聞いたことのあるエアコン工事業者

携帯電話に電話がかかってきて、そんな電話かかってくる用事なんてあったか、

と思ったら、引越前のエアコンの取り外しについての確認だった。

運送業者に取り外し・処分を依頼していたのだが、

運送業者自身は取り外しができないので他の業者に委託しているのである。


独立以来、およそ8年活躍したエアコンである。

今どきエアコン装備ではない社宅で、当然エアコンなしで乗り切れるわけもなく、

最初の夏は研修で夏真っ盛りのときは家にいないことが多く、

それでごまかしつつ、次の冬に合わせて付けたというそんな代物である。

社宅の移転時も同じくエアコンが必要なので、会社負担で引っ越してもらった。

新居には大家所有のエアコンがあるので、引っ越す必要はない。


それでエアコンの工事業者の名前を聞いて、なんか聞き覚えがあるな。

と思ったら、運送業者への見積もり依頼前にエアコン取り外し・処分の見積もりを取っていた業者だった。

結果的にはほぼ同額ということで、運送業者にそのまま依頼することにしたのだが、

結局行き着くところは同じというのは不思議なもんで。

怪しそうな業者もいろいろある中で、見積もりがすぐ取れて確実そうな業者ということで見つけたのだが、思っていたより筋はよかったらしい。


エアコンの処分だが、当日の午前中に業者が来て取り外しをして、

その後、運送業者が引越の荷物と一緒にトラックに乗せていき、

エアコンは下ろさずに営業所に帰り、それから処分してくれるそうである。

今回はエアコンという取り外し・処分に注意を要するものなので特に依頼したが、

他にも運搬・処分が大変な不用品があれば同様に対応してくれそうな感じだった。

同じように営業所に持ち帰り処分するのだろう。


エアコンというのはフロン類の確実な処分が求められ、家電リサイクル法の対象品目である。

家電リサイクル法の対象品は、指定の搬入場所に持ち込めば、

家電リサイクル券(Panasonic製のエアコンの場合990円)だけで処分できる。

これに加えて運搬料を払えば、収集を依頼することもできる。

エアコン以外の対象品目、冷蔵庫・洗濯機・テレビであれば建物から引きずり出せば収集+リサイクルの依頼で対応するのも現実的である。

(このあたりのデカブツは運び出すのが大変という話はあるが)


ただ、エアコンはそうもいかないんですよね。

なぜならば取り外しがそれなりに難しいから。

エアコンの取り外し手順を間違えるとフロン類の回収ができず、環境にもよくない。

それなりに費用はかかるけど、それだけの意義があるものだと思っているので、今回は運送業者に依頼した通りである。


引越費用は現金払いということになったので銀行から引き出しておいた。

振込かな? と思ってたら「作業員に現金払いが一番安いですので」と言われたので。

特に拒む理由も無かったので、現金払いで見積もりを受け取った。

ごく短距離の引越で、荷物も大量ではないので、2人作業というところで値段が決まったみたいですね。

これに加えてエアコンの処分費ということで。

引越準備が目立つ家計簿だけど

今日はおそらく年内最後の買い物のためにイトーヨーカドーへ。

食品売場は年末特別体制という感じで買い回りがしにくいなぁと。

すでにおせちの材料はほとんど買って、調理するものはほとんど調理が済んでいる。

多少年末特有の買い物はあったけど、もうほとんどいらなかったんだよね。

1月1日~3日にはアプリでクーポンも配信されるみたいだし、そんなに買わんでいいかと。


そんなわけで毎年年末には家計簿を振り返っているが、今年も集計してみた。

昨年に比べて支出は7%ほど増えているが、新居に関する費用がかなりある。

新居に関する費用を差し引くと逆に7%減ぐらいである。

昨年はPC関係の支出がそこそこあったと。

今年は新居の家具・家電以外での耐久財への支出は少なめだった。

あと趣味・娯楽費も昨年に比べて減、昨年に本を買い漁った反動か。


増えた支出としては食費が昨年比+6%というところが目立つ。

ただ、内訳がかなり変わっていて、外食費が昨年の2倍以上に増えている。

外食といいますが、これは職場での弁当代ですね。出勤日数が増えたと。

これでも2019年の外食費よりは少ないのだが、出勤日数と外出先での外食回数など考えると、

2019年比で外食費が割高になっていることは確かである。

それ以外の費目が生鮮品が横ばい、加工食品が3割減など。

加工食品って冷凍食品とかだな。この辺は在宅勤務が減った影響かと。

全体として6%増の評価は難しいが、少しずつ割高になっていることは確か。


支払手段に着目すると変化が大きいのはこんなところ。

  • みずほ銀行(大半は給与天引き) 41%(昨年47%)
    • J-Coin Payキャンペーンの反動(2020年比ではほぼ同水準)
  • セゾンカード(nanaco・PayPay除く) 19%(昨年27%)
  • nanaco 1.2%(昨年3.6%)
  • PayPay 7%(昨年10%)
  • FamiPay 10%(昨年7%)
  • Edy 3%(新)
  • Suica・ビューカード 16%(昨年2%)
    • 引越関係の支出を除けば4%程度

セゾンカードは昨年も減ったが今年もさらに減った。nanacoも減った。

要因は大きく2つあり、1つがBOOK☆WALKERの決済がGoogle Play経由になったこと。

そうか、BOOK☆WALKERのためにGoogle Playカードを買うようになったのは今年になってからか。

もう1つがFamiPayのキャンペーンに乗ったためというところである。

FamiPayでPOSAカードを買いまくったりしましたからね。

(FamiPayで買ったPOSAカードもFamiPayの利用と計上している)

