野球・フットボール兼用スタジアム?

東京都中央卸売市場の築地市場の機能が豊洲市場に移り、

その跡地利用ということで、読売ジャイアンツの本拠地球場ができるらしい、

と言われていたが、ある程度明らかになってきたらしい。

野球・サッカー・コンサート、変幻自在のスタジアム…築地新拠点で誰もが感動共有 (読売新聞)

この事業は三井不動産・読売新聞社などのグループによるもので、

三井不動産は東京ドームの親会社、読売新聞社は読売ジャイアンツの親会社と、

主な用途として読売ジャイアンツの本拠地を考えているのはほぼ確かだろう。


ただ、野球以外の用途も想定されていて、コンサートはそうなんだが、

フットボールという用途も考えられてるんですね。

表題にはサッカーとは書いてあるのだが、おそらく人工芝であろうから、

日本ではプロレベルのサッカーでは人工芝を使用しないことを考えれば、

それ以外のフットボール、アメリカンフットボールやラグビーではないか。

実際、東京ドームはアメリカンフットボールに使われることもあり、

それは野球場の形状のまま使っているが、より適した形状にできるということだろう。


とはいえ、可変式のスタジアムだからといってその機能がどのぐらい活用されるのか。

というのが、さいたまスーパーアリーナである。

ここはアリーナモードとスタジアムモードを切り替えて利用できる。

アリーナモードはバスケットボールなどの一般的な体育館で行う競技、

スタジアムモードはフットボールでの利用を想定している。

それ以外のコンサート・展示会などはどちらのモードで利用してもよいが……

ただ、ほぼアリーナモードで固定して使われているのが実情である。

動く巨大体育館

スタジアムモードは展示会とごく一部のコンサート(Animero Summer Liveなど)で使われている程度。


そもそもスタジアムモードで当初想定していたフットボールの用途は皆無である。

巻き取り式の人工芝を使わざるを得ないという事情もあるのだろう。

2000年当時は東京ドームでもまだ巻き取り式の人工芝を使っていた時代である。

2002年に東京ドームには固定式の人工芝が導入されている。

人工芝は巻き取るものではない

現在、NPB本拠地球場では巻き取り式の人工芝を使っているところはない。

アメリカンフットボールは昔から人工芝が使われていたのでよいとして、

人工芝で試合を行うためのルールが規定されたのは、サッカーでは2003年、ラグビーでは2005年からだという。

巻き取り式の人工芝でこれらの要件を満たすことは出来ないと考えられる。


おそらくは野球・フットボール兼用の人工芝を備える形になるのだろう。

アメリカにはそういうスタジアムは存在するので特に問題ないだろう。

さいたまスーパーアリーナの時代に比べればラグビー、サッカーでの人工芝利用のルールは明確化し、

特にラグビーであればプロレベルの試合でも利用可能である。

もっともラグビーについては秩父宮ラグビー場の屋内化が進められている。

人工芝なら屋内でもいいよね

あえて築地のスタジアムを使うニーズがどれぐらいあるか。

サッカーについては日本国内ではプロレベルでの利用は想定されていない。

(世界的にはプロの試合でも使われるし、ワールドカップでも使用されている)

