研究テーマについて話せるようになるための材料集め

今日、入学願書を出してきたら受験番号が1番で驚いた。

しかし高専本科のときも6番とか恐ろしく若い番号を引いてたからな。


入学試験で面接があるのですが、そこで研究テーマについて言わんとあかんと。

それで研究テーマについてちょっと指導教員といろいろ相談してた。


前も書いた通り研究テーマは「FPGAを用いた組み込み用画像処理システムの作製」というもの。

まぁ、文字を見ただけでも大体わかりますわな。

帰り道に会ったクラスメイトのテーマとか聞いても何言ってんじゃみたいなテーマだったしね。

それに比べればFPGAってのを使って画像処理するんだよと言うことは見てもすぐ分かる。

FPGAは書き換えられる論理回路って言うような意味ですし、自分でFPGAで論理回路を作ると言うこともまぁわかる。

それはいいのだが、面接では何聞かれんねんと。それが問題だ。


まず、研究の背景とか、実現されると何がいいかというところだという。

マイコンで画像処理を行う場合、画像データを順々に処理を行うため時間がかかります。

しかし、並列処理が多いためハードウエア化することで処理時間を減らすことができます。

まぁこういうことかな。このあたりを相談して確認したわけだけどね。

あと研究の進め方とかも言うといいんじゃないかと言われた。

あと今やってることも言うといいだろう。まぁ大したことはやってないが、

そのために、今はVerilogを用いた論理回路の設計を行う方法を勉強しています。

というのは確かな話だ。


実際のところ問題なのは面接で研究テーマだけではないのだが、これを答えられないのは残念ですからね。

ただ、そうは言うけど、研究というものが初めてなので、どうにもこうにもというのはある。

きっと1年やれば、研究とはなんかということが見えてくるんだろうね。それまではなかなか。

とりあえずは、このテーマで1年やっていく方針を話せるようになりませんとね。

そしてこのあたりもまとまったら面接練習をしてもらうこととしようか。

BRTという選択肢

茨城県でBRTの計画がある。

BRTというのはBus Rapid Transit、すなわちバス高速輸送システムの略ね。

大体専用道を走るバスを示していて、名古屋市なんかでは広く使われています。

専ら専用レーンを走る基幹バスや、名古屋ガイドウェイバスなど。

専用道区間と一般道区間の乗り入れができたり、ローテクなのが特徴。


それで、茨城県の計画というのは鹿島鉄道の跡地を使ったBRTのこと。

鹿島鉄道跡地のバス専用道化事業について (茨城県)

見た目は普通の道路です。元は単線だから単線なんだけど。

バス停も一般のバス停と同じくかなり簡素なもんです。この簡素さこそBRTの特徴の1つ。

専用道を走るため定時性にも優れ、信号待ちも減らせるので速度も向上する。

あと茨城空港へのアクセスの向上にも役に立つらしい。最寄り駅の石岡駅からBRTと一般道を走るのかな。


BRTのいいところはやっぱりローテクなところでしょうね。

一般の路線バスの車両なので安く済む。

ガイドレールバスのバスだってほとんど一般の路線バスと一緒でしょう。これは強みですね。

建設費も普通に道路建設するのと同じ。鉄道を敷設するよりは安いのは確か。

運行にかかる費用も安いので、鉄道で維持するよりかはお得でしょうね。

大量の輸送だってバスをたくさん走らせれば済むこと。ラッシュ時も安心ですね。


建設費用が安いなどの特徴から発展途上国の都市交通で大活躍のようです。

都市交通にはもちろんのこと、こういうローカル路線に適用するのもなかなかよいのではないかなと。

鉄道いるほどじゃないけど、バスはちょっと渋滞とかに弱いよというのにちょうどいい。

まぁそう言う意味ではこの試みはちょっと楽しみですね。

さっき書いた通り建設が簡単なので今年8月には運行を開始できるようです。このスピーディーな動きもすばらしいですね。


ところで、吉野の山奥にもBRTがあるって知ってますか?