PayPayも減ったがYahoo!サービスの利用減に相当するとみて良い。

Edyは西友でのキャンペーン狙いでチャージして使っていたが、

最近の消費は低調である。来年はフェードアウトしていくと思う。

Suica・ビューカードは引越関係の費用でビューカードを使ったので激増だが、

それを除いても職場での弁当代の支払いが増えた分、Suica利用が増えた感じ。

引越関係の費用でビューカードを使ったのはJREポイントの有効利用のためで、

来年もしばらくはこの傾向が続くと思う。


そのような事情もありポイント還元の筆頭はFamiPayボーナスとなった。

FamiPayのキャンペーンに乗っかりまくった1年だったという印象は強い。

次いでdポイント、これは景品交換で得たポイントもあるのだが。

その次がPontaポイント、これはアンケート報酬とかが多いのだが。

Pontaポイントはふるさと納税に多く充当したので、来年の税控除として実質的に現金化される。

その次がPayPayボーナス、これは利用額とほぼ対応。

なおポイント還元は支出全体の4%ほどを占めており、無視できない数字である。


収入に着目すると約2割が株式譲渡・配当・利息となっている。

が、これは帳簿上の都合というところが大きい。

NISAから課税口座に転換したときの非課税分の利益と、持株会の株式売却、持株会で受け取っていた配当をそう記録したから。

それを除くと1割程度、それでも1割程度は株式譲渡・配当所得なんですね。


来年からは家賃が大幅に上がることになる。

それに伴い支出の構成もだいぶ変わることになる。

社宅の安い家賃の助けもあり、配当所得だけでもかなりの金額になる。

おかげで引越後の家賃でもかなりのゆとりを確保できる見込みである。

ここ数年はキャッシュレス決済のキャンペーンに右往左往してる感はあり、

去年はd払いとau PAYの1年だったが、今年はFamiPayとEdyの1年だったなと。

来年もいろいろありそうな気はする。無理のない範囲で賢く使いたい。

たくさん売ったがたくさん買った

昨日、長らく死蔵してた ゆうパケットポスト専用箱 を使い切った。

メルカリで中古本のまとめ買いのリクエストがあって、1kg超だったんだよね。

最近はメルカリの発送はクリックポストを使うことが多かったが、

クリックポスト2つよりは匿名配送のゆうパケットポストの方が安いからね。

それで、サイズ感や梱包性を考えれば専用箱を使う価値があると考えたと。

ちなみにこの専用箱はメルカリのキャンペーンで無料提供されたものである。


それにしても今年はいろいろ売った1年だったなと。

その分たくさん買ってるので、家の中にあるものは少し増えてる気がするが。

家計簿から集計してみたが、積み上げるとこんな金額だったのかと。

ただ、たくさん買ってるので売ったからといってお金が増える話ではない。

実際、中古品の購入額も積み上げると相当な金額である。


今年は中古品の売却はPayPayフリマ・ヤフオク!・メルカリ・ラクマとラクウル(ソフマップ)で行っている。

ラクウル以外は個人間取引ですね。ラクウルは電子機器の売却で多少。

金額で一番多いのはPayPayフリマで全体のおよそ半分、

残りをメルカリ:ラクマ:ヤフオク=5:4:1ぐらいで分け合う感じである。

金額ベースではPayPayフリマが多いのは高額商品ほどメリットが多いということかなと。


実際には各種のキャンペーンで付与されるポイントも考慮に入れて出品していて、

ラクマは売上の14%ものポイントが付与されている。

これは出品件数に応じてポイント付与されるキャンペーンが手厚かったため。

細々とした商品を多く出品して稼いだことで、細々とした商品が売れていく。

公認代行業者がいくつもあることも要因かも知れない。

金額としては少ないと思い込んでたが、積み上がると意外とまとまった金額である。

それでも6.6%のシステム利用料以上のポイントを付与している計算だが。


メルカリは一時期PayPayフリマでくすぶっている商品を移管してだいぶ売れた。

(同じ商品を2つに同時に出品することはあり得ないので時々出品先を切り替えている)

最近はシステム利用料の半額が戻ってくるキャンペーンをやることが多い。

最近はほぼそのキャンペーン合わせでの出品である。

とはいえ全体として付与されたポイントはそこまで大きな話ではない。


これらとは異なりPayPayフリマは出品側へのキャンペーンはほぼない。

シンプルなのはいいんですけどね。実際使いやすいし。

同じYahoo!のサービスでもヤフオクはキャンペーン合わせで、かなりPayPayボーナスが付与されている。

落札者側として恩恵を受けた分もあるので、どれだけが出品分かはわかりにくいけど。

ヤフオクは無体物、極めて安価な商品、オークションで値付けして欲しいものに活用している。

こういうのは他のプラットフォームでは取扱が難しいので。


売却物としては金額ベースで70%が本、22%が音楽ソフトとこれらで大半。

金額ベースでもそうだけど、件数ベースならなおさら本である。

全体としては3%ほどなのだが、ラクマでは株主優待券の売却もしている。

基本的に株主優待については自分で消化しているのだが、

一部売った方が効果的なものがあり、ラクマに出品している。

ラクマはクーポン類でも現物のやりとりが伴う場合は出品可能である。

(無体物の取引は禁止されているので、コードのやりとりはダメなんだけど)

