献血バスはいろんなところにいる

そういえば最近献血に行ってないなと。

職場での献血が飛んだり、あっても出勤日に合わなかったりというわけで、

実は最後に献血したのが昨年11月(全血400mL)であることに気づいた。

男の400mL献血は年3回までだから、極端に間が開いたという感じではないけど。

それで血液センターのWebサイトを見たらA型は全血も成分も「非常に困ってます」の表示。

そりゃそうだよなぁ。


と思い立って、まずはよくいく献血ルームの予約を見てみると、

明日の成分献血が全部埋まってるのはともかく、全血献血まで全部埋まってた。

まぁ全血なら飛び込みでもなんとかならんかとは思ったが、

献血ルームの全血献血用のベッドの割当は少ないし、予約しないとめんどくさそう。


一方で予約画面には献血バスも表示されている。

献血ルームでの400mL献血に予約が推奨されるように、今はバスでも予約が推奨されている。

(が、実際に予約して来る人がどれぐらいいるのか、こちらは枠はガラガラだったが)

とはいえ近くに献血バスは来ないしなぁ。

強いて言えば府中試験場は近いのだが、運転免許の用事もないのに日曜の試験場に行くのはおかしい。

もしかしたら予約できない献血バスの配車先もあるかもと思い、リストを見てみたら、

今日、イトーヨーカドー(8のつく日だからね)に買い物に行った近くに献血バスがいることが判明。

というわけで思い立ったら吉とイトーヨーカドーに買い物に行くついでに献血に行くことに。


こんなところに献血バスがいるのかと見回してみたら、赤十字のテントが立っていた。

「受付時間延長」という貼り紙をしてあり、ただごとではない感じはする。

一方で献血を希望する人は多く、自分の前に4人待ちだったか。けっこう待たされた。

献血を終えてバスから出てきたら10人ぐらい待っていたからこれでもマシなぐらいだった。

普段、こんなところに献血バスがいてもこんなに協力者がいるとは思えませんけどね。

そんなこんなで結構待たされたが、採血が始まればそこからは早かった。


ところでこのバスは東京都赤十字血液センター武蔵野出張所からやってきたようである。(各種備品にシールが貼ってあった)

これは武蔵野赤十字病院に同居している献血バスの拠点である。

献血受付時に記録していた用紙に「時間 OK 制限あり」というチェック欄があって、「OK」に丸がしてあったが、

その「制限あり」の下に「試験・講習・発表・交付」という字が並んでいて「なんだこれ?」と思ったのだが、

この4つが全てあるところは運転免許試験場である。(発表は合格発表の意味だろう)

実際、府中試験場への献血バス配車というのは重要な役目を果たしているようで、

今は献血ルームと並んで固定施設かのごとく「府中運転免許試験場 特設献血会場」という記載があり、

開庁日(平日・日曜)は基本的に献血バスがいるようだ。(とはいえ毎日とは書けないので「不定休」となっている)

府中試験場があるなら鮫洲試験場があってもよさそうだが、こっちはスペースの確保が困難でやってないらしい。
(cf. 運転免許試験場で献血を呼びかけているのはなぜ? はたらく献血バス<前編> (GAZOO))


夏休みは血液不足になりがちだという話がある。

これは学校が休みになることで学校に献血バスを配車できなくなるということによる。

今の状況はまさにそういう話で、学校・職場への献血バス配車が難しい状況が慢性化していると。

献血ルームはむしろ盛況なぐらいに見えるから、献血に協力したい人自体は多いと思う。

現在の献血バスの配車先というのは比較的郊外の駅前だとか、役所とかショッピングセンターとかそんなところ。

行楽地(上野公園とか時々見たものだけど)や都心のターミナルに配車するのは効果が薄いでしょうから、

生活に根ざしたところに献血バスを送ることで、近所で献血をしてもらおうという意図はあるんじゃないか。


とはいえ、調べれば出てくるとはいえ、近所に献血バスが来るというような情報はなかなか気づけないんじゃないか。

ラブラッドとかで住所を見て近くに献血バスが行くというようなメールが流れてきてもよいのかなと思った。

かなり機動的に献血バスを送っているように見えるので、これはメールが効果的なんじゃないか。

今日はラッキーでしたね。まさか思い立った日に買い物に行ったついでに献血できるなんて。

なかなかこんなことはありませんよ。

白浜の海岸を行く

今回の宿の朝食は弁当らしい。朝に部屋に持っていくとのこと。

その時間までに風呂に入って、部屋に戻ってしばらくしたら持ってきた。

弁当本体はプラスチック容器、みそ汁はプラスチック製のカップに具が入っていて、汁は別のポット、

そしてご飯はわざわざ小さなおひつにいれて自分でよそうという。

なんでこうなってんだろうね?


今日は白浜の海岸をいろいろ散策する。

まずは北へ歩いて円月島のあるあたりまで。

距離的にはそんなに遠くはないのだが、地形の都合、見通しが悪く歩道が狭いところがあって、

これは距離はともかく安全面でバスを使うべきかと思ったが、一方で本数がやや少ない区間でもある。

明光バスの路線図でも白浜バスセンターから徒歩15分とも書いてあり、本数が少ないから歩けばということか。

帰りはバスに乗るぞと思いつつも、せっかく歩いているのだからいろんな角度からゆっくり観察していた。


ここにやってきたのは景勝地というのもあるけど、京都大学の水族館がある。

大学の水族館は珍しいというけど、ちょっと前に静岡で東海大学の水族館に行ったからなぁ。(cf. 三保半島を行く)

