今日は大阪に出かけていたのだけど、まず献血に行くことにした。
用事は夕方なんで、昼前に行くとよいだろうと。
最初は森之宮の血液センターにでも行こうかと思っていたのだけど、めんどくさいなぁ、
というところで、そういや心斎橋に献血ルームできて長いけど、まだ行ったことないなと思い、
心斎橋にある御堂筋献血ルームに行ってきた。
というわけで難波駅から御堂筋を上がり、大丸まで来たら向かいのビルに「献血」と書いてある。
このビルの地下に御堂筋献血ルームがある。前で協力をよびかけている人がいたけど、ちょっと人通りが少なめなのがねぇ。
ちなみにこの献血ルームのあるビルの名前は「御堂筋ビル」だ。帰り道に知ったんだけど。
それで御堂筋献血ルームなんて名前にしたのかな。確かに御堂筋だけど、長堀通より南ではちょっと珍しい命名のような気がしたから。
知ってる人にとってはいいんだけど、心斎橋界隈にあることがすぐにわかるような命名の方がいいと思うんだよね。
入口の前で協力を呼びかけていた人から「階段下りて右に進んでください」と聞いてたから、そこまで戸惑わなかったけど、
入ってすぐ受付ではなく、どちらかというと奥のほうに受付がある。この献血ルーム、なにかと人の流れに合わないところが多い。
受付は座って問診表の入力までできるようになっていて、なかなかいいつくり。
「今、成分献血のベッドがいっぱいで30分ぐらい待ってもらいますが」といわれ、それぐらいならと。
例によって受信機を渡され、これで呼び出すとのこと。大阪の最近できた献血ルームはどこもそうだね。
デザインもわりと似てる気はするが、やたらけんけつちゃんのぬいぐるみが置いてある。キッズコーナーとかけんけつちゃんだらけだった。
その後、問診、検査、採血開始といつもの献血と同じぐらいで、30分ぐらいなら待たされた気はしないな。
採血も正味1時間ぐらいで終わり、思ったより早く終わってしまった。そんなもんですか。
御堂筋献血ルームにCROSS CAFÉという愛称がついている。
これは赤十字の情報発信の拠点という意図があるようで、ガラス張りのスタジオがあり、毎週インターネットで生放送をやってるらしい。
Brand-new Blood@CROSS CAFE
そんなこともあってか全体的に空間が広めに取られているのだけど、それだけに一見閑散として見えるのがなんとも。
実際にはひっきりなしに協力者が来てるんだけどね。採血中にけっこうな数の人が検査・採血のために出入りしてたし。
全血献血用のベッドもけっこうな数確保されていて、なかなか回転はよいのだろう。
ところで、大阪府赤十字血液センターのWebサイトを見てたときに気づいたんだけど、
どうも日本橋献血ルームが2月から少し変わるらしい。
『日本橋献血ルーム』臨時開設のお知らせ (大阪府赤十字血液センター)
もともと、日本橋献血ルームは金曜と第2・第4日曜が休みだったのだけど、これが当分なくなり、毎日開設となる。
一方で、土日祝は成分献血を受け付けないとのこと。
開設日を増やすのは冬場の血液不足への対応だろう。せっかくの休日に休むのはもったいない。
ただし、それは400mL献血の話、成分献血は休日は十分な協力が得られているとのこと。
血小板製剤の有効期間が短いから、休日ばっかりではよくないのよ。できるのなら平日に協力できるといいんだけどねぇ。
臨時開設のときはいつでも400mL献血のみだけど、不足してるのがそれだからという話になる。(正倉院展と正倉院セットで)
それはわかるんだけど、もともと成分献血も受け付けていた日も400mL献血のみにするとは。
理由はなんだろう? 400mL献血だけなら少ないスタッフで回せるからかな?
日本橋献血ルームは狭いけど、せっかく便利なところにあるので、休日は400mLに特化してやっていこうと。そういうことかな?
まぁ日本橋がなくても なんば や御堂筋がありますからねぇ。なんとかなるといえばなんとかなる。
特に御堂筋献血ルームは予約制を完全廃止しているので、ただ先着順、気楽といえば気楽だ。
予約したければ、まいどなんば献血ルームは予約できる。(大阪に新しく出来た献血ルームへ行ってきた) 今は予約しなくてもいいが。
そもそもこのエリアにどうして3つも献血ルームがあるのかという話なんだけどさ。