厚さが規格外の定形外郵便

Redmi Padの導入に関連して充電器を整理することにして、

不要になった充電器をメルカリに出品したら早々売れた。

中古ということはあるけど安いから売れますね。


それで発送しようとしたのだが、これは厚さ3cmには入らないなと。

充電器そのものがピッタリ3cmで、段ボールで養生すると超過してしまう。

出品の段階でそういうこともあるかもしれないと思っていたけど、

なんとかいけるんじゃないかなと思ったんだけどダメですね。

というので、定形外郵便の規格外サイズで発送である。


定形外郵便の規格外は端的に言えばポスト投函が難しいサイズということである。

かつての定形外郵便は3辺合計90cm以内・長辺60cm以内を満たせば重量だけで料金が決まった。

寸法によってはポスト投函できず、不在なら持ち帰りになっていたが、

軽いのにポスト投函できないと割に合わないわけである。

この対策として規格内・規格外で料金設定を分けることにしたと。

規格外は従来より割高な料金が設定されるようになった。


今回は100g以内なので規格内なら140円のところ、規格外だと220円となる。

そんなに高くはないんですよね。

ポスト投函が難しいので他の手段だとそんなに安くはならない。

ただ、定形外郵便の規格外サイズは過去の料金設定の経緯もあり、

やはり軽ければ安いんですよね。

手持ちの切手で対応することもあり、規格外の料金も許容できたわけである。


ただ、ポスト投函が難しいというのは発送時のポスト投函も難しいということ。

この問題については郵便局のゆうゆう窓口の横にある「ポスト」に投函する方法で対応した。

ここだと5cm厚ぐらいまでは入る。

どうせ超過するならと厚さ方向にもエアパッキンを入れたので4cmぐらいの厚さになったが、これぐらいなら通る。

一部の大型投函口ポストだと7cm厚まで入るけど、これこそ貴重である。

なければ郵便窓口に持参するしかない。ここが面倒である。


定形外郵便の規格外サイズは今回が初めてだったが、

定形外郵便なら規格外サイズになるゆうパケットは発送したことがある。

最大サイズ以上の荷物と最小サイズの郵便

変形判の本をゆうパケットで発送しようとしたら幅25cmを超過していて、スマリボックスに投函できなかったという話。

ゆうパケットのサイズ規定は長辺34cm以内・厚さ3cm以内・3辺合計60cm以内なので、

正方形に近い荷物だと幅25cmを超過してポスト投函が難しい。

このときはLoppiを使ってレジから発送として打開した。

ゆうプリタッチがある郵便局の窓口から発送するのがスムーズでしょうね。


また、レターパックプラスで厚さ3cm超のものを受けとったこともある。

公社時代に生まれたサービスだったか

レターパックプラスは配達は手渡し前提なので、ポスト投函の必要はないが。

ただ、ポスト投函できないサイズだとポストからの発送はできない。

(もちろん今回のように郵便局内の「ポスト」などに投函できることもある)


厚さはあるが、全体として小さいこともあり、

長3封筒に段ボールで養生した商品を入れる方法で対応した。

封筒の上下にエアパッキンを入れて、養生した商品が封筒の中央付近で安定するようにしている。

そうしないと封筒の中で商品が暴れて封筒を破りかねないので。

(実際、通販で買った商品が封筒をそのように破って届いたこともある)

長3封筒って定形外郵便の発送にも使うんですよね。

郵便の最小サイズ(14cm×9cm)を考えると、これぐらいあった方がよいという事情もある。