希望ナンバーかそうでないか

この前の連休にだいぶ久しぶりに弟と会った。

転勤で親元との往来がだいぶ楽になったらしい。

もともと近畿圏ではあったんですけどね。年に1回も来る気が起きないぐらい遠かったらしい。


その弟が新しい自動車を買ったということで、「黄色枠の付いたデザインナンバーにしなかったのか」と聞くと、

希望ナンバーにすら金を払わないのに、デザインナンバーの寄付金なんて払うわけないだろうと。

弟の住所地のナンバープレートでは地方版デザインナンバープレートが導入されている。

けっこういいデザインだと思ったんだけどなぁ。

ちなみに黄色枠と書いたのは自家用の軽自動車だから。

ただ、未だにこの組み合わせは見たことが無い。

「多摩」の地方版デザインナンバープレートはないのもあるけど。

ラグビーとかオリンピックとかは見たけど、これは黄色枠ないし。


その話で少し話題になったのだが、ナンバープレートの分類番号から、

それが希望ナンバーであるか、希望せずなんとなく発番されたものか推定できるという話がある。

例えば、乗用の普通自動車だと分類番号は「3□□」が使われるが、

希望番号でない場合は「300」「301」……という順番で使われ、

希望番号の場合は「330」「331」……という順番で使われるのが普通だからである。

ただし、人気のあることが当初から想定されていた番号、例えば「88-88」の場合は、希望番号も「300」から使い始めている

こういう番号の場合は分類番号から推定するのは少し難しい。


このことを知らなかった父が「希望ナンバーで使い残された不人気な数字が、番号を希望しない場合に回ってくるのではないか」と言っていたのだが、

今のところはそういうことは起きていないようだ。

ただ、将来そのようなことが起きる可能性は否定できない。


ところでご存じの方も多いだろうが、最近は分類番号にアルファベットが現れるようになった。

分類番号として使えるアルファベットは「A・C・F・H・K・L・M・P・X・Y」の10種類、これは数字との判別を考慮して選ばれたものであろう。

IとOをスキップするのは当然として、Bも8に似ているとか、EはFと似ているとか、そういうことかな?

分類番号の1桁目の意味は今後も変わらないので、ここにアルファベットが来ることはない。

このアルファベットの分類番号は基本的に希望ナンバーで人気の多い番号で使われる……

と思っていたが、実は一部地域では軽自動車で番号希望を出さない場合にも使われている。


というのも乗用で四輪の軽自動車の分類番号はかなり窮屈なのだ。

小型自動車の分類番号の一部を切り出して使う形になっていて、従来は「58□」「59□」だけだった。

さすがにこれでは足りないということで「78□」「79□」も使われているという。

それも大半は希望ナンバーのために充てられている。

希望を出さないで割りあてられるのはわずかに「580」「581」「582」の3つしかなかった。

これを使い切ると「583」の使い残しを使うこともあるのでは?

と思ったが、実際にはこの次は「58A」となったそうだ。


ここで気になったけど、そういえば軽自動車ってこれまで分類番号の頭2桁で区分してたよねと。

2桁目にアルファベットが入る場合はどうなるのか?

という話だが、従来8・9が入っていた2桁目にP・X・Yが加わる形になるようだ。

今のところは乗用のみ発生していて「5X□」「5Y□」が使われているという。

アルファベット入りの「58□」は希望ナンバーには使われず、

希望ナンバーでは「59□」からアルファベット入りの番号が使われると。


軽自動車以外ではそこまで極端なことはないと思うけどね。

ただ、他にアルファベットが発生しているのが、乗用の普通自動車(3□□)だけど、

人気の番号を除いては「30□」のアルファベット入り番号は使わず、「31□」から使い始めみたいですね。

だから番号を希望しない場合で「329」まで使い切れば、その次は「30A」になるのかもしれない。

それはいつのことなのだろうか? (そもそも309に達している地域すらない)


なお、ナンバープレートの番号の使用状況は下記サイトにまとめられている。

ナンバープレート情報局

予備知識がないと理解しにくいだろうけど。

分類番号にアルファベットは最大2文字入りうるが、実際には1文字だけのパターンを優先して使っているので、まだ一般に見る機会はない。

ただ、発生していないわけではないらしく、それがレンタカーらしい。

レンタカーは通常、ひらがなに「わ」が使われる。

「れ」も使用可能だが高々2種類で、通常の自家用車に比べるとだいぶ限られる。

このためレンタカーで同じ希望ナンバーが大量に使われると、分類番号がものすごい勢いで回ってしまうらしい。


というわけで、将来はわからないけど、今のところは希望ナンバーとそうでないナンバーは類推できるという話だった。

将来というのも、軽自動車の58Aから類推するに、百年単位の余裕はあると思うが。

ああ、でも超小型モビリティ(軽自動車の一種)でものすごい番号が回る可能性はあるか。

その観点で見ても軽自動車がいちばんきついかもしれないですね。

ただ、希望ナンバーの方が先にきつくなるのは目に見えているし……

もしかしたら分類番号の1文字目にアルファベットが入る日が来るのかもね。

「M□□」は軽自動車とか。それぐらいあってもいいとは思うが。