっぱりわからんのですがね。

横断歩行者の処理のために歩道を別に作るというのはオフィシャルにも言われている方法のはずで、

それを実現する手段がスロープしかないのは変だと思わないのか。

というわけで僕はこれは事実上必須のMODではないかという気がしている。


さっき路上駐車できて空きがあると、そこを目指して車が殺到する話を書いた。

それがゆえ、駐車スペースを一掃するとなれば、路上駐車も一掃しなければならない。

路上駐車をできなくする方法の1つとして自転車レーンを作るという手段が出てきた。

というわけで市内の道路は自転車レーンだらけである。

自転車が分離して走行できるというメリットもありますからね。


ちなみにMODの中には駐車スペースを求めて彷徨う車をどうにかするというものもある。

Realistic Parking (U-Turns Fix) (Paradox Mods)

これを見ると標準仕様がいかに狂ったものかというのがよくわかるけど。

ただ、こういうのを導入するのもどうなのかなと思うところはある。

このゲームの有名なMODでAnarchyというのがある。

これはオブジェクトの設置制限を解除するというもので、

さっきスロープを作るのが難しいと書いたが、勾配や他のオブジェクトとの位置関係など、

様々な制約があるから難しいが、Anarchyがあれば関係なくなる。

おそらく、これを使えばスロープの勾配も関係なくなる。

必須級のMODだという意見も多いわけだけど、それはそれで問題じゃないのかという話もある。

本来の制約が厳しすぎるのは否めないのだが、必要なものではないか。


というわけでなかなか考え方が難しいところはあるのだが、

結局はプレイヤーの判断というところになるのかなと。

僕はAnarchyはないかなぁと思うけど。

連休は引きこもり?

