大粒肉焼売と株主セット

冷凍庫に在庫していた大阪王将の「大粒肉焼売」が尽きてしまい、

買うかねぇと思い、大阪王将の通販を見ると半額セールだった。

ラッキーと思ったけど、送料がなぁ……


昔より大阪王将の通販の送料は高くなってしまった。

大阪王将のセット商品の使い方

送料込みのセット商品をまとめ買いすると割安だが、

このセールは単品売りのみだから、焼売ばかり買う手は使えない。

単品でも1万円以上買えば送料は別途徴収されないが、さすがにそれは冷凍庫に入らん。

というので、なんかいい手はないかと、先期の株主優待の案内を掘り出す。

そして株主向けセールを見ると、ちょうどよい送料込み商品が。

これと単品の焼売を組み合わせて注文したのだった。


というわけで株主向けセールって株主優待と無関係に使ってもいいんですねと。

一応、先期の株主優待クーポンはまだ生きているみたいなので、

そうすると株主優待セールをやっていることは変ではないが。

単純に大阪王将冷凍食品のファンにはありがたいですね。


さすがに1万円は買ってないけど、それでも大概の金額を買って、

そうすると冷凍庫はパンパンである。なんとか入ったがという感じ。

もうちょっと減らしとかないとなぁと。

これでは次の株主優待クーポンを使えないじゃないかという話はあるが、

昨年実績からすると7月だし、なんなら次の期の11月に配られるクーポンと合算してもよい。

そう、合算できるんですよ。特に2000円のクーポンはそれだけでは冷凍食品は買えないので。

冷凍食品の株主特別セット

2000円ぴったりの常温商品を買うよりは、貯めておいて、

3000円のクーポンと合わせて5000円ぴったりの特別セットを買う方がいいという考えもあると。

この作戦、僕はこれまでやってこなかったけど、一理あるかもしれない。


というわけでせっかく買ったので惜しまずに食べましょう。

ちなみに冷凍庫は大阪王将の大粒肉焼売、チャーハンで相当を占められているが、

それとは別にスーパーで買った大阪王将の冷凍餃子も入っている。

ぶっちゃけ直販で買うよりも安いんだよな。

ただ、大粒肉焼売は直販でないと買えないので、これが大きなポイントである。

チャーハンは大阪王将である必要はないけど、直販で割安に買えることがあるので。

今回、送料無料にするために使った株主優待セットも端的に言えばチャーハンである。

イオンモールのうなぎの寝床

イオンモールに入居していたメガスポーツが移転のため長らく休店していたが、移転が完了して再開。

他にもいくつかのテナントの入れ替えがあった。

メガスポーツ跡地のテナントも判明して、けっこう工事に手がかかるテナントだなとみていた。


従来より店の面積が狭くなるので商品の絞り込みが必要だろうと思ったが、

野球・サッカーなど専門性の高いスポーツに割く面積は従来同程度、

一般的なスポーツウェアとかは大幅に削減され、それでも一定あるが。

このあたりはモール内の他の店舗との関係も見た結果だろう。

となると以前ほど僕が買い物をすることはなくなるんだろうけど、

全くなくなったわけではないので、時々は見に来るかという感じ。


それはそうとして気になったのが店の間口が狭くて、奥行きが深いことである。

他の大型テナントでもそういうのがあった。

そうすると店の入口付近の混雑がえらく高くなってしまう。

土日に行ったときは開店セールもあって入口付近はひどい混雑だった。

30日とはいえ平日ならそこまでのことはないけど。


「うなぎの寝床」というと京都の都心でしばしばあるが。

かつて間口の広さで課税されていたので、間口は狭く、奥行きは深く広くしていると。

現代の固定資産税は面積×路線価なのであまり意味は無いが……

まさかイオンモールの賃料が間口の広さで決まるわけはないが、

ただ、間口を狭めることで、他のテナントが置けることも事実である。


イオンモールのフードコートはU字状になっていることがある。

廊下からの入口が両側にあって、外に出っ張っている構造である。

その間の廊下には他のテナントが並んでいるわけである。

一方で廊下から見える面積が広いとショーケースとして機能する部分もある。

そこら辺のバランスは難しいところなんだろうなとも思う。


逆に間口だけ広くてすごい浅い店とかもありますけどね。

店によるとしか言えないだろうけど、ASBeeがそうなんですよね。

おそらく靴屋という特性上、バックヤードに置いている在庫が多いのだろう。

なのでそれならショーケースとして間口を広く取るという作戦なのかもしれない。


ともあれ、メガスポーツが帰ってきて助かった人は多いのだろう。

ここまでモール内の廊下でラケットの修理など不可欠な対応をしたり、

モール内の催事場で出張販売をしたり、店もけっこう大変だったんだろう。

比べるものではないけど、ASBeeもモール内の再配置で引っ越していて、

ASBeeとしては面積はほぼ同じだが、Greenboxを閉店しているので靴売場全体としては減少と。

