今日新聞で見たのですが、関西広域連合の設立の方向が決まったとか。
大阪府・京都府・兵庫県・和歌山県・徳島県、あと多分奈良県、滋賀県の広域連合ね。
これの母体となった関西広域機構にはこれに加えて、福井県・三重県・鳥取県が入ってるけど、
これは広域連合に入る気はなさそう。
都道府県のみからなる広域連合では初めてのものになるのではないかなと。
都道府県の入る広域連合自体は 彩の国さいたま人づくり広域連合 (埼玉県、埼玉県内の全市町村)がありますからね。
まぁ元々は大阪市・京都市・神戸市・堺市あたりも入る計画もあったらしいけど、
それは見送られたようだ。必要とあらば入るだろう。
そもそも広域連合って何かといえば、一部事務組合の民主化バージョンらしい。
一部事務組合といえば柏羽藤環境事業組合とかね。ゴミ処理とか、消防とかで出てくるあれです。
それとそう変わるようには見えないのだが、総務省の説明によれば、広域連合長と議員は投票で選ばれるあたりが民主的らしい。
この投票は住民の直接投票か、構成する団体の議員の投票かとかそういうの。
例えば桜井宇陀広域連合とか。何やってるのかあんまり知らんのだが、
介護認定と障害程度認定とふるさと市町村圏基金の実施といったことをやってるそうだ。
あと、後期高齢者医療制度の実施は都道府県ごとに全市町村からなる広域連合を作って実施することになってるそうだ。
保険というのはたくさんの人が加入していることに意味がありますからね。
そのために広域でやってると。そういうことですね。
それなら国民健康保険も持って行けばいいじゃないのとか思うけど。
それで広域連合でやることだが、まずは
広域防災とか観光とか文化とか産業とか環境とか、驚くようなことをするわけじゃない。
驚くべきことといえば、ドクターヘリの広域運用とか、調理師・製菓衛生師・准看護師の試験と免許の共同化とか。
というか今まで都道府県でやってたのね。
まずそういうところから始めていくのだが、最終的な目標は、この地域の国が行っていることを譲り受けること。
都道府県から譲り受けたこととあわせて統一的にやっていくこと。
例えば国道165号なんだが、これは起点の梅田新道交差点から橿原市までは国の直轄区間、
橿原市から津市までは都道府県の管理する区間。ということは奈良県の区間は奈良県が、三重県の区間は三重県がということ。
国道の指定区間は結構もめ事の原因となっていて、
御堂筋のうち国道25号の区間を指定区間から外して大阪市に管理を譲れとか。
というのも国が管理する区間があるがために、占有とかの許可がめんどくさいとかいう事情があるらしい。
一級河川の指定区間外(一級河川の指定区間は都道府県が管理する区間、道路と意味が違う)もちょっともめ事に、
これはダムのことですね。かなり醜い話になってますね。
この辺を統一的にやれんもんだろうかということらしい。
ただし、そこまでたどり着けるのはだいぶ先の話でしょう。
そもそも国道25号の御堂筋の区間でさえ少々もめたのに、
区域内の全部よこせとかむちゃくちゃ厳しいんじゃないかなと。
それまでに実績を積まなければね。
そういえば、なにげに徳島県が関西広域連合に入るリストに入ってますね。
海を超えて四国の県ですが、逆に言えば海を越えれば関西なんですね。
かつてはフェリーで、今は高速バスで行けてしまうからね。
そういうものらしいです。四国なのにと思うけど、そう驚くことではないようです。
あと、関西広域機構には福井県・三重県・鳥取県もいますねぇ。
福井県は、若狭と敦賀がかつて滋賀県だったことがあるそうだ。
あと、昔は琵琶湖を運んできた荷物を敦賀まで運んで日本海に出していたと。
こうやって京から日本海に荷物を出していたんですね。なかなかえらいルートですね。
三重県は、名張市と青山町(現在は伊賀市の一部)が京阪神大都市圏に、
桑名市・いなべ市・東員町・四日市市・菰野町が名古屋大都市圏に入るあたりからして
どうすればいいのかわからない状態らしく、とりあえずどちらともお付き合いしようとか考えているそうだ。
まぁさすがに大阪の都心と名古屋の都心と直接つながってる地域が端と端にあるわけですからね。
だから関西広域機構にも入ってるけど、さすがに広域連合はと思ったのだろう。
鳥取県はさすがに関西には入らないと思います、けどお付き合いがそれなりにあるからと入ったものらしい。
まぁまだできてないわけですが、今年中にはできるようです。
ぜひマネしたくなるような成果を上げてほしいですね。