オリンピックのフィギュアスケートは日本時間で言うと今日朝で競技は全て終わり。
全体的に言われていたこととして、団体戦に出た選手は団体戦での消耗があったのかもねと。
真相はわかりませんが。
団体戦→個人戦という順番を見て、柔道は逆だよなと。
オリンピックでは柔道の団体戦は個人戦の出場者が掛け持ちする。
(他の国際大会だと団体戦は別の選手をエントリーするのが通常)
なので、個人戦で残念でも、ここを勝てばみんなでメダリストというので盛り上がった。
この順番が逆なのは明確な理由があって、それは個人戦とは階級の切り方が違うことである。
個人戦の2~3階級が団体戦では1階級に統合されているので、
下の階級の選手にとっては個人戦の後である程度体重が増えても構わない。
個人戦で言えば2階級上の選手に勝てる選手はいるということである。
柔道同様に個人戦→団体戦の順番という競技も思ったよりあった。
卓球は混合ダブルス→女子シングルス→男子シングルス→男子団体→女子団体の順、
フェンシングも個人戦→団体戦の順番ではあった。
陸上競技もリレー種目は同種の個人種目の後である。
100m→400mリレー、400m→1600mリレーということね。
冬でもスキージャンプはよく見るとそうだった。
ノーマルヒルで行う競技では個人戦→混合団体、ラージヒルで行う競技では個人戦→男子スーパー団体である。
一方でフィギュアスケート同様の団体戦→個人戦の順序になるもの。
体操、まずは予選からスタートする。これは団体総合・個人総合・種目別の全ての予選を兼ねる。
そして、団体総合→個人総合→種目別の順に進んでいく。
より難しい技を競う種目別が最後にあるんですね。
馬術も団体戦→個人戦の順である。
総合馬術はクロスカントリーのこともあって団体戦と個人戦が兼用なんですが。
フィギュアスケートは女子の個人戦で終わるのが通例にはなっていてる。
北京の時は中国勢が強かったペアが最後だったんだけど。(今回は不発だったが)
団体戦をやるにしてもそこは変えたくなかったというのはあるんだろう。
それはその後に各種目上位者によるエキシビションがあるというのもある。
柔道の団体戦はこれでオリンピック終わりだというお祭り感もあったが、
それに値するのがフィギュアスケートの場合はエキシビションというのはあるんでしょうね。
今回のフィギュアスケート団体戦は日本とアメリカが非常にハイレベルな争いになり、
お互いトップ選手を出さないという選択肢がなかったことはある。
結果的にはアメリカが金メダルとなったが、順位を換算した得点でわずか1点差、
すなわちどれかの種目で順位が1つ違えば結果が逆転したということである。
当然これにより、アメリカチームは全員で金メダルを得たわけだが、
その後の個人戦に尾を引いたのがどれぐらいおるかということである。
ただ、フィギュアスケート団体戦でよかったなと思ったのは、
本来は日本の出場枠がなかったアイスダンスでも団体戦では選手を送り込めたことですね。
あくまでも団体戦だけの出場で、その足で種目別のアイスダンスに出られるわけではないんだけど。
こういう取り組みの先にはオリンピック出場、予選突破、そしてメダルという話もあるのだろう。
団体戦のメンバーを揃えるのってけっこう大変なことで、
韓国はペアの出場選手無しなのに団体戦に出るという状況だった。
どうも最低限の派遣基準を満たす選手がいないと出場すらできないらしい。
フィギュアスケートは柔道ではないので、比べるのは違うのかなと思うのだけど、
団体戦が盛り上がった一方で、後にこうして言われるのも苦しいなとは思う。
団体戦が後なら、チームの層の厚さをより生かせるようにも思うが、
エキシビションまで考えたとき、よいとは言えないのもわかる。
いずれにせよ団体戦の銀メダルから始まり、日本勢は大活躍といってもよいでしょう。