こちらは1週間程度の休店で移転が完了している。

休店前に売り尽くしで相当売ったみたいで、休店直前はこれじゃあ売る靴ないだろという感じだったが。

テナント再配置の手順の問題ではあるのだが、ASBeeは恵まれてた気がする。

そのASBeeの移転先捻出のためにイオン直営売場がとんでもないことになってたけど。

それに先だってGreenboxを閉店してはいたのだが、それでも相当散らかってましたね。


ちょうどメガスポーツ跡地とASBee跡地というのが次のテナントの主なところのようである。

ASBee跡地はこれから手が入るから時間がかかるのは当然だが、

メガスポーツ跡地は早々着手して、まだ続くというのだから、

これが大がかりなのはよくわかるが、夏休みには間に合わせたいみたいですね。

Cities:Skylines IIのMOD

久々にCities:Skylines IIを動かすと、いろいろバージョンアップがあったようで、

その中で自転車が導入されていることに気づいた。

自動車に比べれば駐車場がいらないかコンパクトで済むのはメリットだが。


以前、遊んでいたときに駐車場付き道路への路上駐車を中心にやっていて、

この作戦はある程度まではうまくいくのだが、あるとき限界が訪れる。

というのもこのゲーム、目的地の近所に空き駐車スペースがなくても、

どこかに空いている駐車スペースがあると、そこを目指していく。

それを全ての駐車場を探す車がやるので、1台のスペースに大量の車が殺到することもある。

当然、停められないので、他の車はまた駐車スペースを探すが、

どこかには空きがあるので、そこを目指してまた走って行く。

結果としてすさまじい渋滞が発生してしまうので、住宅の高密度化が進むと、

その時点で路上駐車を含めて一掃せざるを得ない。

そんな中では自転車というのは貴重な乗り物ですね。


このゲーム、すさまじい数の歩行者が歩き回っているのだが、

歩行者が横断が多すぎて自動車が動けなくなるなどの問題もある。

そこで歩行者を歩道橋や地下道で横断させて、横断歩道を撤去するという対応が必要になることがある。

ただ、これが標準ではとても難しい。なぜかというと歩道のスロープを作るには一定のスペースがいるからである。

階段のオブジェクトがあれば良いのに……と思うが、MODには存在している。

Pedestrian Stairwell (Paradox Mods)

Spiral Underpass (Paradox Mods)

Spiral Overpass (Paradox Mods)

地上から-6.25mあるいは+6.25mの位置の歩道につながるオブジェクトで、

これら同士をその高さの歩道でつなげばよいわけで、自分でスロープを作るよりだいぶ楽である。


ただ、歩道をつなげるというのがけっこうわかりにくい操作である。

地下鉄駅も-6.25mの高さで歩道とつながる仕掛けがある。

なので、地下鉄駅と地下に至る階段をつなげることで、

地下鉄の出入口を増やすことも出来る。そういう意味でも重要なものだが、

どこにつながるのかというのが手探り状態になってしまう。


あと、さっきも書いたように自転車が導入されて、歩道と同じグループに自転車道も追加された。

自転車は地上走行で問題ない道もあるだろうが、自転車も立体交差化したい場合もある。

でも、現時点では自転車にこの手のMODはない。

自転車だとスロープだろうから、こんな省スペースに作ってはリアリティがないが、

スロープを作る手間が大変なので、スペースが大きくてもポンとスロープを置けると全然違うのだけど。


この階段だが、高低差の解消のために使うこともしばしばあった。

地下道に入って、歩道橋につなぐという使い方である。

標高差13mであれば、単純につなぐだけでよいが、もっと大きい段差の場合もあり、

その間をぐるぐるとスロープでつなぐこともあったが。

しかし階段で多少稼げるだけでもだいぶ楽である。


なんでこれが標準品にないのかはさっぱりわからんのですがね。

横断歩行者の処理のために歩道を別に作るというのはオフィシャルにも言われている方法のはずで、

それを実現する手段がスロープしかないのは変だと思わないのか。

というわけで僕はこれは事実上必須のMODではないかという気がしている。


さっき路上駐車できて空きがあると、そこを目指して車が殺到する話を書いた。

それがゆえ、駐車スペースを一掃するとなれば、路上駐車も一掃しなければならない。

路上駐車をできなくする方法の1つとして自転車レーンを作るという手段が出てきた。

というわけで市内の道路は自転車レーンだらけである。

自転車が分離して走行できるというメリットもありますからね。


ちなみにMODの中には駐車スペースを求めて彷徨う車をどうにかするというものもある。

Realistic Parking (U-Turns Fix) (Paradox Mods)