出品が簡単なこともあってラクマでの出品を選んでいる。


逆に中古品をたくさん買っているとも書いたのだが、

これは70%がインターネットでの個人間取引、22%がインターネットの通販サイト、8%が実店舗での購入と。

個人間取引は新作の中古が早く出回ることと、小口で買いやすいことがメリットである。

金額ベースで高いのは新作の購入が多いからというが大きい。

こちらは半分強がメルカリである。

今年はPayPayフリマ・ヤフオクとラクマで残りを半々に分け合っているが、

ラクマでひかりTVのチューナーを購入したという特需があったためである。

ということはそれを除けばメルカリとPayPayフリマ・ヤフオクで2:1で分け合うような感じでしょうかね。

インターネット通販は数量をまとめるとお得になることが多く、この点でメリットがある。

実店舗での購入はソフマップでビックカメラの株主優待券を消化する目的が多い。


個人間取引は売り手・買い手ともにそれなりに手間はかかるのだが、

慣れればそんなもんだし、メリットはかなりある。

たくさん買ってたくさん売るってのはそういうことだよな。

小窓に特注品のシェード

新居で使うために買ったものをいろいろ話題にして来たが、

引越前に購入するものとしてはおそらく最後になるであろうものが届いた。

それが小窓用シェードである。


新居は角部屋で、居室側面にも小窓がある。

ここを開けると換気がしやすいということで、それはそれでよいと思うが。

で、あらかじめ大きな窓のカーテンは注文しておいたのだが、

小窓についてはあまり考慮していなかった。

それは後で必要になったときに買えばいいと思っていたからである。

ところが家具組立などのために滞在する中で、小窓とは言え日差しがかなり入ってくることがわかった。


当初は既製品でよきものがあると思っていたが、簡単には見つからなかった。

不動産業者にこのハウスメーカーは独特な仕様が多いとは言われたが……・

一般的に小窓用の器具は30cm幅とかで作られているが、それよりだいぶ広い。

カーテンレールが付いていればまた選択肢があるんだけど、それもない。

日差しを考えれば遮光というのも必須条件である。


Yahoo!ショッピングを探し回った結果、

たどり着いたの幅1cm単位・丈5cm単位、布の種類も指定できる商品だった。

そんないろいろバリエーションがあるのかと思ったかも知れないけど、

「オーダー/返品不可」と記載がある通り、特注品である。

ただ、そこまでピッタリにできるならば価値があると思った。

なにしろ、数cm妥協すれば既製品が買えるという話はないのだから。


やはり特注ということで出荷までも少し時間がかかって1週間ぐらい。

届いたシェードを新居に持ち込んで取り付けた。

突っ張り棒で取り付けるタイプなのでシンプルで借家でも使いやすい。

取り付けてみるとピッタリ、隙間もかなり狭いので、遮光効果も十分発揮できる。

というわけで一件落着。これで引っ越し早々快適に過ごせそうだ。


ちなみに社宅はカーテン備え付けなのだが、それは取り外して別のカーテンを取り付けている。

理由は遮光性能が低いためである。

前の社宅は日差しが目に痛いほどで、高い遮光性能が求められた。

今の社宅は夜に外の照明の光が入ってきて、安眠の妨げになるのが問題である。

同じカーテンを使い回しているが、丈が合わないのをごまかして今まで使ってきた。

もう十分使ってきたことと、新居では明らかに寸法が合わないので、今回の引越をもって廃棄する。

もちろん保管してある備え付けのカーテンに原状復帰をしてからである。

筋肉質になった切手のラインナップ

特定記録(160円)に対応する切手ってなくなったんだねと言っている人がいて、

80円切手の在庫がある人ならそれを2枚貼れば済む話ではあるものの、

確かに今はもうないんだなと。


特定記録はポストに投函で配達し、引受・配達を記録する特殊取扱である。

かつての配達記録の代替サービスの1つである。

ポスト投函で配達されるので受取には便利という話がある一方、

荷物サービスであれば ゆうパケット、郵便であればレターパックライトと競合し、

特定記録が明らかに安いのは必ず郵便にする必要がある信書で100g以下に限られる。


ただ、この人が言ってたんだけど、特定記録というのは意外と早い発送手段である。

なぜならば郵便局間の輸送は書留・速達と同じと言われており、そこから

  • 速達: 郵便局に午前・午後到着ともに当日配達、休日も配達
  • 書留(速達なし): 郵便局に午後到着だと翌日に回ることがある、休日も配達
  • 特定記録(速達なし): 午後到着だと翌日に回ることがある、休日は配達なし

というわけだから、休日に被らない場合は速達と配達日数が変わらないこともある。

もちろん速達と異なり配達日数を保証したものではないが、

定型25g+特定記録は244円ですから、この値段にしてはよいと。


話は戻って特定記録の160円に相当する切手だが、2014年の料金変更時に終売になった。

新しい郵便料金と新しい切手

このとき終売になった切手としては350円や420円もある。

90円・110円・130円は普通切手としては終売になったが、国際郵便用の切手ということで国際文通週間の切手が購入可能である。

(制度上は特殊切手なのだが、通年販売されているため普通切手に近い)


