そういえば取引目的確認されてなかった

今日で社宅退去に伴う作業がすべて完了した。

引越に関わる手続き全体でも健康保険の住所変更が残る程度だと思うが。

それも届出自体は書いたので、シールが届いたら住所を書き直して貼るぐらいだが。

なぜかこの手続きは紙の届出を人事経由で送るというので微妙に面倒。

(そもそも会社への住所変更の届出で自動的に対応されないのもどうかと思うが)


昨日、ポストにハガキが2枚届いていた。

1つは日本赤十字社の寄付(活動資金)の受領証で、すでに住所変更が反映されて届いた。

年明け早々にそういえば年始に届くんだと思い出して住所変更したんだ。

もう1つが転送シールが貼られたスルガ銀行からのハガキだったのだが、

これまで度々届いたVISAデビット関係の案内とは異なり、ちょっと怪しげ。

あと、よくよく見ると「転送不要」なのに転送されてますね。


それで開封して案内を読んでいるとマネーロンダリング対策のため、

お客さま情報の確認をしているという内容が書かれていた。

ともあれ手順に従って入力していくことに。

住所の確認から始まり、まだ住所変更が反映されていないので古い住所が見えた。

こっちにも改めて新住所を入力しておいたが、どういう扱いになるのか。


入力を進めて行く中でこの確認の目的がわかってきた。

現在、新規で銀行口座を開設するときには取引目的の確認が行われる。

ところが僕がスルガ銀行に口座開設した2009年にはそういう制度はなかった。

もちろん本人確認書類の提出はすでに求められていた時代ではあるが、

現在、マネーロンダリング対策として求められていた申告事項にはだいぶ足りてなかった。

未申告だと取引に制限がかかるものの、該当するケースは限られる。

しかし、本来は口座開設時に確認する内容ということもあって、こうして順次確認をしているようである。

(これはスルガ銀行に限った話ではなく、他行でも順次行っているとのこと)


というところで今さら思い出したのだが、

2018年の転居時、郵便局でゆうちょ銀行の住所変更手続きをしたときに、

これも書いてと言われて、取引目的確認の書類を書いた覚えがある。

そして通帳に「取引時確認済」という印が押された。

当時は本人確認との違いがよくわかっていなかったのだが、実はそういうことだったと。

このように他の届出と同時に申告を求められるケースはわりとある。


取引目的確認が済んでいない既存の利用者が取引制限を受けうるのは、

金融機関にもよるが概ね下記2つのケースのようである。

  1. 200万円超の現金取引
  2. 10万円超の送金(多くの場合は現金振込のみ制限対象)

制度導入時は学校の受験料・入学金・授業料の支払いで引っかかるケースが続出、

さすがに問題だと学校関係と電気・ガス・水道料金は省略できるようになった。

しかし、10万円超の現金振込に制約が多いことは確かで、

口座残高から振込をするなど、口座と紐付く形で行う方がスムーズである。

お前の株式は買い取ったというはずだが

これは郵便局で交付金銭領収書(配当金領収書と同じもの)を受け取った時の話。

10万円超の現金受取は本人確認・取引目的確認と煩雑になりかねないが、

住所・氏名が完全一致する確認済口座への入金ならば、全て省略されたという話。


この取引目的確認を求める対象は銀行により多少の違いがある。

多くの銀行では10万円超の送金は銀行口座と紐付かないものだけを対象とし、

口座と紐付く取引では1.の高額の現金取引だけが問題となる。

ただ、200万円超とか高額の現金取引はそうそうするものではない。

(特に出金の場合は、都度の本人確認を求められるのは必至である)

なので取引目的確認が済んでないことが問題になることはあまりない。


しかし、ゆうちょ銀行は口座に紐付く10万円超の送金も制限対象としているため、

取引目的確認が済んでいないとATM・ゆうちょダイレクトでの送金も制限対象となる。

こうなると郵便局の窓口に行って手続きを行わないとどうにもならない。

これに関しては ゆうちょ銀行 は異様に厳しい内容である。

なぜここが厳しいのか、明確な理由は不明である。


この取引目的確認の制度ができたのは2013年のことである。

まずはそれ以前に開設された口座が問題になるのではないかと思う。

ゆうちょ銀行はすでに確認済み、スルガ銀行は今回確認された、

住信SBIネット銀行も該当すると思ったが、すでに登録済み。

(何か新しいサービスに申し込む時に確認されたのかも)

そしたら残りは三菱UFJ銀行ぐらいかね。これは多分まだ未登録。

もっとも2013年以降にも何度か法令改正で申告内容も変わっているし、

時間が経って確認内容が変わっていないかという確認もあるので、

他の銀行でも順次ある可能性はあると思う。

DisplayPortしかないんだが

職場に行くと新しいデスクトップPCが届いていた。

職場でのWindows10導入時にレンタル開始したPCも返却期限ということで。

従来はワークステーションタイプだったのだが、今回はスリムタイプの一般用PCである。

部品調達が難しいのかワークステーションタイプのPCの欠品が続いていて、

最近の使い方からすると一般用PCでも対応できる程度と判断した。

一般用ならノートPCに一本化する方法もあったのではという話もあるが、

製品評価の都合で別々の場所で使いたいニーズはあるし、いいかなと。


その届いたPCを結線する前に検品していたら、想定と異なるところがあった。

PCのデジタル画面出力がDisplayPort×2だったのである。

ところが同時納入されたディスプレイはHDMIとVGAのケーブルしかない。

Windows10導入の頃には社内のディスプレイの接続方式はHDMIが基本になっていたと思うのだが。

事前に隣の人のPCを見たらHDMIとDisplayPortが1つずつだったから、

2つ目のディスプレイをDisplayPortで接続できるように準備しておかないと、

職場で余っていたDisplayPort→DVI変換器を確保しておいたのだが、

まさか同時納入のディスプレイがデジタル接続できないのは予想外だった。


よく見ると、ディスプレイにはHDMI, DisplayPort, VGAの端子が出ていて、

DisplayPortのケーブルがあれば直接接続可能であることが判明し、

ケーブル類の置場を探したら、DisplayPortケーブルが見つかった。

というわけで、これを使うことでデジタル接続が実現できた。

近所で同型機を使っていた人を見たらVGA接続で対応していましたね。

アナログ接続でよければ対応できたのはそうか。

(DisplayPort×2とともにVGA出力も1つ付いているため)