これを見ると標準仕様がいかに狂ったものかというのがよくわかるけど。

ただ、こういうのを導入するのもどうなのかなと思うところはある。

このゲームの有名なMODでAnarchyというのがある。

これはオブジェクトの設置制限を解除するというもので、

さっきスロープを作るのが難しいと書いたが、勾配や他のオブジェクトとの位置関係など、

様々な制約があるから難しいが、Anarchyがあれば関係なくなる。

おそらく、これを使えばスロープの勾配も関係なくなる。

必須級のMODだという意見も多いわけだけど、それはそれで問題じゃないのかという話もある。

本来の制約が厳しすぎるのは否めないのだが、必要なものではないか。


というわけでなかなか考え方が難しいところはあるのだが、

結局はプレイヤーの判断というところになるのかなと。

僕はAnarchyはないかなぁと思うけど。

連休は引きこもり?

今回の連休、遠出する予定がないのである。

まぁ直前まで考えていたのだが、天候を考え断念と。


そもそも今回、連休のちょうど真ん中、5月3日に東京でイベントがある。

このためもともと連休の全体を使って遠出するのは考えていなかった。

ただ、前半、世間的には休みの4/30(有給休暇一斉取得日)と5/1(メーデー)を主として出かけるのは考えていた。

そのために調査に着手したのが今週頭である。遅いな。


しかし、それがゆえに天気が読めて、特に5/1の天気が悪い。

しかも想定していた目的地が屋外なので、これはあまりよくない。

さらに後ろにシフトするともともとの予定があるので難しい。

というわけで断念となったのだった。


去年も似たような状況だったが、2泊3日の上越・佐渡行きを挟み込んでいる。

これもわりと急に決めたのだが。

こういう発想で気軽な旅行を入れられないかと思ったが難しい。


もっともつい先々週に奈良など出かけているし、来月も徳島に出かける用事がある。

あえて連休に出かけなくてもという事情もけっこうある。

ただ、休暇自体はあるので家か近場でうまく活用しないとなと。

前半が天気が悪いのはそうなので、後半なにかあるかね。

アメリカ発着にこだわる理由

ユナイテッド航空の成田~ウランバートル線の便名がUA7/8と書かれていて、

これはヒューストン~成田と同じ便名なので、名目上はヒューストン~ウランバートルなんだなと。

実際には成田で機材が変わって、成田~ウランバートルは本土に飛べないボーイング737-8での運航なのですが。

グアム常置でグアム~成田便と組み合わせて機材は行き来している。


それはそういうものかと思ったのだが、ユナイテッド航空はパラオのコロールと成田を結ぶ便も運航している。

パラオには国際線を飛ばせる国内の航空会社はない。

アメリカ領だった時代もあるので、アメリカの航空会社が飛ばすのはそうおかしなことではないと思っていた。

でも、これもデンバー~成田と同じ便名、すなわち名目上はデンバー~コロールらしい。

これも成田で機材が変わり、成田~コロールはグアム常置の機材である。


なぜこういうことをしているのだろう?

てっきりオープンスカイ協定では協定を結んだ国を経て他の国へ至る路線は自由に運航できると思ったが、そう単純な話でもないらしい。

航空業務に関する日本国とニュー・ジーランドとの間の協定の付表の改正に関する交換公文 (外務省)

比較的条件がやさしいと思ったものとしてニュージーランドとの協定を持って来た。

ニュージーランドの航空会社は、ニュージーランド国内~中間地点~日本国内~以遠地点の航空路線を運営でき、

日本の航空会社は 日本国内~中間地点~ニュージーランド国内~以遠地点の航空路線を運営できる。

国際輸送であればいずれの区間でも運輸兼を行使することは認められる。

ここで「中間地点」というのがあるが、日本~ニュージーランドは通常直行可能である。

上記に書かれている地点は適宜省略することができるので、

日本~ニュージーランド という路線を経営することも認められる。

もし必要ならば中間地点を加えることもできるということである。

(もちろんその中間地点に含む国との協定にかなうものでなければならないが)

ただし「当該締約国の領域内の一地点をその起点としなければならない」という制約がある。

日本の航空会社は日本発着、ニュージーランドの航空会社はニュージーランド発着として運航する必要があるということである。


アメリカとの協定は正直読みにくいが、アメリカの航空会社はアメリカ発着として運航する必要があるのはその通りである。

日本国とアメリカ合衆国との間の民間航空関係に関する交換公文 (外務省)