今回の連休、遠出する予定がないのである。

まぁ直前まで考えていたのだが、天候を考え断念と。


そもそも今回、連休のちょうど真ん中、5月3日に東京でイベントがある。

このためもともと連休の全体を使って遠出するのは考えていなかった。

ただ、前半、世間的には休みの4/30(有給休暇一斉取得日)と5/1(メーデー)を主として出かけるのは考えていた。

そのために調査に着手したのが今週頭である。遅いな。


しかし、それがゆえに天気が読めて、特に5/1の天気が悪い。

しかも想定していた目的地が屋外なので、これはあまりよくない。

さらに後ろにシフトするともともとの予定があるので難しい。

というわけで断念となったのだった。


去年も似たような状況だったが、2泊3日の上越・佐渡行きを挟み込んでいる。

これもわりと急に決めたのだが。

こういう発想で気軽な旅行を入れられないかと思ったが難しい。


もっともつい先々週に奈良など出かけているし、来月も徳島に出かける用事がある。

あえて連休に出かけなくてもという事情もけっこうある。

ただ、休暇自体はあるので家か近場でうまく活用しないとなと。

前半が天気が悪いのはそうなので、後半なにかあるかね。

出戻りの理由

ちょうど僕がこの職場に来る少し前までいたひとが異動で戻ってきた。

10年ちょっと他の職場にいたというわけで、そこから戻ってくるなんてあるのかという話だが、

いろいろ話を聞くと、確かにそういうこともあるのかもしれない。


うちの職場は製品開発を行っている。

この方が10年ちょっといた職場は製品の戦略など決める部署である。

当然そこには製品をよく知る開発者が行くことが求められることはあるが、

もう少し具体的な意味も合って、それは開発部署に並走して製品開発を進めていくという仕事である。

実は10年前ぐらいは、ここは切り分けてやる考えだったのである。


ところかその後、開発部署の位置づけもいろいろ変わっていった。

当初は名目上は製品別の開発組織ではないということになっていた。

実態としてはほぼ担当製品は決まっていたが、一応は技術軸の組織である。

ただ、これではやりにくいという話があり、製品別に細分化されていった。

これにより製品の戦略というところも見ながら仕事をしていくべきという考えが強まった。

もともとそういう考えも必要とは言われていたが、より明確なミッションになってきた。


となれば、その頃に開発部署に戻るという話もあってよさそうで、

実はそういうのを模索した時期もあったのだが、その時点ではそうはならなかった。

もうすっかり忘れた頃に異動してきたようである。

前々からぜひとも来て欲しいという話はあったらしい。


観点はいろいろあると思うのだが……

僕は相次ぐ管理職引き抜きの補償という意味合いもあるんじゃないかなと見ている。

この人は非管理職ですけど。

ベテランが管理職登用され、課長として開発者を率いていくぞとなって、

しばらくして他部署に引き抜かれるというのを繰り返した。

ただ、それで開発部署の体制が脆弱になってはいけないと、

過去の経験を生かせる人を帰したということなんじゃないかなと。

ゆくゆく管理職登用という話があるかはわかりませんが、そういうのも視野にはあるかもしれない。

スライドだけテレビ会議

今日は期初の部内全体でのミーティングということで、

フロアの中央に立って部長・課長中心にあれこれ説明していた。


中央に立って説明するのだが、スライドを表示するスクリーンは用意していない。

昔は据え付けていた気がするのだが、手間がかかる割にメリットが少ないと見たのかもしれない。

その代わり、テレビ会議でスライドを共有するので、各自PCで表示するようにと。

フロア内にいる人は音は出さずにスライド表示のみで参加、

在宅勤務や別拠点の人はテレビ会議機能をフルに使って参加となる。

便利と言えば便利だが……


テレビ会議に音声を乗せることもあるし、マイクは用意されていた。

これでフロア内に音を広げるわけだが、正直微妙である。

ほとんど肉声でしか広がってなかったんじゃないかという感はある。

それでも聞こえるといえば聞こえるけど、声の通りやすさは人にもよる。

そういう人こそせめてマイクがちゃんと音を拾うように持ってほしいが。


前にも書いたのだが、管理職の人材難という印象はやはりある。

やはり次期課長候補だった

あと、リソース不足かスキル不足か、先期はいくつかのプロジェクトで相当な遅延が発生した。

その挽回策としては社外のリソースを活用していくという話はあって、

経営レベルから金で時間を買ってでもやれという要求はあるのだろう。

そうである以上、管理職もこの判断しかないのだとは思う。

でも、端から見てる限りは先期の仕事のやり方は疑問が多いですよね。

自分が主に関わっていたサブシステムはそれ自体ほぼ遅延は生じてなかっただけにね。

桜には遅い吉野行き

昨日は奈良で吉野を感じていたが、今日は吉野へ向かうことに。

というわけで橿原神宮前駅から吉野行きの「普通」に乗る。

昔は吉野線ではあべの橋直通の急行(吉野線内は各停)がメインだったが、現在は別立てになっている。

実際には橿原神宮前行きの各停をホームで待たせて、橿原神宮前行きの急行が到着したら、吉野行きとして出発するというやり方をしている。

2両編成のワンマン運転対応車両を使うためにこういう運行形態にしたらしい。

それだけ近年は吉野線の利用は振るわないということなんだよな。


吉野駅はICカード専用の自動改札機が据え付けられているが、

新タイプに置き換えられ、クレジットカードのタッチ決済、QRコードにも1台で対応するように。

一般的な自動改札機を解体して作ったかのような見た目だったが、果たしていかに。

メインルートはロープウェイ(ケーブルという表記だが)である程度上がる方法だが、

せっかくなので歩いて上がっていくことに。どうせロープウェイを使ってもほとんどは歩きなのである。

桜の時期はすっかり過ぎたという認識で、人はさほど多くないが、ガラガラでもない。

工事現場が見えてきたが、これが工事中の金峯山寺二王門である。

工事前の状況が説明されていたが、不同沈下など解体しないと解決できない問題が積み重なっていたという。

けっこう悲惨な写真が貼られていた。やっぱり大変ですね。


で、今日、金峯山寺にやってきたのは秘仏で本尊の金剛蔵王大権現3体の開帳をしているから。

秘仏といってもいろいろですが、ここは年2回一定期間公開するというもの。

二王門修理の勧進という名目もついているが、もともと年2回やっているのでそこは変わらんらしい。

春は桜の時期から連休までをカバーするおよそ1ヶ月である。

で、ちょうど法要の時間に被ってしまい、せっかくなので一緒に拝むことに。

護摩供のために火は燃やすわ、法螺貝は吹くわとなかなか独特な感じである。

必ずしも蔵王堂でやるわけではないようだが、毎日正午に行っているらしい。

で、法要後には金剛蔵王大権現3体をしっかり拝むことが出来た。巨大である。

外陣にはいろいろ仏像などあるが、博物館に出ていることを示すボードが多く置かれていた。


この先、歩いて行くと吉水神社というのがあった。

後醍醐天皇の皇居を転用した神社ということで、御祭神は後醍醐天皇ということである。

で、この敷地内に名勝「一目千本」があるんですね。

ここからみるともうほとんど葉桜、ただちらほら桜は残っている。10本ぐらい?