ただ、この廃止理由でもあるのだが、特定記録は窓口じゃないと出せないんですよね。

で、窓口で現金で払う場合は「証紙」なんて言われていますが、

金額の書かれたシールを印字して貼るので切手の在庫が不要だと。

窓口でも84円とか決まり切った金額なら切手で対応することはあるかもしれないが、

書留・特定記録・速達が絡むような場合はほぼ証紙で対応しているはず。

これが420円切手(当時の一般書留・現金書留の基本料金に対応)の終売にもつながっている。


あと160円切手は元々特定記録用の切手ではなかったらしい。

はがき50円、定型25g以下80円という料金が決まったのが1994年のことだが、

定形外郵便の料金はその後もいろいろ変更されていて、

  • 1994年: 50g以下130円、100g以下190円
  • 1997年: 50g以下120円,75g以下140円,100g以下160円
  • 2003年: 50g以下120円,100g以下140円

と、このとき一時期存在した160円の料金に対応した切手だったらしい。

かつての配達記録(210円)に相当する切手は過去にも存在したことはなく、

このことから2014年にはすでに役割を失った切手だったのである。


ただ、そうはいっても切手がどうしても必要なところがある。

それが簡易郵便局である。

簡易郵便局は料金を現金で払っても切手販売という扱いになるそう。

このため書留料金に対応する切手は使いやすかったのではないかと。

かつて存在した1000円切手は簡易郵便局でのゆうパック発送用のニーズがあったとも。

簡易郵便局の受託者はこのあたりの貼り合わせに詳しいのではないか。


簡易書留は窓口扱いが必須でありながら、それを意識した320円切手がある。

なぜこれだけ……という感じもあるけど、それだけ使用頻度が高いんでしょうね。

それは簡易郵便局というのもあるけど、各種手続きで使うことが多いからか。

返信用封筒に簡易書留分の切手を貼ってとかあるみたいですね。

その返信用封筒を使って発送する側は窓口に持参しなければならないけど。

特定記録でもそういうニーズはあると思うけど、そこは考慮されていない。

(140円+20円=160円など対応方法はいろいろあるけど)


もっとも料金に相当する切手がないサービスはいろいろある。

ポスト投函で使われそうなものにはゆうメールがあり、

150g以下で180円、250g以下で215円など、昔からこの料金に相当する切手は存在しない。

180円は90円2枚で対応できて、現在は国際文通週間の切手として購入可能である。

215円だと210円+5円とかなるのかな。5円単位ってのが使いにくそうだが。

荷物サービスのことは切手のラインナップには基本的に考慮されていない。

確かにゆうメールを切手で使う人って相当限られるのはそうなんだよね。

ゆうメール全体としては大口契約がほとんどで、そうすると後納ですから。


郵便料金と関係なく存在していた3円,30円,1000円切手が廃止となって、

現在の通常切手のラインナップは1円,2円,5円,10円,20円,50円,63円,84円,94円,100円,120円,140円,210円,260円,320円,500円の16券種である。

これに加えて国際文通週間で7円,70円,90円,110円,130円切手がある。

(7円切手は国内用のハガキに国際郵便はがきの差額を貼り足すのに使われる)