難しい書き方をしているのだが、アメリカの航空会社は、

アメリカの背後~アメリカ国内~2以上の中間地点~日本国内~日本以遠の地点 の航空路線を経営できる。

ただしアメリカ国内を含む必要はある。パラオ発着ならよいとはなっていない。


昔の協定は経由できる地点や、以遠の地点など細かく規定していた。

例えば日本の航空会社はアメリカ経由で運航できるのはブラジル・メキシコのみと定められていたそう。

(昔は名古屋~成田~ニューヨーク~サンパウロとかありましたけど)

現在はそう細かく規定されてはいないが、常識の範囲でやる必要はあるのだろう。

競馬場の柵の動かし方

今日は香港チャンピオンズデーなのでグリーンチャンネルは無料放送か。

なんて考えつつ、ぼーっとテレビを見ていたら、京都競馬場の映像を見てあれ? と思った。

それは今週から開幕の京都競馬場で、芝コースの柵がかなり内側に入った場所にあったからである。

この柵って内側が傷むごとに内側に入れていくものじゃないの?


競馬場の芝コースには内側からAコース, Bコース……と設定がある。

東京競馬場・京都競馬場はA~Dコースと4段階、

中山競馬場はA~Cコースの3段階、阪神競馬場はA・Bコースの2段階など。

どうしてもコースの内側が痛みやすいので、痛んだ部分を柵の内側に入れて、

痛みの少ない少し外側にシフトして使い、その間に痛んだ部分の補修をして回復を待つということだろう。

昔は内側の芝を温存して、痛んだ芝の内側に良好な芝、通称「グリーンベルト」を出現させる方法もあったが、

これは内側を通った馬が有利すぎると行われなくなったという。


この柵の動かし方は各競馬場ごとに決められているわけだが、

中山競馬場には特有の制約があって、それは有馬記念を行う年末はAコースで行わなければならないというもの。

というのも中山芝2500mはAコースは16頭立てにできるが、他は頭数が減ってしまう。

Bコースの14頭立てはともかく、Cコースの12頭立てはもはや使うなということだろう。

他に名物レースへの影響が大きそうなところだと、

東京競馬場はDコースで1600m・1800mだと16頭立てになること。

京都競馬場が3000mで18頭出走できるのはAコースのみであること。


で、どういう戦略なのか。競馬番組表にはどのコースを使うかという記載があるので、2025年秋~2026年夏で見てみた。

まず、特有の制約があると書いた中山競馬場である。

9月に秋シーズン開幕して、Bコースを2週・Cコースを2週使う。

スプリンターズステークスの週で一旦休みに入る。

そして、12月から再開するとAコースで有馬記念・ホープフルステークスまでやる。

年明けはBコースを1週、Cコースを3週使って、1ヶ月お休み。

そして3月頭にAコースで再開、日経賞(芝2500m)の週まで5週使う。

Bコースを2週、そして皐月賞・中山グランドジャンプの週だけCコースを使う。

中山グランドジャンプの距離は2024年までは4250mが通例だったが、

2025年からはCコースでの開催となり、その都合で2460mになっている。

そして中山競馬場は9月まで長い休みに入ることになる。


次に東京競馬場である。ここは10月からAコースを4週、

天皇賞(秋)の週からBコースを3週、Cコースで2週やってジャパンカップで一旦休み。

2月に入りDコースでの開催が4週行われる。

この開催は根岸ステークスではじまりフェブラリーステークスで終わるがダートでは関係ない。

4月下旬、青葉賞で再開するとAコース3週・Bコース2週、そしてダービーの週にCコースに切り替わる。

ダービー・安田記念含む3週をCコース、最後の1週だけDコースを使って夏休みに入る。


京都競馬場は10月に再開するとAコースを菊花賞までの4週使う。

菊花賞の芝3000mを18頭立てでやるにはAコースは必須条件である。

Bコースをエリザベス女王杯までの2週、Cコースをマイルチャンピオンシップからの2週使って、一旦休み。

新年に再開してAコースを4週、Bコース3週使ってまた休み。

4月下旬に再開して天皇賞(春)を含む3週をCコース、Dコースで3週やって夏休み。

というわけで、新年から使い込んだコースを内側に入れて再開していたということらしい。


阪神競馬場はAコースとBコースしかないので作戦はあまりなくて

9月に再開するとAコース2週・Bコース2週、12月はAコース3週、阪神カップを含む最終週のみBコース、

3月頭に再開してAコースで7週、桜花賞の週にBコースで2週、

6月にBコースで3週、ここで宝塚記念も行われる。

他の競馬場に比べるとまとまった休みが少ないなという感想である。

その上、柵を動かすのも1回だけ。相当大変だろうなと思う。


さて、さっきグリーンベルトを出現させる方法は行われなくなったと書いたが、

そういう動かし方も皆無ではなく、新年の京都競馬場と、3月の中山競馬場では多少問題がある。

特に新年の京都競馬場は菊花賞の後に柵の内側に入れたAコースに対して、

Cコースは芝の生長が遅い冬に1ヶ月休んでも……という差はある。