ここよりもさらに大学の水族館らしいマニアックさが感じられた。

ところで、この水族館は京都大学フィールド科学研究センター瀬戸臨海実験所というらしい。

京都大学が和歌山県に研究所を持っていることがまず1つ驚きだが、1922年開設、公開施設として水族館ができたのも1930年と相当古い。

組織名の「フィールド科学研究センター」というのは理学研究科・農学研究科・地球環境学堂の共同運営による組織とみられる。

とはいえ、歴史的には理学研究科の施設で専ら海の生物学を研究しているようである。

注力分野は海の無脊椎動物、それは水族館の展示を見てもよくわかる。


バスに乗って今度は三段壁へ。ここは白浜町内を走るバスの大半の目的地になっている。

三段壁へ向かう途中の公衆電話に相談ダイヤルの番号が書いてあって、そういえば東尋坊もそうだったなと。

東尋坊は公衆電話に電話代の小銭が置いてあったが……なんて思って進むと「三段壁臨時交番」というプレハブ小屋が。

臨時交番? と思ったが、よくよく見てみると警察署直通電話が置いてある箱だった。すなわち、交番という名の相談電話ボックスである。

確かに絶景、これは落ちたらひとたまりもないなというとてつもない景色だった。

そんな三段壁の海面付近には波でえぐられた洞窟があって、エレベーターで降りて見学できるようになっている。

バスのフリーきっぷに割引券も付いてたし入ってみることに。意外と料金は取られたが。

もとは熊野水軍の船を隠していたという伝説があるとか。まぁこうやって波でえぐられているところを中から観察できるのは珍しいですが。

いろいろ解説が書いてあったが、実は白浜というのは亜鉛や鉛などの採掘が行われていた歴史があるよう。

実は白浜町の旧名は瀬戸鉛山村、今でこそリゾート地として知られる地域だが、歴史的には鉱山の町だったようだ。


宿に荷物を預けてあったので、歩いて戻ってきた。

ちょうど白良浜の近くだったんですけど、やはりその名前の通りに白い砂浜である。

しかし、この砂、どこからやってきたんだろうと気になった。

家に帰ってから調べたところ、白いのは石英砂で花崗岩が風化するなどしてできるものらしい。

元々は自然にできたものなのだが、周辺の環境が変わる中で砂の供給が少なくなってしまった。

そこで、もともとの白良浜の砂に近い物を探した結果、オーストラリアにあったのでそれを輸入したそうである。

白良浜の白い砂は、どこからやってきた?(マイ大阪ガス)

どこの砂浜も苦労してるんだなと思いましたね。確かに目立った砂の供給源はなさそうだったしなぁ。


さて、帰りは飛行機なので、南紀白浜空港へ行くバスに乗る。

当たり前だが飛行機合わせで走っているのでそんなに本数はない。

乗ったバスは新宮から本宮・田辺を経由して3時間ほどかけて白浜へ来たバスだった。

熊野唯一の空港として、新宮方面へのバスが本宮経由と串本経由でそれぞれ走っているが、どれも長時間走るバスである。

白浜空港は小さな空港である。保安検査場も1レーンしかない。飛行機は1日3往復、今は昼の1往復は欠航だが。

展望デッキから空港を見ると、まず誘導路がないことに気づく。そんな空港があるんですよ。

誘導路がないということはどういうことかというと、離陸時は滑走路の端まで行ってターニングパッドで折り返すということ。

便数が少ない空港だからこそできることだが、まぁ離島の空港以外ではあまり見ないかもな。

レストランもあるが軽食が出せるぐらいで貧弱なものである。ジェット機を想定した空港だからボーディングブリッジが1本あるのが立派なぐらい。

そんな空港で新しい建物を作っていてなんだろとおもったら、なんと国際線ターミナルだという。

え、ここに国際線で直行するニーズがあるの? 関空もあるのに? と思ってしまうけどね。


東京~南紀白浜と言えば羽田空港発着便にしては珍しいE-Jetを使ってる路線だと思っていたのだが、

予約時のシートマップが3列-3列であれ? と思ったら需要が増えたということである時期に737-800になっていたらしい。

まぁ今は需要が減ったからと1往復減らしてるんだけど、最近までは安定した需要があったようだ。

そうか、100席もない飛行機で羽田空港に突撃する体験はできないのかと思ったが、特に問題はあるまい。

飛べば1時間を切るほど。近いですね。

というのも東京から西日本方面へ向かう飛行機の多くは紀伊半島南部を経由しているので、

ちょうど紀伊半島南部にある南紀白浜空港は西日本方面の路線では東京に一番近いところだと。

しかし空路では近くても陸路では遠いのがこの地域である。非常に飛行機のメリットは大きいわけだ。

あまり注目したことなかったけど、これはいいですね。またなんかの折りに使いたいね。


そんなこんなで2泊3日の旅行は終わり。

明日は在宅勤務で仕事ですね。休み明けにどれぐらいたまってるんだか。ぼちぼちやりましょう。

パンダに乗ってアドベンチャーワールドへ

宿は和歌山の官庁街で、どっちかというと和歌山市駅が近いからそっちでやってきたが、

白浜へ向かうにはJRだからバスで和歌山駅に行ってスタート。

バスの中でチケットレス特急券を買おうとしたが、そういえば白浜までPiTaPaで行けるんだっけ?

と念のため確認したら、なんとポストペイ利用エリアは和歌山までだった。海南でもアウトなのか。

というわけで、特急券は紙のきっぷにして、乗車券も同時購入した。

値段は変わらないからいいけど。J-WESTカード持ち歩いててよかった。


昨日「当初3泊4日で計画して、計画にミスがあって」という話を書いたが、

これは今日の目的地、アドベンチャーワールドの開園日に絡んだミスである。

当初計画では初日は午後に奈良に入って1泊、2日目は大阪を経てバスで夕方に白浜に入ってここから2泊、

3日目は白浜を散策、4日目はアドベンチャーワールドに行き飛行機で帰るという計画だった。

ところがこの計画には致命的な問題があって、連休明けの平日2日は休園日だったのだ。

こういうのありがちなんですよね。連休から少しずらすとここぞとばかりに休むと。


この問題をシンプルに解決するには出発1日を遅らせればよかったのだが、

奈良での展覧会のチケットをすでに日時指定で買っていた。(前売券として買える期間に買うため)

過去に大学院の研究室の旅行でアドベンチャーワールドには来てるので、行かない案もあったが、

さすがにそれはなぁと、奈良で2泊して白浜に入るのを1日遅らせる案を当初採用したのだが、

大阪へ寄らないなら白浜に朝一番に入って、連休最終日のアドベンチャーワールドに行く方法にした。

そのためにはやっぱり くろしお号 ですよね。やってきたのは パンダくろしお だった。

(後で知ったけど、そもそもこれがアドベンチャーワールドとのコラボレーションでできた車両なんですね)


