くろしお号から南海フェリー

昼までで職場を出て、家に戻ってきてあらかじめ作り置きの昼食を食べて、

バイクで駅まで走って、畳んで電車に乗って……

東京駅で重いバイクを担いで移動するのはやはり大変だけど、ひかり号の荷物スペース付き座席に乗り込んだ。


対照的に新大阪駅での乗換はわりと楽だった。

新幹線がエレベータ近くの車両、これは仕込んでいたのだが。

そのエレベータを降りて、すぐに乗換改札、それを抜けて一番近い1・2番ホームがくろしお号の発着場所。

その1・2番ホームへのエレベータもすぐに見えるところにある。

けっこう新大阪駅ってコンパクトで便利だったんだなと。

まぁ御堂筋線との乗り換えとなればそれはけっこう遠いんだけど。


くろしお号は新大阪から乗る人は全体にしては少なく、

大阪駅(うめきた)で少し、天王寺でドカンと乗り込んでくるという使われ方。

新幹線乗り換えの特急としては便利だが、そのニーズは全体にしては少ない。

和歌山駅で降りて、駅舎の外まで運び出したら急いで組み立てて出発。

ここから和歌山港まで自走するのだが、船が出るまで45分ほど、かなりタイトである。


無理するんじゃなかったという反省はあるのだが、くろしお号もフェリーも頻発しているわけではないので。

港まで走るのは正味30分ほど、これは見積もり通りではある。

夕食時なのだが、食ってる時間はないので途中で弁当を買っていく。これもまぁなんとか。

前後でバイクを畳んで担いでいく、これが大変である。

特に和歌山港の構造を知らなくて、船のきっぷ売場から徒歩客は乗れると思ったが、

なんか変だなと思ったら、船の乗船口というのはきっぷ売場と別なんですね。

今まで電車から南海フェリーに乗り換えたことは何度もあったが、

徒歩客は船のすぐそばで乗り込めたはずと。その連絡通路の下をたたみかけのバイクを押し歩きしていくと、

ちゃんと徒歩客用の入口があって、ここで畳んでエレベータで乗り込むことができた。


あとで船内にあった和歌山港の地図を見たりして判明したことなのだが、

基本的には送迎のある徒歩客は和歌山港駅の駅前で乗降する。

そして連絡通路を通って船と乗り降りする。きっぷを買うのは連絡通路を通って船の直前、ここに徒歩客用のきっぷ売場がある。

ちなみにクレジットカードのタッチ決済でも乗船できて、乗船口にタッチ用の端末がある。

便利ですね。今回は船だけのために使ったが、南海電車と連続して使うと自動で好きっぷ相当の額になるらしい。

きっぷ売場は和歌山港駅の駅舎と背中合わせになっていて、実はきっぷ売場から連絡通路に入ることもできるそう。

ただし、きっぷ売場というのは車のきっぷ売場であって、徒歩客は結局は船の手前で買うのだが。

では、なぜ船の手前、乗船待ちの車の列を成すところに徒歩客用の入口があるのか。

実はこれバリアフリー対策らしい。南海フェリーはタラップから乗り込めばバリアフリーだが、車で乗り込むとエレベータがない。

そのため同乗者に車いすの人がいれば降ろして、タラップから乗ることになる。そのための出入口である。

地上を歩いてここにたどりついてもよいし、今回のケースはそれが最善だったのだが、あまり一般的な使い方ではない。


乗り込んだのはフェリーかつらぎ、今までおそらく何度か乗った船である。

新造船のフェリーあい、乗れるかと思ったが今回は往復ともこっちらしい。

袋に入れたバイクはイス席の後ろの方に置いておいて、船内で弁当を開くと乗船前のドタバタでシェイクされていた。

船内で読書しようとしたが、BOOK☆WALKERアプリのログインセッションが切れてしまい、

海上の通信が悪い中では、ダウンロード済みの書籍すら読めない残念な事に。

テレビでは阪神タイガースの試合が放映され、しびれるなぁとピンチを乗りきる姿を見て思う。