ずいぶん種類は減ったもんだなと思うけど、困ることは少ない。

ただ、ピッタリ貼れなくなった途端、端数調整に苦労することも多い印象である。

ニトリの荷物は口割れ上等

新居の大物は昨日までに入ったのだが、今日も荷物の受け取りのために新居に。

これがなかなかの厄介者だった。


今日、受け取った荷物は床の保護シートである。

台所と机付近に貼る予定で240cm×60cmと120cm×45cmを各1ロールずつ買った。

これを切って組み合わせて台所と机付近に適したサイズにするという算段である。

ニトリでベッドなどとともに注文したのだが

ところが注文時に240cm×60cmの方が即納在庫になかったようである。

また、120cm×45cmの方もベッドなどと同時納入にはならなかった。

即納在庫ではないとはいえ年内納入なら問題はないしと、保護シートはともに今日納入を選んでおいた。


というわけでこの2つは同梱されることを期待したのだが、

同根にならないばかりか、別々の運送業者に託されることになってしまった。

120cm×45cmの方は大手の業者ではなくニトリの独自の配送網のようである。

240cm×60cmの方は佐川急便となっていた。

なぜわざわざ分けて送ってくるのか……


佐川の方が思っていたより遅く、昼食を買いに行っている間に入れ違いになり、再配達依頼して30分後ぐらいに再度来てもらうハメになったが。

ともあれ無事に2つとも到着した。

到着した2つの荷物を見比べると出荷場所が違うことがわかる。

120cm×45cmの方は隣接する市にある「(株)ニトリ ○○ワンマン営業所」である。

所在地をストリートビューを見てみたがニトリの施設ではなく、

おそらく委託業者の拠点にニトリが搬入しているのではないか。

240cm×60cmの方は川崎市の「(株)ニトリ 東日本通販センター」である。

この出荷場所の違いはこの商品が即納在庫でなかったこととも関係するのかもしれない。


ニトリは「ご購入頂いた商品や当日の発送状況によっては、複数回に分かれて商品が届く場合がございます」と説明している。

荷物が複数回に分かれて届くことを口割れというが、こういうことは普通にあると。

こう書くほどにニトリの配送系統というのはかなり複雑なようである。

まず、大型家具の配送だが、これは ホームロジスティック というグループ会社が担っているようである。

この会社はニトリ製品の配送・組立を主としているが、外売りもしている。

基本的には組立が伴う商品の配送を担当するが、「まとめてお届け」の対象品は組立が伴う商品と同時なら組立無しの商品の配送もする。

今回の机などはそのパターンで、単品ならホームロジ以外がやるが、

組立が伴うベッドと同時納入なのでホームロジが配達すると。


それ以外は宅配便ということになり、佐川急便での配送が多いようだが、

地域によっては独自の配送網を使って配達されてくるわけである。

これをニトリ社内では「ワンマン配送」と言っているようで、投資家向けの資料にも出てくる。

ホームロジの配送は1人での運搬・組立が困難なものを担当するので、2人以上で回っているがこれは高コストである。

これに対して1人作業で運べて渡すだけだからワンマン配送と言っているのだと思う。

やっていることは一般的な宅配便と同じだが、わざわざこういう言い方をしている。


届いたらこれを床に貼るわけだが、床に貼る前に掃除をしないといけないのだが、

掃除道具を忘れていたことに気づき、取りに帰るハメに。

それで掃除して、切ってサイズを調整したシートを貼って……

無事に完成した。これで調理時の汚れや椅子による床の摩耗対策になる。

2本をそれぞれ台所と机に分けて貼り合わせるというちょっと変な使い方だったが、同型のシートなのであまり違和感はない。


これで引越以前に新居に届くものは全部……なんだけど、

実はあともう1つ、新居に取り付けるものがあるのだが、うっかり現在の自宅に届くようにしてしまった。

大きさはそこまで大きくないので、受取に好都合だしいいかと思ってるけど。

おそらく引越前にハンドキャリーして取り付けることになると思う。

そのまんだらけって倉庫じゃないの

先日、PayPayフリマでとある本を注文したのだが、なんと出品者が無反応だったのでやむなくキャンセル。

他のところで探したが、個人間取引ではなかなかよさそうなのがなく、

いろいろ探してたら まんだらけ の通販に行き着いた。

送料が別途負担なので1冊だけだと高い気がしたが、それでも他で買うよりは安い。


まんだらけ の通販は店の在庫が並んでいて、同じ店ならば同梱して送ってくれる。

そんな同じ店に都合良く在庫があるもんかねと思ったが、

そのお目当ての商品がある店舗名「SAHRA」に着目して探してみると、

けっこういろいろあるなと。結局3冊まとめ買いすることに。

ネコポスで送ってもらうことにすると送料220円なので、1冊あたり70円ほど。

3冊でもいけるのかと思ったが、特に問題なさそうだった。


まんだらけ の店名は変わった名前が多いので、あまり気にしてなかったのだが、

このSAHRAという店舗についてこういう説明が書いてあった。

SAHRAは通販専門の店舗となっており、店頭販売とは違い商品の陳列は行っておらず大きな倉庫でのデータ管理になり、在庫も通販ページ上に掲載されているものがすべてになります。そのため細かい状態の確認や、探求などお電話ではご希望にそえない場合が有りますので予めご了承ください。

ということはバーチャル店舗なのかと。


ところがこの店舗の所在地は明確に「千葉県香取市佐原――」と書かれている。

メールアドレスが「order-sawara@――」となっているところから、

佐原(さわら)をもじってSAHRA(サーラ)という店名が付いたのだなという想像ができる。

実はこの店、一般の人が来店する可能性がある店なのである。

というのも販売業務はやっていないのだが、買取業務はやってるんですね。

事前に予約してから持ってくるようにというところから、大量買取を想定した店なのかなという印象である。


まんだらけの店舗名は変わった名前も多いと書いたが、下記は地名が入らない。

  • コンプレックス (東京・秋葉原)
  • グランドカオス (大阪・日本橋)
  • CoCoo (東京・秋葉原, ソフビ専門店)
  • 那由他 (東京・池袋, TOY専門店)

「ラララ(池袋店)」ってのは池袋って入ってるからわかるけど。

これらに比べればSAHRAはまだ地名っぽいからマシという。

知ってる人には当たり前なんだろうけど。


あと「中野店」というのは一見なんてことないように見えるけど、

同社の本店格の店であるとともに、入居している中野ブロードウェイの区分所有権の都合で店が細分化されている点に特徴がある。

通販で購入する場合は意識する必要はないが、在庫がありそうだし実店舗に行くかとなれば探すのは苦労するかも知れない。


この細分化された店が引き起こした騒動がこれである。

「まんだらけ」を書類送検 禁止区域でアダルトショップ運営した疑い (朝日新聞デジタル)