地域の大会で活用されるのはなきにしもあらずという感じか。

でも切替に時間や費用がかかりすぎるならあえて選ばれないだろう。


あとはコンサートで、これについてはフットボール用の客席展開にすると、

アリーナ部分が四角になるのでコンサートでは使いやすいかもしれない。

ただ、あまり効果的でなければ野球モードのまま使われるかも知れないし、

結局のところはよくわからないところである。

大規模な屋内会場を求めれば今後もニーズはあることに疑いはない。


東京ドームは大規模な屋内球場ということで国際大会の舞台になることが多かった。

プロ選手を集めての国際大会はシーズンオフにやらざるを得ないわけで、

そうすると甲子園球場のような屋外球場は使うことが難しい。

読売ジャイアンツの本拠地とともに、この役目も新スタジアムに移ると考えられる。

野球に限らないけどスポーツを通じた国際交流にも寄与する施設になるんじゃないか。

割り込みされずに1命令でやりたかっただけ

割り込み処理で立てたフラグを読んで消すという処理をするのに、

アトミック処理のスワップ命令を使って書いたら便利そうだなと思ったが、

いや、素直に割り込みマスクしてフラグ操作するべきか? となった。


普通にフラグ変数を読んで、消すという操作は複数の命令で構成される。

ロード・分岐・ストアみたいに命令が並ぶんじゃないかな。

で、この処理をしている間に割り込み処理が入る可能性は否定できなくて、

そうすると意図したフラグ操作にならないという懸念がある。

それを回避するためには読んで消すという操作を1命令でできればよい。

これを実現する方法としてアトミック操作があって、

アトミック操作では読んで書き換えるという操作の途中状態を見せずに一息で処理できる。

フラグを読んで消すのにはスワップ命令が適していて、

読んで消すというのは、メモリの値を読んで0に入れ換えるということだからである。


シングルコアのシステムならば読んで書くが1命令というだけだけど、

マルチコアのシステムだと他のコアのアクセスに割り込まれないようにするという意味もある。

予約してメモリを書き換える

Load-Link/Store-Conditional(LL/SC)方式の話を以前紹介している。

この方式は読み出して予約(Load-Link)して、予約後に書換がない場合のみ書き込む(Store-Conditional)というもので、

これにより他のコアに割り込まれていないことが確認出来るわけである。

ARMのAArch32では複数コアで操作する変数を読んで書き換える方法はこれしかないはず。

一方でAArch64では、SWPAL命令を使えばこれが1命令で書ける。

AArch64といってもv8.1以降に限られる新しい命令らしいが。


今回の場合、心配しているのは同じコアの割り込み処理だけで、

その場合にわざわざアトミック命令を使うと他のコアにも影響してしまう?

それでパフォーマンス低下が発生してしまうのは好ましくない気がする。

実際の影響度はよくわからなくて、影響がない可能性もある。

割り込みマスク→ロード→分岐→ストア→割り込み許可というのは、

なかなかまどろっこしい気がするが、他のコアの処理には影響しない。


よくよく考えてみれば、割り込みマスク自体は避けられない気がして、

wfi命令で割り込みを待つ意味

ここで書いたのだけどWFI命令でスリープ状態で割り込みを待つ場合、

割り込みマスク→フラグ確認→フラグがない場合はWFI命令→割り込み許可

という順番でやらないとフラグ確認→WFI命令の間に割り込みが入ってしまう可能性がある。

それなら、この割り込みマスクしている間にフラグのクリアもやってしまえば、

わざわざアトミック処理を使わなくても済みますねと。

アトミック処理を使うためにインラインアセンブラを使う必要もないし。


フラグを読んで書き換えるという操作を複数のコアで行う場合はけっこう重要で、

こういう処理はスピンロックで使われることがあるという。

フラグ変数に0が入っている状態で、複数コアで同時にフラグ変数の値と1をスワップするアトミック処理を行う。

するとその中で一番乗りのコアは 0を読んで1に書き換えることができ、

2番目以降のコアは1を読んで1に書き換えるという結果になる。

このとき0が読めたコアがリソースを獲得できるという仕組みである。


マルチコアになる以前は単純に1命令で書ければいいという話だったが、

マルチコアになってからはそれでは不十分ということで、

他のコアにも途中状態を見せないアトミック処理に発展したという経緯があるようだ。

日本製鉄がUSスチールを買うわけ

日本製鉄がUSスチールを買収すると報じられた話。

米鉄鋼労組会長「日鉄は不誠実きわまりない」 雇用めぐり見解対立 (朝日新聞デジタル)

むしろ買収されず独立してやっていく方が危ないと思うんだけどなぁ。


その昔は世界最大の製鉄会社だったというUSスチール、

今ではすっかり落ちぶれて世界27位、日本製鉄の1/3ほどである。

首位は断トツ「世界鉄鋼メーカー」ランキング (東洋経済ONLINE)

