組み込みの手伝いの1ヶ月目の給与が振り込まれた。
給与明細を取りに来いとメールが届いていたのだが、受け取りに行った。
独立行政法人国立高等専門学校機構と書かれたはがき状の給与明細を受け取った。
これまでも高専機構から給与明細は受け取ったことがある。体験入学の手伝いしたときとかね。
ところがそのときとは違うことがある。所属が体験入学の時は電気工学科だったのに、今回は総務課になっている。
総務課所属というのは不気味な話だが、この講座は総務課がとりしきることになっているからだろうかな。
あとこれまでは空欄になってた級号給に一般(一)1-33と書かれている。
なんやねんとおもって調べたら、非常勤職員の給与の基準となるものだそうで。
独立行政法人国立高等専門学校機構非常勤教職員給与規則 (pdf)
この規則では非常勤職員には別表に書かれた基本月給を基準として12/52/38.75=1/167.9の時間給が支払われると書かれている。
この別表に一般職員本給表(一)、すなわちは一般の事務職員については1級33号給を基準とすると書かれている。
これに従って支給されているようだ。学生だろうが関係ないらしい。確かに計算したら一致しましたね。
さて、給与明細を見るといろいろな項目がある。
支給の欄を見ると、本給支給額を筆頭に扶養手当・地域手当…と続いている。このあたりはもちろん0円だけど。
最後に通勤手当があって、これも0円だけど、今月分からは通勤手当もつくはず。学校が会場の時は0円なのね。妥当か。
ここに気になる手当がある。教員特殊業務手当とか極地観測手当とか寮日直手当とか。
これを見ると教員特殊業務手当は休日に部活動の指導のため3時間以上従事した時は1日につき2400円支給するというもの。
名前からすればわけがわからんが、わりとわかりやすい手当だった。
極地観測手当は南極地域観測に従事した教職員に支給される手当とある。一体この欄を使うことはどれぐらいあるのだろうか。
まぁ高専も研究機関だし、教員が南極にいくことというのもあるのかもしれない。
寮日直手当は寮日直勤務に従事した教職員に支給される手当。教員が宿直すると1回で7500円支給されるよう。
高専の教員の大切な仕事の1つですね。
逆に控除の欄を見るとなかなかおもしろいことがかいてある。
共済短期(健康保険)・介護掛金(介護保険)・共済長期(厚生年金)、なかなか独特な表記だな。
高専機構の教職員というのは公務員ではない。ところが健康保険・年金については国家公務員と同じく共済組合が行っている。
国家公務員共済組合法 第124条の3 でこのことが定められている。
共済組合では健康保険に相当するものを短期給付、年金に相当するものを長期給付と呼んでいる。
なのでこんな書き方になってる。まぁ一般の人にとっては括弧内の表記の方がなじみぶかいとは思うけど。
ただ、やはり公務員ではないので、それに続いてある控除は労働保険だ。
労災保険と雇用保険の総称だが、いずれも公務員は対象外になっている。けど公務員ではない以上は対象だと。
共済組合関係の控除と労災保険・雇用保険が混在しているのはめずらしいかもしれない。まぁ独立行政法人ではありがちなことですが。
あたりまえだけど、このあたりの控除は全くない。あと源泉徴収もない。
8月までこの仕事は続くので、同じような給与明細をあと4回受け取ることになりそう。
まぁしかし、補助学生に対して給与を支払うにもなにかとコストがかかってるよね。
もう体験入学手伝いでこんな風に給与明細が渡され振り込まれるのにも慣れたけど、おおげさだよなって。
まぁこうせざる得ない事情もあるのだろうけど。