徳島港に到着してバイクを組み立てて、小松島の宿までのルートをカーナビアプリで表示して走りだす。

ところが末広大橋に誘導されて、果たして自転車はどうやって入るのかと進むも、自転車・歩行者用の案内がない。

自動車専用道路ではないみたいなのだが、歩道がなく、自転車もあまり想定されているようには見えない。

まぁ禁止ではなさそうだったので通れたのかもしれないが、さすがに怖い。

というわけでルートを変えて、かちどき橋を渡るルートに切り替えて再出発。

二段停止線多いなぁと思いながら走って行き、無事に到着。


今回のマチ★アソビのための徳島滞在、汽車やバスの時間にとらわれないメリットを生かしていきたいと思っているが、

その結果として明日はかなりハードな気がする。

今日も和歌山駅~和歌山港の移動がなかなかひどい状況だったが、明日朝もけっこうタイトでどうなるか。

ハイパーリンクで駆動するVBA

来週不在になる前にそこそこ動くようにしないといけないなと、

いろいろやっていたが、それなりに動く環境が完成して一安心?


今回、作り込んだ機能の1つにメンテナンスポートがある。

メンテナンスポートのシリアル通信でコマンドを送るとあれこれできるのだが……

問題はこのコマンドがテキストベースではないということである。

テキストデータの送受信ならTeraTermなど使えばよいわけだが、

バイナリデータの送受信となるとそれでは面倒である。

将来的には操作用のツールを作る話はあるが、暫定的に送受信できるツールが必要と、

これをExcelでVBAを使って作ることにした。


通常はワークシート上からVBAのプログラムを呼び出すにはボタンを置くが、

コマンドが多数ある中でボタンを多数並べるのは大変である。

それで調べるとハイパーリンクを使った方法があるという。

適当なセルに向けてハイパーリングを貼る。

このリンクはHyperlink関数で生成したものではダメである。

そしてWorksheet_FollowHyperlinkルーチンを定義する。

ハイパーリンクのクリックでマクロを実行する (グローウィン)

するとクリックすると、ハイパーリンクの情報とともにこのルーチンが呼び出される。


この方法のよいところはハイパーリンクの情報をもとに処理を振り分けられることである。

例えばハイパーリンクのセルのテキストにコマンドの入力・出力に使うセル名などの情報を書いておいて、

Worksheet_FollowHyperlinkルーチンではこれを解析して実行すると。

リンクテキストに情報を書き込むのは見た目がよくないが、

リンクのあるセルの右隣に必要な情報を書いておくとか、

機能のバリエーションが多い場合には有効な方策ではないか。


この方策によりメンテナンスポートで実行できる機能はほとんどExcelのワークシートから実行できるようになった。

これを使っていろいろ動作確認をしていたけど、やりたいことはだいたいできているように見える。

未実装機能はいくつか残っているし、ソースコードもいろいろ残骸が残って汚いが、

不在中の他のメンバーの作業には足りるぐらいの機能はあるんじゃないかね。

東京から万博参戦は案外多い?

万博の来場者総数は2901万人でフィニッシュとなった。

来場者数と入場チケット販売数について (EXPO2025)

結局、一番来場者が多かったのは閉幕前日で24万8002人とのこと。

よくそんなに入れるなという気がする。

台風などで閉場もあるかもしれないと思ったが、そのようなこともなく、

会期中最大のトラブルは8月13日夜の中央線運休だったようだ。

翌14日に開場を遅らせたのが会期中唯一の短縮営業だったのでは?

