大阪から信貴山へ

今日は大阪に出かけていた。

日本橋駅で降りて堺筋を下っていたが、この辺は外国人客が減った影響が大きいエリアである。

一時休館中のホテル、怪しげな中国物産店は普通に営業してたが商売は?

そもそも外国人客は別としても人通りは減ったであろうに。


そんな時期に被ったのは偶然か必然か、ジョーシンは日本橋地区の店舗を2つに集約した。

スーパーキッズランド本店と日本橋店(旧J&Pテクノランド)である。

これは日本橋1ばん館とディスクピアの改築のためで、こちらは改築後戻る前提であろう。

仮店舗として新しくビルを借りるわけでなく、既存の店舗に集約したのはこのタイミングだからか。

気になったから日本橋五丁目まで歩いて、日本橋店に入ってみた。

1階がディスクピアというのがとてつもない違和感である。

2階・3階はJ&Pだからあまり印象は変わらない。多少窮屈な感じはあるが。

4階・5階が一般の電化製品、普通のジョーシンと思いきや、切り売りのケーブルがあったり普通ではない雰囲気もある。

集約前は売場の一部をアウトレット品を並べたりしていたらしいが、今はそんな余裕はない。

狭い中でも専門性の高い商品を提供できるようにしているようである。


夕食はさておき、昼食が出かけた先で外食とならざるを得ない。

日曜の京都では、思いのほか待ち行列が長い店が多いと思ったが、

理由は入れる人数を絞っているためであり、飲食店としても悩ましいところであろう。

ファストフード的な店ならば黙って食べてくれるような気もするから詰めてもよさそうだが。

さすがに今日は平日なのでどこも混んでる感じではなかったが、サクッとラーメンを食べることに。

食券を渡した後、なんか違和感があるなと思ったら、今までセルフサービスコーナーで提供していたものが、

店員から受け取る方法に変わっていて、自己申告が必要になっていた。

理由は客がセルフサービスで取り分けては不衛生ということだろう。

新型コロナウイルス対策としてはそこまで重要ではない気もするが、見直し自体は妥当か。

ただ店員は少し手間である。どうせパンパンまで客は入らないのだしいいのかもしれないけど。


さて、食ったら中之島の国立国際美術館へ。

友の会会員なもんで特別展「ボイス+パレルモ」を見ていたが、

入口に「学校団体が来館している」との記載が。平日の美術館に来るのはけっこうなことだけど。

しかし、それが小学生らしいというのは意外だった。というか小学生には難しくないか?

むしろコレクション展がよかったのでは? そちらの方がバランス良く現代美術を楽しめるのではないか。

とはいえ、さほどおしゃべりせず静かに鑑賞していたので、そこまで気にならなかった。

そんな中、うーんうーんとうなりながら鑑賞していたのだった。

材料の「脂肪」って何の脂肪だったんだろうなぁ……


さて、今日は近鉄のフリーきっぷを持っていたので、大阪と単純往復するだけではもったいない。

とはいえそんなにアイデアがあったわけでもない。

きっぷを見て「ケーブル線」という文字に気がつき、久々に信貴山に行くことにした。

行きは大阪府側から西信貴ケーブルで、帰りは奈良県側の信貴山下駅ということで。

実は西信貴ケーブルはけっこう高い乗り物だ。ケーブルカーだけで560円、そこから信貴山門までのバス(信貴生駒スカイラインは徒歩不可)が250円である。

なので、信貴山が目的地なら大阪からでも奈良県側からバスで行く方がだいぶ安いはず。

まぁフリーきっぷあるんでバス代だけ考えればいいんですが。

もっともこのルート、信貴山というよりは高安山霊園へ墓参りの人が使うことが多い。

とはいえ、この状況で墓参りなんてどんなもんなんですかね。


信貴山に来るのは久しぶり。そのときもフリーきっぷで大阪府側から奈良県側へ抜けている。

なんてったって虎だよ。というわけで虎にお出迎えされて、山内をいろいろ歩き回っていた。

明日は盛大に護摩行をやるらしく、せっかくだしと護摩木にお願いをして渡しておいた。

それにしても眺めが良い。夕焼けに染まる奈良盆地を見ていた。


バスで帰ろうとおもったのだが、ケーブルカー跡地のハイキングロードを歩くことにした。

下りなら時間的にはいい勝負なのでは? って。

急な坂だが、真っ直ぐ同じ勾配が続くというところはケーブルカー跡地らしい。

1983年に廃止された信貴山下~信貴山を結ぶケーブルカーだが、

廃止の理由は沿線の宅地化であり、踏切を設けるのが難しいケーブルカーが市街地を走っていてはは不便なのだ。

その下り坂をひたすら進むと、突然上り階段が。上がるとハイキングロードの下側起点だった。

もしかするとケーブルカーがあった頃はこの道路の下をケーブルカーが走ってたのかもしれない。

その先、ケーブルカーの道は車道になっている。真っ直ぐほぼ同じ勾配の坂が続く。

ケーブルカーの勾配は下が緩やか、上が急なので、下の方は車道にできるのか。

信貴山下駅にはケーブルカーの車両が展示されているが、近年別の場所に保管されたのを移設したらしい。

今はバスで行く信貴山にケーブルカーへ行った時代を表す物はたくさんある。


そんな大阪行きだった。まぁ信貴山は奈良県平群町ですがね。

平日なんでこんなもんかもなと思うけど、ちょっと前までは外国人観光客で平日でもそこそこ人がいたんだよな。