で、白浜駅からはバスでアドベンチャーワールドへ。

明光バスはPiTaPaなど使えないので、あらかじめきっぷを買ってねと案内してた。

どうしようかなと思ったんだけど、元が取れるか取れないかは微妙だったが2日フリーきっぷを買った。

いちいち運賃を払うのが面倒だというのが大きいですね。PiTaPaが使えれば買わなかったね。

なんとジョルダンのアプリで買えるんですね。特急に乗りながら買ってたのでスムーズだった。

アドベンチャーワールドの日時指定制で(といっても当日券も買えそうだったが)、

あらかじめ購入した入場券を印刷して持参して見せたらスムーズに入場できた。いいですね。


さて、アドベンチャーワールドというと、動物園と遊園地を兼ねたような施設だが、

今日は小雨とはいえ休みになっている遊具があるのも相まって遊園地としては寂しい限り。

やはり動物園だね。そしてなによりジャイアントパンダだな。

とはいえ、ペンギンも多いんだな。入口入ってすぐ噴水の池をなんとなく見てたらペンギンがいた。

こんなところにペンギンがいるとは……日本の気候にも適したケープペンギンでしたね。

その後、なんとなく歩いてたらペンギンの展示をいくつも連続で見ることになったのだが、

褐色の羽毛に覆われたペンギンの赤ちゃんがいた。見た目はでかく見える。


まぁ言うてもやっぱりパンダですよ。展示施設も見やすく整備されているので、スムーズに観覧できる。

都市部の動物園だと慢性的な混雑に悩まされがちなパンダ舎だが、白浜ではそこまでのことはないかな。

やはりなんといっても立地でしょう。わざわざ紀伊半島南部の白浜まで来るのは大変。

これでも高速道路ができて楽になったとはいいますが。

やはり顕著な繁殖実績では知られるところで、昨年11月にも1頭生まれている。

親子で公開されているのだが、さすがに混雑が予想されると言うことで、事前に申し込んでおく必要があったらしい。

ただ、裏返せばそれ以外は自由に観覧できる。雨なので屋外に出せなくて少ない分はあるのだが。


あとはサファリワールドだね。歩いてもバスでも観察できる。双眼鏡片手にいろいろ見ていた。

後で知ったけど、繁殖ということではチーターなどサファリワールドの動物の繁殖で最初に成果を出してたみたいね。

そういうところで実績を積んだ上で、中国からジャイアントパンダが貸し出され、

展示しつつ繁殖で成果を挙げ、そのノウハウと生まれた子たちは中国へ渡って行っているわけである。


そんなこんなであれこれ見て、今日は20時までやってるみたいだけど、17時ごろには出てバスで宿へ。

そもそも白浜は海と温泉のあるリゾート地ですよね。

宿はオーシャンビューの温泉宿である。ここは平日が絡む宿泊に限り1人用プランがあったんだよな。

少し遅い時間に行ったのもあるかもしれないが、大浴場は自分1人だった。

集客には苦労してそうな感じはしますね。


というわけで明日は白浜の海岸に沿っていろいろ散策してみようと思う。

今日は小雨でしたが、明日は晴れるらしいので。

奈良と和歌山で弁当を買う旅

連休後半は旅行ということで、東京駅から東海道新幹線に乗り込んだが、

制度上の繁忙期とはなんだったのかというほどのガラガラの車内だった。

繁忙期で各種の割引乗車券が停止されているのでEX-ICの意義は大きいのだが……

こんなにガラガラの新幹線は覚えがないなとB席にドンと腰掛けて京都まで。


さて、今回は連休前半に千葉でコンサートがあるので、出かけるなら後半だろうと。

これもいろいろ考えたのだが、やはり国立国際美術館の友の会会員ですので、

大阪の国立国際美術館と京都国立近代美術館の両館の企画展は何らかの形で行きたいのはあった。

博物館という点では奈良国立博物館もターゲットだった。

さすがにそれだけでは割は合わないので、そこから足を伸ばすならということでいくつか検討し、

山陰とか四国も考えたが、和歌山県の白浜へ向かうことにした。

交通の便は悪いが、往路さえどうにかすれば、空港があって飛行機で東京までひとっ飛びですから。

日本航空の株主で売るに売れない株主優待券を使うという意義もあった。


ところが知っての通り、大阪府・京都府・兵庫県では新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出て、

大阪・京都の国立美術館は一時休館となってしまった。これゆえに目的地から外れることに。

もともと大阪・京都ともに美術館と乗換程度のつもりだったが、まぁ事情は理解できるので。

それで残ったのは奈良と白浜、ただ、ここは特に問題なさそうなので、

当初3泊4日で計画して、計画にミスがあってリカバリーするために4泊5日に延長したが、

目的地が減ったことを受けて2泊3日に短縮すると、多少慌ただしいがなんとかなると計画変更したのだった。

当初の3泊4日がかなりカツカツだったので、この時点で親元に厄介になる案はなかった。

4泊5日に延びたときに頭によぎったが、結果的には当初構想よりも短縮されたので完全に消えた。


新幹線で乗り物酔いし(マスクを常時付けていたのもあってなおさらきつかった)、

気晴らしに京都駅付近を散歩していたが、飲食店や土産物店などすっぱり休業している店が多かった。

日常のニーズも乏しいんだろうし、協力金をもらって閉めた方がよいという判断だろうか。

京都駅から近鉄電車に乗って西大寺駅へ。ならファミリーで弁当を買って平城宮跡へ。

入口がバリケードで閉じられてるように見えたが、平城宮跡資料館の駐車場を閉鎖していただけで、

歩行者は普通に公園に入れるようだった。奈良文化財研究所の展示施設が軒並み休みになってるようだ。

平城宮跡歴史公園自体はレクリエーションの場として活用されているようだった。いい陽気である。

弁当を食べつつ、公園内を散策していた。ゆっくり散策するのは久しぶり。

(もともと京都で昼過ぎまで滞在になると思ってたら、前倒しになったのでやってきた事情もある)


