昨日、驚きのニュースがあって、それは万博のチケット予約が閉会まで全枠埋まったという話である。
もっともこれは今後の予約がノーチャンスというわけではない。
西ゲートでは団体客分の枠があらかじめ押さえられているが、
実際に来場する客数が決まる2日前に余りが一般客に開放される。
このため後から予約枠が空くという現象が発生する。
他にもEXPO Quickという万博IDなしで買えるチケットは別枠だとか、
予約枠満杯のはずなのに「今週の万博」を見ると、12時以降に当日券の販売を行うという記載がある。
数量には限りがあるだろうが、案外ふらっと行って入れる可能性はあるという。
万博の入場枠が全部埋まると概ね22万人(関係者含む)が入るという。
先週土曜時点で累計2178万人の入場があったのだが、
以後30日間、ずっと22万人の来場が続くと、660万人加算される。
すなわち累計入場者数は2838万人に達するという計算になる。
これは万博開幕前に想定入場者数として言っていた2820万人とほぼ等しい。
ちょうど昨日ぐらいまで、僕の認識は近しいところまでは行くだろうが、
まさかこの数字は超えないだろうと思っていたのに、超えるという計算になってしまったのである。
2820万人というのは会期1日あたりに均せば15.3万人である。
そんな15万人以上入る日どれぐらいあるよというずっと思ってたんですよね。
なにしろこの数字を初めて超えたのは5/23(金)だからである。(なんでこの日だったんだろ?)
5月の連休でも12~13万人ぐらいがせいぜいだったのだから。
ただ、このあたりから15万人超の来場者を叩き出す日が増えてきた。
会期折り返しの7月12日時点(13週目まで)で累計1172万人だったが、
1日平均にすれば12.8万人、これはこれで多いと思っていたが。
今回の万博の特徴は休日だからといって大きく跳ねないが、平日も入るということである。
来場者の相当割合を占めるのが学校団体であったことと、
割安な平日券を利用する人が多かったのが理由であろうと思う。
確かに1日平均15万人という数字は多すぎると思ったが、
一方で10万人を切った日は会期中ほとんどない。
あの開場に10万人も入ると、それでもすごい混雑なんですよね。
それが会期中ずっと続いているのは驚異的な話である。
この学校団体の割合がそれなりに高いという特徴から、
7月に入ってからは入場者数が減速するのは想定されていた。
酷暑もこの時期の来場者が伸びなかった原因でもある。
この状況が反転しだすのはお盆頃からだろうとは思っていた。
ただ、お盆期間でも20万人は超えなかったんですよね。
この状況が変わったのがちょうど8月の終わりである。
8月30日に全枠完売、夏パス勢の追い込みかなと言ってたが。
この日の入場者数は20.5万人である。今にしてみればちょっと余裕があるように見えるが。
この頃から問題になってきたのが12時頃の混雑である。
で、9月になってさらに混雑が増してきた。
こうして見るといかに酷暑が問題だったかということだよね。
今週から22万人超えが常態化するに至っている。
この結果として上記の計算になるわけですね。
というわけで9月以降の加速は驚くばかりではあるのだけど、
会期前半でも平均12.8万人入ってからこその数字ではある。
このペースでも184日続けば2350万人にはなってたんですよね。
これが加速しないわけはないので、2500万人はいくと思ってた。
それでも十分だとは思ったんですけどね。
ただ、ずっと22万人の来場が続くと本当に大変ですね。
そもそもこんな状況ではパビリオンめぐりも大変ですよね。
なにしろ「並べない万博」は7月前半でさえ相当問題だった。
それよりさらに増えてますからね。並べない時間をつぶす場所にも困るんじゃないか。
で、この状況だと夕方以降もなかなか人はひかないでしょうしね。
夜間券の時間もパンパンということなので。
いや、もうこんな状況では夢洲に行きたくないよねと。
そう思っている万博経験者はけっこう多そうである。