佐川急便の営業所の謎

ふと調べてたら佐川急便の営業所と所在地がぐちゃぐちゃであることに気づいた。

ことの発端は練馬区にある中野営業所の存在を知ったこと。

これが中野区との境界付近にあるならまだわかるのだが、

所在地は練馬区のほぼ中央にあたる石神井町である。

さらに言えば、練馬営業所は新座市にあるらしい。なんだそれ?


全てを網羅しているわけではないが。

  • 中央区 → 東京営業所(江東区東雲)
  • 文京区 → 文京営業所(江東区東雲: ↑と同位置)
  • 墨田区 → 墨田営業所(江東区新木場1)
  • 江東区(一部) → 江東営業所(江東区新木場2 )
  • 江戸川区 → 城東営業所(江東区新木場2 : ↑と隣接するも別建物)
  • 新宿区 → 城西営業所(江東区新砂1)
  • 千代田区 → 千代田営業所(江東区新砂2)
  • 台東区 → 台東営業所(江東区新砂3)
  • 大田区(一部) → 羽田営業所(大田区昭和島)
  • 品川区(一部) → 品川営業所(大田区東糀谷)
  • 港区 → 城南営業所(品川区八潮)
  • 目黒区 → 目黒営業所(品川区八潮 : ↑と同位置)
  • 渋谷区 → 渋谷営業所(品川区勝島)
  • 足立区(一部) → 足立営業所(川口市)
  • 荒川区・葛飾区 → 荒川営業所(墨田区)
  • 板橋区・豊島区 → 城北営業所(板橋区新河岸)
  • 北区 → 赤羽営業所(板橋区舟渡)
  • 練馬区(一部)・西東京市・清瀬市・東久留米市 → 練馬営業所(新座市)
  • 中野区(一部)・武蔵野市(一部) → 中野営業所(練馬区)
  • 練馬区(一部) → 和光営業所(和光市)
  • 世田谷区(一部) → 世田谷営業所(川崎市高津区)
  • 杉並区 → 杉並営業所(杉並区上高井戸)
  • 武蔵野市(一部)・狛江市 → 武蔵野営業所(杉並区南荻窪)
  • 三鷹市・調布市 → 三鷹営業所(三鷹市)
  • 府中市 → 府中営業所(国立市)

ちょっとよくわかんないですね。


まずなんぼほど江東区内に営業所があるのかという話である。

城東営業所と城西営業所がそう遠くない場所にあるというのがまずおかしい。

大田区も多いし、品川区も複数ある。品川区の3営業所の担当エリアが港・渋谷・目黒の3区なのはまとまりがある気もするが。

一方で品川区を担当する品川営業所は大田区にあるという。(別に区界近いわけではない)

最初に出てきた練馬営業所は西東京・清瀬・東久留米も担当していて、名前はともかく、所在地が新座なら不思議はないが……と。

あと、練馬区は和光営業所の担当地域もある。これは名前通り和光にある。

武蔵野営業所の担当エリアが武蔵野市の一部と狛江市と言われると、え? なんでその組み合わせ? となる。

武蔵野市と狛江市は隣接してないしね。杉並区に営業所があると言っても、杉並~狛江だって世田谷区1個分は離れている。

それを言えば武蔵野市を担当するもう1つの中野営業所だって、管轄エリアは飛び地だよね。まぁ練馬から見ればそこまで不思議はないが。


これを見て、営業所と担当エリアがこんなに離れていて大丈夫なのか? と思うわけだが、

そもそも佐川急便はもともと特別積み合わせ貨物を主に営んでいた会社で、

営業所の配置がまばらでも、企業向けの配達だと、配達先は限られるし、再配達も基本的にはないしなんとかなるものである。

(これは特別積み合わせ貨物運送業者の筆頭である西濃運輸の営業所の配置を見てもわかる通り)

でも、今の佐川急便って宅配便の会社だよね。そうすると企業向けの配達と同じようにはいかないよね。

それはその通り。このため現在の佐川急便はエリア内にサービスセンターを設けたり、

営業所から大きなトラックで出て行くが、途中で地域ごとの担当者の小さなトラックに載せ替えながら配達したりしているという。


あと、営業所の命名は、主な担当エリアを表すようにしているというのは見ての通りですね。

郵便局だとどちらかというと所在地重視ということになると思う。

(和光市にある東京北部郵便局のような仕分け専門の郵便局はまた事情が違うけど)

そもそも郵便局の場合、担当エリアと所在地と行政区域がだいたい一致することが多いので、

所在地か担当エリアかどちらを重視するかということはそもそも考えることが少ない。

ただ、どちらかというと所在地重視っぽいですけどね。(銀座郵便局や晴海郵便局などはそうではないか)