奈良公園に近づいて気づいたのだが、奈良県・奈良市の各種施設は休みのところが多いようだ。

そんな中で奈良国立博物館はやってるのか? と確認すると、これは確かにやっている。

このあたり国と県・市で考えが違うのかと思いながら歩いていたが、

よくよく考えてみると奈良文化財研究所も奈良国立博物館も同じ国立文化財機構である。

かたや県・市と同じく展示施設を閉鎖して、かたや通常営業というのは変な気がしたが、

博物館は共催者もいる中で決行という決断を強いられたのかも知れない。


あらかじめ予約していた時間になって「聖徳太子と法隆寺」展を観覧。

主な展示物は法隆寺と東京国立博物館(法隆寺献納宝物)ということで、斑鳩と東京から奈良に集めて展示するわけですね。

というわけなんだが、実は展示を見ていて「○番は東京会場のみ展示」みたいな注釈が書かれていて、

え? と思ったら7月から東京国立博物館に来るんですね。あ、そうだったんだって。

まぁ東京ではこの混雑では済まないだろうし、それはそれでいいですけど。


そこから慌ただしいのが、和歌山へ移動するということである。

もともとは大阪に寄り道する前提だったから、奈良で1泊してゆっくり移動する前提だったのだが、

そこを切り詰めることでスケジュールを帳尻合わせしたので、あらかじめ少し動いておく必要があった。

和歌山市駅で降りて、ホテルまでの間にあるファミリーレストランで弁当をテイクアウト、

営業時間的には店内飲食も可能ではあるが、それはやめておこうという判断である。

昨年秋はそこまで神経質には考えなかったが、残存するリスクとしては比較的大きいだろうと。

なんやかんや言っても、飲食店では食べながらしゃべるひとはいますから。(もちろん程度はいろいろ)


旅行をする理由もいろいろで、今回は博物館などで見聞を深めるというところが大きく、

そういう目的の一人旅であればさしたることはないだろうという考えだが、

移動中にちょっと気になるニュースを見た。

「東京飲めないから来た」観光地に人出増の理由? (Yahoo!ニュース)

藤沢市の江の島が賑わっている理由の1つとして、飲食店の酒類提供についてとやかく言われないからという指摘である。

東京都はもちろん、隣接地域では概ね飲食店での酒類提供の自粛が呼びかけられている。

(制度上の違いはあるので、酒類を提供する飲食店の休業命令まで踏み込めるのは東京都域だけだが)

ただ、そこから多少離れた藤沢市はこの対象ではないため、酒を求めてここまで来ている人が多いと。

そんなことあるか? と思ったが「ランチの時間も多くの客がアルコールを飲んでいました」というのを信じればそうかもしれない。

さすがに東京・川崎・横浜に対して藤沢というのはいささか近い感じはするが、

静岡県・山梨県方面への高速道路がひどく混んでいるという話の一因には酒を求めてというのもあるのか。

そう考えると全国的に飲食店は要警戒なんですかね。近畿圏はもともと警戒度は高いと思ってたが。

内線電話を忘れても親機があると思ってたが

今日はとある用事のために午前中だけ出勤していた。

他の人が出勤するなら、その人に依頼しようかと思ったのだが、予定なしと言われたので、

それなら自分でやるかと作業していたが、作業そのものはごく短時間で済む話である。

考えようによってはアホらしい話なんだけど、まぁ仕方ないかなって感じですね。

帰り道には弁当屋によって、それで家に帰って弁当を食べて、昼からの仕事を再開。

午後の仕事はひたすらデスクワークだったので、そういう意味では午前だけ出勤でちょうどよかったのかもね。


朝、職場に着いたときの話、内線電話を出して……と思ったらカバンに入ってない。

そういえば、内線電話を入れるの忘れてましたね。

在宅勤務続きで内線電話を机に放ったらかしにしてたようだ。

仕事中以外は内線電話の定位置はカバンの中なんだけど、在宅勤務続きで忘れてましたね。


ちなみにこの逆に在宅勤務のときに内線電話を持ち帰り忘れた話は以前書いたが……

認証器を忘れちゃった

まず、帰宅中に落とした可能性が否定できず、職場の人に探してもらった。これは無事に職場にあったのでよし。

その上で実用上の問題として大きかったのが、SMSを使った認証器として使っていたことだった。

しかしこの問題はプライベートの電話を予備の認証器として登録していたことでとりあえず回避出来た。

翌勤務日には出勤予定で、この日は内線電話がかかってくる用事もないから、ここさえ乗りきれば大丈夫と書いてある。


一方で今日は職場に携帯電話を忘れたという話なので、認証器の問題はない。

認証器が必要なのは社外からのアクセス時だけですからね。

ただ、今日は電話がかかってくる可能性はけっこうあった。

でも、これも職場には電話の親機があるから、電源OFFなら転送されるはず。

午前中の勤務中に親機が鳴ることはなく、何もなかったんだろうと帰宅した。


家に帰って机に置きっぱなしになってた内線電話を見て、やっぱりそうだよねと思ったが、

電源を入れようと電話を開くとなんと電源ONのままだった。

あ!? これは親機に転送されることを期待していたけどダメだったのでは?