このニュースを聞いたとき、日本製鉄はそんな落ちぶれた会社を買うのかと思ったが、

お金はあっても日本国内での投資にも限りがあるわけですよね。

落ちぶれたと書いたUSスチールだが、それは高付加価値化のための投資の余地があるということ。

そこにチャンスを見いだしたということではないかと思う。


日本製鉄傘下に入ることでUSスチールとしては販路が広がり、

鋼材の高付加価値化によりアメリカ、そして世界の製造業に貢献できる。

ということで歓迎されると思ったのだが、そうはならなかったわけである。

日本製鉄としては上記のような投資を行うことや、雇用の維持を図ると宣言しているが、

労働組合は「不誠実きわまりない」など言うような状況が続いている。

選挙を控える中で民主党・共和党の両党がこれに同調する形である。


USスチールは輸入関税引き上げなどでなんとか黒字になった状況らしく、

このまま存続する方が雇用という点では疑わしいように思える。

単に鉄を作っても稼げないんですよね。

日本製鉄は高付加価値化で稼ぐという点で実績のある会社ですからね。

USスチールは稼ぐ会社にならないと雇用も先細りでようと。

労働組合としてもこれに乗った方がお得という判断はありそうなのだが、

日本だと会社別の労働組合である一方、アメリカでは業種別の労働組合ということで、

USスチールで働く人だけが腹落ちすればいいわけではないという事情もあるのかね。


日本だと半導体産業が巨額の投資に耐えられずというのがあったが。

もちろんその中でもうまくやっている会社はありますけどね。

そんな中、台湾のTSMCが出資するJASMが熊本県菊陽町に工場を作った。

デジタル半導体の安定供給のため、業界ガリバーの外国企業に頼ったわけである。

日本政府の補助金が大盤振る舞い過ぎる感はあるが、

これほど熱意を持って投資する会社は日本国内にはないわけですからね。


現在の日本は、製造業が外国に工場を作り、そこから日本を含めた世界に売ることが多くなり、

元々エネルギーの輸入が多いこともあって、貿易収支では輸入超過である。

しかし、外国子会社が稼いだ分は配当金として日本の親会社にもたらされる。

また後で書く事情もあり、日本から外国への投資が積極的に行われているため、所得収支としては大黒字になっている。

サービス収支は外国へのデジタルサービスの支払いが多く赤字になりがちだが、

最近は外国人旅行客により赤字幅は縮小してるんだった。

でも、所得収支があまりに大きいから、経常収支では安定した黒字が続いている。

経常収支の黒字と金融収支の赤字はほぼ同じぐらいになるということで、

経常収支の黒字は回り回って外国への投資に向かっている。


一方のアメリカは世界からの投資が集まる国である。

アメリカというのは投資上手な国で、外国からの投資に多額の配当金・利子を支払うのに、

外国に投資して受け取る方が大きくて、所得収支は黒字なんですよね。

あとサービス収支も黒字、金融サービスやデジタルサービスで稼ぐ国である。

世界中から投資が集まるということは金融収支の黒字があるわけだけど、

経常収支全体としては金融収支を打ち消す赤字があるはずで、それが巨額の貿易赤字である。

アメリカの貿易赤字ってのは構造的にそうならざるを得ないんですよね。

アメリカは巨額の貿易赤字を出すことで世界経済の盟主でいられると。


日本製鉄がUSスチールを買収するというのはこういう構造なんですよね。

日本製鉄の立場としては日本国内でだぶついた金は外国への投資に向かわざるを得ない。

アメリカでは外国から買えるものは外国から買うのが経済的に合理的である。

それがゆえに落ちぶれてしまったのがUSスチールではあるのだけど、

自動車などの消費が盛んな国でもあり、高付加価値な鋼材の需要はある。

そこの考えがマッチしたということなんだろう。


しかしアメリカというのはけっこう閉鎖的な国ですからね。

果たしてこの買収が認められるかは政治的な事情もあり明らかではない。

上記のような事情からアメリカ経済にとってよい面が多いと思うし、

アメリカ国内での雇用確保や鋼材の安定供給の面でもよい話だと言えるが、

外国企業がこういう形で入ってくることをよしとしない向きもあるか。

労働組合さえ腹落ちすれば政治的な問題は解決しそうだが、なかなかその兆しが見えない。

USスチールの置かれた状況を冷静に考えれば納得できそうなもんですが。

年度初めで4月は忙しい

世間で年度末が忙しいという話はよく聞くけど、

どうもそれ以上に4月の忙しさの方が気になる。


4月に忙しい理由というのは期初に当たっての会議がいろいろあることと、

目標設定の都合で、この目標設定は特に管理職が大変である。

ただ、それ以外の人にとってもそれなりに時間を取られてしまうし、

管理職の予定を抑えられずに、作業に無理が生じるということもありうる。

仕事量が増えるというよりは、仕事を妨害する要素が4月は大量発生するというのが実情か。


で、この目標設定ってのは4月いっぱいかかるのが常なんですよね。

1年の目標設定が完了するのが期初から1ヶ月経過してからというのが実情で、

そしたら、目標設定しないまま1/12が経過してしまうということになる。

どちらかというと前期から続きの仕事が多いので、前期の延長で4月は考えることも多いが、

4月頭に始まって一段落してしまうような仕事もあって、

その場合は目標設定するときにはあらかた終わっているということもある。


この時間がかかる要因というのは、社長から本部長……部長から課長と、

役員・管理職の間での目標設定に時間がかかるからということがあるよう。

これは昔からそうなのだが、つい2年前からだったか、

システム上でこの目標の対応関係が確認出来る仕組みができた。

さすがに社長の目標設定と自分の職務目標の対応関係となると無理があるが、

その次の本部長レベルか、その次ぐらいで見えてくるかなという気がする。


ただ、どう考えても課長からメンバーへの目標設定が一番大変なわけで、

そこを余裕をもってできるようにスケジュールを立てて欲しいのだけどね。

いくら遅くても4月中にはというのは誰もが思っていることだと思うが、

その締め切りに追われるのは各課長というのが実情である。


そんなわけで4月が忙しいってのは考え物ではある。

本当はその忙しさを3月に前倒しして処理してほしいのだが……

でも、本当に年度末が忙しい人にはそれどころではないだろし。

このあたりは職場にもよるんだろうけどね。

Deflateの固定ハフマンに限る

昨日、SPIフラッシュからのプログラムロードが遅いかも。

という話で圧縮というのも考えるのかもしれないと書いたが、

簡単な圧縮方法はないものかと調べたら、Deflateに条件を付ければ簡単そう。

その条件とは固定ハフマンである。


Deflateと言えばZIPやらGZIPやらの圧縮アルゴリズムとして使われている。

圧縮性能はそれなりによいので、面倒そうだなと思う。

実際、けっこう面倒そうなのだが、意外とそうでもない部分もある。

7shi/Deflate (Slideshare)