実は、僕が職場に来た頃はデスクトップPCの画面接続はDisplayPort接続が基本だった。

ところがある時期からHDMI接続が基本に改められた。

その理由はノートPCにHDMI端子が付くようになったことではないか。

デスクトップPC本体にHDMI端子を付ければ、HDMI接続のディスプレイでデスクトップPCにもノートPCの拡張用にも使える。

従来使っていたワークステーションタイプのPCではmini DisplayPort→HDMIの変換器が添付されていた。

一般用PCでもHDMI端子を1つ付けることで対応していたのだが……最近、仕様が変わったみたいですね。


HDMIとDisplayPort、実際のところどっちがよいのかと言われると難しい。

4K HDRだとHDMIの限界が見える

機能面ではDisplayPortの方が明らかに優れている。

DisplayPortは早くから4K対応して、すでに8K伝送に対応している。

一方でHDMIは4K 60p伝送への対応は2013年リリースのHDMI 2.0と遅く、

その4K対応もいろいろ制約があり、8K対応は困難ではないかと思う。

また、DisplayPortには形状変換のみでHDMI出力に対応可能な機能がある。

(全ての機器が対応しているわけではないが、大半は対応している)


この点ではDisplayPortの方がよさそうに見えるが、

HDMIはテレビなどPC以外のAV機器で広く使われており普及度が高い。

僕のPCはSHARP製の4Kテレビを画面として使っているが、テレビの映像入力端子はHDMIのみである。

社内でも会議室に大型のテレビが設置されていることが多い。(安いから?)

こうなると入力端子はHDMIかVGAである。DisplayPortなんて備えていない。

テレビの用途であればHDMIの4K対応は全く問題ないし、

このためノートPCの出力端子はHDMIが基本になったのだと思う。


社用のノートPCも実はDisplayPortを備えているんだけどね。

というのも、USB Type-CはDisplayPort Alternate Modeに対応することができて、ノートPCでは普及が進んでいる。

USB Type-CにDisplayPort変換器を付ければDisplayPort出力可能である。

とはいえ、その機能を使ってDisplayPort機器に接続してる人がどれぐらいいるのか。

少なくともこれをHDMIとDisplayPortの両対応と理解する人はいないと思う。


DisplayPortとHDMIの比較として、ライセンス料という話も見るが、実際のところあまり関係ないのではないかと思う。

ライセンス料には定額部分と製品数に応じてかかる部分があるわけだが、

HDMIの普及度からするとHDMI対応の機器を全く作らないというのは難しい。

このためPCメーカーはライセンス料は定額部分は支払わざるを得ない。

そしてそこから製品毎にかかる費用はUS$0.15程度と言われている。

製品価格に対してはほとんど無視できる金額である。


それでもPCではDisplayPortを多く備えた機器があるのは、

大は小を兼ねるということで、DisplayPortの拡張性ゆえではないかと思う。

今回の件もPC側にDisplayPort→HDMI変換器を同梱してくれれば済んだ話。

そのぐらいのカスタマイズはレンタル業者でやってくれると思うのだが。

あるいはディスプレイが両対応ならケーブルを選べるようにしてくれればよかったのだが。

こっちの方が安上がりかな。同梱するケーブル1本をどちらにするかだけなので。

これもレンタル業者で対応できそうなのだが……


そんなわけで納得いかないところはあったのだが、とりあえず打開できたのでいいかと。

納入されたてのPCはアップデートだけでいろいろ走るので、

それで何回も再起動したけど、とりあえずそれも済んだし明日からは使えそう。

愛知県を重用して大阪飛ばし

昨日・今日とアイドルマスターミリオンライブの9thライブが日本武道館で行われていた。

引越の準備でおとといまですっかり忘れてたぐらいだが、インターネット配信で見ていた。

ミリオンライブと武道館と言えば、

ミリオンライブのゲームは、765プロライブシアターという架空の劇場を立ち上げるところから始まる。

この歌詞に出てくる「手作りの『ぶどーかん』」って言うのはゲーム初期のテントの劇場のことを表しているとされている。

現実の日本武道館のことを表しているわけではないが、自分たちの劇場の目指すところは武道館のようなところなんですよと言ってたわけだ。

そんな中で、現実の日本武道館での公演が実現したわけである。

(大きな武道場だが何人入る?)

これがほぼ6年前の話ですか。今回はステージ斜め後ろの座席まで活用することを意識したのか、かなり広角に観覧できるステージにしたように見える。


最後の告知コーナーで10thライブツアーが発表されたのだが、

  • 2023/4/22・23 さいたまスーパーアリーナ
  • 2023/7/29・30 ポートメッセなごや 新第1展示棟
  • 2023/11/4・5 西日本総合展示場(北九州) 新館
  • 2024/2/24・25 Kアリーナ横浜 (みなとみらい地区に建設中)

