昨日、万博は11時以降の入場者に期待していたのでは?
という話を書いたのだが、どうも今日から夜間券は16時以降入場可能になるらしい。
夜間券で16時から入場できる!「トワイライトキャンペーン」開始! (EXPO2025)
「当面の間」とはなっているが閉幕まで続くかも。
実現方法が少し面白くて、システム上は17時以降の来場予約ができることは変わらないが、
17時以降入場の予約を持っている人は16時台から入場できるという形になる。
すなわち17時という予約は実質的には16時以降ということになるんですね。
とはいえパビリオンの事前予約は17時以降ということになるのだろう。
入場後の予約は入場さえしてしまえばできるようになるのかな。
余裕を持って来場できるようになれば、飲食などに使える時間も増えるだろう。
わずかに1時間だけどこれが大きいと思いますね。
結果としては博覧会協会としても収入は増えるのかもしれない。
元々、1日券で16時台から来ようという人はそうそういないだろうし、
これが1日券の需要を食ってしまうということもあまりないだろう。
16時から入れるともはや「夜間券」ではないかもしれないけど。
17時に入ろうと貼り付く人を先に流せればメリットはあるだろうし、
ちょうどこのあたりから会場内も空きはじめるという想定なのだろう。
これから夏になると昼間は暑すぎるということで、
夜間券の時間帯に見て回るのが総合的に楽という話もある。
16時も暑いだろうけど、昼間に比べれば若干涼しくはなっているわけだし。
昼間は大阪都心で屋内中心に楽しんで、夕方から夢洲に転じるのはありかもしれない。
というか夏休みの万博行きは1日はそういう形になりそうである。
ちなみに愛知万博でも夜間券はあって17時以降に入場できる券で、
通常料金の半額という設定は全く同じである。
16時以降に会場のチケット売り場で購入することが出来た。
あくまでも17時入場だったんかね。
今回の万博では入場券は事前購入・来場予約が原則だが、
夜間券についてはほとんどの日に当日購入が可能とみられる。
(このあたりの情報は「今週の万博」ページで確認することができる)
あまりそういう人は多くないかもしれないが、夜間券ならふらっと来る人はいるかもしれない。
今回、いろいろ事情があって基本の入場料が7500円と高くなったが、
平日券は6000円、当初あった11時以降という条件も外れた。
夜間券は3700円、これも16時以降に緩和されて少しゆっくりできるようになった。
このあたりで少し来場のハードルが下がればいいなということでしょうね。
前売券の売上もあれはあれで悪くないと思うのだが、
直前に決めてもこの2つは比較的安くて、来場者の分散にも寄与するので活用してほしいということか。
平日券のこと知らずに早割1日券(6700円)買って残念がる人はいるかもしれないけど。
(11時以降という条件緩和も開幕直前の発表だったので)