一応、着信履歴はなかったので、特に問題はなかったが、電話転送に期待したのはダメでしたね。


親機への電話転送は不在時の対策として導入している人が多いが(必須ではない)、

この親機への電話転送は下記の3つについて個別に設定する必要がある。

  1. 電源OFF・圏外時
  2. 通話中
  3. 一定時間内に電話が取れなかったとき

1.は設定している人は多いし、2.は僕は設定しているがそもそも通話中に電話がかかってくるのが珍しいケースである。

問題は3.なんですけど、これは僕は設定してなかったし、設定していない人が多いと思う。

というのも、かなり短時間で取らないと転送されてしまう設定だったはずだから。

これはかえってめんどくさそうだなと設定せずに相手が諦めるまでは鳴らし続けるようにしていたのである。


基本的に問題ないとは思うんですけど、こういう場合はダメなんだなと思った。

終業後はちゃんと電話切るべきでしたね。電池が長持ちするから忘れがちだけど。

そもそも内線電話を忘れるなという話だけど。

越生へ花見に行く

最近、Instagramで梅を観に行った写真をいくつか見て、

観梅に行くならそろそろ行かないとなと思ったが、さてどこに行くか。

水戸の偕楽園には何度か行ったけど、遠いし他にもいろいろあるだろ。

なんて調べたら、越生(おごせ)梅林 というのがあるらしい。

埼玉県だから比較的近いはず。


しかし、越生っていうのもあんまり聞かない地名だなと地図で調べると、

八高線の高麗川より先(本数がガクッと減る)に越生駅の名前があって「げっ」と思ったが、

検索をかけてみると、思っていたのと違うルートが出てきた。

まず、うちから西武の駅に行き、本川越駅まで乗車する。

そして、ここで東武東上線に乗り換え、さらに坂戸駅で乗り換えるというルートである。

川越乗換ってのは意外だったのだが、本川越駅(西武)~川越市駅(東武)なら比較的近いんですね。

前に川越に行ったとき 本川越駅~川越駅(JR・東武) は遠いと思ってたが、これなら近いんですね。


というわけで寝坊したが、家を自転車で飛び出て、西武の駅から電車に乗り、

川越では人の流れに沿って乗り換え(学生が多く歩いていた)、坂戸での乗り換えを経て、越生にたどり着いた。

東武・JRそれぞれのホームに自動改札機(JRはICのみ)・券売機が設置されていて、駅舎に見えたのは待合室と案内所でしかない。

で、越生梅林のチラシを取って、バス時刻表を見ると間が空くので、歩いて梅林まで行くことに。

どうもあまり考えずに歩くと歩道がないところを歩くことになりかねないので、チラシに安全なルートが書かれていたが、

これがなかなか複雑で、こんなところ歩くの? といった感じだった。距離も3km以上ありますからね。

全体としては自動車で来る人が多いんだと思うが、駐車場やそこへ至る道が手狭で、アクセスにはやや難ありですかね。

梅林に近づくとそこら辺に梅が植えられていて、食用の梅かなぁなんて思いながら見ていた。


梅林の入口には「料金」と書いてあるところに「入園無料 自由散策」という貼り紙がされていた。

チラシにも入園料300円って書いてあったんだけど……まぁなんか突然の方針転換があったんだろう。

あまり梅の品種のバリエーションはない? と思ったけど、進んでいくと何種類かあるようだった。

見頃といってよいとは思うが、全体的にはつぼみがたくさんある感じだったので、まだ見頃は続きそうですね。

この辺は梅の品種次第だが、ここの梅林はやや遅咲き寄りなのかなと思った。

樹齢百年超の木をピックアップして「保存木」と札が付いていて、多くは「越生野梅」と、土着の品種なんですかね。


それにしても、なんで越生は梅の名所なのだろう?

そもそもの発端は天神社(現在は梅園神社という名前になっている、小さな神社ですけどね)が梅の木を植えたことに由来し、

現在も樹齢650年の古木「魁雪」が現存しており、ちゃんと花を咲かせていた。

で、江戸時代には越生から江戸へ梅干しが出荷されていたという記録があって、本格的な梅の名所になったのはそれがきっかけではないか。

樹齢百年以上の木がいくつも残されているのは、まさにそういう時代背景であろう。


そんなこんなで1時間ぐらい散策してたら「16時で閉園になります」という放送が。

寝坊して大急ぎで来たけど、到着したのは14時半ごろ、30分前ぐらいで放送を流したんですね。

梅はたっぷり楽しんだので帰るかと帰りはバスに合わせて梅園を出て、越生駅へ。

ちょうど八高線の汽車がすぐに来たので、これで高麗川で乗り換えて、1駅で東飯能駅へ。

ここから西武に乗り換えて帰ろう(実はこっちの方が安い)と思ったが、東飯能駅の次の電車はだいぶ先だな。

ホームで待ってたら、けっこう回送電車が通過していくのだが、なかなか来ない。

ふと駅周辺の地図を見ると、飯能駅が1kmも離れていないところにあって、どうもこっちの方がはるかに本数が多いらしい。

これ待つより飯能駅まで歩いた方がはるかに早く帰れるのでは? と思い、ICカードの入場を取り消してもらい飯能駅へ、

実際30分近く早く飯能を出ることができた。


どうしてこういうことが起きるのかというと、まず飯能駅は行き止まりの駅で、

東京方面と秩父方面(東飯能駅は秩父方面の隣駅)を直通する場合は方向転換が必要になる。

基本的に飯能市内を目的地とする利用者は飯能駅を使い、またここから秩父方面の利用は細るので飯能駅でガクッと本数が減る。

一方で回送電車はそこそこ走っているのだが、これは東飯能駅の少し先に車庫があるためだという。

じゃあ1区間だけでも乗せてくれよと思うんだけど、なかなか難しいんですね。

なるほど、このあたりも川越経由のルートが出てきた背景の1つだったのか。(八高線の高麗川より先の本数の少なさの方が問題だけど)


