チームパシュートのプッシュ作戦

冬季オリンピック、日本チームの活躍している種目は多岐にわたるが、

スピードスケートもそんな種目の1つである。

そのチームパシュートを観戦して「先頭交代しなくていいの?」と戸惑っている人がしばしば。

最近流行の戦術で、先頭交代によるタイムロスを減らせるので採用されているのだという。


スピードスケートのチームパシュートは比較的歴史の浅い種目だというが、

この種目は自転車のチームパシュートに着想を得て作られたとされている。

自転車競技は全般的に先頭を走る選手への負担が重い競技である。

ロードレースだと先頭を交代しながら走るのが不文律とされていたり、

競輪では先頭を走る選手がまるで勝負にならないことから、

先頭に順位の付かない選手を置いて途中まで走らせる先頭固定競走が導入された。

トラックレースのケイリンはここに着想を得た種目である。


チームパシュートは4人の選手が接近して走ることで、

先頭選手の負担が重い一方、後ろの選手は空気抵抗が軽減される。

このため4人で先頭を分担することで、全体として速く走れるわけである。

さらに言えば3人ゴールすればよいので、1人は途中で脱落しても良い。

というわけで自転車競技では先頭が順々入れ替わる種目で間違いない。


スピードスケートもごく最近まではこの通りだったのだが、

2020年に自転車とは異なる手段が出てきて、それが後ろの選手が前の選手を押すという方法である。

すなわち、空気抵抗を受ける先頭選手の負担は重いのだが、

その先頭選手の負担を軽減するため後ろの選手が押せば、長く粘れる。

なんならゴールまで粘れてしまう。そういうことができるのだという。

これは自転車ではあり得ませんよね。

実際のところスケートでも危険な技ではあって、選手間の距離を詰める必要があるから。

このため日本の女子チームは前回北京オリンピックでは部分採用に留まった。

すなわち先頭交代はやるのだが、部分的には後ろから押してもらうと。


今回は練度が上がったこともあって、本格採用にいたったとのこと。

この結果、ずっと高木選手が前を引っ張るという形である。

かなり過酷らしいが、そこは後ろに粘り強い選手を置くことでカバーすると。

国際大会でもこの体制で結果を出しており、満を持してのオリンピックとなっている。


ただ、これってどうなのよという意見も当然あるわけですよね。

選手間の分担をどうするかはチームの戦略で自由であるべきだが、

やはりこの先頭の入れ替わりというのが競技の特徴と思われてきたじゃないかと。

それを違う競技というのかは意見も分かれるところだが、

何らか封じるようなルール変更も考え得るところである。


やるとすれば必ず先頭を交代するというルールよりは、

プッシュ作戦を封じるというルールの方がよいように思う。

やはりこの作戦は危険が伴うものであるから。

一方でそれができるチームも国際大会では普通にいるとなれば、

作戦の1つとして認められるべきだという考えもあるだろう。


場合によってはそれが別々の種目として行われることもあり、

バタフライは元々平泳ぎの定義にあたる泳ぎ方だったが、

あまりに違いすぎるという理由で別種目に分けられた経緯がある。

ただ、昨今オリンピック種目は絞り込みが求められているところで、

分けたところでオリンピックでは一方しか出来ないとなれば、

オリンピック種目に選ばれなかった方は細ってしまうのが宿命。


チームパシュートは日本語で「団体追い抜き」と書かれるが、

入れ替わりのために追い抜きがないのにこれいかにいう意見もあるが、これは明確に間違いである。

自転車競技では個人パシュートというのも存在する。

(2008年のロンドンを最後にオリンピック種目としては廃止)

2選手のスタート・ゴールが半周ずつズレていて、

通常は同時にスタートを切って先にゴールをしたほうが勝ち。

実は半周ズレた相手選手を追い抜くとその時点で勝ちになるルールがある。

そう「追い抜き」というのは相手選手を追い抜くと勝ちという意味だったのだ。

これ僕も最近まで知らなかったんだけどね。

このルールは自転車・スケートともにチームパシュートにも存在する。

ただ、トップレベルの国際大会でこのような差が生じることは極めて稀である。

なので、入れ替わりがなくてもやはりチームパシュートである。

サウジカップデーのアンダーカード

昨晩はサウジカップデー中継を見ていた。

サウジカップもさることながら、アンダーカードのメンバー充実には驚くばかりだった。


日本ではJBC以外では複数のG1が同日開催されることはないし、

そもそも複数の重賞レースが同日同場にあることも稀である。

ただ、世界的には格式が高いレースの日には前後に重賞レースをおくことが多いようで、

サウジカップデーも創設当初からアンダーカードのレースを設定してきた。

もっともサウジカップは当初は高額賞金とはいえ無格付重賞だった。

アンダーカードも当然無格付けだった。


ただ、当初から日本からは有力馬が送り込まれてたんですよね。

高額賞金というのもあるが、日本のレース体系の穴を埋めるレースとして期待が大きかった。

なお、JRAでは外国のレースについてパートIのG1~G3は国内の重賞と同等としているが、

それ以外のレースでも1着の場合は、収得賞金の加算がある。

サウジダービーでフルフラット(2020年)・ピンクカメハメハ(2021年)がこれで1勝クラスから昇級している。


2020年・2021年と無格付けで開催したことで実績ができて、

2022年からサウジカップがG1、他のサラブレッドの国際競走5レースがG3となった。

あと純血アラブのオバイヤアラビアンクラシックもG2に位置づけられた。

(純血アラブの格付け制度は別なので明確化するため「G2 PA」と書かれることも)