万博会場で籠城するか脱出するか


万博の来場者がどこから来ているか推定したデータが出ていた。

【速報】 2025年大阪・関西万博の来場者分析(国内居住者)―携帯電話位置情報データによる分析― (三菱UFJリサーチ&コンサルティング)

都道府県・地域別に人口1万人あたりの来場者数を推定しているが、

大阪府が人口1万人あたり12685人でダントツである。

というか1人あたり1.27回来ている計算である。

冷静に考えれば関係者が相当いるわけで、正味はそこまでではないだろうが、

それはそうとしてもリピーターが相当多かったことは想像しやすい。

奈良県(6503人)、兵庫県(5886回)、京都府(4527回)もなかなかの数字。

それに比べると少ないが多い部類なのが、滋賀県(3012回)、和歌山県(2730回)、三重県(1369回)、愛知県(1308回)と。

三重県・愛知県は2005年の愛知万博の影響もあるんでしょうね。当然近いのもありますが。


徳島県(1186回)、福井県(955回)は関西パビリオンの出展もあって県内での宣伝が行き届いていたのかなと想像。

そして、その次に来るのが東京都(945回)で東日本では圧倒的に多い。

神奈川県(681回)も東日本では多い部類である。

これ人口当たりの数字だからこうなるが、実数だとなおさら多くて、

博覧会協会が万博IDで把握できている範囲で居住地割合を調べた結果では、

国内来場者の67%が近畿なのはともかく、16%が関東、9%が中部と、近畿以外では関東圏の割合が比較的高い。


僕も東京都在住で万博に3回行っているわけで、この数字に寄与しているわけだが……

そうはいっても万博は全国的ムーブメントにならずに終わったじゃないかと。

にもかかわらず関東圏から遠路はるばる夢洲に向かった人が多くいるのはなぜだろうと。


要因の1つとして考えられるのは、近畿・東海圏に縁故がある人が多くいるからではないかと。

2005年の愛知万博、1970年の大阪万博に行ったり話を聞いた人が多いと。

まさに僕はそうですよね。そういう経験をして引っ越してきている。

こういう話ってなんか聞いたことあったなと思ったんだけど、阪神タイガースだ。

阪神タイガースのファンは関西に圧倒的に多いわけだが、

関東圏にも相当数居ることが知られている。むちゃくちゃ多い。

ビジターゲームでの観戦機会が比較的多いという事情はあるにせよ、

地元チームがある中で阪神ファンになる動機って何なのかというと、

元々阪神ファンだったのが転居してきたり、親戚から教えてもらったり。

そういうのが積み重なってもはや土着化していたりするらしいけど。


外国事情に感度が高い人が多いとか他の要因もあるでしょうけど。

距離は遠いが、東京・横浜から新幹線での往来が比較的便利なので、

距離の割には意外と行きやすいのが関東圏だったのかもしれない。

全国的ムーブメントにはならなかったが、局所的には関心を呼んでいたと。


万博客が去った夢洲は万博会場の片付けもさることながら、IRの建設が本格化する。

その傍ら、夢洲駅は倉庫への通勤か、夢舞大橋を渡って舞洲のアクセスに細々使われるばかりか。

半分はコスモスクエア折り返しになっているみたいですね。

それもIR開業と同時期には終わりそうですが。

メルカリグローバルアプリとは

日本のメルカリの商品が世界の多くの国で買えるようになる? という話が出ている。

メルカリ、越境取引事業の新戦略を発表 世界共通アプリ「メルカリ グローバルアプリ」の提供と、 事業者向け越境EC基盤の強化でグローバル展開を加速 (メルカリ)

個人間取引もそうだが、メルカリShopsも対象なので、越境目的でメルカリShopsに出店してくれるところが増えることも期待しているよう。


実はこの話、起点はUS版メルカリの失敗から始まっている。

メルカリは2014年にアメリカに進出したが、赤字続きだったらしい。

アメリカ国内の個人間取引を仲介するサービスとしてやっていたが。

しかし日本と同じようにはいかないんですよね。

先行するeBayなどにはかなわないし、個人間取引の拡大ができたわけでもない。

そんなこんなでずっと困っていて、撤退の噂もあったわけである。

そんな中で起死回生の策として、日本のメルカリの商品を買えるようにしたところ、

これが評判を生み、アメリカ事業は黒字化、アメリカ国内の取引も伸びたようである。


これと同時期に台湾・香港でも日本のメルカリの商品が購入できるようになり、

これをさらに多くの国に増やしていく話のようである。

各地の個人間取引まで手がけるわけではない。


でも、メルカリで取引していて、アメリカ・台湾・香港の客が買っていったって話は聞かないけど?