Deflateはハフマン符号化とLZの2つのアルゴリズムを組み合わせている。

LZというのは繰り返しを表現するもので、

1~32768byte前に3~258byteの一致があることを0x101~0x11Dの符号で表す。

そういう都合のよい一致がない場合は0x00~0xFFで1byteのデータ、

そして最後は0x100の符号で終わるという仕組みである。

で、これ見てもわかるのだけど、0x00~0x11Dの285種類の符号を使う。

中途半端な気がするが、それで問題ないのはその後にハフマン符号化があるからで、

発生頻度の高い物は短い符号長、低いものは長い符号長を割りあてる。

これにより効果的な圧縮ができるわけである。


ただ、短いデータの圧縮だと、符号の定義でサイズが大きくなってしまう。

そこで固定ハフマン符号ということで既定の符号が存在している。

0x00~0x11Dを7~9bitの可変長の符号で表すというもの。

ある程度発生頻度は考慮されているらしい。

これを使う前提ならばハフマン符号の解析はある程度決め打ちでできる。

固定ハフマンを使って圧縮するというのはPythonでこんな風にかける。

import zlib
zc=zlib.compressobj(strategy=zlib.Z_FIXED)
ifile=open('c:/work/input.bin','rb')
idata=ifile.read()
ifile.close()
ofile=open('c:/work/deflated.bin','wb')
ofile.write(zc.compress(idata))
ofile.write(zc.flush())
ofile.close()

コンソールで殴り書きしたのをコピペしただけなのでご勘弁を。

ポイントはstrategy=zlib.Z_FIXEDってところで、これで固定ハフマンを使うことを表している。

1079kBのCSVを圧縮して254kB、本気で圧縮して206kBだから、

確かに劣るけど、これはこれで悪くない数字ではないかと思う。


固定ハフマンに限れば解析は容易になりそうだが、

ちょっと面倒なのは可変長符号の都合、下位ビットがMSBになっていること。

愚直に1bitずつコピーしてシフトして処理しては展開に時間がかかりそうだし

あらかじめ固定ハフマンを解析する用のテーブルでも作っておくのがよいのだろうか?

ただ、あらかじめ用意したテーブルを使えるのは固定ハフマンのメリットではないか。


圧縮に既存のツールが使えるなら少し助かった気がする。

展開側は書かないといけないのかもしれないけど、

まぁ実現性はありそうだなと思った。

やりたくはないけど、結構厳しそう。

クロックを速くしてQSPIにすれば

新しいシステムでプログラムを格納するのにSPIフラッシュを使う想定で話が進んでいて、

もしかすると思っているより遅いかもという話になって、

適当に書いたテストプログラムだと、従来のシステムより1桁ぐらい遅そうと。


SPIフラッシュの読み出しを早くするにはクロックを早くすればよい。

ただ、評価ボードから線でビローンと伸ばしたりしては、どうも難しいようだ。

実際にプリント板を作るときにはこのあたり打開されていると見てよいものか。

ただ、最速設定で回せれば2倍速とか4倍速にはなる計算である。


さらに高速化する手法としてはQSPIを使う方法がある。

QSPIってQuad SPIの略で、信号線4本をパラレルに使うSPIって、それはシリアルではないような?

