Cities:Skylines 2で遊んでいて、郵便サービスが滞る事象が起きた。
どうもこのゲームの郵便はいろいろバグが多いらしく、
特に貨物駅・貨物港との兼ね合いで問題が起きやすいようだ。
貨物駅・貨物港に郵便が運び込まれていて何ごとと思ったのだけど、
このゲームでは郵便というのはシステム上、3種類の物資として扱われる。
未分類郵便・市内郵便・市外郵便の3つである。
郵便局は未分類郵便を集め、市内郵便を配達するというフローになる。
未分類郵便のフローは2つ存在して、1つはそのまま市外に搬出されるもの。
ただ、そのまま市外に搬出すると郵便局~市外の輸送が細々発生売る。
それは効率が悪いよねというので、郵便仕分け施設というのを作ることができ、
郵便仕分け施設は未分類郵便を市外郵便と市内郵便に作り替える。
これにより未分類郵便は仕分け施設まで運ぶだけでよく、
市外への搬出は市外郵便のみでよく、郵便仕分け施設からの輸送に集約できる。
という話なのだが、これと貨物駅・貨物港が加わると複雑である。
貨物駅・貨物港というのは各種の物資をストックし、
不足分を外部・他駅・他港から輸送、余剰分を外部・他駅・他港へ輸送する機能を持っている。
通常は物資を生産すると、物資を市内の需要家に運ぶか、市外に運ぶか自動的に選ばれるが、
駅・港がある場合、生産した物資はとりあえず駅・港に送ってストックすればよい。
その物資は他の駅・港や外部に輸送されるとは限らず、市内の需要家に配達されることもある。
貨物駅を置いて周辺を整備しているとき、まだ路線設定していないどころか、
電気・上下水道の接続もされていない貨物駅を出入りする車がいたのはそのためである。
生産者はどこに運ぶか考えずに駅に運んできているのである。
郵便で使われる3種類の物資も駅・港を介して運ぶことができる。
仕分け施設がある場合、郵便局→仕分け施設で未分類郵便を輸送し、
仕分け施設で生じた市外郵便を駅・港に輸送する。
市外郵便は市内の需要家がいないので、余剰となるので適宜市外に搬出される。
これとは別に市内郵便が外部から駅・港に輸送され、これは郵便局に配送されているはず。
でも、駅・港がある場合はもっとシンプルでよいのである。
郵便局から未分類郵便を駅・港に運んで、余剰の未分類郵便を搬出、
駅・港に外部から届く市内郵便がストックされ、これが郵便局に輸送される。
駅・港がない場合は、郵便局が個別に市外との輸送を行う必要があるので、
仕分け施設を使うことで効率化されるという理屈なのだけど、
駅・港があれば駅・港と郵便局の間の輸送がメインになるので、こっちの方が効率的である。
というわけで仕分け施設を壊して、あとバグが生じたときには駅・港を全部壊して再建するとよいと見たので、
駅・港も壊して再建して、少しずつ改善してきた。
オフィス・商店の多いエリアは郵便局の車両が足りていないということで、
追加車庫も作って郵便の停滞については解消していった。
貨物駅・貨物港を見ると未分類郵便がどんどこ貯まっていくわけだが、
時々減っているので、船や列車で外部に搬出されているのだと。
逆に市内郵便も届くが、これは郵便局に輸送されているとみられる。
さて、市の人口は22万人に達し、マイルストーンの最後「メガロポリス」に到達した。
これで一応はゴールということになるが、まだまだでは?
貨物駅・貨物港の設置に伴い、トラック輸送は駅・港との往来がメインになり、
このために郊外に建設予定で切れ端を置いていた高速道路同士を接続し、
できるだけ駅・港との往来は郊外を通ってできるようにしていった。
これにより市域も広がった感があり、宅地開発も進めていきたいが。
とはいえ、計算能力の問題もあるんですよね。
画質を犠牲にしながらなんとか持たせている感じはあるが、もう厳しいんかね。
渋滞対策がずっと課題なのはそうなんですけどね。
ただ、郊外の高速道路をつないだり、織り込み区間の対策をすればまだいけるか。