今日はのそのそと秋葉原まで出かけていたが、
目的は明日、日比谷公園大音楽堂で行われるMyGO!!!!!のライブのグッズ販売会場、
で行われる 夢限大みゅーたいぷ のフリーライブである。
抽選でシステム使用料220円の実費だけで観覧できるというものである。
ただ、そもそもなんで日比谷でのライブのグッズ販売が秋葉原なのかという話である。
これについては会場周辺の事情によるものとのこと。
日比谷または霞が関まで日比谷線1本で移動できますよと書いてある。
そういえば日比谷線にも秋葉原駅ありましたね。
昭和通りなので会場のベルサール秋葉原からはちょっとある気がするけど。
で、この会場は2日抑えていて、前日の今日も事前販売という扱いで販売していたが、
同ビル1階の屋内化できるホール部分は前日は夢限大みゅーたいぷが使うということになっていたようだ。
明日はここがグッズ売場の主な部分となる。
もっとも装飾は来年1月からTVアニメの放送が始まるAve Mujica一色である。
秋葉原のショーケースとしての機能を考えればそうなるのかもしれない。
夢限大みゅーたいぷ についてはこのBlogでたびたび書いている。
2022年、バンドリでは「バーチャル系新バンド」のメンバーを公募し、
2023年に始動、当初はYouTube上でアバターでの配信を行う形だった。
すなわち生身の人間は姿を見せない形で来ていた。
一方で、これはリアルバンドであると当初から言われていた。
8月に1stライブとしてリアルバンドのお披露目となったわけだが、こちら普通に顔出しである。
MyGO!!!!!とAve Mujicaが当初キャスト非公開だった時期があるけど、そういう話とはまた違って、
インターネットでの顔はアバターとしておきたいという意図と思われる。
もっとも1stライブ後はさすがにインターネットにも生身の姿が見える部分はあり、
先日のインターネット配信で「maimai でらっくす」とのコラボに関連して、
セガ社内で撮影した映像が流されたわけだが、マスク着用こそしているが、普通に生身である。
なかなかこのあたりは難しいと思うのですがね。
アバターとしても姿も、リアルバンドとしての姿も全て同一キャラクタとみなせるのが理想だけど、そう単純な話ではあるまい。
ともあれ、1stライブを終えて知名度拡大を図っていきたいところもあるし、
演奏経験の浅いメンバーに場数を踏ませるという意図もあってか、
来年2月の2ndライブまでの間に定期公演を3日計4公演、
明日のMyGO!!!!!、来年1月のRAISE A SUILENのライブでのオープニングアクト、
そしてフリーライブ3公演というわけで、いろいろ詰め込んだわけである。
夢限大みゅーたいぷ の構成はボーカル、ギター2人、キーボード、DJ&マニピュレーターとなっている。
DJ&マニピュレーターなんて持ち場を離れて動きたい放題だな。
バンドリで言うとRAISE A SUILENがわりとそんなんだけど。
あと、ちょっと面白いのがボーカルの仲町あられ の絵にも描かれているが拡声器で、
所々拡声器を使うところがあるんだけど、拡声器の出力をマイクで拾わせるなんてことをやっていて、
拡声器の独特の歪みとか効果的に使いたいということなんだろうけど、
それ自体がマイクってわけではないのかと、将来的に打開されるかもしれないけど。
その都合でマイクがアイドルのような左手持ちで、右手が拡声器だから、左手マイクということなんだろう。
夢限大みゅーたいぷ って何なんだろうな? と思うことは多々あるんだけど、
各メンバーともこれまでの人生がある中で、バーチャル世界からの再出発みたいな意図があるんだろうなと。
そんな意図が込められた楽曲があれこれ並んでいる印象はある。
ちなみにこのあたりの背景を描いた漫画もあって、これはキーボードの藤都子の特技を生かしたものである。
そういうところで響く人はけっこういるのかもしれない。
これがバンドリの他のバンドとの関係までつながるところが来るのかはよくわからないけど。
現時点ではガルパのゲームに楽曲が入っているわけでもないし。
リアルバンドとしてはこれまでのバンドリのリアルバンドと同じようなことをやっていて、
そこはオープニングアクトへの出演とかという形でつながっているけど、
キャラクタが同じ世界にいるという実感は全くない状態が続いているのが実情である。