「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?)」(わたなれ)のアニメ、
なかなか好評だが、どうも相対的に外国での人気が高そうだという話が。
AniLab Official | アニラボ 公式 / 『#わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?)』今週の海外アニメランキング1位に! (X.com)
日本でも人気ではあるんですけどね。
ただ、心当たりはあるんですよね。
この作品は「ガールズラブコメディ」と言っているが、女同士の恋愛、
すなわちは「百合」と言われるジャンルの1つである。
これ、どうも外国でも使われてるらしいんですよね。
レズビアンといっては直球すぎるというのはあるのかもしれないが。
逆に男同士の恋愛を扱った作品は「やおい」で通じるらしい。
これは今の日本ではあまり言わないんだけど。普通はBL(ボーイズラブ)と呼ばれる。
日本で1980年ごろには使われていた謎の言葉である。
それが外国に渡るも、日本では他の言い方に変わっていったという。
外来語になった「やおい」が真に男性同士の恋愛を表す言葉かは疑わしいところはある。
オタク女子が好きそうな物ぐらいの意味かもしれない。
いずれにせよこういう男同士・女同士の恋愛を扱った作品は日本の特色と考えられているようだ。
こう言われると大概の日本人は困惑するだろうけど。
いや、日本でも基本的にマイナージャンルじゃないですかと。
そうなんですよね。日本でも陽の当たらないジャンルではある。
でも相対的には日本はこの分野に寛容と考えられてるんですよね。
これは明確な宗教的なタブーにあたらないからではないかと思う。
こういうのが効いてくるんですよね。
ここ最近話題になった話として、中国でBLが「不良文化」とみなされ取り締まりがなされるようになったと。
「ボーイズラブ」は不良文化? 中国政府がゲームを厳しく取り締まるのはなぜか? (Yahoo!ニュース)
必ずしも同性愛に対する取り締まりというわけではなくて「女のような男性」という観点である。
ゆえに韓国式の男性アイドルみたいなのも取り締まり対象だという。
いずれも隣接地域の文化なので極めて流入しやすい状況である。
中国も基本的には宗教的なタブーにあたるような話はないのだろう。
しかし政府にとって不都合な選択肢は示したくないのだろう。
日本でも作り話の中ならなんとでもという感じではあるが、
実社会で大手を振って認められる関係かというとそれはまた別である。
あくまでもファンタジーの世界だろうというのが大方の見方である。
最近はノンフィクションと地続きの世界になりつつあるという話もありますが。
ともあれ「わたなれ」は日本ではそれこそ集英社が大々的に扱うような作品だが、
大概の地域ではそういうわけにはいかないわけですよね。
一方でこういう関係を楽しみたいという潜在的なニーズはあって、
知ってか知らずかはまる人が多いということなのだろう。
外国から日本の新作アニメを見るのってけっこうハードル高いと思いますよ。
昔と違って買うための商流はいろいろありますけどね。
小説の翻訳版もけっこう出てるみたいですね。
漫画の翻訳版はありそうだと思ってたが、小説もやるんですね。