お酒を飲んだ後に

きょうは専攻科の専攻の親睦会。
うちの専攻は本科の2学科が元になっているから、
出身学科でないほうの事情を聞いたりと有意義だったとおもう。
それはさておき、20歳以上ばかりでこういう会合となればお酒は欠かせない。
まぁひどいもんで、くたばってる学生もしばしば。
僕は無茶をしてはならんなぁとおもってやってたらそうでもなく済んだが。
とことこ歩いて駅に行って、帰り道に日記を書いてる程度には。
顔は赤いぞといわれたが。まぁ駅の近所でふらふらしとるよっぱらいとは事情が違う。
ただ、やはり問題なのが最寄駅からの帰り道である。
僕は普段自転車で家と行き来しているのだが、自転車とはいえお酒を飲んだ後に運転するのはまずい。
そんなことでつかまって、運転免許を没収されてはたまらない。どうだか知らんが。
まぁそんなわけできょうは徒歩で登校して、帰りは迎えに来てもらうことにした。
心配しすぎかなというかもしれないが、正直これで運転するのは心配だ。
まぁ父が迎えに来てくれるというのだから、そこは大いに活用しよう。

TAは教えることで教わるか

以前、数学のTAについて募集がかかっていたので応募した。

そしたら採用されて今日打ち合わせがあった。


そもそもTAが何かという話だが、ティーチングアシスタント、すなわちは授業の補助をする学生のことですね。

大学では大学院生がこの役に当たることが多いようだが、高専では専攻科生が行うというのはよく対応している気がする。

一般的に授業での学生の質問に答えるという形で補助することが多いようだ。

実際、そういうことをやるわけですが。


うちの高専では専攻科生向けのTAとして2つ募集があった。

1つはLL教室時間外開放時の監視役としてのTAですね。

これもTAかいと思ったもんだが、一応そういうことになっている。

やることは少ないが、仕事の内容からしてかなり遅くまで残る必要がある。

さすがにそれは通学時間が長い僕はようやらんと。


もう1つが今回話題にする数学のTAですね。

数学の授業で補助をするのかとおもったかもしれないが、そういうわけではない。

1年生の主に数学の成績不振者に対して、練習問題を解く会が行われる。一応放課後だが時間割表にも掲載されてる。

ここで参加している学生の質問に答えたり、きちんと解けるようにアドバイスしたりするという仕事ですね。

週に1回、1時間行われる。


ところでこのようなことが行われるようになった理由だが、高専の授業でもっとも基礎となるのは数学なんですよね。

何やるにも数学が必要だとなる。ただ、中学校からやってきていきなり専門科目で便利なように数学の授業をするとなかなかきついものがある。

それは確かな話で、そこでつまづいてる学生を立て直してやるために行われるようになったのだと。

主に成績不振者と言ったけれど、テストの成績が一定以下だったら必ず参加することになっている。

その基準となる最初のテストが前期中間試験、本科では今まさに行われている試験だ。それが終わった後にスタートするわけだ。


数学に限らんがあまり使ってないことについて、急にそれを使って問題を解けといわれても、ちょっと思い出さなならん。

まさかTAの学生がうまく解けないと補助するなんてとんでもないという話になる。

なので事前に解く問題について連絡が来るそうだ。それを事前に確認しておくことが欠かせない。

そのために今の1年生が使っている教科書が与えられるようだ。


そういうことを考えると高々週1時間の仕事でしかないのに、事前の準備に手間がかかるなど割に合わない面もある。

これで給料は1時間分しかでないから大した金額ではなさそう。今やってる組み込み講座の手伝いの方が何倍も高そう。

ただ、こう言う考えもある。これは人に物を教えるための練習で、結局は自分の勉強だとも言える。

お給料は割に合わないかも知れないけど、数学のTAを通じて得るものはあるのではないかと。

それは1つ心構えとして重要なことかなと思った。


ところで今回のTAの学生は7人いるんだが、うち6人はうちの専攻だというとんでもない偏りようだ。

1年の時に数学の担当教員が、「電気工学科の先輩が教えてくれるよ」みたいなことを言ってたが、

そういうのは必ずしも期待できるわけではないようで。申込みがなかったのだからしゃあないんだけど。

まぁしかしこういう風に専攻科生の希望者出てこいみたいな話をするとうちの専攻の学生だらけになるよな。

どういうこっちゃ。

IPv6はどれぐらい莫大か考えてみた

今日はWorld IPv6 Dayです!

World IPv6 Day (Yahoo! JAPAN)

だからといってIPv4のユーザーにはほとんど関係ありませんが。


IPv4のIPアドレス枯渇が話題となったことがある。(参考記事 : 窮屈なIPv4から無限のIPv6へ )

IPアドレスの事業者間の移転で何とかしようという向きもあるが、それだけでどうにかなる問題でもない。

やはりIPv6への移行は考えていかないといけないけど、そこで問題はIPv6しか使えないユーザーが出てくること。

そういうユーザーのことを考えればIPv6でサービスを提供する必要もあろうという話になる。

それに備えてIPv6でのサービス提供の実験を行おうというのがWorld IPv6 Dayの趣旨ですね。

ようはネームサーバーにAAAAレコード(AレコードのIPv6版)を追加したわけです。それだけのこと。

といってもIPv4でのサービスも提供しているから、これで問題となることはなさそう。

だけど0.2%ぐらい問題が発生しそうだからそれを確かめるという趣旨で行われている。けど実際にはほとんど問題は起きていないそう。


そんな日を記念してIPv6のアドレス空間の大きさを我々にとって身近な数字で述べてみようと思う。

IPv6のアドレスはサービスによるがエンドユーザーには/48から/64ぐらいの単位で与えられる。

/48ってのはサブネットマスクが48bitという意味で、上位48bitはネットワークアドレスとして与えられるもの、下位80bitはホストアドレスで各自で勝手に決めて使える。

