同行してくれている人がよく慣れている人なので、
いろいろ先導してもらって無事に到着できた。ささいな問題はあるが、明日解決すればいいな。
成田空港、国際線と言わずとも国内線含めても飛行機乗るために行くのは久しぶり。
東京駅からのバスがやはり便利で、停車順が第3ターミナル→第2ターミナル→第1ターミナルの順になっていて、
これは第3ターミナル周辺の工事で直接第3ターミナルのバス降り場に直行できるようになったからですね。
第2ターミナル~第3ターミナルのバスが短縮されたのは初詣で成田山行った足で芝山町に行ったときに気づいてたけど。
現在の成田空港は第1ターミナルの南にStar Alliance、北にSkyTeam、第2ターミナルにOneworldの航空会社を集めている……
ということになっているが、実際はけっこう疑わしいものである。
ANAとその提携先は第1ターミナル、JALとその提携先は第2ターミナルというほうが実態に近いかも。
そもそもこの構成をとった当時と成田空港の使われ方が変わってしまったのである。
何が変わってしまったかというとデルタ航空がいなくなったことである。
成田空港におけるSkyTeamの盟主は旧ノースウェスト航空のときから拠点にして来たデルタ航空だった。
しかしデルタ航空は自社便を羽田発着に集約してしまった。
この結果、ここがぽっかりと空いてしまったのではないかと思う。
実のところSkyTeamの航空会社でも中国東方航空とチャイナエアラインはJALとの提携関係を意識したか第2ターミナルである。
一方でSkyTeamを集約したという第1ターミナル北ウイングには、PeachとZIPAIRという国内航空会社が2社入っている。
SkyTeamのマークを掲げたチェックインカウンターに堂々Peachの名前が書かれているのは驚いた。
あくまでも国際線に限った話のようなのですけど。国内線は設備のこともあり南ですね。
ZIPAIRは不思議ですけどね。JALはもとより、ジェットスターも第3ターミナルですから。
本当にデルタ航空の空きを埋めたというのが全てなのかも。
今にして見ればアライアンス別のターミナルも見合っているのかはよくわからない。
太平洋線の乗り継ぎをある程度固めたいという意図はその通りだと思うが、
ヨーロッパの航空会社にとってみればあまり興味はないでしょうしね。
将来的には成田空港の1ターミナル化も考えられているところだが、それもそれで遠い話。
当面はなんだかよくわからない組み合わせで行くのだろう。