極端な差にならないように考えてはいるが、新年は内枠有利というのが定説のよう。

中山競馬場もホープフルステークス後に柵の内側に入れたAコースに対して、

2月に1ヶ月休みがあるだけのCコースという差がある。

新年の京都競馬場ほど極端なことはなさそうですが。


東京競馬場は柵を3回動かせて、Dコース以外はさしたる制約はないし、

芝の回復期間も長くとれるから、良好な状態を保ちやすいことがよくわかりますね。

ここから6月下旬まで長いですけど、芝も元気な時期でしょうし。

京都・中山は冬場の開催が長くて痛んだのがなかなか回復しない、

阪神競馬場は柵が1回しか動かせず、長い休みがない。


あと、主要4場以外だと大変なのが中京競馬場である。

ここも冬場の開催が多く、AコースとBコースの2つしかない。

12月はAコースを4週、3月にAコースを2週、高松宮記念の週だけBコースとなっている。

春先は雨が降ることも多く、そこで一気に痛んでしまうことも。

その後は夏まで長い休みがあり、夏開催が終われば12月まで長い休みと、

きちんと芝を回復させる時間はあるが、それだけで冬を乗り切るのは容易ではない。


というわけでいろいろ作戦があるという話だった。

しかし、何を根拠にこういうスケジュールを決めてるんだろうね。

前哨戦の前倒しとかでちょっとずつ割り振りは変わってるのだけど、

基本的なところは昔からずっと変わってないみたいですからね。

ハワイアン航空は不滅か

今どき航空会社のアライアンスも有名無実の感もあるが、

oneworldにハワイアン航空が加盟した。

Aloha! oneworld welcomes Hawaiian Airlines to alliance

とはいえ、これはハワイアン航空の便名がアラスカ航空のAS便名に統合された結果である。

元々アラスカ航空はoneworld加盟社で、そのアラスカ航空とハワイアン航空がサービス上区別されなくなるので、

これをもってハワイアン航空はoneworld加盟社になるということである。

なお、JALは以前よりアラスカ航空・ハワイアン航空両社と提携関係にある。


ハワイアン航空がAS便名になるというのは、ハワイアン航空という名称がなくなることだと思ったが、

どうもそういうわけではなく、両ブランドは現在も存続しているらしい。

ただ、空港での表示は全部アラスカ航空になるんですけどね。

それではハワイアン航空とは一体何なのか? 同社のWebサイトを掘ると約款が出てきた。

Alaska Airlines, Inc. 運送約款 (pdf) (ハワイアン航空)

この約款には4つの航空会社の名前が出てきている。

Alaska Airlines, Inc.とHawaiian Airlines, Inc.、この2社は総称して「アラスカ」と称されている。

そしてHorizon Air Industries, Inc. と SkyWest Airlines, Inc. である。


すなわちハワイアン航空という会社は現在も存在していること。

アラスカ航空・ハワイアン航空は会社は別だが約款上は区別しないことがわかる。

Horizon Airはアラスカ航空子会社で小型機専門の会社である。

SkyWest Airlinesはいろいろな大手航空会社と提携して、そのブランド名で飛行機を飛ばしている。

アメリカン航空との提携便はAmerican Eagle、デルタ航空との提携便はDelta Connectionなど。

提携先ごとの塗装の異なる機材を用意しているが、運航会社としては同じSkyWestである。

とはいえ、地域パートナー2社の便も基本的には同じ扱いである。


アラスカ航空のWebサイトで検索すると、それぞれの運航便は下記の表示となっている。

Operated by Alaska

Operated by Alaska as Hawaiian Airlines

Operated by Horizon Air as AlaskaHorizon

Operated by Skywest Airlines as AlaskaSkyWest

Alaskaはアラスカ航空・ハワイアン航空の総称なので、

Alaskaがハワイアン航空のブランドで運航する書き方になっている。

ちなみに日本便は成田~シアトルを含めて”Operated by Alaska as Hawaiian Airlines” である。


いずれにせよハワイアン航空という会社自体は存在するらしい。

この点では岩手県北自動車南部支社を「南部バス」と呼ぶというような話とは異なるようだ。

運航会社が異なるが代表会社の便名で表すという点では、

JALがグループ各社と行っている共同引受の考え方そのものであ。

JL便名になっても日本エアコミューター(JAC)などのブランド名がなくなったわけではないし、

ハワイアン航空もAS便名の運航会社の一として今後も名前は残るということか。


そこでさらに疑問が生じたのはJALは共同引受する各社を約款上どう扱っているのかということである。

運送約款 (JAL)