これにより日本からの遠征はさらに活発化したが、

2022年のリヤドダートスプリント、後にJBCスプリントを優勝するダンシングプリンスが勝ったが、

このレースはアメリカの有力馬が不在だったので、手薄との評判だった。


当初G3から始まったアンダーカードだが、だんだん格付けも上がってきた。

  • ネオムターフカップ(T2100m) 2022年G3→2024年G2→2026年G1
  • 1351ターフスプリント(T1351m) 2022年G3→2024年G2
  • レッドシーターフハンデ(T3000m) 2022年G3→2025年G2
  • リヤドダートスプリント(D1200m) 2022年G3→2025年G2
  • サウジダービー(D1600m・3歳) 2022年G3
  • オバイヤアラビアンクラシック(D2000m) 2022年G2 PA→2023年 G1 PA

G3から始まったネオムターフカップがG1になるというのは驚きですよね。

現在のルールでは重賞格付けはG3からスタートするのが原則で、

サウジカップは例外的にG1への飛び級が認められたとされている。

でも、世界的に見てもG3からG1まで順番に格付けを上げたレースはそう多くないのでは?

日本だとフェブラリーステークス(フェブラリーハンデキャップが前身)、

ホープフルステークス(阪神競馬場のラジオNIKKEI杯2歳ステークスの移設扱い)があるが。


基本的には各路線のチャンピオン決定戦を目指しているのだから、

アンダーカードとはいえ最大でG1格付けまであるレースなのかもしれない。

ドバイワールドカップデーもサラブレッドの国際競走8レース中、5レースがG1となっているが、

当初からそうだったわけではなく、ステイゴールドが勝ったドバイシーマクラシックはG2だった。

最初からG1複数開催だったわけではないんですよね。


超高額賞金のサウジカップが注目されることが多いが、

アンダーカードも含めて地道にレベルアップを進めているんですよね。

そこに日本馬が寄与した分も多いのだが……

そうしてアメリカ・ヨーロッパからの遠征馬、地元馬のレベルが上がると、

日本勢には苦しいというので、アンダーカードは悔しい結果が続いた。

サウジカップデーは毎年、馬場状態が一定しないのであれこれ言われるが、

今年は妙に重かったみたいで、そこで読みが外れたのもあるかも。


メインレースのサウジカップも好メンバーでしたね。

1ターンのダート1800mというあまり見ない条件や、ウッドチップ入りのダートだったりで、

2021年のミシュリフ、2023年のパンサラッサと芝からの転戦で勝ち、

昨年にしてもフォーエバーヤングとロマンチックウォリアーの追い比べは異種格闘技戦の形相だった。


ところが今年は昨年のBCクラシックとBCダートマイルの優勝馬が1800mで競うということで、

今までのサウジカップと比べるとかなり王道のメンバーが揃った感がある。

BCダートマイルはブリーダーズカップ開催では本来はやや格式の低いレースだが、

昨年のBCダートマイルは豪華メンバーと言われており、優勝馬のナイソスの評価は高かった。

ちなみにエクリプス賞最優秀ダート古牡馬ではナイソスは3位の得票を集めている。


結果的には早々フォーエバーヤングとナイソスの一騎打ちとなり、

長い追い比べでフォーエバーヤングが競り勝ったのだった。

こうしてフォーエバーヤングは連覇達成、サウジダービーも含めれば3年連続の優勝である。

これにより累計獲得賞金は50億円越えとなった。

去年のロマンチックウォリアーとの勝負もそうだけど、

今年のナイソスとの勝負も相当値打ちあるものだったのでは。

かくしてサウジカップデーは幕を閉じたのだった。

ちなみにサウジカップのJRA馬券発売は20億円ほどの売上があったという。


果たしてサウジカップデーは今後どうなるんでしょうね。

ミシュリフの勝った2021年から毎年中継を見てる気はするけど、

最初の頃はなんだこれは? と思う場面も多かったわけだけど、

だんだんレベルアップしてきている気はしますね。

競馬ってのは格式が重視されることも多く、新設レースはなかなか難しいところもあるが、

そんな中では地道にレベルアップしている印象が強い。

イオンスタイル幕張新都心の不思議

幕張メッセを出て、イオンモール幕張新都心にやってきた。

イオン本社のほど近く、気合いの入ったモールであることに疑いはないし、

4棟もあるのだから相当広いことは確かだが、実は最も広いイオンモールではない。

イオンレイクタウン(越谷市)の方が広いし、イオンモール橿原が2023年に増床したことでほぼ並ばれた。

とはいえ、どれも超巨大サイズのモールであり、そんな超巨大モールの1つに名を連ねるのが幕張新都心である。


このイオンモール幕張新都心にはイオンスタイル幕張新都心も入居している。

多くのイオンモールではモールのどちらかの端にイオン直営売場が縦に入居している。

この定石は幕張新都心にも当てはまっているように思える。

グランドモールの東側、すなわち幕張メッセに近い側が1~3階すべてに入居している。

ただ、これがイオンスタイル幕張新都心の全てではないのである。


どういうことか?