実はこの越境取引、BEENOS社が仲介に入っているそうである。

「メルカリ」と「US版メルカリ」の連携をBEENOSがサポート (BEENOS)

BEENOSというのは、昔からメルカリの公認代行業者をやっているBuyeeの会社ですね。

だから実は外国のメルカリから日本のメルカリの商品を発注しても、

それは結局はBuyeeで発注するのとあまり変わらないんですね。

日本のメルカリ利用者にとってみればBuyeeが買って、Buyeeの倉庫に発送しているようにしか見えない。


輸送の手配などはメルカリが行っている部分もあるので全く同じでもないが。

メルカリ、佐川急便との業務提携を通じて 台湾向けの越境取引を対象に「国際メルカリ便」の提供を開始 (メルカリ)

今回発表されたグローバルアプリでも輸送面の協業先に挙げられていた佐川急便である。

ただ、この場合もBEENOSの倉庫に入って出荷されるのは同じそうである。

ちなみにBEENOSは今年5月にLINEヤフーが買収して子会社化している。


というわけでやっていることは案外大したことはないのだが、

メルカリ自身がこれで手応えを感じているので、それはそれでよいのかなと。

ユーザーにとってもBuyeeで買う以上の価値があるならそれで言い訳だし。

特定原付とクルーズコントロール

先週、バイクで出かけているとき、誤操作をきっかけに偶然発見したのだが、

どうもこのバイク、クルーズコントロール機能が存在するらしい。

走行中にとあるボタン操作をすると、スロットルを放してもその速度を保つ。

ブレーキ、あるいはスロットルの操作をすると解除されるので、

スロットルを少し回して放すと惰性走行になるという。


といっても特定原付は20km/hリミッタがあるので、

特段の問題が無ければ20km/hリミッタにぶつけて走るので加減する必要が無い。

例えば15km/hに保ちたいというなら、この機能がないとけっこう大変だが、

20km/hに保つだけならずっとフルスロットでいいんですよ。

というわけで元々特定原付にはこの手の機能を備えているものも多い。

例えば、8秒間定速を保ってスロットルを放すとクルーズコントロールが働くなど。


楽というのはあるし、必要時にすぐブレーキ引ける位置に手を置いておけるのもよい。

クルーズコントロール機能を有効にするためのボタン操作がこれでいいのか?

という感じでちょっと気になるのだが、一度設定してしまえば減速の必要があるまでそのままで、

ちょうど昨日の映画館との往来は定速で走れる区間が長く、

これは本当に楽だった。そんなわけでそこそこ意味はありそう。


さて、来週末は徳島へ、その足で関西にしばらく滞在ということで、

バイクを持って出かける予定である。おそらく年内ではバイクを持って遠出するのは最後かな?