かつて国鉄が建設した五新線の未成線を使ったバス専用道ってのがあるんですよ。

かつてはJRバスが、現在は奈良交通が運行しています。

奈良交通バス路線図 (五條バスターミナル)

中程に専用道霊安寺から平行した変なバス路線がありますね。これがバス専用道です。専用道城戸までが専用道。

昔は平行する国道の整備が悪かったため速かったそうですが、いまは国道も速くなったから互角らしい。

まぁあんまりBRTらしくはないけどね。しかし考えは似たようなもんよね。

JRバスの極端なダイヤ変更を調べてみる

ふと、JRバスが関西⇔東京系統のバスのダイヤを7月から変更すると書いてあった。

その要旨は、

  • プレミアムドリーム号を1往復から5往復に増発
  • 青春エコドリーム号を2往復から4往復へ増発

なんかえらい極端な変更だなと思った。


さらに詳しく言うと、7月以降の関西⇔東京系統の夜行バスはこうなる。

  • ドリーム号 (3列シート・2階建て・定員38人)
    • 神戸発着(宝塚駅・京都駅経由)1便
    • 大阪発着1(3)便(繁忙期の1便は京都駅経由)
    • 大阪発着・中央自動車道経由 1便(中央ドリーム号)
    • 大阪発着(京都駅経由)・女性専用車 1便 (レディースドリーム号)
  • プレミアムドリーム号 (2階:3列シート 定員24人・1階:2列シート 定員4人)
    • 神戸発着(大阪駅経由)1便
    • 大阪発着1(2)便
    • 奈良発着(京都駅経由)1便
    • 大阪発着・中央自動車道経由 1便(プレミアム中央ドリーム号)
    • 大阪発着(京都駅経由)・女性専用車 1便 (プレミアムレディースドリーム号)
  • 青春ドリーム号 (4列シート・2階建て・定員52人)
    • 奈良発着(京都駅経由)1便
    • 神戸発着(宝塚駅・京都駅経由)1便
    • 大阪発着1(2)便 (1便は京都駅経由)
    • 大阪発着・中央自動車道経由 2(3)便(1便は京都駅経由) (青春中央ドリーム号)
    • 大阪発着(京都駅経由)・女性専用車 1便 (青春レディースドリーム号)
  • 青春エコドリーム号 (4列シート・2階建て・定員56人)
    • 大阪発着2便
    • 大阪発着・中央自動車道経由 2便 (青春中央エコドリーム号)
  • 超特割青春号 (4列シート・1階建て・定員45人・トイレなし) 繁忙期のみ運行
    • 大阪発着2便 (1便は中央自動車道経由)