/48だと各自に80bit、/64だと各自に64bit分のアドレス空間が与えられると。

OCNのIPv6サービスでは/64が2つ与えられるようだが、フレッツ光IPv6サービスでは/56が1つだから、サービス次第なのは確か。

ただ、さすがに/48以上の大きさでエンドユーザーに割りあてることはないだろうから、とりあえずこれでどれぐらいの人数に割り振れるか考えてみる。

世界人口は70億人と言われている。248/70×108を計算するとだいたい4万になる。

そもそも後で示すように/64もあれば1世帯で必要なアドレスどころかもっと莫大なアドレスを得ることが出来る。

なので/48で割り振るというのは明らかに無駄で、そんな大胆なことをしても枯渇の心配はないと言える。


というのはエンドユーザーの話だが、プロバイダはどんなもんか調べてみた。

今AAAAレコードで引いて、その結果得られたIPアドレスをWhoisに与えて確認してみた。

Query the APNIC Whois Database

Googleには 2404:6800::/32 を割り当てられている。/32とはえらく大きいな。

Yahoo! JAPANも2404:a6000::/32と/32で割り振られている。

もっともYahoo! JAPANはIPv4のときは少なくとも124.83.128.0/17ぐらいは割り振られている。実際にはもっと割り振られてそうだが。

それを考えると/32の割り当てを受けても高々知れているとも言えるのかも知れんが。


さて、次に考えたいのが/64を割りあてられた時のホストアドレスのアドレス空間はどんなもんかという話。

とりあえずIPv6では/64単位でアドレスが割りあてられる。

なぜそんなに大きな単位とも思うが、IPv6では下位64bitは機器のインターフェースIDを使って割り振ることが考えられている。

MACアドレスのアドレス空間は48bitだが、それよりも64bitというのは広い。MACアドレスは機器固有のアドレスだが、これは枯渇する気がしない。

なのでこれで十分なわけだ。ちなみにランダムで割り振る方法もあって、それでも被る気がしない。

もちろんサーバーなどは手動で割り振られていることも多い。

例えばwww.facebook.comでAAAAレコード引いてみると、2620:0:1c08:4000:face:b00c:0:2のようなアドレスが帰ってくる。

下位64bitに相当するのはface:b00c:0:2の部分だが、よく見るとface:b00cの部分がFacebookとも読める。

どう見てもこれはわざとやっていることで、手動でIPアドレスを決めることも確かに出来ることがわかる。


さて、それで64bitのアドレス空間がどんなもんかという話だが、個数でいうと1.84×1019個ある。

といってもどうもピンと来ないので奈良公園を例に取って考える。

奈良公園は東大寺など周辺の施設の面積を含めて660haもある。1haは100m四方の10000m2の意味ね。

高さ方向はどれぐらい考えようかとおもったが、ブルジュ・ハリファが828mだから、人間が物を置いたり出来るのはせいぜい上下1kmぐらいだろう。

そこで、奈良公園の高さ方向2kmにわたって縦・横・高さを1mm単位で区切って、その1つの立方体に1つIPアドレスを割り振ると考える。

これで必要なIPアドレスは1.32×1019個で、まぁそれぐらいはなんとかできるという感じですね。

どんなに小さなネットワーク機器も1mmの立方体よりは小さくないと思うので、奈良公園の面積に/64も割りあてておけば範囲内にあるものは全て割りあてられるとなりそう。