まずグランドモール1階、イオン食品売場に隣接して「ときマルシェ」という食品の専門店が並ぶゾーンがある。

そこを挟んだ先には「GLAM BEAUTIQUE」という看板がある。

これ、イオンの医薬品・化粧品・日用消耗品売場である。

幕張新都心のように飛び地においてこの看板にしていることもあるが、

イオンの一角にこの看板を掲げていることもあるが、必ずあるものでもない。

基準はよくわかりませんが。ちなみに薬局併設なので「イオン薬局」の看板もある。


で、もう1つ特殊なのがエキマエモールの1階フードストア、2階キッズリパブリックである。

イオンスタイル幕張新都心、なんと食品売場が2つあるのである。

このエキマエモール、開業当初はファミリーモールと呼んでいた。

幕張豊砂駅の開業に伴い、駅から近いということで「エキマエ」という名前になった。

中身はあまり変わっていなくて、子供向けの店が多くなっている。

商品売場はかなり小規模だが、広いモールゆえにグランドモールとハシゴするのが大変と思ったのか。

キッズリパブリックという看板は大概のイオンに存在する。

キッズリパブリック単独店舗は横浜市のノースポートモールに唯一存在するらしい。

幕張新都心は他と大きく離れているので単独店舗の趣だが、

これもイオンスタイル幕張新都心の一部には違いない。


平日夜だと広い割に人が少ない。周辺は住宅地ではないので日常的な利用は弱いのかも。

そんなモールに来たのは夕食のため。グランドモール3階のフードコート「LIVE KITCHEN」へ。

全体的にグランドモールはオシャレだなと思う。

しかし野球の試合日とかはひどい混雑なんだろうなと。それでは風情がない。

広いモールなので飲食出来るところはいろいろ散らしてあって、

キッズリパブリックの入口の前にディッパーダンがあるのは変な感じである。

喫茶店という感じでもないしな。(店の前のベンチで食うことはできるが)