まぁこの系統のバス多いからね。列挙するとこんな風になる。

括弧内は繁忙期の本数。週末とかは繁忙期扱いで本数が増えます。


ここで驚くべきはドリーム号の減便とプレミアムドリーム号への振替である。

もともとドリーム号はとても多かったのだが、かなり減った。元々あった奈良発着便もなくなった。

一方で、プレミアムドリーム号に奈良発着便が増えた。すなわちそういうことだ。

なんでなのかなと思ったけど、ドリーム号とおなじような3列シートの夜行バスって多いのね。

例えば奈良発着だと、奈良交通のやまと号がある。やまと号はいろんなバス停に停まる。

例えばやまと号 奈良-新宿線はJR奈良駅・近鉄奈良駅・天理駅・大和高原都祁(針TRS)・大和高原山添と止まる。

一方、ドリーム号はJR奈良駅と王寺駅にしか止まらない。

王寺駅へは別のやまと号が走ってるので結局のところ停留所の数でやまと号に勝てるわけはない。


しかし、プレミアムドリーム号みたいなバスは他社は設定していない。

以前、八戸からシリウス号で東京駅についたとき、大阪からやってきたプレミアムドリーム号が止まってたがかっこいいバスですわ。

プレミアムドリーム号の2階席は特急のグリーン車の座席と同じようなのを付けてあるらしい。

座席の幅も広いらしく、独立3列にすることはあきらめたらしい。独立させるにはスペースが必要ですからね。

定員もかなり少なく、一般の3列シートの車両に比べるとかなりゆったりしていることがわかる。

ドリーム号の2階席は30人だが、プレミアムドリーム号は24人だ。2列分少ないってことだ。

1階席はプレミアムシートで、4席しかない。やたらリッチですね。高いものの人気があるらしくすぐに売り切れるそうな。

今回の増発に合わせてプレミアムドリーム号も値下げされてます。

大阪⇔東京の2階席が8800円ですね。今までのドリーム号の8610円(繁忙期)とさほど差はない。


その一方、青春エコドリーム号が増便された。

青春エコドリーム号は乗りましたが、たいそう窮屈なバスだったわ。

まぁインターネットで早く買ったから大阪から4000円以下で乗れたし、まぁ座ってしまえば大した問題もなかったが。

しかし、同じように格安で運行されている青春ドリーム号との違いは何なんでしょうかね。

どうも調べると青春ドリーム号は一般のバスに比べると少々ゆったりしているらしい。

なので2階は11列で、実はドリーム号と同じなんですね。4列と3列の違いぐらいしかないらしい。

ただ、青春エコドリーム号は一般のバスと同じで2階部分は12列ある。その違い。

しかしまぁこの差ってどんなもんなんでしょうねぇ。座席自体はどっちも差はないでしょうし。

まぁそういうこともあって増発に至ったのかと。

大阪発以外はいままでの青春ドリーム号が活躍するところと思いますが。


さて、これは夜行バスの話、昼行バスにも関西⇔東京のバスがある。昼特急ですね。

これもいろいろ変わる。

  • 東海道昼特急号 東京駅・新宿駅⇔大阪駅2(3)便(1便は京都駅を経由しOCAT発着・繁忙期の1本は新宿駅通過)
  • 中央道昼特急号 東京駅・新宿駅⇔大阪駅2便(1便はOCAT発着)
  • 青春昼特急号 東京駅⇔大阪駅1(2)便
  • プレミアム昼特急号 東京駅⇔大阪駅2便 (1便は京都駅経由)