といった具合で、会場の配置がアンバランスだなと。

東日本と西日本で2公演ずつ分け合ったとも言えるが、

東日本ってどっちも南関東だし、西日本が名古屋と北九州というのも不思議。

特に近畿圏の会場がないのが気になるところ。


というところで思い返してみると、そういえば最近アイドルマスター全体で見ても近畿圏での公演が少ないよなと。

2017年のシンデレラガールズ5thライブツアーで名古屋飛ばしと言われたものだが、

2018年・2019年とナゴヤドームを使ったことは印象深い。

そんなわけで2018年以降、トークメインとみられるイベントは除いて都道府県単位で数えると、

  • 2018年: 千葉2, 埼玉2, 宮城1, 群馬1, 静岡1, 愛知1, 福岡1
  • 2019年: 千葉2, 埼玉2, 宮城1, 愛知1, 兵庫1, 福岡1
  • 2020年: 大阪1
  • 2021年: 千葉3, 愛知2, 福岡2, 東京1, 山梨1, 兵庫1
  • 2022年: 東京4, 千葉3, 埼玉2, 愛知2, 北海道1, 神奈川1, 沖縄1
  • 2023年: 東京3, 埼玉1, 愛知1, 福岡1 (予定含み現在判明している分のみ)

複数公演あっても一連の日程であれば1と数えている。

また、無観客化されたものは元の開催地で書いている。

このため実際には沖縄県で開催できていないものも沖縄1と数えている。(cf. 無観客というだけでなく別会場)


当然南関東が多いのはそうなのですが。

それ以外で多いのが愛知県で6年間で計7回、福岡県が計5回と。

大阪府・兵庫県あわせても3回に留まるのなら近畿圏はやはり少ないと思う。

アイドルマスターの各コンテンツに着目するといろいろあると思うが、

全体的な傾向としてはこういうことが言えるのではないか。


おそらくは会場確保の都合で決まっているのではないか。

愛知県で使っているのはレインボーホール(日本ガイシホール)はもちろんだが、

シンデレラガールズが2度使ったナゴヤドームであったり、

Aichi Sky Expo(2019年開業), ポートメッセなごや(新第1展示場は2022年開業)といった新しい会場であったり。

近年選択肢が増えたことも後押しになってるのかなと。

あとは出演者・スタッフのほとんどは東京が拠点なので、その点でも都合がよいと。


逆に近畿圏は会場の確保が難しいんだろうなと。

こちらは大阪城ホールが鉄板だが、スポーツ・式典を含め忙しい施設である。

利用するためにはだいぶ前から申込みをしないといけないのでは。

神戸・ポートアイランドのワールド記念ホールとか、

インテックス大阪(5号館は無柱のためコンサート用途で使われる)とかありますが。

でも、この2つもそれはそれで忙しい施設である。

近畿圏からも比較的近い愛知県で開催できるならそっちでという考えはあるののかも。


南関東での開催が多いのは出演者・スタッフの都合が大きいと思うが、

新しい会場がいろいろ増えたというのも要因かも知れない。

  • 武蔵野の森総合スポーツプラザ (調布・2017年)※
  • 東京ガーデンシアター (2020年)※
  • ぴあアリーナMM (横浜・2020年)
  • 有明アリーナ (東京・2022年一般利用開始)
  • Kアリーナ横浜 (2023年開業予定)※

アイドルマスターでは、このうち※をつけた3つの使用実績・予定がある。

ぴあアリーナMMも開催予定のイベントがあったが中止になっている。

東京ガーデンシアター・ぴあアリーナMM・Kアリーナ横浜は音楽専用で、

このためスポーツ用途との競合を気にしなくてよいことも長所である。


やはり近畿圏で会場が確保できないことが課題であって、

この点で打開策になりそうなのは大阪・夢洲のIR構想である。

この構想では下記の施設が含まれる見込みである。

  • 国際会議場 : 最も大きな会議室(ホール)は6000人以上収容
  • 展示施設: 10万m2以上の展示面積
  • アリーナ: スポーツ・コンサートなどのエンターテイメントに利用

IRについては本当に実現するのかという疑問もけっこうあるのだが。

これができると大阪城ホール・グランキューブ大阪・インテックス大阪の位置づけもそれぞれ変わるでしょう。

より具体化した話として、吹田市の万博記念公園の隣接地にアリーナができる予定であるそう。

こちらは2027年開業予定とのこと。それでもけっこう先だが。


もっともアイドルマスターシリーズでライブツアーと言っても、

会場ごとに出演者が大きく入れ替わり、内容も大きく変わることが多いので、

全国まんべんなく回るというところにそこまで意味は無いとも言える。

遠征してでも参加する価値があると、全国各地から大挙して移動するのはいつもの光景である。

ただ、近所で開催されることをきっかけに来て欲しいというのはあるかもしれない。

そういうところで各地を回っているというだけなんでしょうね。

こういうのはあまり一般的ではないので一応書いておいた。

マイナンバーカードで足りない

引越に伴う手続きの話で、みずほ銀行での手続きがスマートフォンアプリで済むようになったという話を紹介した。

朝から晩まで引越作業

これは投資信託口座があるがために発生するマイナンバー申告手続きについて、

従来メールオーダーで行っていた相当のことがアプリでできるようになったため。

こういう書類提出が発生する住所変更はいくつかある。

特にお金が絡むものはそのような傾向が強い。


ということでいろいろやっていたのだが、まぁいろいろある。

特にマイナンバーカードは使えないというものもあり、運転免許証の書換が済んでて助かったなという。

健康保険証の住所変更は少し時間がかかるので。

(といっても前の住所変更のときもそうだったけど、健康保険証は白紙のシールが届いて、新住所を自分で書くのだが)

  • みずほ銀行 : マイナンバーカードの両面画像(アプリで提出)
  • SBI証券, GMOクリック証券 : マイナンバーカードの両面画像(Webで提出)
  • 某証券会社(持株会関連) : 運転免許証の写真(Webで提出)
  • PayPay : マイナンバーカード格納の署名用電子証明書
  • FamiPay, ラクウル : マイナンバーカードの片面画像(アプリで提出)
  • メルカリ(メルペイ): 運転免許証の写真(アプリで提出)

メルカリは新規の本人確認はマイナンバーカードの電子証明書でできるんだけど、

なぜか住所変更時はマイナンバーカードは使えないという謎。

健康保険証はいいらしい。(修正跡が見えるものはダメと書かれているが)

ただ、健康保険証は有効期限の記載が無い場合、そもそも発行日から10年経過すると受付不可と書かれてるが。

住民票の写しもNGとあるし、これらが揃わない場合どういう対応になるんだろ?