徳島にバイクを持って行く方法

寒くなってくるとなかなか割に合いませんからね。

中国・上海で再演する意味

昨日は夜な夜な映画館にお出かけ。

というのも、バンドリのMyGO!!!!!・Ave Mujica合同ライブ「わかれ道の、その先へ」が、

再演という形で中国・上海で行われることになり、

これだけでも驚くべきことだが、なんと逆輸入でライブビューイングをやるという。


バンドリの中国大陸での人気を語るのにMyGO!!!!!・Ave Mujicaは外せない。

ちょうどインターネット配信で話題になったらしいんですけどね。

バンドリが海外公演に本格的に乗り出したのは2024年のことである。

ちょうどMyGOのアニメの後だから影響は相当大きかったのだろう。

まずは2024年3月、RAISE A SUILENのASIA TOURという名目で、

台湾・新北市のZepp New Taipei、そして中国・上海で2000人程度の会場を使っている。

滑り出しとしてはそんなもんである。


ただ、ここからがすごくて、Roseliaが日本で6都市回った「Rosenchor」の追加公演という名目で、

2024年8月に上海の静安体育中心へ。ってアリーナですか。

MyGOが6th LIVEの追加公演ということで同9月に上海の国家会展中心へ。

これは展示場、まぁたくさん人が入るのは確かだが。

2025年となりRoseliaは「Stille Nacht, Rosen Nacht」の追加公演という名目で、

2月に上海東方体育中心、水泳場でもあるがアリーナですね。

同会場では8月、Poppin’Party Global LIVE 2025「Shiny High-Five!!」が行われた。

中国で1公演やるだけでGlobalとはこれいかにという感もあるが。

そして今回、MyGO・Ave Mujicaで今年4月にKアリーナ横浜で行われた

「わかれ道の、その先へ」の再演ということで中国・上海のMercedes-Benz Arenaで行われたと。


ところでここまで見てもわかるが、追加公演という形態が多いんですね。

なぜかわからないところもあるが、中国大陸での公演は告知が直前になることが多い。

おそらく準備にあまり時間をかけれないので、既存の公演のコンセプトを活用しているとみられる。

Poppin’Partyはそうではなかったが、引き出しの多いバンドでありなんとでもという感じかね。

Roseliaは今年11月の大阪・舞洲を皮切りに、来年2月の東京までアジアツアーを行うが、

この中で上海公演は予定されているが、1月であることしか情報がない。


ただ、「わかれ道の、その先へ」を再演という形を取ったのは、

それだけではなく渾身の作という思いも相当にあるためと思われる。

これはLIVE FILMという形で映像化をしたことにも現れている。

アニメのストーリーをかなり意識して作ったものという背景もある。

ぜひとも中国のファンにも直に見て欲しいという思いがあるのだろう。


そして日本のファンにも見て欲しいのである。

というわけでライブビューイングだったのだが、驚いたのは客入りですよね。

Mercedes-Benz ArenaといえばBilibili Macro Linkの会場としてもたびたび使われているが、

そこをびっしり埋める観客がいて、当然大半は中国人である。

しかもセンターステージで全周に観客が入ってるんですよね。すごいですよね。

スクリーンに投影されるものは字幕はあるが、大概はそういうのもなく、

日本語のセリフとかそりゃまぁなんぼも見たわという話ではあるんでしょうけど。


よくやるなぁとは思うけど、ファンにとっては千載一遇の機会である。

そりゃ日本に観劇に行く人もいますけど。河口湖でも相当中国発の観客はいましたけど。

バンドリが中国大陸でこれほどまでの人気を集めていることには驚くばかり。

MyGO・Ave Mujicaが牽引したことは確かですが、

RoseliaやPoppin’Partyなどにも興味が向いていることも見て取れる。


さて、日本でのライブビューイングだが、時差のこともあり遅い時間に行われる。

さらに上映館の確保も直前で難しかったのか1日目と2日目でけっこう違う。

1日目は遠いなぁと思いながらバイクで走っていった。

もうひたすらカーナビアプリ頼みですよ。暗いのもあってどこ走ってるかわからん。

明日の上映館はまだ近いが、それもバイクで行ったことはないな。

こちらは電車でもよいのだが、いろいろ煩わしいのでバイクにするかなと。

映画館というのもあるので、ゆったり観劇するのによいが、

あまりここまでズームしてMyGO・Ave Mujicaのパフォーマンス見てこなかったので新鮮でしたね。

天王寺公園で万博延長戦

夢洲の国際博覧会もこの3連休まで。

速報値ベースでは昨日時点で想定の来場者2820万人を突破、

運営費も230~280億円程度の黒字になりそうということで、

国に持ってもらった警備費ぐらいの黒字は出るようである。

別に返せとは言われていないけど、万博のサスティナビリティを示したと言えそうである。


万博グッズやオフィシャルショップは閉幕後もしばらく延長。

当面はあべのハルカスや大丸梅田店などで買えることになる。

しばらくは大阪も万博気分が抜けないだろうと思うわけだが、

そんな中で驚いたのがこれである。

日伊国交160周年記念 大阪・関西万博開催記念 特別展 天空のアトラス イタリア館の至宝 (大阪市立美術館)