いままであった京都発着がなくなった。一部の便は京都駅経由、それ以外も京都深草BSには止まる。

それに伴い減便になってるが、それだけ大阪発着の人気が高かったということだろう。

京都深草BSも決して悪い立地ではなく、京阪や近鉄に乗り換えられるので見方によっては便利。

夜行バスの間合い運行なので、東海道昼特急号・中央道昼特急号はドリーム号の3列シートの車両。

青春昼特急号も毎日運行になったが、これも青春ドリーム号の車両で走るので、4列の昼行バスにしてはちょっとゆったりしてるのかな。

そしてプレミアム昼特急も増便になった。これもプレミアムドリーム号の車両で走るので、なにかとゆったりしてるはず。

昼特急シリーズは割安で、大阪⇔東京がふつうの昼特急で6000円、プレミアム昼特急の2階席で6200円、青春昼特急号で4200円。

プレミアム昼特急には電源が新しくつくようだし、長いバスの旅も楽しくなるかも知れませんね。


まぁこんなこと言ってるけど、昼特急は使う理由ないからなぁ。

東名ハイウェイバスで名古屋まで行って、そこから近鉄の方が便利ですからね。

東名ハイウェイバスもこういうのがあればいいのになとおもったら、実はちょこちょこあったのね。

電源付きという意味で見ればJRバステックのバスは後ろの方が電源付きみたいだし、

プレミアムシートとかスーパーシートついてる車両は全席電源があるらしい。

そうじゃなくてもJR東海バス運行のバスで運が良ければ電源があるらし
い。

最近はそういう流れみたいですね。ただ、具体的にどれならあるとははっきりしませんが。


高速バスの利点ってなんだろうというと、乗換が無くて比較的安いことでしょうね。

いずれのバスもその特徴は生きているのは間違えないでしょう。

極端に安いバスから、さほど安くはないがリッチなバスまでいろいろですわ。

さらには近くのバス停から乗れるバスもあるかも知れない。

今回の変更でそれがさらに極端になったように見える。

このあたり用途や予算に応じて選べるといいですね。

値段ほどの価値はない速達

速達という特殊取扱がある。

早く届くのだろうと思うが、実際のところそうなのかは怪しい。

というのも基本的には送り先の集配拠点までの送り方は他の郵便と一緒だから。

まぁ遠距離の場合、航空便にするかコンテナで陸上輸送するかで速達だと早い方を優先して選んでくれるはず。

ただ普通郵便でも必要に応じて航空便使いますからね。そうなると差は本当にほとんどないのかも。


ただ、配達拠点からの取扱が速達の方が早い。

なので、何の特殊取扱も付けない手紙よりかは速達の方が明らかに早い。

その顕著な例が休日の配達で、速達を付ければ休日も配達するが、付けなければ配達しないと言うこと。

まぁそう言う意味では速達の意味はそれなりにあるわけです。

果たしてそれが270円(250g以下)の価値があるのかはよくわからない。


しかしそれは何の特殊取扱も付けない場合のこと、書留の類の場合はどうなのかも考えてみる。

この場合、多分速達とさほど変わりはないと思う。実際速達と同じように航空便も必要に応じて活用しているみたいだし。

まず休日の場合ですが、書留は配達することになっています。

それ以外の場合は定かではないけどかなり速達に近いと思う。

ただ、書留は受け取る人がいれば早く受け取れるけど、いなければ結局遅くなってしまう。

速達は速さだけを追求するので、速達のみならばポストに投げ込んで終わりだ。


以上のことを踏まえて、書留と速達を同時に使う意義はあるのかというと、多分ないというのが正解ですね。

だというのに、書留と速達を同時に付けろと言う要求はどうなのだろうね。

書留に早く配達する意味は無いけど、実務上は早く配達しているのでしょうね。

要求がある限り、速達をガリガリ消しておくるのもおかしいですしね。

さすがに、必ず期日までに届くので速達外していいですかとは聞けない。


さて、これは書留を付けた場合の話、付けない場合依然として速達の意義はある。

書留が無くて速達ならポストに投げ込んでくれる。だから不在でも早く届く。これはメリット。

しかし、速達には問題点がある、それは着いたかどうかわからないこと。

いくら急いでるからってこれは深刻な問題ですよね。そこで特定記録が出てくる。

+160円でポストに投げ込んだことが分かる。正確に言うとポストに投げ込む人に引き渡されたことが分かる。

けど、この組み合わせ、あんまりいい気がしない。というのも速達の270円と特定記録の160円を足すと簡易書留の300円を超える。

ちなみに特定記録は休日の配達は行いません。だから速達無しで速達の効果が得られるわけではない。

多分、配達拠点までの配送は書留同様のはず。まぁそこは最初に書いた通りどの郵便も大した差はない。


さらにひどいのが翌朝10時郵便との対比である。これは追跡付きだ。

さっき書いた通り、速達+特定記録は簡易書留より高く410円する。

しかし、翌朝10時郵便の料金は330円(250g以下)だ、なぜか安い。

翌朝10時郵便は翌朝10時に届く場合にしか出せないので、その点で速達よりシビアだ。

しかし上手く行けば上記のように早くて安いこともある。

これは頭がおかしいと言わざる得ない。どうなってんだこれ。


以上のことを踏まえると、急いでポストに投げ込んで投げ込まれたことが知りたいとき、

まず翌朝10時郵便を考えて、次に速達+特定記録を考えるといいでしょうね。

ただ、手渡しでも足りるというのなら簡易書留を考えた方がいいでしょうね。

しかしまぁ、これは明らかにおかしいですよね。速達には無料で追跡機能が付けられてもいいと思う。

最近、電話・Webから出したレタックス(Web速達含む)は追跡できるようになったんですよ。

そういうのと同じように、窓口から出した場合は追跡できますとかなればいいんですけどね。


以上の事情は速達料をムダにしない速達のコツ (KOUNAN)を見たときに知ったことなのですが、

本当に世の中、無駄な速達が多いなと思うところ。

このあたり整理すればいいんだろうけど、郵便側からすれば客単価が減るからよろしくないのだろう。

書留+速達とか、ほとんど書留の手間と同じだけしかかかってないのに270円も単価を上げられるんだもんね。

これほどおいしい話はない。しかも重要書類だから送る方も「じゃあ速達付けようかな」と言ってしまう。

それは簡易書留と一般書留でも一緒だけど。クラスで「大学に確認して簡易書留でいいとなっている」と言ってたが、

僕以外は一般書留で出してたしね。窓口の人に一般書留じゃなくていいのかと言われて付けてしまったらしいが。

利用者や送付を依頼する人が賢くなればこの辺も変わってくるんでしょうけど。

ブートローダーを知っている人ができること

今日はVerilogでいろいろなものを書いてみてた。

論理合成の結果見るとおもしろいですね。

FPGAに載ってる加算回路やマルチプレクサを呼び出して使ったり使わなかったり。

賢いですなぁ。


今日、研究室でVerilogやってたら、クラスメイトがやってきた。

どうも彼の研究室のPCが立ち上がらんらしい。

行ってみると、「NTLDR is missing」と表示されて起動しない。

NTLDRに問題があるようだ。

Webで調べるとNTLDRがないという意味らしい。なんでだろうね。

起動ディスクでとりあえず立ち上げて、NTLDRをコピーするという方法をよくとっていたが、

残念ながらそれはできない。というわけで修復コンソールで直すことに。


修復コンソールを起動して、こういう操作をする。

> cd C:\
> copy E:\i386\ntldr .
> copy E:\i386\ntdetect.com .
> copy E:\i386\bootfont.bin .
> bootfix /rebuild

