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雪山が開催都市

オリンピックはいずれかの都市が開催都市になるが、

実際にはそれ以外の地域で競技が行われることもある。

1964年の夏のオリンピックは東京が開催都市だったが、馬術は軽井沢町で行われた。

1998年の冬のオリンピックは長野が開催都市だったが、カーリングは軽井沢町で行われた。

軽井沢町自体はオリンピックを開催したことはないものの、唯一、夏と冬のオリンピック競技を行った町として知られる。

こういう珍事も起きるわけですね。


それで現在行われているピョンチャンオリンピックだが、

開催都市はピョンチャン郡ということになっている。

郡という単位でオリンピックを開催するのは初めてのことだろうと言われている。

韓国で自治権を持つ基礎自治体としては、市・郡・自治区(特別市・広域市の区)の3つがある。

市は日本の市のイメージと同じで良いはず。自治区は東京都の特別区のようなものだろう。

郡の下には邑・面という単位があるが、これはそれぞれ町・村に相当するものとされている。

すなわち、町村レベルでオリンピックの開催都市になっているのだ。


もともと韓国では市と郡は明確に分けて考えていたようで、

邑が大きくなって市となった場合は郡から抜けるということをやっていたらしい。

ただし、現在は市の中に邑・面を含むことはできる制度があるので、一部地域が歯抜けになった郡は少なくなったそう。

郡内で都市化の進んだ地域があって、その地域の人口が5万人以上であれば郡ごと市になることもできるので、

今の韓国の郡は、今の日本の町村と制度上もそう変わらないものなのかもしれない。


とはいえ、もともとが大きな単位だったので、規模は日本の町村に比べるとずいぶん大きいけど。

ピョンチャン郡は人口は4万人程度、面積は1463km2とのこと。

日本で3番目に広い市である日光市と同程度の面積と言われるとその広さがわかる。

それに対して人口が4万人というと、日本だとその程度で市になっていることも多いが、都市とは言いがたいだろう。


スケートなどは隣接するカンヌン市でも行われるが、こちらは立派な都市ですからね。、

オリンピック観戦の人もカンヌンを拠点に観戦することも多いようだ。

普通に考えればこっちが開催都市のような気もするが、メイン会場となる「アルペンシアリゾート」がピョンチャン郡にあるので、

それを重視してピョンチャン郡が開催都市になってるのかなとは思う。

それこそがこの場所でオリンピックを行う大きな理由なのは確かなのだから。


実際のところ、冬のオリンピックで氷の競技と雪の競技の会場が離れることは珍しくない。

長野オリンピックの場合、氷の競技はおもに長野市で行われたが、雪の競技は白馬村などで行われている。

2020年の北京オリンピックなんて、氷の競技は北京でやるけど、雪の競技は160km離れた張家口市で主にやるというのだから。

実態としては過去の大会とそんなに考えに差はないと思うのだが、

雪山側のピョンチャン郡が開催都市になるってのはちょっと珍しい考え方なのかなとは思う。

当然のことながら、カンヌン市などとも連携しながら大会運営を進めていることだろうけどね。


Author : hidemaro
Date : 2018/02/11(Sun) 14:16
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