奥の方がよく残っているというわけでもないので、あまり進んでも仕方なさそう。

で、こうするともうすこし進むとバス発着場があるんじゃなかったっけ? と。

そう、この期間は中千本までの臨時バスが走っているのである。これを使うと下りで参拝・花見が楽しめるというわけである。

これを帰りに使うと。ちょうど着いたらバスが出る時間で、けっこう利用する人は多かった。


吉野駅に到着すると次の電車までちょっと間が開いていたが、選択肢もないので橿原神宮前行きの各停に。

学校帰りの人も乗るのか2両編成ではけっこうな混雑だった。

せっかくなので橿原神宮に参拝していくかと降りると、令和22年が皇紀2700年であることを示す看板が。

2040年ってことですね。そこそこ先ではあるが見えてきたということだろう。

その後、帰路についたのだった。

今回の関西滞在は明日まで。短期間だがまずここで行きたいところは行けたかなと。

吉野・大峯の特別展をやること

早起きして東京駅に向かい、早特でとった こだま号 で新大阪まで。

乗り場に行くと3本前の列車がいて、時間帯からすると準備済みの車両を回送してきて出発を繰り返しているのだろう。

そんなわけで直前にやっと来た列車に乗って、ほとんど爆睡しながら乗っていた。


新大阪駅を改札外に出るのは久しぶりかと思いながら御堂筋線に乗り換え。

これもまた久しぶりな気がする 梅田~西梅田 の乗り換えを挟んで、肥後橋駅へ。

というわけでまずは中之島へ直行して、国立国際美術館へ。

特別展で 中西夏之 の回顧展をやっていて、あまり意識していなかったのだが、

よくコレクション展で見ていた 物をいろいろ詰め込んで樹脂で固めた「コンパクト・オブジェ」の作者だった。

ただ、基本的には画家で、館蔵品もいろいろあるのに、あまりこれまで見た覚えがないんだよな。

コレクション展の展示物も相当偏りがあることは確かなんだろうけど。

コレクション展も前とここは変えてないなというところはあったのは確かだし。


中之島を出てどうするかと思ったが、もう奈良に直行するかと近鉄に乗り換える。

というわけでやってきたのは奈良国立博物館である。

そもそも今回、今日から関西入りした最大の理由は「神仏の山 吉野・大峯―蔵王権現に捧げた祈りと美―」の賛助会員向けの鑑賞会があるから。

というわけで、その前に仏像館を見ておくかと。といってもこれこそ展示内容はほぼ変わらないのだが……

とはいえちょっと重要なこともあって、2021年から仏像館にいる巨大な金峯山寺の金剛力士立像である。

これは仁王門の工事中に避難してきているというもの。

これも特別展の展示物の1つに位置づけられている。後で説明があったのだが、これこそこの特別展開催の動機である。

さらにこの仏像館は今年9月から改修工事のため休館となる。屋根の葺き替えなどするらしい。

ちょうど仁王門の工事もそろそろ終わるので、この9月で奈良博では見納めとなり、吉野に帰られるわけである。


そうはいってもあんまり変わり映えのないことは事実なのだが……

ただ、発見もあってそれは館蔵品以外でも撮影可のマークが付いている像がいくつかあったこと。

奈良博は寺社からの寄託品の多い博物館で、だいたい寺社蔵となれば撮影禁止とされることが多い。

なので奈良博が平常展でも撮影禁止なのは仕方ないとずっと思っていた。

そんな中でも金峯山寺の金剛力士立像だけは奈良博に来たときから撮影可だったような気がするが。

それに触発されたか、ある時期から館蔵品に限って撮影できることになったのだが、

厳密に館蔵品だけだったので文化庁蔵すら撮影禁止で、さすがにそれはおかしいだろと思っていた。

そこからいろいろ所有者の意向確認も進んだのか、まず文化庁蔵のものは撮影できるようになっていた。