ちなみに奈良県で一番高い構造物は興福寺五重塔で50.8mで、地下はせいぜい3階ぐらいまでだから、高さ方向は65mぐらい考えればいいよというのなら、

奈良市の面積276.84km2に高さ方向65mにわたって1mm単位で区切って1つの立方体に割り振っても1.80×1019個で足りるから、

奈良市全体に/64も割り振っておけば全く心配はいらんだろう。


というわけで、1世帯に/64与えられたところで使い道がないのも事実。けど最低単位は/64なのでしゃあない。

奈良公園のようにありえないぐらい広い豪邸があったとしても間違えなく足りるのは確実である。

考えるのもアホらしいぐらいの個数のIPアドレスがIPv6サービスが提供されれば最低でも与えられると言うことは知っておくとよいと思う。


と、以前の記事のタイトルにしたように確かにIPv6は無限といってよい。

我々の身近な量であらわそうと工夫したのだが、ただ莫大であることしか示せないのが事実。

そうなれば今NATで1つのIPアドレスを共有している機器にIPアドレスを振ることもできるようになる。

それはそれでおもしろい話で、その点からもIPv6というのは進められているのも確か。

例えばフレッツのひかりTVのサービスはIPv6で提供されていると言われている。

まぁ面白いのは確かだけど対応してない限りはどうにもというのが今のところの正直な感想だけどね。

寝過ごしからのリカバリー

今日も朝から電車に乗って学校に行ったわけだが、

電車に乗って寝てしまって、起きたらなんかあまり見覚えのない駅だった。

寝過ごして乗り換えの駅の2つ次の停車駅まで行ってしまったと。


元々通学時の列車は余裕を持って選んでいるから、1つ寝過ごしても特に問題は無い。

2つ寝過ごしても大丈夫だと思ってたんだが、反対のホームに行ったらちょうどギリギリ間に合う折り返しの電車が出てしまった。

これは惜しい。気付いたのが発車直前だったので間に合わんかったようだ。

まぁ発車直前でも気付いただけましなんですけどね。ここでも降りられないともっとえらいことになってた。

しゃあないのでその次の列車で戻ることにした。


今日は1限目からある日なので、着けばいいやというわけでもいかない。

乗り換えしてから到着する時刻を考えてみたが、どう考えても普通に歩いて行っても間に合わない。

9時始業で、普段は8時15分頃到着の列車で登校していて、トラブルがあったときは8時30分ごろ到着の列車で着くことが多い。

ここで駅から学校までの所要時間は自転車の混雑状況によるが25分ぐらいなので、この30分着の列車でつけばギリギリ間に合う。

ところが今回の到着時刻は8時45分ごろだったので、これでは10分ぐらいオーバーする計算になる。

以前、事故のときに遅れて着いた時とか休日ダイヤであることを知らずに遅刻した時にはこの列車で着いたことがある。

そのときの感想としてはがんばって走って学校まで行ったところで、ヘトヘトになるだけでどう頑張ってもそれぐらいは遅れる。

別に絶対に遅刻してはいけないものではないのだが、間に合う方法があるなら間に合うようにしたいもの。


こういうときはバスですね。ギリギリ間に合うバスが駅前のバスターミナルを45分発で出ている。

これに乗ればよさそうだが、バスターミナルがちょっと駅から離れてるので間に合いそうにない。

ただ、以前も書いたようにバスは遠回りしているので、途中の停留所まで徒歩で移動してそこからなら乗れるかも知れない。

というわけでそのバス停に急いでみた。48分ごろに着いて時刻表を見たら51分発となってた。ちゃんと乗れるね。

遅れてやってくるかなと思ったらそうでもなくて52分ごろにバスがやってきて、これなら大丈夫そう。

学校の前のバス停には57分ごろに着いて、そこから教室へ急げば1分遅れぐらいで着けた。授業は始まる前だったから全く問題は無かった。

バス代が200円かかったが、駅前から乗るよりは安いし、急いで歩いて学校に行くことを考えれば楽で早く着けたんだから、まぁたまにはいいだろう。


この話を教室でしたら、寝過ごすとかアホやろとか、わざわざそこまでがんばらんでもと言われた。

もっともな話だけどね。10分遅れで到着しても授業の頭が欠けるぐらいしか害はないわけですし。

ただ、本科の5年間で事故のときと高専祭片付けの日に休日ダイヤであることを忘れて失敗した時だけしか遅刻してないもんで、

どうも遅刻するというのに慣れていない。だから、まぁええわとはなかなか思えんのよね。

まぁそれで焦ってこけたりしたら問題だが、まぁそこらへんはあまり無理しすぎないようにはしている。そこでバスに逃げたわけだけど。

あまりに安い携帯電話端末や打ち出の小槌のような端末

携帯電話の端末というのは実際はかなり高い。

昔は0円だとか言ってたものだけど、VodafoneがSoftBank Mobileになったあたりから実際の価格に近そうな値が表示されるようになった。

僕が今使っているSoftBank X01Tは当時の設定価格は10万円ぐらいだった。

この値段でも実際の価格よりも安めに設定されている可能性はあるが。

ただ、この価格を僕は実際に支払ったのかというと、特別割引で月2000円の割引があったので、実質5万円ぐらい。

もっともこれは2007年の話で、現在では高機能な端末でもこれより安い値段で端末が提供されるようになった。

理由は知らないけど、端末自体が安くなったことと、通信会社も実際の価格よりかなり安めの価格を設定するようになったということはありそう。


そんな風に実際の価格に近い価格を掲げて、別に契約期間中に割引するという方法が広く使われるようになったわけだけど、

それではなかなか端末が売れないということがあるのか、それよりも安価で手に入るキャンペーンをしていることもある。

実例を示すとわかりやすそうなので、ドスパラなんば店のWebサイトに掲載されている例を引用する。

001HT一括0円!残りわずか! (ドスパラなんば店)

SoftBank 001HT(Desire HD) を一括払いで売っている。

一括払いというのがキーワードで、こういうキャンペーンでは割引を行った価格で一括払いせいと。

詳しい条件は書いてないけど、スーパーボーナスが条件だから、25ヶ月使うことが前提で、その代わり月月割はある。

それで値段というのが、新規契約のうちMNPの人は0円、そうでない人は9800円となっている。機種変更は特によいことはないそう。

その上商品券を3000円あげるよと書いてある。


番号ポータビリティー制度を使っての転入に限り安い値段で端末を販売するというのが、1つ最近の動向としてある。

新規契約者に限り安く販売するというのは昔からあった。しかし、それを利用するため同じ会社の回線を解約して改めて新規契約するということをする人もいた。

それぐらい機種変更の扱いは悪かった。それが一旦は新規契約も機種変更もそう変わらないようになったのだが、最近ではまたあかさらまに差を付けるようになってきた。

ただ、やはり同じ会社で改めて契約されたのでは面白くないのも確かなので、そこでMNPの人に優遇するようなことが行われている。

MNPでの転入者は元々他社のユーザーであったのだから、それをやめて自社のユーザーとなるというのなら、優遇するのは理にかなっている。

と思うのだが、世の中不思議な事というのもある。

最近、NTT DoCoMoの2in1、SBMのダブルナンバーといった電話番号を2つ使えるサービスが提供されている。

ここで得られた2つ目の電話番号を番号ポータビリティで持って来るという方法があるらしい。

2in1 (NTT DoCoMo)

登録事務手数料1050円、基本使用料840円となっている。登録事務手数料は同一名義人ならかからなさそうなので1ヶ月使っても840円で済む。

ここからMNP転出には2100円かかるので、せいぜい3000円あればMNP転入者となることができる。

もちろんあらかじめNTT DoCoMoの回線を有している必要はあるにせよ、その回線を継続して利用しながらMNP転入者としての割引の恩恵を受けられることを示している。