広いモールなので同種の店もけっこういろいろある。

イオン社内と社外の同種の店が違うところにあるのはけっこうあって、

100円ショップでは、グランドモールのキャンドゥ、エキマエのダイソー、

ゲームセンターでは、グランドモールのnamco、エキマエのモーリーファンタジー、

スポーツ用品ではグランドモールのムラサキスポーツ、アクティブモールのメガスポーツ、

書店ではグランドモールの蔦屋書店、エキマエの未来屋書店など。

どれも特徴があるのですみ分けは明確ですけど。

モーリーファンタジーとnamcoのゲームセンターなんて同じ業種とは思えないもんな。

そういうところも含めて味わい深いモールである。


帰りは時刻表を見て小走りで幕張豊砂駅へ。

確かにエキマエは駅前だが、駅前広場が案外広くて焦った。

この駅、構造上の都合で蘇我方面が1階、東京方面が2階で分かれてるんですよね。

なんか貨物駅の計画があった名残らしい。駅自体はコンパクトなのはいいと思うけど。

アイドルマスターの衣装と等身大パネル

時間単位有給休暇で職場を出て、そのまま電車に乗って移動。

海浜幕張駅に到着して、やってきたのは幕張メッセである。

というので「THE IDOLM@STER LIVE COSTUME EXPO」にやってきた。


幕張メッセの展示場は1-8ホールと9-11ホールで別の建物になっているが、

その10ホールが会場、ここだと駅から比較的近いんですね。

9-11ホールというとシンデレラガールズの3rdライブの会場だったのが印象に残っている。

最近でも CINDERELLA GIRLS fes. というxRイベントで使っている。行ってないけど。

展示場なので展示に使うというのは真っ当な使い方だが、

展示期間もそう長くは出来なくて、水~土の4日間である。

このあと京都・みやこめっせ に転じて4日間の展示が行われる。


で、これは何なのかというと、ステージ衣装の展示である。

直近のイベントで大量に衣装を作ったのでそれを展示しようと。

半分を765PRO P@VILION、こちらは765PRO ALLSTERSのNEVER END IDOL!!!!!!!!!!!!!と、

ミリオンライブの10thライブのときの衣装が中心である。

半分がCINDERELLA P@VILION、こちらはデレステ10周年ライブのときの衣装である。


これはそれぞれ別のチケットが必要で、それぞれ5500円だった。

高い……というのは言われていたが貴重な機会ではある。

あと、面倒なのが日時指定制で、どの時間か選んで買わないといけない。

そういう面倒さもあって売れ行きがよくなかったのか2750円に値下げされたのはヤケクソなのか。

すでに購入していた人にはゆうちょ銀行から送付する払出証書で差額返金するという。

今どきその方法かよとは思ったけど。


先に765PRO P@VILIONから入る。

さっき衣装の展示イベントだとは書いたが、等身大パネルがずらりと並んでいるところから始まる。

こちらは比較的揃いの衣装の展示が多いのだが、それぞれけっこう違うんですよね。

実のところ、着る人の希望によってデザインが変わっている部分もあり、

マネキンは全部同じ身長だけど、これは身長が高い人が着ていたとか、そういうので変わるんだよな。

ミリオンライブの10thライブではゲームのSSR衣装を元に衣装を作っており、

元になったカードの絵とともに並べてあった。対応関係がわかりやすい。


で、一旦出て、時間まで少し待ってCINDERELLA P@VILIONへ。

こちらの方が明らかに来場者は多いし、値打ちがあるのだろう。

というのもまず最初に等身大パネルに圧倒されたのだが、

シンデレラガールズ全員のパネル、全員というのは本当に全員である。

衣装はステージに立つ人の分しか作りませんが、シンデレラガールズにはまだボイスがないアイドルもいる。

そういうのも含めて全員ですから、本当に多いんだよな。

あと、等身大というのは身長が再現されているので意外な発見もある。

それだけで展示の半分ぐらい使っているのはもったいないと思うところはあるが、値打ちもある。


で、ここまで等身大パネルで使っていいんかよという話だが、

シンデレラガールズについては衣装をかなり詰めておいてある。

会期前半・後半で前後に並べる衣装を変えることになっている。

そこは狙って選んでいて、今回は会期後半がよいという判断である。

人によってはそこでリピーターというのもいるのかも。

そりゃ後ろにあっても見えるけど、遮られる部分が多いので。

だいたいユニットや衣装の類似性など考えて並べているが、

前後入れ換えるとクローズアップされるのが変わるようなところもあった。


全体的な話として、特に今回の展示は多くがゲームの衣装を再現したもので、

そこで大活躍しているのがインクジェット印刷である。

もう当たり前という感じはありますけど。

絵で描くならなんでもやり放題だが、現実にそういう布があるとも限らないわけで。

いかにもゲームの中から出てきたような感じで現実味がないぐらい。

ただ、意外と違和感がないのが和装モチーフの衣装で、

これはもともと友禅染だと好きな柄を描けるという事情もあったのかも。

実はここはかなり類似している技術である。


残念だったなと思ったのはアクセサリの展示がなかったこと。

そこもいろいろ作り込まれてて、前にそういう展示あったよなと思ったら、これだわ。

ゲーム開発は衣装デザインを含む

これはシンデレラガールズの10周年ライブツアー後のイベントか。

これは衣装のみならずステージなど広くこのイベントを振り返るもので、

ゆえにアクセサリなどもそこに付帯するものとして展示されてたのだと。

「問題は狭いこと」と書いているように狭い会場だった覚えはある。

大スケールに一挙集合としたのはよいが、小物は抜け落ちてしまったと。

ちなみに衣装によっては足や腕にリボンが巻き付いていたりするが、

これは衣装の一部ということでマネキンに取り付けられていた。


というわけで貴重な機会だということでいろいろ見ていたのだった。

そこから出て、イオンモール幕張新都心にやってきたが、このことはまた改めて。

スノーボードの技を磨くため

夏のオリンピックだと日本選手は格闘技でメダルを荒稼ぎしている印象がまず来る。

柔道とレスリングですよね。階級別にメダルがあるからな。

ただ、オリンピックの長い歴史で累計すると、体操が一番多いらしい。

古くから活躍している競技というと、体操ってことになるんですね。

技の難易度・完成度を競う競技である。


現在の冬季オリンピックに目を向けてみると、日本選手の活躍が目立つのはそういう競技である。

これも累積で見るとスキージャンプ、スピードスケートでのメダルが多いのだが、

その次に来るのはフィギュアスケートである。

そして近年、日本選手の活躍が目立つのがスノーボード、フリースタイルスキーである。

国際大会で実績のある選手が多く、日本選手団120人中39人を占めている大所帯である。


そういえば夏でもスケートボードでの活躍が目立った。

実は日本ではスケートボードは様々なところが行われており、

そういうところで技を磨き、才能を見いだされ、気づけばオリンピックのメダリストになっていたという話も。


近年、スノーボード、フリースタイルスキーでの日本選手の活躍が目立つのはそういう体制が出来たかららしい。

昔からこれらの競技で活躍する日本選手はいたけれど、技を磨くのは容易なことではなかった。

雪上競技の技を磨くことの難しさ、すぐ思い浮かぶのは雪が必要なこと。

日本は雪が降る地域はあるので、1年のうち4ヶ月ぐらいはスキー場で練習できる。

しかし、雪があっても大変である。技に失敗して雪面にたたきつけられれば大けがにつながるためである。


近年、これらの問題を打開する施設が続々出来ている。

特にこれが顕著なのがビッグエアである。

【スノーボード】男女アベックV!“新・ニッポンお家芸”ビッグエア 躍進生んだ施設整備 (スポニチ)

