成田山から航空科学博物館

昨日、能登半島で大地震があったが、さすがにこのレベルの地震だと、

地震対策の行き届く部分とどうにもならない部分があると改めて感じた。

能登半島を除けば、ある程度の被害には抑えられたように思うが、

能登半島について言えば、大変厳しい状況でまだ明らかではない被害もある。

正月を平穏に過ごせると思ってたら一転、これは苦しいなと思う。


さて、1月2日は初詣ということでだいたい毎年出かけている。

そうでもしないと正月に出かけないからなと。

そんなわけで今年の目的地は成田山である。

京成本線に乗って成田空港行きの電車でも成田でほとんど降りてしまった。

今は空港に行くならスカイアクセス線経由が多いのもあると思うが。


さすがに初詣は混んでるけど、それでも境内か広いからかそこまでではなかったように思う。

災厄消除など願った。

本堂を出たら参拝者は散っていくのでそこからは大した混雑もなかった。


成田山にやってきたのは次の目的地と関係がある。

ちょうど成田駅に行くとその目的地に行くバスが停まっていた。

JRバスに乗って目指したのは 航空科学博物館 である。

成田空港の南側、芝山町にある博物館である。

JRバスは成田から芝山町・多古町へ向かうバスを走らせている。

空港に沿って走る部分はバス停のない区間が長く続き、航空科学博物館に到着する。


というわけで航空科学博物館にやってきた。

屋外には飛行機やトーイングカーがずらりと展示されていた。

機体番号がJA+数字4桁だったり、燃料が「ガソリン」となってたり、

今どきの飛行機ではないなと感じつつ見ていた。

屋内の展示だが、ボーイング747についての展示が多い。

この博物館が出来た1989年当時の飛行機といえばこれが代表格だったか。

747の翼、747のエンジン、747の機体輪切り、747の機内モック、747の機首と。

この博物館はフライトシミュレータなどの体験要素が充実しているのが特徴らしい。

体験要素を除けば747を様々な角度から見て学ぶのがほとんどかね。


確かに成田空港はボーイング747ゆかりの空港かもしれないが、

そうは言っても今は……と展望台から空港を見たら、「NCA」と書いた747が駐機していることに気づいた。

NCAは日本貨物航空、成田空港を拠点とする貨物専門の航空会社である。

日本の航空会社は旅客便では747-400の代替は777・787などを充てたが、

NCAは2013~2014年に747-400の代替として747-8Fを購入している。

歴史をたどればボーイング747は貨物機として設計されており、

その構造は依然として貨物機に最適であるという判断があったようである。

ちょうどこの博物館からよく見えるところに駐機しているんですね。

なお、747シリーズは2022年に製造中止となっている。


古くさい感じはあったけど、そういう部分も含めて学びは多かったか。

帰りは成田空港第2ターミナルへ向かうバスに乗車。

実は成田からも空港経由で来る方が安いし、本数も多いのだが、ちょうど駅前にバスがいたので。

芝山町唯一の駅、芝山千代田駅を過ぎて、空港敷地内を延々走って第2ターミナルに到着。

ここから電車で帰宅したのだった。