実は学校の知り合いがこれでMNP転入したんですよね。だから、DoCoMoから割りあてられた電話番号なのにSBMなんてわけのわからんことになってる。まぁ知ってるからいいけど。


ところでこのようにして手に入れた端末の使い方ですが、一括払いで払っているので無理にパケットなど使って月月割を消費する必要は無いだろう。

現在のSBMの月月割は基本使用料は対象外になっているから、どうせ基本使用料は払わないといけない。

そこで、パケット通信についてはWi-Fi対応の端末なら、EMobileのPocketWifiなどを介することで、安価にパケット通信を使うことが出来る。

ということをそのMNP転入した知り合いがiPhoneでやってた。

めんどくさいことしおるわと思ったが、確かに合理的な話。

なので、その端末購入時に契約した回線は全く使わず、25ヶ月後に解約するとすれば、980円×24ヶ月=23520円となり、

実質的にはそのぐらいの値段で端末を購入したと言えないこともない。


最近もう1つ不気味な話があった。

NTT DoCoMoが最近Xiというサービスを始めた。そのデータ端末L-02Cを各地で安くで売っている。いや、安いと言うレベルの話ではない。

ドスパラなんば店限定L-02C現金5万円キャッシュバック (ドスパラなんば店)

だいたいこんなことがあった。端末が0円なのは言うまでもなく、キャッシュバックがあるという。えらいこっちゃ。

この話のおもしろいところは、なぜか最低限契約する必要のある24ヶ月間の最低の支払額の総和よりもキャッシュバック額の方が大きいと言うこと。

「Xi」(クロッシィ)データ通信 (NTT DoCoMO)