中野店を構成する店の1つ「禁書房」が無届けのアダルトショップとみなされたという話である。

実は書店にアダルト商品を陳列すること自体は特に届出はいらない。

ただ、中野店内の役割分担としてアダルト商品を集中陳列した結果、

性風俗特殊営業の「店舗を設けて、専ら、性的好奇心をそそる(略)ものを販売し、又は貸し付ける営業」に該当するとみなされたわけである。

なお、同店は病院との位置関係により風俗営業が認められない地域にあるため届出自体が不可能である。


そんなこんなでとにかくわかりにくい店という印象が強い。

なかなかまんだらけの実店舗に入ろうという気がしないからなぁ。

通販も各店の情報を集約して表示しているので、通販という観点で使いやすいとは言えない面もある。

ただ、なかなか他店にない商品もあったりするので探してみる価値はあると。

今回驚いたのは発送の早さで、朝に注文したらその日のうちに発送された。

ネコポスの配送の早さも相まって予想以上に早く入手できそうだ。

ラクマが返送料を払ってくれた

ラクマで出品者側としてトラブルに巻き込まれていろいろあったのだが、

先日、なんとかキャンセルという形で完結した。

個人間取引で購入者側としてはいろいろあったけど、出品者側として取引に大きな支障が発生したのは初めてかな。


問題となった商品は本で、匿名配送のゆうパケットで送っている。

到着後、購入者からメッセージが届いて見に行くと、表紙のラミネートが剥がれているという。

最初、この話を聞いたときには神経質な人がいちゃもんを付けているもんだと思ったのだが――

ただ、写真を見ないとわからないというのはお互いの共通見解であり、

E-mailで送ってもらおうとしたが、メッセージにアドレスを貼ることができず。

そんなわけでカスタマーサポートに連絡してもらった。


そこからしばらく経って、写真の共有方法として購入者からダミー出品してもらうという方法が連絡されたようである。

なるほど。確かに相手の出品している商品の写真は見られますからね。

超高額にした上で、購入承認を要するとしておけば買われる心配は無い。

それで写真を確認すると、確かに明確にラミネートが剥がれていた

ただ……さすがにこれは発送時に見逃すようなものではないし、

出品時に掲載した写真でも明瞭とは言えずとも写ってはいない損傷である。


というわけで、こうすると輸送中の問題の可能性があると調査依頼。

本来、ゆうパケットは損害賠償の対象外なのだが、

かんたんラクマパックでは最大10万円までの補償が行われるとなっている。

ただ、今回のは紛失ではなく軽微な損傷なので難しいだろうなと思った。

購入者側からも写真などの情報提供があって、郵便局でも調査したが、

落下とか無理な押し込みとか、そういうのはなかったから問題ないと回答。

まぁ郵便局としてはそう回答するしかないよね、という内容だった。


こうなるとキャンセルに応じざるを得ないところに追い込まれたわけだが、

ラクマから「返品となった際は返送料をラクマで補償することも可能です」とのオファーがあった。

それならキャンセルに応じてもよいかなと思った。

購入者の意向を確認すると返品してキャンセルしたいとのことだった。

ゆうパケット(着払)での返送を依頼した。

ゆうパケットラベルの入手が面倒かと思ったが、郵便局に行って対応してくれたようだ。

(ラクマからも追跡できる方法でと言われていたので、ゆうメール着払いというわけにはいかなかった)


郵便局留で送ってもらい、着払の送料は手持ちの切手で支払い。

今年10月の料金改定でゆうメール・ゆうパケットの着払手数料が26円に値上がりしていたようだ。

10月の料金改定は主に大口向けの内容なのだが、料金受取人払の手数料を全体的に5円上げて、

この料金受取人払の手数料は荷物(ゆうパックを除く)の着払手数料でもあるからこうなると。


受け取った商品を見て、さすがにこれは送るとき気づくよなぁ……と改めて思う。

一体どこでこの損傷が発生したのか。どうも解せない話である。

ともあれ、カスタマーサポートに着払いのレシートを送ってキャンセル依頼。

翌日にキャンセルが承認され、相手には購入代金の全額返金がなされた。

一方の出品者だが、こちらは送料・システム利用料の負担はなく、返送料が返金対象となる。

(だからラクマは往復の送料を補填しているということである)


返送料の返金方法は「現金」またはラクマポイントと出てきた。

ラクマポイントはラクマでしか使えないポイントで、新規に付与されることはないと思っていた。

楽天ポイントならともかくラクマポイントは受け取れないと「現金」を選択。

すると銀行振込の申込み画面が出てきて、銀行口座を指定。

そこから2日後に「ラクテングループ(カ ラクマ」から着金した。


購入者側としてトラブルに巻き込まれたことはメルカリでは何度かある。

メルカリでページが切り取られた雑誌

事務局対応で一部返金はアリ

相手に明らかな落ち度があったということで、キャンセルまたは一部返金対応になっている。

返送した場合の送料は相手持ちのはず。

ただ、発送時の送料は匿名配送を使っている場合は負担無しなので、ここはメルカリ側で補填している。


あと出品者側としてトラブルに巻き込まれたのは初めてと書いたけど、

それに近いことはPayPayフリマで一度経験している。

このときは本を複数冊まとめて宅急便コンパクトで送ったのだが、

それで本が曲がってしまったというような問い合わせだった。

無理に入れちゃったかなと思ったが、中古なのでそういうことはあると押し切り、

相手もしばらく置いてたら曲がりが取れてきた、ということで取引完了となった。

(購入者から出品者への評価は渋かったが、これは致し方ないということで)

