マイナポータルでのパスポート更新

そういえばマイナポータルでのパスポート申請の話を紹介してなかったな。

というわけで書いておこうと思う。


まず写真が必要ですね。職場の人にスマートフォンのカメラで撮影してもらった。

GIMPでサイズ調整をして、サイズ規定に合う顔写真ができた。

これはマイナンバーカードのときにもやったような覚えがある。

もう1つ、これも面倒なのだが署名の画像データが必要である。

適当な紙に書いて撮影すればよいとなっているが、それでは難しいのでは。

更新なのをよいことに、現在のパスポートの署名と同じぐらいのサイズになるように書いて、

それで書いた紙をスキャナで読み取って切り出して作成した。

本物の申請用紙があればそれに合わせて書けばいいんだけどね。

市役所でもらえばいいけど、更新なら市役所に行くことないし。


ともあれ、これで必要事項をマイナポータルで入力していく。

そもそもマイナポータルのどこにパスポートってあるんだよと思ったが、

「さがす」でパスポートと入れるのが一番早い。

PCでPasoriを使ってマイナポータルを使っている場合でもスマートフォンアプリが必要である。

マイナンバーカードの券面事項確認APとか、パスポートの読み取りはスマートフォンアプリでしかできないようで、

そのたびにQRコードが表示されるのをマイナポータルアプリで読む必要がある。

でも、それはそれでスムーズだと思う。

ちょっと苦労したのがパスポートのICチップの読み取りで、ICチップのページを直接当てるとうまくいかず、

畳んだ状態で当てるとうまくいくという、これはよくわからない話だが。


ともあれ、そんな必要事項の入力をあれこれ済ませれば申請は完了。

数日後にマイナポータルで完成日と受付票のPDFが入手できる。

この受付票を印刷して持参するとスムーズである。(画面表示でもいいらしいが)

手間はそこそこだし、写真・署名の用意がけっこう手間ではあるが、

やはり申請書を持っていかなくていいのは楽ではある。

というのを実感するのは受け取り時なのだけど。


10年前にパスポートを取得したときは市役所が申請場所であり受領場所だった。

これは市が県からパスポート窓口の権限移譲を受けているためであった。

東京都でも島しょ部は町村がパスポート窓口になっているが、

それ以外の地域では少なくとも受領は東京都のパスポートセンターに行く必要がある。

東京都は新宿・有楽町・池袋・立川とあるが特に管轄は決まっていない。

他の用事も考えれば新宿がよかろうということで新宿にした。


もう1つ異なるのが手数料の納付方法である。

10年前は収入印紙と県収入証紙を受領書に貼って持参した。

市役所でパスポート申請

ところがマイナポータルでの申請だと受領書は当日に窓口で渡されることになる。

なのであらかじめ貼って持参できないのと、もう1つ問題は東京都は収入証紙を廃止していることである。

東京都の手数料については当日に窓口で納める以外の手段がないのである。

一方でマイナポータルでの申請の場合、電子納付という選択肢もある。

便利なのだが、今回は不都合があって、なんとパスポート申請費用は勤務先が持ってくれるのである。

印紙と東京都手数料の領収書が必要なので、電子納付はできない。

印紙を郵便局で買うとゆうちょPayで払えるのでは? と考えたが印紙は対象外である。


そんなこんなで事前に現金を下ろして都庁へ向かったのだった。

都庁にたどり着いてから、本当に向かうべきは都議会議事堂だったことに気づき、

だいぶ遠回りして到着すると窓口の混雑がひどいなぁと。

でも「申請受付」って書いてあるから、受領は別のはず。

どこだとキョロキョロすると、あまり人が多くない一室に「受け取り」と書いてあった。

ここで印刷してきた受付票とパスポートを出すと、QRコードを読んで受領書を渡してきた。

これを持って隣の窓口で手数料払ったら戻ってこいという。

隣の窓口で16000円払うと、14000円の収入印紙と東京都手数料納付済のマークをして返ってきた。

領収書も14000円の印紙の販売証明書は普通紙に印字されたもの(日付まで刷り込まれていた)で、

一方の東京都手数料は感熱紙のレシート、なんでなんだろうね。

同じ窓口に戻ると受付番号が渡されて、少し待つとすぐ出てきた。


新しいパスポートは冨嶽三十六景デザインのもの。

日本らしいといえばそうかもしれないけど。

今月24日申請分から新しいデザインになるが、冨嶽三十六景がモチーフなのは変わらないようだ。

あと最終ページの所持人記載欄は緊急連絡先のみになっている。

だからか帰ったら早々書いてねというようなことは言われなかった。

従来のパスポートは返却されるが、VOIDという穴を開けられるかと思ったら、

スタンプを数個押して、ICチップに穴を開けて返却されるだけだった。

外から見ると判別が付きにくいので、表紙にテープを貼って別の場所に保管して置いたが。

このあたりは窓口次第なんでしょうかね。それにしてもVOIDシールぐらい貼ってくれてもいいじゃないかと思いますが。


顔写真ページがICチップ内蔵のプラスチック製になると、

こんな冊子の中央にICチップのページを綴じ込んで不格好なと言われるのかもしれないけど。

でもこれが初代バイオメトリクスパスポートなんだって話ですよ。

顔認証ゲートが当たり前になったのは、これがあったからこそ。

まぁスタンプ無しで問題ないのかというのは別の問題としてありますけど。