このXiデータプランにねん というのがあるが、月1000円からとなっている。

これだけでは使い物にならないからmoperaUなどプロバイダ契約が必要で、それは月525円するんだが、

どうせ使わないのならそれもいらんとすれば、24ヶ月間で24000円ぐらい支払えば済むことになる。

だからキャッシュバックしてもらった金額の半分ぐらいはそっくり手元に残ってしまうと言う不気味なことが起きる。

こんな不気味な利用を想定しているのかは知らないけど、あまりに高いキャッシュバックだなとおもった。もちろん、こんなことやってる店はほとんどないけど。


しかしまぁ、あまりにも端末を安く手に入れられすぎるとか、キャッシュバックでお金が増えるとかどうかしてるとは思うけどね。

いったい原資はなんなんだろうか。通信会社のお金かねぇ。

こうなってくると、以前言われていた、同じ端末を長く使い続ける人にとっては不当に高い料金を請求されているのではないかという話がまた出てくる。

それはやめようと言ってたのに、うーん。結局どうにもならんのか。

売れ残りの端末について安く販売しようという趣旨ならわかるんだけど、どうも納得いかん話。

こんな販売店ばかりではないのも確かな話なのですけどね。

背が低いから高級住宅地

回数券の無駄遣いのために出かけた先というのは、生駒市の北大和地区。

最近、けいはんな線が通じてアクセスがよくなったところだ。

けいはんな線に乗って北生駒駅で降りた。

ここはNAISTの最寄り駅なので、NAISTのロボットが置いてある。音声案内ロボットらしいですけど。


奈良市の西部から生駒市にかけてずいぶん住宅地が広がっている。

この中でも学園前駅のあたりは初期に開発されて、今や高級住宅地だと言われるようになった。

どれぐらい高級なのかというと、近鉄の創業者が住んでいたぐらいだ。

近鉄奈良線では朝晩だけ特急が走っているが、住んでる人が住んでいる人だから需要はあるそうだ。

あとおもしろいデータとして、奈良県のピアノ所有率は1000世帯あたり354台で全国で2位らしい。

かつては1位だったそうだが、このことは子供の教育に熱心であることを示していると言われる。

それだけで奈良県全体の数字がそんなに変わるかと思うかも知れんが、奈良市・生駒市だけで奈良県の人口の35%を占める。

そこいらの住宅地の中心的な位置にあるのが学園前だから、奈良県全体からしても相当に重要な地域と言える。


そのような住宅地を東西に貫くならやま大通りというのがある。

生駒市の白庭台のあたりからスタートして、北大和・真弓と生駒市内を走り、

奈良市内に入って松陽台・登美ヶ丘を通り、住宅地を出て押熊町に出て、平城相楽ニュータウンの南端を走り、奈良阪町に至る道路。

ならやま大通りという名前は奈良市がつけた名前だから、生駒市内は生駒市道5号線など呼ぶべきなのだろうが、ならやま大通りと呼ばれることが多そう。

平城のあたりは片側2車線の幹線道路でそれほどおもしろくないが、押熊までは学園前のあたりの住宅地を通っている。

それなりに見所は多いのではないかと思い、北生駒駅から登美ヶ丘駅までならやま大通りなどを散歩することにした。


というわけでスタート地点の北生駒駅を出るとバスターミナルがあった。

ここから学園前駅行きのバスは10分間隔で走っている。帰って調べたらここから学園前駅まで280円もするらしい。けっこうな値段するな。

あと駅の真横に奈良交通北大和営業所があるらしい。学園前で走っているバスの基地ですね。

とりあえずならやま大通りを進んでみると、一戸建て住宅の並ぶ住宅団地が広がってた。

よくある住宅地の幹線街路ですね。


ただ、こうして一戸建て住宅が建ち並ぶ環境がずっと保たれているというのは都市計画のおかげだよね。

帰宅して調べたところ、奈良市西部から生駒市北部にかけては用途地域図で見ると一面緑で塗られていた。

緑は第一種低層住居専用地域という、一戸建て住宅ぐらいしか建てられない地域にあたる。

さすがにならやま大通り沿いは第二種低層住居専用地域が主で、一部近隣商業地域のようだけど。

第二種低層住居専用地域なら小さなお店は作れるが、それぐらいしか変わらない。


歩いて行くと、住宅団地なのだが、ちょこちょことお店があるなと気付く。

ただ、たばこ屋とかそういうのではなくて、飲食店が多かった。

住宅団地のなかに小さな飲食店がぽこぽこ並んでいるなんてちょっと不思議ですよね。

けど需要はあるんだろうな。ここいらに住んでいる人が歩いて食べに行くのだろうか。おしゃれな話だが、なかなか想像できんなぁ。

あと、スーパーもありまして、松陽台にハーベスってのがあった。そう大きくはない。

これは近商ストアの店舗形態の1つなのだけど、高級食材を多く取り扱うスーパーなのだとか。

奈良県北部は近商ストアが幅をきかせているそうだ。学園前駅前にもKINSHO学園前店がある。

そう考えるといかにもって感じだが。まぁしかしこういうのが団地の中にあるのがおもしろい。


ならやま大通りをこのまま歩き続けても登美ヶ丘駅には行けないので、西登美ヶ丘一丁目のあたりでならやま大通りと分かれて北に進む。

ここはやや雰囲気が違って、周りにはURの集合住宅が建ち並んでいる。ここは用途区分で言うと第一種中高層住宅地域らしい。

さらに進んでいくと、西になんか高級そうな集合住宅が。これが近鉄が建てたマンションらしい。

東にはバスが止まってる、と思ったら奈良学園幼稚園・小学校、奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校ですね。

小学校から高校まで統合された学校らしく。最近出来たばっかりなのだが、まぁそういう需要があるってことだな。

あと同じく奈良学園の設置する奈良文化女子短期大学も隣接していて、学校密集地帯になっている。

どうも今日は運動会の日らしく賑やかだった。校門には小中高合同運動会と書いてあった。すごいな。


この学校の北側は開発途上の地域らしく、はげ山が広がってた。ならやま大通りの雰囲気とはずいぶん違う。

けどここは都市計画では第一種低層住宅専用地域になっているから、もし開発が終わったら、同じような一戸建て住宅の住宅団地を景色になるのかも知れない。

つきあたりで曲がって東へ進むと、大きな商業施設が並んでいた。

ここだけ住宅団地には似合わない幹線道路沿いの景色だな。こんなに住宅団地に近くていいのかなってのはある。

そして、イオン登美ヶ丘ショッピングセンターが見えてきたら、ゴールの登美ヶ丘駅に到着。


かつてSimCityで低密度中心の都市を作ったことがある。

低密度中心のSimcityは十分いける、むしろいい

ここで、こういう感想を残している。

それで、さらに開発を進めていくと、初めの方から開発してた地域は豪邸だらけになった。
…ありゃありゃ。低密度中心の街は高級住宅地になるのか。

まさに学園前界隈の姿を表しているのかも知れない。

大阪という大都市に近い割には土地の高度利用がなされていないわけだが、そうだからこその町並みが広がっていると言える。

ゲームの中でも現実の世界でも案外似たようなことが起きてるんだなと分かる話である。

bit単位でカリカリ操作

余った回数券の無駄遣いをしてから、今日も組み込みの講座にお出かけ。

今日もCの回。


ところでマイコンでは1bit単位での取扱が多い。

まぁ当たり前と言えば当たり前の話で、1つの端子では1bit分の信号しか出せない。

例えばAVRマイコンでポートBの0~3を出力、4~7を入力に使おうというなら、

DDRB=0x0f; //pin7~4:入力 pin3~0:出力
for(i=0;i<4;i++){
  PORTB=0x0f&~(1<<i);  //pin_i=off
  if     (!PINB&0x80)  return i*4+3;  //pin7==off
  else if(!PINB&0x40)  return i*4+2;  //pin6==off
  else if(!PINB&0x20)  return i*4+1;
  else if(!PINB&0x10)  return i*4;
}

とか書くのだろうかな。自分で書いたことはないけど、こんな感じだと。

1bit単位で入力と出力を決めたり、1ビット単位で出力したりしなければならない。

しかし1bit単位で操作しようにも、そのためにはand,or,notでガリガリやる必要があるのも事実。

めんどくさいね。


ところで研究室でH8で遊んでいたことはある。H8の開発環境にはルネサスのHEWを使ってたのだが、

自動で生成されるI/Oレジスタの定義ファイルがなかなか便利だった。

IO.PCR5=0x0f;
for(i=0;i<4;i++){
  IO.PDR5.BIT.B0=(i!=0);
  IO.PDR5.BIT.B1=(i!=1);
  IO.PDR5.BIT.B2=(i!=2);
  IO.PDR5.BIT.B3=(i!=3);
  if     (IO.PDR5.BIT.B7)  return i*4+3;
  else if(IO.PDR5.BIT.B6)  return i*4+2;
  else if(IO.PDR5.BIT.B5)  return i*4+1;
  else if(IO.PDR5.BIT.B4)  return i*4;
}

まぁ正しいかはともかくとして、このようにビット単位での操作ができる。

これの種明かしが今日の話の中であった。


どうもビットフィールドという仕掛けによるものらしい。

構造体の宣言をこのようにする。

struct bits{
  unsigned char B0:1;
  unsigned char B1:1;
  unsigned char B2:1;
  unsigned char B3:1;
  unsigned char B4:1;
  unsigned char B5:1;
  unsigned char B6:1;
  unsigned char B7:1;
};