NTLDR関係のファイルを転送して、bootfixでboot.iniを生成する。

これで完了。無事起動するようになった。


しかし、これだけで済まなかった。その後、またやってきた。

今度はMBRがぶっ壊れたらしい。なんかいろいろあったらしい。

これも修復コンソールでなおす。

> fixmbr

これで、NTLDRを呼び出すように仕向けることはできたが、OSが壊れてたらしく結局無理だった。


こういうブートローダーまわりを理解している人は少ないようです。

OSが起動すると言うことは、BIOSがMBRを読み取ってブートローダーを呼び出して、これがOSを起動させるというのが実際です。

しかし、BIOSからOSまでの間になにが起きているか理解している人は少ないと。

まぁマルチブートとかやったことある人なら知ってるかもしれないが、そうでもなければ知らんで済むからね。

そんなのだから画面を見ても、何が起きてるかもわかってないというのが実情のようです。

この点においても理解が進めば解決すべきことがわかってくるんでしょうけどなかなか。

使う価値のないバス

昨日も今日も雨が降っていた。

雨の日に歩いて学校と駅を行き来するのは結構厄介で、ズボンが濡れて大変である。

かっぱを持ってくればいいのだが、まぁわざわざ下まで用意するのはめんどくさいわな。


こんな日こそバスを使いたいと考える人は多いようだが、なかなかバスも問題である。

というのも、雨だからと言ってバスの台数が増えたりはしないから。

普段でも朝のバスはかなり乗っているが、これにさらに雨だからと乗る人を含めるとかなり混雑する。


これだけならまだよいのだが、雨の日のバスの遅れというのはひどいものがある。

普段は、僕が電車から降りてすぐに歩き始めて学校に到着するのと、電車から降りて乗れるバスが学校に到着するのは同じぐらい。

バス待ちがやや長く、バスが道路の都合遠回りをしているから同じぐらいになっちゃいます。

まぁそんなんだからバスから徒歩に切り替えたわけだけど。

ただ、これが雨の日はさらに遅い。

雨のため車の速度が落ちて、信号や踏切で余分に時間を食っているのが原因なのかな。

まぁなんにせよよろしくない。


行きについては余裕を持って登校するなら多少のバスの遅れは気にするところではない。

そもそもバスは遅れるものだから余裕を見込んでおく必要があるだろう。

帰りのバスが遅れると残念で、ちょうどバスは電車に接続するようになっている。

ちょっとの遅れなら接続できるのだが、雨の日は電車に接続することがほとんどできない。

まぁそんなわけで、雨の日にバスに乗ると残念な気持ちになってしまう。実害はないけど。

バスはさほど頻発しているわけでもないので、バス待ちなども考えれば歩いた方がやはりよい。


雨の日こそバスを使いたいが、雨の日のバスは損だよなぁとつくづく感じる。

雨の中歩くのは不快だが、バスに乗るのも大概だし、バスは運賃取られる上に不快だという。

晴れの日でもバスは頻度などの都合、徒歩にも負けるほど。自転車には勝ち目がない。

行きは自転車が多すぎて渋滞しているが、渋滞してなければバスより速く駅に行けるわ。

朝は車も渋滞しているので結局のところバスも遅い。なら結局自転車が常に有利と言うことになる。

雨の日に乗るためにはかっぱを常備しておく必要はあるはずだが。


そう考えるとものすごく競争力のないバスだよねと思うところ。

遠回りして、しかもとても混雑する交差点を通り、踏切を渡るからなんだけどね。まぁひどいね。

もうちょっとバスも工夫すればいいのにと思うのだが、なかなか難しいのだろう。

口頭試問があるんだって

指導教員が受験する学校に提出する推薦書・調査書を書いてくれていた。

下書きを見せてくれたことには驚いた。

自分のことながらよく調べて書いてくれてあるなと思った。

随分と手間がかかっていることは明らかで、書いてもらえたのはありがたい話だなと思った。


そろそろ受験報告書でも見に行くかと先日見に行きました。

受験報告書には受験したことについていろいろ書いてあって、就職の人なんかだと貴重な資料ですよね。

ただ、進学でも面接で聞かれたことなどはやはり受験報告書ぐらいしか見るものがない。