ちょっとよくわからなかったのが、持株会のために開設した証券会社のことで、

他の証券会社と同じく、マイナンバーの申告手続きとなると思いきや、

そうではなく住所変更の申告だけでよく、その確認書類はマイナンバーカードではダメだという。

住所変更のたびにマイナンバーの申告手続きを行う他の証券会社の対応もよくわからないが、

一方でマイナンバーの申告手続きとは異なる書類が必要なのも謎である。


というわけで疑問点はいくつかあるものの、電話対応になるのは1つもなかったね。

およそ8年前に最初に引越したときはだいぶ電話した覚えがあるわ。

携帯電話からはフリーダイヤルにかからないからと、公衆電話に行って掛けたこともあったっけ。

だいぶ変わったなとは思う。


ちなみにマイナンバーカードも運転免許証もICチップを内蔵しているが、

ICチップのよいところは書換された情報の確認ができることである。

サインパネルに印字されただけの情報はいかにも偽造しやすそうだが、

ICチップに格納されているデータと合わせて確認すれば確実である。

金融機関ではけっこう使ってたりするんですがね。

ただ、警察署での住所変更時のマイナンバーカードは目視確認っぽかったし、

ここで紹介した各種申告手続きも電子証明書を利用したPayPay以外は画像データで確認しているので、特に生かされてないが。


そんなわけで「個人番号カード対応版券面事項表示ソフトウェア」でそれぞれ確認してみた。

マイナンバーカードの方は住所データそのものが書換されていて、新住所が画像データで格納されているのが確認出来る。

一方の運転免許証は追記事項として住所変更の記録が格納されているのだが、

変更日が「505年01月12日」というおかしな表記になっていた。

505年ってなんだ? と思ったのだが、おそらく令和5年という意味だと思う。

明治を1として、令和は5ということであろうと思う。

このソフトは令和という元号を知らないので数字で5と表示してるが。

マイナンバーカードは生年月日を含めて内部データは西暦で持っているよう。

(表示させるときに元号表示か西暦表示(外国人用)か選ぶようになっている)

このソフトで令和生まれの人の生年月日を元号表示すると平成36年とかなりそうだが……意味はわかるからいいか。

アパート前の駐車場の謎

やっとこさ段ボールが全て潰れた。

なんとか収まった感じがあるけど、逆に余る収納具もある。

使い道があるか捨てるかどっちになるか。捨てるとしても粗大ごみにはならないけど。


新居にまつわるちょっと不思議な話がある。

実はアパートの前は駐車場になっている。部屋数より駐車区画は少ない。

僕は自転車が停められればよいので、特に駐車場には興味が無かったのだが、

契約手続きのとき「駐車場に勝手に停めないよう」「駐車場には空きがない」という話だった。

ただ、契約からしばらく行き来していたが、1つの駐車区画はずっと空いたままだった。

他の駐車区画はほとんどずっと停まっているが、休日には時々出払っていて、

おそらく住人がレジャー目的で使ってるんじゃないかなと思う。


本当に埋まってるのかと思ってたら、平日昼間に新居に行くと埋まっていた。

おそらくこのアパートの住人以外が何らかの目的で使っているのだろうが、

見た目からその目的を推し量ることはできず謎である。

まぁそういう使い方もあるのかという感じではある。

もしかしたら他の区画もアパートの住人以外の近隣住民が契約してるのかも。


人によっては家探しの要件として駐車場を求めるのかも知れない。

郊外ならば駐車場は当然付いてくるというところもあるでしょうが、

市街地とあればそうとも限らず、ピチピチに建ってる家も多い。

なんなら自転車の駐車すらできないアパートもあるのだという。

今回候補にあった1つがそうで、他の問題もあったが、これでは選べない。

会社が借り上げてる社宅の1つにも自転車が置けないところがあって、

それは気の毒だと思ったのか、今まで住んでた社宅に駐輪場のない社宅の入居者向けの駐輪区画が設けられていた。

(比較的近いとはいえ自転車のために移動するには割に合わないと思うが)