ヤフオク・PayPayフリマではこのようなケースの場合は、「商品満足サポート」の対象になる可能性があり、購入者にも紹介している。


返品された商品だが、表紙に破損があっても何らか売れるのでは? と思っている。

この本、完全な状態で出品されているものが少ないんですよね。

表紙に破損があっても中身が問題ないならそれなりに価値はありそうだと。

なのでそこそこの値段ならばいつか買い手は付くんじゃないかと思っている。


というわけでとんでもない厄介ごとに巻き込まれたというのは正直なところだが、

購入者も同じことを思っていると思うので……

結局のところ、この一連のやりとりの金銭的なことを言えば、

返送料を切手で払って、銀行振込で相当額を返金されたということで、

実質的には切手を現金化できたということでそこまでの痛手はない。

やりとりはいろいろあったけど、手を動かしたのは返送品の受取ぐらい。

購入者の方がはるかに割に合わない手間をかけているのが実情である。


検品はしっかりしているつもりだし、梱包も悪くはないと思うんだけど……

まぁ相手次第というのはあると思うんですがね。

購入者としては機能的な問題がなければなかなか指摘しにくいのはあると思うんですよね。

まぁ購入者も慣れた人ではあるような印象はあって、ラミネートの剥がれという明確な損傷だから指摘できるという考えがあったんだと思うが。

洗濯機の上が使えますから

今回の引越、誤算はインターネットの開通が遅かったことである。

逆に早かったのが洗濯機の納入である。

というわけで固定回線もない家で洗濯機の納入待ちをしていた。

納入待ちの間に水道の引越申込みを送ったりしていた。


さて、今回の引越にあたってどうしても買わないといけなかったのが洗濯機。

母からは乾燥機能付きのドラム式洗濯機が楽でええぞと言われていて、

言うてもデカイし、値段も張るしなぁ……と思っていた。

ただ、結果的に言えば、別の意図からドラム式洗濯機を選んだのである。


今回選んだ家は、洗面台がないことと、居室の家具配置に制約があるものの、

一方で台所周りと居室と比較的広くて使いやすいのがよかった。

そしてもう1つよかったのが洗濯機置き場の位置・形状である。

台所の並びではないが台所から近く、スペースもややゆとりがあった。

このことから思いついたのが、背の低いドラム式洗濯機を買って、

その上に台を置き、調理器具を置く台として使うというアイデアだった。

他の物件よりはよい方だが、台所周りに炊飯器などの器具を置く余裕が少なく、

洗濯機の上が使えるとすれば、大きな魅力になり得たのである。


ドラム式洗濯機には洗濯機能だけのものがあり、こちらの方が安くてコンパクトだが、

ドラム式なのに乾燥機能なしを選ぶのもどうかと思ったのでこれにした。

ES-S7G (シャープ)

テレビも電話も洗濯機もシャープかよと言われてしまいそうだが。

安いのも魅力だが、乾燥機能付きのドラム式洗濯機としてはコンパクトな方である。

ただ、この洗濯機はヒーター乾燥なので、乾燥時のエネルギー効率が悪い。

さらに言えばヒーターの排熱を水冷除湿して排出するので、冷却水としての水も必要となる。

現在の想定では基本的には外干しのつもりだが、雨天時や急ぐ場合に活用できればよいというのでこれを選んでいる。


乾燥機能に期待するならばヒートポンプ式を選ぶのが賢明である。

これであればエネルギー効率もよく、排熱も少ないわけだから。

ただ、ヒートポンプ式はエネルギー効率はよくても大型化しやすいので、

設置スペースの問題から結局選べないというケースもそこそこあると思う。

今回購入したES-S7Gは幅640mm×奥行600mm×高さ1039mm、

これで収まるのは洗濯7kgまでの少量タイプということはあるが、このサイズではヒートポンプ式はないと思う。


そんなわけで発注したわけだけど、洗濯機置き場の入口が64cmというのは懸念があった。

今回注文したのはコジマの通販だが、洗濯機幅+10cmあれば大丈夫とある。

台所までは全てこの幅を確保できるから大丈夫なのだが、

台所から洗濯機置き場に入る部分が64cm幅と10cmの余裕はない。

とはいえ、実際はもうちょっと攻められるでしょとシャープのWebサイトを見ると+6cmあれば大丈夫とある。

これが絶妙に足りなかった。でもギリギリいけそうな気もしたので発注。

一応、注文時に余裕が「ない」と申告しておいた。当日確認でよいらしい。

それで確認してもらったら「大丈夫ですね」とのこと。そりゃそうか。

ただ、取り付け作業は全体に窮屈そうでしたね。難しくはないんだろうけど。


この上で作業するための台だが、一般的に洗濯機の上は作業台には使わないのでそれなりに考えないといけない。

そこで組み立て式の金属製ラックをカスタマイズすることにした。

洗濯機の幅が64cm、設置スペースの全幅が76cmほどということで、制約は大きかったが、

ドウシシャのルミナスラックだとこれに適合させられることがわかった。

最初はアイリスオーヤマのメタルラックで考えていたのだが、

作業台に適した透かしのない棚板と、下部に付ける コの字バーに適合するものがなく、

幅76cm×奥行45cmが選べるルミナスラックを選ぶこととなった。

棚板が高さ110cmほどの場所に付くので、下部を何らか補強しないといけないので、これがアイリスオーヤマだとどうにも対応できず、

他を探したらドウシシャが見つかったというのが実情ですね。

まだ納入されてないけど、もうすぐ来るはず。


おそらくこの家を選ばなければ、ドラム式洗濯機という話にはならんかっただろう。

他は洗濯機の上を使うという発想はまず沸かない構成でしたからね。

設置場所自体はまぁやろうと思えばできたと思う。

無難に縦型の全自動洗濯機、どうしても干せないときは風呂場で乾燥と。


ドラム式洗濯機はパルセーター式の全自動洗濯機に比べると洗濯時間はかかる。

というかパルセーター式の洗浄能力が高くて速いんですよね。

その代わり、洗濯物が痛みやすいとかいうデメリットもあるのだけど。

ただ、従来は共用だった洗濯機が占有できるため、タイマーで仕掛けることができる。

従来は朝に洗濯をすると慌ただしかったが、夜に仕掛けて朝に洗い上がるようにして、それを外に干すか、そのまま乾燥させるか。

こういうことができるので洗濯時間はまぁいいんじゃないかなと。

大家推薦と同等程度の共済

引越の見積もりに来てもらって、その場でサインして発注も完了して、

現社宅の退去日も決定して、引越もケツが決まったわけである。

新居で必要なものもだいたい手配できたし。

雑多なものはまだあるけど、引越に間に合わなくてもごまかせるものだろうし。


というわけで引越にあたって手配したものの話は順次紹介しようと思うが、

まずは保険ですよ。

以前、引っ越し先の借家についてこんな話を書いた。

ところで今回の物件、貸主が大手のハウスメーカーだと言っていたが、(略)

