来週火曜に課長が1日不在とのこと。
月末近くということで各種手続きの承認のことを心配していたのだが、実際、ちょっと厳しいことがわかった。
Aさんが担当している、ある仕事について、来週火曜に作業に着手することになっている。
この作業の途中で上司の承認を得る必要があるが、火曜には課長が不在なので承認が得られない。
月末までということなら水曜までに完了すればよいのだが、Aさんが水曜は不在なのだ。
というわけで、この作業については他の人が引き継ぐ必要がありそうだと一旦はなった。
ところが、課長は火曜にリモートアクセスで出先から承認手続きだけやるという提案をしてきた。
これによりAさんがこの仕事を最初から最後までやることができそうだとなった。
以前、会社で導入しているリモートアクセス方式が3つあるという話を書いた。
在宅勤務向けとしてもっとも利用者が多いであろう アプリ画面転送 についてこう書いた。
もともと社外でのE-mail送受信のために、メーラーの画面を転送して表示する機能があった。
ただ、最近まではメーラーしか使うことが出来ず、添付ファイルの表示すらままならない状況だった。
これが在宅勤務対応として機能強化され、現在はブラウザやオフィススイートも一通り使えるようになった。
在宅勤務対応で機能強化したと書いたが、実は在宅勤務制度の導入前からこの機能は実は存在していた。
ただし、管理職限定という条件がついていたのだ。これが在宅勤務制度を導入してからは全従業員対象に変わったんですね。
管理職は出退勤の自由があることを前提に、労働時間の規制を受けず、時間外の割増賃金も必須ではない。
出退勤の自由があるということは、職場に出勤しなくても仕事が成立すれば問題はない。
そのように自由度が高いので、制度によらず在宅勤務を行うことは可能だったわけだ。
とはいえ、持ち帰り仕事にはセキュリティ上の問題もあるかもしれない。
アプリ画面転送方式の機能強化が行われたのもそこら辺の事情を考慮してのことだろう。
これにより一切、PC・データの持ち出しをおこなうことなく、職場以外でそれなりに業務を行うことができるようになった。
とはいえ、リモートアクセスは在宅勤務だけではなく、出張のときも使用する。
実際、僕は出張時の勤怠申請のためにリモートアクセスの画面転送方式を使えるようにしてもらった。
おそらく、以前は出張の場合はVPN方式の利用を想定していたのだろう。
VPN方式は会社のPCを持ち出すのが前提となっている。特にそれで問題なしと考えていたのだろう。
在宅勤務になって会社のPCを持ち出すことに代えて個人所有のPCを使うという方法が注目されたって話ですね。
必要なら在宅勤務のために会社所有のPCを持ち出すこともできるが、煩わしいですからね。
もっとも会社所有のPCとしてもVPN方式より画面転送方式の方が楽に導入できるから人気が高いんですけどね。
非管理職だと、休暇を取っている日にわずかでもリモートで仕事を行うというのはやらないだろう。
この分の勤務時間を算定する必要があって、なおかつ1回の在宅勤務は1時間以上でなければならないと規定されているからだ。
ただ、管理職はどう働くかは自由なので、基本的に出勤しないが、少しだけリモートで仕事をするというのも問題ない。
このことについて課長は「リモートで仕事ができてしまうってのも善し悪しだな」とは言っていたけどね。
それを選んだのは課長自身なのだが。