東京都心からだと東武東上線で池袋あるいは地下鉄有楽町線・副都心線から乗換1回で越生駅まで来られて、

時間合わせればバスもあるから、バス本数に制約されるが、時間的にはアクセスはそこそこよいと思う。

梅園以外の広がりに乏しいところはあるが、それはそれとして価値はあるんじゃないか。

通勤交通費と在宅勤務手当

勤務先で通勤交通費の見直しと、在宅勤務手当の創設がされて、給与支給額がちょっと増えた。

そんなに大した金額ではないけど。


通勤交通費はいままで定期券基準だったのが、通勤回数×運賃となった。通勤した日は勤怠簿に入力すれば、それに応じて支給される。

連日出勤でもバスだと定期券で支給するよりも、この計算式の方が安くなるかもね。

鉄道だとさすがに割高かなという気はする。元が6ヶ月定期の1/6基準というのも効いている。

まぁ実際には定期券を購入してもよいし、回数券を使ってもよいし、そこはなんとでも。

もっとも、こういう状況ではなかなか定期券という話にはならないだろうし、

回数券も紙式(しかも定期券サイズ)で区間式で使い回しも効かないんじゃ、それはやらないだろうなぁ。

いずれにせよ、労働者側にとっては「特別なケース」を除いては従来よりほぼ不利にはならない。

問題はうちの事業所では、その「特別なケース」に該当する人が多すぎるんだけど。詳細は書かないけど。

このことは労使交渉でも問題となったが、新方式の計算方法の方が合理的であることは認めざるを得なかったのだった。


あと、地味な話だけど、これに付随して出張旅費の考え方も変わった。

直行直帰の場合、従来は定期券併用を前提に、会社最寄り駅または通勤経路と分岐する駅を起点に旅費を計算していたが、

新しい方式では、出張のときは通勤回数にカウントせず、自宅から出張先までの費用を出張旅費に入れることになった。

こっちの方がシンプルではありますね。従来は定期券との重複を防ぐための処理がやや複雑だったので。

こういう使い方が想定されるので、片道だけ通勤費が発生するような入力もできるようにしてある。

自宅→会社→出張先→自宅 の場合は、往路だけ通勤費、出張旅費で会社→出張先→自宅の交通費を精算すると。


一方の在宅勤務手当だが、こちらは勤怠簿の在宅勤務時間から自動的に計算される。

もうそろそろ1年ぐらい在宅勤務時間の上限が無視された状態が続いているが、本来は月あたりの上限時間を管理するための機能である。

在宅勤務のあった月に定額で支給される分と、時間比例で支給される分があるが、微妙な金額ではある。

この手当は課税もされるし、社会保険料の標準報酬にも含まれるが……もはやどうでもいいぐらいの金額ですね。

月のインターネット接続料金にも満たない金額だけど、どっちかというと電気代を重視して設定された金額だったか。


もともと在宅勤務に要する通信費・光熱費は自己負担というルールで導入されていた。

まさか会社の指示で在宅勤務を行うことがあるとは想定していなかったのである。

もともと在宅勤務制度があった分だけ入りはよかったが、長期化する想定はあまりなく、いろいろほころびはあったと。

通勤交通費の見直しで、先ほど書いた「特別なケース」に該当する人にとってはアイタタタという感じだが、

それを除けばわりと納得感のある制度になったのかなという気はする。


会社にとっての損得勘定はよくわからない。

ただ、連日出勤したとしても、鉄道を除けば通勤交通費は同程度か減る方向ではあるのかなという気がする。

問題は鉄道だけですよね。会社全体では鉄道での通勤で支給している通勤費ってどんなもんなんだろ。

在宅勤務の手当はあるけど、実績ベースでの支給なので、多くにおいては通勤費とトレードオフになるんじゃないか。

(一応、同日に通勤と在宅勤務が共存することはおきうるけど、全体としては稀だと思うし、その場合は在宅勤務は比較的短時間のはず)

本当の狙いは「特別なケース」に該当する通勤費を大きくカットできることなんじゃないかなんて穿った見方もあるが……

リモート出演と欠席する出演者

今日も今日とて無観客イベントの観劇。

3連休の無観客ラッシュ

今日はトークイベントなんでね。

バンドリ!スペシャルイベント「らうくれ!」&「あすはも!」 (BanG Dream!)

元々、一方だけのつもりで考えてたが、結局は両方買って見た。


ところが、これ無観客化発表の後に困ったことが起きてしまった。

出演者のうち3人が新型コロナウイルスの濃厚接触者ということになった。

というわけで、こうすると出演できないという話だが、幸いだったのはこれがトークイベントだったということ。

リモート出演という形で出演することになった。


その後にその濃厚接触者の1人が陽性ということになった。

目立った症状はないような情報で、リモート出演なら不可能ではなさそうにも見えたが、

一応は病人だと言うことで欠席となることに。それは妥当な判断か。


かくして、出演者のうち1人欠席、2人リモート出演という形に。

特に、出演者のうちRoseliaの4人で現地参加はわずかに1人ということで、

構成面でも工夫が必要だったとみられるが、そこはなんとか。

リモート出演者の出番は少なかった気がするが、遅延などを考えると難しかったのかな。

でもなんとかやりたいことはできたかなという感じ。


濃厚接触者になった背景は不明だが、そういうこともあるかなぁって。

そうするとその中で感染する人が出るのも、これも仕方ないことかな。

発覚後に自宅待機にしたことで、そこからの広がりは避けられたということなのかな。


ただ、これがなんとかなったのはトークイベントだからこそだよね。

バンドリのイベントにしては珍しく、もともと演奏を予定していなかったというのは好都合だった。

もちろん、突発的な体調不良というのは普段から起きうることで、

1人欠けぐらいならそこは音源で補って決行ということにしたかもしれないが、

今回みたいに3人も欠けるとそれは無理だろっていうことである。

この辺は接触者といって自宅待機など要請が出るこの感染症の難しさか。(全滅になるよりはよいに違いないのだけど)


こういう出演者側の問題もあるんですよね。

今回は一応は深刻な問題にはならなかったということでよかったんですけど。

もっとも、出演者の病気起因ならもともと興行中止保険でまかなうことはできそうですけど。

実際に保険を掛けてるかは知らないけど。特にこのような状況だと効果的な保険が掛けられない可能性もあるわけだし。

もちろん可能な範囲で対策は行うわけだけど、やはり回避しがたいものはあるということで、

どうしょうもなければ出演者起因の中止ということも考えなくてはならないというのが現実ですね。

またしても弁当販売が止まるか

北陸がすさまじい雪に見舞われているようで。

確かに北陸は雪は降るけど、平地は比較的少なく、そこに人口も集中してるわけだよね。

ところが富山県内を中心に平地もひどい雪に見舞われ、生活への影響が大きいようだ。

寒波の影響はいろいろな地域に出ているが、そんな中で関東地方は日本全国でも比較的暖かい地域になっている。

そういう天気だからとしか言えないけど、そんなこともあるんだなぁという感じはする。

寒いことには違いないんだけどね。


そういえば、職場の弁当販売が止まってしまったそうで。

出勤の要否をより慎重に検討することになったので、それを受けて弁当の需要も減るだろうということか。

今月上旬はもともと出勤の予定はなかったが、下旬は出勤して仕事するつもりがあった。

これは開発プロジェクトの都合だが、優先度は落ちるので先送りになりそうな気がする。

というか、弁当販売がなくて出勤するとなると、昼食が煩雑になるので、できればやりたくなくて、

やるとすれば午後から勤務開始にする方法がよいが、休憩無しだと6時間以内の勤務にしなければならない。

この辺は上司の判断だと思うけど、おそらく今月にやるとはならんでしょうね。


出勤要否を慎重に検討すると言っても、生産の継続に関わることや、

製品開発においてもプロジェクトに致命的な遅延を起こすようなことは避けるだろう。

それでうちの職場どんなもんなのかなというのは気になりますけどね。

先月は出勤者が多くて、日ごとに多くなりすぎないように調整したなんて話もありましたけど。


今のところ勤務先の日本国内では集団感染で大きな問題が出た話は聞いていないけどね。

接触者の出勤停止で業務調整に困った職場はありそうなもしかしたらあったかもしれないが。

グローバルでもどうなんだろ?