わりと急に決まったのか発表されたのは昨日のことである。


万博開幕前、各国パビリオンがどうなるかはよくわからなかったが、

イタリア館は美術品を多く持って来て、隠し球と言われたものである。

このことが話題となり開幕直後から長い行列を成していた。

万博自体が盛況になるにつれてイタリア館の混雑も増していくが、

イタリア館の混雑はそれだけではない側面もある。

なんと展示物が会期中に何度も追加されていったわけである。

何度もというのは本当に何度もで、先週の土曜に「聖フランチェスコ像」が追加されている。

このことを分冊百科のディアゴスティーニ(イタリア企業である)になぞらえる人もいた。

ゆえに前に見た人もまた見たいと来るわけである。

この結果、8時間以上の待ち時間が生じる有様。もうイタリア館でほぼ1日潰れるじゃないですか。


どうしてイタリア館はこんなことをしたのだろうか。

10年前の博覧会(ミラノ)のホスト国ということも気合いが入った理由だったのだが、

どうも万博外交を通じて、多額の契約が結ばれたことも理由のようだ。

決断した背景には明確なビジョンがありました。芸術や技術の傑作だけでなく、感動や美しさを表現する力を通じて、イタリアという国をより深く知ってもらいたいからです。これらはイタリアのアイデンティティに欠かせない要素なのです。そして、この取り組みが正しかったことは、成果によって示されています。万博がはじまってからの数カ月、イタリア館の活動を通じて3億3600万ユーロ(約585億円)以上の契約が、さまざまな分野で結ばれました

(経済効果は約600億円に…イタリア政府代表が今だから語る大阪万博でダ・ヴィンチら国宝級美術品を揃えたワケ (PRESIDENT Online))

もしかするとこの特別展も万博外交の成果だったのかもしれない。


大阪市立美術館は天王寺公園にあるが、今年にリニューアルオープンしている。

博物館のコレクション展とデレステ10周年

リニューアルにより全面閉館することなく展覧会ができるようになった。

確認したところ、同期間中は平常展を休止にするようである。

これにより元々の展覧会のスケジュールに大きく手を付けずに万博延長戦ができるわけである。


閉幕後の夢洲はIRの工事、万博跡地の計画策定などいろいろ動きはある。

建物・展示物などは移設されるものもある。

万博を機に大阪にレストランを作ろうかという話もいくつかある。

とはいえどれも少し間の空く話。

しばらくは天王寺・あべの が万博延長戦で賑わいそうだ。

連立政権を去る理由、去られた理由

衝撃的なニュースだったのですが。

公明、連立離脱へ 党首会談、自民と決裂―首相指名、不透明に (JIJI.COM)