国内旅客運送約款を見てみるとこういう文言がある。

会社とは、日本航空株式会社、株式会社ジェイエア、日本エアコミューター株式会社、株式会社北海道エアシステム及び日本トランスオーシャン航空株式会社をいいます。

Alaska Airlines, Inc.とHawaiian Airlines, Inc.の総称を「アラスカ」という話と同じである。

もっとも日本トランスオーシャン航空(JTA=NU)だけは特殊で、

同社便のうちJL便名のみこの約款を適用するとなっている。

NU便名についてはJTA単独の約款、あと琉球エアコミューターも単独の約款を持っている。


一方で国際運送約款を見てみると、こちらは会社=日本航空株式会社と規定されている。

あれ? 共同引受になったことでJAC運航便なども国際線航空券の一部として買えるようになったのでは? と。

変だなぁと読み進めるとコードシェア便の話が出てきた。

そうか、共同引受の便は全部JL=日本航空の便名が付いているか。

国内旅客運送約款の共同引受は、国際運送約款ではコードシェアとして扱われるようである。


JTAは独自の国際運送約款を持っている。(那覇~台北の国際線を飛ばす以前から存在していた)

この約款により昔から国際線航空券の一部としてJTA便を組み込むことができた。

一方で琉球エアコミューターは国際運送約款もなければコードシェアもない。

なのでJALグループで唯一、国際線航空券の一部として購入する手段を持たない。


では逆にコードシェアさえしていれば買えるのか? という話だが、

JALは国内線で天草エアラインなどとコードシェアをしている。

ただ、国際線扱いで買おうとすると天草便はない扱いになっていた。

会社間の取り決めにより国内線に限るとなっているのだろう。

逆もあってジェットスタージャパンは国内線にJL便名が振られている。

しかし、JALは国際線乗り継ぎ便としてのみ販売する取り決めがある。

こうなるとさらに気になるのがANAなのだが、調べた限りではAIRDO、ソラシドエア、スターフライヤー、オリエンタルエアブリッジ、IBEXエアラインズのコードシェア便は国際線の一部として買えるよう。


冒頭の話に戻るのだが、ハワイアン航空はアラスカ航空の運航会社の1つとしてoneworldに加盟したわけだが、

oneworldには提携する地域航空会社をAffiliate Airlinesに列することができる。

JAL関係ではJTAが昔からここに記載されていた。現在は共同引受各社の名前も列記されている。

多くの場合はoneworld加盟社の便名で飛んでいるわけだけど。

主に自社便名で飛ばしているのはJTAぐらいのものかもしれませんね。

ハワイアン航空はAffiliate Airlinesとは違う扱いのようである。

実態としては2社で1社みたいな話なんでしょうけど。


今後もアラスカ航空とハワイアン航空のブランドが共存するのかはよくわかりませんが。

日本と縁深かった コンチネンタル航空(→ユナイテッド航空)とノースウェスト航空(→デルタ航空)は全くなくなったわけで、

それと同じだと思っていたし、便名としてはもう完全にアラスカ航空である。

なかなか信じがたいところはあるが、ハワイの歴史ある航空会社であるという事情は考慮されてるんだろうな。

アラスカ航空もアラスカ州からの路線が集まるシアトルを拠点に各方面飛ばしているが、

ハワイアン航空のブランド名を上書きするほどのものではないと思っているのかも知れない。

ビジネスジェットのカボタージュ規制

ふと気になったことがあった。

外国籍のビジネスジェットが国内の空港間を飛行することはできるのだろうか?

というのも、船・飛行機の世界ではカボタージュ規制があるから。


カボタージュ規制とは外国籍の船・飛行機で国内輸送を行うことを禁止することである。

船舶法第3条: 日本船舶ニ非サレハ不開港場ニ寄港シ又ハ日本各港ノ間ニ於テ物品又ハ旅客ノ運送ヲ為スコトヲ得ス但法律若クハ条約ニ別段ノ定アルトキ、海難若クハ捕獲ヲ避ケントスルトキ又ハ国土交通大臣ノ特許ヲ得タルトキハ此限ニ在ラス

航空法第127条: 外国の国籍を有する航空機(外国人国際航空運送事業者の当該事業の用に供する航空機及び第百三十条の二の許可を受けた者の当該運送の用に供する航空機を除く。)は、本邦内の各地間において航空の用に供してはならない。但し、国土交通大臣の許可を受けた場合は、この限りでない。

見ての通り、例外規定はあるのだが、原則的には禁止である。


船と飛行機では若干運用に差があるのだが、国際輸送の一部で国内のみの航海・飛行をすることは認められている。

日本の港に複数寄稿して、プサンとか基隆を経て、また日本国内で複数寄航するようなクルーズを見る。

こういうのはほとんどが外国船籍のクルーズ船である。

日本国内の寄港地で下船して観光したとしても、日本と外国を往来する区間に乗船していれば問題ないのである。

日本国内の寄港地が開港であれば特別な許可は必要ない。

不開港(例えば別府港とか)でも許可を受けて寄航していることは多い。


一方、飛行機の場合は外国籍の飛行機が国内のみの飛行を行う場合は必ず許可が必要である。

ビジネスジェット機(外国籍機)の各種申請手続き (pdf) (国土交通省)

