デスクトップPCを立ち上げたら画面が表示されない。
変だなぁと思って、一番壊れやすいのはメモリだよなと片側ずつ挿抜すると、
ビープ音が鳴って、調べると「メモリ不検出」となってしまった。
メモリの異常というよりはマザーボードの故障なのかなぁ。
いずれにせよ動かなくなってしまった。これは困った。
今のPCを組み立てたのはおよそ4年前のことである。
Ryzen APUを使いたかったがために自作したが、散々な目にあったという話である。
もう、自作PCはやめようと思っていたところなので、何かいいのはないかと探すことに。
というわけでマウスコンピューターのWebサイトにやってきた。
マウスコンピューターとパソコン工房(ユニットコム)はグループ会社である。
マウスコンピューターには様々な歴史を持つPCのブランドが集約されたということでバラエティ豊か。
そんなわけでHDD,SSDの移植に困らなさそうでコストパフォーマンスに優れたPCを探すことに。
として行き着いたのはRyzen APUを搭載したPCだったのだった。
実際のところぐらいフィックボード別載せに比べてよいのかというと微妙なところだが。
というのもグラフィック用のメモリがメインメモリと共用になることも考慮してメモリ増設したためである。
Ryzen 7800Gを搭載したPCでメモリを32GBまで増設しておよそ16万円である。
内蔵GPUとしては強力なことは間違いないけど、コストパフォーマンスはあまりよくないかもね、という評もあり、
確かにGPUなし(というか無効化された)CPUとグラフィックカードを付けたものの方が総合的にはよかったのかも。
省電力ではありますけどね。でも別にデスクトップPCの消費電力なんてという気はする。
光学ドライブとHDDは現行PCからの移植を想定しているので、
それが入るということで見た目は素朴なPCになりそうである。
なぜか無線LANを搭載しているのでEthernetはつながなくていいけど、
すぐ近くにルーターがあるのに有線でつながない理由もない。
世間の連休前の出荷ということで、後半にこのあたりの作業をするのだろう。
しばらくの間はノートPCで場を繋ぐこととして、
テレビとキーボードとマウスを全部繋いだら、見た目上はあまり変わらない気がする。
それにしても痛い出費ですね。長期的に見ればあると思ってた出費ではありますけど。