雪がなくても練習ができる施設というだけではない。

着地地点にエアマットを配置することで安全に技を磨くことができるのだ。

こんな施設が日本国内にいくつもあるのだという。

暖地に住んで、普段は近所の施設で練習して、冬になればスキー場に出向いて練習する。

こういう形で暖地でもスキー、スノーボードが地域スポーツとして定着しつつあるのだという。


ただ、ハーフパイプはどうしてもこういう方式は難しい。

でも、ハーフパイプの技を磨くためにはやはり施設が必要と試行中らしい。

平野歩夢の地元に新たなオフトレ施設「村上スノーリサーチ&トレーニングセンター」竣工|UNIQLO次世代育成プログラムも同時開催 (STEEP)

まだ一般開放には至っていないようだが、こういうことも行われていると。


トップ選手は練習環境、指導者、国際大会などの事情から外国に拠点を置くようなこともしばしばある。

でも、そんなことできる選手はごくわずかであることは明らか。

地元でちゃんと練習出来て、世界レベルに到達出来る競技の方が伸びますよね。

今、スノーボード、フリースタイルスキーはそういう競技になっているということである。

ASBeeでオーナーズカード

今日から土曜までイオンではAEON Payで払うとポイント20倍押し。

10倍はけっこうあるけど、20倍は珍しいですね。

20倍というのは200円あたり20円相当、すなわち10%である。

ここに衣料品・日用品だとサンキューパスポートなど重ねがけできるのだから、大きいですよね。

といってもイオン直営売場では食料品しか買わないんだけど。


ただ、イオンモールで買いたい物という観点では靴があった。

それはASBeeですから直営売場じゃないからキャンペーン対象じゃないんだよな。

とりあえずクーポンないかと見たらイオンモールアプリに10%引きがあった。

クーポンの配布方法がまちまちなのが気になるポイントでもある。

それで店中物色して、これはおしゃれだなというのがあって、

サイズ違いもたくさん並んでいたので自分で探して試し履きしてよさそう。


で、レジに持って行って、クーポン見せて払うわけだが、

そこでオーナーズカードのプラスチックカードを見せると、

「現金払いになりますけどいいですか?」と聞かれた。

イオン株主優待の説明に明確に書かれているが、なぜか現金払い限定なんだよな。

あと、iAEONアプリの表示ではダメで、プラスチックカードが必須である。

これはiAEONアプリでのオーナーズカード利用の注意事項にも書かれている。

油断してプラスチックカードを持ち歩いていないとイオンで靴だけ優待されないという事態が起こる。

(イオンの靴売場は全てGreenBox・ASBeeに移管されているため)