とうとう? という話なのかもしれないが公明党が連立政権から離脱するそうである。

まさか高市さんの総裁選出がトリガだったとは。

とはいえ表向きには「自民総裁選で誰が選ばれても同じだ」とのことで、

前々からくすぶっていたものであることは確かなようである。


考えようによっては自民党と公明党は対極的な政党である。

自民党は国民政党として様々な立場で支持する人がおり、

それらが集まって党としての政策が形成されていく仕組みである。

一方の公明党というのは宗教団体の創価学会が母体となっている。

創価学会が政治活動を行うにあたって最初に掲げられたテーマが世界平和である。

創価学会の結束力は相当なもののようで、公明党は地方議会・国会ともそれなりの勢力になっていく。

それだけに脅威に思われたこともあったようだが、政策面では宗教色を見せないことで乗りきったよう。


自民党としては組める相手だったのが公明党との連立政権に至った理由のようである。

連立政権に参加することで、公明党としての施策を盛り込めるようになったが、

一方で自民党の党内政治で決まったことを覆すのも難しい現実もあった。

僕の理解において公明党というのは福祉政党だなと思っていて、

自民党にも当然こういう考えの人はいるので、そこを後押しする力はあったと思う。

でも、それぐらいしか自民党中心の政権には響かなかったんだよな。


一方、選挙という面ではお互い相当不満があったのではないかと思う。

というのも衆議院小選挙区は一部を公明党に割り当てる必要があり、

その選挙区においては自民党としては公明党候補を推薦していた。

その代わり公明党の支持者がその他の選挙区で自民党に入れてくれていたのだが。

小選挙区制を生き抜くには妥当な作戦ではあるのだが、

自民党支持者にとってみれば公明党は違うんじゃない? という見方はあったはず。

さらに近年は公明党支持者と自民党の乖離も増えていたようで、

一部候補を推薦見送りにして、実際に公明党支持者が票を投じないこともあったらしい。


一方で公明党としても党勢の衰えが著しいところはある。

そもそも創価学会の信者が高齢化する中で、公明党支持者も高齢化していると。

そうはいっても一定の得票は見込める勢力ではあり、

自民党としてもなんとか引き留めておきたかったが、公明党側から離脱の申し入れがあったという。

一説には高市総裁体制になると、公明党が自民党要職とのパイプを失うという話があり、

今までのような連携関係は難しいという肌感はあったのだろう。


今までの経緯を考えれば仕方ないのかなとは思う。

ただ、公明党にとってみれば党勢の衰えも著しい中、連立政権への参画という特徴もなくなり、

逆に自民党に縛られることもなくなるが、支持母体の弱体化からすると厳しい気はする。

少なくとも小選挙区においては自民党に縛られない投票行動になるわけで、

でもそれは今さらの話なんですよね。

おそらく立憲民主党・国民民主党・日本維新の会に流れている分は相当あるはずである。


果たして総理大臣指名選挙はどうなるんでしょうねと。

立憲民主党・国民民主党・日本維新の会の3党が一堂団結は考えにくいので、

やはり自民党総裁にしかチャンスはないような気がする。

総理大臣になった後、政権運営がうまくできるかという観点もある。

以前は立憲民主党と協調路線をとるのでは? と予想していた。

自民党と立憲民主党はお互い折り合える点も多いので、この2党で妥協点を探れば、ある程度安定的な政治ができそうに見える。

僕が考えた多党制のシナリオはこれだったんですよね。

小選挙区の多くをこの2党で分け合えば、現実的な妥協点は探りやすいだろうと。

他の政党もあるので2党だけで決まらないが、2党がリーダーシップを取るとスムーズであると。

ところがこれに納得しなかった自民党支持者(あるいは元支持者)は多かったんですよね。

国民民主党はそういう層がかなり流れ込んだものだと言われているが、

実際に多く流れ込んだのが参政党だったことがうかがえるところである。

(比例代表の支持の集め方)

石破さんが総理大臣・総裁を辞任し、党員の多くが高市さんを支持したのは、

まさにこういう意志の表れだったのではないかと見ている。


女性初の総理大臣かという話にはなっていますけど、

だからといって政治が変わる気はしないのは、長年にわたり自民党に参加してきた人だからですよね。

そのことこそたたえるべきことなのだろう。

党員からの期待度は高いようなので、公明党の連立離脱も加味すれば、

自民党の色をきちんと出してやっていくべきだということなのだろう。

charとuint8_tは違う?

マイコンのプログラムを書いていたが、そろそろ終わりが見えてきた?

来週中にはある程度動くものに仕上げたいところだが……


比較的後回しになっていた機能として製造検査・メンテナンス用のコンソールがある。

コマンド名を識別するにはこんなコードを書くわけですよね。

if(strcmp(cmdname_buf, "FOO")==0){

そしたらcmdname_bufの型がconst char*と互換性がないというワーニングが出る。

形式的な問題であるのは明らかなのだが、なんでそんなこと言われたんだろ。


cmdname_bufは uint8_t型の配列である。これがchar型と互換性がないという指摘である。

ただ、実態としては同じもののはずなんですよね。

どちらもサイズは1バイトなので一致を比較する点では差はない。

char型は符号無し設定になっているわけだから、表せる値も同じである。


このあたりは処理系によるところもあるが、GCCで実験してみた。

_Generic文を使うことで型を識別することができる。

#define TYPESTR(x)  _Generic((x), uint8_t:"uint8_t", int8_t:"int8_t",default: "other")