そんな中でこのアパートに駐車場があるのは長所かもしれない。

駐車場に空きがあればという話だが。


この駐車場の駐車区画だが、通路のことが考慮されていないのが気になる。

1階廊下・階段・ごみ置き場+駐輪スペースそれぞれへの通路が車の停め方次第で塞がれてしまうのである。

特に階段へ至る通路は停め方次第で容易に塞がれてしまうように思う。

これまで見ている感じでは、なんとか通路は確保されているようである。

1区画の幅が車幅に対して十分広いので、通路を確保する停め方はできると。

ただ、本来であれば通路を確保してから駐車区画を引くべきだと思うのだが。


ちなみに自転車は自分以外に停めている人はいない……

と思っていたが、廊下に折りたたみ自転車を置いてる人がいた。

契約時に「駐輪場:無」と記載された書類を渡されて困惑したのだが、

屋根付きの駐輪場などは備えていないという意味であるとのこと。

自転車に貼るシールを渡されたぐらいなので、特に問題はないわけだが。

自動車を使っているから自転車を持ってないのか、そもそも車を持ってないのか。

真相は不明である。


ちょうど家探しに入る少し前に両親と話をしたときに、

都市部で家賃が多少高いといっても、自動車に金かからないならむしろ安いだろというようなことを言われた。

確かにこのぐらいの家賃ならばそれは成り立つだろうなと思った。

どこに行っても劇的に安くはならないだろうと近所で引っ越したのだし。

先日、偶然に東京都でも都心地域の単身者向けの家賃相場を見たときには、

こんな高いの!? と思ったけど、多摩地域というので少し落ち着いているよう。


ただ、都市部でも自動車を使いたいという人は一定いるものである。

その場合、駐車場の確保というのが大きな課題になってくる。

すると駐車場の確保の容易性も考慮して住むところを考えないといけない。

意外とそういう人はいるのかもしれないなと思った。

東京都だからって、自転車で駆けずり回ってる人ばかりではないと。

いや、東京都も広いのはそうなんだけどね。

朝から晩まで引越作業

今日は引越ということで、朝から晩まで行ったり来たりだったが、

思ったより1日でことが済んでしまったというのが正直なところ。

木曜に引越なのは、翌日金曜に役所に行き、土日で新居の整理というつもりだったが、

実は役所など平日にやるべき作業は今日のうちに全て終わってしまったという。

だから忙しかったんだという話はありますが。


まず、朝食はカップメシ、湯を注ぐだけだからこう言うとき便利。

カレーメシという選択肢

それでゴミ出しとか、ベッドの片付けとかやってたら、エアコン取り外しの業者が来た。

おそらく朝一番の仕事じゃないかな。

そんな取り外し作業の途中でインターホンが鳴って、何かと思ったらガスの閉栓だった。

ガスの閉栓は立会不要だったはずだし、勝手にやってくれればよいのだが……

と思ったが、どうしても来てくれというので、玄関に行くと、ガスメーターが置いてある廊下に入るために迎えに来て欲しいということだったらしい。

ちょうどこっちにいるタイミングだったからよかったけど、もし不在なら困っただろうな。


エアコンの取り外しが終わって、ONUを返却袋に入れて、冷蔵庫の中身と凍らせた水を段ボールに動かし、自転車に乗せて出発。

ONUは郵便局でゆうパック着払いで送り、冷蔵庫の中身は新居に置いて、

そして市役所へ向かって転居手続き、市内の転居なので手続きは1回で済む。

(市町村をまたぐとしても、マイナンバーカード持ってるから転出側は郵送で済むが)

マイナンバーカードの書換処理までやって30分ほどだったか。

あまり忙しくない時期なので住民登録窓口はずいぶん穏やかだった。

住所変更が追記され、電子証明書の再発行も完了、これでまず1つ完了。

あと、どうしても平日に行かないといけないところは1つしかない。

それが警察署での運転免許証の住所変更、これもすぐに終わった。

転居の記載があるマイナンバーカードを持っていくとすぐ済む。

昼食はカレーメシ、味が違うなら2食連続でもいいかと。


前回の転居時にはこれに加えて 郵便局 と みずほ銀行 に行っていた。

朝は市役所から

現在はゆうちょ銀行の住所変更はゆうちょダイレクトでできるようになった。

みずほ銀行の住所変更は(残高なしの)投資信託口座があるがために、

マイナンバーの申告が必要で従来は窓口またはメールオーダーだったが、

現在はメールオーダー相当のことがスマートフォンアプリで出来るようになった。

引越業者を待っている間に顔写真やマイナンバーカードの撮影をしていた。


掃除機をかけ終わったところで引越業者が来て、もろもろ搬出。

今回、大中小の小の段ボール箱を2束もらって梱包していたのだが、

どうしても入らないものがあり、そのために大の段ボール箱を1つもらってその場で梱包。

箱の数多いなぁと思いながらも手際よく搬出してくれた。

残されたのは備品と、粗大ごみとして捨てるものと、掃除道具ぐらいになった。

代金を払おうとしたら着払いらしい。最初に払うと思ったら最後だった。

搬出が終わると自転車で新居に向かう。途中でトラックに抜かれた。


新居に到着したが、停車場所と搬入方法の関係を考えてたのか、すぐには搬入は始まらなかった。

ただ、搬入が始まると早くて、押し入れは段ボール箱で埋まっていった。

代金を払って引越作業は完了した。

とりあえず箱が多すぎてどうにもならないので、すぐに必要なものや、すぐに引き出しなどに収納できるものを順次出すことに。

そんなことをしていたら電話がかかってきて、なにかと思ったらガス会社だった。

ガスの開栓作業の時間確認で、近くで作業終わったから、都合がよいならすぐ来るとのこと。

そういうこともあるんだな。それを狙って電話してきたのかもしれないけど。


ガスの開栓作業まで終われば、暮らすのに必要なものは全て揃ったと言える。

箱も半分ぐらいはつぶしてしまったので、押し入れも空いてきた。

あとは押し入れにしまうものなので、追ってコンテナへの詰め替えなどしようと。

テレビ・PC周りの結線作業をして、ある程度動くようになったところで、さてどうしようと。

実は粗大ごみとして捨てる家具の解体のために工具を前の家に置いたままなので、

こちらで組立で使おうとしても工具がないのである。


そんなわけで前の家に戻って、家具の解体と撤去後の掃除をすることに。

物がなくなってから見てみると、やり残しがけっこうあるものである。

残しておいた洗剤や使い古しのタオルで掃除していく。

粗大ごみで捨てる家具も搬出さえすれば捨てられる状態にして置いておいて、

もうあとは回収日の前日に搬出すればそれで済むようにしておいた。

ここまで今日のうちにする予定ではなかったのだが、キリがよかったので。


帰り道に松屋でテイクアウトして、帰宅して夕食。

夕食を作るにも買いに行かないといけないし、

それなら前の家の片付けと夕食を買いに行くのを一緒にやってしまおうと。

そういう作戦だったんですね。というわけで慌ただしい1日が終わった。


ここまでやってしまうと明日やることなんてそんなにないんだよなぁ。

と思うけど、買い物は全部後回しにしてたし、それなりにあるとも言える。

まだいろいろ散らかったままなので、きっちり納めていきましょう。

キャリーオーバーと共同開催

もうそろそろ引越に向けてPCも解線してしまうが、その前に書いておく。

特に引越とは関係ない話だけど。


先日、競輪では重勝式車券をきっかけに投票プラットフォームが多様化したと書いた。

どこでインターネット投票するの?