あと、現金も必要である。

オーナーズカードを呈示しなければクレジットカード・WAON・AEON Payどれでもよいが。


そもそもiAEONアプリを導入していない店舗なら仕方ないと思うけど、

ASBee自体はWAON POINT・AEON Payの双方の観点でiAEONアプリが使える店である。

って書いていて思いだした。WAON POINTを呈示するの忘れてた。

イオンカードで払っとけば、そちらで WAON POINT 2倍押し になるからいいけど、

現金払いの場合、WAON POINTのバーコードかカードを出す必要がありましたね。

イオンモールで現金払いなんてしないからすっかり忘れてた。


そんなこんなでASBeeで靴を買い、カフェランテで輸入食品を買って、

一服するかと歩いていたら、なんか呼び止められて会社の人だった。

「うちはこの近所なんだが、なんでこんなところに」と言われて、

彼の認識ではローカルなスーパーらしい。そうでもないと思うが。

いやだいぶ前からイオンで買い物してるんだなんて話をしていた。

向こうは家族総出で買い物に来ていて、どう思われたか知らんが。


引き続きイオン食品売場で買い物して、靴を買うとどうしてもかさばると、

靴は箱で紐でくくりつけて帰ってきたのだった。

靴を買うと箱は置いていくかと聞かれるけど、くくりつけるにはむしろ好都合ではある。

2030年からの冬季オリンピック

今回の冬季オリンピックは初めて明確に複数都市の共催となった。

2018年は雪上競技はピョンチャン、氷上競技はカンヌンで分担してたし、

2022年の北京は初めて夏冬のオリンピックの開催都市となったが、

市内では雪上競技は一部を行うに留まり、多くは張家口での開催だった。

なのでそこまで目新しいものではないと思ったのだが、

開催都市に名を連ねたミラノとコルティナダンペッツォは道のりで400km、5時間ほど離れている。

この間に雪上競技の会場が点在しており、これまでにない広域開催であることは確からしい。


このような広域開催を認めることにしたのは、既設施設の活用を目論んだもので、

特に雪上競技は山を切り開いてスキー場を新設・仮設するとなれば環境への影響も大きい。

なお、概ね氷上競技はミラノだが、カーリングはコルティナダンペッツォでの開催である。

というか、コルティナダンペッツォはかつて冬季オリンピックを開催したことがあり、

そのときの会場を利用してカーリングはやるとしたらしい。


そんな冬季オリンピックだが、次回2030年のフランスアルプス開催はまた変化がありそうだ。

このフランスアルプスというのは2つの地域圏にまたがる広域を指し、今回同様に共催の扱いである。

それで、当地には屋内型のスピードスケート施設が存在しない。

かつて冬季オリンピックを開催した都市でもそこが障壁になることがあり、

札幌オリンピック構想でも、1972年の会場だった真駒内は屋外、

そのためスピードスケートは道内で屋内施設のある帯広での開催を想定していた。

ところがなんとフランス国内を見渡しても、そういう施設は存在しない。

なので新設しない限りはフランス国内でスピードスケートができないのである。

ここを新設せず、国外開催を考えていて、イタリアかオランダの会場を使う想定らしい。


これまでオリンピック種目を開催国以外で開催したのは1例だけある。

それが1956年のメルボルンオリンピックの馬術競技、スウェーデン開催だった。

これは当時のオーストラリアの検疫体制によるものである。

なお、この手の問題は2008年の北京にもあったが、

このときは異なる体制のある香港特別行政区内での開催で乗りきった。

香港国際競走の会場となっている沙田競馬場の隣接地で主に行われた。

香港って言うとオリンピックでは別チームになる地域だが、国内ではある。

遠隔地での開催という点では、2024年のパリオリンピックで、サーフィンをタヒチ開催した例はある。

国内だがほぼ地球の裏側、これはポリネシア発祥のスポーツへの敬意だとされている。


ヨーロッパの距離感で言えば、北京オリンピックの馬術競技を香港特別行政区で行うのとそう差はないのかもしれない。

ただ、実績ある会場であるがゆえという話もあって……

30年スピード開催地案に異議 5千m銀のイレク「まるでW杯」 (47NEWS)

オリンピックは様々な競技が一堂に集うのがおもしろいのに、

1競技だけ実績ある会場に抜き出されては、スピードスケートのワールドカップと大差ないですねと。


それ聞いて、東京オリンピックのときの馬術競技中継のタイトルに付いていた「世界の馬術がやってくる」を思い出した。

というのも、馬術競技は世界レベルの大会はほぼヨーロッパで行われる。

そのため日本を含むヨーロッパ圏以外のトップ選手はヨーロッパを拠点としている。

そういう中で日本に世界トップレベルの人馬が集まることはほぼないのだが、

オリンピックでは東京の馬事公苑に世界トップレベルの人馬が集まったわけである。

総合馬術のクロスカントリーは建設中だった海の森公園の仮設コース、

酷暑のため国際大会としては短いコース設定だったが、確かに東京でやったわけである。


日本の冬季オリンピック誘致では そり競技 の会場が難点となっている。

札幌・長野のとき使った施設は維持できていない。

このため外国の施設を含められれば、あとはだいたい手当が付く。

おそらくそういう地域は多いのだが、安易にやってほしくはないという関係者の思いもまぁわかる。

でも、国内では遠隔地開催は今までも普通でしたからね。

2020年(実際は2021年)の東京はサッカー以外は南関東にほぼ収まっていて、

自転車の静岡県伊豆地域、サーフィンの釣ヶ崎海岸がちょっと遠い程度。

ところが直前でマラソン・競歩の酷暑対策のため移転を求められ、

もともとサッカーの開催地で準備もあった札幌開催になった。

こういう気候面の事情というのもあるんですよね。悩ましい話である。


これだけでも大きな話だが、もう1つあって、それが夏季オリンピックからの競技移設である。

オリンピックの一部夏季競技、30年視野に冬移行検討 IOC作業部会 (日本経済新聞)