ただ、それでも純然たるパラレルバスに比べれば信号線の数は少なく抑えられる。

ちなみに信号線2本パラレルにして使うDual SPIというのもあって、

この場合はもともとSPIは送受信1本ずつの信号線を使うところ、双方向に2本束ねて使うということで、

必要な信号線の数は変わらないというメリットがある。導入はしやすいか。


QSPIの使い方もいろいろあるのだが、今回は都合によりQPIモードを使った。

起動時は通常のSPIのコマンドを受け付けるが、QPIモードに入るコマンドを送ると、

以後はQSPIのコマンドを受け付けるようになり、単純には4倍速でやりとりできると。

リセット信号を入れるか、QPIモードを出るコマンドをQSPIで送れば、

通常のSPIのコマンドを受け付けるようになるが、その必要があるかはなんとも。


実際にはいろいろオーバーヘッドがあるので4倍速とは行かないところはあるが、

それでも3倍速ぐらいにはなったような気がする。

最初1桁ぐらい所要時間が増えそうだという話をしていたが、

クロックを最速にして4倍速、QSPIにして3倍速だと、12倍速という計算、

実際にはこの通りにはいかないかもしれないが、従来のシステムと同程度にはできるかもしれない。


あとは当初使っていたサンプルプログラムの出来がよくなくて、

1バイト送受信するごとに少し休んでという波形が見えていたので、

それはおかしいなということでプログラムを刷新したら、隙間はなくなった。

わりと無駄な処理がいろいろ挟まっていてたようだ。

ただ、クロック周波数を上げていくとこの隙間が復活するかもしれない。


結局のところ、最後の切り札は圧縮なんじゃないかなという気がする。

データサイズ自体が小さくなれば、転送に要する時間は短縮できる。

短縮命令とかあるけど、そうはいっても機械語は圧縮の余地がかなりある。

その代わりデータの展開にかかる時間は増えるけど、

ある程度ハイパワーなマイコンだし、総じて見れば短縮できるのでは?

そこまでするのかはよくわかりませんけど。

どれぐらい起動時間が伸びても許容できるのかってところかなぁ。

アイドルから転身して蓮ノ空女学院

昨日、Twitterのトレンドに「来栖りん」とあって、

何かと思ったらラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの新メンバーに抜擢されたという話だった。

蓮ノ空は現実の時間の流れと同期して進級すれば、新入生もやってくる。

3つのユニットに1人ずつ、計3人の新入生が入り、その1人を演じるのが来栖りんさんだったと。


僕が来栖りんという名前を見たのは、BOOK☆WALKERで本を漁っていたとき、

集英社のデジタル写真集が並んでいる中で購入したときのことである。

当時は「26時のマスカレイド」というアイドルグループのセンターだったが、

その中で集英社の週刊ヤングジャンプの「制コレ’18」で抜擢されて、

それをきっかけにして写真集が出ていた。どうもそういうことらしい。

そんな出会いだったので、美人だな、かわいいなぐらいの印象である。


その26時のマスカレイドは2022年10月をもって解散となった。

その後、まもなく事務所を退所していたという。

元ニジマス・来栖りん 所属事務所を円満退社 直筆で発表「声優という夢を叶えるため新しい場所で」 (スポニチAnnex)

タイトルにもあるのだけど、実はこの当時から声優への転身を意図していたという。

その後、まもなくLantisからの歌手デビューが発表されていた。

そのデビュー曲はTVアニメ「神無き世界のカミサマ活動」のオープニングテーマだった。

この作品のキャラクタを演じることで声優デビューと相成った。


そこから声優としての活躍の幅を広げるべくいろいろやってきたのだろうが、

そこで手にした大役が蓮ノ空女学院の新入生、安養寺姫芽だった。

ラブライブ!シリーズには元アイドルはけっこういて、それこそ蓮ノ空には2人いる。

ただ、どちらかというとここに至るまでの経緯はラブライブ!スーパースターの唐可可 役に抜擢されたLiyuuさんに似ている気がする。


Liyuuさんは中国・上海出身のコスプレイヤーだった。

たびたび日本に来て注目を集めていたそうで、2018年にホリプロインターナショナルの所属に。

同社はアニメ・ゲームで活躍する声優・歌手とともに、外国人タレントを抱えており、

当初は外国人タレントという枠組みで採用されたのかなと想像する。

2020年にLantisから歌手デビュー、同年エンディングテーマを担当した「100万の命の上に俺は立っている」のキャラクタを演じ声優デビュー。

その後まもなく、ラブライブ!スーパースター、Liellaのメンバーとして発表された。

唐可可はスクールアイドルに憧れてやってきた中国人ということで、あまりにハマりすぎな気がするが……

歌手デビュー後はコスプレイヤーとしての側面はほぼなくなったと思うが、

グラビアはやっていて、2022年に集英社から写真集が出ている。


なんとなくLantisから歌手デビューしているなとは気づいてたんだけど、

ユニットの解散があって、その時点で声優への転身を意図していたことや、

事務所を移っていたということは把握していなかった。

この逸材、どうやって生かしたものかと考えた結果がラブライブ!シリーズでの抜擢だったか。

ラブライブ!シリーズにはLantisも関わってますからね。

Liyuuさんもそうだが、そのツテでキャスティングされた面は大いにあるのでは?


ちなみに声優転身を意図して事務所を退所したというが、

その後の所属はバンダイナムコミュージックライブ、Lantisの会社である。

確か昔からタレントマネージメント部門は細々と存在していたのだと思うが、

今年から「StarRise」というブランドでやっていくことになったという。

昨年4月よりバンダイナムコミュージックライブ所属としてラブライブ!シリーズのグループマネジメントを中心にマネジメント事業をスタートしてまいりましたが、新たに数組のアーティストを仲間に迎え、屋号「StarRise」として新たにスタートします。

StarRiseは、IPグループ・アクター・アーティストのマネジメント事業を中心に、マネジメント所属タレント一人一人の可能性を最大限に引き出せる事業展開を企画・実施してまいります。