職場閉鎖でリモートでできない仕事が滞り、売上に多少の影響が出たという話は聞いたが。

(ある種の売上は納入時に売上計上するのではなく、プロジェクトの進捗により売上計上するため)

日本国内は厳格な職場閉鎖は求められないし、集団感染さえ出さなければ……という感じでしょうか。

何ごともなかったかのように業務を進められていれば問題はないけど。


大晦日にも書いたんだけど、うちの勤務先は在宅勤務制度はもともとあったこともあって、

昨年2月に入る頃には遠方から勤務する人を中心に在宅勤務の利用が進み、インフラの逼迫が問題になり始めていた。

そこからいろいろな対策を入れて、5月頃には緩和し始め、6月中旬にはほぼ不便はなくなった。

激動の1年と思えばそれほどでも

早く逼迫し始めた分、対策も早く進んだのかなという感じはする。

ただ、複数の在宅勤務インフラを組み合わせて使わないといけないのは不便ですね。

万能な方法はなかなかないというか……この辺はいろいろな事情があるんですけどね。

やっぱり職場で仕事できる方が効率はいいと思いますよ。人同士のコミュニケーションだってそうだし。でも妥協はできる。

激動の1年と思えばそれほどでも

2020年も1年いろいろありましたけど、新年最初のニュースはこれですよ。

年越しどうするかなと総合テレビに変えて ゆく年くる年 を見て、そのまま新年最初のNHKニュースになるわけだが、

新年トップニュースは カルロス・ゴーン被告の保釈取り消し だった。

(出国なんてできるものか)

これ自体は厳密には去年の出来事だけどさ。「スタートからクライマックス」というのは2020年を表す言葉かもしれない。


1月は関東圏でいろいろ出かけている。

東京国立近代美術館工芸館の東京での行き納めもこのとき。(引っ越す美術館と無料入場もできる博物館)

幕張メッセイベントホールも意外とこのときが初めて。(青い幕張メッセ イベントホール)

2月になっても相変わらずアクティブでコンサートのため遠州に出かけて(なんで遠州なんだろうね)、

その翌週に大阪に行く(大阪ドームへ行く)という。

新型コロナウイルスのことは少し問題になり始めていた頃で、といいつつ大阪ではマスクをつけた中国人らしき人が目立っていたあたりが、この頃の実情を表している。

この頃、職場から検温の指示が出たり、在宅勤務の時間上限がなし崩し的になくなったりしてた。(1日2回は検温しなさい)

在宅勤務インフラの逼迫もこの頃から問題となってきたのだという。(この頃は僕は連日出勤してたが)

食堂も閉鎖されてしまい(食堂がお休みになるから)、今も復活していない。


そして2月最終週、日本競馬は無観客開催に突入したのだった。(無観客でもなんとかなる)

「えっ? そこ?」って言われそうだけど、僕の2020年にとってはこれは大きな出来事ではあって、

というのもここから週末の娯楽というのが競馬ぐらいしかない時期がしばらく続いたのである。

最近は週末もテレビの前に貼り付いてという感じではなく、むしろ出先で気になる重賞レースなどラジオ観戦するぐらいである。

馬券はほんのちょっとしか買わなくて金にはならない客だが楽しませてもらった。

今年はいろいろ新記録も出たし、レース内容の充実っぷりも相当なものだった。(ジャパンカップにはチャンスがある)

あと、もう1つの楽しみが映画鑑賞だった。(映画館の感染症対策)

これも映画館閉鎖とかありましたけどね。でも、なんやかんや言っても耐えた娯楽の1つだったんじゃないか。

後に映画館は大ヒット映画で大賑わいになるのだが、この頃は寂しいものだった。


3月下旬、各国は相次いで鎖国に乗り出し、人々の往来は難しくなった。(封じられたカンガルールート)

これにより物流が滞り(今も一部には影響が続いているが)、なにより自宅に帰れない人が続出することとなった。

日本でも滞在地域などの条件により外国人の入国を一律拒否するという異例の対応に出た。

でも、これは本当に効果があったんだろうか?

というのも、実際に日本での感染拡大を深刻化させたのはノーマークだったヨーロッパからの感染流入だったのだから。


職場も3月最終週から原則在宅勤務となり、在宅勤務インフラの逼迫はさらに深刻度を増した。(在宅勤務も人が増えると楽じゃない)

僕はこの頃は業務上の都合で出勤することが多く、ガラガラの職場で仕事してたが、

この頃は弁当販売まで休みなので、出勤日は午後から勤務開始するなどの対応をしていたようだ。(弁当まで休みになる)

当時、食品スーパーの混雑も問題となっていて、そんな中でイオンは衣料品売り場などガラガラでも営業していて、

専門店が閉まっているイオンモールというレアな光景で衣料品・食料品を買い込んだこともあった。(専門店がやってないイオンモール)

そういえば、袋の有料化も今年だったんですね。当時、こんなことを書いてましたね。

7月からの法改正を見据えて、イオンでは4月から全売り場で袋の無料配布をやめた。これは衣料品売り場も含まれる。

衣料品をしこたま買ったら、持ってきた袋にはどう考えても入らないので、袋を5円で付けてもらった。

5円って今回の買い物の総額からすれば0.1%にも満たない金額なんで大した痛手ではないんだけど。

一方で、イトーヨーカドーは衣料品・生活用品のフロアを一時閉鎖してたんだな。(買い物と歯医者のため)

そんな中で、皿の割れたところで手をざっくり切ってタクシーで病院に駆け込む出来事もあった。(手を切ったから外科へ)

そんなこんなで4月は壮絶な1ヶ月だったが、そんな中でも普段通りにできるように努力してた人々は多かったのである。


連休は遠出するわけにもいかず、そんな中で娯楽は競馬観戦だとかに限られるのだけど。

オンラインのメーデーとかいうわけのわからないものもありましたが。(メーデーはオンラインで開催された)

5月になってやっと散髪に行けるようになったなんて話も。(1ヶ月以上先延ばしにした散髪)

あと布マスクの配布もありましたが……(本当にこの布マスクは効果的か?)

しばらくは使ってたけど、こんな隙間があくマスクでいいのか? という思いはあり、後に別のものを入手してからは使っていない。

この布マスク配布についてはいろいろ言われたもんだけど、考え自体は悪くなかったが、

実際に布マスクの普及により不織布マスクの需給問題を解決させたのは、民間企業の創意工夫などによるところが大きい。

5月末になって緊急事態宣言も解除され、段階的に各種施設が再開していったのだった。(感染対策の取り組みは功を奏するか)

6月になっては予約して美術館に行ったりして、週末の楽しみも復活してきた。(久々の美術館)

あと、これも5月のニュースだったか。

【訃報】木村花逝去に関するお知らせ (スターダム)

(SNSとチームで付き合うのがよさそう)

リアリティー番組というコンテンツの難しさ、SNSとの関わり方の難しさというところに尽きるんじゃないか。

何らかの方法で人々を扇動し、SNSで炎上するというのは何度も見ており、一般論としては根が深い問題である。


6月中旬になり、在宅勤務インフラは現在とほぼ同じ程度に充実し、不便はかなり減った。(在宅勤務でVPNが使える)

7月には夏休みで久々に遠出して関西におでかけ。(京都の人通りはまだら模様)

実はこの頃から東京都で感染者が再燃したのだが、詳しい原因はわかってないんだよね。

後の解析により、遺伝子型の変異をつなぐ遺伝子は見つかっていない。(遺伝子が変わったせい?)