具体的にどの競技なのかはわからないのだけど……

夏季オリンピックの中にはどちらかというと冬のスポーツとして知られるものもある。

バスケットボール、マラソンなどが典型である。

室内競技は冬季オリンピックの枠組みでもあまり問題ない気がする。

夏にやっている屋外種目を雪山でやるわけにはいかないが、

札幌みたいに平地でも雪まみれという都市はそうそうないと言われれば、

屋外種目でも視野に入るものはあるのかもしれない。


ただ、屋内種目にしても、それはそれで大変な気はするんだよな。

というのも体育館に製氷をして仮設のスケートリンクを作るのはごく一般的なことで、

冬季オリンピックとなれば各都市の既設の体育館はそこに使われる。

その上でさらに室内競技を行う施設を確保しろと言われるとかなり大変そうだ。

もちろんスケートリンクには使わない施設を使うことも考えられるが、どこまで対応できるか。

この体育館の確保のため、氷上競技含めて分散させることは考えられる。

となると、これもまたケチが付きそうな話である。


というわけでオリンピックは難しいという話だった。

ちなみに札幌オリンピック構想はいろいろあって頓挫したわけだが、

札幌が冬季オリンピックの有望地である状況は続いている。

ただ、2030年のフランスアルプス、2034年のソルトレークシティーは確定、

2038年はスイス開催を前提に協議を進めている状況。

このため早くても2042年ということですごい先になる。

この頃には冬季オリンピックの姿も大きく変わっている可能性もある。

そのとき札幌が本当にいいのか? というのはわからない話である。

日本国内にしても信越地域の方がよいということも考えられる。

氷上競技や夏から移行する種目の開催を考えると、関東圏の施設も使えた方がよいという考えもあるため。

2018年・2022年とアジア開催が続いたので、仕方ないとは思うのだけどね。

レジスタを書き換えて回路切断

認証機関が製品の立会試験でこれをみたいというリクエストを送ってきて、

その中に○○の信号を切断するとという項目があった。

うーん、切断ですか。


でも、回路中に直列の素子がないから、簡単にはできないんだよねと。

で、気づいたのだがマイコンのGPIOで出力しているのだが、

GPIOで出力設定のピンを入力設定に切り替えれば同じ効果があるのでは? と。

なぜならば入力設定にしたピンは外部からハイインピーダンスに見えて、

出力レジスタの値は無視されることになるからである。


最終的にはこの設定を切り替えるコードを組み込んで、

特定の操作を行った時に呼び出されるようにした。

すると、回路切断時に起こるであろう挙動が発生した。

というわけでとりあえずよさそうである。


ただ、この方法もちょっと困った話があった。

この信号を切断するとという信号を切断すると、

マイコンは一旦外部からリセットされるが、まもなく復帰する。

ただ、復帰後に通常通り初期化すると、信号の切断が戻ってしまう。

そこでこのケースについては、リセット後も保持されるレジスタにマークして、

起動時にこのマークを発見したら、再度同様の設定をするようにした。

こうすると切断が継続しているのと同じになる。

この場合の挙動がまたくせ者ではあったのだが、想定通りの挙動となり一安心。


あとは検査官がこれでよいと認めるかですけど。

そもそも回路の切断ってなんだよという話ですけど。

ただ、信号をHi, Loに固定するのも、それはそれで難しく、

結局一番簡単なのはGPIOのモード切替だったのかなと。

これも最初はICEでブレークして書き換えることを考えたが、

それだと思った動きにならないのでコードを組み込んだ事情もある。

いろいろ難しいんですよね。

雪で繰り上げ投票? 繰り延べ投票?

東京都では予報通り雪に見舞われた地域が多かった。

投票状況は低調、とはいえ期日前投票は全国的には前回より多く、

悪天候を見越しての期日前投票も一定あったのかもしれない。


衆議院議員選挙の公示の頃から雪害で投票が大変かもしれないとは言われていた。

もし雪害で投票が困難と判断すれば、繰り上げ投票もあるのではないか?

そう思ったが、雪害を理由に繰り上げ投票にした投票区はなかったようだ。

やはり繰り上げ投票というのは離島以外には適用されない制度なのか。


一部の離島では恒常的な繰り上げ投票を行っている。

これは開票所への投票箱の輸送に支障が生じる可能性が高いためである。

東京都では小笠原村母島の投票が前日になるのが恒例である。

開票所が父島にあり、定期船での輸送を考えると当日中に運ぶことは困難。

開票が遅れることを避けるために前日投票にして、本来の投票日に輸送していると。


もっとも離島だからといって繰り上げ投票になるとは限らない。

青ヶ島村は絶海の孤島だが、島内に開票所があるのでその必要はない。

かつては鳥羽市は離島でも神島以外は当日20時まで投票所を開けていた。

定期船の最終便は既に出ていたが、チャーター船を用意していた。

もっとも現在は本土含めて18時まで繰り上げられ、基本は定期船での輸送になってそうだ。

なお、大抵の離島では万が一、船での輸送ができなくなった場合に備え、

消防・警察・自衛隊のヘリコプターでの輸送を行う協定を結んでいる。

実際、羽幌町では繰り上げで金曜に投票が行われた天売島・焼尻島の投票箱をヘリコプター輸送している。

天売・焼尻の投票箱、15年ぶりにヘリ輸送 悪天候でフェリー欠航 (北海道新聞)

ただ、ここに書かれているとおり基本的には珍事である。

悪天候の場合、ヘリコプター輸送も困難になることが多いためである。


この繰り上げ投票というのはあらかじめ予定されている場合が多いが、

過去には台風のため急きょ繰り上げ投票となった事例もある。

いずれも離島である。さっき紹介した鳥羽市の離島も2017年の衆議院議員選挙のときは繰り上げになっている。

ちなみにこの選挙は悪天候による期日前投票が認められた初めての国政選挙でもあり、

台風で投票困難になることを危ぶんで期日前投票した人は多かった。

もっともこのときは鳥羽市の開票所周辺が浸水害をうけてしまい、

本土の投票箱が運搬できず、開票は延期になってしまった。


雪害による繰り上げ投票を検討したかは定かではないが、

離島に比べると繰り上げ投票の周知が難しいという問題は当然ある。

対象も山間部の一部に留めるのか、市町村全部にするのか。

あとは、そもそも大雪続きで、繰り上げ投票にしても雪害の回避とは言いがたいという事情もある。

冒頭に全国的には期日前投票は多いとは書いたものの、雪国ではその限りではない。

期日前投票 過去最高20%/青森県内6日現在、初の20万人超え (dmenuニュース)