ただB0~B7のunsigned charを並べた構造体を宣言しているように見えるが、:1というのがポイントで、これで1bit幅と示している。

1bit幅のB0~B7を並べた構造体を作ると言うことだ。

具体的な並び方は処理系依存だが、今回使っていた環境では1バイトの中でLSBからMSBにB0,B1,…,B7と1bitずつ当てはめられた。


さらに共用体と組み合わせて使うと便利だ。

共用体は同じメモリ領域を複数の型の変数で共有するというもの。

union byte{
  unsigned char BYTE;
  struct bits BIT;
}

こうすると同じメモリ領域についてunsigned charとして見た時の姿と、さっき作ったstruct bitsで見た時の姿で取り扱うことができる。

union byte z;
z.BYTE=0; z.BIT.B7=1; z.BIT.B1=1; z.BIT.B0=1;
printf("0x%x\n",z.BYTE);

こうすると、まずzの全bitを0にして、7bit,1bit,0bit目を1にして、結果として0x83となる。


便利なのは確かなのだが、最大の問題点は処理系依存であることだろう。

正直PCで使うのは避けた方がよさそう。どうなるかわかったもんじゃない。

あと、どうもコンパイラがあまり効率の良くないコードを出力する可能性があるらしい。

実際のところどんなもんなのか知らないのだけど、一般にはビット演算でカリカリ書く方がよいようだ。

そんなわけで自分から積極的に使う機能ではなさそうだ。HEWでは使っとくけど。


マイコンでビット演算をよく使うことを考えると、Cの回ではそのあたりよく練習しておくことが大切そう。

実際ビット演算の問題は練習問題の多くを占めていたのだけど、ちょっとややこしい問題が多かった印象。

何ビット目かを1にしよう、0にしようということが基本なので、そのあたりを簡潔に練習すればよかったのかなと。

まぁここでは実感沸かないのも事実かなとは思うので、マイコンのプログラミングで使う時、振り返りながらやればうまく理解できそう。

なんでもそろうお店でお買いもの

今日は学校に行くついでにいろいろ買い物してきた。

こんなけいろいろなものを買い物したのは初めてかも。


事の発端はPBLの授業で試作のために材料が必要だとなったこと。

それで材料は自分で購入して、立て替えたお金が学校から支払われることになっている。

それでその材料を学校の近所のホームセンターで買えばいいねとなったわけだ。

学校からのアクセスがよいのでよく使っている。


それだけなら大した買い物ではなかったのだが、昨日トラブルが発生した。

駅について自転車で走ろうと思ったらなんか前輪の空気が減っている。

調べたらなんか刺さってるので、やはりパンクしてた。

ちょうどタイヤもすり減ってたので、タイヤ・チューブごと交換することにした。

というのは昨日も書いたとおりで、これも一緒にホームセンターで買おうと思った。

ついでにベルも壊れてたので、これも買うことに。


これだけならホームセンターで済む話だったんだが、またトラブルが発生した。

暖かくなってきたこともあり、今日から衣替えしてポロシャツで登校しようと思った。

そしたらどういうわけかポロシャツが見あたらない。

母に聞くと、古いのは捨てたというけど、はてまだ去年買ったばっかりのもたくさんあったはずなのに。

結論から言えば、ずいぶん変なところに2枚だけあったのですが、ずいぶん探したが朝には見あたらなかった。

で、これでは夏を乗り切れないと思い、ちょうど今日買い物に行くから、一緒に買うことにした。

ホームセンターだと言ってたけど衣料品も扱う大きなスーパーも併設しているのでそこで買えばいい。


と、工作用の材料と自転車の部品と衣類というなんかよくわからないものを買うことになった。

ちょうど今日は午前中の授業がないので、学校へ行く時間を遅らせて店に寄ってから行くことにした。

試作に使う材料はかなり安く買えたのでよかった。予算はまだまだある。

自転車の部品は以前も買ったことがあるので安定ですね。

ポロシャツは直営売り場が残念だったけど、専門店ではちょうどいいのが見つかった。偶然だがセールしてて割安な値段で買えた。


一箇所でいろいろ買えるのはありがたい限りなのだが、問題はそこからの道のりですわな。

一番めんどくさいのが自転車のタイヤですね。丸いまま持ち歩くのが一番便利なのだが、いかんせん大きい。20inchでこれだからなぁ。

さらに材料の袋や服の袋などいろいろ持ち歩くことになりかさばる。

まぁ試作の材料は学校におけばいいにせよ、タイヤと服などは自宅に持ち帰らないといけないので、帰りもめんどくさかった。

ラッシュアワー始まる前に帰れたのが幸いか。


ホームセンターと大型スーパーの組み合わせというのは、品揃えという点では非常に強い。

置いている商品のバリエーションがちょっと不満な面はあったが、まぁあることはある。

日常の必要なものはここ一箇所で揃うなと今日の買い物で実感した。

このような形式の店をスーパーセンターと呼んでいる。

厳密に言えばここはスーパーとホームセンターは独立しているので本当のスーパーセンターの示すところとは違う気もするが趣旨は一緒だろう。

なので文房具などの日用品はどちらにも置いてある。電気製品はホームセンター側にだいたい集約されているけど。

もちろん自転車はホームセンター側に集約されている。DIY向けの部品を扱ったり、修理を行ったりしているのはホームセンターならではかと。

そのあたりは普通のスーパーではできないことで、やはりホームセンターは役立つところは多いなと思った。

日本橋にはびこるジョーシン

また自転車のタイヤがパンクした。刺さってるものが見えてたからね。

応急修理してもいいんですが、タイヤもすり減ってるのでタイヤ・チューブごと変えようと。ちょうどいい機会だ。


さて、ジョーシンという電器屋があるのは知っての通り。

関西で特に強いが、それはあたりまえのことで大阪が発祥の地だからですね。

詳しく言うと大阪の日本橋が発祥の地ですね。

今も本社は浪速区内にある。以前日本橋のはずれのあたりを歩いていたらJoshinと書いたビルがありましたからね。


その発祥の地である日本橋にはジョーシンの店舗がたくさんある。調べてみた。

ジョーシン店舗検索(キーワード:浪速区)