この許可には、航空法127条によるものと、130条によるものがある。

有償運送の場合は航空法130条による許可を受ける必要がある。

無償運送としてイメージしやすいのはフェリーフライトですね。

有償運送についてはカボタージュ規制を遵守することが求められる。


この資料を見ると有償輸送で認められるパターンはこの2つ。

外国から飛来して、そこで一旦降機してもよいが、

このとき降機した人が同じ空港から同じ飛行機で国内の別地点に飛ぶ。

あるいは、国内のある地点から別地点に飛んで、一旦降機してもよいが、

このとき降機した人は必ず同じ空港から同じ飛行機で外国に飛ぶ必要がある。

陸上移動で途切れてはいけないということである。

一方で、外国から成田で人は降りて、人は関西に陸路で移動、飛行機は関西にフェリーフライト、

そして関西から再び乗って外国へ飛んでいくというのは問題ないはず。

成田~関西は無償運送、前後のフライトは外国との往来である。


なお、これとは別枠で外国人国際航空運送事業者によるものがある。

外国航空会社は許可を受けて日本と外国を結ぶ航空便を運航できるが、

「これらの航行と接続して行う本邦内の各地間における航行」も認められる。

昔、デルタ航空が成田~関西で国際線扱いの乗継便を飛ばしていたが、

これも国際線からの乗継専用であればアメリカ籍の飛行機で飛ばせる。

この場合、さっきのように同じ人が同じ飛行機に乗るという制約がない。

なので名目上は関西~ニューヨークでも、関西~成田と成田~ニューヨークで別機材を使うことができた。

関西~成田は当時は成田常置だったボーイング757で飛んでいたはず。

ただ、デルタ航空国際線とセットの客しか乗せることは出来ない。


無償輸送というのは、人や荷物を運ぶことを目的としないものしか認められないと思ったが、

自己所有の飛行機を使った移動も航空法127条による許可で認められるような書き方である。

この場合はカボタージュ規制を遵守しろという記載がない。

会社所有の飛行機で役員など乗って国内移動するのも無償輸送なら認められるのだろうか。

ちょっと変な気はしますけどね。


船の場合はこれはほとんど認められる余地がない。

外国籍の飛行機で国内だけの輸送を行うには沿岸輸送特許が必要だが、

ほとんどは空コンテナの輸送に限った許可のよう。

国内船社などが国際輸送の一部として国内の港同士で運ぶ場合も許可が出るようだが。

これはさっきのデルタ航空の国際線乗り継ぎ便みたいな話ですね。

飛行機に比べると全体的に条件は厳しい。


日本籍の飛行機・船ならこういうことは考えなくてよい……

と見せかけて、日本籍の船には国内航海に制限のある船もあるという。

これはマルシップ方式を適用している船の場合である。

日本人が所有する日本籍船を外国船主法人に裸用船で貸渡し、これを受けた外国の用船主が配乗権を持って外国人船員を配乗している船舶。

なんのこっちゃという話だが、日本籍の船に外国人船員を乗せられる仕組みである。

国際航路を中心に運航する船に対する規制緩和策で、

国をまたぐ航路はどこの船籍の船でも自由に参入できることとのバランスを取ったわけである。

日本籍の船なので国内のみの輸送も認められてはいるが、

外国の港に行かない期間が60日(かつては30日)を超えることは認められない。

日本籍のクルーズ船は基本的にマルシップ方式なので、この制約を受けるそう。

本来の使い方であれば全然問題ないはずなんですけどね。

出戻りの理由

ちょうど僕がこの職場に来る少し前までいたひとが異動で戻ってきた。

10年ちょっと他の職場にいたというわけで、そこから戻ってくるなんてあるのかという話だが、

いろいろ話を聞くと、確かにそういうこともあるのかもしれない。


うちの職場は製品開発を行っている。

この方が10年ちょっといた職場は製品の戦略など決める部署である。

当然そこには製品をよく知る開発者が行くことが求められることはあるが、

もう少し具体的な意味も合って、それは開発部署に並走して製品開発を進めていくという仕事である。

実は10年前ぐらいは、ここは切り分けてやる考えだったのである。


ところかその後、開発部署の位置づけもいろいろ変わっていった。

当初は名目上は製品別の開発組織ではないということになっていた。

実態としてはほぼ担当製品は決まっていたが、一応は技術軸の組織である。

ただ、これではやりにくいという話があり、製品別に細分化されていった。

これにより製品の戦略というところも見ながら仕事をしていくべきという考えが強まった。

もともとそういう考えも必要とは言われていたが、より明確なミッションになってきた。


