やっとこさ段ボールが全て潰れた。
なんとか収まった感じがあるけど、逆に余る収納具もある。
使い道があるか捨てるかどっちになるか。捨てるとしても粗大ごみにはならないけど。
新居にまつわるちょっと不思議な話がある。
実はアパートの前は駐車場になっている。部屋数より駐車区画は少ない。
僕は自転車が停められればよいので、特に駐車場には興味が無かったのだが、
契約手続きのとき「駐車場に勝手に停めないよう」「駐車場には空きがない」という話だった。
ただ、契約からしばらく行き来していたが、1つの駐車区画はずっと空いたままだった。
他の駐車区画はほとんどずっと停まっているが、休日には時々出払っていて、
おそらく住人がレジャー目的で使ってるんじゃないかなと思う。
本当に埋まってるのかと思ってたら、平日昼間に新居に行くと埋まっていた。
おそらくこのアパートの住人以外が何らかの目的で使っているのだろうが、
見た目からその目的を推し量ることはできず謎である。
まぁそういう使い方もあるのかという感じではある。
もしかしたら他の区画もアパートの住人以外の近隣住民が契約してるのかも。
人によっては家探しの要件として駐車場を求めるのかも知れない。
郊外ならば駐車場は当然付いてくるというところもあるでしょうが、
市街地とあればそうとも限らず、ピチピチに建ってる家も多い。
なんなら自転車の駐車すらできないアパートもあるのだという。
今回候補にあった1つがそうで、他の問題もあったが、これでは選べない。
会社が借り上げてる社宅の1つにも自転車が置けないところがあって、
それは気の毒だと思ったのか、今まで住んでた社宅に駐輪場のない社宅の入居者向けの駐輪区画が設けられていた。
(比較的近いとはいえ自転車のために移動するには割に合わないと思うが)
そんな中でこのアパートに駐車場があるのは長所かもしれない。
駐車場に空きがあればという話だが。
この駐車場の駐車区画だが、通路のことが考慮されていないのが気になる。
1階廊下・階段・ごみ置き場+駐輪スペースそれぞれへの通路が車の停め方次第で塞がれてしまうのである。
特に階段へ至る通路は停め方次第で容易に塞がれてしまうように思う。
これまで見ている感じでは、なんとか通路は確保されているようである。
1区画の幅が車幅に対して十分広いので、通路を確保する停め方はできると。
ただ、本来であれば通路を確保してから駐車区画を引くべきだと思うのだが。
ちなみに自転車は自分以外に停めている人はいない……
と思っていたが、廊下に折りたたみ自転車を置いてる人がいた。
契約時に「駐輪場:無」と記載された書類を渡されて困惑したのだが、
屋根付きの駐輪場などは備えていないという意味であるとのこと。
自転車に貼るシールを渡されたぐらいなので、特に問題はないわけだが。
自動車を使っているから自転車を持ってないのか、そもそも車を持ってないのか。
真相は不明である。
ちょうど家探しに入る少し前に両親と話をしたときに、
都市部で家賃が多少高いといっても、自動車に金かからないならむしろ安いだろというようなことを言われた。
確かにこのぐらいの家賃ならばそれは成り立つだろうなと思った。
どこに行っても劇的に安くはならないだろうと近所で引っ越したのだし。
先日、偶然に東京都でも都心地域の単身者向けの家賃相場を見たときには、
こんな高いの!? と思ったけど、多摩地域というので少し落ち着いているよう。
ただ、都市部でも自動車を使いたいという人は一定いるものである。
その場合、駐車場の確保というのが大きな課題になってくる。
すると駐車場の確保の容易性も考慮して住むところを考えないといけない。
意外とそういう人はいるのかもしれないなと思った。
東京都だからって、自転車で駆けずり回ってる人ばかりではないと。
いや、東京都も広いのはそうなんだけどね。