でも、大半を占める寺社蔵は難しいだろうなと思っていたら、ポロポロと撮影可のマークが付くようになっていた。


さて、特別鑑賞会、観覧前に担当者からいろいろ説明があった。

準備に3年ぐらいかかり、その間は吉野まで通い詰めたということである。

奈良から吉野もけっこう遠いが、それでも吉野に近い博物館でなければ実現できなかった展覧会だという。

2004年に世界文化遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産というのは、

熊野三山、高野山、吉野・大峯とこれらを結ぶ参詣道ということだから、吉野・大峯は世界遺産の構成資産ではある。

ただ、やはり熊野三山が中心的だし、もともと密教の聖地として知られる高野山と比べると、

吉野・大峯というのはどうにもついでという感が強いように思う。

修験道の聖地だが、明治時代に修験道禁止により一旦歴史が途絶えてしまったのも痛手である。

これらを結ぶということで参詣道も構成資産に含めているという事情があるので重要なのだが。


今回の展示物を見ると、秘仏だとか初展示というものがしばしばある。

図録のために写真撮影したのが初めての写真資料になるものもいくつかあったらしい。

そんなの持って来ていいの? と思うわけだが、最終的には理解を得て博物館に持って来ている。

その中でも特徴的なのが大峯山寺から来た蔵王権現立像である。6体、うち1体は秘仏である。

大峯山寺は徒歩でしか往来できない。徒歩3時間はかかるというとんでもない立地である。

さらに女人禁制となっており、女性はどうやっても入ることが出来ない。

すなわちどうがんばっても拝むことが出来ない人がいる仏様であることが決断にいたった背景のようである。

女人禁制というのは易しいように思うが、何らか代替策など示す必要もあるので、いい機会と考えたようだ。

ただ、徒歩でしか往来できないということは、像を運ぶのも人力で運ぶしかなくて、

さほど大きな像ではないが、安全に運べるように梱包するとそれなりのサイズで、

これを背負って崖を登るようなところもあるので大変である。気が気ではない仕事である。


あと、この展覧会は藤原道長が納めたという紺紙金字経の修理完了合わせという意味もある。

経筒と下半分の切れた紺紙金字経が展示されている。さすがに長年埋まってただけあってボロボロである。

いろいろお経を収めたものがあって、56億7000万年後に現れることを期待して埋めていたらしい。

そんなのが本当にたくさんあって、ここは国宝指定された文化財が多い一室になっている。


さっき修験道禁止など明治以降は吉野・大峯の寺社は大きく衰退した。

そんな中で仏像が大量に集められ、引き取り手はいないかと探していたようで、

写真と照らし合わせると、その一部は奈良博の館蔵品として伝来していたという話もあった。

この博物館ができた理由そのものでもあるけど、所有権を残したまま寄託品にした場合もあるけど、

館蔵品として引き取った仏像というのはもう寺自体がなくなったというようなことが多い。

そうやって散り散りになっていく中にアメリカに渡った蔵王権現像もいましたよというところで終わっている。

これだけ撮影可になっていて、ようはフォトスポットですね。


すごく力の入った特別展だなと思った。

今回、博物館に持って来たことで詳細な調査を初めてできた文化財もいくつかあって、

もしかするとこれをきっかけにして重要文化財にという話もあるのかもしれない。

(秘仏だと重要文化財指定されるのは嫌がりそうだけど)

そういう意味でも意義深い展覧会なのかなと思いながら、電車に乗って親元まで向かったのだった。