以前、SBI証券と新生銀行の連携サービス「SBI新生コネクト」の話を書いている。
SBI証券と住信SBIネット銀行とSBI新生銀行
「SBIハイブリッド預金との違いは、投資信託積立以外の入金は手動」
ということでやや利便性に劣るところもありそうだが……と書いている。
先日、東京に出かけた時に「SBIハイパー預金」という広告を見た。
実はこれ住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金の新生銀行版である。
確かに少し前にSBI証券での「ハイブリッド預金口座」の表示が「スィープ専用銀行口座」になると通知があったが、
SBIハイブリッド預金またはSBIハイパー預金の意味である。
というわけで機能的には全く同じですね。
普通預金とは分離された口座が作られる代わり、証券口座への入金を都度行う必要はなくなる。
これが導入されたのが今年9月のことだったらしい。気づいてなかった。
なお、これに伴い新生SBIコネクトは新規申込みを停止、およそ1年後に廃止が予定されている。
で、新生銀行は普通預金の金利は現在0.21%が基本なのだが、
SBI証券との連携がなされている人など対象のダイヤモンドステージの場合は0.40%に引き上げられている。
なおかつ、SBIハイパー預金についてはさらに高い0.42%である。
SBIハイブリッド預金は0.21%なので倍ですよと。
証券口座の待機資金というのは金額が大きく、昨今の金利だとけっこうな金額である。
例えば100万円の資金を0.21%で1日置いておくと5.7円である。
実際には数ヶ月とか置いていることもあるわけですが。
これが倍になるって言ってるんですよね。そりゃ大きいなと。
SBIハイブリッド預金と同様に使えて、今のところ金利は2倍。
いつまでこの金利が続くかはわからないけど。
一方、住信SBIネット銀行に期待する機能としてこういうのもあった。
GMOクリック証券への入金は主に住信SBIネット銀行で行っている。みずほ銀行からの入金も使うが。
ところが新生銀行からのリアルタイム入金はできないんですよね。
でも、よく考えたらGMOクリック証券を併用する理由も減っていた。
元々GMOインターネット(現:GMOインターネットグループ)の株主優待を活用するのが目当てだったが、
そもそも現物株の取引手数料が無料化されたのでこの優待がなくなったと。
それはそもそもSBI証券への対抗策なので、当然SBI証券も手数料無料である。
以前、イオン株を単元未満株取引(S株)で買い集めたとき、これも手数料無料なのかと驚いた覚えがある。
単元未満株式を買う
というわけで、いろいろ考えた結果ではあるが、
まず新生銀行の口座を開設することにした。これはWebで申込みができる。
SBIハイブリッド預金がある状態だとSBIハイパー預金の申込みができないが、
先ほど書いたように1日単位でもけっこうな金利が付く状態、
とりあえずはSBIハイパー預金とは紐付けずに口座開設する。
で、後で一時的にSBIハイブリッド預金との連携を切って、SBIハイパー預金に変更して、
それから住信SBIネット銀行→新生銀行に振込か証券口座への入金という形でお金を動かす。
(またこのあたりの話は別途書くかも)
GMOクリック証券については、まず株式の移管手続きを行った。
GMOクリック証券からの出庫はWebのフォームに書けばできるのだが、
1回で手続きできるのが10銘柄なので、数回手続きしないといけないのが面倒だった。
これによりGMOクリック証券の現物株は今年中には移管されるんじゃないか。
で、当面は配当金の入金なども続くと思うので残しておくが、
ある段階で解約とかそういうことも考えている。多分もう使わんだろう。
住信SBIネット銀行については悩ましいところはある。
同行は親会社が変わって、スマートプログラムの制度変更が予定されている。
スマートプログラムの条件が怖かった?
おそらくSBIハイブリッド預金を引き払うと、新制度のベーシックになるだろう。
そうなったときにこの口座を維持する意味があるのかという話である。
実際のところSBI証券・GMOクリック証券絡み以外の利用は少ないんですよね。
ただ、皆無でもないので、そのために少し残高を残しておくのかどうするかという話ですね。
ベーシックでも月1回は振込無料だし、ことら送金で入金できるし、
アプリでATMは無制限にできるし(近所にセブン銀行ATMはある)、それでいいんでしょうけど。
ちなみに新生銀行のステージアッププログラムの判定条件だが、
SBI証券との連携を行うだけで最高クラスのダイヤモンドなので興味はない人は多いと思うが、
本来はけっこう厳しい条件がいろいろあるんですよね。
その下の条件を満たすような人は、SBI証券連携してるんじゃない? と思うような感じである。
未成年など証券口座を作るのに適しない人もいるわけだが、
そもそも28歳以下についてはダイヤモンドステージ扱いになるので、
やはりSBI証券連携をしないで条件を満たす人はあまりいない気はする。
昔からの新生銀行の利用者だとあるのかもしれませんけど、
なんやかんやいってもSBI証券は業界ガリバーですしね。後から連携している人も多そうだなと。