学校で.forwardを書く

専攻科の学生への連絡には電子メールが使われることが多いようだ。

掲示での連絡とともに重要で、学校にいないときには特に重要だという。

しかしこの学校の電子メール、困った問題がある。それは学外では送受信できないと言うことだ。


一応学内なら研究室からも送受信できるので、学校にいるときは研究室で見ればいい。

研究室のPCにMozilla Thunderbird入れて設定したのでそれはよいのですが、

先に書いたとおり、学校にいない長期休暇中などには特にメールは重要だという。

一体どうするのかという話だが、転送するんですね。


転送の方法だが、.forwardを作ることによりできる。以前なんかで使うために調べたので知っている。
(参考記事 : メール転送サービスは意外とシンプル)

.forwardを作るまでだが、演習室のPCにはTeraTermが入っているので、これでSSHでサーバーにログインする。

ユーザー名・パスワードはWindowsのログインに使っているのと同じでいい。

そして.forwardをviで作成した。

foobar@hdmr.org
\1234

こんな風にすればよい。転送先のメールアドレスを列挙すればよい。

自分自身にも転送しておけば研究室でも受信できるから便利だが、そのときは自分のユーザー名を頭に\をつけて書き足す。

\を付けることで再帰的に転送されることを防ぐ。


ところでこのやり方は情報工学科出身の学生は知っているらしい。演習室の職員の人から聞いた話である。

ところが他学科出身の学生はこの方法を知らない。しかもviも使えない人も多そうである。

viぐらい使えた方がいいのは確かだが、うまく使えない人が手っ取り早くやる方法も示しておく。

$ echo "foobar@hdmr.org" > .forward
$ echo "\\1234" >> .forward

viなど使える人からすればむしろめんどくさい気もするが、使い方で悩むよりはリダイレクトでやったほうが楽だろう。


しかし、そもそもの問題としてなぜ学外から見れないのかということがある。

これについても以前職員の人から聞いた話だが、セキュアなプロトコルを使って接続できないからだと言っている。

しかしそれならオレオレ証明書を使ってでもいいからPOP3Sに対応させればよいわけで、なんか残念だなと思っている。

学内からしか使えないのではせっかくのメールサービスを活用できるところは少ないかなと思っている。

この専攻科の連絡のことについて言っても、結局.forwardで転送設定をするようにと呼びかけているわけで、

サービスを活用しているようで全く活用していないとも言える。それならMLに各人の個人のメールアドレスを登録しても同じことだ。


中には個人のメールアドレスを持っていない人もいる。

そういう人たちには大いに役立てて欲しいものであるはずなのに、別のメールアドレスに転送できない限り役に立たんというのもどうかと。

研究室専用と割切ればよいのかもしれんけど、それはあまりに残念だと思うんだ。