以前、こんな話を書きましたが。
というわけでJALに残る767の代替先についてはまだよくわからない。
ただ、一部はA321XLRでの代替を検討してそうな雰囲気はあるな。
国内線用としてだがA321を購入するそうである。
確かにあるかもとは書いたけど、JALが本当にこのサイズのエアバス機を購入すると聞くと驚く。
JAL、エアバス社とボーイング社から42機の新型機導入を決定 (JAL)
今後購入予定の機材については下記の通り。
- エアバスA350-900(国際線用) 20機: 長距離線の機材増備・大型化
- エアバスA350-900(国内線用) 1機: 羽田空港での焼損機の代替
- ボーイング787-9(国際線用) 10機: 長距離線の機材増備(ZIPAIR?)
- エアバスA321neo(国内線用) 11機: 主に羽田空港発着路線で使用
- ボーイング737-8(国内線用) 21機: 現在の737-800の代替
といったところらしい。
納入時期としては737-8が2026年度から、A321が2028年度からとなっているので、
737-8の方が先らしいが、737MAXといえばこんなこともありましたし……
本当にこのスケジュールで納入されるのかはよくわからない。
A321は2クラス構成なら200席程度になるだろうとのことで、
737の165席、767の260席程度の中間、といっても737より少し多い程度だが。
ただ、これでカバーできる範囲も相当あるだろうということなんだろうな。
それより大きなA350-900(3クラス369席)と787-8(3クラス291席)は限定的な路線で使っていくのかなと。
ただ、国際線から転身する787もいるかもねみたいな話はあったが。
操縦資格という面ではA350とA321は同じ資格で操縦できるのではと。
A350-900を国内線用にすでに買っていたからこそA321という選択肢が出てきたのかもね。
すでに社内でもジェットスタージャパンで使っているわけで、その点でも実績のある機材である。
一方でJALとしてはボーイング737の操縦士がかなり多いわけだから、
同シリーズの新型機737-8を購入して代替していきたいという考えはあると思う。
ただ、737-800より古い機材はすでに代替が完了しているので、
737-8の納入が遅れても待てるという判断なのだろう。
JALグループとしては長距離国際線に力を入れていきたいようで、
2020年から運航開始したZIPAIRは好調のようである。
最初はJALから移管した787-8でスタートしたのだが、新造機の導入もしており、
導入計画にある国際線用787-9というのはZIPAIR用を含んでいると明言されていたよう。
このサイズの機材としては実績があり使いやすいという判断なんだろうな。
国内線を含む近距離線については手薄という感じはあるが、
それこそ他のLCC、社内でもジェットスタージャパンとスプリングジャパンがあるわけで、
老朽化した機材の置き換えもどちらかといえばダウンサイジングとなるのかなと。
それにしてもJAL国内線のジェット機は E170, E190, 737-800(737-8), A321, 787-8, A350-900 と一気に多品種になった気がするな。
E170はクラスJがないけど、E190~A321は割と混在して使われるのかも。
A350 XWBの導入以前はJALといえばボーイングというのが定説だったが、
最近のボーイングは注文してもちゃんと来るかわからないというので、
特に新型機を選ぶときには選びにくいのかなという気がする。
A350導入後もボーイング機の注文は続いているが、
すでに実績のある787か、導入をあまり急がない737-8ですからね。
新型機が来ないとかトラブルを起こすANAみたいになりたくはないという思いもあるのかもしれないが。