先日、会社の採用担当からE-mailが届いた。
大学での説明会に参加するので、周知して欲しいということと、都合が付くなら顔を見せて欲しいとのこと。
そうか、1年前ぐらいの説明会にも来てましたねぇ。
このときは12月だったのか。こうやって比べると全然違うな。
今年は春休みから採用についての情報発信がスタートするのでそれに合わせたものだろう。
そんなわけで、開始時刻ぐらいに会場に向かう。すると入場規制やってるし。
入場時に個人情報を紙に書いて提出するのでそこが詰まってるんだな。
求職者の邪魔をするのもよくないと、しばらくしてから出直してきた。
このとき会場の周りをちょっと見てたんだけど、会場となっている体育館の外に発電機があってびっくりした。
おそらく各ブースへのサービス電源は発電機から供給してるんだろうな。体育館の電源供給能力では不足するということか。ちょっと驚いた。
そんなところも含めてかなりお金かかってるんだろうなぁと。1年前には参加者に提供された昼食が気になってたけど。
20分ほどして落ち着いてきたので、会場に入って、しばらくうろちょろしてると、あ、ここか。
確かに見知った顔の人が説明してますねぇ。
手が空いたところを見計らって挨拶してきた。
どうも今日は採用担当者1人と技術者2人で来たそうだが、ここには技術者は1人しかいない。
その技術者の1人は1年前にも来ていて、面接の前に面談してくれたり(はじめての採用試験)何かとお世話になった方だ。
なかなかの貫禄のある方なのだが、就職担当の教員に挨拶しに行っているので、後で来るとのこと。
なるほどねぇ。後で聞いたが、うちの専攻の就職担当教員にも会いに行く予定があるそうだ。
「君が来てくれたから挨拶しに行かないとと思って」とのこと。今までも他の専攻には挨拶に行ってたそうだが。
なにぶん、遠くの会社ですし、興味を持ってきてくれる学生は他の会社に比べると少なめだ。
お隣が軒並み満員御礼、はす向かいに至ってはブースからはみ出るのが常。そんな中で用意された座席の半分埋まれば多いのがうち。
そうやって興味を持ってくれる学生の数だけ見るとなんとも空回りしてる気もするが、
毎年安定して1~3人程度採用していることを考えると、わざわざここまで説明することの意義は大いにありということになる。
数は少なくてもこれをきっかけに注目してくれた人が何人かいればそれは大きな成果なのだと思う。
説明の最後に内定者に一言と求められるわけだけど、
「何のご縁かというとこの説明会なんですね。遠くの会社で説明会に行くにも遠いけど、興味を持ったら一歩踏み出してみてください。」
と、今日をきっかけに気になったら次につなげて欲しいとそんなことを伝えてきた。
比較的時間のゆとりのある春休みに情報収集が進められればいいけど、それもそれで慌ただしいよな。
来週ぐらいから説明会が始まるとか言ってたけど、急に言われてもとかなるわな。
もちろん4月以降でも遅くは無いんだが。