調べたら、サイバーエージェントのWINTICKETが、後発ながら競輪のインターネット投票の1/3を占めてるみたいですね。

それだけABEMAを通じた情報提供とうまく結びついてるということなのか。

ただ、WINTICKETは重勝式はDokanto!だけなんですけど。


いろいろ調べてみるとおもしろい話が見つかる。

実は、競輪・オートレースの重勝式車券では共同開催というシステムがよく使われているのだという。

例えば、Dokanto!の場合、車券の発売元はすべて立川市ということになっている。

立川競輪以外のレースが対象になる場合は、立川市と他施行者との共同開催という名目で立川市が車券を発売するという。

もっとも利用者が立川市が発売元であることを意識することはないと思うが。

ちなみにDokanto!は主にGIII以上の格の高いレースを対象に行われる。

ランダム式なら特に格付けはどうでもいいと思うのだが……


どうしてこういうシステムが取られているのかというと、キャリーオーバーとの関係だという。

元々は各施行者ごとに重勝式車券を販売していたのだが、

特にランダム式の場合、キャリーオーバーがどれだけ貯まっているかで売上が決まる側面が強い。

施行者ごとにキャリーオーバーが分散すると、キャリーオーバーが積み上がるのに時間がかかるし、

開催が終わると、その競輪場の次の開催まで持ち越しになってしまう。

これが共同開催で車券発売元をまとめられるとキャリーオーバーを一元化でき、

キャリーオーバーを早く積み上げ、売上を伸ばせる仕組みとして考えられたと。


調べた範囲では下記の幹事施行者が各重勝式車券の発売元になっているという。

  • Dokanto!7, Dokanto!4two(ともにランダム式): 立川市
  • チャリロト(ランダム式), チャリロトセレクト,チャリロト5(予想式):
    平塚市(グループA), 伊東市(グループB), 奈良県(グループC), 豊橋市(グループG), 松戸市(単独)
    • キャリーオーバー制のないチャリロト3(予想式)は各開催場の主催者
  • K5(予想式) : 名古屋競輪組合
    • キャリーオーバー制のないK3(予想式)は各開催場の主催者
  • モトロトBIG(ランダム式), モトロトmini(予想式): 伊勢崎市
  • 当たるんです(ランダム式): 山陽小野田市

チャリロトではグループ制を導入している点が特徴的である。

共同開催の仕組み上、1施行者1場の重勝式車券を売ることしかできないので、

4~5の競輪場のグループを作り、いずれかの競輪場を対象とするようにしたと。

こうすると、ほとんどの開催はチャリロトの販売対象にできて、

なおかつキャリーオーバーが来月の開催に持ち越しとかいうこともなくなる。

当たるんです はキャリーオーバーはないけど、購入申込みが1組分まとまるまで注文がプールされる仕組みなので、発売元を一元化したかったのかも。

おいしいところ狙いの車券?


なお、収益については共同開催を行う施行者に分配しているとのこと。

分配方式についてわかる資料はちょっと見あたらなかったな。

単純に考えればプラットフォーマーでの支払いを差し引いて、

予想対象になった開催場に分配するのが妥当そうなのだが、

ランダム式の場合は、レース内容には興味が無いわけですよね。

その時キャリーオーバーがどこまで積み上がったとかそういう問題で、

そうすると開催日割で分配するのがよいのか。よくわからんね。


戦略的に言えば、キャリーオーバーが積み上がった状態で、

7車立てなど出走者が減るレースを含むところを狙うとよいという話はある。

Dokanto!だとGIII以上が対象なのでほぼ9車立てらしいのだけど、

ガールズケイリン(7車立て)を含むFI開催だと少し当たりやすくなると。

そういう戦略があるらしい。


なお競馬については各施行者ごとにキャリーオーバーは独立である。

JRAは全国1社のため、開催場が変わっても翌週にキャリーオーバーするだけ。

しかもWIN5は1日で複数の開催場のレースが対象になる点で唯一の存在である。

WIN5は予想式で購入数も多いのでめったにキャリーオーバー出ないけど。

SPAT4のトリプル馬単(予想式)は開催場ごとに出走頭数がだいぶ違うので、

キャリーオーバーが独立してることには意味があると聞いたことがある。

この辺は競馬場の設備・在厩頭数に難易度が左右されるという点で競馬特有ですね。

制度的に可能としてもやらない方がよいということもあると。

20歳を祝う式典が多数派

引越に向けて梱包はだいぶ進んで、調理・掃除・PC関係の一部を残すのみ。

引越の出発自体は午後になったので当日でも余裕があるとも言えるが、

逆に余裕があるなら役所でも行くかという目算だがどうなるか。


昨日は成人の日ということで、各地で小正月の行事が行われていたと思うが、

そもそも成人の日というと成人式ですよね。

ただ、成人年齢が18歳に引き下げられた後の成人式をどうするか、

というのは各地で対応が分かれるだろうと言っていたけど、実際はこうらしい。

“18歳成人”初の成人の日 成人式の対象はほとんどが20歳 (NHK)