来栖りんさんがStarRise所属というのは一般的な芸能事務所の所属と捉えてよい。

ただ、StarRiseにはラブライブ!シリーズのAqours・Liella!・蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブという「IPグループ」がいる。

声優ユニットとしてのAqours他をマネージメントするということだが、

メンバーはそれぞれに事務所に所属しており、これらをとりまとめる役目を担っているということか。

また、アーティストという枠でAya EmoriとLustQueenの名前が。

これはそれぞれ絵森彩さん、結那さんのアーティストプロジェクトである。

それぞれ声優の活動などは元々の所属事務所でマネージメントしているはずだが、それとは別にあるらしい。

StarRiseの「IPグループ・アクター・アーティスト」のほとんどはラブライブ!シリーズに関係がある。

来栖りんさんの蓮ノ空への抜擢は元々意図されていたのかもしれない。

それこそStarRiseブランドの立ち上げ以前から。

掘り出し物の秘蔵の楽曲

用事があり東京に出かけていた。

目的地は上野周辺に集中しているから上野駅まで直行も考えたが、

せっかくだし秋葉原界隈に寄り道と思い秋葉原駅で下車。

いくつか店を見て回っていたら掘り出し物があった。


「 Miku’s Adventures 2015 メモリアルグッズセット発売に関しまして

伊藤美来さんの2015年のバースデーイベントの記念グッズである。

主にイベント中に撮影された写真を集めた冊子なのだが、

ライブ当日初お披露目となった伊藤美来”初”のソロ名義”オリジナル”楽曲「妄想Realize」をCD化しました!

これがだいぶレアである。

なのでプレミア価格に違いないと思ったら案外安かった。


この楽曲の話、昔にもこのBlogに書いてましたね。

初めての持ち歌はお蔵入り?

2016年のソロ歌手としてのデビュー後、この曲がCDに収録されたこともない。

2017年のライブでは披露されたのだが、後に同ライブの模様を収録したCD付属のDVDからはカバー曲とともにカットされている。

2015年のバースデーイベントは15曲ぐらい歌唱していたようで、

主には声優としてキャラクタで歌った曲や、いろいろなカバー曲、あるいは当時所属していたユニット「StylipS」の曲を披露していたが、

「妄想Realize」だけは持ち歌だったと。

持ち歌がないのもねって作られた曲なのは容易に想像できる。


上で書いたようにこの曲が披露された2017年のライブイベントはDVDに収録されたが、

カバー曲とともにカットされてしまったのはずっと残念に思っていた。

そこから6年越しにそう高くない値段で手に入ったのは嬉しかった。

メジャーデビュー後の楽曲とはだいぶ作風が違うのだが、

そういう部分を含めて手元で聴けるようにしておきたかった曲である。


妄想Realizeの話をすると、大橋彩香さんの「No Surrender」のことを引き合いに出してしまうが、

これもイベントで披露されて知らない曲だったが、歌手デビュー前の持ち歌である。

ただ、こちらは1stアルバムの収録曲になってるんですよね。

このあたりの経緯は先ほどの記事を読んで頂ければ。

持ち歌がかなり増えて、最近はなかなか披露されないですけどね。

歩行者になれる電動アシスト自転車

押し歩きもアシストが働く電動アシスト自転車があるというのを見た。

ギュット・アニーズ・DX・押し歩き (Panasonic)

自転車で走行中、歩道橋のスロープなどで押し歩きが必要になる場所がある。

この電動アシスト自転車は幼児を乗車させて使うことが想定されているが、

そうするとけっこう重いので、非力な人には大変というのは想像できる。

元々電動アシスト自転車なので、押し歩きのときもアシストすることは可能だが、

そのためには法令上の要件がいくつかある。


電動アシスト自転車は動力があるが、条件を満たすことで自転車として扱われる。

さらに言えば、普通自転車の枠内で作られているので、歩道走行が認められている場合に歩道を走行でき、

そうでなくても押し歩きにより歩行者として歩道を利用することはできる。

では、押し歩きのときに動力を使うとどうなるか?