これを使って unsigned char, signed char, char型を識別すると、

それぞれ uint8_t, int8_t, other に分類された。

なんとchar型は設定によりsigned charかunsigned charと切り替わるわけではなく、

どちらでもない型で扱われているのだという。これには驚いた。


もちろんこれはコンパイラ次第という話ではある。

ただ、文字を表すことを主眼に置いているchar型と、

数値を表すことを主眼に置いている int8_t, uint8_t型は分けて考えている場合があると。

そしてstrcmpは文字列の比較を想定したものなので、

数値の型を持ってくるとちょっと違うとなってしまうようである。


一方が文字列リテラルなので実質問題ないような気もするが、

strcmpは終端が正しくNULL文字になっていないとバッファオーバーランの危険もある。

そういう事情も考えれば専用の比較関数を作った方がいいかもなと思い出してきた。

そうすると今度は文字列リテラルとconst uint8_t*の変換で何か起こるかも知れないけど。

明示的にキャストすればいいんですけどね。


今日でドキュメント作業が片付いてやれやれと思ったのだが、

最初にドラフト版に書いた日付を見ると1ヶ月前で、えらいかかったなと。

他のドキュメントの改訂とかもやってたので時間がかかるのも仕方ないが、

当初の見積もりに比べるとちょうど1ヶ月遅れかなぁと。

これが終わったらその次にはやらないといけないこともあるけど、とりあえずは動くことが優先ですね。

国勢調査が来ていない

「国勢調査の回答期限は明日まで」と見て、

あれ? 調査票が投函されていない? ということに気づいた。


で、市のWebサイトを見るとコールセンターがあって、

調査票の枚数が足りない場合や届いていない場合は連絡できるようになっている。

まさか全く調査票が投函されていないということがあるなんてと。

そんなわけで昼休みに連絡すると「今日が回答期限ですが、調査員の人数が不足していて――」とのこと。

それにしても投函して回るぐらいはできそうなものだが。

で、住所など伝えると、早々調査員に連絡が行ったのか、帰ってきたら調査票が投函されていた。

どうもインターネットで回答できるのは今日までのようで、

さらに遅れていたら紙の調査票で出さないといけなかったのか。


なんで投函されていなかったのかという真相はわからないが、

1つ考えられるのはアパートで工事をしていたことである。

これにより住んでいないと思われたのかも知れない。

住むところにはあまり関係のない工事なのだが、外から見るとね。

それが理由ならうちのアパート全員同じだと思うが。


国勢調査の調査員って大変なんですよね。

といっても郵送提出のない時代は調査票の回収は各戸回るしかなかった。

その時代は調査票の記載ミスがないかその場で点検するのが常だったはず。

(現在でも開封で手渡しすれば点検してくれると思うが)

現在は郵送あるいはインターネットで提出された世帯は回収に行かなくてよい。

もうほとんどの世帯がこの方法でやってくれてるんじゃないのかな。

調査票の配布も手渡しでやったほうが複数枚の調査票が必要な場合に対応しやすいが、

こちらはとりあえずポスト投函でもよいとは言える。


郵送・インターネットで調査票が提出されればそれでよいが、

それ以外の世帯は回収に回る必要があり、回収できなければ催促をしないといけない。

それでも提出されなければ世帯員の数など聞き取り調査しないといけないはずで、

このあたりはかなり大変だろうなとは思う。

ただ、調査票の配布ぐらいはサクッとできないと何も始まらないと思うのだが。

その時点で手が回ってなければ催促も何もないと思うが。


国勢調査は5年に1回だが、西暦で0で終わる年は調査内容が多いが、

5で終わる年は調査内容は少なくて回答自体はそうかからない。

ギリギリインターネットで提出できたので話は早かった。

紙でも同じことを調査票に書いてポスト投函すればよいのだからそう手間ではないが。