そこで見に行ったわけです。

面接の質問内容は一般的なもので、志望動機や修了後の進路や卒業研究のことなど。

まぁ何にせよ面接を受けるなら準備しないといけないことだと思ってたから、さほど問題ではない。

しかし、1つ驚くべきことが書いてあった。それは口頭試問があると言うこと。


口頭試問というのは、筆記試験とは違って口で出題して口で答えさせると言うものね。

場合によってはホワイトボードに書けとかなることもあるようだが。

専門のことについて口頭試問があるようである。

具体的には何だったのか、去年はガウスの法則について説明する問題だったらしい。

「閉曲面を出る電気力線の本数の総和は閉曲面の中にある電荷の総量に等しい」など答えられればいいわけですね。

その前はキルヒホッフの法則について説明する問題だったらしい。


しかし、口頭試問で問うことの出来る問題って何があるんでしょうね。

他にはアンペールの法則ぐらいしか思いつかなかったけどね。

バイポーラトランジスタの3つの端子の名前を答えろとか言われたりするのかね。

まぁ何にせよ、さほど難しい問題は出せないんでしょうね。

電気電子系の技術者として答えられないと残念なことを聞かれるんでしょうねぇ。

まぁそういう口頭試問ですから対策のしようはないですね。


いやはや、要項には口頭試問があるとは書いてなかったから調べといてよかった。

まぁ調べたから対策できるという代物ではないけどね。

しかし「こういうことは大切だね」と思い返すことはできるだろうね。

電子メールで提出するレポート

今更ですが卒業研究のテーマが決まりました。

FPGAを使った画像処理について研究することになりました。

ハードウエア的にディジタルの画像を一瞬で処理してマイコンの負担を軽くさせると言う話。


信号処理という科目があるが、この科目はかなり変わっている。

レポートの提出を電子データで行ってもよいという話である。

結局、認証評価などの都合、レポートなどはスキャンして保管して、これで評価を行うから、

レポートなどを電子データで出してもかまわないということらしい。


というわけで家でOOoで作っていた。

数式などをひたすら打ち込むのはやはりめんどくさい。

まぁしかし、完成したらすぐに送付できるのでその点では便利だ。

特に提出期限などは定められていないので、いつか忘れず出せばよいだけなのだが、

まぁできたらすぐに提出したいじゃないですか。


ただ、この科目が特別で多くの科目は紙で提出するものです。

例えPCで作っても印刷して提出するものです。あまりにめんどくさいけど。

やはり現物というのは重要なものです。

現物を手渡しして提出とする考えがやはりありますわな。

特に実験レポートの場合そうですよね。指定時刻までに手渡しせよということになってる。

ただ信号処理の場合期限がいい加減ですので、特に手渡しにこだわる事情がないのも確か。


まぁ印刷するのめんどくさいし、電子データのまま提出できるのは楽ですわ。

万能というわけじゃないけどいいところは取り込んでいきたいものなのは確かですね。

文字のない説明書を読んでソファーを組み立てる

昨日、父と母がIKEAでソファーを買ってきた。

前に行ったときに目を付けていたものの運べないなどあって買わずに帰ってきた。

それで昨日までに梱包寸法などを調べ、それに足りるレンタカーを借りて行って買ってきた。

到着したとき下ろしたわけだが、まぁ大きな梱包よね。

かくして、かなり安価でいいソファーが手に入ったそうな。


まず、ソファーを置く場所を用意する必要がある。というわけで元のソファーをのけることに。

2階に空きスペースを用意してそこにおくことに。

無印良品で買ったソファーらしいが、特に組み立て式ではなかったようでほとんどばらせない。

ただ、手すりの部分はナットで止めてあるだけなので外せないことはない。

というわけで取り外して、分けて階段を上げた。そして再び組み立てた。


新しいソファーを取り出すとほとんど組み立てるところはない状態だった。

足を取り付けるだけで完成ですね。

ただ、今回寝椅子も買ってきたので、これをソファーの間に挟み込む作業は必要だった。

というわけで、さほど手間ではないものの組み立て作業がある。