青森県全体としては前回より多いのだが、青森市を含む1区は減少している。

雪の影響が長く続いている地域は期日前投票も難しいことを示しており、

一方で八戸市を含む2区は+5ポイントと大幅に増加している。

雪が極端に多くない地域では、全国的な傾向が当てはまるようだ。

繰り上げ投票も雪害による投票困難を回避するものにはならなかったのだろう。


一方で繰り延べ投票という制度もあるらしい。

「警報級」大雪予想、警戒する選管 「投票に行って」と言いづらい? (朝日新聞デジタル)

国政選挙での繰り延べ投票は1974年に豪雨のため発生したのが最後だという。

地方選挙では2010年にチリ地震津波で一部投票所を閉鎖した 青森県おいらせ町、

2014年に台風のため市長選挙を全部繰り延べた豊見城市などの例があるという。

いずれも1週後への繰り延べである。おいらせ町は他の地域の投票箱は1週間そのまま保管したという。

とはいえ、これも道路寸断レベルでなければやらないだろう。

というので繰り延べ投票が起きたという情報はない。


昨日、東京競馬場は8レースから雪のため打ち切り、

この時点で日曜はやるつもりないんだろうなと思っていたが、

まさかの京都競馬場までも雪のため中止となり、

小倉競馬場は開催されたが、除雪のため開始が遅れ、障害レースは中止に。

そう、北九州でも雪が降ったのである。どっちかというと日本海側ではありますが。

暖地でもこんなのだから大変な日ですよ。

WBCの保険問題は影響あった?

WBCに出場する各チームの顔ぶれも決まったわけだが、

そこで騒動になったのが保険問題だった。

開催地が出場辞退検討も WBC、保険問題の背景にある透明性の低さ (朝日新聞デジタル)

特にプエルトリコは、保険問題を含めて編成上の制約が相当多かったようである。


「米国や日本代表はほぼベストメンバーが出そろった。」とあるが、

アメリカも日本も影響はあったと言われている。選手層が厚いからそう見えないだけで。

特に日本の場合、NPBがWBCへの選手派遣に積極的ですからね。

本当はMLBから呼びたかったが、NPBのこの選手でという判断はあったのかも。

そんな中でこれは保険問題と言われているのが、ドジャースの大谷選手がDH登録だったということ。

投手登録ではなかったと。指名打者だけの登録なんてあるんですね。

これ自体は本人の意向だとチームは説明している。

でも、実は「保険問題」がある中でWBC出場を確実にするための策だったのでは? と噂されている。


MLBの選手が国際大会に出てくるのはWBCぐらいのものである。

ここにはチーム・選手双方の事情があると言われているが、

共通して言えるのは大会出場でケガなどしてシーズンを棒に振ってほしくないと。

WBCは主催者のWBCIを介してMLB・MLB選手会が利益の多くを持って行く。

さらに所属チームを後押しする制度として保険を掛けているわけですね。

これはMLBの40人枠に入っている選手を対象とした補償制度で、

万が一、大会で負傷した場合は、出場できない分の報酬相当がチームに補填されると。

それでも消極的なチーム・選手は多かったが、だんだん状況は変わってきたと言われている。


ただ、こうしてトップ選手がWBC出場を申し出るごとに、

万が一負傷した場合の補償額が増大していくわけである。

この結果、補償制度を受け持つ保険会社としては慎重な審査を行うこととなり、

ハイリスクと考えられる選手は補償対象としないことが起きたと。

それでも所属チームが認めれば出場できるが、それを認めるのはよっぽどのこと。

で、大谷選手は投手として考えれば、ハイリスクと考えられるので、

投手登録でWBC出場したいと申し出ると、補償対象から外れる可能性があると考えたかもしれない。

そこでDH登録でのWBC出場を申し出て、これは認められたというわけである。


今回、プエルトリコからはボイコットもあると相当抗議されたわけで、

補償制度の在り方も変えざるを得ないように思うがどうだろう。

そもそもこういうところで保険を使うというのがアメリカ的というか。

MLB内でリスクを負担するような形にするのが1つ考えられる。

そっちの方が結局安上がりなんじゃないって?


NPBからMLBへの選手流出を嘆く声が増しているように見えるし、

侍ジャパン30人中9人がMLB勢なのもその表れなのかもしれない。

でも、NPB勢だけでも国際大会で戦えるメンバーはいますからねと、

どうしてもMLB勢は出場可否の調整に時間を要するので、

いろいろなオプションを用意していたのではないかなと思う。

「保険問題」の影響があったのか、皆無だったのか、真相はわからない。

でも、そこまで織り込み済みの計画だったということではないか。


NPB勢にとっての課題はやはりピッチクロックなんですかね。

日本のプロ野球では導入されていないルールですからね。

強化試合ではピッチクロックに翻弄された選手も多かったという。

そんなわけでキャンプではWBC選出選手が練習する場面もあったという。

【阪神】侍の石井大智がピッチコム初体験「捕手がちょっと大変そう」坂本誠志郎とブルペン投球 (日刊スポーツ)

同じチームにバッテリーが揃ってるとこんなこともできるんですね。