列挙すると、

  • 日本橋1ばん館 (日本橋五丁目)
  • J&Pテクノランド (日本橋五丁目)
  • ディスクピア日本橋店 (日本橋五丁目)
  • スーパーキッズランド本店 (日本橋四丁目)
  • スーパーキッズランドキャラクター館 (日本橋四丁目)
  • 難波店 (難波中二丁目)

難波店も日本橋に隣接したあたりなので、一緒に扱えばいいだろう。

かつてはもっとたくさん店舗があったようだが、今はこんなもんになってる。

見てみると、日本橋1ばん館 と 難波店 はよくあるジョーシンの気もするが、他の4店舗はかなり専門性が高いことが分かる。


J&Pってなんやねんと思った人もいるかもしれないが、J&PはJoshin & Computerの略で、PCを取り扱うジョーシンの意味。

昔はJ&Pを併設しているだとかわざわざ表記していた覚えもあるが、今となってはもはや死語。

そんな中J&Pという名前を冠した店舗があるというのもすごい話ではある。なかなかみどころは多い。

自作向けのパーツが目立つが、こんな商品展開は日本橋ならではか。これはジョーシンでは唯一らしい。

場所がでんでんタウンの南端ということもあって、恵美須町の駅からは近くても近鉄で行く僕には不便なのであまり行かんけどな。


まだJ&Pで1店舗あるというのはわからんこともないのだが、あとの3店舗はかなり不思議な気もする。

ディスクピアは音楽ソフト・映像ソフトとテレビゲームについて取り扱っている店ですね。

ジョーシンがこんなのを取り扱っているのかと驚いた。

全国的に見ても音楽・映像ソフトやテレビゲームを取り扱うジョーシンはかなり珍しい。

ましてやそれ専門の店舗があるなんて驚くべき事だ。


さらに驚くべきはキッズランドで2店舗あることだろうか。

キッズランドもジョーシンのイメージには合わん気もするけどこれはそれなりにある。

実はうちの最寄りのジョーシンにもキッズランドがあるんですよね。

キッズランド専門の店舗は実は日本橋以外にもある。名古屋の大須ですね。なんでそんなところにあるんだと驚いたが。

ただ、ちょっと他のキッズランドとも違うんじゃないかなと思うことは、模型の類が主な取扱商品だということですね。

日本橋とか大須に来る人は好きそうな話である。そしてそれを取り扱う大型店舗なんてここぐらいしかないのも確か。

なるほどジョーシンはうまいなと思った。

それで2つのキッズランドの役割分担ですが、キャラクター館はもともとGUNDUM’sだったところで、主にはガンプラを取り扱ってるのかな。

それだけ売るものはいろいろあるらしい。詳しくは知らんが。


と、発祥の時の姿からすれば変わったことも多そうだけど、未だに日本橋で強い存在感を示していることは確か。

日本橋ではいろんな電器屋がある。そんな中でうまいことやってるなぁとは思う。

ディスクピアとかキッズランドが電器屋のやることかとも思うが、日本橋にあって強みを生かせるところなのは確かなことだろう。


ちなみに昔はもっとあったはずだけどと言ったけど、なくなったお店の跡地はだいたい別のお店になっている。

かつてツクモで現在ドスパラとなっているところは元はジョーシンの日本橋2ばん館だったようだが、メガウオッチという時計専門店となったあとジョーシンは手放した。

それを引き継いだのかどうだか知らないけど、ジョーシン難波店では時計を取り扱っているようで。

さっきキッズランドのことを書いたが、実は最近まで3店舗あった。2店舗に集約されたのね。

そのときなくなった スーパーキッズランド日本橋店 の跡地にやってきたのがシリコンハウス共立。

おかげで以前の狭苦しい店から一気に買い物しやすいお店になった。

と、店の由来を辿ればこういうこともあるかもしれんね。特にこの2つの店はなじみ深いので書いておいた。

SMSが相互に送りあえてなにがうれしい

先日、携帯電話会社同士でSMSのネットワークを相互に接続するという話があった。

ショートメッセージサービス(SMS)の事業者間接続開始について (ソフトバンクモバイル)