そこで説明書を取り出すわけですが、IKEAの製品の説明書は全部絵で描かれている。

LEGOの説明書もそうなんですけど、絵で示せば万国共通にできるので説明書を作る手間が減るわけですわ。

そんなわけで、「分からないことがあればIKEAに尋ねてください」ということすら絵で表現されている。

ただでさえ輸送の都合のいいようにして複雑な組み立てを要求されるというのに、説明まで分かりにくいとなればたまらんという話も聞く。

全く言葉がないというのも難しいものです。


ただ、このソファーの組み立ては簡単で、手すりのネジを外して、寝椅子を挟んでくっつけるだけです。

絵で書いた方が簡単ですわ。

そんなわけで意外にもすぐに組み上がった。まぁほとんど組み上がってるから当然か。

これで完成。完成したらソファーの中にあるポケットに工具と説明書をしまっとけと書いてある。


IKEAを出る前にソファーの組み立てに必要なものが足りているかというのをチェックしていたらしい。

前にネジがなかったことで懲りたらしい。説明書のある場所がわからなかったとかあったそうだ。

まぁ自分でやれというお店なので、手間ではあるがそれが安さの秘訣だ。

それでいいものが手に入ったならそれでいいじゃないですか。

府立高専が変わるらしい

大阪府立工業高等専門学校という高専が大阪府の寝屋川市にある。

全国に3つある公立高専の1つで、府立高専と呼ばれている。まぁほかの府は高専設置してないからね。


最近知った話なのだが、府立高専では4年で具体的な専門へ分岐することにしているらしい。

入学するときには総合システム学科という統合学科なのだが、ここからいろいろ分岐する。

それにしても4年まで分岐が決まらないのはあからさまに遅い。

同様に統合学科を設けている東京都立産業技術高専は2年で分岐だ。

そのため電磁気や交流回路の解析などは4年で行う。これは電気電子系なら一般には3年までで行う内容である。

早くより基礎科目を行うことが出来るという高専の特徴が薄れてしまっていると思う。

4年次編入学してきた工業高校出身の学生は、「4年で分岐する府立高専は選ぶ気にならなかった」と言っていたが、まぁわからんことはない。

かといって工業高校を選ぶかとは思ったが。まぁ結果的には高専にいるわけですが、基礎科目の一部が欠けていて苦労してるそうな。


さて、その府立高専の改革案が出ているのだが、その主な内容を列挙すると、

  • 公立大学法人大阪府立大学へ移管する
  • 府立大学との連携強化
  • 本科卒業生の府立大学特別編入学枠・専攻科修了生の府立大学大学院特別入学枠の設定
  • 4年次編入学の定員を設定(10人)
  • 普通科高校からの4年次編入学も行う
  • 入学定員を200人から160人に減ずる
  • コースへの分岐を3年次に変更
  • 大阪府立大学工業高等専門学校 に改名

4年次の分岐は3年次からの分岐になるよう。まぁさすがに4年次では無理あるわな。

4年次編入学の拡充ですが、これはなかなか難しい問題。接続が難しいだろうからねぇ。

ただ、カリキュラムの再編も行われるようなので、それも考慮していろいろ設定するとよいのではないのでしょうかね。


それにしても府立大学との連携というのが目立ちますね。

やはり高専と大学は違うものですので、補完できる面はいろいろあるんだろうね。

それにしても「大阪府立大学工業高等専門学校」という名前はどうなんだろうね。

別に変えなくてもいい気はするのだがな。

まぁ公立大学法人大阪府立大学への移管というのは悪くないとは思うけどね。

法人の方が小回りがきく事情もあるようだし、個別に法人を作るよりは共同で設置した方が効率がよいのは間違いないだろう。

独立行政法人国立高等専門学校機構は極端な例だが。


これにより地方公共団体が直接設置する高専は神戸市立高専だけになる見込み。

神戸市はどうなのかなと思ったら、神戸市は神戸市外国語大学は法人化してるけど、神戸市看護大学は直接設置してるらしい。

特に法人化の見込みもないようだが、将来的には法人化もあるかもしれない。

ただ不思議なもので、高専だけを設置する地方独立行政法人を作っても公立大学法人という名前に成るらしい。

不思議なものだ。