これは歩行補助車等に該当するはずである。


「歩行補助車等」ってなんやねんという感じもするが、

歩行者扱いされる車で、身近なもので言えばキャリーバッグもそうなんですよね。

基本的には人力で動かす荷車は軽車両となり、車道を走行することとなる。

ただ、その中でも小型のものは歩行補助車等の枠組みに入る可能性がある。

道路交通法施行令では歩行補助車等について、「歩行補助車、乳母車及びショッピング・カート」と、

長さ190cm・幅60cm以内で、通行させる者が乗車できない車を指すという。

長さ190cm・幅60cmというのは普通自転車のサイズ規定と同じである。

すなわち、サドルを外した普通自転車を歩行補助車等にすることができる。

これだけならば特にメリットはなさそうだが。


実は歩行補助車等には電動のものも認められている。

文字通りの歩行補助車の中には電動のものがあり、それをつかみながら歩くことで歩くのを補助してくれると。

電動の歩行補助車の規定としては、時速6km以下で、通行させている者が車から離れたら停止すること、

そして「歩行補助車、乳母車及びショッピング・カート」では長さ120cm・幅70cm・高さ120cm以内であること。

後で紹介するがサイズ・速度制限は「身体障害者用の車」の基準と同じである。

それ以外の歩行補助車等は長さ190cm・幅60cm以内で、通行させる者が乗車できないこと。


冒頭に紹介した電動アシスト自転車では、サドルを引き上げて、運転者が乗車できなくする。

こうするとこの車は普通自転車から歩行補助車等に形態が変わる。

そして、押し歩きスイッチを押し続けると、その間は電動で動くこととなる。

人間が押し歩きするのが前提なので出せるスピードは当然限られるが、時速6kmを超えることはない。


サイズ要件を満たせば電動台車も歩行補助車等に該当するということで、

世の中にはそういうものも存在するようだ。

実態としても普通自転車サイズであれば、押し歩きの自転車と同じわけで、

その範囲内で手を離せばすぐに止まる電動台車というのはあってもよい。

「歩行補助車、乳母車及びショッピング・カート」の基準だと幅が若干広いが、

押し歩きをする人が横に付く自転車よりは実態としての幅は狭いか。


ちなみに道路交通法上の歩行者は下記のものが含まれる。

  • 移動用小型車
  • 身体障害者用の車
  • 遠隔操作型小型車
  • 小児用の車
  • 歩行補助車等を通行させている者
  • 大型自動二輪車, 普通自動二輪車, 2輪の一般原付, 特定小型原付, 2輪・3輪の自転車, 普通自転車サイズの4輪以上の自転車 の押し歩き(側車付き・他の車を牽引している場合を除く)

身体障害者用の車というのは、動力によらず車いすがそうなんですよね。

手で動力を得る車というのは基本的には自転車なんだけど、身体障害者用の車は歩行者扱いになると。

さらには電動車いす、そしてシニアカーもここに含まれることとなる。

電動の場合は長さ120cm・幅70cm・高さ120cm以内で時速6km/h以下となっている。

移動用小型車というのも電動の身体障害者用の車と基準は同じである。

おおよそ身体障害者用の車とは思えない立ち乗りの車が該当するようだ。

C+walk T (トヨタ自動車)

遠隔操作型小型車は自動配送ロボットなどでこんなやつである。

ロボットが公道を走行できるように 4月1日から 交通ルールは歩行者同様 (ITmedia)

これもサイズ・速度制限は電動の身体障害者用の車と同じである。

小児用の車は明確ではないが、昔はベビーカーもここの含まれていたらしい。

現在は歩行補助車等の1つとして例示されており、その中で電動ベビーカーを作れる。

それでも残る小児用の車って自転車そのものでは? (三輪車も自転車に含まれる)

と思うのだが、こういう規定があって歩行者扱いされるらしい。

最後に書いた押し歩きルールは3輪の一般原付が除外されていて、

3輪の一般原付を押し歩きすると軽車両として車道を押していくしかない。

トレーラーの付いた自転車に車道の押し歩きが求められるのは仕方ないけど……

実は歩道の自転車通行指定部分だった

先日、自転車の走行空間の話をしたとき、こんな疑問を書いた。

新しい方の道路は自転車道がかなり連続して設けられている。

一部は歩道に線を引いて区切っているので、自転車道ではなく、歩道の自転車走行にあたるかもしれないが……

それも含めて自転車の走行区間と歩行者の歩行空間は概ね分離出来ていると言える。

(自転車の走行空間いろいろ)

これ書いたときにちょっと変だなと思ったのだが、どうも自転車道ではなかったらしい。


というのも、生垣などで区切られた自転車道があると思っていた区間に、

自転車歩道通行可の標識が付いているところがあったのである。

自転車道標識がないとは思っていたのだが、自転車歩道通行可? と思ってしまうが、

あえてこの標識を付けるということは、生垣で区切られた部分は歩道の自転車通行指定部分にあたることを示している。

一般的には歩道に線を引いて自転車通行指定部分を示すが、生垣や柵などで区切って表示することは可能である。

この道路では主な部分は生垣で区切るが、交差点・施設出入口・バス停付近は線で区切るという形態を取っている。

歩道の自転車通行が認められるのは普通自転車のみである。

特定原付と普通自転車以外の自転車は走行できないということになる。


全体が歩道ということでは「生垣で区切られた自転車道を走るシニアカー」も完全な違反とまでは言えない。

もっとも道路交通法では「普通自転車通行指定部分をできるだけ避けて通行するように努めなければならない」とあり、

シニアカー(歩行者)が自転車通行指定部分を走行するのは好ましくないのは言うまでもない。


逆に自転車に対してはこのような規定が設けられている。

普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分(道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された部分(以下この項において「普通自転車通行指定部分」という。)があるときは、当該普通自転車通行指定部分)を徐行しなければならず、また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。ただし、普通自転車通行指定部分については、当該普通自転車通行指定部分を通行し、又は通行しようとする歩行者がないときは、歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。