となれば、その頃に開発部署に戻るという話もあってよさそうで、

実はそういうのを模索した時期もあったのだが、その時点ではそうはならなかった。

もうすっかり忘れた頃に異動してきたようである。

前々からぜひとも来て欲しいという話はあったらしい。


観点はいろいろあると思うのだが……

僕は相次ぐ管理職引き抜きの補償という意味合いもあるんじゃないかなと見ている。

この人は非管理職ですけど。

ベテランが管理職登用され、課長として開発者を率いていくぞとなって、

しばらくして他部署に引き抜かれるというのを繰り返した。

ただ、それで開発部署の体制が脆弱になってはいけないと、

過去の経験を生かせる人を帰したということなんじゃないかなと。

ゆくゆく管理職登用という話があるかはわかりませんが、そういうのも視野にはあるかもしれない。

灯油が足りないかナフサが足りないか

中東情勢により原油の輸入が滞っているという件、

代替ルート・代替調達先と模索する一方、当座は備蓄で食いつないでいる。

ただ、この備蓄はガソリンの所要量を元に考えられたものであり、

石油化学工業用のナフサは元々ナフサとして輸入する分も多かった。

この分の代替調達はまた別に考える必要があり、あれこれ走り回り、

こちらもある程度は目処が立ったという話をしている。


日本ではナフサだったが、ヨーロッパではジェット燃料が問題だという。

欧州ジェット燃料「残り6週間分」 IEA警告、EUは対策検討 (日本経済新聞)

ヨーロッパでも自動車用の燃料、ガソリンと軽油だと思うが、

これをターゲットにおいて域内生産・備蓄を行っていたわけである。

この結果、元々はジェット燃料の75%を中東から輸入していたという。

このため航空便の維持が早々難しくなるのではと言われていると。

当然、これも代替調達を考えるが、必要量が多いと容易ではない。


ところでジェット燃料というのは灯油のことである。

灯油と軽油というのは似たような性質のある油種である。

日本はガソリンの需要に比して、軽油の需要が少ないことが知られている。

このため、石油製品という観点では軽油を近国に輸出している。

軽油の確保に苦心する国が日本から軽油が届いたので当座はしのげると言っているのは、元々そうだから。

おそらくヨーロッパで灯油の確保に苦心しているのは、軽油の優先度が高いからだと思う。


日本は石油化学工業用のナフサは元々輸入による分が多い。

自動車用のガソリンもナフサの一種だが、石油化学工業用としてはより分子量の小さいものを使う。

日本では自動車用のガソリン確保がもっとも重きがおかれている。

別にそれは日本に限った話でもないと思うのだが。

そういう中で自動車用のガソリンとしては軽すぎるナフサ分を世界各地から集め回っているということかと。

これを原料にプラスチックなどの製品を作っているわけだが、

これらの製品としての在庫もある程度はバッファとして機能している。

また、天然ガスなど石油以外から製造可能なプラスチックなどの製品もある。


というわけで日本とヨーロッパの状況を比べてみると、

日本は代替調達の余地が比較的あるナフサで、製品の在庫がバッファになっている。

限られたナフサは代替性がなく在庫が不足している製品への投入を優先するなどの戦略もある。

一方のヨーロッパは世界的に軽油最優先となれば灯油の代替調達は相当な困難があり、

飛行機に給油するには灯油そのものでなければならない。

灯油需要全体という点では暖房用燃料の節約というのも考え得るが、

即効性を考えると飛行機の減便という方向へ向かわざるを得ないのかな。


最近、日本の航空会社はヨーロッパ線の需要が高く、

高額な燃油サーチャージを徴収しながらも臨時便を出すような対応もしている。

これは中東経由で飛んでいた需要が移っているためと言われている。

特に元々ヨーロッパの南部だと中東経由のメリットが多かったのだが、

運休や情勢不安による忌避でヨーロッパ直行便を選ぶ傾向が強まっているらしい。

ただ、ヨーロッパ側での給油が難しいとなれば、これも難しくなる。

そういう中でも不可欠な路線であるという判断はあるとは思うが、


構造的な差もあり、日本は比較的なんとかなっている部分もある。

ただ、やはりこの状況が続くと各種の石油製品の供給に問題は出てくるであろう。

あと代替調達によるコスト増ですよね。これは全てに及ぶ。

産油国にとっても全く良い話はないんですよね。

パイプラインを利用した代替ルートでの出荷など少しでも出荷できる策を考えているので、

そういうところに日本企業も多く関わっていくのではないか。