人々の動きを一時的に止めてウイルスを根絶するという対策は成立せず「ウィズコロナ」はもっともな話だということになる。

5月には参加予定だったイベントが延期になったが、その払戻なんてのもあった。(払戻のためのチケット)

結局、チケット払戻はこの1件だけか、と思ったが実は年明け早々のイベントが無観客化され払戻なんて話はある。

この頃、西友で買い物することが増えて、とうとうウォルマートカードセゾンを作ったなんて話も(クレジットカード1増1減)


8月、暑い中、実機評価のため出勤する日が割と多い中、

有観客イベントとしては早い再開となった「BanG Dream! 8th☆LIVE 夏の野外3DAYS」の3日目に出かけていた。

有観客とはいえ、ライブビューイングと後のディレイ配信に期待するところは多かった。(5000人以下に絞ってやった)

絶妙なタイミングだったといえるんじゃないだろうか。

一方でインターネット配信によるイベントも充実し始める時期でもあった。(24時間インターネット配信番組に切り替える)

この頃に祖父(母の父)が亡くなったのだが、葬儀には来なくてよいと言われたのも時節柄か。(きっと透析を始めるに遅いと言うことはなかった)

近くで世話してた祖母や両親にとっては症状がいろいろ変わる中であれこれあっただろうけど、僕にとってはそんなに驚きはなく。

この辺は、比較的若くして亡くなった父の父や、突然に病変が明らかになった父の母とは違うところかなと。


10月となり、GoToトラベルキャンペーンが本格的にスタート、当初除外されてた東京都も含まれた。

業務出張(当初は問題なかった)で1回(来月はGoTo業務出張)、広島県に1回(尾道・広島を行く)、

親元に厄介になりつつ、最初の1泊をすると交通費全体が安くなるとしたり(1泊すると全体が安くなる)、10月で3回も使ってるのか。

正倉院展も完全予約制でやりましたね。予約が取れるかが最大の問題だったかも知れないけど。(予約制の博物館は難しい)

12月は京都でのコンサートをきっかけとして、日曜~土曜の6泊7日の大旅行なんてのも。(京都旅行に北陸旅行を挟み込み)

雪の北陸にも行き、ここで1月以来の東京国立近代美術館工芸館へ、石川移転して国立工芸館と呼ばれるようになったものである。(慌ただしく金沢の博物館めぐり)

業務出張を除けば例年通りとも言えるが、あれこれ旅をした秋~冬だった。


さて、先日に大学院時代の旧友とテレビ会議を使って「オンライン飲み会」をした。

家で酒を飲むなんてめったにないんだけど、イオンでワインなんて買ってきて、あれこれと盛り上がった。

勤務先は主には製造業など、この新型コロナウイルス騒動で物流・人流に課題はあれど、商売に深刻な問題はなく、

やはり職場により事情はいろいろ、工場で集団感染を出したなんて話もありつつ、それなりには。

一方で、サービス業を中心に深刻な影響が出た商売もある。

これも創意工夫で切り抜けたところはあるし、GoToトラベルで例年以上に繁盛したところもある。

ただ、今にして思うのは、5月頃に廃業したライブハウスがいくつかあったけど、結果的には正しかったなと。

大規模ライブハウスはそれなりに使い道があるが、小規模なライブハウスは用途に乏しくなってしまった。

将来、ライブハウスを残すにしても、一度廃業して新しい商売の在り方を見つめ直すのは妥当だが、そう踏ん切りが付くのは少なく。

忘年会シーズンでなんとかなると思ってた飲食店の考えは甘いが、一方で責めることはできない。


新型コロナウイルス騒動の難しいところとして、今月まさにこういうことを書いた。

国レベルでは医療関係者と政府関係者の話がほとんど噛み合わない。

(リスクについて話が噛み合わない)

これには理由があって、それは根拠を持って説明できる材料に乏しいということである。

こうすれば感染は抑えられるという策はいろいろあるが、それをガチガチにやるのは現実的ではない。

例えば医療現場での集団感染がいろいろ問題になっているが、ここを完全に防御できるような人的・物的リソースはない。

それをやると医療機関の経営は成り立たないし、実際に合理的であるのが前提だった医療機関の経営は厳しい。

医療現場を例にとったものの、他の業種もいろいろな不都合があり、大変な難題である。

しかしながら、国レベルではろくに方針も決まらず、世論は分断されるも、議会もろくに開かれない。

このことによる不整合を解決する気も見せないので、世論の分断はさらに加速する悪循環である。


僕にとっては、いろいろあったけど大枠において例年通りということでいいんじゃないかと思う。

もちろんいろいろ苦しい思いをした人もいるし、打開策も見えない人もいると思う。

一方で誰もが深刻な影響を受けたわけではないし、それなりにうまくやった人は多いわけである。

もちろん、不運にして亡くなった方もいるけどね。

「俺、肺炎かな」検査への車中急変、会話途切れ 羽田氏 (朝日新聞デジタル)

死後の診断となったのはともかく、特徴的な症状は死亡直前までなく、急変後は手をつけられず死亡という経緯を見る限り、

大きな不備もなく、不運だが死亡という結果を変えることは難しかったんじゃないかと思う。

難しい病気であることは確かで、軽視できない理由はそれなりにあるということである。


今年のスポーツは競馬・競艇以外はさっぱりって感じもありつつ、来年は延期になった東京でのオリンピック・パラリンピックがあるはず。

「できるの?」って話はあるけど、それは競技団体の覚悟の問題だろう。

まだまだ翻弄されそうだけど、それを乗りきるのも人々の努力の積み重ねである。

苦しくて耐えきれない人もいるだろうが、そうでない人はそれなりにやるしかないですね。