NHKが調べた範囲では18歳で実施するのは大分県国東市・三重県伊賀市・宮崎県美郷町の3市町に留まるとのこと。

しかもこの3市町とも成人の日には実施せず、少しずらして行うとのこと。

ほとんどの市町村では成人の日の前後で、20歳を祝う式典が行われたとのこと。

これを「成人式」といっている市町村もあるが、「二十歳のつどい」や「二十歳を祝う会」と名前を改めたところも多いという。


結局そういうオチなのかという印象だが、仕方ないかな。

成人式をいつやるかは悩みどころ

これ2年前に書いた話で、18歳に近いところでやるのが本来かなと書いたが、

一方で18歳になる年度の1月というのは慌ただしくて大変だろうと。

国東市と伊賀市は19歳になる年度の5月、美郷町は18歳になる年度の8月、開催のようである。

国東市と伊賀市は全員が18歳を迎えてからできるだけ早くという点で納得感がある。

美郷町はかなり早めの実施で、高校生が多いので制服が正装になる人が多かった。

美郷町で全国でも珍しい18歳の成人式 成人年齢引き下げで (NHK)


18歳になる年度の1月に成人式を実施するのが難しいというのは、

成人年齢を18歳に引き下げる意義と表裏一体とも言える。

現在は18歳で就職・進学で親元を離れる人が多い。

ここに成人年齢を合わせることには合理性がある。

ここは多くの人が納得する通りだと思う。

ところがそうして慌ただしい時期に成人式なんてやってられんと。

なのでどれぐらいシフトさせるかというのが問題になる。


それなら20歳になる年度の1月に成人式をやってもいいんじゃないと。

すっかり成人を迎えて2年近く経つわけだけど、成人には違いない。

成人式をやらなければ何か困ることがあるわけではなく、

従来から儀礼的にやってきたという以上の意味は無い

これまでは19歳で未成年という人も一定いたが、今年からは19歳でも成人である。

これで納得できるなら特に問題はないでしょう。


それにしてもここまでとは思わなかったな。

さすがに18歳になる年度の開催は難しそうだと思っていたのだが、

19歳になる年度の開催はもうちょっとあると思った。

(NHKが把握してない分で多少あるかもしれないけど)

なかなか予想は当たらんもんだな。

どこでインターネット投票するの?

先日書こうと思った話なんだけど。

年末にどれぐらい賭けたんですか?

年末は公営競技の売上が上がるという話だが、今どきはインターネット投票の割合がかなり高くなっている。

では、どのプラットフォームでインターネット投票するのかという話である。


このうち中央競馬(JRA)と競艇については明確である。

JRAについては即PATなどJRAが自ら運営するインターネット投票システムがある。

現在のほとんどの利用者は登録手続きが容易な即PATだと思うが、

専用の銀行口座開設が必要なA-PATも一応現役である。

あとクレジットカードで購入できるJRAダイレクトもあるが……

A-PATの利用者は現在もプッシュホンでの購入が可能らしい。


競艇については テレボート(BOATRACE振興会が運営)である。

1995年には全主催者でテレボートを導入(当初は全国5地域に分かれていたそう)、

2002年には全国1システムに統一、かなり早い段階で統一されていたよう。

けっこう評判の良いシステムで、これが最近の売上増に大きく貢献してるという説も。


地方競馬については、現在はSPAT4が鉄板だと言われているが、わりと最近のことである。

地方競馬のインターネット投票は オッズパーク, SPAT4, 楽天競馬 と JRAネット投票の4つがある。

このうち全国レベルのシステムとして歴史が長いのがオッズパークとのこと。

地方競馬全国協会(NAR)の関連会社がやっていたD-netというシステムに由来し、

2006年にソフトバンク子会社のオッズパーク(後にSBプレイヤーズに社名変更)に譲渡している。

この流れを見るとかなりの名門だなという印象はある。

ただ、ここに加わっていなかった主催者がいたのである。

それが大井・川崎・船橋・浦和の南関東地区と北海道(門別)である。

南関東の4主催者はSPAT4というシステムを独自に運用しており、

ここに2006年に門別が加わり5主催者体制となっている。


かくして日本の地方競馬はオッズパーク派とSPAT4派に分かれたわけである。

そんな中、全ての地方競馬に投票できるシステムとして楽天競馬が2007年からスタートした。

ただ、楽天競馬を利用するには楽天銀行の口座が必須だから。

当初は東京都民銀行(現:きらぼし銀行)楽天支店の口座が必須だったが、後にイーバンク銀行(現:楽天銀行)に移行したとのこと。

全ての主催者が1つで買えるといっても、銀行口座の面での課題があった。

それより画期的だったのは2012年のJRAネット投票の地方競馬対応で、

精算の都合、JRA開催前日(通常金曜)と翌日(通常月曜)のレースは売らないとか、

重賞レースの開催場など一部の競馬場を選んでの発売とか、

サラブレッドのレースしか取り扱わないとかいろいろ制約はありますが、

2013年度以降、JRAネット投票が呼び水になり、地方競馬の売上は伸びていった。


そして、2017年にSPAT4に全ての地方競馬主催者が参加し、

楽天競馬に次いで2つ目の地方競馬全レースの購入できるシステムとなった。

対応している銀行の数はこちらの方が多いですから人気となった。

SPAT4は大井競馬場の施設を保有する 東京都競馬(株) が運営している。

東京都競馬は上場企業ということで、投資家向けの情報公開があるが、

SPAT4は地方競馬の売上全体の45%を占め、インターネット投票(全体の92%)のおよそ半分を占めるという。

元々売上規模の大きな南関東を抑えていたのはあるにせよ圧倒的である。


最後に競輪とオートレースだが、それぞれ KEIRIN.JP(サイクルテレホンセンター)とAutoRace.JP(オートレース振興協会)がある。

実はKEIRIN.JPの前身となる電話投票システムは1994年に全国の競輪場に導入されていたとか。

テレボートの全国導入よりも早かったんですね。意外だな。

ただ、こちらは逆に最近になって分散化が進んでいる。

2008年にチャリロトが競輪の重勝式車券発売のためサービス開始、2009年には一般的な車券の発売も開始している。

同社は2019年にミクシィ傘下に入っていて、TIPSTARの基盤となっている。

また、千葉競輪場で行われるPIST6はTIPSTARのみの取扱になっている。

(このため現在はKEIRIN.JPは全主催者が参加するシステムとは言えない)