とかく大手の業者というのは囲い込みがいろいろあるもので、

火災保険はこれ入れ、電力会社も紹介するぞとか、そんなのがいろいろあった。

(住所・氏名を書いて押印して)

ただ、紹介された保険に入ったわけではない。


紹介された保険というのは、ハウスメーカーの関連会社が提供しており、

家財の火災保険に修理費用・入居者賠償責任・個人賠償責任保険を複合したものである。

借家のリスクをいろいろカバーできるもので、風水害などの保障も充実しており、

これはこれでいい保険だと思うのだが、僕にとっては1つ問題があった。

それはすでに都民共済(全国生協連)経由で個人賠償責任保険に加入していると言うことである。

紹介された保険の個人賠償責任保険に乗り換えるという手もあったのだが、

現在の個人賠償責任保険の保障額の方がはるかに大きいんですよね。


必ずしも推薦された保険に入らないといけないわけでもなく、

他の保険でも保険証書を提出すれば問題ないとあるので、

すでに生命共済のために組合員になっている都民共済の火災共済を検討することに。

個人賠償責任保険はすでに加入しているので、それ以外の火災(家財)・修理費用・入居者賠償責任に対する保障を考えればよい。

修理費用は火災共済に標準付帯なので、入居者賠償責任特約を付ければよい。

推薦の保険の入居者賠償責任の補償額が1000万円だったので、

それに合わせて特約を決めたら、共済掛金のほとんどが特約分の掛金になってしまった。


実際のところ、推薦された保険の保険料と都民共済の新型火災共済+個人賠償責任保険はそんなに変わらない。

共済は割戻金があるけど、それを考慮してトントンか少し安いか。

鉄骨造扱いになれば圧倒的に安かったんだけど、全国生協連では軽量鉄骨造は木造扱いで掛金を計算するので。ちょっと誤算。

ただ、それでも下記においてはメリットがあると考える。

  • 生命共済と一本化して管理できること
  • 個人賠償責任保険の保障額が大きいこと
  • 推薦の保険は2年分の保険料を前払いで、解約時(=退去時)に月割りで返金されるが一部控除される
    (都民共済では掛金年払いとしても、解約時には月割りで返金されるし、引越先への移行も可能である)

今回、推薦された保険と基本的な内容が同等以上になるようにしたが、

どういう保障が必要であるかというのはあまり明確ではなかった。

重要事項説明書上の書き方はこうだった。

火災保険: 個人賠償責任保険および借家人賠償責任保険を付帯した貸主が指定する損害保険(または同程度の特約を付した他保険)に加入が必要です。

こう書かれると賠償責任に備えることを重視していることが読み取れるが、

この書類を見せてもらうまでは、そういうのも明確では無かった。


ただ、事前にこの方針で問題ないこと自体は不動産業者に確認していた。

というのも契約手続きまでに共済証書が届かないから、それとあわせて確認していたと。

すでに契約済みの個人賠償責任保険はすでに証書があるからよいとして、

それ以外は申込書のコピーを提出、後日差し替えということで提案して、

そのときに保障内容の確認もしていて、全て問題ないと確認出来ていた。


ポスト投函の2週間後、共済証書が社宅の方に届いた。

全国生協連では借家の共済は住所にしか掛けることができないので、

借家の共済申込書は住所変更届も兼ねているのだが、なぜか引越前の住所に届いた。

証書に印字された日付を見ると入居開始日までに届くつもりだったらしい。

すでに不動産業者には証書のスキャンデータを提出済みである。


ところで今回借家の保険の検討時に「入居者賠償責任」とは何を示してるのかよくわからなかった。

説明には「借用戸室を損壊させてしまい、大家に対する法律上の賠償責任が生じた場合」の保障であると書かれている。

これって個人賠償責任保険でカバーされる賠償責任と何が違うんでしょうね?

実は一般的な個人賠償責任保険では、借りた不動産の所有者への賠償責任は保障対象外なんですね。

<保険金をお支払いできない主な場合>

(6) 受託品を除き、被保険者が所有、使用または管理する財物の損壊について、その財物について正当な権利を有する方に対して負担する損害賠償責任

借り物を壊した場合の賠償責任が保障対象と書かれているので紛らわしいのだが、

保障対象の「受託品」に含まれないものとして、不動産ってのがあるんですよね。

だから他人から借りている不動産の管理について、大家に対する法律上の賠償責任をカバーするには入居者賠償責任に対する保障が必要だと。

(大家以外に対する賠償責任は個人賠償責任保険でカバーされる)


これも都民共済とのやりとりではいろいろあったんだけどね。

コールセンターに連絡したら、地域の普及員が申込書を持参してきたときにはびっくりしたが。

Q&A対応も普及員がやっていて、組合員ながらに驚いたもんだが。

今どきインターネットでおおかた手続きできる保険会社も多い中では、

少しでもイレギュラーが発生するとコールセンターに連絡して書面対応なのは気になるけど、組合員への対応は基本的に親切ですね。