3月からNHKテレビのインターネット配信「NHKプラス」が始まった。
今は試行期間なんだね。
早速申し込んでみた。一時期、混雑してたけど、少し時間をずらせば普通に登録できた。
前提として利用できるのはNHKの受信契約がある世帯の人に限られる。
未登録の場合はメッセージが表示される。あと見逃し番組配信は使えないんだね。
地上波の配信が基本なので、衛星契約・地上契約は当然大丈夫だが、難視聴地域の特別契約でもOKなんですかね。
一時期、特別契約の人もBSの難視聴対策チャンネルで総合・Eテレが見られたって言うから問題はないか。
うちは衛星契約なんで何の問題もないですね。
現状は受信機のない人は受信契約を結べないので、アンテナやテレビのない世帯はNHKプラスを使うことは出来ない。
ここら辺は らじる★らじる とは違う。らじる★らじる はラジオ受信機がなくても利用できますからね。
現在のNHKはラジオだけの受信の場合は受信料を徴収してないからこそ。
NHKのインターネット配信といえば、やはり「らじる★らじる」である。ラジオだけどね。
ただ、当初はリアルタイム配信のみ、現在は聞き逃し配信もあるが一部番組に限られる。
この辺、民放ラジオのradikoのタイムフリー機能と比べると見劣りする印象はある。
8つの放送局(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・愛媛・福岡)を地域によらず自由に選べるのはNHKらしい。
現在はNHKラジオもradikoでの配信が行われているが、タイムフリー機能はない。
一方の「NHKプラス」だが、触っていた印象としては、見逃し配信はradikoタイムフリーに似てるなと。
番組表から選んで再生できると言うところがradikoと同じですね。
さらにジャンル別の見逃し配信があって、例えば「#おいしい」にはEテレが誇る料理番組がずらずらと並んでいる。
「らじる★らじる」も見習うべき点はあるかな。
ただし、現状はNHKプラスはいくつかの制限がある。
1つは時間帯、4月から当面は6時~24時の番組だけが対象になっている。
これはNHKがインターネットサービスに充てる費用は受信料の2.5%までという基準があったからだという。
総務大臣の横やりに何らか対応する必要があったということだろう。主な番組は入るからよいか。
2つ目、らじる★らじる では8つの放送局を選べるが、NHKプラスでは全国で東京の番組となる。
サービスが始まったばかりなので、地域放送局の対応はこれからということだろう。
らじる★らじる も東京以外の配信が始まったのはサービス開始から2年後の2013年のことだったしね。
今後に期待かなと思うけど、これも費用面の問題があるかも知れない。
3つ目、番組の一部が権利上、インターネット配信できないことがある。
番組単位とも限らず、ニュース7の一ニュースが除外されていることも確認している。
今後はインターネット配信を考慮した権利処理をするようになるかなと思うけど、どうなるんでしょうね。
テレビとラジオのインターネット配信を比べるのはおかしいんじゃないかという話もあるかもしれないが、
radiko と らじる★らじる でラジオの使われ方が変わっていったことを実感しているだけに、NHKプラスにもそういう期待がある。
もっともラジオは通信量が少ないので、送受信共に負担は軽いが、テレビは高画質にすると通信量が多くなって大変。
やはり電波を受信して(あるいはCATV経由で)視聴する方法にこだわらざるを得ない部分はあろうと思う。
さっき費用面で横やりが入ったなんて話もあったが、確かにインターネットサービスの充実は懸念事項ではある。
というのも、本来の電波による放送業務に必要な費用を圧迫してしまいかねないから。
ラジオは中継局の設置も難しい場合があり、一方でインターネット配信にかかる費用も比較的安いからよかったけど、テレビはなかなかそうもいかないでしょう。
インターネットサービスでも民放との連携が求められていて、
NHKラジオがradikoに加わったのも、NHKテレビのコンテンツの一部がTVerにあるのもそのためだという。
TVerについてはかなり限定的な参加であるが、民放だってごく一部の番組を配信しているにすぎない。
もっとも民放とNHKでは観点が違って、民放はTVerで広告収入を得たいという思惑があるところ、
NHKはTVerは受信契約を前提としていなかったり、NHKオンデマンドの有料サービスとの整合性が問題になってしまう。
TVerはNHKお試し版みたいなものだってことになるんじゃないのかね。
ちょっと触ってみた限りでは、NHKプラスは想像してたよりいろいろな使い方ができそうだなという印象である。
とりあえずはニュース7の見逃し配信を試してみたが、なかなかいいですね。
というわけでいろいろ試してみようと思う。