基本的に歩道が自転車を走行する場合は車道寄りを徐行することになっている。

自転車通行指定部分がある場合は、必ず指定部分を走行しなければならないが、

そこに歩行者がいない場合は徐行は求められず、安全な速度で走行できるとある。

生垣で区切られたような自転車通行指定部分であれば、歩行者との交錯はおおよそ考えられず、

その場合は特に徐行は求められず、自転車道同様に走行できると考えてよさそうだ。


歩道の自転車通行指定部分に該当するか、自転車道に該当するかは、標識で判断するしかない。

東京都自転車走行空間整備推進計画(pdf) (東京都)

自転車走行空間の整備手法として下記の記載がある。

  1. 自転車道
  2. 自転車レーン(普通自転車専用通行帯)
  3. 自転車歩行者道の構造的分離(自転車道)
  4. 自転車歩行者道の視覚的分離
  5. 自転車歩行者専用道路
  6. 自転車専用道路

今回言っているのはこの3.のパターンである。

「自転車歩行者道」というのは道路整備の観点の話で、道路交通法の適用は別である。

で、ここにはこのような注釈が付けられている。

植樹帯等により構造的に分離し、切下げ部なども縁石等で区画したものをここでは自転車道と呼んでいる。なお、道路交通法第2条第1項第3号の3に規定する自転車道とするには、交通管理者との協議が必要である。

歩道の自転車通行指定部分とするか、自転車道とするかは警察(=交通管理者)との協議で決定されるということになる。

歩道の自転車通行指定部分とする場合は「自転車歩道通行可」の標識を、

自転車道とする場合は「自転車道」の標識を付けるという運用になっていると。


さっきの整備手法の1.で書かれている自転車道というのは、

車道の一部を柵で区切って自転車道にするような方法を想定している。

ただ、このような自転車道を作るのは実務的に難しい面が多々ある。

デメリットとして「車道での荷卸等が困難になる。 」とあるが、

車両の駐停車との相性が悪く、バス停では車道と自転車道の間に島を作る対応が必要になる。

交差点付近で歩行者・自動車との分離を図るというのも至難の業である。

これらの問題を乗り越えて自転車道とするメリットはあるのだけど……


現実的には「自転車歩行者道の構造的分離」なのかなという気はした。

歩道の幅に余裕がある道路であれば、その一部を自転車用に捻出するのはやりやすい。

可能な部分では生垣や柵で区切っておけば、自動車・歩行者との分離は問題ない。

交差点・バス停付近は歩行者と錯綜するが、そこは注意して走行してもらう。

バス停については、車道の停車帯を削って、車道側に張り出した形にすることが多く、

こうすればバス停を利用する歩行者と自転車の交錯を緩和することはできる。


自転車道や自転車専用通行帯に比べて見劣りするような気はするけど、

結局は交差点付近は右左折レーンとの関係で打ち切りになってしまったり、

バス停付近の自転車道整備が難しかったり、駐停車車両に自転車専用通行帯をつぶされたり。

結局は他の手法もうまくいかない部分なんですよね。

歩道の中で歩行者との交錯を許容するのは、現実的な解ではないかなと思う。

これを自転車道とするか歩道の自転車通行指定部分とするかは警察の判断だが、

歩行者との交錯が起きると考えれば、普通自転車に限る方がよい可能性がある。

とすれば、歩道の自転車通行指定部分が最適という判断はあると思った。


ところで基本的には自転車道・歩道の自転車走行というのは、

一般的には車道左側に限らず、右側を走行することも認められている。

なので、自転車道や歩道の自転車通行指定部分は行き違いを想定した幅が必要である。

が、行き違いを想定した幅を取らずに一方通行に制限するという方法もある。

それが「特定小型原動機付自転車・自転車一方通行」という標識である。

見たこと無いけど、これを取り付ける場所としては下記の通り規定されている。

一定の方向にする特定小型原動機付自転車及び自転車の通行を禁止する歩道又は自転車道の区間の入口及び歩道又は自転車道の区間内の必要な地点における路端

左右に自転車道がある道路で、この標識を左側通行の向きに付けると、右側の自転車道を利用が禁止される。

歩道に付けることも出来て、左側通行の向きに付けると、右側の歩道を自転車で走行することが禁止される。

あくまでも幅に余裕がない場合の策という位置づけではあるのだが、

自転車道・歩道でも自転車は左側通行が基本ではないかと思うので、

両側とも安全に走行できるならもっと適用箇所が増えてもいいんじゃないかと思う。