夏休みの旅行の計画を今さら立てている。
今さらというのは7月早々に夏休みだから。もう2週間前だぞ。
しかし、これが案外難しい。
この夏の主な目的地は北海道の東部である。
高専の卒業旅行で札幌・小樽・旭川といったところへ行き、
2018年に札幌・洞爺湖(これは直前の土砂災害で変更した結果)・函館に行っている。
そういうところで行ったことがなくて面白そうだったのが、
網走・釧路・帯広といったあたりだったというわけである。
こういう構想は前々からあったのだが、計画は遅々として進まなかった。
サボってただけといえばそうだが、こういう話もあったので。
新たな観光需要喚起策「全国旅行支援」導入を発表 観光庁 (NHK)
結果的には新しい補助制度を使うことは難しいことが判明した。
7月14日までは現在の県民割が続くためである。
もちろん東京都または近隣県が目的ならばそちらの適用を受けられるが、
今夏のターゲットとは考えてなかったので、これは仕方ない。
ただ、北海道は居住地によらず利用できる補助制度がいくつかある。
なんと6日間にわたりJR北海道全線、特急含めて利用できて12000円である。
これは半額が北海道の補助により軽減されたものである。
汽車旅を前提とすればお得であることは間違えない。
ただしJR北海道の窓口で前日までの購入が必要で、補助金が切れると販売停止になる。
販売停止は起きないことを祈るしかないが、前日までの購入は可能な旅程になっている。
他に札幌市の「サッポロ割」など地域独自の補助制度もあるが、
こちらはサッポロ割は調べた限りでは完売してたり、他は旅程に合わなかったり。
元々札幌は行かないつもりだったのだが、サッポロ割抜きにしても安く、
列車は乗り放題ならそれでもいいかなという感じで入っている。
でも、札幌市内ではほとんど泊まるだけになりそうだが。
北海道は広いのでいろいろ制約は大きくて、
その上、夏休み期間でもないのに宿が枯れていて思ったように旅程が引けないとかあり、
正直これは厳しいなという旅程も出てきたが、全体としてはゆったりした日程になっている。
その分、滞在期間がかさむのに、補助がなくて、宿代もそんなに安くはないから、
正直どうかと思うところはあるけど、これは仕方ない。
2019年は夏は福岡県・熊本県へ行き、
2020年は静岡県に行ったり、GoToトラベルで広島県へ行き、京都旅行に北陸旅行を挟み込み、
2021年は和歌山県・兵庫県に足は伸ばしたが近畿圏の旅行ばかり。
東日本で泊まりがけの旅行が2018年以来で久しぶりなんじゃないかなぁ。河口湖は別として。
近畿圏はみどころが多い割に、親元を頼れたり、楽だから目的地になりがちだけど、
それだけでは面白くないとも思うので、いろいろ考えるんだけどね。