NTT DoCoMo・au・SoftBank Mobile・EMobileの4つのネットワークが接続される。


そもそもSMSとはなんだと聞かれてうまく答えられるだろうか。

SMSは3Gの基本機能としてあるもので、140字までの短いメッセージを送ることが出来る。

ただしこれはラテン文字などでの話で、日本語の文字は1文字が2文字に数えられるので、70文字までと紹介されることが多い。

電話番号で送りあうことができるなど、電話の付加機能という面が強い。

ヨーロッパなどでは広く使われているのだが、事情により日本ではあまり流行っていない。


理由はいくつかあるが、一番大きな理由は通信会社間のネットワークが接続されていないことだな。

このことはPDCの時代までさかのぼることになるが、PDC時代からSMSのようなサービスはあった。

ただこの頃も通信会社のグループごとに独立していた。

ちなみに、Vodafone(当時)とTU-KAは同じスカイメールを使ってた。歴史的な経緯によるところだが、ネットワークを共有していたので。

ここで通信会社を越えてE-mailを送りあえるようになったのは、各社でE-mailアドレスが割り振られるサービスが始まってからのこと。

スカイメールは1997年の開始時点からE-mailアドレスを割りあてられていた。あくまでもスカイメールだから短いし題名もなしだけどとりあえず。

その後、NTT DoCoMoでiモード、auでEZwebが始まり、E-mailを介して携帯電話同士のメールが相互にやりとりできるようになった。

3Gに移行してもその状態は続き、通信会社をまたぐときはSMSではなくSBMならMMS(S!メール)だとか、そういうのを使う必要があった。

ただ、別にそれで不便していたわけでもないし、通信会社をまたがないときもMMSを使うのが普通だから、なんとも思わん話ではあるが。


さて、SoftBank MobileでのSMSとMMSの料金設定について考えてみよう。

多くのユーザーが使っているホワイトプランではこんな設定になっている。

  • SMSは送受信ともに無料
  • MMSはソフトバンク(i.softbank.ne.jpを除く)・ディズニーモバイル相互の場合は総受信料は基本的に無料
  • それ以外のMMSの送受信時は0.21円/パケット、ただし50文字相当までの受信通知は無料

となっている。最後の50文字までの本文が無料というのはJ-Phone時代からの強みですね。

実はこれがあるのでSBMユーザーにとっては今回の相互接続のメリットは小さい。

SMSだろうがMMSだろうが短いものは元から受信料がかからなかったわけですから。

ここでSMS無料となっているのは、SBM相互で通話料・メール総受信料無料になっているものにあわせているのであって、他社宛は課金することになっている。

他事業者の携帯電話へのSMS送信料について (ソフトバンクモバイル)

送信は1通あたり3.15円ですね。Vodafone時代からSMSはこの値段だったので。

受信は他社からでも無料になっている。SMSは海外ローミングでも受信無料ですから、そういうもんなんだと。


他社の動向についても。

NTT DoCoMoではSMSの送信料は1通あたり5.25円となっている。

受信は無料なのだが、送信側にとってはかなり割高感があるな。

ただ、ニュースによれば3.15円に値下げするらしい。それで受信料は無料のまま。SBMと横並びになるわけだ。

auではSMSのことをCメールと呼んでいる。というかauはcdmaOneからCDMA2000 1Xへと何気なく移行してしまったからサービス名が昔のままなもんで。

送信は1通あたり3.15円、受信は無料というのは同じですね。

ところでauではEZ WINのE-mailは宛先によらず送受信無料となっている。

EZ WINはYahoo!ケータイだとかiモードに相当するものだから、なかなか太っ腹だなぁと。

音声端末の印象が薄いEMobileだが、3Gだから当然にSMSサービスはやっている。

送信料は1通あたり2.1円、受信は無料と少しだけ他社に比べて安い。けどそもそも音声端末の印象が薄すぎるのでなんとも。


ここいらへんの事情を見る限りはほとんどSMSが相互に接続されることについて料金上のメリットは見いだせない。

というかそもそもパケット通信料だけ払えば済むMMSの類に比べてSMSは割高感があるのも事実。

auの場合はEZ WINの契約さえしてれば、そちらを使えば全くお金がかからないので送信する度にお金がかかるSMSは不利。

さらに最近ではパケット定額制が広く使われてるのでその対象にならないSMSはかなり不利になる。

まだSBMはホワイトプランがSBM相互のSMSを無料にしているからSMS使うと損すると言うことはなかったけど、やはり他社宛は課金されるので不利。

受信が無料なのはよいが、auはそもそもE-mailの送受信が無料だし、SBMも50文字までなら無料だから短い要件なら済む。

果たしてそこで何に役立つかと言われると、電話番号でメールのやりとりができるということだと思う。

電話番号は知ってるがE-mailアドレスは知らないなんてことは時々ある。電話がつながらないが伝えたいことがある。

そんなときにSMSを使おうと言うことだと思う。ただ、かなり限られた使い道なのも事実だが。


ところでSMSは140文字までに制限されてると言ったが、140文字と言ってふと頭に思い浮かんだサービスがある。

Twitterですね。あれは140文字制限ありますからね。これはSMSの文字数制限にあわせたものらしい。

ただTwitterとSMSの大きな違いは、日本語の取扱がTwitterでは1文字は1文字、SMSでは日本語1文字は2文字として計算することになっているということ。

まぁそれはそうとしてSMSの140文字で伝えられることはどれぐらいか。

ヨーロッパの言語の代表として英語と日本語で比較してみる。

WHO says cell phone use “possibly carcinogenic” (Reuters)

携帯の電磁波に発がんリスクの疑い=WHO専門組織 (Reuters)

まぁ同じことを書いた記事ですが、頭140文字と70文字を抜き出したら、

Using a mobile phone might increase the risk of developing certain types of brain tumours and consumers should consider ways of reducing the

世界保健機関の専門組織、国際がん研究機関は31日、携帯電話の頻繁な利用によって特定の脳腫瘍が引き起こされるリスクが高まる恐れがあるとの見解を

日本語の方は英語の方にはない(WHO)と(IARC)は消して比較した。伝えられる内容は同じぐらい少ないですね。

ただこれぐらいで済む要件も多いんじゃないかな。あんまり長いメール作るの大変だし。

これが日本語140字だと、

世界保健機関の専門組織、国際がん研究機関は31日、携帯電話の頻繁な利用によって特定の脳腫瘍が引き起こされるリスクが高まる恐れがあるとの見解を示し、消費者に対し影響を最小限にとどめるための措置を講じるよう促した。14カ国の科学者31人から成るIARCのチームは、携帯電話が健康に与え

ぐらいまで入るからえらいもんだ。もうちょっと要所を絞ればいろいろ伝えられそう。