発見の多い上海の旅

始発電車で上本町へ向かい、そしてリムジンバスで関空へ。

普段は南海ばっかりだけど、今回はリムジンバスである。高いけど楽ですね。

そして到着してJALのカウンタで搭乗手続きをして、CA164で上海へ向かった。

CAは中国国際航空のこと。乗るときに気づいたのだけどANAと同じスターアライアンスなのに地上業務はJALなのね。

そんなことを思いつつも乗り込んだ。B737だから小さいなとおもったけど、それでもかなり空いてた。朝早いから人気ないのかな。


飛行すること3時間ほどで上海に到着。そして旅行会社の人に拾ってもらいホテルへ。

ホテルは言うまでもなく市街地にあるのだけど、少し異様だった。

道路はやたらと太く、ほこりっぽい。ダンプも時々走っているし都市の雰囲気には合わない気がする。

このあたりの種明かしは後に。まぁしかし全体的にほこりっぽい都市なのは事実ですわ。


旅行会社は交通カードを用意してくれてあったらしい。これを渡してくれた。これでいろいろ移動できる。

いちいちきっぷを買う必要もなく便利である。

さて乗ろうとおもったらセキュリティチェックが。なんかX線で手荷物を検査するらしい。

しかしかなりいい加減なチェックな気はするし意味があるのかは定かではない。

乗ってから気づいたのだが、普通乗車券はIC化されてるのね。まぁそれでもいいのかな。


早速地下鉄で七宝へ向かった。

ここは水郷の町らしい。しかし駅を降りたときにはそんな気はしない。郊外なんでこんなもんなのかな。

途中やたらと大きな看板があることに気づいたが、なんなのだろうとその裏を見ると、取り壊し中の建物らしきが。

どうもそれを隠すために建ててある看板らしい。まぁそういうのが多いようだ。

とことこ歩いていくと古い町並みが見えてきた。

細い路地に入ると人がいっぱいいた。どうも中国各地から観光に来ているようで。とんでもないことですわ。

運河のところへたどりつくと、観光の船となんか土砂を積んだ船が。水運が大いに活躍しているようだ。


さて、そこから移動して散策していたのだが、このときに夕食を食べようとしたが、まぁなかなか難儀したということを書こうと思う。

ふと見つけた店に入ったらメニューが出てきた。が、見事に中国語である。

まぁ日本人だからなんとかわかるが、それでもなかなかつらいものである。

そうして頼むわけだが、まぁこれはメニューを指さして「1個」とかそれぐらいは中国語で言うことはできる。

まぁそれはよいのだけど、店員がなにか言いたいことをあるようだが、ひたすら中国語で言うからわからないのである。

せめて英語が少しでもできればと思うのだけどね。ということがいろいろ。

あまり中国語も勉強せずにいってるのがまずいと言えばそうなのだが、香港でも台北でもこれでうまくいってただけにね。


そして夜は黄浦江のナイトクルーズにでかけた。これはあらかじめ申し込んでおいたオプショナルツアーである。

実はこの黄浦江の東側というのは高々20年前まではあまり建物も建ってなかった。しかし現在では高層ビルが建ち並んでいる。

そんな風に急速に発展した地域らしい。実はこのホテルもその東側にあるのである。きっとそれが雰囲気の違いなんだろうね。

一方で西側は古くからの市街地である。

上海というのは港湾都市ですが、かつては外国の租界があったようだ。そのあたりは神戸にも事情はにている。

なので歴史ある風景が広がっているのである。

これらはライトアップされているから、この夜景を見ようというのがこのナイトクルーズですね。

なかなかすばらしいものだった。やはり川から見る風景というのはよいものだ。


始発に乗るために早朝に起きて、時差1時間あるから25時間の1日と普段よりもずいぶんと長い1日だった。

さて、明日も散策しよう。

おでかけの前にあったこと

さて、今日は早朝から出かけている。なのでこれは予約投稿である。

どこへ出かけるのかというと中国の上海である。


春休みに旅行に行きたいねという話があって、九州にいくかとかいろいろ検討した結果、北京にいくことになった。

みどころも多い都市である。ちょうど北京オリンピックもあったしずいぶん近代化していることだろう。

ここであれ?と思った人もいるかもしれない。行き先違うやんって。

そう、その後に問題があって行き先が変わったのである。そこが今日この記事で取り上げたいことである。


僕と弟は春休みの間ならいつに出かけてもまったく問題は無いが、

両親は有給休暇を使って休みを取るにしても仕事の都合により取れる日も限られるそうだ。

まぁ逆に言えば取れる日なら春休み期間でなくてもよいのだろうが、そうすると僕と弟は行けない。

そういう問題があって、4月2日から4月5日までの4日間にすることにした。

それで早いこと申し込んだのだが、3月になってから問題が生じた。


もともと学校は4月7日から再開する予定で日程を決めたらしい。

ところが、専攻科の入学案内にあった入学式の日が4月6日とあった。

予定していたよりもギリギリになってしまったのだ。ただこの時点ではなんとかなった。

ところが、さらに弟の新学期の予定が届いて見てみたら4月5日から新学期だとあったようだ。

さすがにこれは無理である。そしてこの旅行はキャンセルすることになった。キャンセル料がかかったという。


そんなんだから春休みの旅行は断念するのかとおもったら、日程を短縮して新しく旅行を手配したらしい。

そして行き先も変わったという。というわけでこの旅行は4月4日までの3日間です。

期間は短くなったが、旅行代金は増えているというから「踏んだり蹴ったりだな」と感想を述べたものである。

ただ、それでもせっかく取得した休みであるから活用して出かけないわけにはいかないと言っていた。


このことのそもそもの問題は例年はこうだからと決めつけて予定が決まる前に日程を決めてしまったことにある。

「予定が出てくるのが遅い」と怒ってたが、学校の事情は知らないが決まっていない限りいつでもあり得ると考えるべきだろう。

そこで「君ならどうしたか」と聞かれたが、「明らかに大丈夫な3月中に出かけるわ」と答えたが、それが真っ当なやりかただろうと思う。

ただ、先に書いたように仕事の都合で春休みにとなればこの期間ぐらいしか行くことができなかったのもまた事実。

しかも急に休みを決めてできる問題でもなかったらしく、どうしても見切り発車でやらざる得なかったようで。


このように出発するまでに問題も多かった旅行ですが、無事に出発できるわけだ。

行き先は変わってしまったものの、上海というのもみどころの多い都市であるそうだ。

大阪市の姉妹都市であるというご縁もある。

さて行ってきます。