さらに2010年に地方競馬を取り扱っていたオッズパークが競輪・オートレースの重勝式車券に参入、

こちらも後に一般的な車券の発売を開始している。

Kドリームズ(競輪のみ)とか、GambooBETとか、この時期にはいろいろなシステムができたよう。

さらにABEMAに関連してWINTICKETが2019年から車券発売開始。

大赤字のABEMAにとって、競輪・オートレース番組から車券の販売手数料という収益源が出来たことは大きいとされている。

さらにはオートレースの重勝式車券の「当たるんです」というのが出来たり。

おいしいところ狙いの車券?

これらのシステムの再販も含めればものすごい数の販売チャネルがある。


競輪・オートレースの販売チャネルの分散は、重勝式車券をきっかけとしたもので、

確かに地方競馬でも重勝式となると買えるところは限られている。

南関東・門別のトリプル馬単はSPAT4、帯広・岩手・笠松・兵庫・佐賀の重勝式はオッズパークの取扱である。

このあたりは重勝式特有のシステム投資を外部の企業に委ねたという事情もあるのかも。

競輪の Dokanto!はKEIRIN.JPを含めた多数のチャネルで取り扱われる一方、

それ以外でも競輪ではチャリロト、K3/K5(Kドリームズ)、

オートレースではモトロト(オッズパーク)、当たるんです と販売チャネルが限られるものがある。

非予想系・予想系が入り乱れて複雑である。

(競馬の重勝式は佐賀の7重勝を除いて予想系に統一されている)


予想スポーツとして魅力があるならシステムは分散させない方がよかろうと、

1システムしかないJRA・競艇、JRAネット投票とSPAT4が定着した地方競馬を見て思いますが。

ただ、地方競馬は最近まで主催者間のまとまりの弱さが目立ちましたねと。

競輪・オートレースやる人はどこで買ってるんだろうね?

投票締め切りがKEIRIN.JPとAutoRace.JPが遅いので、やはり予想して楽しむ人にはそっちなんかなと思う一方、そう単純ではない気もする。

埼京線と他社の車両が活躍

昨日・今日と渋谷駅の山手線ホーム再構築のために山手線外回りが運休。

およそ1年前は内回り(池袋→大崎)を運休にしていたが、今回はその逆。

運休なんだけど電車が来なくなる駅はないという珍しい仕組みである。

2つのホームを1つにして広くなるの?


山手線の運休にあたって埼京線・りんかい線の増発を行っている。

山手線の大崎~池袋は別線路(山手貨物線)を走る埼京線・湘南新宿ラインがある。

こちらに乗ってもらうというのが代替手段として最も大きい。

ただし、埼京線・湘南新宿ラインは一部駅にしか停車しない。

そのため停車しない駅を利用する場合は、先の駅まで乗って内回りで折り返すか、他路線への迂回をするかどちらかになる。

それを考えても埼京線・湘南新宿ラインへの期待度は大きい。


その埼京線の増発なのだが、実に他社の協力によるところが大きいようだ。

りんかい線については、普段は埼京線快速を中心に1時間3~4本程度で直通運転、

これに加えてりんかい線内のみの列車が運行されて、1時間7~8本程度。

昨日・今日は普段は新宿発着の埼京線(主に各停)を延長してりんかい線直通としていた。

この都合でりんかい線自身も多少の増発を行っている。

相鉄も普段は新宿発着で運行している直通列車を池袋発着に延長。

車両繰りの都合で相鉄横浜駅にJR所属の車両が入るという珍事も見られた。


JR自身も埼京線の車両は平日朝ラッシュ並みに出払った状態が続いたようだが、

りんかい線・相鉄もこのために普段より車両を供出したのではないか。

ちょっと細かい計算はわからないんだけどね。


逆に暇していたのが新宿駅の埼京線折り返し用ホームである。

普段は大宮・赤羽方面から1時間6本程度、相鉄直通が1時間2本程度折り返しするのに、

昨日・今日はこれらはほぼ全て新宿駅を貫通していたので。

その暇になった折り返しホームを使って新宿~大崎の列車が1時間に1本程度走っていたそう。

これは湘南新宿ラインという扱いになっていたが、これは車両がそうだから。

埼京線の車両は出払っているので、湘南新宿ライン用の車両を持ってきて走らせていたと。

前回の運休時は新宿~品川(大崎通過)での運行だったが、

中途半端に特別なルートで走らせるより、他の列車と混ざって走れる方がよいという判断があったのではないか。


ともあれ、これにより山手線渋谷駅は1つの幅広いホームになる。

渋谷駅が混雑対策のためホーム・線路・ホーム・線路という形になったのは1940年のことだそう。

そこから東横線地下化により確保した土地で埼京線ホーム移設、山手線ホーム拡幅と実現したわけである。

駅構内の導線など未完成な点は多く、まだ使い勝手には課題はあるが、

幅が広くなることでバリアフリー設備の充実もしやすくなる。

当面はなかなか良さが現れないかも知れないが、今後役立つものである。


まだ運休を伴う工事としては線路のかさ上げが残っているよう。

これもなかなかの大工事だと思うが。

とはいえ、これで埼京線・山手線の両ホーム再構築が一応完了し、

駅構内や駅周辺の再構築に軸足を移していくのではないか。

最近は使ってないけど、マークシティ~JR中央改札の通路も少し変わったみたいね。

(渋谷駅自体は東横線との乗り換えで使ってるが、そこは通らないので)

ここも中途半端で使いにくいルートなので早く完成して欲しいのだけどね。