税抜がメインか税込がメインか

今日、消費税率変更を最初に感じたのは駅の改札だった。

PiTaPaで改札を出るとき、改札機には 240円 と表示された。

これは市営地下鉄の運賃で、これまでは230円、今日からは240円と変更されたものだ。

マイスタイルだからそこで消費税率の変化を感じたわけだけど、定期券ならとりあえずは関係ないわな。


今日から、多くのスーパー、コンビニで値札での税抜・税込併記がスタートした。

てっきり5%のうちに併記を始めるのだと思ったけど(本体表示の時代が再び)、あまり多くなかったようだ。

帰りにコンビニでお菓子を買ったのだけど、これまで100円だった商品の値札が「96円 (税込103円)」になっていた。

なるほどこういう書き方になるのか。商品にもよるのだろうけど、基本的にはこれまでの税込価格の1/1.05倍を本体価格にしてるのだろう。

それでレジに持って行って103円支払ってレシートをもらって出てきたわけだけど、

そのレシートを見ると、単に103円の商品を買ったという表示になってたから驚いた。


税抜・税込併記にするということは本体価格で計算してから消費税を付けて計算するものだと思っていたけど、

店によっては最初から税込価格で計算することもあるようだ。

消費税率変更に伴う店頭価格及びレシート表示に関しまして  (成城石井)

消費税増税に伴う、レシート及び店頭価格表示の変更 (オークワ)

成城石井は本体価格で計算してから消費税を付ける方法に変更するということの説明で、

オークワはレシートの表記はこれまで通り税込価格で統一するという説明である。

実際のところ、どっちの方が多数派なんだろうね。


レシートの見た目の問題もあるけど、この考えかたの違いによって支払額が変わることがある。

96円(税込103円)の商品を10個買う場合を考える。

本体価格で計算してから消費税を付ける方法だと、 (96×10)×1.08=1036円(切捨)

最初から税込価格で計算する方法だと、 103×10=1030円 となる。

同じ値札でも店によって考え方が違うので、レジに行く前にいくらになるか予想する人は注意が必要だ。あまり大きな差はないけど。

まぁ最初から税込価格で計算する方が見積もりはしやすいわな。


それでスーパー、コンビニは税抜・税込併記になりましたけど、皆さんどっちを見てますかね?

これまで税込価格に見慣れてきただけに、税率が変わっても税込価格ばかり見ているというのが実際のところかなと。

本体価格での勘というのが全く働かないんだよね。

2.8%高くなってるとはいえ、数百円の商品なら10円程度までの差だから、それぐらいの値動きは普通にあるわけだし、

消費税率変わっても税込価格の勘はさほど変わらないんだよね。


税抜・税込併記の店はいいんだけど、本体価格しか書かないとなるとそれは困った話である。

それで困ったのがこの前のあべのハルカスでの買い物である。(あべのハルカスのユニークな百貨店)

衣料品などは本体価格のみでの表記になるところが多いらしい。

タグに値段が書いてあるから、税率が変わるたびに付け替えるのはあまりにめんどくさいからだろう。

それで3月中だったがすでに多くの値札が「10800円+税」のような表記に変わっていた。

レジで11340円とか表示されたのかな、11000円台の金額が表示されて一瞬ビビってしまった。

衣料品は食料品に比べると金額が大きいから、5%だとか8%でもそれなりの金額になるから余計に戸惑う。

こういう商品こそ税込価格で表示して欲しいものだが……まぁタグのことはわかるんですけどね。


そんなわけだから、本体価格で書かれてるところは8%上乗せした金額を考えないといけない。

まぁざっくり1割増ぐらいに考えとけばいいんだろうね。それぐらい覚悟してレジに行けば怖いことはないだろう。

店によってなにかと対応が違うのはめんどくさい話だ。